2020年03月22日

TAYLOR WITH RESPECT メガネブランド

メガネは作るものではないと思うんです。
メガネは仕立てるものなんです。


初対面のたつやに脇聡は言った。

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15年ぶりにSNSで連絡をくれた女性と会って、
多岐に渡る話をした時に、
たつやに是非、紹介したい人がいると言った。
その人は、今や鯖江のメガネ業界でも、
もっとも注目されている人だと言う。
話を聞くうちに、たつやも是非会ってみたいと思った。

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こんな時、思いはすぐに叶うもので、
その1週間後に、たつやは彼のオフィスを訪ねた。
約束の5分前に着くと、
紹介してくれた彼女は先に着いていた。

オフィスは雑居ビルの2階にあった。
スリッパに履き替えてオフィスに入った。
白を基調とした洗練された空間で、
驚くほどモノが少ない。
それでもところどころに
アンティークの椅子や小物が置いてあって、
お洒落な雰囲気を醸し出している。

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この新しいブランド
TAYLOR WITH RESPECT
の代表が脇聡だ。
なんて雰囲気のある人だろう。
名刺交換をした後に、
脇の経歴を聞いた。

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福井県や鯖江とは縁もゆかりもなかった。
兵庫県出身の脇は金沢の大学に進学し、
アートを勉強し、芸術家の卵として出発した。
その後、ものづくりに興味を持ち、
いつしかメガネにたどり着く。
メガネ会社として有名な会社で、
様々なブランドを立ち上げ、
いずれもヒット作を生み出してきた。
そして2017年に独立開業し、
オリジナルアイウェアブランド
TAYLORを発表した。

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僕はいい意味でも悪い意味でも
よそ者なんです。
だから好きなことがやれる。


古い因習や習慣に囚われることなく、
自分が作りたいメガネを
とことん拘って作っている。

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実は僕の祖父が背広の仕立て屋だったんです。

冒頭にメガネは仕立てるもの・・・
という言葉はここにつながっているのだ。

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その頃に祖父が仕立てたジャケットがあるのですが、
今でもまったく型崩れしていない。
それに信じられないくらい手間暇かけて作られています。


仕立て屋だった祖父を尊敬している。
だからブランド名はそのものズバリで、
TAYLOR WITH RESPECT

確かに彼は仕立て屋だったおじいさんのDNAを
確実に引き継いでいるのだ。
洋服がメガネに変わっただけのことなのかもしれない。
どちらも人が身に着けるものだからこそ、
仕立てる・・・のだろう。

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その後、脇がいかにこだわってメガネ作りに
傾倒しているかを聞かせてもらった。
買った人が長年使ってもらうため、
メガネの耳にかける部分をテンプルというが、
壊れた場合、簡単に取り換えられるように、
共通のパーツが取り付けられるように工夫されている。
また通常では出せないだ色のグラデーションを出すために、
職人と何度も試行錯誤することで、それを可能にした。

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あっという間の2時間。

たつやも一枚、彼に仕立ててもらいたい。

TAYLOR WITH RESPECT
http://tayloreyewear.com/

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敬称を略させていただきました。










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記事2955回目
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2020年01月26日

22世紀の椅子・カーボンチェア

福井県越前市(旧今立町)に家具メーカーの
マルイチセーリングという会社があります。
ソファのシェアでは日本一のこの会社の小林幸一会長とは、
たつやがまだ20代の頃からのお付き合いで、
その当時から憧れの経営者で、人としても尊敬できる
素晴らしい社長でした。
福井県内の当時40代〜50代の経営者の方たちで作っていた
勉強会に20代ではただ一人、
なぜかたつやも参加させてもらっていました。
たくさんの先輩方から可愛がってもらって、
いろんな経験をさせてもらいました。

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あれから30年以上が経つのですが、
しばらくお会いすることのなかった小林会長と、
数年前からSNSで再会して、
最近はまたお付き合いをさせていただけるようになりました。
小林会長はいつも笑顔で、
「順ちゃん(たつやの本名)いつもありがとう!」
と声をかけてくださるのが、とてもうれしいのです。

そんな折、小林会長のSNSを見ていたら、
マルイチセーリング創立70周年を記念して作った
オールカーボン製の椅子の新作発表会を、
東京六本木のアクシスビルで開催する
という記事を見かけました。
日時を確認すると、ちょうどたつやが東京へ行く日と
重なっていることがわかりました。

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六本木で記者発表をすることや、
この椅子のデザインを福井県出身のデザイナー
川崎和男氏が手掛けたこと、
それにオールカーボン製であること・・・
など、たつやにすればとても興味のあるイベントだったので、
時間を調整して出かけて行ったのです。

そこで見たカーボンチェアは
その見た目の美しさ、カッコよさ、
それにあまりにも軽いことに
まず驚きました。


「順ちゃん、一回座ってみとっけの」
と六本木でも福井弁で小林会長は言います。
座ってみるとなんだか不思議な座り心地です。
固いイメージの椅子だったのに、
座ると体重を預けると背板がしなって
身体を受け止めてくれるのです。

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ただその時には、たくさんのお客さんが
来られていたので、
そんな長い時間は座ることは遠慮して、
会長と一緒に写真を撮らせてもらうくらいでした。

その間もマスコミの人や、
マルイチセーリングの取引先の方たち、
そして福井からもたくさんの知り合いが、
次から次へとお客さんが来られます。
そんな人たちと会長は笑顔で楽しそうにお話をされ、
たつやにも何人もの普段ではとても会えないような
素晴らしい方たちを紹介してくれました。

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さて東京の発表会から3ヶ月が経ち、
あらためて越前市の本社ショールームにて、
あのカーボンチェアに座ってみました。
見た目のカッコよさは、相変わらずで、
100年後も座ってもらえる椅子を作りたい!
と言われていた会長の言葉が、
カタチに現れていると感じました。
22世紀にも通用するデザインなのだと思います。

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そして今回はたっぷり時間を取って
カーボンチェアに座らせてもらったのです。
この椅子に座ると不思議にまず上半身の力が抜けてきます。
というのは背もたれに体重を預けると、
首や頭が当たる部分がしなるのですが、
かけた体重だけが無理なく支えてくれるのです。
決して反発して体を押し戻すことがないのです。
なので体を安心して預けることで、
肩や首に力が入っていたのが、
自然に緩んでくるのです。
座れば座るほど、ふ〜っと体が緩み、
と同時に全身がリラックスできるのです。
なのでずっと座っていたくなります。
座面も同様で、太ももの裏側膝よりと
座面が触れる部分だけが、体重を受けて下にしなります。

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マルイチセーリングが創立70周年を記念して製作した
カーボンチェアは正直、今まで一度も経験したことのない
異次元の座り心地でした。
但し価格も税別で220万円。
おいそれと買えるものではないかもしれませんが、
一生、いや親子2代、3代引き継ぐことを考えたら
その価値はむしろ安いのかもしれません。

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軽くて持ち運びも簡単。
カーボン製なので錆びることは一切ないので、
アウトドアでも使えるそうです。
海に持っていて波打ち際に置いて、
ビールを飲むというシーンも憧れかも。
ま、絵的にはたつやではなく美女がいいですね。

このカーボンチェアに座ったことを
SNSで発信したら、たくさんの友だちが
実際に座ってみたいというコメントをもらいました。
そこで小林会長にお話したら、
なんと一日、誰でもカーボンチェアの体験会を
開催してくれることとなったのです。
もちろん無料で、しかもお茶とスイーツ付き♫
ですから、たつやのこのブログを見て、
座ってみた〜い!と思われた方も参加出来ますので、
是非、申し込んでくださいね。
たつやのメアドまでお送りください。
junchan.p@vega.ocn.ne.jp

マルイチセーリング22世紀の椅子
カーボンチェア体験会

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日時:令和2年2月15日土曜日 午前11時〜午後4時
この時間帯でしたら、いつでも大丈夫です。
場所:マルイチセーリング本社ショールーム
福井県越前市赤坂町33-8-1
TEL,0778-43-0101









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記事2919回目
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2019年12月11日

窪田嘉政の世界

2003年、たつやは『夏のみらい塾』という団体の
実行委員長をしていた。
みらい塾は夏休み期間中の3〜4日間を
公募した小学4年生から中学3年生までの
子どもたちと一緒に自然体験を大人たちと一緒にする
と言った主旨で行われていた。

この年の会場となったのは
池田町水海地区にある旧水海小学校跡地。
3泊4日のスケジュールで数々の体験メニューを
実行委員会自らの企画で行った。

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メインテーマは「池田の龍伝説を探れ!」
企画部長をしていたKくんからの提案で、
巨大な龍を作ることになったのだが、
その時、地元の漆芸家でアーティストの窪田嘉政さんが、
ボランティアで龍の頭を作ってくれた。
その時の出来栄えには、驚かされたものだった。

あれから16年の年月を経て、
つい先日、その窪田嘉政さんに再会した。
風の噂では、彼がその後も漆芸の制作活動をしていることは
知っていたが、どんな作品を作っているのかは知らなかった。

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鯖江市下新庄町にある彼のアトリエを訪ねた。
立派な古民家の玄関を入ると、
目の前には彼と、彼のお父さんである窪田嘉晴氏の作品が
ずらりと並んでいた。

嘉政さんの代表的作品のひとつがコレだ。
色紙大の大きさの漆を塗った木の板の表面を
丸刀、平刀、三角刀などを用いて、
模様や図柄を刻む。
その凹部に、金やプラチナの箔あるいは粉末などを
埋め込み、それを漆で定着させるという伝統的加飾技法。

漆を塗った板に三角刀や丸刀、平刀で掘っている(下)

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彼の持つ温かい動物と楽器の世界が宇宙空間のような
小さな板の中に表現されている。
『シマウマとピアノ』

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たつやが最も感動したのは、
カマキリとテントウムシが出会って
繰り広げられる物語だった。

窪田さんは
「ムシはあまり人気がないんですわ。
気持ち悪いって言われちゃうんです」

と笑って見せてくれたが、
たつやの琴線にはバリバリ響いてきた。

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許可をいただいて、作品のいくつかの写真を撮らせてもらい、
ブログ掲載の許可もいただいたので、
是非とも紹介したい。

乱暴もので嫌われていたカマキリくんが、
テントウムシくんと出会って、
いろんな虫が楽器になってくれて、
それをカマキリくんが演奏するという物語。

ここからはたつやの想像の世界だが、
やがてカマキリくんは人気者になり、
たくさんの虫の仲間たちと森の音楽会で、
オーケストラの指揮者になっていく・・・
そんなことを考えさせてくれる
とても心温まる連続作品だった。

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彼の夢はこのカマキリくんの物語を
作品展として発表すると同時に、
一冊の絵本として世に出したいとのこと。
是非とも実現して欲しいと思っている。

それにしてもこんな近くに、
こんなに素晴らしい作品を作っているアーティストが!
しかもずっと前からご縁をいただいていたことに、
驚くと同時に感謝している。

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またたつやのブログでも彼の活動の様子を
お伝えしたいと思っている。

もし彼の作品を直接見たいと思われる方がいらっしゃれば、
是非、ご連絡くださいませ。
たつやがご案内いたしますので。
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記事2898回目
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2019年12月03日

たつやプレゼンツ『ルカンケ×ソニョーポリ・コラボディナー』お料理編

たつやにとって知っているシェフが同じ場所に立って、
一緒に料理をしている様子を見ることは、
想像以上にテンションが上がるものでした。

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あの古屋シェフが敦賀の地でソニョーポリの山本シェフと
一緒な厨房に立ち、たつやのお友だちに料理を作っている・・・。
しかも何人かのプロのシェフがお手伝いで入っているのです。
仕込みをしている時から、この光景が楽しくて仕方ありませんでした。

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古屋シェフが液体窒素を使って、
一瞬にしてビーツのソースを凍らせたり、
エスプーマを使い、泡状のムースを作る様子を、
周りのスタッフさんたちが集まってきて、
興味深そうにのぞき込む様子も
とてもワクワクしながら覗いていました。







この日のメニューはこんな感じでした。

ウエルカムドリンク

・冷製の谷田部ネギと玉ねぎのスープ(ルカンケ)

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・秋刀魚と焼きナスのテリーヌすだちの香り(ソニョーポリ)

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・セイコガニのジュレ寄せ(ルカンケ)

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・おごのりと牡蠣のフリット・冷たいビーツのラビゴット(ルカンケ)

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・黒ニンニクとキノコのリゾット
上志比産の黒ニンニクを使用。

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・鮮魚のブールブランソース・バジルのオイルと共に
 福井県の野菜をあしらって (ルカンケ)
 へしこと川島ごぼうのディップ

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マコモタケは越前町の司辻校一さん栽培のものを、
キクラゲは越前市の石本郁夫さん栽培のものを、
サトイモは大野市上庄農林学舎のもの、
ゴボウは鯖江市特産の川島ごぼう会のもの
へしこはたつやと南越前町の民宿さへいさんと作ったもの
そしてこの日の鮮魚は、小浜市枡谷商店さんから仕入れた
キジハタ(なめら・あこうとも言う)と広島産の牡蠣でした。

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・昆布締めにしたエゾ鹿のロースト(ソニョーポリ)
昆布は敦賀市の奥井海生堂さんの蔵囲い昆布を使用。
いろどり野菜は三国町のそで農園さんの野菜たち
※袖さんは以前は三国のソニョーポリスタッフさんで、
現在は三国町にて農園を経営されています。

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・干し柿とホエームース、レモングラス風味のデザート(ルカンケ)
干し柿はこの日の参加者でもあった越前市の大柳美佳さんの手作りでした。
ホエーは小浜市にあるチーズ工房ラヴェリタさんのものを使いました。

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・和栗のティラミス
・食後のコーヒーか紅茶

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・パンとバゲット(ペールメール)
この日のために特別に広島県福山市のペールメールの谷口シェフに
お願いして丸いパンと、72時間発酵のバゲットを送ってもらいました。

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そして司会を務めてくださったのが、
福井市の谷川有希乃さん。
彼女がいなければあの雰囲気は出せなかったと思います。
たつやもこのイベントがきっかけでご縁をいただきましたが、
打ち合わせをしていても、す〜っとこちらの意図を理解していただき、
何の心配もなくお任せしました。

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会場の音楽を担当してくださったのは、
敦賀市のTree cafeの西脇親さんご夫妻。
西脇さんはDJとして世界でご活躍されている
凄い方なんです。
ソニョーポリの山本シェフのご縁で、
この会場の雰囲気を作り出してくださいました。

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また見えないところでご協力いただきましたのが、
鯖江市の末広漆器製作所さまからは、
スープの器が足りないところを快く貸し出ししてくださいました。
また越前市の山伝製紙株式会社さんからは招待状に使った
特別な越前和紙をサンプルとしていただきました。

当日の記録・映像などは吉田知名さんが担当してくださいました。

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各テーブルの色に合わせたアレンジ花は
越前市のお花屋さん。

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会場にたくさんのアート作品を展示していただいたのは、
加賀市在住の版画家、大下百華さん。
たつやが大好きな版画家さんで、
この機会にいろんな方に見ていただきたいと思ってお声をかけました。

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こんな風にたくさんの方のお力があって、
あの日の素晴らしい一日がクリエイト出来たのだと
あらためて、関係してくださった方々に心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

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2019年11月28日

たつやプレゼンツ『ルカンケ×ソニョーポリ・コラボディナー』テーブル編

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ソニョーポリの厨房の中には、20人近くの人がいて、
時間が経つにつれ、自分のやるべき仕事がわかって、
それにきちんと対応していることが、
素人のたつやから見てもよくわかりました。
まさに初めて出会った人たちが、ひとつのゴールに向けて、
チームになったような感じでした。

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テーブルは全部で13とカウンター2席
4人掛けのテーブルが10と6人掛けが3.
たつやは参加者から前もって、
アレルギーや嫌いな食べ物、ファーストドリンク、
交通手段などを聞いて、準備を進めました。
エントランスチケットは参加者のお名前を
一人ひとり入れて作りました。

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60名の参加者のほとんどが知り合いだったこともあって、
テーブルの組み合わせを考えることは簡単でした。
それに折角、素敵なディナーを企画したので、
ドレスコードを決めることにしました。
13のテーブルの名前はフランス語の色に決めました。
例えば、rouge(赤)とかblanche(白)
rose(ピンク)と言うオシャレなネーミングにして、
その色でテーブル花をアレンジしてもらいました。

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またたつやが大好きな加賀市在住の版画家さんの作品を
店内に展示してもらいました。
これは来年の春にその版画家『大下百華さん』の個展を
福井県内で開催する予定もあって、
この日の参加者にも観ていただきたいと思ったからです。
場所はまだ選定中ですが、
たつやプレゼンツでやりたいと思っています。

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たつやの還暦誕生日の夜に出会った大学生の諒くんには、
この日のディナーのオープニングをお願いしました。
6時に開場し、7時からディナー開始に合わせて、
バイオリンの演奏をしてもらいました。
素晴らしい演奏で、たくさんの拍手が送られて、
会場を大いに盛り上げてくれました。

そして乾杯をたつやが尊敬する大先輩の
マルイチセーリングの小林幸一会長にお願いして、
ディナーの幕が開きました。

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次から次へといいタイミングで出される料理ひとつひとつに、
2人のシェフとスタッフの魂が込められています。

後はこの写真を見れば、雰囲気が伝わるかと思います。

会場ではずーっと心地よい音楽が流れていたのですが、
それも敦賀市のtree cafeさんが担当してくれました。

あっという間の3時間。
たくさんの笑顔で溢れたソニョーポリでした。

最後に撮った参加者の集合写真と、
スタッフさんたちの集合写真
どちらも皆さん、いい顔してると思っています。

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2019年11月27日

たつやプレゼンツ『ルカンケ×ソニョーポリ・コラボディナー』仕込み編

11月6日、この日は福井県民にとっては待ちに待った日。
それはカニの解禁日なのである。
特に雌のセイコガニは福井県民のソウルフード
といっても過言でないほど、人気があって、
11月6日〜中旬までの間、
SNSを見ているとセイコガニの画像に溢れている。

結局、ルカンケの古屋シェフの心を動かしたひとつの要因は、
このセイコガニだったかもしれない。

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11月19日の夜が『ルカンケ×ソニョーポリのコラボディナー』
に決定しました。
いろんな経費のことを考えると、たくさんの人に参加してもらい、
かつ、ある程度の料金をいただかないことには、
このイベントは成し得ないことはなんとなくわかっていました。

SNSでちょっと告知をしてみたら、
3時間という驚くような早さで予約が埋まってしまう
という人気ぶりで、企画したたつやが一番驚きました。
なので、多くの人にお断りをせざるを得ない状況になってしまいました。
後からもたくさんの方から参加したかったという声をいただき、
本当に申し訳ない想いでいっぱいでした。
もしまたこのような機会があれば、先にご案内しようと思っています。

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さてルカンケの古屋シェフは定休日と、その後2日間お店を休んでまで、
都合3日間、スーシェフの花岡さんと支配人の田中さんと3人で
このコラボディナーイベントにかけつけてくださいました。
前日18日の午前中の新幹線と特急を乗り継いで、敦賀に入られました。








折角、敦賀まで来ていただいているので、
以前から仲良くさせていただいている奥井海生堂の奥井隆社長とアポを取り、
古屋さんたちと会社訪問をさせていただきました。

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今や世界的に昆布の旨味(世界共通でumamiとして通用します)に注目が集まり、
世界中の一流シェフたちは昆布を基本のダシとして使っているのです。
しかも奥井社長は北海道の利尻昆布の最高級のものを毎年買い付けて、
その半分近くを蔵の中に寝かせて熟成させているのです。
一番古いものでは平成元年の昆布から、2年、3年〜30年のものまでが
しっかり分けられムシロにくるまれてずっと蔵の中で眠っています。
新物よりも2年物、3年物とどんどん味がまろやかになっていくのです。

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古屋シェフたちもお店で昆布は使っていますが、
これだけの熟成昆布を大きなビルの中で温度・湿度管理されている中で、
保存されていることにとても驚いていました。
今後はルカンケの料理にもどんどん昆布を使って行きたいとおっしゃっていました。

その後、敦賀の名店、うお吟さんにて、名物の海鮮丼と、
越前ガニmeotoスペシャルを食べました。
これには皆さん大感激してくれました^^

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仕込みは前日の夜遅くまで、本番19日の朝からも行われました。
ソニョーポリは当日のお昼もランチ営業をしながらの仕込みだったので、
大勢のスタッフが集まり、準備に追われました。
またこの日は、山中温泉でイタリアン料理店ラ モンベッタの笹次シェフ、
地元敦賀市でイタリアンレストランRenatoを開店したばかりの岸本シェフ、
そして若狭町上中の人気店オムライスとスパゲッティ和伊和伊亭の竹中シェフ
が特別に料理のお手伝いで入ってくれました。
なんか知り合いのシェフたちが同じ場所で一緒に料理をしているのが、
とても不思議な感じだったのですが、とってもうれしかったです。

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それにフロアや調理のお手伝いをしてくれるスタッフさんたちも含めて、
知らなかった人たちが段々チームのようになってくるのを感じていました。

60人のお客様を迎えるのに、果たしてどれだけの人たちの手によって、
またどれだけの手間暇と時間をかけて準備するかを、
一緒に過ごしていたたつやにとっては、とてもいい勉強になりました。
古屋シェフが調理の仕方や盛り付けの指導をスタッフに伝え、
そのやり方を皆がひとつになって熱心に聞き入っている姿を見て感動しました。

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山本シェフ、古屋シェル中心の最終ミーティングの中では、
たつやのこの企画に賛同してくれて準備を進めてくださっている方々に
挨拶とお礼を言わせていただきました。
さぁ、準備は整ってきました。

後は会場準備を整えて、お客さんが来られるのを待つだけです。







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2019年11月26日

たつやプレゼンツ『ルカンケ×ソニョーポリ・コラボディナー』プロローグ

東京、白金台にあるフレンチレストラン『ルカンケ』のことは、
たつやのブログでも紹介してるし、
SNSでは行く度に料理の写真をアップしたりしているので、
たつやの周りの人たちの間でもちょっとした話題になっていました。
それに何人もの友達が、ルカンケへ行きたいと言われて、
ご紹介したこともありました。

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たつやはあまり前ですが、上京する度に、
一人の客としてお店で食事を楽しんできました。
しかしながら、いつしかルカンケの古屋シェフが
福井の食材を使って料理してくれたらいいな、
できればそれを福井の人に食べてもらえたら尚更いいな〜
なんて、勝手な夢を見るようになりました。
でもミシュランの星一つを5年連続で獲得している
人気レストランの有名シェフに
福井まで来てもらって料理を作ってもらえることなんて
ほぼ不可能だろうと思っていました。

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それでも食事の後に、少し時間があれば
古屋シェフと福井の食材についてお話をするようになり、
そのうちたつやが美味しいと思う福井の食材を、
勝手に送り付けたりしているうちに、
古屋シェフも福井の食材の良さに
関心を持ってもらえるようになったのです。

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今年の夏にルカンケへ福井の友だちとランチをした際に、
福井の冬の名物『セイコガニ』の話をきっかけに、
「シェフ、一度福井に来て料理してくれませんか〜」
などと軽くお誘いしたら、
「おっ!いいですね〜」
と答えが返って来たのです。

「ホ、ホントですか!?マジに企画しちゃっていいですか?」










ちょうどその頃、敦賀市のレンガ倉庫内にある
人気イタリアンレストラン『ソニョーポリ』へ食事に行きました。
ソニョーポリは4年前までは三国で営業していました。
開店した頃から、美味しいだけでなく、
隠れ家的レストランという雰囲気が気に入っていて、
何度も足を運んでいました。

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ココでやろう!
ランチを食べながら急に思いついたのです。
食後に山本シェフに相談したところ、
一瞬驚いてはいたのですが、
「面白そうですね!やりましょう!」

たつやの突拍子のない想いをダイレクトに伝えたのに、
山本シェフは快諾してくれたのです。
これは後から聞いて、感動したのですが、
何でもオファーを受けたら、ヤル!と応えるのだそうです。
今になって思えば、この判断がなければ出来ないことだったのです。

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結局、白金台のフレンチレストラン『ルカンケ』と
敦賀のイタリアンレストラン『ソニョーポリ』との
コラボディナーというカタチでやることに決定しました。

そして数日後、まず日程を決めましょう!ということになり、
セイコガニが解禁になって、しばらくした11月19日に決めました。

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そして本番の一週間前に本当に忙しいところを、
古屋シェフは日帰りで山本シェフとの打ち合わせと、
現場の施設や食器の確認、そして食材の下調べで、
日帰りで敦賀に来られたのです。

午前中は、小浜の魚市場や農協の産直市場、
フレッシュチーズを作っているラベェリタさんを訪ねて、
午後からソニョーポリへ行きました。

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この日、初めて二人が顔を合わせます。
たつやはもちろん、それぞれのシェフとは顔なじみですが、
お二人はたつやを通してしか情報がない状態でした。
きっとお互いに多少緊張していたと思います。
挨拶と事務的な打ち合わせをした後は、
実際に厨房に入って、機器の状況や、
食器の確認、段取りや動線の確認などを行っているうちに、
なんとなく2人の会話の中に温かいものを感じ、
時折笑顔になっていくのを、とてもうれしく見ていました。

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うん!この企画は絶対にうまくいく!
とたつやは確信したのです。










先週はこのイベントと東京に数日出かけていてブログ更新が出来ませんでした。
あっという間の急降下ですが、また上昇させてくださ〜い!

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2019年10月10日

北原照久さんに憧れて・後編

北原さんのご自宅は横須賀市の佐島というところにあります。

15年前の講演会でお聞きした話は今でも鮮明に覚えています。
おもちゃを集めてきて、それをはじめてレンタルすることになり、
そのお礼として謝金が来た・・・
これこそが「おもちゃの恩返し」だと言われました。
そのコレクションが雑誌ポパイに掲載され、
その時に載っていたのが、元、皇室の別荘だったという
海を庭にしてしまった白亜の家だったのだそうです。

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以来、北原さんはずっとその夢を追い続けて、
15年後にこの家に住むまでになりました。
そして北原さんは自分の家族や友だち、そしてファンのために、
自宅を開放して、ライブパーティーやガーデンパーティーや
勉強会などを年に数回行っているのです。

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たつやの夢が初めて叶ったのは、
なんでも鑑定団の見学の3ヶ月後の2017年10月23日のことでした。
折しもその前日には超大型の台風21号が上陸し、関西から関東まで、
被害をもたらしていたのです。
前日の夜に北原さんの会社のスタッフTさんから、
ライブ縮小のお電話をいただきました。
前日の台風で北原さんのご自宅も被害にあい、
先着50名だけのライブになりましたとのことでした。
お天気次第で150名可能のライブイベントだったのですが・・・。
たつやは先着50名には入っていなかったので、
残念ながら参加は出来ないというお話でした。

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あぁ、残念!だけど仕方ないかぁ・・・
と一瞬落ち込んだのですが、スタッフTさんに、
「あの〜、実は私は福井から参加なのですが、
もう横浜に来ているんです。
万が一、万が一キャンセルが出たら、
私を一番にしていただけませんか」

そして当日の朝、Tさんから電話がかかってきました。
どうぞいらしてくださいと。
ツイテル〜!北原さんから教えてもらった魔法の言葉が
自然に口から出てきました。

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横浜の桜木町で待ち合わせてバスに乗り、
横浜の北原さんのブリキ博物館へ行きました。
あの時、たつやにこのパーティーのことを
教えてくださったスタッフさんとも再会し、
今日の奇跡を喜んでくれました。

バスの中では、何と北原さん自身が、
バスガイドさんのように、1時間の道のりを、
ず〜っとお話をしてくださいました。
それも参加者が爆笑したり、時にはとても心に残る話も。

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見てもらったらわかるけど、
佐島の家はもうぐちゃぐちゃなんだよ。
俺はもう悲しくて悲しくてたまらないんだよ。
あの家は僕のコレクションの一部だから、
コレクションが傷つくって、わかるでしょ?
俺の気持ち!

だけどさ、俺は今、幸せなふりをしているんだよ。
そしてそのふりをしていると、本当に幸せになるんだよ。

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台風一過の佐島の空は美しい青空が広がっていて、
海の向こう側に富士山が見えるところに北原さんの家はありました。
家の中は全部開放で、好きに見学してもらっていいとのこと。

ただ台風の被害であちこち傷んでいるから気をつけてください。
それにこっちのトイレが壊れちゃったから、別棟のを使ってね。
さっきまで停電だったんだよ。
もうライブ出来ないかなぁって話してたらバンドメンバーが
アコースティックでもやろうよ!と言ってくれたんだよ。
それで縮小はしたけど今日はご機嫌なライブをやろうとね。
スタッフや近所に住む俺の仲間が何事もなかったかのように、
家の中を全部きれいにしてくれた。
ありがたいよね。

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これは後から聞いたのですが、
この芝生の周りには全部、フェンスがあったけど、
全部流されてしまったので、
白いガーデン用のチェアを並べていたのだそうです。

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海の向こうに富士山を望む曲面ガラスは、
波のために粉々になってしまい、こうして板が当てられています。

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オシャレなフードやドリンクが用意され、
あちこちで参加者たちが記念撮影をしています。
一人で参加したたつやにもいろんな人たちが話しかけてくれて、
フェイスブックでのお友だちになったりしました。
ライブは北原さんがバンドを組んでるテミヤンバンド。
なんて贅沢なライブなんだろう!
最高のロケーション、最高の音楽、最高の天気。
憧れの人の自宅、素敵な参加者たち・・・。

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ライブの途中、北原さんから
母屋のトイレが使えるようになりました
というインフォメーションがあり、一人の若い男性が呼ばれました。

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あのさー、すごいと思わない?
彼、今日俺のライブに宮崎から参加してくれたんだけど、
うちに来てトイレを見るなり、
近くにホームセンターがないか?って聞くんだよ。
そしたら彼、水道の仕事してて、
材料を買ってきて、さっき直してくれたんだよ。



会場から大きな拍手が起こりました。


スタッフや友だちがライブの準備をしてくれて、
アコースティック覚悟してたら、さっき電気が通って、
いつもお世話になってるレストランから美味しい料理が届いて、
こうしてトイレまで直っちゃって、
俺、本当についてるよな〜。
感謝とありがとうはホントに奇跡を起こすんだよ!

楽しく幸せな時間はあっという間に過ぎていきます。
でも帰りのバスの中も北原さんは横浜に着くまで、
ず〜っとお話をしてくれたのです。

さっき、水道直してくれた黒松くん、
あいつさっき俺のところきて、
証人になってくださいって言うんだ。
なにかと思ったら、彼女連れてきてたんだけど、
その子に俺の目の前で結婚してくださいってプロポーズしたんだよ。


えええええええええ!?
すご〜い!
キャーステキ〜

バスの中は大盛り上がりです。
最後の最後まで北原さんは参加者を楽しませてくれたのでした。

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その時の黒松さんとはその後もフェイスブックでの交流があります。
またたくさんの素晴らしい参加者たちとも新しい出会いがありました。
参加して良かった!というか奇跡が起きて参加出来て本当に感謝です。

この日は一生忘れられない日となりました。










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2019年10月09日

北原照久さんに憧れて・中編

「たつやさん、なんでも鑑定団行かない?」

唐突に誘ってくれたのは小松市に住むSさんでした。
「えっ!?鑑定団?一度行ってみたいと思っていたんですよ〜」

なんでもSさんのお友だちで粟津温泉にある大王寺のご住職Kさんが、
ご主演されることになり、その応援で行くと言うのです。
しかもその日はたつやがちょうど東京にいる日でもあったのです。

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すぐに「行きます!行きます!」と答えました。
テレビ東京のスタジオは天王洲にありました。
この辺りへ行くのは初めてです。
東京モノレールの天王洲アイルという駅から歩きます。
この辺りは新しい街が出来たという感じで、
近未来を彷彿させるところです。

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待ち合わせの時間に行くと、1階のロビーでSさんと、
出演されるKさん、そして東京にお住まいのMさんと
会って、ご挨拶をしました。
その後は控室で待機です。
鑑定団は一日に2回分の放送を収録するらしく、
その時はちょうど1回目の収録の放送が
テレビのモニターで流れていました。

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40分ほど経った頃に若手の女性のスタッフが来て、
テレビ東京の3階にあるスタジオに案内してくれました。
まだ誰も来ていません。
今のうちなら写真も大丈夫とのことで、
うれしくなって何枚も写真を撮りました。
鑑定士の席を覗いてみて、
あぁ、ここに憧れの北原さんが座るんだなぁ・・・と思うと、
もうそれだけでワクワクしてきました。

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本番が始まり、福澤アナウンサーと今田耕司さんのトークで
始まりました。
たつやたちは一番前の席に座りました。
ディレクターの指示に従って、拍手をします。
鑑定者の席には北原照久さんや中島誠之助さん、安河内眞美さん・・・
当たり前ですが、テレビで見ている人たちが目の前にいたのです。

大王寺のKさんの鑑定は古い仏像でした。
素晴らしい仏像でしたが、鑑定額はあまり高くありませんでした。
それでもお寺の知名度が上がり、お寺を訪れてくれる人が増えたら、
というKさんの想いは、
なんでも鑑定団に出演したことで意味を持ったと思います。

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収録が終わり、スタッフの女性にお願いしました。
北原さんにご挨拶をしたいと。
しかしながら、
「先生方は収録が終わるとすぐにお帰りになるので、
ちょっと無理だと思います」
と冷たく言われたのです。

あぁ、さっきまでちょっと離れたところにいらっしゃったのに・・・。

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収録後の感想を1階のロビーで皆で話をしていました。
たつやが、ずっとこの番組のファンだったこと、
今日は北原さんに会いたくて、スタジオまで来たこと・・・
などを熱く語っていた、ちょうどその時です。

エレベーターが開いて、
何とそこから北原さんが出てこられたのです。
たつやは駆け寄って、ご挨拶しました。
北原さんもたつやのことを覚えていてくださいました。
たつやが福井県人であることも。

うれしくて、うれしくて、
撮った写真がコレです。

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いつの日か、北原照久さんとお友だちになりたい!
15年前に思ったこと・・・。
願いが叶いそうな予感がしたのです。

この日からちょうど1年後、たつやは北原さんのご自宅での
ライブパーティに奇跡的に参加が出来たのです。









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2019年10月08日

北原照久さんに憧れて・前編

今から14年前、鯖江市にある「あいあいセンター」というところで、
北原照久さんの講演会がありました。
たつやは開運何でも鑑定団という番組が好きです。
特におもちゃや西洋アンティークに興味を持っていたので、
普段はほとんど見ないテレビをこれだけは見ていました。
番組の中で、おもちゃに対する愛情を語る北原さんは、
とても幸せで楽しそうで魅力的な人に見えました。

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その講演会では、3名に限り、
おもちゃの鑑定をしてもらえるという特典があり、
当時、解体する家でもらった戦前のブリキのおもちゃが、
いったいいくらするのだろうと、申込をしました。

講演会はおもちゃの話が中心かと思っていたら、
『北原流、ツキの10ヵ条・夢の実現』というお話でした。
こういった講演会では、大半は居眠りをしていることが多いたつやですが、
この日の北原さんのお話にはどんどん引き込まれていきました。

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おもちゃ博物館を作る。
加山雄三さんと友だちになる。
50歳の誕生日にはアメリカングラフィティの映画に出てきた
キャデラックのオープンカーを購入。
雑誌に載っていた元皇室の別荘を購入した。

などなどすべて夢を実現させていった話で、
講演中はずっとワクワクしながら聞いていました。

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北原さんのツキの10ヵ条は至ってシンプルなことでした。
その中でも是非、実践して欲しいと言われたのが、
『自分自身の誕生日に、生んでくれた母親に花束をプレゼントすること」
でした。
自分の運勢を上げるのに、一番簡単なのは、
自分を生んでくれた人が喜ぶことをすればいい。

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単純なたつやは、これをやれば、
宝くじが当たりやすくなるとか、
ギャンブルで大穴を当てるのではないか?
パチンコや麻雀で勝てるのではないか?
なんていう実に恥ずかしい理由で実践することとしたのです。

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46年前の今日、僕を生んでくれてありがとう。
おかげで幸せな人生を歩んでいます。

花束にこんなメッセージを付けて、
顔から火が出るのでは?と思うほど、
恥ずかしい想いで花親に花束を贈りました。
1回目はめちゃめちゃ恥ずかしかった母への花束も、
2回目からは全然平気になり、
5回目辺りからは母からもっと小さいのがいいという
リクエストまで来るようになりました。

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ある日、今は亡き父がたつやのところに来て、
「たつやのあの花束はいいな!不機嫌なお母さんが、
1週間くらいはとても機嫌がいいので、お父さんにとばっちりが来ないわ」
なんていう副作用まであったのです。
数年実施してみて、心底、これはいいことだと知りました。
運勢が上がるのは当たり前かもしれません。
贈られた母はうれしい。たつやもうれしい。父までうれしい。
家族がうれしい。お花屋さんもうれしい。
そしてそんな風に使われたお花自体もうれしいのでは?

あれから15回目の花束を今年も花に贈ることが出来ました。
これも北原さんから教えられたからこそ、
与えていただいた幸せだと思いました。

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その後、たつやは北原さんの講演を、数年後に福井市で、
また数年後に越前市で聴く機会に恵まれました。
講演会後のサイン会に並んで、北原さんの著書にサインをもらい、
毎回、少し会話をしました。
いつしか、たつやは北原さんと友だちになりたい!と思うようになりました。

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数年前に横浜にある北原さんのブリキのおもちゃ博物館を訪れました。
残念ながら、北原さんにはお会いできなかったのですが、
スタッフの方といろんな話をしました。
たつやが北原さんの大ファンで、母への花束の話とか伝えると、
その方が、
「そんなに北原のことが好きなら、自宅でのパーティに参加したらどうですか?」
と言ってくれたのです。

続く。。。

写真は北原照久さんの横須賀市佐島のご自宅です。










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2017年05月30日

100枚の笑顔の写真集 Vol.10 (91〜100)

10回に分けてブログで紹介したたつやの笑顔写真集も、
今日で最後となりました。
毎日のように、写真だけの紹介でしたが、
ここ10年の写真の中からセレクトした笑顔たちは、
たつやが今、見ても幸せな気持ちになるものばかりです。
あの瞬間を一枚の写真として残すことが出来たことを、
本当に幸せに思います。
これからもこんな写真を撮り続けます。










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No.91
S.Iさんと孫のM.Iさん。
この一枚がおじいちゃんの想い出の写真となりました。
2013年10月福井市朝宮町にて





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No.92
K.Fくん、間もなく一歳。
彼の素晴らしいところはいっつもニコニコしているところです。
生まれて来てくれたことに感謝です。
2014年9月鯖江市萬慶寺にて





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No.93
お土産で持って行ったカレイを捌くI.Sシェフ。
この写真気に入ってくれてシェフのプロフィール写真として
使ってくださっているようです。
2015年1月京都市中京区イタリアンレストラン『サルティンバンコ』にて





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No.94
採れたてのイチゴを食べてテンションがあがるのは
某テレビ局アナウンサーのE.Yさん。
2015年3月越前市真柄町『明城ファーム』にて





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No.95
この日踊っているA.Sさんを始めて見ました。
こんなにも美しい踊りがあるのかと感動したことを鮮明に覚えています。
2012年4月加賀市富塚町『スタジオココナッツ』にて





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No.96
マルシェワンダーランドの実行委員をしてくれたMさんが
結婚パーティに招待してくれました。
こんなにも美しく輝く花嫁さん、素敵です。
2015年10月福井市『シェピノリ』にて





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No.97
この日、成人式を迎えたのはマスターのお嬢さん。
笑顔がとっても素敵な女の子でした。
2016年1月京都府山科区・鉄板焼き・お好み焼き『わい亭』にて





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No.98
福井の美味しいもの展で売り子をしていたのは、
岐阜県郡上八幡市から応援に来ていた美人さん。
思わず買ってしまいました。
2016年6月福井市『福井西武』にて





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No.99
旅先で偶然知り合ったねむさんは、在日韓国人2世の絵描きでした。
何度も通って口説いて、ねむさんの初の個展『ねむのウジュ(宇宙)』を
2016年9月に山代温泉で開催しました。
2014年7月石川県七尾市ねむさんの自宅にて





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No.100
毎年3月2日に小浜で行われる神事「お水送り」で知り合ったのは
東京にお住まいのJ.Kさん。
まさに破顔一笑です。
2016年10月東京都港区『ブルーボトルコーヒー』にて





10回に渡ってお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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2017年05月26日

100枚の笑顔の写真集 Vol.9 (81〜90)

100枚の笑顔シリーズを続けて来ましたが、
後一回を残すだけとなりました。
たつやにとってこの10年間は人との出会いが、
もっとも大切なタカラモノになったと思っています。
こうしてご縁があった方のこんな素敵な笑顔をもらったことは、
本当に幸せなことだと再認識しています。
何年も前に撮った一枚がまたこうしてご紹介出来ることも、
とてもうれしいと思います。







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No.81
夕陽を見つめるYさんとWさん。
波打ち際が気持ちいいね。
伝統工芸の技を勉強している美しき職人さん、お二人です。
2016年8月石川県片野海岸にて





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No.82
夕陽が落ちて、マジックアワーの中のMさんご夫妻。
ずっと新婚さんみたいです。
2016年8月石川県片野海岸にて





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No.83
美味しいって言えば言うほど、もっと美味しいものが出てくるお寿司屋さんだよ〜
と言ったら、大笑いした店主のT.Sさんは僕の小中の同級生。
2012年2月鯖江市日の出町『勇寿し』にて





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No.84
早朝から、店頭で油揚げを揚げていたTさん。
その場で醤油をぶっかけていただきました。
美味しかったなぁ・・・。
2016年1月兵庫県塩屋駅前『田仲豆腐店』にて





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No.85
サルサを踊るA.Mさん。
踊ることが大好きなAさんはニューヨークでも活躍するデザイナーでもあるのです。
2015年6月越前町「マルシェワンダーランド in FUKUI 2015」にて





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No.86
桜満開の日の入学式。
この年の新入生!まさにピカピカの一年生です。
2014年4月越前市味真野小学校にて





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No.87
K家の披露宴でのラッパ二胡さんご夫妻。
家族写真ってとってもいいね。
2011年6月鯖江市サバエシティーホテルにて





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No.88
フラ教室の発表会にて、
ゲスト演奏をしたのは現役の高校教諭でピアニストのI.Sさん。
満面の笑みが最高です。
2014年7月石川県加賀市文化会館にて





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No.89
向こうから歩いてきたおばあちゃんは台車の上にひ孫を乗せていたのです。
たつやは車をUターンさせておばあちゃんが来るのを待ちました。
たつやにとって最高の一枚です。
まさかこの清水百合子おばあちゃんと10年後に再会するとは・・・
※No.15参照
2006年9月若狭町上野木にて





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No.90
2001.2002年とたつやは『夏のみらい塾』の実行委員長をしていました。
その時に中学生だったEさんはこんなにかわいい女の子になっていました。
2014年8月越前市今立町のそば店『山路』にて











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2017年05月25日

100枚の笑顔の写真集 Vol.8 (71〜80)

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No.71
この日は福井県よろず支援拠点のパーティでした。
美女二人、M.YさんとH.Kさんの真ん中で幸せいっぱいのT.Mさん。
2016年5月坂井市三国のフレンチレストラン・ラルにて。




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No.72
Aちゃんは天性のフラガール。
こんなにもフォトジェニック!
2013年7月石川県片野海岸にて




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No.73
もうすぐ高校を卒業して、能登の専門学校に行くYちゃん。
彼女のフラはとっても素敵でした。
2013年3月石川県加賀市加賀藩文化村にて




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No.74
パティシエールのMちゃん。
いっつもこの笑顔で迎えてくれていました。
M.Kさんの焼き菓子は絶品です。
2014年4月福井市ディープブルーにて




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No.75
福井在住の音楽ユニット『ナナ・イロ』のあいちゃんとみっちゃん。
この写真がアーティスト写真としてたくさん使ってもらいました。
内海あいさんと岩堀路子さんとは、
そろそろ10年のお付き合いとなります。
2008年5月南越前町ゲノムにて




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No.76
夕陽に照らさるSちゃん。
今日から一ヶ月ちょっと海の家、サンルーカスを運営するんだ!
2014年7月石川県片野海岸にて




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No.77
海辺を走るMちゃん!
こんなに輝いている日があったことを記録出来て良かったです。
敦賀市赤崎海水浴場にて





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No.78
水ようかんを作り続けて40年。
お菓子職人もYさん。
心に残る味を作り出す名人です。
2011年12月敦賀市『菓子・森本』にて





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No.79
小浜市の老舗和菓子店Kの店主T.Kさん。
伝統の味を守り続けながらも新しい菓子にチャレンジしています。
2011年12月小浜市『木屋傳』にて






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No.80
能登のジャンクアーティストねむさんファミリー。
家族写真ではベストワンかも。
R子さん、Sさん、そしてねむさん。
2016年8月石川県七尾市郊外にて












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2017年05月24日

100枚の笑顔の写真集 Vol.7 (61〜70)

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No.61
この干物、最高に美味しいよ!
ピンクの合羽?が良く似合うお魚センターのお姉さん。
2016年11月小浜市若狭小浜おさかなセンターにて




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No.62
子どもってどうしてこんなに豊かな表情をするんだろう!
とにかく楽しそうだね。
2011年11月鯖江市誠照寺『誠市』にて




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No.63
花嫁姿のJちゃん。
今日からはH.JからM.Jになります。
ほんと、きれい!
2012年9月福井市神明神社にて




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No.64
何とも言えない一枚になりました。
2人の表情がとても温かいです。
赤い傘がアクセントになってるね。
2011年11月鯖江市誠照寺『誠市』にて




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No.65
あたし、大きくなったらパパのお嫁さんになる〜!
そんな声が聞こえてきそうな一枚になりました。
Hさんとお嬢さん。
2016年11月小浜市にて




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No.66
Kちゃん、本当に美しいね〜。
ウエディングドレスがこんなに似合うなんて!
鯖江駅前のK酒店の若女将、K.Kさんです。
2011年6月鯖江市サバエシティーホテルにて




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No.67
僕にとって京都のオアシスは鉄板焼き・お好み焼き『わい亭』です。
大好きなマスターのYさんとMさん、常連さんといっつも笑ってます。
2015年4月京都府山科わい亭にて




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No.68
桜を見に来たけど、あたいはこっちの方が楽しい!
2015年4月越前市味真野小学校にて




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No.69
この年の6月に第一回目のマルシェワンダーランドを企画しました。
越前和紙を前に笑顔の4人娘、Mさん、Mさん、Yさん、Wさん
2012年4月鯖江市カンパネルラにて




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No.70
僕にたくさんの宝物を見せてくれたHちゃん。
フラフープも披露してくれたね。
2011年6月鯖江市にて










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2017年05月23日

100枚の笑顔の写真集 Vol.6 (51〜60)

No.51
夕陽を眺めるKさん。
海の向こうに何が見えるの?
2016年11月敦賀市常宮神社にて

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No.52
テディベア作家のS.T先生。
この後、僕が気に入っていたテディベアをくださったのです♪
2016年11月福井市大和屋2階にて

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No.53
さばえもちつき隊としてボランティアに行った日、
被災者のおばちゃんが見せてくれた最高の笑顔。
僕らが勇気をもらいました。
2011年5月岩手県大船渡市大船渡公民館にて

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No.54
たつやさ〜ん!と声をかけてくれたのは、着物姿のTさん。
見送る僕に照れてるのかな?
2014年10月敦賀市晴明神社前にて

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No.55
いつもお水送りツアーでお世話になっているパムコの元気娘、Kさん。
今日はおめかししています。
2016年4月福井市バンボッシュドヤマにて

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No.56
この数日後に念願の小さなスイーツの店をオープンさせたRさん。
お店の名前の由来はRさんのお名前の一文字、
フランス語で李(あんず)を意味するのだそうです。
2015年10月大野市にて

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No.57
久しぶりにあったNちゃんは、きれいな大人の女性になっていました。
東京での生活も慣れたけど、やっぱり福井がいいというNちゃん。
2014年4月東京都港区にて

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No.58
娘さんと一緒に暮らした思い出の古民家。
手放す前に最後のお客さんとしてたつやを招いてご馳走してくださったのは、
ヨガの先生、Nさんです。
2016年11月越前市五分市町にて

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No.59
Kちゃんは鯖江のだいこん舎で修行していたころからのお友だち。
今は半農半そば屋を実践しているKちゃんです。
2016年4月京都府綾部市そば店、あじき堂にて

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No.60
仲良し3人組の女学生。
桜を入れて写メしてました。
いい思い出の一枚になるんだろうなぁ
2015年4月越前市味真野小学校にて

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2017年05月21日

100枚の笑顔の写真集 Vol.5 (41〜50)

No.41
D寺のTさんファミリー。
この後しばらくして5人家族になりました。
2016年10月福井市大安禅寺にて

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No.42
花見でばったり再会したT先生ご夫妻。
照れる奥様を見つめるT先生の表情が好きです。
2016年4月越前市味真野小学校にて。

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No.43
お腹に赤ちゃんがいます。
幸せいいっぱいのMさん。
2016年10月福井市西大味町そば玄にて

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No.44
まだ一歳にもなっていない赤ちゃんを連れてお花見に来た若い夫婦。
毎年ここで会えたらいいね。
2016年4月越前市味真野小学校にて

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No.45
若いっていいね!
桜をバックに大きなハートを作ってます。
2016年4月越前市味真野小学校にて

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No.46
わざわざ小浜から来てくれたのは、Kさんと愛娘。
僕のブログを見て、ずっと来たかった場所なのだそうです。
2016年4月越前市味真野小学校にて

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No.47
いつまでも新婚みたいなお二人でした。
桜の前ではみんなが仲良し!
2016年4月越前市味真野小学校にて

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No.48
写真撮ってる間、ずっと笑ってた女子高生。
何がそんなに楽しかったのだろ?
2016年4月越前市味真野小学校にて

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No.49
急遽、決まったお花見バーべキュー。
お腹もいっぱいで幸せなAさん。
鯖江市大谷公園にて

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No.50
生まれたばかりのIちゃんを見て、おにいちゃんになったことをFくんは理解したのです。
ママのRさんは本当にいい顔をしているね。
越前市ささした助産所にて

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2017年05月18日

100枚の笑顔の写真集 Vol.4 (31〜40)

No.31
グリーンフラでのM.Sさん。
弾ける笑顔を見せてくれました。
2014年9月坂井市芝政ワールドにて

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No.32
三つ編みがトレードマーク?
看板娘のM.Nちゃん。
2016年10月小浜市グリーンカフェにて

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No.33
いっつもニコニコしてるのは、イケメンのマスターK.Sさんです。
2016年10月小浜市グリーンカフェにて

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No.34
足助の町で出会った90歳のおばあさん。
女学校時代の写真を見せてくれましたね。
2012年12月愛知県豊田市足助町にて

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No.35
H会社の新入社員さん。
笑顔100点満点!
2016年10月小浜市にて

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No.36枚目
C.H社長。
謙虚で勉強熱心で素晴らしい経営者で尊敬しています。
2016年10月アンティークカフェあさいさんにて。

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No.37
小浜へ移住してきたJ.Bさん。
ちょっとぶりっ子♪ 照れてます。
小浜市アンティークカフェあさいにて。

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No.38
今日はお着物でおでかけ〜という上機嫌のGちゃんをパチリ。
2016年10月福井市大安禅寺にて

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No.39
今年のお花見は仲良し二人で♪
2014年4月越前市味真野小学校にて

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No.40
友だちから送られたモモンガコーヒーの絵を持つT.Mさんご夫妻。
2015年9月大野市モモンガコーヒーにて

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2017年05月17日

100枚の笑顔の写真集 Vol.3 (21〜30)

いい季節ですねぇ。
一年で一番好きかも。
暑くもなく、寒くもなく、外で過ごすのが心地よい季節。
ご飯でも、お茶でも、読書でも、お昼寝でも、外がいいです。
こちら福井はずっと晴れが続いています。
今週もずっと晴れマーク。
冬の間の天気を取り戻すかのようですね。






No.21
漆器の職人さん。
最後の仕上げは鹿の角の粉を手に付けて、器を磨くのだそう。
2009年10月鯖江市河和田地区にて

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No.22
石川県から来てくれた3人の若い女の子に囲まれて、満面の笑みはマーシンの親父さん。
2014年9月鯖江市レストランマーシンにて

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No.23
越前焼の作家、S.S子さん。
彼女が作り出す器は彼女そのものの温かさです。
2015年2月越前町平等の実生窯にて

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No.24
大井川鉄道の写真を撮りに行って出会ったお茶農家さん。
追川茶園さんを3年ぶりに再訪しました。
2015年8月静岡県川根町にて

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No.25
Tちゃんとママ。2人とも36年来のお友だち。
東京都世田谷区にて

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No.26
木工作家さんのY.Kさん。
この器を僕は買い求めました。
2016年10月小浜市廣峰神社にて

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No.27
娘とママの仲良しはずっと続くのでしょうね。
とっても楽しそうでしょ。
2016年10月小浜市廣峰神社にて

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No.28
いや〜、それにしてもアンティークな乗り物!パパのかな〜?
2012年11月勝山市平泉寺にて

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No.29
神社の境内に遊びに来ていた女の子。
まるで妖精のような女の子でした。
2013年9月岐阜県郡上市長滝白山神社にて

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No.30
祖父の墓参りの母と叔母。
年の割りにかわいい母です。
2013年9月鯖江市小泉町盛隆寺にて

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2017年05月16日

100枚の笑顔の写真集 Vol.2 (11〜20)

No.11
空中に浮いてる!走ってるだけで楽しいね。
必死で着いてく小さな女の子がまたかわいいです。
2009年9月三重県朝日町にて

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No.12
折尾野のおばば、御年90歳。
烏骨鶏を飼って山の中で一人暮らし。
2008年4月鹿児島県出水市にて

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No.13
見送ってくれるのはパパが大好きな末っ娘さん。
車の窓から撮った一枚です。
2012年4月南越前町宅良ゲノムにて

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No.14
漆器の職人さん。
職人さんってどうしてこんなにいい顔してるんだろ?
2014年1月鯖江市うるしの里会館にて

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No.15
10年ぶりの再会!百合子ばあちゃんの笑顔は世界一だと思います。
2016年2月若狭町上野木にて

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No.16
石田屋のTさんご夫妻。 良き伴侶に恵まれて。
2015年7月金沢市ガマダン店内にて

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No.17
ガラス作家のK.T子さん。
琉球ガラスの器が愛しいな。
2016年9月小浜市アトリエKei’z庵にて

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No.18
県立大学にあるKitchen BooのオーナーのTさんはいつお会いしても笑顔です。
2016年9月小浜市福井県立大学にて

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No.19
我が子を見つめるママのまなざしは、優しさだけでした。
2015年8月大野市エジソンカフェにて

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No.20
この街に生まれたことをきっと誇りに思うようになりますね。
2016年2月勝山市左義長まつりにて

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2017年05月15日

100枚の笑顔の写真集 Vol.1 (1〜10)

今日から10回に分けて、ブログでもご紹介します。
やっぱり笑顔っていいな!と思います。



No.1
あの寒い日、一杯のぜんざいと素敵な笑顔で心も体も温まりました。
2008年1月勝山市『歳の市』にて

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No.2
こんな暑い日にはかき氷が一番!美味しいって幸せなこと。
2007年8月鯖江市誠照寺『誠市』にて

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No.3
もうすぐ定年。今までやってこれたのは女房のおかげです!
2008年2月越前市内

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No.4
そば屋で出会った美少女まこちゃん。キラキラ輝く瞳をはっきり覚えています。
2010年9月福井市中手町の萌叡塾にて

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No.5
子ども相撲に向かう少年。夕陽に照らされた表情が好きです。
2008年4月武生の上総社にて

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No.6
いっぱい集合写真を撮ってるけど、『夏のみらい塾』の最高の一枚!
2008年8月池田町土合皿尾にて

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No.7
Y本のおんちゃんは元、警察官。
今はかあちゃんの言いなりです。
2007年4月池田町土合皿尾にて

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No.8
雪が舞う左義長まつりの一コマ。寒いなんて感じないよ!
2008年2月勝山市芳野地区にて

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No.9
時々、こうして海を見にやってきます。
海の向こうに何が見えるのだろう。
2012年9月石川県片野海岸にて

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No.10
カメラを向けたらこの笑顔。
世界中笑顔は共通の言葉です。
2015年6月カンボジアプノンペン王宮にて

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2017年05月14日

笑顔の写真集を作ろう!プロローグ

昨年、お友だちから誘われて、ある脳の勉強会に参加しました。
たつやにとって、セミナーとか勉強会というのは、
実はめちゃめちゃ苦手なのですが、
この勉強会は座学だけでなく、
いろんな実践をすることと、
参加しているメンバーがめちゃめちゃ明るく前向きなので、
それがとても楽しくて、毎回、真面目に出席していました。

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勉強会も最終プログラムに近づき、
今年の1月に先生から宿題が出ました。

今までの人生の中で、これやろう!と思ったのに、
未だに出来ていないことって、皆さんあるでしょ!?
それを、来月の勉強会までにすること。
それは嫌々するのではなくて、
自分がワクワクすること、楽しいと思うことが条件です。

たつやは考えました。
あれもやりたいし、これもやりたい!
それもやりたいし・・・
やりたいこと一杯ありました。
でも期限はわずか一ヶ月です。

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ホントは、一番やりたいと思っていたことは、
たつやの感性写真展『感写』(ネーミングも決めてます^^)
なのですが、それはさすがに難しい。
いろいろ考えて、今まで撮った写真の中から、
笑顔100枚の写真集を1冊だけ作ることに決めました。

メンバーそれぞれが自分が来月の勉強会までに、
やることを発表し、メンバー全員のOKが出ないと、
認めてもらえないという厳しいルールがありました。
たつやが100人の笑顔の写真集を作ります!と発表すると、
手厳しい先生から、それだけ?と言われてしまいました。
ではその100枚すべてにコメントを付けます!
と返事をすると、ようやく合格が出たのです。

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それからが思ったよりも大変でした。
なんせたつやが撮った写真の数は膨大です。
ここ10年の写真の数は数十万枚。
その中から100枚を選ぶという作業から始まりました。
昨日、何を食べたかさえ、すぐに忘れたり、
人の名前を覚えるのが苦手なたつやですが、
不思議と写真のことは覚えていて、
数十万枚の中でも、特に人物写真はほぼ覚えているのです。

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エクセルで表を作り、1〜100まで、
どんな写真かを記入し、そのデータはどこのフォルダにあるのか、
その写真をいつどこで撮ったのか、を加えていきました。

3週間ほどかけて、そのデータを取り出し、
フォトブックを作ってくれるお店に行って、編集をしました。
写真集が出来上がるのに、1週間ほどかかるとのことで、
何とか期限までに、間に合いそうです。

100人の笑顔を!
ラッキーフォーラムのおかげで、
いつかしようと思っていた
笑顔の写真集ができました。
これを見た人が、また笑顔になってくれたら、
僕も幸せです。

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そして2月12日の発表会に披露することが出来ました。
たつやにとっては、ブログをやっている期間と同じく、
2006年〜2016年までに11年間に出会った素敵な笑顔たちです。

1冊しか作らなかったので、たくさんの方に見ていただくには、
限界があります。
なので、たつやのブログの中でも、その100枚を、
10回に渡って、公開しようと思います。
しばらく、たつやのブログはたくさんの笑顔をお送りします。








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2016年11月30日

感激のおもてなし

ブログを始めて11年、いろんなことがありました。
たつやは2012年にマルシェワンダーランド in FUKUI
というイベントを企画し、2015年まで4回開催しました。
クラフトマーケットと飲食ブース、それにワークショップ、
野外ステージでは一日中、音楽や踊りを、
巨大オープンカフェや遊び体験コーナーなどを開いて、
多い時には2日間で8000人ものお客さんが来られました。

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2012年のマルシェワンダーランドのステージイベントで、
越前市のサルサグループが出演してくれました。
そのステージを観ていた一人の女の子が、
その後、サルサグループに入会し、
翌年2013年のマルシェワンダーランドで、デビューしました。
とても魅力のある素敵な方だったのをよく覚えています。

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先日、鯖江のカフェで行われた
お友だちのベリーダンサーEmmaさんのショーに行きました。
(彼女もマルシェワンダーランドには出演してもらったことがご縁です)
そこで、3年ぶりに、ばったりサルサの彼女Mさんに会ったのです。

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今、何をしているのか尋ねると、
マルシェワンダーランドで出会ったサルサが
彼女の人生を大きく左右して、
これから北イタリアに住むと言うのです。

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もっと詳しい話を聞きたくて、
連絡を取り合っているうちに、
Mさんがお家に招待してくれるという話になりました。
どうやら彼女のお母さんが、
たつやのブログを知っているようで、
よろしければ是非いらしてくださいとのことだったのです。

こんなお誘いは受けた方がいいに決まっています。

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小春日和のとてもいい日でした。
連れて行っていただいたお家は、瀟洒な格式高い和風建築でした。
一瞬、ここは料亭?と思わせるほどの佇まいです。
玄関を入ると、お香の香りが迎えてくれました。
驚くほど、美しい平屋の日本家屋です。
縁側からは、ちょうど秋の紅葉が色づいて見えます。
その紅葉が見えるお部屋に案内されました。

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実は、このうちの最後のお客様がたつやさんなんです。

え?それはどういうことですか?

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どうやらこの家を手放すとのことでした。
今までに、たくさんのお客さんをお迎えし、
それぞれ素敵な想い出があるのだそうです。
まさかたつやがその最後のお客さんになるとは・・・。
驚きと共に、それはとても光栄なことだと思いました。

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Mさんのお母さんの手作りのお料理。
本当に高級料亭に来たのではないかと錯覚するほど、
見た目の美しさと洗練された味に感動の連続でした。

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きっと数日前から、たつやのことを思って、
様々な準備をしていただいたのだと思います。
心からのおもてなし。

こんなにも幸せなひと時を過ごせるなんて・・・。
Mさん、Nさん、本当にありがとうございました。

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ブログもマルシェワンダーランドもやってて良かったな♪









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2016年11月20日

テディベアがやってきた!

しばらくぶりにテディベア作家さんの寺澤早苗先生からご案内をいただいた。
『2年ぶりのベア展を福井市内の珈琲屋さんの2階で開催しています』

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朝一でその案内を見た時、なんだかとってもうれしくなりました。
今日はこのベア展に行こう!
かみさんもこの案内をもらって行きたいと思っていたようで、
カズくん(マゴ)と3人で行くことにしました。

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この日は少し雨が降っていたけど、
ベア展初日の朝一番とあってか、たくさんのお客さんが来ていました。
寺澤先生やその仲間が作ったベアたちがずらりと並んでいます。
ベアたちはワインの木箱に入っていて、
それがひとつの部屋になっているかのようです。
後から聞いた話だが、この木箱を探すのに結構苦労したとのこと。
一昔前なら、酒屋さんで無料でもらえたのにな・・・
最近はお金を出して買わなければならないのだとか。
※ワインの木箱、要らない人いたらください^^;

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あまりにも可愛いベアたちなので、
許可をもらって撮影することにしました。
たつやは人物を撮るポートレート好きなのだが、
人形やこういったベアと撮るのも、
人と同じような感覚で、シャッターを切ります。
角度やいちばんいい表情を探して。

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ただ初日のオープニングの時間帯なので、
なるべく他の方の邪魔にならないように・・・。

その日のうちに、少しでもベア展のPRになればと、
撮った写真を何枚かフェイスブックに載せました。

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どのベアも特徴があって、それぞれ可愛いのだけど、
たつやにどうしても気になる子がいました。
鼻の縫い方や目の位置、それに表情を決めるであろう口元、
ふわふわした毛並と色合い、すべてがタイプです♡

ベア展の最終日に、ちょうど近くを通りかかったので、
もう一度、覗いてみることにしました。
何点かのベアは、お嫁に行ったみたいで、
新しい子がデビューしていたり、
小さな仲間がいっぱいいたワイン箱の中が
少しさみしくなっていたりしていました。

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たつやが気になる子は・・・?
いました♪
思わず手に取って「この子、かわいいなぁ・・・」
それは寺澤早苗先生の作品だったのです。
先生は、たつやが気に入ったことをとても喜んでくれました。

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それから数日が経って、かみさんから写メが送られて来ました。
それにはあのベアが写っていて、
『寺澤先生がたつやさんにベア、差し上げますと持って来てくださいました』

ええええええええええええええ!マジぃ?
どうしよう、こんな高価なベアをもらっちゃってもいいの!?
だけど、とにかくうれしい!うれしい!うれしい!
寺澤先生、ありがとうございます♪
まさかこの子がうちに来てくれるなんて、
もうびっくりするやら、うれしいやら。
何だか幸せを運んでくれる気がします。

ベアは旅をすると言います。
たつやもクルマに載せて、一緒に旅に出ようと思います。
ただ町歩きの時に抱っこしたり、おんぶしたりは、
変なおじさんになっちゃうから、クルマの中だけかな^^
話しかけるとしたら、誰もいないところにしなきゃ(笑)

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それにしてもツイテルな。
周りの人に恵まれてるたつやですが、
最近はそんなことがたくさんあって、本当に感謝することばかりです。
人生が益々幸せです。








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2016年09月21日

モノクロームの世界

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中学生の頃に使っていた一眼レフカメラはもちろんフィルムで、
まだまだカラー写真は贅沢でした。
あの頃の被写体は蒸気機関車ばかりでしたから、
モノクロの表現が好きでした。

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会社の暗室にこもって父が買ってくれた引き伸ばし機を使って、
印画紙に自分が撮った写真を焼く・・・。
本格的一眼レフカメラも望遠レンズも、
そして引き伸ばし機もフィルムも印画紙もパネルも
全部、父が買ってくれました。

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いつの日かまたフィルムカメラを引っ張り出してきて、
モノクロフィルムだけで旅をしたいなぁ。
カメラを買ってくれた父の年齢を遥かに超えてしまった僕ですが。

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2016年02月05日

Borsalino 賛歌

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昨年の夏、大津市内に住むお友だちから、
花火を見ながらのホームパーティーに誘われた。
マンションの目の前に花火が上がり、
それをベランダから見る…という贅沢なロケーションで、
参加者が何かしら食べものを持ち込むという集まりだった。

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たつやは、福井市のパンの名店、ペールメールの
バゲットやカンパーニュ、食パンなどを持ち込んだ。
その数ヶ月後に、ペールメールは広島県福山市へ移転してしまったが。
集まっていた人たちは大抵が京都の方で
食通の人が多かったが、このパンは大好評だった。

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さて、その参加者の中に、T先生と呼ばれる
只ならぬ雰囲気のかっこいいおじさまがいて、
その方がかぶっていた帽子があまりにも、かっこいいので、
お願いして、ちょっと見せてもるうことにした。

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Borsalino

あぁ、これがあのボルサリーノなのだ。
帽子の最高峰として名前だけは知っていたが、
実物を手にするのは初めてだった。
非の打ちどころのないデザインだと思った。
またとてもいい材質を使っているので、
かっこいいだけでなく、気品に溢れていた。

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いつしか、たつやの頭の中で、
「いつかはボルサリーノ!」と思い始めて、
インターネットなどでも調べてみたりしていた。
だけど大きさが合わなかったり、高過ぎて手が出なかったり、
帽子だけは被ってみないとわからない・・・という理由で、
未だ、たつやの元にはボルサリーノはない。

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確かあの時、T先生はイタリアに行った時に購入したと言っていた。
その後も、何度か出かけていて、行く度毎に
お気に入りを、ひとつ買って帰るとも言っていた。
それに現地で買うと、日本みたいに高くないよと。
そうかぁ、たつやも買うなら、イタリアなんだ。
じゃ、一体いつになったら行けるのだろう???

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そんな折、大津の花火パーティに参加されていたT先生とお友だちが、
福井へカニを食べに来るので、是非お会いしましょうと連絡が入った。
折角、京都からお越しになるので、
福井のいいところや美味しいものを召し上がっていただこうと、
たつやがお気に入りの、蕎麦屋さん、酒蔵、お寿司屋さんなどを、
半日アテンドさせていただいた。

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前回は、ゆっくりお話することが出来なかったT先生。
最初にお会いした時から、只者ではない!雰囲気ぷんぷんだったけど、
やっぱりとある業界?では超有名人だったのだ。
それも世界的に・・・@@;
たつやには知らない世界の話ばかりで、
とても面白くて、聴いていてもワクワクすることばかりだった。
なので、一緒にいる間中、何かしら話を聞いていた。

写真00016.jpg

それにしても、T先生、いちいちカッコいいのだ!
食後にシガーを取り出して、火をつけるまでの動作が
まるで映画を観ているかのようで、
思わず、バッグの中身を全部見せてくださいとお願いした。
先生は苦笑しながらも、ひとつひとつ取り出して、
使い方を説明してくださった。
そのどれもが超一流で、きっと何十年も使っているであろう
時が作り出した味のあるグッズばかりだった。

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京都へ帰るという別れ際に、
「コレ、お土産、もう10年も前に買ったから傷んでいるかもしれないけど。」
と言って、紙袋を手渡された。

え?も、もしかして

ええ?ま、まさか・・・


ぎゃぁぁぁぁぁぁ!

本当ですか!?むっちゃうれしいです!
ありがとうございます!


紙袋の中には、Borsalinoが入っていた。










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2016年02月04日

2つのノリタケ

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40年前、高校2年生だったたつやは、
学校の帰りによく喫茶店に行っていた。
当時は喫茶店の常連さんと言えば、
自分専用のマイカップを預かってもらっていて、
お店に入ってコーヒーを頼むとそのカップに入れて出してくれた。


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常連さんは必ずカウンターに座り、
新聞を広げ、タバコを燻らせながらコーヒーを飲んでいた。

たつやもそんな大人たちに憧れてか、自分のカップが欲しくなった。
ある日、武生の商店街の中にあった大きな瀬戸物屋さんへ行った。
いろいろカップ&ソーサーを見ていたが、
あまり気に入ったものがなかった。
しかしながら、あるカップに目が止まって、そこから目が離せなくなった。
それをガラスケースから出して見せてもらうと
『Noritake』というブランドだった。

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店のおばちゃんは、
「これはね、ノリタケなの。
しかも少し高級なスタジオコレクションなのよ、
だけど高校生には高いかぁ」
と言った。

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4000円・・・贅沢だけど、
そのカップがいつも行く喫茶店JUNONの棚に並んでいるのを想像すると、
とても素敵に思えた。
手に取るとしっくり来る。
それに繊細なカタチに、緑一色の綺麗な柄が施されていて、
やっぱりコレだと思った。

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JUNONのオーナーさんは、当時20代後半だったと思うが、
高校生のたつやにすれば、年上の憧れの綺麗なお姉さんだった。
今になって思えば、常連だった年配のおじさんたちは、
(と言っても、今のたつやより若かったんだろうな)
コーヒーもさることながら、ママが目的だったんだろうな。
たつやもいっちょまえに、「キリマンジャロのストレートを」
なんて言ってたな。


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その後、数年間はJUNONの棚に並んでいたが、
お店を締めることとなって、大学生だったたつやの元に帰ってきた。
ずっとその存在さえ忘れかけていたけど、
14.5年前に、Noritakeの良さを知り、
食器棚の奥に眠っていたこのカップ&ソーサーを出してきた。

以来、時折、このカップで珈琲を飲んでいる。
不思議とJUNONのことは良く覚えているなぁ。







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15年ほど前に見つけたノリタケのカップ&ソーサー。
バックマークは赤で1950〜1960年代前半に作られたもの。
この赤のバックマークの時代のカップのカタチがたつやは好きだ。
ネオアンティークのノリタケを探すのなら、
赤のモノを買うことが多い。

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この秀逸なデザインに一目惚れして購入した。
多分これは昭和30年頃に作られたのではないかと思う。
アールデコの影響を受けたソーサーと漆器のような赤一色のカップ。
金彩だけが施された洗練されたデザインだ。
光によってはソーサーの柄がカップに映り込んで面白い。

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他にノリタケはいくつもコレクションしたが、
やっぱり印象的なのはこの2組のカップ&ソーサー。
他にもいくつか気に入ったがあるので、
また暇を見つけて、ブログでも書いてみたいと思う。

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また骨董市やアンティークショップを見て回ろうかな。

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この花瓶もバックマーク赤のNoritakeです。






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posted by たつたつ・たつや at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

薪・薪・薪ウイークディ

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薪がいっぱいあると、
ストーブの周りにも積んで置いて、
それらを眺めながら薪ストーブを焚く・・・
というのが、またいい。

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たっぷりあるから贅沢に薪を使えば、
温かさが更に増してくる。
ある程度の時間が過ぎると、
この丸窓のロケットストーブの機能を持った
薪ストーブは、本領を発揮する。

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ストーブの前に座っていると、
長い間、遠赤外線に温められて、
身体が中からホカホカしてくる。
先週は30年に一度の寒波襲来ということで、
福井の気温もグッと下がって、結構な積雪もあったが、
ここだけはまったくの別世界で、
外は極寒の白い世界でも、この中は別天地だ。

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薪ストーブの上には、いつも大きなケトルと、
小さなポットを乗せてあるので、
いつでもお湯が沸いている。
お気に入りのカップを出してきて、
今日はどのカップで珈琲を飲もうか考えるのも、
ちょっとした贅沢に思える。

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寒い日は嫌いだけど、
こうして薪ストーブの前の別天地を経験すると、
寒い日があるからこそ、
こんな気持ちよさを経験できるのだと思う。

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先週の薪サンデーと薪マンデーの
大変だったことが全部飛んで行ってしまって、
温かい薪ストーブの前で、
うたたねしたウイークディナイトでした。

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posted by たつたつ・たつや at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

薪・薪・薪マンデー

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薪を触っていると、何故か幸せな気持ちになる。
前世は木こりだったのだろうか?
炭焼き職人だったのだろうか?

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運び込んだ廃材の薪は、雨の当たらない場所に積んでおかないといけない。
15年ほど前に自作した薪小屋はもうボロボロで、
薪が入ったまま、朽ちかけているのでしばらくは触れない。
それに大型のストッカーも満タン状態、
で結局、駐車場に抜ける通路の下にきれいに積むことにした。

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こういう場合、廃材である角材は本当にありがたい。
3本縦に並べて、3本横にして2段目を積む。
また縦にして3本、横にして3本・・・
といったように交互に積み上げていくことで、
かなり安定した状態を作れる。
壁側に僅かに傾斜を持っている方が崩れにくいので、
細い木材の切れ端を土台になる薪の下に置いて、
僅かな傾斜を作った。

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オトナの積み木みたいだ。
一本の薪が下の何本かにまたがって置くことで、
崩れを防ぐようになる。
一般の自然木の薪であっても、
このように交互に積んで行くのがベストなので、
覚えておくと何かと役だったりする。

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持って帰って来た薪は、
とりあえずだけど、通路に全部積むことが出来た。
並んだ薪を眺めると、とても充実感に包まれた。
あぁ、いい眺めだな〜と何枚も写真を撮るのは、
ちょっと異常かも知れないと思いつつアイフォンのシャッターを押した。

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貴重な連休は、薪サンデー&薪マンデーだったけど、
これのお蔭で最近来た寒波も、
難なく乗り切ることが出来た。

薪がいっぱいだと懐が温かい気がする^^








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記事:2576

ラベル: 薪ストーブ
posted by たつたつ・たつや at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

薪・薪・薪サンデー

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たつやさん、薪要りませんか?

えっ!?要る要る要る〜。

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こんなお誘いは久しぶりで、思わず小躍りした。
たつやが薪ストーブを入れたのはもう16年ほど前のことで、
当時、薪ストーブを買う人は、少しばかり変人扱いされた(笑)

いまどき、どうして薪なの?
いっぱいいい暖房機器があるに・・・
薪の確保って面倒なんでしょ!?


ストーブ本体の価格を言って、驚かれ、
付随する煙突の価格を言えば、あきれられる始末。

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変人扱いされた分、薪はいろんな人から分けてもらうことが出来た。
造園屋さん、土建屋さん、解体やさん、建築屋さん・・・
他に友だちから木を切ったとか、雑木林に入ってもいいとか、
納屋を壊した・・・などなど情報が入って来た。

しかしながら最近は薪ストーブ愛好家が増えて、
薪の確保がだんだん難しくなってきた・・・
というか競争率が上がったのだと思う。
その分、たつやに声があまりかからなくなったのかも知れない。

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なので、久しぶりに後輩のU君から
薪の電話をもらったことが、とてもうれしかった。
場所を聞くと同じ鯖江市内の工場内に保管してあった解体材で、
ずっと倉庫に保管してあったので、完全に乾燥していて、
しかも釘やボルトなどもほとんど入っていないものだと言う。

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翌日、軽トラにチェンソーと混合油・チェンソーオイルを積んで、
教えてもらった工場へ行った。
ものすごい広い工場の中に、解体材が3山積み上げられていた。
そのうちの1.5山分ほどを分けてもらえることになった。
中には立派なケヤキの柱などもあったが、
それらは薪にするにはあまりにも忍びないので、
知り合いの大工さんに連絡をして引き取ってもらうことにした。

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簡単な掃除をすることを条件に、
工場内で玉切りさせてもらうことにした。
チェンソーのエンジンをかけると、
ツーサイクルエンジンの独特の軽快な音が響く。
工場の中なので、それが反響して大きな音に聞こえるのが、
なぜかとても心地よく、楽しくなってくる。

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軽トラにきちんと積まないと、量的に乗らないし、
また走行中の落ちたりして危険なので、
積み木をするみたいに隙間なく、
縦横交互に効率よく積んでいく。

玉切りをどんどんしていって、
ある程度溜まると、軽トラに積んで・・・
また玉切りをして・・・
軽トラ一杯になると自宅まで運ぶ・・・
の繰り返しは、単純作業だけど、
これがまた楽しい。

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この作業に集中しているので、
他のことは一切考えることが出来ないのがいい。
あっという間に時間が過ぎていく。
気が付くとご飯も食べることを忘れて、
7時間あまりが過ぎていた。

そろそろ切り上げなくちゃ・・・
と思っていた頃に、五寸釘が入ってた材をガリガリやって、
その後は、まったく切れなくなってしまった。
少しお金はかかるけど、
目立てはプロにやってもらった方が断然よく切れるようになるので、
翌日の朝、チェーンソーを買ったお店に持って行くことにした。

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工場内で切りきれなかった木材だけは、
軽トラに乗る大きさにだけカットして、
持ち帰って、玉切りすることになった。

薪が豊富にある。
ただそれだけなのに、なんてリッチな気持ちになれるのだろう!
只今、猛烈寒波の到来ですが、薪ストーブの前だけは、
寒さ知らずで、極楽極楽でございます^^







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記事:2575

ラベル:薪ストーブ
posted by たつたつ・たつや at 19:21| Comment(2) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月24日

内田一成講演会

3年前に最初に近畿の五芒星の地図を見た時の衝撃から、
一冊の本を買った。
内田一成氏の『レイラインハンター』

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まさかその本の著者、内田一成さんと出会って、お友だちになって、
鯖江で内田さんをお呼びしてワークショップと講演会を開催するなど、
まったく想像も出来なかった。

だから人生は面白い!
ありがたいことに、たつや自身、
そういうご縁をいただく機会に恵まれていると思うし、
それが例え、ちっちゃなご縁でも何とか育てたいと思う。
ずうずうしいのかも知れないけど、
待っていても開かないドアは、自ら開ける必要がある。
メールやフェイスブックでのやり取りをしたり、
上京した折には、お会いすることもあった。

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たつやが内田さんからお聞きした日本の神社仏閣に纏わる不思議な話、
それは主観的ではなく、レイラインという地図上の事実を客観的に捉えて、
古代の日本人が歩んだ道や、歴史文化を含めて、研究するものだった。
内田さんは毎年、3月2日に若狭で行われる神事『お水送り』に来られる。
たつやは昨年、今年と2回連続で話をお聞きする機会があり、
内田さんが水先案内人を勉めるツアーに参加した。

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福井県若狭にある常神半島の先っぽに小さな島がある。
その島「御神島」東経135度48分17秒という位置にある。
その島から真っ直ぐ南に一本の線を引くと、
線上に有名な神社仏閣が次々に現れてくる。
たつやがちょっと調べただけでも、こんな感じです。

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お水送り神事を行う若狭神宮寺は、東経135度46分58.7秒
直ぐ近くにある若狭姫神社東経135度46分42.5秒
若狭彦神社東経135度46分48.3秒

お水取りを行う奈良東大寺の二月堂は、東経135度50分23.4秒
鞍馬寺東経135度46分14.67秒
上賀茂神社東経135度45分10秒
下賀茂神社東経135度46分21秒
銀閣寺(慈照寺)東経135度47分53.7秒
八坂神社東経135度46分43秒
南禅寺東経135度47分39.8秒
平安神宮東経135度46分56秒
清水寺東経135度47分6.01秒
平等院東経135度48分27.69秒
薬師寺東経135度47分3.52秒
法隆寺東経135度44分3.02秒
橿原神宮東経135度47分10秒
玉置神社東経135度49分50秒
熊野本宮東経135度46分24.5秒
串本町潮岬東経135度45分45秒
潮岬の沖合1.8km先にある紀伊大島東経135度49分41秒

経度の1分は約1.5kmの距離なので、
一直線とは言えないかもしれないが、
地球上では一本の線上だと考える。

ここまで連なると単なる偶然とは思えない。

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10月17日土曜日、内田一成氏をお招きして、
鯖江市文化センターにて、ワークショップと講演会を開催した。
午前中のワークショップでは鯖江市にある延喜式神社、舟津神社に向かった。
参道がどの方向を向いているかを調べてみた。
舟津神社の参道は東を向いているが、真東からは少しずれていた。
恐らく舟津神社の前に見える三里山から春分・秋分の日に上る朝日と、
参道が一直線になるのではないかという推察に至った。
GPSやスマートフォンアプリを使ったハイテク機材での聖地の調査。
今までは、神社がどの方向を向いているとか、どこに位置しているかなどとは、
あまり考えたことがなかったが、このワークショップを機に意識することが出来た。

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午後からの講演会は、用意した椅子が満席になって、
追加の椅子を出すほど、たくさんの方に来ていただきました。
直前になったお誘いした方も大勢いらっしゃったのですが、
都合をつけて参加してくださったのはとてもうれしかったです。
やはりこういう聖地に関するお話だったので、
歴史や文化などに興味を持っている方が多く、
熱心な質疑応答もあって、大盛況のうちに終了しました。

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内田一成さんとのお付き合いは今後も続きます。
またこのような講演会を開催出来たらと考えています。
来年の3月2日には、また小浜のお水送り神事にいらっしゃいます。
お水送りを体験出来るツアーがありますので、
興味のある方は一緒に参加しませんか?
たつやまでご連絡ください。

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記事:2532


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2015年10月03日

永田 萠さんに魅かれた日

1983年2月13日
たつやは表参道のクレヨンハウスという書店にいた。
なぜこの店に入ったのかは、記憶にないが、
この日出合った一冊の画集に心奪われた。

永田萠画集―
たまゆら

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表紙の絵に魅かれて、本を手に取った。
左手に本を乗せ、右手で最初の頁をめくった。
そこには着物を着た女の子。
背中には蝶の羽が付いていて、
その後ろには花の絵が描かれていた。

何と美しい色の絵なんだろう!

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右の頁にはちょっと悲しい詩が書かれていた。



遠いあの日
連れていけないことを 許してほしいと
愛しい人は おもてをふせた・・・

たとえ 連れていくと言われても
ついてはゆけないわたしは
胸のうちで 自分を責めていた・・・

わたしの心といっしょに旅立ったあの人は
それきり もどらない

わたしの心も 帰ってこない

心のない娘は
歳とることも 死ぬこともできず
こうやって
気の遠くなるほど 長い時間を
漂っているしかないのです
わたしの名前はたまゆら
もうずっと 十九歳のままです





そのままレジへ行って1800円のこの本を買った。
帰ってから、何度も絵や文章を読み反した。
その日から永田萠さんという方のファンになった。

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その本を買って、半年ほど経ったある日、
東京の情報誌のギャラリーイベントの頁に、
『永田萠原画展・・・CDCメルヘンギャラリー』
という文字を見つけた。

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当時、たつやは24歳。
東京での学生生活最後の年だった。
専門学校を卒業して、このまま福井に帰ったら、
映画や音楽ライブやプロレスや演劇、美術館、ギャラリー
などとは縁遠くなってしまうという想いが強かった。
なので最後の一年間はある意味とても充実していた。
学校が休みの日は、必ず何処かの映画館かギャラリーなどにいた。
大好きだったプロレス会場にも足を運んだし、
キースジャレットの武道館ライブにも行った。

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CDCメルヘンギャラリーは神田にあった。
当時、たつやが通っていた印刷の専門学校からは、
バイクで10分もかからないところにあった。
確か2.3週間の開催だったと記憶しているが、
ほぼ毎日のように通った。
そして最終の日曜日に、永田萠さんがギャラリーに来て、
サイン会をするという情報を知り、
前日にかなり長い文章のファンレターを書いた。

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何を書いたのは覚えていないけど、
憧れの人にやっと会えるという胸の高鳴りがあって、
もしかすると半分ラブレターのような内容だったかもしれない。

ドキドキしながら、順番を待っていたこと、
大ファンです!と言って顔から汗がど〜っと出たこと、
握手をした時の柔らかくて小さな手の感触は、
今でもはっきり覚えている。

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どちらかと言えば、いや絶対的に
永田萠さんの絵は女性が魅かれるのだと思う。
だけど、何故かたつやは強烈に魅かれた。

原画は一部、CDCメルヘンギャラリーでも販売していたが、
一番安くて10万円。
学生の立場で買えるはずもなく、涙を飲んだ。

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先日、東京に行って神田神保町を歩いた時、
CDCメルヘンギャラリーの場所を思い出した。
近くまで行ったが、町の様子も変わっているし、
そういうギャラリーは見当たらなかった。
ネットで調べてみると、今はもう存在しないようだった。




久しぶりに永田萌さんの『たまゆら』と『花待月に』を出してみた。
頁を開くと、あの日の感動を思い出した。
やっぱり素晴らしい絵と繊細な文章。。。

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バイクを乗り回して、麻雀とプロレスが大好きだったけど、
こんな感性が若い頃のたつやにあったことに、
ちょっぴり新鮮な驚きと共に、少しだけ誇りに思います。

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今度、神戸北野美術館(永田萠さんの原画を常設展示する美術館)
でも行ってみようかな。





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記事:2522
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2015年09月25日

聖地学研究者『レイラインハンター』著者、内田一成氏ワークショップ&講演会

こんな地図を見たことがありますか?

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地図も磁石も勿論GPSもパソコンも何もない2000年前の日本人が
聖地として選んだ場所には秘密が隠されています。
聖地学研究という分野を切り拓いた内田一成氏をお招きして、
聖地に隠された歴史のミステリーに迫ります。

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氏は二輪の世界でも活躍し、世界のバイクラリーの双璧とも言える
パリダカとBAJA1000のうち、BAJA1000に出場した経験を持っていて、
そんな話もチラリと聞けるかも知れません。
内田さんの話を直接聞ける機会はとても少ないと思いますので、
ご興味のある方は是非、いらしてくださいませ。
とっても興味深い話をしてくださいますよ〜。



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聖地学研究者『レイラインハンター』著者、
内田一成氏ワークショップ&講演会
2015年10月17日㈯ 
鯖江市文化センター視聴覚室
★ワークショップ(15名様限定:2000円)午前10時〜12時半
地図やGPSなどを使い、鯖江や県内の聖地の位置がどうなっているかなどを探ります。
★講演会は午後3時〜午後5時、入場料は1200円です。(100名様)
※講演会後も内田さんを交えて簡単な軽食とお茶の懇親会を考えています。
お問い合わせ先:090-3765-1013フジタまで。

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かれこれ20年以上前から、若狭にある常神半島に魅せられて、
幾度となく通いました。
不思議なことに、いつ行っても、同じように気持ちがすごくいいのです。
そして、あぁ、ここは何ていいところなのだろう!と思うのです。
常神という名前や、半島にある神子という集落や、
半島の一番先っぽにある小さな島の名前は御神島と言います。
ある時に、インターネットで『常神半島 伝説』と入れて検索すると、
あの地図の画像が見つかったのです。

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これには衝撃を受けました!
常神半島で感じていた得体の知れぬ心地よさには、
理由があったのだと感じたのです。
そしてこの心地よさは、地図のライン上や、
近畿の五芒星でも同じなのだろうかという素朴な疑問が湧いてきたのです。
それから、たつやはそういう場所を訪ねるようになりました。
たつやの感性見聞録を始めた2006年から2012年くらいまでは、
神社やお寺を訪ねることはあまりありませんでしたが、
あの地図に出会ってからは、とても増えました。

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そして昨年の小浜市の神宮寺で3月2日に行われるお水送り神事で、
ついに、念願だった内田一成氏と出会いました。
以来、懇意にしていただき、今回の企画につながったのです。

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お忙しいスケジュールを縫って、鯖江まで来てくださいます。
久しぶりにたつやプレゼンツ企画です。
絶対の自信を持ってお勧めできる講演会とワークショップですから、
是非、ご参加くださいませ。
参加希望の方は下記のメールアドレスまで、
お名前、電話番号、参加人数をお知らせいただければと思います。
junchan.p@vega.ocn.ne.jp

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写真は今年3月2日のお水送り神事のものです。












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記事:2516


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2015年02月23日

『実生窯』新藤聡子の世界

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お気に入りの急須とカップで入れたお茶を飲むのは、
ささやかでも、とても贅沢なひと時だと思うようになりました。
忙しい合間を縫って、ほっと一息つける時間を持てる余裕が少しあれば、
より豊かな人生になると思います。

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若い頃は、器は何でも良くて、安い海外製の食器でも良かったのですが、
この年になると、食事やお茶はお気に入りの器でいただきたいと思います。
もし、それが地元の越前焼の作家さんが作ったものであれば、尚更です。
それに、その作家さんがどんな方で、
どんな想いで作品を作っているかを知り得たら、
よりその器に愛情を持つことが出来ます。

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たつやは幸いなことに、
何人かの越前焼の作家さんとお友だちのように付き合ってもらっています。
その中のひとりに、実生窯新藤聡子さんがいらっしゃいます。

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たつやは一つの夢を持っています。
それは写真展を開催することです。
もともと人の写真、ポートレートが好きなのですが、
職人さんやものづくりをしている方に魅かれます。
写真展では、その人の写真とその人が作ったモノとを並べて、
人様に見ていただけたらいいなぁと願っています。

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実生窯さんを訪れた日は、
まだまだ雪が残る寒い日でした。
クルマに置いておいたカメラが冷たくなっていて、
お邪魔した時には、レンズが曇ってしまい、
すぐに写真を撮ることが出来ませんでした。

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それを知ってか知らずか、
新藤さんが珈琲を入れてくださいました。
手作りのプリンまでいただき、
しばらく陶芸にまつわる話を聞かせてもらいました。

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たつやは新藤さんの作品をいくつか購入して使っていますが、
何とも言えない温かさを感じます。
色合い、風合い、飲み口の触感、両手で包み込んだ時の感触、
重み、カタチ・・・そのどれもに優しさがあります。
この器でお茶やコーヒーを飲むだけで、とても幸せな気持ちになります。

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今回、お伺いしてお話を聞いたり、
実際に器を作っている現場を目の当たりにして、
その秘密がわかったような気がしました。
カタチが出来た半乾きの豆皿に一本一本削って凹凸を作ることを、
シノギというらしいですが、
その行程ひとつひとつを丁寧に、
そして穏やかな微笑みを浮かべて仕事をしています。

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だからあんなに優しい波動を持っている器になるんだ!


きっと新藤さんの器を買った人たちには、
様々なドラマが待ち受けているのだと思います。
器と共に残る思い出やエピソードは数えきれないほど、
知らない場所で増えて行ってるのだと思います。
家族の団欒の中の温かい想い出だったり、
一人暮らしの生活の中で勇気づけたれたり、
恋人同士の想い出の一ページだったり・・・
もしかして落ち込んでる人を救ってくれたり。

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新藤さんって、本当に器作りが好きなんだなぁ・・・。
ちょっと無理をお願いして撮影させていただきましたが、
ずっと楽しそうに仕事をされていました。

残念ながら今年のマルシェワンダーランドには出店されませんが、
5月末の陶芸祭には出店されるそうです。
実生窯ファンの方はずっと待っていたと思います。
たつやも新作が待ち遠しいです。

この日、シノギをしていた豆皿はちゃんと予約してきました^^

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実生窯さんのHP
http://mishougama.p1.bindsite.jp/







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2015年01月17日

ブラジル音楽ライブ&オール福井県産食材のイタリアンディナー

昨年の11月にたつやが主催したプライベートイベントです。
久しぶりのイベントで準備が大変だったのですが、
来てくれた方たちが皆さん喜んでくれた一日でした。


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人様とのご縁は不思議・・・

そんな風に思うことがたくさんあります。
過去からずっとつながっているんだと実感することが多いです。

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2年前にたつやが主催したまちかど歴史浪漫コンサート
出演してくれたティエラクワトロさんが鯖江に来られた時に、
音楽仲間のJoiaさんという方が京都からわざわざご来場されました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/375880090.html

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ティエラクワトロさんのお友だちということで、
その日の打ち上げの鯖江市内のお寿司屋さんへ
そのJoiaさんもご一緒しました。
それからのお付き合いなのですが、Joiaさんは、美人シンガーでありながら、
本業は美容整形外科の女医さんというちょっと変わった経歴の持ち主です。

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昨年の夏に京都へ行った際に、
Joiaさんがとあるイタリアンレストランに連れて行ってくれました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/403197409.html
そのレストラン『サルティンバンコ』のランチに感動したのですが、
中でも9種類の前菜の芸術的な美しさと味に感激しました。
その日は時間に限りがあったため、
シェフとゆっくりお話することが出来ませんでした。

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そしてあの感動を再び味わいたくて、
1か月後にサルティンバンコを再訪しました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/404779183.html
その日は食後にシェフとお話する時間があって、
福井の食材の素晴らしさを熱く語りました^^
もちろん日本全国から選りすぐりの食材を仕入れているので、
福井の食材についてもよくご存じでした。
たつやがあまりにも熱く語ったせいか?
シェフからこんな嬉しい言葉が出たのです。

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「良かったら福井へ行って、福井の食材で料理しましょうか?」

「ええ!?本当ですか!?是非お願いします」


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鯖江に帰って、すぐに吉川ナスやグリーンマロー、
ピロール農法で作ったコシヒカリ、それにたつやが作ったへしこを
サルティンバンコの澤田勇シェフに送りました。
あらためて、福井の食材に興味を持ってもらうことが出来たのです。

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そして昨年の11月に、Joiaさんが歌うブラジル音楽のライブと、
すべて福井県産の食材で作ったイタリアンのフルコースディナー
企画することとなったのです。

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食材は福井県内を2日間にかけて450kmほど走り回り、
ありとあらゆる食材を調達してきました。
それに250近い皿を借りてきて運びました。
50人程度のライブですが、音響も必要なので準備しました。
準備は想像以上に大変でしたが、
当日はたくさんの人が笑顔になって、
それはそれは幸せな一日となりました。

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会場はたつやが10年ほど前から、そば会で使用している
越前市の旧料亭『春駒』の2階の大広間を選びました。
1階の厨房から2階の会場まで、料理を運ぶのも、
参加してくれた方たちがお手伝いをしてくれました。

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久しぶりのプライベートイベント開催でしたが、
参加してくれた方たちが皆とても喜んでくれました。
Joiaさんのブラジル音楽の楽しさも、
サルティンバンコの澤田勇シェフの料理の素晴らしさも、
そして福井県産の食材の素晴らしさも、
最後に参加してくれた人たちのハートも含めて、
最高の一日となりました。

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また少し時間を置いて、
またこんな企画が出来たらいいな〜と思っています。







上で忘れたらココでお願いしま〜す^^

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posted by たつたつ・たつや at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

タッセルローファーが好き!

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大学に入って一人暮らしを始めた頃、
最初の入学式で仲良くなった友だちから、
大きさが合わないという理由で靴をもらった。

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今になって思えば、どうしてたつやだったのか疑問もあるが、
もらった靴はたつやが自分では絶対に買わないような立派な茶色の革靴だった。
リーガルのタッセルローファーで、
歩く度に馬の尻尾のように左右に揺れるタッセルが可愛くて気に入っていた。

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以来、たつやにとって靴と言えば、
タッセル付きの革靴で、色はやはり茶系を選んでしまう傾向がある。
大理石の上を歩くと、カツンカツンと革靴の音がするのも好きで、
ちょっぴり誇らしげでもある。

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それに良い靴は手入れをしたり、修理をすれば長い間使える。
気に入ると履きつぶしてしまうこともあるし、
ずっと前に買ったのに、ほとんど履いていないものもある。

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先日、知り合いから靴磨きのクリームやブラシをもらったので、
久しぶりに靴磨きをしようと思って出して来たら、
結構な数になってることに気が付いた。

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ひとつひとつ靴底の泥を落として、ブラシをかける。
汚れ落としのクリームをスポンジに塗って革の表面を磨いた。
狭い場所は歯ブラシのお古を使った。
黒系のクリームや茶系のクリームでお色直しをして、
最後にタオルで艶を出した。

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滅多に靴磨きなんてしないからか、
やりだしたら、止まらなくなって、
全部やらなきゃ気が済まなくなった。

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それに手入れをしてやると、
それまでみすぼらしいと思ってた靴が光り輝いて、
存在感を増すのが、とても楽しくなってきたのだ。

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キュッキュッキューとく〜つをみがこ〜♪

何だか楽しくなって、靴磨きの歌が口をついて出てくる。

3連休の最終日に歌を歌いながら、
夜な夜な靴磨きをしている自分をちょっとほめたくなった。

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せっかく出してきたので、ちゃんと記念撮影をしてあげることにした。
うん、やっぱりカッコイイし、エレガントな靴たち。
ちゃんと手入れしてあげると、輝きが増すし、
寿命も延びるのだろうと思う。

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たつやの好みは、タッセルローファー
色は茶系

間違っても先が尖った靴や、白のエナメル系の靴を買うことはないだろうな。

これからは、靴にもちゃんと愛情を持って、
大切に使っていこうと思います。






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2014年04月25日

日清焼そばパーティ

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という訳で『日清焼そばパーティ』を企画した。
最初にこのホットプレート式クッキングロケットストーブを見た時、
すぐにある風景が頭の中に浮かんだ。
それはこのストーブで日清焼そばを作って食べている映像だった。

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たつやは今までも、何度か日清焼そば賛歌を書いているが、
アウトドアで食べる日清焼そばをこよなく愛している
たつやが小学生だった頃は、うちの台所の片隅にいつも段ボールの箱で、
日清焼そばが置いてあった。
祖父が大好きだったらしいが、皆が好きだった。
なので小学生低学年から自分で日清焼そばを作って食べていた。

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大人になってからも、時折無性に日清焼そばを食べたくなる。
しかし、大人になってから発見したのは、外で食べる日清焼そばの美味しさだ。
家の中で食べるそれとは比較が出来ないくらい美味しい。
それも片手鍋で作って、そのまま鍋から食べるのが最高だと固く信じている。

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せっかく、このストーブに火を入れて日清焼そばを作って食べるなら、
お友だちに声をかけて、一緒にこの幸せを共有したいと思った。
フェイスブックの中で、日清焼そばパーティをしますと告知したら、
何人かのセンスある人たちから反応があった。
ただこのホットプレート式クッキングロケットストーブで、
日清焼そばを作って、青空の下で食べる・・・
という単純な企画だけど、
パーティという言葉をつけるだけで、何となく楽しそうな気がするから不思議だ。
きっと集まってくれた人たちも、パーティに魅かれて来てくれたのではないかと思う。

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朝、9時に火を入れた。
燃料は古い小屋の解体材を、斧で細かく割ったものと、
ニシンが入っていた箱を壊した木を使った。
とりあえず10リットルの大型やかんいっぱいに水を入れて、
お湯を沸かして準備することにした。
さすがに10リットルの水を沸かすにはかなり時間がかかった。
火加減をどう薪で調整したらいいかが良くわからなかったこともあって、
のんびり薪を補充していたら、沸くまで50分近くかかった。
それで最終的にはグツグツと沸騰した。

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日清焼そばパーティは午前10時〜午後1時半まで開催し、
その間、誰が何時に来てもいいし、何時に帰ってもいいというゆる〜い集まりで、
食べたければ、いくつ食べてもいい。
他には美味しい珈琲とお茶を用意し、
参加者の方が持って来てくれたスイーツもあって、
青空の下で、日清焼そば談義やこのロケットストーブ談義などに花が咲いた。

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いろんな調味料やトッピング?を用意して、
参加者好きなようにアレンジして、食べられるよう準備したが、
結局、ほとんど人が何も入れずに、
美味しそうに日清焼そばを鍋から食べていた。

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たつやは食べるラー油を胡椒を入れてみたが、
やはりノーマルに勝るものはないと思った。

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やかんにお湯が沸いているにも関わらず、
飲み物用のお湯はケリーケトルで沸かすことにした。
新聞紙を小さく切って丸めたものと、
先日拾ってきた松ぼっくりを下部にいくつか入れて、
マッチで点火すると、あっという間に煙突上部から火が上がってくる。
後は上から、細かく割ったニシンの箱の木を入れるだけ。
1.3リットルの水が3分で沸騰する。

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実はこの日、たつやも初めてお会いする越前市のMさんご夫妻が、
この日清焼そばパーティに参加してくれた。
何か手にしているので、ちょっと見ると何とケリーケトルの箱を持っていた。
まだ使ったことがないので、使い方を知りたくて・・・
事情を伺ってみたら、先日カンパネルラでお父さんの誕生日に!と
ケリーケトルを購入してくださったお客様がいるのだが、
その方のお父さんだったという訳だ。

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しかも驚いたことに、Mさんにはお二人の子どもさんがいらっしゃるらしいが、
娘さんからは1.3リットルのケリーケトル(カンパネルラでご購入)、
息子さんからは0.5リットルのケリーケトルが、
お父さんの誕生日に同時に届いたというのだ。
もちろん、ご兄弟はそれを知らずに購入したということ。
この話には、とても驚いたと同時に、幸せなお父さんだと思った。

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いつもなら4時か5時近くまで、だらだらとやっていることが多いが、
この日は、2時から『北原照久さんの講演会』の予定があって、
少し早めに切り上げた。
こんな手軽に安く楽しい時間を持つことが出来るのは、
このホットプレート式クッキングロケットストーブを買ったから^^

また暇を見つけて、不定期で開催したいと思う。
次回は皆さんもぜひ〜♪






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posted by たつたつ・たつや at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月24日

ホットプレート式クッキングロケットストーブ

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薪ストーブを入れたのは14年前、たつやがちょうど40歳の時でした。
ずっとそういう生活に憧れていて、いつかは山の家を持って、
そこで薪ストーブスローライフを!
と思っていたけど、
それを待っているといつまでも出来ない!と思い、導入を決めました。

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当時は薪ストーブと言っても、あまり知られていなく、
福井県内には薪ストーブのちゃんとした代理店さえない時代でした。
薪はいろんなところから調達してきて、
広葉樹のいい薪もあれば、古い家を解体した材もあれば、
杉などの針葉樹もありました。
いろんな人に声をかけていると、不思議とストックがなくなりそうなときに、
薪の情報が入りました。
おかげで、薪はお金を出して買ったことはありません。

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ホットプレート式クッキングロケットストーブはこんな風にバラせます。
下:ホットプレート部


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さて薪ストーブを入れて以来、エネルギーに対する意識が随分変わりました。
それまでは、暖房をするのもお湯を沸かすのも、料理をするのも、
当たり前のようにガスや電気や灯油を使用するものだと思っていました。
ところが薪があれば、それらすべてを賄うことが出来ることに気が付いたのです。

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とてもよく考えられた形状の五徳です。鍋の大きさにも対応しています。

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普通のロケットストーブとしてだけ使うことも可能です。

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一杯の珈琲を飲むためにお湯を電気ポットで沸かすのも、
ガスに火をつけてやかんでお湯を沸かすのも、
何円かのコストがかかります。
ところが薪を使えば、お金はかかりません。
このブログでも何度か紹介しているケリーケトルは、
小さな木切れや松ぼっくり、杉の落ち葉などがあれば、
いつでもどこでもお湯が沸かせる究極のエコ商品だと思っています。

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昨年末に出会った絶対的優れモノがあります。
ホットプレート式クッキングロケットストーブです。
たつやも何度かロケットストーブは自作してきましたが、
これを見つけた時には、衝撃を受けました。
それはたつやがロケットストーブの弱点だと思っていたことすべてが、
解決している画期的な調理ストーブ
だったからです。

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ロケットストーブは一台に付き、ひとつの鍋しか使えないことです。
要するに焚口がひとつしかないからです。
それに直火が鍋底に当たるので、鍋が煤で真っ黒になってしまいます。
煙突上部が焚口になるため、結構煙かったりします。

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ところがこのホットプレート式クッキングロケットストーブは、
ロケットストーブで上がってきた炎で
ホットプレート部全体を暖めてくれるため、
鍋ややかん、フライパンなどが複数置けることになります。
しかも直火は当たらないため、底が黒くなることはありません。
更に排気は煙突上部のため、煙臭さはほとんどありません。
火が安定してくると、煙突から煙が出ることはありません。

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それに何といってもスタイリッシュです。
作られた方のセンスが光ります。
火傷をしないよう、まわりにバーが取り付けられていたり、
いくつかのパーツに分けて作られているので、バラして持ち運びが可能です。
足が簡単に外れないように、ボルトとナットを使用しています。

オリジナルのストーブを見たとき、いくつか改良してもらうことにしました。
天板のビスを皿ビスに変えてもらったり、
オプションでアイアンのかっこいいシェルフを作ってもらったり、
煙突取付け部にダンパーをつけてもらったりしました。

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点火は実に簡単です。
ロケットストーブの上の口から新聞紙を丸めて入れ、
その上に数個の松ぼっくりと細い枝を折って入れます。
下の口に新聞紙を丸めて押し込み、マッチで火を点けます。
ライターや着火マンはいけません!
と勝手にそう思っているだけですが^^;

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あっという間に赤い炎が上がります。
後は上の口から、細めに割った薪を入れると、
薪に火が移り、しばらくすると
ゴーというロケットストーブ独特の激しい吸い込みが始まります。

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徐々にホットプレートが暖まり、
数分経つと手で触ると火傷するほど熱くなります。
こうなればこの上でお湯を沸かすことも、
ご飯を炊くことも、煮込み料理をすることも、
パンを焼くことも、日清焼そばを作ることも出来ます。

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今年のアウトドアパーティには、たつやはコレを持参して、
楽しいアウトドアクッキングを披露したいと思っています。

このホットプレート式クッキングロケットストーブは、
カンパネルラでも注文を受け付けています。
価格は85000円〜
興味のある方はまた見に来てくださいね。
お問い合わせはメールでどうぞjunchan.p@vega.ocn.ne.jp









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posted by たつたつ・たつや at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月20日

北原照久さんの薫陶に触れた日

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今日は尊敬する大好きな北原照久さんの講演会に行きました。
たつやにとって、北原さんの講演会は今回で3回目。
最初に聞いたのは、鯖江でした。
たつやが46歳だったから9年ほど前のことです。
何でも鑑定団を見ていて、北原さんのことが好きで、
たまたま見たチラシで講演会を知り参加しました。
その時の講演会のタイトルは『北原流つきの10ヶ条』でした。



運のいい人、ついてる人になれる方法や夢の実現方法など、
北原さんがすべて実践していることをお話されたのですから、
説得力が違いました。
その時に北原さんから言われた
自分の誕生日には感謝してお母さんに花束をプレゼントをしよう。
そうすれば自分はもっとツイテルようになる
」を信じて、
その年の誕生日には実践しました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/21624695.html

以来、それだけは毎年続けています。
いつまでも続けられる訳ではないし、いろんなお友だちにも勧めています。
実践した方からは、教えてもらえて良かったと感謝の言葉をもらいました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/49671117.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/104009512.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/124567276.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/157855278.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/217402718.html

そのおかげでたつやは本当にずっとついています。

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ついてる証拠に、講演会の前には、北原さんと同じテーブルに座ることが出来ました。
ちょうど目と目が合う対角線上だったので、もううれしくて仕方ありません。
講演が始まる前に写真を撮ってもいいですか〜?
と聞くたつやに笑顔で応えてくださいました。

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講演はとても心に残りました。
以前、聞いた時より更に心の奥に響く内容でした。
北原さんのお話はすべてご自分で体験され実践してきた内容なので、
とてもわかりやすいだけでなく、ダイレクトに伝わって来るのです。

ツキの10ヶ条は・・・
1.プラス発想(ピンチはチャンスである)
2.勉強好き
3.素直であること
4.関心(愛の反対語は無関心)
5.感動
6.感謝
7.ツイテル人と付き合う
8.親孝行をする
9.褒めること(人を褒めて、自分を褒める)
 影褒めはとてもいい!陰口は絶対にダメ!
10.自分はツイテル!(口に出して言う)


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夢を実現させるためには・・・
1.一人では実現できない!
 自分の夢をたくさんの人に熱く楽しそうに情熱的に語る。
 100人のうち一人は力になってくれる。10000人に語れば100人が協力してくれる
2.夢の実現をはっきりしたイメージを作る。
3.夢は実現するまでやり続ければいい。


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講演会の最後には、第二次世界大戦で神風特攻隊に散った若者たちの
辞世の言葉を綴ったビデオ「命の使い方」を見せてもらいました。
今の私たちが自由な生活を送れるのは、
こうした人たちの命を懸けた想いと行動があったから・・・。
そういうことを忘れることなく、若い人たちに語っていくことが
今の私たちに大切なことなのだと教えていただきました。

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講演後にはブリキの玩具の鑑定までしていただきました。
昭和初期のゼンマイの玩具、レーシングカーを鑑定していただきました。
本人評価額は30000円に対して、北原さんの評価額は80000円でした^^
そんな金額より、北原さんとお話をしていることがなにより幸せでした。

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北原さんからは、9年前に教えてくれたことを実践し、
いろんな素晴らしいことが起きました。
ですから何かモノでお礼がしたくて、
今自分が一番気に入ってるケリーケトルを
手紙と一緒にプレゼントさせていただきました。

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今日は北原照久さんの薫陶に触れることが出来ました。
本当に最高に幸せでついてるたつやです。

北原照久さん、そして前日フェイスブックで教えてくださった
丹南ケーブルテレビのY田さんに
心より感謝しています。
ありがとうございました。

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P.S.
今日、たつやのフェイスブックのページに北原さんの講演会のことを書いたら、
北原さんご自身から、「藤田さん、今日はありがとうございました。」と
メッセージをいただきました。
今日は最高に幸せです!
今日のことは一生忘れられない日となりました。






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2333記事目
ラベル:越前市 講演会
posted by たつたつ・たつや at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月15日

ガラス造形作家『市川篤』

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人間ってすごい!すばらしい!!と思うのは、
人間が自分の体で表現することだったり、
人間が作り出すモノだったり・・・

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例えば、アスリートが走ることで、人に勇気や感動を与えたり、
ミュージシャンやダンサーが音楽や踊りで、人に元気をしたり、
ものづくりをしているアーティストや職人さんが、そのモノで人に感動を与える・・・
そんな瞬間に出会えた時に、やっぱり人間って素敵だなぁと思うのです。

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何か素敵な作品やモノに出会った時に伝わってくるエネルギーや癒しの波動は、
その作品を作った人と出会うことによって、更に深まり大きくなるとたつやは思います。

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2008年に金沢市大野地区を訪れた時に、ふと立ち寄ったギャラリーがありました。
古い醤油蔵を改装したガラス造形作家さんの『studio plus G』という名前のギャラリーでした。
その中に置かれていた高さ20cm,前後が40cmほどのガラスと石を組み合わせた
オブジェを見た瞬間、魂が反応したかのように、言葉を失い、じっとその作品を眺めました。
白色からピンク色までのグラデーション、
不揃いながらシンメトリーにも見える聖杯のようなガラス。
古代遺跡さえ彷彿させる十字架の形をした石の土台・・・。

後にも先にもこんなことはなかったけど、どうしてもその作品が欲しくて、
銀行に走ったことを今でも、よく覚えています。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/106824385.html
良かったら、その日の感動の様子をその日のブログに書いていますので、覗いてみてください。

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作品を制作されたのは、そのギャラリーを運営されているガラス造形作家の市川篤さんです。
その日は時間があまりなく、ゆっくりお話をすることは出来ずに失礼したのですが、
その後も、市川さんの個展に行ったり、またギャラリーを覗いたりして、
お付き合いをいただいています。

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以前から、市川さんが作品を作っている現場を見たいと思っていました。
そしてその姿を撮影したいと思っていました。

3月の半ばにその夢が実現しました。
思い切って、撮影させて欲しいと市川さんに連絡をすると、
とても喜んでくださいました。
自分が作業している姿を写真で撮ることは出来ないし、見ることさえないので、
市川さん自身も楽しみにしているとご連絡をいただきました。

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この日はギャラリーの作業場ではなく、金沢市の吹きガラスの工房を借りての制作でした。
1300℃まで達するガス炉の中にガラスを溶かして、
管に空気を送り、吹きガラスをふくらまして行き、
いくつも工程を経て、ビアグラスを制作していきます。

DSC_4383.jpg

最初の段階で真っ赤に溶けたガラスを回しながら、
濡らした新聞紙を手のひらに乗せて、カタチを整えていくのですが、
ジュッと音と湯気を立てる臨場感を何とかカメラで表現したいと思いました。

DSC_4398.jpg

それにしても、市川さんは絵になります。
ファッションでなく、目を保護するのにサングラスをかけていらっしゃるのですが、
それがまたカッコイイんです。

DSC_4452.jpg

こうしていくつも工程を経て、作品が作られることの現場に立ち会わせていただけたことに、
心より感謝しています。

ガラス造形作家、市川篤の世界感を伝えられたら幸せです。

studio plus G
石川県金沢市大野町2-39
090-8266-7490
http://glass.studio-plusg.com/top.html








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2014年02月20日

第13回美味しい新そばと地酒と地肴でふくいを語る会

毎年、年末にたつやが主催するそば会があります。
1999年から初めて、昨年12月で13回目を迎えました。
日頃から尊敬する友人や、キラリと光る人たちに魅せられて、
こうして一日を美味しい蕎麦やお酒やお料理で楽しむ会です。
会場はここ数年は越前市にある旧料亭『春駒』です。
午後4時開始、終わるのは大抵10時を回っていますから、
6時間以上に及ぶ長い長い会です。
一番大切で一番幸せな会です。

主役はあくまでも人です。
お蕎麦やお酒、料理、会場は名脇役を努めてくれます。

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みなさま、本日はお忙しい中を「美味しいそばと地酒と地肴でふくいを語る会」
通称そば会にご出席くださいまして、本当にありがとうございます。
早いもので、今回でこのそば会も13回目となりました。
これも偏にご参加くださいました方々や、
日頃からお付き合いをいただいている方々のおかげさまだと心より感謝いたしております。

1999年に第一回目を開いた時には、
まさかこんな会が10年以上続くとは夢にも思いませんでした。
それにこの会の主旨、「ふくいにはこんなに素敵で魅力的ですごい方がいるのに、
自分だけが知っているのはもったいない!是非皆さんに紹介したい!
そういう方たちを集めて、美味しい食べ物と楽しい時間を過ごしてみたい!」・・・
(それにちょっぴり、こんな方たちとお知り合いなんです・・・という自慢もありましたが)
という想いは一切変わっていないことも幸せに思います。
私は小さい頃から、好き勝手な生き方をさせてもらったこともあってか、
いろんなことを経験させていただき、そこでたくさんの方たちと出会い、
助けてもらってきました。
そういう環境にいられたことを心より感謝しています。

また、そういう環境を与えてくれたのが父でした。
今年は2月にその大好きだった父が他界し、
心に大きな穴がぽっかり開いてしまった感がありました。
今年のそば会をどうしようか多少迷いましたが、
毎年この会の写真を見ながら父と会話するのが通例になっていて、
父もそれを楽しみにしたことを思い、開催させていただくことにしました。
きっとその方が父にとってもうれしいことなのだと信じています。

今宵ひととき、福井県産のそばを
ふくいそば打ち愛好会の方たちが心を込めて打っていただいた美味しいおそばと
鯖江久保田酒店セレクトの美味しいお酒と
小松のフレンチ、ビストロレアールさんのお料理などをお楽しみいただき、
ここに集まったご縁を感じて、楽しんでいただければと幸いです。

平成25年12月1日


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毎年この会では参加者プロフィール集を制作して皆さんに配っています。
ここで初対面の方がとても多いこともあって、
相手がどんな方かわかってもらえるためのものです。
この日のたつやのプロフィールはこんな感じでした。

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敬愛する父が2月に亡くなりました。
幼いころからすべて私のやることは黙って、手を差し伸べてくれた父です。
小学生高学年の頃から、蒸気機関車に夢中になり、
いつしかそれらをカメラに収めることに熱中しました。
中学3年生の卒業前に、北海道へ2週間の撮影旅行に行く際には、
本格的一眼レフカメラと望遠レンズを渡され、
「いい写真を撮るには道具も必要やでな」と言いました。
その後、写真の引き伸ばし機や写真を貼るパネルなども応援してくれました。
その姿勢は大人になってからも変わることはありませんでした。
私が企画するイベントや石窯パーティやそば会なども、
そっと顔を出してくれたり、終わってから写真を見ながら、
その日の様子を語るのが楽しみだったようです。
今年のそば会をどうしようか?と少し迷ったこともありましたが、
父にすれば「絶対やった方がいい!」と言うに決まっています。
ですから今日はお時間の許す限り、美味しいおそばやオードブル、
お酒を存分に召しあがり、素敵な参加者の方々と熱く語っていただき、
交流を深めていただければと思います。

2012年6月にかつてない規模のイベントを企画・開催しました。
「マルシェワンダーランド in FUKUI 2012」です。
大成功に終わったのですが、終えた日に、そのあまりの大変さに根を上げてしまい、
もうイベントはやるまい!と心に誓いました。
ところが今年は第2回目のマルシェワンダーランドを企画・開催しました。
しかも出展者数は1.5倍の150店舗、出演団体は倍増、
期間は1日から2日間というパワーアップしたカタチでした。
まったく学習機能がありません^^;
2日間で入場者数は6000人、クラフトマーケット+飲食ブースは150店舗、
ライブやダンスパフォーマンスの2日間ぶっ通しのステージイベント、
東日本大震災へのチャリティなど・・・モンスターイベントになりました。
今までいろんなカタチで知り合った方たちがたくさんの方にお手伝いしていただき、
今年も大成功に終わりました。
また今年は式年遷宮でお伊勢さんや、神在月に出雲大社へ行ってきました。
各地の一宮神社やたまたま通りがかった神社やお寺などへもお参りしています。
若い時にはなかった趣味ですが、やはり日本人にとって、
そういう場所はどこか癒されるのだと思います。

最後に斎藤一人さんから教えてもらった
『上気元の奇跡』毎日を上機嫌で生きる!
ということを来年も実践していきたいと思っています。
今年もこんなにたくさんの素敵な方々にお集まりいただき、
心より感謝しています。
本当にありがとうございました。


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いろいろバタバタしていてブログに載せることもこんなに遅くなってしまいました。
今、こうして写真を眺めているだけで、幸せが蘇って来ます。
ありがたいな〜。
こんなことをずっとさせてもらえていることに改めて感謝しています。

2月20日。一年前の今日、大好きだった父が亡くなりました。
あらためて父の偉大さと、見守ってくれていることに感謝しています。







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2014年01月12日

森のストーブ(オーブン付き薪ストーブ)by 杉浦熔接

杉浦さんのところで見せていただいた薪ストーブの中で
本当は一番欲しかったストーブがあった。

それこそ薪ストーブに興味を持つ以前から
そのフォルムの美しさに感動した
オーブン付きのクッキング薪ストーブ森のストーブ」だった。

写真00752.jpg

杉浦さんは20年以上前からこのストーブを作り続けている。
もともとは100年以上前のヨーロッパの家庭で
使われていたキッチン用のストーブで
暖を取るだけでなく料理も出来る構造の薪を燃料とするストーブだった。
このストーブを基本として杉浦さんが試行錯誤して作り続けている。

写真00757.jpg

その後、メンテナンスや使い方を考えて改良を重ね、
今の杉浦さんの森のストーブが完成した。
気になるお値段は735000円
このストーブの価値としては、決して高くない金額だと思う。

写真00758.jpg

重くて大きいこともあり、
運送はピアノ専門業者に依頼するのだそうだ。
また設置は一階限定という。

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たつやもこの森のストーブを思いきって?とも考えたが、
二階設置なので、諦めざるを得なかった。

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たつやさん、小腹が空いたでしょ?
と言って、オーブン付きストーブの中から、
アルミホイルに包まれた焼き芋を息子さんが目の前に持ってきてくれた。

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わぁお!これはうれしい♪
安納芋?
それにしても何と甘いのだろう。
これがオーブンの力なのか!?

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たつやも自分の薪ストーブで何度も焼き芋をしたことがあったが、
これほどまでに甘く美味しい芋は初めてだった。
一気に高い温度にするのではなく、じっくり低温で暖めることによって、
デンプンが糖に変わって行って、この甘みになるようだ。

焼き芋を食べて、再びこの薪ストーブに心を惹かれたが・・・

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いつの日か古民家にでも住んで、老後を送ることになったら、
その時こそ、このストーブをチョイスしようと思う。

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鉄の仕事人、杉浦熔接さんのエントランスにあった看板とポスト、
どちらも杉浦さんのセンスが光っていました。

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よいご縁をいただき、感謝しています。

たつやが注文したロケットクッキングストーブは、
あと4台限り63000円の特価で購入が可能のようです。
それ以降は84000円になるようなので、今のうちがチャンスですね♪
どなたか一緒に買って、
楽しいアウトドアクッキングパーティでもやりませんか〜^^





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2014年01月10日

大きな丸窓の薪ストーブ

40になった時にずっと憧れていた薪ストーブを買うことにした。
近所のお医者さんが薪ストーブを導入していて、
その何とも言えない暖かさや雰囲気、
それにストーブの上で調理が出来ることに憧れて購入することにした。


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しかしながらいざ見積もりをもらうとたつやが考えていた金額の倍以上で、
最終的にはストーブ本体と煙突だけを買って、
施工は友だちの大工さんとたつやと2人でやることにした。
特に煙突は二重煙突をすすめられたが、その金額の高さに驚愕し、
うちは鉄筋コンクリートの建物ということで、
シングル煙突にすることでコストダウンをすることが出来た。


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当時、薪ストーブを販売している代理店はとても少なかったし、
薪ストーブに対する知識もあまり持ち合わせていなかったこともあって、
今になって思えば、かなりハードな使い方をしたようだ。
広葉樹だけの薪を使うといいとは知っていたが、
どうしても杉なども薪としてもらうため、
広葉樹と針葉樹とブレンドして燃料として使っていた。


DSC_0724.jpg

13年使っていて、ついに壊れてしまった。
アメリカ製の薪ストーブでダッヂウエスト社
スモールコンベクションヒーターという鋳物製の薪ストーブだ。
一次燃焼室と二次燃焼室をつなぐところに、
ガスコンロのようなカタチのものが付いているのだが、
その部分全体が熱にやられてしまい、焼け落ちてしまった。


DSC_5959.jpg

この状態から更に酷くなって、全体が落ちてしまいました・・・。


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結果、薪ストーブとしては機能しているものの、
ただのダルマストーブと同じで、燃費が悪くて、
暖まりにくい・・・という状態で1年使った。


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たつやが杉浦さんを訪ねたのは、
ロケットクッキングストーブを見るためだけではなく、
もうひとつのストーブをみたいという目的があった。
ダッジウエストの薪ストーブの入れ替えを考えていたからだ。

そのストーブは真ん中に大きな丸い窓が付いた縦長タイプ。
杉浦さんが針葉樹の薪や竹なども燃料に出来るように、
試行錯誤して作ったストーブで、
見た目にも実に洗練されたデザインだった。
ロケットストーブの機能を取り入れた新型のストーブで、
これもyoutubeで動画を見て、がぜん興味を持った。

写真00744.jpg

前もって丸窓のストーブも見たいとお願いしていたこともあって、
杉浦さんはいつも使っているオーブン付きストーブと、
この丸窓のストーブの両方に火を入れて待っていてくれた。
薪を縦に入れるのも、竹におが屑を詰めて燃料にするのも、
たつやにしたらビックリすることばかり。
薪の燃焼がどのように起こるのか?
暖められた空気がどのような経路で効率よく排気されるのか?
それらを知りつくした杉浦さんのストーブは、
一次燃焼、二次燃焼だけでなく、三次燃焼まで起こるため、
燃焼効率が高いことと、煙突からの煙がほとんど出ない。

DSC_0706.jpg

この丸窓の薪ストーブの現物を見て、
このストーブはたつやのために作られた運命のように感じた。
きっと杉浦さんとは、必然的に出会えたのだと思った。
帰り際に、このストーブを購入したいとお願いした。

最後にこの大きな丸窓の薪ストーブの動画をご覧ください。
たつやが特に魅かれたのは、針葉樹や竹を燃料と出来ること、
それにおが屑やチェーンソー屑を竹の中に入れて、
それらも燃料と出来る点でした。



加えて、この大きな丸窓。
全体のデザインセンスと美しい仕上がり。
炎のゆらめく様子が美しいこと。
一次燃焼室だけでなく二次燃焼も三次燃焼もする機能、
一度暖めた空気をロケットストーブの効力により
一度上から下へ送り、再び上に上がるという機能。
最後に杉浦さんのお人柄と
20年以上に渡って薪ストーブを作り続けている実績で
購入を決めました。

DSC_0694.jpg

このストーブは小さいタイプのオーブン付きストーブです。

今月中にはカンパネルラに設置されますので、
ご興味のある方は、暖まっていってくださいね。







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2014年01月09日

ロケットクッキングストーブ

自分でもいくつか作ったことのあるロケットストーブ
ブログの解析ソフトを使って、どんなキーワードで
たつやのブログにたどり着いたかを見てみると、
ロケットストーブという単語はかなり多い。
それに数年前から最近までかなりの数になる。
それだけ21世紀のストーブとも呼ばれる
ロケットストーブへの関心が高いのだろう。

少し前にたつやも同様にロケットストーブの動画検索をしていたら、
こんな動画を発見し、一気に引き込まれてしまった。



これは鉄の仕事や『杉浦熔接』さんが考案したロケットストーブで、
本当に良く考えて製作し、また機能的でいて美しいデザインだと感心した。
たつやもロケットストーブの難点は鍋やヤカンの底が煤で真っ黒になることと、
焚き口が一個しかないため、一台にひとつの料理しか出来ないことと思っていた。
ところが杉浦さんが考案したこのロケットクッキングストーブは、
その難点を一気に解消した優れモノで、すぐに購入しようと思った。

1525253_712697955431719_28738022_n.jpg

ホームページを見て、杉浦さんがフェイスブックをされていることを知り、
その日のうちに連絡を入れて、厚かましくもお友だちになってもらった。
そしてその週末に、愛知県安城市の杉浦さんの工場、有限会社杉浦熔接を訪ねた。

写真00744.jpg

たつやが行くことを前もって連絡しておいたので、
薪ストーブに火を入れて、待っていてくださった。
有限会社杉浦熔接は安城駅からも近く、思ったより街中にあった。
杉浦さんは笑顔でたつやを迎えてくれて、挨拶もろくに済ませていないのに、
ストーブ類を見ては、感激して話に夢中になった。

DSC_0646.jpg

しばらくしてちょっと落ち着いたので、
たつやがオーダーしたロケットクッキングストーブ
火を入れてもらうことにした。

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ロケットクッキングストーブは一台一台手作りなので、すべて受注生産。
お客様納得の上で仕事に取りかかるらしい。
実演して、納得して欲しいという意図もあるのだろうが、
たつやとしてはもうワクワクが止まらず、
少年のような気持ちだった。

DSC_0684.jpg

着火は下の穴から。
上の口に薪をくべて、しばらくするとロケットストーブ特有の、
すごい引きが始まって、音が変わる。
ヒートライザー部が暖まってくると安定した火力となり、
天板の温度は一気に上昇する。

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完全燃焼するため、排気の煙突からの煙はわずかだ。

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ヤカンを乗せてみると、沸騰して湯気があがる。
ただ薪は適度にくべないと火力は落ちてしまう。
それにしても何と言う完成度の高いロケットストーブだろうか!?
持ち運びできるようにロケットストーブ部分と
ホットプレートになるテーブル部分が簡単に取り外しが出来る。
しかもテーブルは折り畳みが可能なので、小さくなる。

DSC_0670.jpg

コレを注文するために来たのだけど、本当に見て良かった!
もう絶対に買う!
買ったら知り合いのシェフに来てもらってガーデンパーティをするぞ〜

でも折角オーダーで作ってもらうのだから、たつやオリジナルにしたい!
いくつかの我がままを聞いていただき、一部変更していただくことになった。
どんな仕様になるかは本体が来た時に、またブログで紹介したいと思います。
お楽しみに〜♪

DSC_0692.jpg

写真上はロケットストーブ単体。

また大人の火遊びグッズが増えます^^
薪はまだたっぷりあるので、今年はまた違った楽しみが増えました。
どなたか一緒に買いませんか〜^^
一台より何台か揃って、一緒にガーデンパーティ出来たら最高です^^






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2013年12月07日

解体材の後始末

先月初めに知り合いが古い小屋を解体するというので、
『薪にするから(太い柱とか)持ってきてね〜』
なんて言っていたら、家に帰ってビックリした。
小さな小屋だったし、大した量ではないだろうと思っていたら、
想像を遥かに超えて、大量の木材だった。
解体された木材全部を持ってきてくれたのだろう。

たつやの部屋から見るとこの量です。

写真00721.jpg

たつやの思いは、ある程度の太さの柱や木材を・・・
というニュアンスだったのだが。
でもわざわざ持ってきてもらったのだから、
今さら半分は要らないとは言えない。
多少手間はかかるけど、小さな板だって薪になる。

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最初の頃はお天気の日の休みに・・・と思っていたのだが、
週末はずっと雨が降っていたり、用事があって出かけていたりして、
なかなか思うように進まず、結局平日の夜に電気を点けてやったり、
雨の日にはテントを立てて作業したりして、結局2週間もかかって、
やっとすべての解体材を始末することが出来た。

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雨でべたべたになった解体材を丸ノコで45cmくらいの長さに切り揃え、
それを束にして、雨のかからない場所に保存するという単純かつ地道な作業ながら、
どうやらたつやはそういうことが好きらしい。
それに薪には適さない半端なモノは、簡易薪ストーブで燃やすのだが、
そこでお茶をしたり、焼き芋をしながら、休憩する時間がとても好きだ。

写真00727.jpg

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5分もすると、軍手はべたべたになってしまうし、
10分経てば冷たさで手の感覚は無くなってくるし、
テントに雨がたまって、時折ザーっと大量の雨が落ちてくるし、
廃材なので、釘や金具があって、それらを避けてノコギリを入れないといけないし、
時には変な虫が出てくることだってあるし、
決して快適な作業ではない。
それでも、これらが冬の間のあの温かさに繋がっていると思うと
やっている苦労なんて吹き飛んでしまう。

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それに暖房費はコレを使ってる限りゼロ!
薪ストーブはカンパネルラの店内で使っているが、
薪ストーブを入れる以前は、大型の石油ファンヒーターを使っていた。
下手すると一日で一斗缶18リットルの灯油を消費してしまう。
暖房費だけでも大きな出費だった。
ところが1999年に薪ストーブを入れてからは、
カンパネルラでかかる暖房費は極わずかだ。
それに薪ストーブのあの独特の温かさは本当に心地よく、
一度知ってしまうと、他の暖房には戻りたくない。

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だけどその燃料(薪)を専門店から購入していたら、
それはそれで高価な出費になる。
たつやはいろんな方から薪の材料となる木や、
今回のように古い家の解体材をいただいているので、
ずっと燃料費ゼロを続けることが出来ている。

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実は昨年から薪ストーブの内部が熱による腐食で崩れてしまい、
二次燃焼室がうまく作動しないタダのダルマストーブ化してしまった。
多少燃費が悪くなったことと、温かさの度合いが少し落ちた程度で、
まだ今年の冬はちゃんと暖房の機能を果たしてくれるのだろうと思う。
解体材だけで今年の冬は乗り切れるかもしれない。

写真00731.jpg

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薪ストーブを使っている方、
ちょっとしたいい薪が手に入る話が来ています。
共同で切って、皆さんで分けませんか?
興味ある方はご連絡くださいね〜♪






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ラベル: 薪ストーブ
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2013年10月29日

薪作りの日

建築会社の友人から小屋一軒分の解体材をもらった。
これらは冬場の薪ストーブの燃料として使う。
薪として一番うれしいのは広葉樹だが、
たまに杉や松などももらうことがある。
広葉樹は薪ストーブの燃料とし、
針葉樹は石窯を暖めるものとして使っている。

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解体した材木には杉や松の他に、いろんな材料があるが、
製材されて何十年も経っているため、完全に乾燥していて、
燃料としては十分な威力を発揮する。
ただの産業廃棄物にしてしまうにはもったいない。

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実はたつやが14年前に購入したアメリカ製の薪ストーブは、
2年前の冬に壊れてしまった。
あまりの熱に中の鋳物が崩れてしまい、
いわゆる二次燃焼室が使えない状況になってしまった。
なので、ダルマストーブのようなカタチでしか使えず、
一日に使う薪の量が多い割に暖まらないという
燃費の悪いストーブに成り下がったのだ。
考えてみれば、広葉樹だけでなく針葉樹も燃やしていたし、
かなり酷使したことは否めない。

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メーカーで修理の見積もりをとったら30〜35万と言われた。
だったら買った方がいい。
買わなくてはいけないと思いつつも
また今年のシーズンを迎えようとしている。
最近では針葉樹を薪として使っても
十分耐久性のあるストーブも出ているし、
思い切って入れ替えをしたいと思っている。

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先日の日曜日は、雨に濡れてしまった解体材を
丸ノコで適当な長さに切って、しばらく太陽で乾かして、
束にするという地道な作業を一日中やっていた。
長さの半端モノはその場で簡易薪ストーブで処分し、
時折、お湯を沸かして珈琲を飲んだり、暖をとったりした。

暗くなるまでずっとやっていたがまだ三分の一程度しか片付いていない。
今度の連休中には始末が出来るといいなぁ。

モニターしてもいいから安く薪ストーブを販売してくれるお店ないですかね〜





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2013年10月27日

岩堀路子の世界『福井県編』

ナナ・イロのみっちゃんこと岩堀路子さんのクレイアート人形は
何度もたつやのブログで紹介していますが、
今日ご紹介するのは、福井県そのものをPRするためのセットです。

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みっちゃんのクレイアート人形は、
最初に出来たものから、
ずっとたつやが撮影をさせてもらっています。

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いつも思うことですが、レンズを通して見る
みっちゃんの世界は肉眼で見るのと
また違った世界を見せてくれます。
たつやはみっちゃんの人形たちには、
本当に魂が宿っていると思っています。

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なので、撮影時にはモデルさんを撮るつもりですし、
時には声をかけて撮ったりしています。
みっちゃんは、そんな撮影が気に入ってくれたようです。

写真00627.jpg

みっちゃんが作る人形の身長は5〜10cmくらいです。
手のひらなら、5.6人は乗せることが出来ます。
この小さな人形の顔は2〜3cmしかありません。
その中にこの表情を作りあげていくのです。

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見る度に心が温かくなります。
赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでが、
表情豊かに、明るく楽しく幸せな風景が広がっています。

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福井県ジオラマセットもすべて手作りです。
勝山の恐竜カップルは卵を大事そうに持ってます。

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美味しい野菜を作ってくれるおじいさんとおばあさん。
鯖江のメガネをかけてる若い夫婦と幸せの象徴の赤ちゃん。
親子3世代が一緒に暮らしているのです。

福井県と言えば、そう越前ガニです。
冬の風物詩、水仙とカニが戯れています。

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嶺南と言えば、やっぱり海産物です。
若いお父さんとお母さん、二人の子どもたち。
小さな女の子が誇らしげに持ってるのが、
福井県の海の幸です。
やんちゃそうなお兄ちゃんが釣りあげたは、
何と若狭フグでした。

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日本で一番幸せな県はどこか? 〜幸福度ランキング〜
2011年秋に、47都道府県の幸せ度ランキングの研究結果を
法政大学が発表いたしました。
この「幸せな県ランキング」は40のデータを
「生活・家族部門」「労働・企業部門」「安全・安心部門」
「医療・健康部門」に分け、社会経済統計を活用して、
都道府県の幸福度を分析し、都道府県の幸福度ランキングを調べました。

写真00631.jpg

結果、日本一幸せな県に輝いたのは福井県でした。
福井県は由緒ある歴史、伝統、文化などの文化産業の他に、
変化に富んだ自然景観、豊かな海・山の幸など自然環境にも恵まれて
農林水産業を形成しています。
2位は富山県、3位は石川県と北陸3県が上位を占めたのは、
嬉しい限りです。

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みっちゃんの福井県ジオラマセットを、
たつや的に名づけるとこうなりました。
『幸せ共和国ふくい』〜出生率も高いよ〜

早いもので越前ガニの解禁まで後、10日ほどとなりました。
幸せ共和国ふくいへ是非、いらしてくださいね〜♪






以前のようになかなか毎日更新することが出来ませんが、
たくさんの方に応援いただいて、いつも上位にランキングいただいています。
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2013年10月08日

岩堀路子の世界2013 Vol.1

今までにたつやのブログでも何度か紹介している
クレイアート人形作家岩堀路子さん。
彼女は福井在住の音楽ユニット『ナナ・イロ』で、
ギターと笑顔を担当している現役ミュージシャンだ。

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デビュー当時は音楽に才能を開花させたが、
その後、自分たち『ナナ・イロ』の人形を紙粘土で制作したのが、
きっかけとなって、クレイアート人形作家としての活動も始まった。

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最初の作品の撮影から、たつやがさせてもらったことがきっかけとなり、
お客さんや自分たちの人形をオーダーして作ってもらったり、
個展をカンパネルラで開いてもらったり、
ずっとご縁が繋がってお付き合いが続いている。
そして年に数回、彼女の作品の撮影をしている。

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彼女オリジナルポストカードは、
ありがたいことにすべてたつやが撮影したものです。

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先日、みっちゃん(岩堀路子さんのことをいつもこう呼んでる)から
作品がある程度溜まったので、撮影をお願いしますとの連絡があった。
旧清水町のおうちの庭での撮影となった。

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とにかく彼女の作品を見てください。
何とも言えない世界があります。
心がほっと温かくなる作品たちなのです。

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みっちゃんのおじいちゃんは、若い頃から俳句をしている文化人です。
2年ほど前に、岩堀此君『傘寿の伊達男』という句集を弊社、藤田印刷所で作りました。
たつやも何度も足を運んで、校正をしたり、時には昔話を聞かせてもらったり、
一緒にお茶をいただいたりと、年齢を超えてお友だちになりました。

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久しぶりにお会いする岩堀さんは、多少耳が遠くなったものの、
とっても元気そうな笑顔を見せてくれました。

撮影してる途中で、遊びに来た近所のおんちゃん。
大正生まれで、戦時中は何とお伊勢さん内宮の警備をしていたとのこと。
みっちゃんは、そんなおじさんの話を熱心に聞いています。
10月というのに、まだまだ日中は暑くて、外での撮影は汗ばみます。

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でもこうして庭先で撮影したり、
近所のおんちゃんたちがふらりとやってくる陽気に
感謝した一日でした。

みっちゃんの作品はまだまだありますので、
何回かに分けてご紹介出来ればと思っています。






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2013年10月01日

玉村咏の世界

フェイスブックを初めてまだ間もない頃、お友だちになった方がいた。
その方は福井市出身の染色作家さんで、京都でご活躍の方だった。
彼のフェイスブックページの写真を見て、
すぐに彼の作品が福井新聞社の本社にあることに気がついた。
すごい方とお友だちになれたものだ♪
それに数年前にその福井新聞社で彼の個展に友人に誘われて行ったことを思い出した。
以来、フェイスブックだけのお付き合いだったが、
今年の6月に開催したマルシェワンダーランドにわざわざ京都から駆け付けてくださった。

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彼の名前は玉村咏(たまむらえい)さん。
染色工房「アトリエ攸」にてインテリア、ファイバーアート、風炉先屏風、和装等、
現代に生きる染色作品を一点一作のみ創作するアーティストだ。
発送デザインから最終工程まで全てアトリエ内で一貫制作するという。
ホームページでいろんな作品を見せてもらったが、
多方面に渡って素晴らしい活躍をされている方だと知った。

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その玉村さんから故郷福井で個展を開催するというご連絡をいただき、
金津創作の森へ出かけてきた。
玉村さんとはマルシェワンダーランドでお会いしながらも、
ゆっくりお話することが出来なかったため、
今回会うのが初めてと言っても過言ではない出会いだった。

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たつやの印象では素晴らしい芸術家なので、
お硬い方なのだろうと勝手に思っていたのだが、
実際お会いして話をしてみると、
もうユーモアたっぷりの楽しい方で、
そのギャップにいい意味で裏切られた感じがした。

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玉村さんの作品は様々な分野に広がっているが、たつやが一番感激したのは、
建具と越前和紙(しかも人間国宝の岩野市兵衛氏作)と磁石を使った作品だった。
「僕は考えるだけ、後は建具職人さんが大変なだけなんですよ」
と笑って解説してくださるが、
この衝立ては中の和紙部を自由に動かして磁石で固定するため、
無限のカタチを成す、毎日でも表情を変えられるアートなのだ。
お茶の世界に携わっている方なら是非見て欲しいと思う。

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玉村さんオリジナルの着物や帯、小物も展示されていた。
「僕はどの着物が一番似合うか、女性を見た瞬間にわかります。
ご本人がコレがいいと言って着たものより、断然僕が選んだ方がいい。
もし僕が負けたら着物を差し上げてもいい!と言うんです。」


ほ〜、なるほど!着物好きな女性はチャレンジしてみるのもいいかも^^

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芸術の秋、玉村咏さんの世界を感じてみませんか?

玉村咏さんの作品展は今週の日曜日10月6日まで
金津創作の森で開催されています。
入場は無料です。

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玉村咏〜Colour World〜
2013.9.26(木)〜10.6(日) 10:00-17:00
金津創作の森アートコア ミュージアムー2 
福井県あわら市宮谷57-2-19 Tel 0776-73-7800






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2013年09月25日

蜷川実花展@金津創作の森

フェイスブックを見ていると、
たくさんのお友だちが金津創作の森で開催されている
『蜷川実花展』へ行った記事がアップされている。
たつやも気になりながらも、なかなか行く機会がなく、
もう最終の最終段階になってようやく行くことが出来た。

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この蜷川実花展は、7月20日(土)〜 9月29日(日)
というロングランの企画展だった。

ホームページには以下のように紹介されていた。
極彩色の鮮やかな作品で、現在最も注目されている写真家、
蜷川実花氏を招待します。
蜷川氏は写真のみならず映画監督や
ミュージックビデオなどの映像でも成功をおさめるなど、
若者を中心に圧倒的な人気を誇っています。
本展では花や風景を被写体とした作品を中心に、
蜷川作品独特の世界観を、
創作の森の自然環境との鮮やかな対比で表現します。


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フェイスブックの写真を見てると、
撮影OKの部屋があるらしく、それらの写真を見てると、
蜷川実花さんの世界を垣間見ることが出来た。
この手の展覧会では、写真撮影は厳禁が多いので珍しいと思ったと同時に、
それらを公開することでのPR効果は絶大だと感じた。

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金津創作の森は、自然の中にあり、緑が美しい。
建物の入口に飾られた蜷川実花展の看板の鮮やかさが一際輝いている。
100円の割引チケットをスマートフォン上で見せれば、
通常700円の入場が600円で入ることが出来る。

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会場は圧倒的な色の世界。
いかに私たちは色のある世界で生きていることを、
再認識させられる。
たつやも自然の花や虫たちの写真を撮ったりするが、
こんな色鮮やかな世界は切りとれない。

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それに大小さまざまなパネルを組み合わせての展示は、
見てる人に与えるインパクトは大きいと思った。

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蜷川実花さんは、カメラマンだけでなく、
映像作家や映画の世界にまで幅広く活躍する
世界的アーティストならではの視点を持っていて、
それらが今の若い人、特に女性に人気があるのだと感じた。

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これはたつやも憧れのニジイロクワガタ
ニューギニア辺りが産地です。

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たつやは、蜷川さんのまた違う分野の写真も見てみたいと思った。

蜷川実花展は、今週の日曜日9月29日まで開催していますので、
興味のある方はお早目にどうぞ。

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(公財)金津創作の森財団
福井県あわら市宮谷57-2-19
TEL/0776-73-7800 
蜷川実花展 7月20日(土)〜 9月29日(日)
会場:アートコア





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2013年08月27日

マメちゃんの世界

マルシェワンダーランドというイベントの素案を考えていた時に、
福井市内のカフェで、ばったり会った女の子がいた。

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彼女とは2010年の4月に三国のタオスプエブロさんが
主催したバーベキューパーティで出会った。
当時は広島から福井に来て、将来はカフェをしたいという
初々しい素敵な女の子で、不思議とこの子とはご縁があるなぁと感じた。

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特別連絡先を聞いた訳でもなかったが、
いつの間にか縁が繋がって、自然と仲良しになった。
昨年の冬に福井市内のカフェでばったり会った時に、
自分はこんなイベントをやってみたいという夢を語った。
それが作家さん+飲食の100のお店と、音楽ライブやダンスがあって、
2000人のお客さんが集まって、緑の中で楽しい一日を過ごす・・・

という漠然としたアイディアのマルシェワンダーランドの素案だった。

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その話を真剣に聞いてくれた女の子は、
その日、たつやが話した内容を詳細にメモし、
上手にまとめて、翌日ファックスで送ってくれた。
この日の出来事がきっかけとなって
マルシェワンダーランドが動き出したと言っても過言ではない。

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その女の子、マメちゃんはマルシェワンダーランドの
中心的なスタッフとして活躍し、
今年はマメちゃんの旦那さんまで巻き込んで
夫婦でスタッフとして大活躍してくれた。

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マメちゃんは多才で、マルシェ関係のデザインを手がけたり、
ものづくりの作家としても活躍している。
消しゴムハンコなどを作ったり、和紙を使った作品などを手掛けているが、
ハンコ好きが高じて、ついにインドまで木彫りのハンコを求めて旅に出た。
そして、先日福井市内の雑貨店にて、マメちゃんが主催する
『インドの手仕事展』を開催するに至った。

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たつやも、最終日になってようやく行くことが出来た。

インドの地方の木彫りの版を作る工房に何日も滞在し、
自分がデザインしたものや、旅先で撮った写真を見せて、
身振り手振りを交えて、いろんなハンコを作ってもらったのだそうだ。

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それらのハンコを使って、いろんな色のスタンプ台を混ぜ合わせて、
紙や布に押していくと、様々なアートが生まれてくる。
いろんな作家さんがいるが、
マメちゃんのような感性でハンコを捉えてアートする人はあまり知らない。

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インドでの出来事を、本当に目をキラキラさせながら、
話してくれるマメちゃん。
こんな笑顔に皆が癒されるのだろう。

これらのハンコは、こんな手作りの彫刻刀を使って掘るのだそうだ。

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これからマメちゃんがどんな風に活躍していくのかが、
益々楽しみになってきた。
そういえばまたインドに行く〜!とか言ってたなぁ。

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