久しぶりの2位♪ 素直にうれしいです。

40年前、高校2年生だったたつやは、
学校の帰りによく喫茶店に行っていた。
当時は喫茶店の常連さんと言えば、
自分専用のマイカップを預かってもらっていて、
お店に入ってコーヒーを頼むとそのカップに入れて出してくれた。

常連さんは必ずカウンターに座り、
新聞を広げ、タバコを燻らせながらコーヒーを飲んでいた。
たつやもそんな大人たちに憧れてか、自分のカップが欲しくなった。
ある日、武生の商店街の中にあった大きな瀬戸物屋さんへ行った。
いろいろカップ&ソーサーを見ていたが、
あまり気に入ったものがなかった。
しかしながら、あるカップに目が止まって、そこから目が離せなくなった。
それをガラスケースから出して見せてもらうと
『Noritake』というブランドだった。

店のおばちゃんは、
「これはね、ノリタケなの。
しかも少し高級なスタジオコレクションなのよ、
だけど高校生には高いかぁ」と言った。

4000円・・・贅沢だけど、
そのカップがいつも行く喫茶店JUNONの棚に並んでいるのを想像すると、
とても素敵に思えた。
手に取るとしっくり来る。
それに繊細なカタチに、緑一色の綺麗な柄が施されていて、
やっぱりコレだと思った。

JUNONのオーナーさんは、当時20代後半だったと思うが、
高校生のたつやにすれば、年上の憧れの綺麗なお姉さんだった。
今になって思えば、常連だった年配のおじさんたちは、
(と言っても、今のたつやより若かったんだろうな)
コーヒーもさることながら、ママが目的だったんだろうな。
たつやもいっちょまえに、「キリマンジャロのストレートを」
なんて言ってたな。

その後、数年間はJUNONの棚に並んでいたが、
お店を締めることとなって、大学生だったたつやの元に帰ってきた。
ずっとその存在さえ忘れかけていたけど、
14.5年前に、Noritakeの良さを知り、
食器棚の奥に眠っていたこのカップ&ソーサーを出してきた。
以来、時折、このカップで珈琲を飲んでいる。
不思議とJUNONのことは良く覚えているなぁ。

15年ほど前に見つけたノリタケのカップ&ソーサー。
バックマークは赤で1950〜1960年代前半に作られたもの。
この赤のバックマークの時代のカップのカタチがたつやは好きだ。
ネオアンティークのノリタケを探すのなら、
赤のモノを買うことが多い。

この秀逸なデザインに一目惚れして購入した。
多分これは昭和30年頃に作られたのではないかと思う。
アールデコの影響を受けたソーサーと漆器のような赤一色のカップ。
金彩だけが施された洗練されたデザインだ。
光によってはソーサーの柄がカップに映り込んで面白い。


他にノリタケはいくつもコレクションしたが、
やっぱり印象的なのはこの2組のカップ&ソーサー。
他にもいくつか気に入ったがあるので、
また暇を見つけて、ブログでも書いてみたいと思う。


また骨董市やアンティークショップを見て回ろうかな。

この花瓶もバックマーク赤のNoritakeです。
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