『琵琶湖の畔に一日一組しか取らないイタリアンレストランがあるよ。
そこは普段はパンを売ってて、先日そのパンを買ったけど、
すごく美味しかったから、レストランも期待できるんと違うかな〜』
などという独り言のような言葉が耳に残っていました。
その時は、へ〜そんな店があるんだぁと思う程度だったのですが、
後日、琵琶湖の竹生島に行った帰りに思い出して、
探してみたのですが、結局わかりませんでした。
そして7月末に今度はその店を探そうと、
高島市まで行くことにしました。
高島市へは何度も行ったことがあったのですが、
そんなお店があることは全然知りませんでした。
Sさんに再度連絡をして、場所を確認したのですが、
なかなか見つかりません。
近くまで来ているには違いないはずですが・・・
結局30分近くかかって
ようやく目印の黄色い三角の建物を見つけました。
時間はお昼ちょっと前です。
駐車場に車を停めて、その店に入ってみました。
いい香りが充満しています。
他にも何人か女性のお客さんが買いに来ています。
カウンターには数種類の焼き立てのパンが並んでいます。
カンパーニュやフォカッチャ、黒豆をはさんだパン、
ハード系のパン、見たことのない大きなパリパリのパンなど・・・。
いくつか持ち帰り用を選び、
その場(外にあったガーデン用のテーブル)で
食べたいパンを選びました。
結局、黒豆がたっぷり挟んであるパンと、
シェフおすすめのサンドイッチを頼んで、
アイスティーをお願いしました。
このサンドイッチがめちゃめちゃ美味しくて、
しかもボリューム満点!
黒豆のパンもこぼれるほどの黒豆と、
甘酸っぱいクリームの組み合わせが絶妙でした。
食べ終わった後に、お店に戻り、
その場でシェフに今度食事に来たいです!
とお願いしました。
Sさんから聞いた通り、一日一組だけの予約のレストランを
隣にある建物の中で食べられると言うことで、
シェフ自らご案内してくれることに。
素晴らしい建物でした。
骨組みは大きな日本家屋の古民家を使っているようです。
建物を入って、左手には大きなキッチンがあり、
奥の窓側に大きなテーブルがありました。
たつやはこの建物とシェフとお話した感覚だけで、
絶対にここのお料理は美味しい!と確信しました。
シェフにどうしたら予約が取れるのかをお聞きしてみました。
予約は最低4名〜最大12名ですが、ベストは8名です。
ランチまたはディナーの予約で、
どちらか一組しか取りません。
週末はぼちぼち詰まっていますが、まだ余裕がありますよ。
その後もシェフといろんな話をしていると、
奈良の吉野でここと同じように一日一組だけの
イタリアンレストランを5年やっていたことや、
たつやが大好きなアルポルトの片岡シェフの下で
スーシェフとして3年半一緒に仕事をされていたこと。
イタリアには何度も行っていて
結局、イタリアの学校に行っていたことなどなど・・・。
聴けば聴くほど、このシェフのお料理を食べたくなってきたのです。
これはもう予約するしかない!
でもたつや一人では来れないので、
誰かお友だちを誘わないといけないな〜と思い、
その日の夜に、フェイスブックでこの店のことを載せて、
一緒にイタリアンフルコースランチに行きませんか〜
と声をかけてみたのです。
以下、続く〜
※大変申し訳ございませんが、このパネクラシコイタリアーノさんは、
年内いっぱいでお店を閉め、イタリアへ行かれるとのことです。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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