2010年05月18日

郡上八幡の町歩き・後編

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郡上八幡は以前に比べたら、随分観光地化されてきた感がある。
それはそれでいいことなのだが、
昔ながらの商店街や町の人たちに愛されたお店などは
減ってしまったのは、少し寂しい気がする。
観光土産を売るところなどは増えているようだ。

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旧市内はさほど広いエリアではないので、
町歩きは、一箇所に車を停めて、
そのほとんどが一日あれば十分回れる。

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たつや的には、観光地っぽいエリアと生活場所っぽいエリアと
交互にクロスしながら、宛てなくブラブラと歩いた。
古びたホーローの看板に目を奪われたりしながらも、
しっかり郡上八幡の新B級グルメ?郡上焼を食べ歩く。

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そのうち、古い町屋が並ぶ通りで一風変わったお店?
ギャラリー?を発見した。
アイアンアートのお店だ。

たつやが気になったのは、古い味噌樽を台にしてある作品。
長い年月によって柔らかい木部が薄れ、
堅い年輪の部分のみがしっかり残っている使い古された樽。
その板の上に、アイアンで作られたオブジェや文字が施されている。

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こちらのアーティストさんは普段は岐阜市内でアイアンの制作をし、
週末のみ郡上八幡のココでお店を開いている。
どうやらココがご両親の実家だったらしく、
空いている町屋をうまく使っている。

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アイアンは塗装はされずに鉄色のままで、
段々錆びていくうちに、もっと味のある作品となるだろうと思い、
気に入った作品を数点いただいた。

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旅先では、他では買えない一点モノアンティークモノに、
ついつい財布の紐が緩んでしまう。
これも旅の思い出として、楽しみのひとつだと勝手に納得している。

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2010年05月17日

郡上八幡の町歩き・前編

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400年の歴史を持つ郡上おどり水の美しい町で知られる城下町、郡上八幡
今は平成の市町村合併で郡上市となっている。
郡上八幡は夏のお盆の郡上おどりの時期は、
日本全国からたくさんの観光客が訪れるが、
それ以外でも、春から秋にかけては週末は観光で訪れる人も多くなった。

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たつや自身もこの郡上八幡は4回目。
最初は大学生の時に、それこそ郡上おどりに来たのだった。
郡上八幡出身の友人を訪ねて、バイクで行って、
赤いツナギを来て郡上おどりの輪に入ったことを覚えている。
あの頃はYAMAHAの単気筒バイク初代SR400に乗ってたなぁ・・・。

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ちょっとアルバムを引っ張り出してみました。
めっちゃデブだし、めっちゃ髪多いなぁ^^;
26年前のことです。


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ゴールデンウィークはどこへ行っても混むから、
と思って特に出かける予定は持ってなかったが、
急に思い立って、大野・白鳥経由で郡上八幡へ行った。

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観光地のメイン通りも歩いてみたが、
やっぱりたつやは路地裏散策が好きなので、
気がつくと大通りから裏通りへと足が向いてしまう。
暖かい陽射しのお休みの日は、町歩きをしていても、
微笑ましくなる風景に良く出会う
家族連れだったり、町の少年たちだったり、
じいちゃんやばあちゃんだったり、
はたまた観光で訪れた人だったりするけど、
たつやは旅先では、特にフォトジェニックなシーンに恵まれる。

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後から考えてみても、ヤラセでも絶対に撮れない一枚だ。
偶然が重なって、ほんの一瞬の絵を捉えるチャンスに
巡り会えることを本当に感謝している。

郡上八幡の町並みの美しさはもちろんだが、
町で見かけた風景の中でも人物が入った写真を選らんで掲載してみた。

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2010年05月06日

もうひとつの高岡

高岡の町歩きは何度目かになるが、
毎回新しい発見や面白い出会いがあって、
いつも新鮮な気持ちで楽しむことが出来る。

今回のように前日の夜も歩いてみると、
昼間では気がつかないような風景にも出会える。

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どこか懐かしい風景です。
何やら子どもの頃を思い出す街灯でした。


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とあるお家の窓。
信じられないほどオシャレなデザインです。
下は高岡大仏。
月がきれいな夜でした。


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旅先での早朝はまだ人通りも少なく、
散歩気分で路地から路地をただただ歩く。
祭りの中心部から少し離れると極端に静かになる。
そういう名もない場所をカメラ片手に歩くのは、
自分の時間の過ごし方としては、かなり気に入っている。

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掃除をしているおばちゃんに挨拶したり、
地元の方とちょっとした話をして、
またその土地の情報を仕入れて次へと進む。

フラフラと路地を歩くうちに出会える風景は、
いつも新鮮で、たつやをわくわくさせてくれる。
古い建物が好きなたつやにとって、
戦災にあっていない高岡の町は楽しくてしょうがない。

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有名な観光地でなく、工場地帯を歩いていて見つけた煉瓦倉庫や、
古い蔵作りの建物、洋風建築などは、
いつも少年に戻ったかのように得意気な顔になる。

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古い煉瓦倉庫を壊すことなく、補強して今でも使用している。
恐らく解体して新しく倉庫を建設した方が
よほどコスト的には安くあがるだろうが・・・。

それをしなかった英断を下した人を本当に素晴らしいと思う。

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こういう何気ない景色に惹かれます。

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あ〜した天気にしておくれぇ^^

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いいね、町歩き!
夜、朝、昼、午後と4回も出かけてしまいました。

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2010年05月05日

御車山祭@高岡市・後編

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伝統ある祭というのは、重みというか厚みというか、
こちら側も襟を正すような、そういう独特の香りがする。
それは数百年の歴史の積み重ねと、
それらを守り続けてきた地域の人たちの想いと
努力から来るものかもしれない。

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高岡が誇る伝統産業の職人たちがこれでもか!
とまでに腕を振るった絢爛豪華な装飾に彩られた山車。
地区が支える力は計り知れない。
長老から子どもたちまでが、笑顔混じりで会話し、
組み立てや解体をして、その労をねぎらうのだろう。

それに地区の有力者たちの財力によるものも大きい。
400年の歴史の中には、栄枯衰勢を繰り返す商人たちが、
幾度もの困難を乗り越えて、受け継いできたのだと思った。

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しかし、こんなに高岡の駅前に人が溢れることは見たことがない。
高岡の町は歴史ある建物や伝統産業資料館、
それに神社仏閣などが多く今までに何度か町歩きをしているが、
これほどまでにたくさんの人がいた(来た?)のは知らない。
かみさんの母親から、
「高岡の御車山祭はすごいちゃよ〜、あんたちゃも来られ〜」
と何度か聞いていたが、想像をはるかに超えていた。

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高岡御車山は1588年(天正16年)太閤豊臣秀吉が、
後陽成(ごようぜい)天皇と正親町(おおぎまち)上皇を
聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉るときに使用した御所車を
加賀藩初代藩主・前田利家公が拝領し、
二代藩主・前田利長公が1609年(慶長14年)に
高岡城を築くにあたり、町民に与えられたのが始まり
と伝えられています。


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この御所車に鉾を立てたものが御車山で、
高岡町民の心意気と財力に支えられ、
安土桃山文化の格式を保ちつつ、
高岡の金工、漆工、染色などの優れた工芸技術の装飾が
車輪や高欄(こうらん)、長押(なげし)等に施された
日本でも屈指の華やかな山車(やま)です。
江戸時代の名工達によって7基が揃いました。


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「高岡御車山祭の御車山行事」は
国の重要有形民俗文化財・無形民俗文化財の両方に指定されており、
これは日本全国で5件指定されている内の一つです。


※他の4件は、京都祇園祭の山鉾行事 / 高山祭の屋台行事 /
秩父祭の屋台行事と神楽(秩父夜祭)/日立風流物


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それぞれの地区の法被がまたいいです!
日本人のデザイン力ってスゴイと感心することが多いです。


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毎年5月1日に行われる前田利長公を祀る高岡關野神社の春季例大祭で、
高岡市内の開町当時から続く旧市街中心部を奉曳(ぶえい)巡行します。
4月30日の宵祭りでは一部の山車(やま)のライトアップ展示を見ることができます。

富山県内にある類似の祭礼は高岡の「御車山祭」を模倣したもので、
これらは「曳山祭」と呼ばれています。

 
※高岡御車山祭・公式ホームページより抜粋

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山車の上にはカラクリ人形があります。
上の2枚は太鼓を叩きます。下は鉄棒の連続写真。
上の写真で子どもが覗きたがっていた人形の中身はサルでした。


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2010年05月03日

御車山祭の屋台

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祭りの楽しみと言えば、子どもの頃から屋台だった。
ズラリと並ぶ屋台が続いてるだけで、
なぜか今でもワクワクしてくる。

さすがにパチンコやスマートボール、
射的などには手を出さなくなったが、
食べ歩きと粉モノが好きなので、
大抵、お好み焼きかタコヤキは必ず買って食べる。

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神社に向かう道で、一軒のタコヤキ屋を通りかかった時、
・・・ん!?ココは旨い!焼いてる人から漂うオーラが違うぞ・・・
この手の感覚はまず外れることがないのだが、
あまりにも丁寧に焼かれたタコヤキの美しさに、
その焼いてる人の思いが入っているように感じた。

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アツアツなので、しばらくたってから、
神社の境内でいただいたのだが、
その美味しさにビックリ!
外はカリっと焼かれ、中はジューシーで
大きめのタコがしっかり入っている。
かみさんも「これ、ホント美味しい〜
今まで食べたタコヤキの中で間違いなく一番だ!

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富山県人には人気のどんどん焼きという食べ物。
たつやには馴染みのない粉モノだ。
薄いお好み焼きに昆布と小エビ、
天カス、花カツオ、キャベツがほんの少し乗っている。
それにソースを塗って出される。
一枚200円
たつやにはさほど美味しいとは思えないが、
かみさんは懐かしい味だと、美味しそうに食べていた。

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おばちゃん曰く、県外に出店した時は、
全然売れなかったらしいが、
富山県内では結構売れるらしい
もう県外には行かないと言っていた。

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この屋台も福井県人のたつやには馴染みがない。
あんばやし・・・
聞いたこともない屋台だが、
食べるのは竹串に刺されたコンニャク。
要するに田楽なのだが、
コレがちょっと面白いシステムになっている。

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矢印のついた棒を回し、
ルーレットのように数字が書かれた所に止まると、
その数字分の本数が貰えるというもの。
最大15本、最低7本で1回200円。
安いな〜と思っていたが、かみさんが回して結果7本。

え!?ち、ちいせ〜

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よくぞまあ、これだけ薄く小さく切れたものだ。
だけど味はとっても美味。
お腹が空いてたら再チャレンジするのだが・・・。

トコロ変われば屋台も変わる・・・
そんなご当地屋台は、また旅心をくすぐってくれる。

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2010年05月02日

御車山祭@高岡市・前編

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結婚して25年、一度もかみさんの実家の祭りに行ったことがなかった。

実家は富山県高岡市
毎年5月1日に御車山祭(みくるまやままつり)が行われる。

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高岡御車山は1588年(天正16年)太閤豊臣秀吉が、
後陽成(ごようぜい)天皇と正親町(おおぎまち)上皇を
聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉るときに使用した
御所車を加賀藩初代藩主・前田利家公が拝領し、
二代藩主・前田利長公が1609年(慶長14年)に
高岡城を築くにあたり、
町民に与えられたのが始まりと伝えられている。


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前日の夜に到着し、祭りの中心になる地区を下見を兼ねて歩いてみた。
夜の9時まではいくつかの地区の
御車山がライトアップされていたらしいが、
たつやが訪れた時間が遅かったため
残念ながらそれらを見ることはできなかった。

しかしながら市内はあちらこちらに注連縄が張り巡らされ、
各家々には幕が張られ、地区の名前入りの提灯が吊るされていて、
町は祭りの準備を整えて、静かな夜を迎えていた。

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翌朝6時半には町に出た。
駅前から商店街、関山神社に至る通りにはズラリと屋台が並び、
いくつかの店は既に準備に取りかかっていた。

とりあえず駅まで歩き駅前のマンテンホテルのカウンターで
高岡の観光案内パンフレットと
御車山祭の山車の巡行チラシをもらい、祭り前の街歩きを始めた。

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一番街通では山車の組み立てを
地区の人たち(すべて男性)が総出で行っていた。
それこそ若い衆から長老までが揃って山車を組み立てている。
中堅とおぼしき年齢の人が指示をして
それに従い順番に組み立ての部材を運び込んで、
だんだんカタチにしていく。

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窓から組み立ての様子を伺う男の子や、
朝の掃除をしている近所のご婦人方も、
山車の組み立てを見守っている。

こうして祭りの準備は着々と進められていた。

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記事1402 
ラベル:富山県 祭り
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2010年04月13日

京都の台所・錦市場

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年に数回、仕事を兼ねて京都に行く機会がある。
そんな時、帰りに時間があれば必ず寄り道して、
お土産を買う大好きな界隈がある。

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京都の台所とも呼ばれる錦市場で、
狭い通りの両側にずらりと食べ物関係のお店が並ぶ
錦市場は、京都市中京区のほぼ中央に位置する
錦小路通のうち「寺町通 - 高倉通」間の商店街で、
魚・京野菜などの生鮮食材や、乾物・漬物・
おばんざい(京都言葉で日常の惣菜)などの
加工食品を商う老舗・専門店が集まる市場。
京都独特の食材は、ほぼここで揃う。


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400年の歴史を持ち、京都市民からは「にしき」
という愛称で呼び親しまれ、
かつては「京の台所」として地元の市民で賑わい、
現在では新京極商店街や寺町京極商店街とともに、
観光客や修学旅行生が訪れる活気のある観光名所としても賑わう。


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この東西390mの商店街を歩くと、ついつい財布の紐が緩む。
普段は頑なに紐を解かないうちのかみさんでさえ、
往復しているうちに両手一杯の食材を持っていたりする。
恐るべし錦マジック!とでもいうべきか・・・。

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市場といえば市販のモノより安いイメージがあるが、
ここ錦ではそうではなく、むしろ高級食材が揃うこともあってか、
一般的に高いと思う。
しかしながら、錦で買う食べ物はホンモノ
ハズレを引いたことはほとんどない。

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お寺や神社などの散策もいいが、
こういう雰囲気のある市場とかには
また別のたまらない魅力があって、
京都へまた行きたくなるのだ。

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記事1386 
ラベル:京都府 市場
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2010年04月03日

関善光寺(宗休寺)

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如意輪観音様実に穏やかな表情です。

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辻屋を出て、再び町中散策を始めた。
すぐ近所の食料品店を冷やかしていると、
関善光寺は行ったのか?と聞かれた。

教えていただくままに、少し山の方へ行くと、
いくつかお寺が並んでいて、
その中でも一際大きなお寺が関善光寺だった。

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左回りに参道を上がっていくと、立派な御堂があって、
中を覗くと、大仏様がたつやを見下ろしていた。

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こちらの大仏様は、木造阿弥陀如来坐像
両脇に侍坐像が安置されている。
これらの像は、元々中尊寺にあり、泉倉寺(現千葉県)を経て
宗休寺に伝わったという。
大仏殿の中は自由に入ることが出来る。

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左手に円空彫の仏像が安置されていて、
午後の陽射しが差し込んで、優しい表情に見える。

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本堂には日本にひとつしかないという卍の戒壇巡りがある。
たつやもご縁あってこのお寺に行くことが出来たので、
戒壇巡りを体験してみることにした。
左手に縄が張ってあり、それをつたって真っ暗な中を
巡ると、途中に錠前がある。
これに触れるとご利益があるという。
本当に暗闇の中を右に左に動き回るのだが、
ようやく外に戻って来られたときは、
思わず、ふ〜っと安堵のため息が洩れた。

卍戒壇(宗休寺ホームページより抜粋)
卍字型戒壇巡りとして日本に唯一のもので、
長さ四十九メートルに及び、古くは律僧の内観行の場といわれ
此の暗所の道をたどることによって
人間の心身を清め弥陀に導かれて必ず極楽へ行かして戴ける
という信仰から、特に内にある仏性の鍵をさわると幸運に恵れ、
信心に依り一切の罪が消滅する現当二世の御利益を得ると
信じられ多くの善男善女の戒壇巡りが後を絶ちません。

料金:大人300円、子ども100円


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宗休寺(そうきゅうじ)は、岐阜県関市にある天台宗の寺院である。
通称を「関善光寺」といい、正式名称より通称で呼ばれることが多い。
本尊は阿弥陀如来(善光寺如来)。
美濃四国第二十一番。
安桜山の麓に位置し、桜、紅葉(サザンカ、ツツジ)の名所である。


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賽の河原地蔵尊
往昔、関の繁華街、西木戸町の路傍にあり、
往還の人々の哀楽を共に味わってきたが、
道路拡巾の為、現在の位置に移し
十王さんの愛称で呼ばれている。
その中で一際、鋭い眼光を放つ閻魔様。

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旅先では、お寺や神社を回ることも楽しくなってきました。
若いときはそうでもなかったのですが、
日本人のDNAがそうさせるのかもしれません。

宗休寺(関善光寺)
岐阜県関市西日吉町35
宗派:天台宗
本尊:阿弥陀如来(善光寺如来)
創建年:1753年(宝暦3年)
別称:関善光寺
札所等:美濃四国21番
文化財:梵鐘(岐阜県重要文化財)

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記事1376 
ラベル:岐阜県 神社仏閣
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2010年04月01日

関市散策その2

大抵の町の中心街には、ちょっと鄙びた商店街があって、
30年〜50年くらい前まではもっとも賑わった界隈だろう
と推察されるところがある。

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そういう場所は、今は空き店舗が多く
シャッターが閉まっていたり、店が駐車場になったり、
取り壊されて空き地になっていたりする。
今は人通りも少なくなっていて、寂しい感は拭えないが
必ずと言っていいほど、その手の場所には、
町中の観光案内所があったりする。
また市内の人の手芸サークルや
文化教室の発表会や展示をする半公共のスペースを持つ建物がある。

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意外にこういう場所で、ちょっと面白いモノに出会うことがある。
それに作品を作った方とお話が出来たり、
見に来ていた他のお客さんと仲良くなって、
またその町の旨いモノスポットや、
隠れた観光スポットの情報を得る絶好のコミュニティだったりする。

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関の町中にあった小さな貸しギャラリーを覗いてみたら、
手編みレース小さなちりめん細工の展示会を行っていた。

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こういうモノに特別興味があるというわけでないが、
雑貨店をしている関係上、なんとなく覗いてみることにした。
あまりの繊細なレースの網目に驚いたり、
その手作業の大変さに感銘を受けたりしながら、
いろんな作品を見せていただいた。

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う〜ん、こういうの何か惹かれます。
シースルーっていうのがいいんです。
コレってセクシーって思うのはたつやだけですかね^^;


女性はレース好き・・・
というらしいが、年齢に関係なく好まれるのだろう。
たつやもシンメトリーなデザインには惹かれるので、
この手のカタチは、面白いと思った。
アールヌーボーからアールデコに至るデザインが、
こういうレースの編み方にも影響を与えているのだろう。

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さすがに自分で作ってみようとは思わないです・・・
っていうかコレやってるたつやって想像しただけで怖いっす^^;


何に出会えるかなんて、
まったく想像も出来ない場面に出くわすのが
旅の楽しみでもあります。


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2010年03月31日

関市散策その1

知らない町をあてなくぶらぶら歩く楽しさは、
普通の観光地を見て回るパックツアーとは
対局にあると言うと語弊があるかもしれないが、
そんな感じがして、
たつや的には前者の方が圧倒的に気に入っている。

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そういう旅をしばらくしていないと、
お尻がむずむずしてきて、
ちょっと時間を見つけて、
半日とか一日の短いショートトリップに出かけてしまう。

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冬の間は寒くて街歩きも辛いし、
何より3月半ばに音の起源ライブを企画運営したので、
何処へも行けなかった。

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そんなムズムズ感が募って、どこかへ行きたくなった。
なら、美味しいうなぎが食べたい!
そういう目的だけを決めて選んだ場所が岐阜県関市。

今年は3月下旬になっても雪がちらついたり、
三寒四温どころか六寒一温みたいな天候なので、
この日も風が吹いて寒かったが太陽が顔を出して、
春の気配を感じながら関の町を歩いた。

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大抵の場合、古い商店街を歩いてみる。
関市も古い町で、推測になるが
おそらく戦災にあっていないのだろう。

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ローカル線、越美南線の関駅はなかなかいい味を出している。
撮影をしていたら、若い子たちがたつやに手を振ってくれた。

ちょっと離れたところには川が街中を流れていて、
鳥たちの声が響く。
そろそろ桜並木が美しい季節に入ろうとしている。

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セグロセキレイヒヨドリ(多分)

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ラベル:岐阜県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 21:55| ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月11日

輪島の町歩き

北陸の温泉予約はぷらっ湯ゆの旅までど〜ぞ^^
http://www.plat-yunotabi.net/

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旅先での朝は、たつやにとって貴重な時間だ。
今回は家族同伴だったが、
カメラ片手の朝の町歩きは、誰にも邪魔されたくない。
当然のようにひとりで出かけ、
家族とは朝市を開いている場所の一画で待ち合わせをすることにした。

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輪島市内でも海辺に近いエリアを、
適当な路地を抜けたり、
面白そうな気配を感じ取れるアンテナを上げてみたり、
潮の香りのする方へブラブラあるいてみたり・・・。

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知らない町を誰に気兼ねすることなく、
自分の歩幅で、自分のペースで、
自分の感性赴くままに、歩くのは、
一度この楽しさを知ってしまうと、
もう後には戻れない・・・。


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たつやがこの輪島の何でもない町に魅力を感じたのは、
古い洋風建築で使われている下見板張の建物が普通に見れることだった。
この様式はアメリカの植民地に端を発する建築様式で、
外壁の構造の一種で、板を横方向に重ね、
目を下向きにして雨水が内部に入らないように仕上げてある。


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旅先でこの手の洋館を見かけると大抵はカメラに収めるのだが、
ここ輪島では古い建物も新しい建物にも、下見板が張ってあり、
ちょっとした路地を曲がると、どこにでも見られる。
なぜ輪島にこのような建物が多いのかは、
わからないので、どなたか知っていたら教えて欲しい。

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輪島の名物と言えば、おばちゃんたちの朝市です。
う〜ん、もうちょっと愛想良くしてくれたらいいのになぁ・・・。


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朝市ではこれを買いました。
フグの卵巣の糠漬けです。
猛毒をも消してしまう発酵の力ってすごいですね〜

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短い時間でしたが、それでも旅先での町歩きは
楽しくて仕方ありません。
今度こちらに来る機会があれば、
近辺の集落を歩いてみたいと思っています。

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ラベル:石川県
posted by たつたつ・たつや at 22:38| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

御陣乗太鼓

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高州園の夕食後、地下一階のホールで行われる
『御陣乗太鼓』のステージを見せていただいた。
ここでは一年365日、毎日この太鼓の舞台が繰り広げられる。
この御陣乗太鼓は石川県指定無形文化財に指定され、
輪島市名舟町が発祥とされ、500年以上の歴史を誇る。

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もう記憶も薄れていたのだが、
30年近く前に輪島に来たことがあって、
この太鼓を見たことだけは頭の片隅に残っていた。

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とにかくこの太鼓は、迫力満点だ。
かつて農民がこの迫力で上杉謙信の軍勢を退散させたという
エピソードを持つだけあって、
凄まじいまでの迫力を醸し出している。

太鼓の力強さもさることながら、
その麺から伝わってくるのは霊気さえ感じられる。
鍛えられた足や上半身の筋肉は、
見てるものを魅了する。

気迫溢れる演奏に心奪われたひとときでした。

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演奏を終え、風呂場に向かうお面を外した面々は、
なかなかのイケメン軍団だったとか。
(かみさん談)

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御陣乗太鼓公式ホームページより抜粋

天正4年(西暦1576年)越後の上杉謙信は、
能登の名城であった七尾城を攻略して
「秋は軍営に満ちて 秋気清し 越山を併せたり 能州の景」
と詠じ、その余勢をかって奥能登平定に駒を進めた。
現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し
天正5年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せてきた。
武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌まで持ち出して
上杉勢を迎撃する準備を進めたが、
あまりにも無力であることは明白であった。


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しかし郷土防衛の一念に燃え立った村人達は、
村の知恵者といわれる古老の指図に従い、
樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、
太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけた。
上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し、
戦わずして退散したと伝えられている。

村人達は名舟沖にある舳倉島の奥津姫神の御神徳によるものとし、
毎年奥津姫神社の大祭(名舟大祭・7月31日夜から8月1日)
に仮面をつけて太鼓を打ち鳴らしながら神輿渡御の先駆をつとめ、
氏神への感謝を捧げる習わしとなって現在に至っている。


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御陣乗太鼓の発祥の地である名舟町は、
輪島塗、朝市などで有名な輪島市街地から
13Kmほど東にある海沿いの半漁村でしたが、
現在では漁師は数少ない存在となっています。
名舟町は70戸ほどの小さな町ですが、
夏の大祭にかける意気込みは相当なもので、
町をあげて祭りの準備に取り掛かり、
一年の集大成というような気持ちで祭りに臨んでいます。


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太鼓のリズムは始めはゆっくり、次いでやや早く、
最後は最も早く打ち切る。
すなわち、序・破・急の三段で打ち、これを何回も繰り返す。
その間、打ち手は自由な形でミエを切るが、面に応じた身振り、
身のこなしなど個性的な芸を入れるのです。
非常に速いテンポで動きも早いだけに
最後まできれいにその真髄を発揮して打ち切れる者は少ない。


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それだけに各地の太鼓に比べ、
リズム所作等がかもしだす異様な雰囲気には一種独特な迫力があり、
人々の心に強く食い込んでくるのではないでしょうか。
また、御陣乗太鼓は打ち手だけのものではなく、
名舟町全体のものであることもこの太鼓の特徴でしょう。

昭和36年に輪島市指定文化財に、
昭和38年には石川県無形文化財に指定される。


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北陸の温泉旅館のお申し込みは、高州園さんも含め、
三ツ葉クラブ『ぷらっ湯・ゆの旅』までどうぞ!

http://www.plat-yunotabi.net/

なんと北陸3県の素晴らしい温泉旅館が、
8400円・9450円・10500円・13650円の4コースで、
予約宿泊が可能なんですよ〜


ホテル高州園
石川県輪島市塚田町2-31-6
予約直通フリーダイヤル 0120-23-2432 
TEL 0768-22-8888(代)
http://www.koushuen.co.jp/index.shtml

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ラベル:石川県 太鼓
posted by たつたつ・たつや at 23:21| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

輪島温泉『ホテル高州園』@輪島市

今回の講演会の会場でもあり、宿泊させていただいたのは、
輪島の老舗温泉旅館のホテル高州園さん。

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ちょうど結納を済ませた娘の
24歳の誕生日と重なったこともあって、
今回は家族同伴での宿泊となった。

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たつやが役員会で話している時は、輪島の町歩き。
総会で講演している間は、温泉でのんびり・・・
というお気楽ふたりは、超ラッキーとはしゃいでいた。

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部屋は5階の特別室を用意していただいた。
部屋からは日本海が一望できる。
となりに掘り炬燵がある部屋があり、
それ以外にもうひとつ部屋がありベッドがふたつ置いてある。
部屋のお風呂はユニットバスだが、広く、
洗面所もトイレもスペースを贅沢にとっている。

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料理を用意するための控えの間まであるのには、
ちょっとビックリ!

大浴場の外には日本海の香りが漂う露天風呂があった。
翌朝、この露天風呂で一緒になった方と、
初めて会った?とは思えないように話し込んでしまった。
ディズニーランド勤務のとても感じの良い方で、
ココに来た経緯をたつやが話すと、
ブログを教えて欲しいと言われたりもして・・・
ちょっとのぼせるくらい話をしていた。

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こういう一期一会の出会いも旅先の温泉ならではかもしれませんね。

湯量豊富な73℃の天然温泉
泉質はナトリウム塩化物泉で、
神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病などに特に効果がある。


従業員の方もみんな感じが良く、
仲居さんもとっても親切で、
また明日にでも紹介しますが、
ひとつひとつ丁寧に作られた食事にまた感動し、
大満足の高州園での一日となりました。

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ホテル高州園
石川県輪島市塚田町2-31-6
予約直通フリーダイヤル 0120-23-2432 
TEL 0768-22-8888(代)
http://www.koushuen.co.jp/index.shtml

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記事1355 
ラベル:温泉 石川県
posted by たつたつ・たつや at 22:00| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月05日

春を見つけたよ

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その土地の印象は、風景や町並みにも寄るが、
そこで出会った人の笑顔や会話によって大きく変わる。

もう一度行きたくなる町というのは、
もしかするとまたあの時のような
素敵な笑顔に会えるかもしれない
という淡い期待を持っているからなのかもしれない。

そしてそれが裏切られることがなければ、
またその町の魅力となって、たつやを引きつけてしまう。

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大好きな公園に立ち寄って、
梅の花の写真を撮っていたら、
後ろ側で子どもたちの歓声が聞こえた。
振り返ってみれば、この公園の近くにある保育園児十数人が、
保母さんと一緒に遊びに来ていた。

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たまたま知り合いの方だったこともあって、
子どもたちの写真を撮る許可を得て、
とっても好きな笑顔をカメラに収めることが出来た。

ぼちぼちと梅の花が咲いて、
ちょっとした風が吹くと、花びらが舞い落ちる。
ひとりの女の子が、花びらを拾って、
たつやに見せに来てくれた。

この子がきれいかな〜目

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そお〜っと、そお〜っと

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ほら^^ハートたち(複数ハート)

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そのうち別のお友だちも花びらを
小さな手のひらに乗せたり、
きれいな形の花を得意げに見せてくれる。

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こんなのもあったよ〜(プチ自慢^^)手(チョキ)

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無邪気・・・
まさに邪気のみじんも感じられない子どもの純粋な心に、
そういう気持ちを忘れがちな大人を感動させてくれます。

ここで子どもたちの笑顔に会って、
ホッと心を癒されていってくださいな^^


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これらの写真はご許可を得て掲載しています。

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ラベル:ポートレート
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2010年02月06日

たつや、わい亭で餅を焼く

今日のブログは大作です。
長いので覚悟して読んでみてね〜♪


一年ほど前に京都のお客様のところへ、謝罪に行ったことがある。
こちら側に一方的に非があり、
どうしても直接お詫びをせずにはいられなかった。

その帰り道に、ふと立ち寄った
小さなお好み焼き居酒屋わい亭がある。

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詳しくは昨年のblogを見て欲しいのだが、
とにかく初めて行った感じがしないほど
店のマスターと店員さん、常連さんと親しくなってしまった。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/118685050.html

その後は京都へ行く機会もなく、
しばらくその店のことさえ忘れかけていた先日
このブログにも時折、コメントをくれる@wakaちゃんから、
こんなメールが届いた。

今、わい亭(笑)

えっ、え〜あせあせ(飛び散る汗)まさか京都まで行ったの

どうやら、京都へ遊びに行った帰りに、
たつやのブログを見て行ってきたのだそうだ。
彼女の話によれば、ブログに書いたこともあってか、
マスターはたつやのことを良く覚えていてくれたみたいで、
ちょっぴりうれしかった。

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そして先日、一年ぶりにわい亭を訪ねた。
(もちろん、お客様へのご挨拶後で担当営業と一緒です)

確かこの辺りのはずとクルマを走らせているとすぐにわい亭発見。
だけど何か様子が違う。
のれんがなくドアに貼り紙がされている。

なになに、ふむふむ、ええ、えっがく〜(落胆した顔)マジ?

『本日貸し切りのため臨時休業』パンチ

せっかく京都へ来て、帰る前にわい亭に来たのにぃ・・・

とりあえずドアに手をかけると開いた。
「すいませ〜ん、今日は臨時休業なんです。申し訳ありません」

「あっ、いいんです、いいんです。マスターは?」

「ちょっとそこまで出たので、すぐに帰りはると思います。」

「じゃぁ、これマスターに渡してください」
と言って、先日の餅つきでついたお餅を手渡した。

「どちらさんですか?」

(なんと答えればいいのだろ?)

「福井から来たたつやと言ってもらえれば…」

「えっ、あのブログのたつやさん?」

「えっ、はい、そうですぅあせあせ(飛び散る汗)まさか知ってるなんて」
とか話してるうちにマスターが帰ってきた。

今日は、店の常連さんと
マスターの友だち焼肉屋の大将とまたその常連さんが集まる
年に一度の新年会の日にぶつかってしまったようだ。

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帰ろうとするたつやを引き留め、
会が始まるまでのしばらくの時間、
わざわざ厨房に立って、何品も作ってくれたのだ。

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この日はこの後で、
たくさんのお客様が来て新年会をするのだから、
準備することは山のようにあったはずだ。
ところがこのホスピタリティがうれしい。

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そのうちどんどん常連さんが集まって来て、
マスターの友だち、焼肉ほるもん『久楽』さんが来て、
たつやのことを福井から来たことを紹介してくれた。

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「遠く福井から来たのなら、どうですか?
生レバーとか食べはりますか?」


実はたつやの唯一と言ってもいいかもしれない
苦手な食べ物がレバーなのだ。
しかしこんな好意は受けなくっちゃ。

「じゃあ、少しだけいただきます。」

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そして出されたお肉がこれ
生レバー、生せんまい、生ハツ、
たつやにとっては未知の食べ物なのだが、
え〜生ってこんなに美味しいの!
もうびっくり!?

そして、感動しているたつやにはもう一品、ご褒美が付いた。

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それは牛の三角バラの刺身
これは見ただけで旨さが伝わってくる。

この時点で食べてる人はたつやたち二人。
もうめちゃめちゃ注目されている。
こうなったら、皆に見せびからせて食べよう。

三角バラにワサビを乗せて、
醤油をちょっとつけて、
他のお客様に見せてからいただきま〜す!

お、おおお〜!!!なんじゃこれ。

舌の上に置いただけで、
体温でお肉の脂肪がジワ〜っと溶け出してくるのだ。
甘味があって、小さな一切れなのにものすごい存在感。


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まさかわい亭久楽の(行ったことはありませんが^^;
お肉を堪能できるとは夢にも思わなかった。
その他、ごま豆腐や絶品のホルモンチゲ、漬物、春巻などを
振る舞っていただいた。

最後に、お礼も兼ねて、たつやが厨房に立ち
餅つき&石窯パーティでついたお餅を鉄板で焼いて、
皆さんに僅かな量でしたが振る舞わせていただきました。

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初めて会ったお店の常連さんは誰もが明るく親切で、
本当に楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。
これはやはりこの店のオーナー、マスターのお人柄に
他ならないと感じました。

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これも一期一会。
ですがきっとこれからも『わい亭』さんや『久楽』さんとは
縁がつながっていくと思います。

それにしても、わい亭って、今回で二回目なんです。
まさかわい亭の厨房で

[たつやが餅を焼く]

なんて想像だにすることが出来ませんでした。
それに一年に一日だけのスペシャルな日に
わい亭にお邪魔させていただけた
不思議な縁にも感謝したいと思います。


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わい亭さん、久楽さん、
お店の中を明るく動き回っていた素敵な女性三人さん、
同じカウンターに座った空手8段?の若い兄さん、
語る語るプレゼンテーターさん、
ちょっと強面だけど、めっちゃ人のいいお兄さん、
礼儀正しく好印象の久楽の若手スタッフさん、
熱くかたる漬物やの兄さん、他のみなさん、
本当にありがとうございました。
また会いましょう!


わい亭
京都府京都市山科区大塚 中溝90
075-582-2134
営業時間:午後5時30分〜午前2時
定休日:第二、第四水曜日

焼肉ホルモン久楽
京都府京都市伏見区深草五反田町6-4
075-643-1223
営業時間:17時〜23時
定休日:火曜日

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記事1329 


posted by たつたつ・たつや at 22:34| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

高知旅づくりコンテスト受賞^^

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昨年11月に高知を旅して、ブログを書き、
それを「高知旅づくりコンテスト2009」
というサイトにアップし、エントリーしました。

https://www.kochitabi.net/h6351588/archive/1

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たつやが投稿したブログは、特に高知だからどうこうでなく、
普段自分がしている自由気ままな旅を楽しみ書いたものでした。
ただ、自分のブログでは一ヶ所の町や一軒の店につき、
一回のブログ記事としていますが、
そのコンテストでは、記事はひとつに限り、
また写真点数にも限りがあり、
いつもより苦労しましたが、楽しむことも出来ました。

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このコンテストでは、記事の内容による審査と、
見た方からのコメントや評価による審査と
ふたつの賞が用意されていました。
なので、一時期、皆様に 
「高知ブログへの応援をお願いしま〜す」
とたつやのブログでもお願いしていました。

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そして、先日以下のメールをいただき、
両方の部で賞をいただくことが出来ました。
皆様の応援があってからこそです。
あらためて、お礼を言わせていただきます。

応援、ありがとうございました〜^^

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「高知旅づくりコンテスト2009」へエントリー、
投稿いただきありがとうございます。

2011年1月11日(祝)に審査会を行い、
みなさまに投稿いただきました旅レポートを審査いたしました。
このメールは、受賞された方にお送りしております。
あなたは『ベストショット賞』を受賞されました。
おめでとうございます!!


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「高知旅づくりコンテスト2009」へエントリー、
投稿いただきありがとうございます。

2010年1月11日(祝)に審査会を行い、
みなさまに投稿いただきました旅レポートを審査いたしました。
このメールは、受賞された方にお送りしております。
あなたは『高知に行きたいランキング賞』3位も受賞されました。
おめでとうございます!!


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◇◆◇『グッドレポート賞』◇◆◇

★最優秀賞★
勝手に観光ガイド with 高知視察団
https://www.kochitabi.net/f0906861/archive/1

★優秀賞★
ガシラッコ
https://www.kochitabi.net/p3932779/archive/1

★審査員特別賞★
もっち
https://www.kochitabi.net/b1508386/archive/1

★じゃらんnet編集長賞★
渦に集まる魚たち
https://www.kochitabi.net/w3798534/archive/1

★ベストショット賞★
陰陽師たつや

https://www.kochitabi.net/h6351588/archive/1

★テーマ賞星
「龍馬・歴史」賞
乾アイ
https://www.kochitabi.net/a5659591/archive/1

「地元グルメ・食材」賞
ゴジラ
https://www.kochitabi.net/k0489898/archive/1

「土佐の酒と肴」賞
しょう吉
https://www.kochitabi.net/a8679868/archive/1

「街あるき・であい」賞
mai
https://www.kochitabi.net/s8406605/archive/1

「自然ふれあい体験」賞
ノリスケこと崖っぷちOL
https://www.kochitabi.net/d2934878/archive/1

「のんびり滞在」賞
まいまい
https://www.kochitabi.net/a9345088/archive/1

「アクティブスポーツ」賞
もりお。
https://www.kochitabi.net/a8318638/archive/1

「家族旅行」賞
TABA
https://www.kochitabi.net/g8892271/archive/1

「ひとり旅」賞
カモメ
https://www.kochitabi.net/h9260683/archive/1

「女子旅」賞
アッコ
https://www.kochitabi.net/g2754256/archive/1

◇◆◇『高知に行きたいランキング賞』◇◆◇

順位 総合得点
1 186.60 ろっし〜
2 156.40 mai
3 123.85 陰陽師たつや
4 117.23 とも
5 95.00 自由人・フチョン
6 89.63 そうちゃん
7 87.27 BATON
8 82.00 えいきち
9 80.58 TABA
10 80.30 ノリスケこと崖っぷちOL タカムラノリコ

で、確かたつやさん、高知ブログで賞を取ったら、
なんかアゲル!って言ってましたよね?


ハイ!言いました。

何がもらえるの〜?

乞うご期待!!!
まだ秘密です。

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↑コレ、秘密にしてたけど、桂浜でソフトバンクのCM撮影をしていたんです。
もう公開してるから、大丈夫ですよね^^


そういえば、高知ブログにコメントをくれた方から
今日、メールが届きました。

「高知旅づくりコンテスト2009」にコメントありがとうございます。
あなたはサポーター賞に当選しました。

なんだそうです。
高知のグルメ名産品10000円相当らしいので、
たつやとしてもとってもうれしいニュースでした。

jpDSC_2885.jpg

いつも応援ありがとうございます。
受賞、おめでと〜クリックもお願いネッ♪


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ラベル:高知 ブログ
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2009年12月30日

湯葉・大半@彦根市

大豆って好きですか?
たつやはメチャメチャ好きハートたち(複数ハート)です。
豆腐、納豆、がんもどき、油アゲ、枝豆などなど。
丹波の黒豆とか、山形のだだちゃ豆も好きだし、
豆の入ったおかきやお餅も、かきもちも旨いもん。
豆から作る味噌や醤油も美味しいし、
きっと日本人のDNAに組み込まれているのでしょう。

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こんなに美味しい湯葉はなかなかお目にかかれません。

それに最近では大豆に含まれる大豆イソフラボンが、
身体にいいということがわかり、
それも更年期の女性には特にいいらしい。
(あっ、ワタシのことだ!と思ったアナタ、大豆を食べましょ^^)

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さて、旅先での話でした。
もうかれこれ7.8年前のこと、寒い冬の日に、
彦根市内の散策をしていました。
その頃はブログもやっていないし、
カメラも持たない町歩きだったのですが、
彦根市内を流れる芹川沿いを歩いてから、
市内に戻る途中にたくさんの薪が積んであるお店?
が目に止まりました。

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古いけど風情のある外観が気になって、
近づいてみると『湯葉司・大半』という看板がかかっていました。
しかしながら、その時は時間がなく、
お店を覗いてみることができませんでした。

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そしていつしかそのお店のことも、
場所も忘れてしまっていたのですが、
1年ほど前、彦根市内を走っていて見つけることができました。

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ここは店内で薪や炭を使って、
くみ上げ湯葉を作っています。
残念ながら、この日は午前中だけの生産だったようで、
その作る現場を見ることは出来ませんでした。

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今度行く機会があれば、実際に薪で炊いた銅鍋の上で、
掬って食べる生湯葉を、絶対にその場で食べてみたいと思っています。

このやき湯葉がまた絶品でした^^

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大半湯葉製造司
滋賀県彦根市芹橋1丁目1-37
0749-23-2533

大晦日には一位になれたらうれしいな〜

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ラベル:滋賀県
posted by たつたつ・たつや at 22:58| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

石原かまぼこ店@泉佐野

あと一日のお・ね・が・い♪

後、1日間の限定お願いですのでよろしくです。
ココにアクセスして、
https://www.kochitabi.net/h6351588/archive/1

記事最後の高知に行きたいボタンを押してくださいまし^^
只今、5位まで上がってきましたぁ♪

で、最後にコメントくださいね〜。
23日いっぱいをもって、
コメントも応援クリックも締め切りになります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

練りモノって好きなんです。
そのまま食べるのも好きだし、
おでんに入ってるごぼう天やばくだんなんかは、
いいダシが出るし、またたっぷりおでんダシを吸ったのも
たまらなく旨いと思っている。

ikDSC_4780.jpg

旅先での楽しみにつまみ食いがあるが、
たつやが惹かれて入ってしまうお店の形態がいくつかある。
豆腐、あぶらあげ、ガンモ系のお店。
店頭で揚げているコロッケや練りモノのお店。
後は創業が江戸や明治はありそうな和菓子屋さん。

ikDSC_4767.jpg

泉佐野のつばさ商店街を歩いていると、
何やらいい匂いが漂ってきた。
その香りに誘われるように進むと右手に
歴史のありそうな石原かまぼこ店があった。
外観といい、ロケーションといい、
親父さんと女将さんといい、
もうたつやのど真ん中!という感じ^^

ikDSC_4765.jpg

ikDSC_4770.jpg

店頭で親父さんが何かを揚げていた。
近づいて見ると、ちいさな天ぷらのようなモノで、
やたら美味しそうな匂いがする。
「これって何を揚げてるんですか?」
「あっ、これかエビや、エビ」
>「美味しそうですねぇ、2個ください」
「すまんな、2個はアカンのや、7個で280円なんや」

ikDSC_4783.jpg

えっ、めっちゃ安い!
良く見れば、店頭の竹で編んだカゴの中に、
いろんな種類の練りモノが並んでいる。
うちの家族はみんなこの手のモノが好きなので、
お土産用に、ごぼう天や野菜天、イカ、エビ、お好み
などを2個づつ買ってみることにした。
一個いくらかは書いてないし、聞いていないので、
定かではないが、10品以上買っても1000円ちょっとなので、
手作りとすればかなりリーズナブルな価格だと思った。

ikDSC_4771.jpg

揚げたてのエビも1個試食してみます。
あちちちち、あっちーと叫びながらも、
めちゃめちゃ旨いやん、コレ^^
友人も、アッツーウマイを交互に言いながら食べてます。

「おばちゃん、何年くらいココで商売してるの?」
「あたしが結婚してから始めたから52年かなぁ」
「え〜、じゃあ、おばちゃん5歳で結婚したの〜?」
「アハハハハ」
旅先でのこういうやりとりがたつやは好きです。

ikDSC_4778.jpg

石原かまぼこ店で買った練りモノを
家に持ち帰ってから、食べてみたのですが、
これが予想は遥かに超えて激ウマなのです。
もっと買って帰れば良かったぁ!
また関空へ行く機会はあるから、
ちょっとインターを降りて
泉佐野の街中まで足を伸ばしたいと思います。

ikDSC_4785.jpg

石原かまぼこ店
大阪府泉佐野市大宮町15‐7
072-462-1174
定休業日:水曜日
営業時間:8:00〜18:30

すっかり旅ブログばかり書いてるせいか、
最近アクセス数がちょい落ち気味です・・・。
これだけブログがたくさんある中で、
たつやのブログを見ていただけることは、
とてもありがたく、うれしく思います。
ランキングも上がったり、下がったりですが、
またボチボチ更新していきたいと思っています。


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記事1286
ラベル:大阪府 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 22:20| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月21日

泉佐野の商店街

もう少し、お・ね・が・い♪

後、3日間の限定お願いですのでよろしくです。
ココにアクセスして、
https://www.kochitabi.net/h6351588/archive/1

記事最後の高知に行きたいボタンを押してくださいまし^^
只今、5位まで上がってきましたぁ♪

で、もしもっと協力してやるぜ!という奇特な方は、
コメント50字以内で評価もお願いいたしやす。
コメント入れてくれた方にも高知グルメセット10000円分が
100名様に当ることですし^^
どうやらコメントは20件までしか掲載されないようですが、
評価は反映されますし、プレゼントも権利ありですよん。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

急遽、組合の関係で関西国際空港へ人を迎えに行くことになった。
土曜日だったので、ETCの1000円という割引日に当たり、
もしかすると渋滞にかかるかも知れないと思い、
いつもより少し早目に武生を出た。

普段は軽自動車なので、スピードも出ないが、
今回は友人の高級車?の助手席なので、高速道路もら〜くらく^^
スイスイと渋滞にかかることもなく、大阪を過ぎた。
途中のサービスエリアでお昼ご飯を食べるという話もあったが、
たつやの提案で、関空直前の街の庶民的な食堂にしましょう
ということになった。
お客さんが到着する時間は午後3時過ぎなので、
約2時間はあることになる。

ioDSC_4758.jpg

関空直前の街がどこなのか?どんな街なのか?
はまったく知らずにりんくうタウンのインターを降りた。
どうやら泉佐野市らしい。
いつも知らない町を行くとするように駅前を目指した。
ちょっと賑やかそうなエリアの匂いを嗅ぎ付けて、
適当なコインパーキングにクルマを停めた。

ioDSC_4750.jpg

ちょっと歩くとたこやき屋がある。
ん?醤油味のたこやき?
常連さんらしき人が何人かお店で買っていくのを
ちらりと見ていると、ソースや青海苔、カツオ節とかは、
まったくかかっていないようだ。

大阪なら粉モノは間違いないだろう!
それにこの外観は少なくとも20年以上この地で営業している。
ならば、常連さんに支えられて、
ずっとココで商売をしているということは、
外れる可能性はほぼゼロに近い。

ioDSC_4754.jpg

8個入りで、なんと200円という安さ。
それによく見たら10個入っていて、2個はサービスなのだ。
勿論、たこやき食べながら街の散策。
醤油味が香ばしくて、いい感じ。
ソース味に比べると何個でも食べられる感じだ。

ioDSC_4749.jpg

ioDSC_4787.jpg

泉佐野の商店街は、やはり寂れた感じは否めないが、
それでも食べ物関係はなかなか充実しているようで、
漬物店、八百屋、乾物屋、魚屋、てんぷら屋さんなどが、
軒を連ねていて、地元のお客様に支えられている。
最近はなかなか見なくなったお店も残っていて、
昭和の香りをプンプンさせてくれるのも、うれしい限りだ。

ioDSC_4755.jpg

もともと関空がなければ、大阪では小さな海の街なのだろうが、
江戸時代には廻船業や漁業が発展し、市場町として活況をみせた街だ。
なかでも豪商の「食野家」・「唐金家」は
井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場するほどで、
佐野は和泉国では堺に次ぐ商業都市であった。


ioDSC_4788.jpg

短い時間だけど、やっぱり見知らぬ土地を歩くのは、
ちゃんとした旅で、楽しいひとときを過ごしました。

ioDSC_4760.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高知の旅ブログにたくさんの方からコメントをいただきました。
コメントは20件までしか表示されないということで、
ここにご披露させていただきます。
コメントをくださいました皆様、どうもありがとうございます。
ちゃんと点数も権利もなっていますので、引き続き応援くださいませ。


ふぁんさんより
四万十川の水で珈琲。
いいですね(≧∇≦)土佐赤牛も食べてみたいですし。

hanayaさんより
写真がどれも美しくて素敵です☆
ぜひ、高知へ行きたくなりました!!

wakaさんより
早く『ゆず畑』食べてみなきゃ
年内に食べないとなんか後悔しそう

なたなたさんより
写真が綺麗で、一人でも高知へふらっと行きたくなりました。

emanonさんより
土佐の美しい風景に、人情に、味にふれる…
そのガッツもさりながら、表現できる力がまぶしいです。

briocheさんより
高知には一度行ったことがあります。
その時泊った「7days hotel」にもう一度泊まりたいです。

達哉さんより
福井から高知は遠いのでなかなか行けない。
でもこの記事を見て決めた。来年こそ高知へ行こう!と。

RYOさんより
写真の人の表情はさすがですね。
そのライフワークにあこがれています。

玄米屋たいぞうさんより
みていて楽しく面白い記事だった。

ひークンより
高知・・・街も人もステキなところですね。
四万十川での極上の珈琲、私も飲んでみたいです!

チンチンさんより
写真が綺麗すぎる。
高知の人々の生き生きとした表情が素敵。

wakaさんより
四万十川を見てみたい!大きな水のそばで暮らしてみたいな。

いつもブログランキング応援ありがとうございます。
最近は旅ブログっぽくなっていますが、
たまたま出掛けてることが多く、
どうしてもその辺りの記事になります。
また、福井の地元のことも書いていきますね♪


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ラベル:大阪府
posted by たつたつ・たつや at 22:35| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

桂浜・・・さよなら高知

khDSC_3618.jpg

高知を離れる前に、やはり高知を代表する観光地、
桂浜に寄ることにしました。
この最終日は穏やかな一日で、
前日、四万十川の上流で
寒くてダウンジャケットを着ていたのがウソのようです。

駐車場にクルマを停めたのは、まだ10時くらいだったので、
割とスムースに入れることができましたが、
その後からは次から次へと県外ナンバーの車が入ってきて、
ずっと混みあっていました。

khDSC_3591.jpg

桂浜へ行く途中にあの有名な坂本龍馬像があります。
ココでみんな記念写真を撮っています。
たつやも7.8組の写真を撮ってあげました。

「はい、いきま〜す!そんな真面目な顔はダメです。
今日のお天気みたいに行きましょ^^」

「え〜、こんなベッピンさんのグループ見たことな〜い」

「やだなぁ、そんなに見つめないでくださいよ」


あの手この手で笑ってもらいます。
自分で言うのもナンですが、撮られた人が後で画像を見て、
絶対に喜んでくれていると思うんですよね。

khDSC_3593.jpg

坂本龍馬像
像の高さは5.3m、台座を含めると13.5mで、
桂浜の小高い丘の上からはるか太平洋の彼方を見つめています。


ちょっと波はありますが、ホント気持ちのいい日です。
これから何時間もかけて福井に帰らないといけないのに、
ココで昼寝でもしたい気分になりました。

khDSC_3625.jpg

khDSC_3588.jpg

桂浜ではなにやら大掛かりなロケが。
すぐに何のロケをしているかわかったのですが、
どうやらマル秘とのことで、「公表しないでくださ〜い
と必死にディレクターがマイクで言っていたので、
まだ言わないでおきますね。
この映像が流れたら、すぐにわかると思いますがね。

さて、そろそろ高知を出なければなりません。

khDSC_3609.jpg

おっ!たつやと同じバイクZ2です。
やっぱカッコイイね^^

khDSC_3634.jpg

高知から帰る前に南国市にある高知ダイハツに寄りました。
タイヤがパンクしたこともあって、
スペアタイヤを購入しようと思ったからです。
しかしながら、在庫がない・・・
それは仕方ないとしても、
ココにある中古車や新車の中にある(はず)スペアタイヤを
売ってくれるか、場合によっては貸してもらえないか
とお願いしてみました。
対応そのものは丁寧でしたが残念ながら答えはNOでした。

果してこれがト●タだったらどうだったのでしょう?
そんなことを思ってしまいました。


khDSC_3635.jpg

さあ、これから福井に向けて600kmの道程を走ります。
ありがとう高知、さよなら高知。
また是非訪れてみたい土地として心に残る旅でした。

北陸のブログランキングにエントリーしながら、
ずっと高知の旅のことを書いていましたが、
今回の記事で終了となりました。
長い間、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
今後も北陸内外のことを書くとは思いますが、
どうぞランキングの応援もお願いしますね。


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記事1282
ラベル:高知県
posted by たつたつ・たつや at 22:18| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高知市内と高知城

高知の2泊3日の旅も最終日となった。
宿泊していた高知市内のビジネスホテルに荷物を置いて、
ちょっと早起きして、カメラと財布だけを持って外に出た。

kcDSC_3488.jpg

昨日の雨がうそのように青空が広がっていて、
初冬とは思えない陽射しが射しはじめていた。
高知市内は路面電車が走っていて、
もと鉄ちゃんのたつやとしても興味深い。
ちょっとレトロな感じの電車は、
どこか人間臭さを醸し出していて、心惹かれる。
今日、帰らなくていいなら、この電車に乗って、
気に入った場所で降りて、町歩きをして、
また電車に乗って・・・という旅がしたいなぁ
と思う。

kcDSC_3502.jpg

kcDSC_3488.jpg

ホテルから高知城までは1kmちょっとで、
途中にあるひろめ市場を冷やかしてみたり、
まだ開いていないアーケード商店街の高知らしいポスターを
覗いたりしながらゆっくり歩いてみた。

kcDSC_3504.jpg

途中でドトールの珈琲を一杯買って、
飲みながら高知城に向かった。
お城がある周りは紅葉が美しい公園になっていて、
朝から市民や観光客が少しずつ集まって来ている。

kcDSC_3542.jpg

kcDSC_3584.jpg

見事な石組みを見ながら天守閣のある上へと登る。
こういうところへ来る度に
地元福井の城跡にある福井県庁のことが恥ずかしく思えてしまう。
お堀の中に県庁と県警を建てている都道府県は他にはないだろう・・・。
たらーっ(汗)

kcDSC_3537.jpg

kcDSC_3558.jpg

さて城の中は、連休最終日ということもあって、
それこそ老若男女が大勢見学に訪れている。
まだ9時だというのに・・・。
お城の中は様々な資料館としても利用されていて、
歴史の好きな人にとっては実に見ごたえのある内容となっていた。

kcDSC_3557.jpg

kcDSC_3576.jpg

それに土佐の国が生んだ偉人についても
詳しく説明を見ることが出来、
幕末ファンを魅了することだろう。

kcDSC_3549.jpg

高知城
高知平野のほぼ中心に位置し、
鏡川と江の口川を外堀として利用している。
現在見られる城は、江戸時代初期に、
土佐藩初代藩主・山内一豊によって着工され、
2代忠義の時代に完成した。
4層6階の天守は、一豊の前任地であった
掛川城の天守を模したといわれている。

明治6年(1873年)に発布された廃城令や、
第二次大戦による空襲を逃れ、
天守・御殿・追手門など15棟の建造物が現存し、
国の重要文化財に指定されている。


kcDSC_3581.jpg

四国って面白いエリアだと思うんです。
香川のうどんにハマって、通うこと十数回。
もう少しエリアを広げて、愛媛辺りも行ってみたいです。
また、ランキングの応援もよろしくです。


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記事1281


ラベル:高知県
posted by たつたつ・たつや at 00:48| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

寿司安@須崎市

syDSC_3470.jpg

まゆみの店を出た後、もう少し何かが食べたいと思っていた。
しばらく市内の道を走っていると一軒の寿司屋さんを見つけた。
暖簾にはすし安
どこにでもありそうな名前の高知のお寿司屋さんで、
ホテルに帰る前にちょっと寄ることにした。

中からは常連さんらしき人の笑い声が聞こえてきて、
たつやが旅先の知らないお店に入るときに、
最終確認するのが、店の中から聞こえる笑い声!なのだが、
ちゃんとこのすし安からも流れて来た。

syDSC_3477.jpg

ガラガラと引き戸を開けると右手にカウンターがあって、
中にいた常連さんらしきご夫婦と
このお店の大将とおかみさんの4人が一斉にたつやの方を見た。
ワンテンポ遅れて「いらっしゃーい
中から聞こえてきた笑い声は6.7人くらいだと思っていたのに、
中は4人・・・しかもお客さんはふたりだった。

やっぱり見知らぬ怪しいオヤジがひとりで寿司屋に入ってくるのは、
そうあるシチュエーションではないようで、
ちょい視線を感じた。

syDSC_3468.jpg

syDSC_3475.jpg

カウンターに座って、上握りを一人前お願いした。
そのうち、お客さんで来られていたご夫婦とすし安のおかみさんと、
いろんな旅の話に花が咲き、今日のトラブルの話もして、
あっという間に仲良しになってしまった。

いや、さっき外の入り口の前では、
中から聞こえてくるお客さんの笑い声が6.7人に思えたんですが、
まさかふたりとは・・・

え〜、よっぽど大きな声で笑っていたんねぇ。
でも良かったね、お客さん、ココ美味しいでしょ
!?」
めっちゃ盛り上がっていましたよね^^;
ハイ、とても美味しいですね。
卵焼きがまた旨い
!」

syDSC_3473.jpg

旅先で同じ店の横に座った人と話をするのは、
たつやが最も好きな時間のひとつだ。
一期一会・・・もう二度と会うことのない人たち。
多少の縁があって、しばし幸せな会話を楽しみ、
素敵な時間を過ごす。


また高知に行ったら、立ち寄ってみたいな♪

DSC_3479.jpg

すし安
高知県須崎市大間西町10−6
0889-42-6292

高知の旅ブログにたくさんの方からコメントをいただきました。
コメントは20件までしか表示されないということで、
ここにご披露させていただきます。
コメントをくださいました皆様、どうもありがとうございます。
ちゃんと点数も権利もなっていますので、引き続き応援くださいませ。


ゆきえさんより
高知の人との出会いがすてきな旅ですね!
そんな旅って実はなかなか出来ませんね。
ゆず、美味しそう〜!

いにしえのしらべさんより
旅先のハプニングも後でいい思い出になりますよね

勘兵衛さんより
写真が素敵ですね。
一度行ってみたいですね。

poptripさんより
トップの写真がステキ

あじゅんさんより
パンクしても素敵な旅だったみたいですね。
ごっくん馬路村は飲んだことがあります。
おいしいです!

ヒロリンさんより
考えてみたら四国は行った事がありませんでした。
たつやさんの旅のつれづれに興味津々です(^-^)

くぼっちさんより
人とのふれあいがマジウマ!
消費的観光には飽き飽き、
でもこんな素敵な土地柄なら時間をかけて行きたい〜!

yusuraumeさんより
至福の一杯を求めての旅。
四万十川は高知の原点ですよね。

yusuraumeさんより
出会いを大切にしているたつやさんと
高知の人のやさしさも伝わってくる内容で
ますます高知にいきたくなった

ぐっさんより
旅先での何気ない出来事をすごい感性で受け止めて、
さらに表現できるのはすごい。
写真もきれい。

wakaさんより
是非ご一緒させてください♪と思う素敵な旅プラン
その土地の方と話せるって幸せ〜

yamachanより
かつお丼、旨そう!!!
更に、エイですか?
馬路村といい、美味しそうな旅ですね!

いつも応援ありがとうございます。
12月も毎日更新を目指していましたが、
昨日は、誠市で朝早く行動してて、夜は寝てしまいました・・・。
年内、頑張って毎日更新しま〜す。


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記事1275
ラベル:高知県 寿司
posted by たつたつ・たつや at 21:19| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

鍋焼きラーメン@須崎市

mmDSC_3454.jpg

打井川から窪川町までの間、
JAFで牽引してくれたUさんから、
須崎の名物を教えてもらうことにした。

初はあまりないなぁ・・・と言っていたのが、
あ、鍋焼きラーメンがある」と何軒かのお店を紹介してくれた。
雨が降っていて寒い一日だったし、
旅先でのトラブルがようやく解決した後だったこともあって、
あったかいラーメンはとても魅惑的なメニューに思えた。

mmDSC_3442.jpg

須崎の街に入って教えられた通り走ると
右手にあかい提灯のラーメン店『まゆみの店』を見つけた。
最初、たつやが入店したときはひとりだったが、
すぐ後から、男の人4人組が入ってきて、
一様に鍋焼きラーメンを頼んでいた。

mmDSC_3460.jpg

mmDSC_3445.jpg

メニューの中から鍋焼きラーメンしょうゆ味を選んだ。
大盛も、超大盛もあったが、
他にも何か食べる余裕を残したいと思い普通盛りをチョイス。

mmDSC_3449.jpg

しばらくして運ばれてきた鍋焼きラーメン!
蓋をした状態での見た目は
普通の鍋焼きうどんとまったく変り映えしないのだが、
ふたを取った時のインパクトはかなり強い!

mmDSC_3450.jpg

おお!スープがグツグツだぁ
これからのシーズンにはピッタリだ。

少し硬めの麺をリクエストしたのだが、
食べ終わる頃にはちょうどよい麺の硬さになっていて、
特に猫舌の人には硬めをお勧めしたい。

mmDSC_3455.jpg

Uさんに教えていただいた時に、
なんちゅ〜名前のお店や^^;と思って入ったこのお店、
実はかなりの有名店のようで、
店内にはたくさんの芸能人の色紙などが飾られていた。

mmDSC_3448.jpg

旅先でのピンチの後のあったかラーメン、
心にも身体にも沁みました。
この手のご当地B級グルメはいいね〜^^

mmDSC_3463.jpg

まゆみの店
高知県須崎市栄町10-14
0889-42-9026
営業時間11:00〜21:00
定休日:木曜(祝日の場合は営業)

これからの季節、鍋やあったかスープが美味しいですね〜。
最近は鍋には、かなりの確率で馬路村のゆずの村を使っています。
香り良し、味良しで鍋を引き立ててくれますよ^^
ランキングも高知ブログも応援ありがとうございます。


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記事1274
posted by たつたつ・たつや at 07:26| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

たつや最大のピンチ

pkDSC_3412.jpg

雨降りの寒い日だったし、そろそろ暗くなる時間だったので、
帰ろうとクルマをUターンさせた。

ガタガタガタガタ・・・

来た道を戻り始めて100mほど進んだところで、
クルマに違和感を感じた。
いや〜な予感は的中した。

左後のタイヤがペッタンコ。

pkDSC_3413.jpg

そういえば、山道に入った時に、
こんなところでパンクしたらいやだなぁ…
っと思ったことを思い出したが、パンクした事実は変わらない。
クルマの後部の荷物を全部、出したのだが、
今回はお土産や旅の荷物満載なので、すごい量だ。
シートカバーを外して、中を開けてジャッキを取り出し、
さてスペアタイヤを、と下段を開くと…

えっ?な、ない!

ジャッキはあるのにスペアタイヤがない!

さすがに、こんな山道でパンクして、スペアタイヤがない…
しかも携帯は圏外。
つい最近中古で買ったクルマだったのですが、
確認していなかったたつやが悪い・・・


雨降りの寒い日、そろそろ暗くなりはじめるという状況に
焦ってしまったのだが、すぐに冷静さを取り戻した。
いくつかの選択肢があったのだが、
これがベストと思われることを実行した。
左後がパンクしているが、
ホイルでしばらくは走ることができるだろう、
しかしながらなるべく加重がかからない方が良い・・・。

クルマの中の荷物を前の助手席、右の後部座席に移して、
ゆっくりゆっくり山道を降りて行った。

pkDSC_3415.jpg

ようやく舗装道路に入り、近くの家の人(Sさん)に
事情を話して、電話を借りて、
その方の知り合いのモータースや
高知ダイハツの本部や営業所に
連絡をとってみたのだが、
タイヤはあってもホイルがないと言うことで、
結局JAFを呼ぶことになった。
しかし四万十川の上流のそのまた奥ということで、
急いでも1時間半以上かかるといわれ、
それに牽引は会員でも15kmまでは無料だが、
それ以上は1kmに付き700円かかるというのだ。

pkDSC_3417.jpg

ご親切にしていただいたSさんとお母さん

pkDSC_3423.jpg

仮に高知市内まで運んでもらうとすれば
50000円以上かかってしまう計算になる。
結局なんとかホイルがまだ使えると判断し、
最初に電話した窪川町のIモータースさんまで運んでもらうことにした。

pkDSC_3426.jpg

pkDSC_3429.jpg

予定の時間ぴったりにJAFが来てくれた。
この間も助けてくれたSさんはいろいろとアドバイスをくれたり、
温かいお茶を出してもらったり、実に親切にしてくださった。

pkDSC_3432.jpg

pkDSC_3439.jpg

pkDSC_3433.jpg

Iモータースさんも営業時間を過ぎていたにも関わらず、
開けて待ってていただき、迅速に修理をしてくれたのだった。

高知で、旅先でのトラブルさえ、いい思い出に変えてくれたのは、
助けてくださった打井川のSさん、JAFのUさん、
窪川町のIモータースさんのおかげと大変感謝している。

pkDSC_3441.jpg

今回の旅は、最大のピンチを最高の思い出に
変えてくれたのは
高知の人たちの温かな心だったと思う。


高知旅づくりコンテストでは写真が10枚という規定があって、
なかなかうまく表現できませんでしたが、
その分、たつやのブログで伝わればと思います。
パンクをしなければ、高知の人の親切心に触れることなく、
帰ったかもしれません。
なので、旅は面白いんです。
ランキングの応援もいつもありがとうございます。


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記事1273
ラベル:高知県
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2009年12月11日

憧れの四万十川

しまんと・・・という響きが好きです。
いつの頃からこの名前に憧れを持つようになったのかを
思い出すことはできませんが、
四万十川に行ってみたいと思うようになりました。

stDSC_3355.jpg

そして今回の高知への旅でその夢は実現しました。
11月22日は午後から雨になりました。
久礼の町歩きをしていて、
四万十川の源流域、大正に着いたのは
午後2時を少し回っていました。

stDSC_3356.jpg

そこから少し山道を登り、小さな川の脇にクルマをとめます。
たつやはどうしても、やりたいことがありました。
それはこの場所で、四万十川の水になる川の水をくんで、
一杯の極上の珈琲を飲むことです。


遠く福井から片道600キロ以上かけて、ここまで来たのは
この一杯を飲むためだけに来たと言っても過言ではありません。
なんとバカバカしいことかもしれませんが、
それも旅の目的としては悪くないと思いました。

大正という四万十川の中流域を走っていて、
ひとつの赤い橋を渡りました。
四万十川に流れ込む小さな川はたくさんあるのでしょうが、
そのひとつの川の最初の源流付近まで行ってみたくなって、
山の方に走ってみることにしました。

stDSC_3359.jpg

しかしながら、道は林道になり、狭くなって暗くなって来ます。
途中で何度か引き返すことも考えましたが、
目的達成のためにはやめられません。
4kmほど悪路を走って、やがて行き止まりになりました。

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そこには本当に美しい水が流れる小さな沢があり、
ポットに水をくんで、一口飲んでみて・・・ビックリ!
お水が甘い!

す〜っと喉を過ぎていく感じで、
それだけで身体の中が綺麗になった気がするのです。


stDSC_3374.jpg

stDSC_3378.jpg

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携帯コンロでお湯を沸かしてる間に、
辺りに落ちた紅葉の絨毯をバックに写真を撮ったり、
水色の傘に赤い紅葉を貼り付けて撮影したりしながら、
珈琲の用意をしていました。

お湯が沸いて、珈琲を入れます。

stDSC_3385.jpg

おお!至福のひととき!極上の珈琲だ!

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たつやはこれが飲みたくてココまで来たのです。
それが達成された瞬間でした。
自己満足ですが、やっぱり素直にうれしく思いました。

stDSC_3410.jpg

外は相変わらず雨が落ちていました。

日本最後の清流と呼ばれる四万十川。
お天気が残念でしたが、また今度行ってみたい場所です。
この後、旅先でたつやを襲ったハプニング編へと続きます。
高知の応援、ランキングの応援ともにありがとうございます。


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2009年12月10日

西岡酒造店@久礼

久礼の町を歩いているうちに、だんだん雨が強くなってきた。
一度クルマに戻って、お土産などの荷物を全部入れて、
傘とカメラだけを持って再び歩き始めた。

そのうち『日本一古い酒蔵ギャラリー』という看板を見つけ、
町の人に聞きながら、そこへ向かった。

nsDSC_3340.jpg

nsDSC_3338.jpg

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造り酒屋の蔵を改造したギャラリーでは、
古い高知の町の店の引き札や資料が展示されている。
入り口左手には大きな鋳物の釜が置いてある。
これは実際に酒米を炊いたものだ。

nsDSC_3350.jpg

実はこれと同じものをたつやは持っています^^;
何をするかといえば、
これでいつかはお風呂を作りたいと思っています。
五右衛門風呂には最高なんです。


miDSC_0057.jpg

mi画像 033.jpg

今はみらい塾という団体に貸し出していて、
実際にこれでお湯を沸かして入っています。
大人で6〜7人、こどもなら10人以上入ることができるんですよ。


nsDSC_3346.jpg

nsDSC_3344.jpg

それにたつやが好きだったマンガ
土佐の一本釣」の原画が展示されていて、
その漫画の舞台となったのがこの町「久礼(くれ)」
ということがわかり感慨深かった。

nsDSC_3348.jpg

その主人公の名前『純平』の名前をもらったお酒が
ここ、西岡酒造店で造られている。

nsDSC_3351.jpg

さあ、そろそろ四万十川へ向かわなくては・・・

(有)西岡酒蔵店
高知県高岡郡中土佐町久礼6154
TEL(0889)52-2018

星空の下でこんなお風呂に入ってみたくありませんか〜
いつも応援、ありがとうございます。


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2009年12月09日

久礼の町歩き@高知県

kmDSC_3310.jpg

久礼大正市場を出て、少し海岸の方へ行くと、
おばちゃんが魚をさばいていた。
何の魚か聞いてみるとエイだのだそうだ。
どうやって食べるかと聞いているうちに、後から来たご夫婦が
これ美味しいよね、軟骨まで食べれるし、コラーゲンたっぷりだし
と言ってその場で買っていかれた。

kmDSC_3323.jpg

たつやもつられて、そのエイの切り身と、
えそという魚のすり身を2パック買うこととなり、
ついに発砲スチロール製の箱が必要となってしまった。

kmDSC_3305.jpg

グッド(上向き矢印)コレがえそという魚です。
ちょっと怖い顔をしていますがすり身は絶品でしたよ。

でも結果的に、これが大正解で
他にも新鮮な魚介類を美味しいまま福井まで持ち帰ることができた。

この頃から曇り空から雨がポツポツ降り始め、
傘をさしての街歩きとなった。
市場近くのかまぼこ店のくれ天を一枚買って食べてみると、
これがまた美味しくって、20枚お土産用に^^;
どうやら有名店のようだった。

kmDSC_3331.jpg

岡村かまぼこ店は、久札の町でも老舗です。

kmDSC_3329.jpg

久礼の町も古い町で、
かなり懐かし系の看板が残っている。
昭和30年代生まれのたつやには馴染みの看板だが、
今の若い人にとっては、
新しいデザイン感覚に思えるかもしれない。

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たつやはこのカルピスの広告デザインが好きだった。
だけどこのマークが黒人に対する人種差別だとかいう理由で
廃止になり、新しいマークと変更されたのは残念なことだった。

kmDSC_3292.jpg

ちょっと調べてみるとこんな記事を見つけました。

元々は、パナマ帽を被った黒人男性がストローで
グラス入りのカルピスを飲んでいる様子の図案化イラストが商標だった。
これは、第一次世界大戦終戦後のドイツツで苦しむ画家を救うため、
社長の三島海雲が開催した「国際懸賞ポスターター展」で3位を受賞した作品
(ドイツ人デザイナーのオットー・デュンケルスビューラーの手によるもの)
を使用したものだが、「黒人マーク」と呼ばれるようになり、
1989年に“差別思想につながる”との指摘を受けて
現行マークに変更された。
もちろん差別を意図したマークではない。
また、カルピスは「黒人マーク」を白黒反転させたマークも商標登録している。


yahoo知恵袋でdepend_on_otherさんが回答してるものより抜粋。

kmDSC_3301.jpg

kmDSC_3293.jpg

ちょっと意外に思ったのは
11月だというのに、正月飾りが普通にかけられているところだ。
福井は正月飾りはせいぜい2週間、
長くても一か月以内に左義長で燃やしてしまうのだが、
高知では一年中飾ってあるのだろうか?

kmDSC_3289.jpg

そういえば伊勢へ行った時も、
時季外れの正月飾りを見かけたことがあった。
高知と伊勢は昔から海での交通が発達し、
かなり縁があったようなので、関係しているのだろうか?

カルピスマークいいデザインだと思いませんか?
またトップが危ういんです・・・ぜひ〜^^;


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2009年12月08日

久礼大正町市場@高知

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前日の温かい日と違い、この日は肌寒い一日となった。
高知自動車道の一番先(西)のインター、須崎で降りた。
しばらく海岸沿いの道を選んで走っていると、小さな町に出た。

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勘だけを頼りに適当にハンドルを切っているうちに、
なにか賑やかな場所を見つけて近づいてみると市場だった。

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久礼大正町市場は思ったよりも奥行きが短く、せいぜい50m程度。
しかしながら左右に活気溢れるお店がずらりと軒を連ね、
新鮮な海の幸が並んでいる。
この手の庶民的な雑踏の中の市場は大好きで、
どこか東南アジアの市場を彷彿させる。
それに日本海側の海の幸とは明らかに違う種類の魚が
並んでいるのも面白い。

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いい香りに誘われて、まずゲットしたのが
カツオの唐揚げヒジキの天ぷら
その場でいくつか口に入れてみたのだが、これまた旨い!

そのお店の前にはカツオ丼なる高知っぽいメニューがある。
昼にはまだ少し時間早かったが、迷わずオーダー。
どうやらすごい人気店のようで、
次から次へと人が来て、早い時間に頼んだのは正解だったようだ。

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カツオ丼は550円

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最初は福井まで新鮮な魚類を持って帰るには
保存容器もないし、諦めていたのだけど、
チリメンじゃこがズラリと並んでいる辺りから、気が変って、
気がつくと両手いっぱいの袋を下げていた。

ktDSC_3238.jpg

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新鮮そのものカツオのたたきは何と350円という安さ。
おばちゃん、ここで60年以上、商売してるんだってさ^^

ktDSC_3266.jpg

高知もですが、こっちも押して〜
またトップが危ういんです・・・ぜひ〜^^;


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ラベル:高知県 市場
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2009年12月06日

直寿司@徳島県海陽町

今夜の宿を高知県内でと思っていたのですが、
どこのホテルも満室だったので、
近県のホテルを探して適用に予約したところは、
室戸岬から120kmほど離れた徳島県内でした。

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とにかくその連休に高知に行くことを決めたのが、
前々日という、いつもながら計画性のないたつやなので、
悪いのは自分なのですが・・・。
おまけに四国全体のでっかい地図を見て、
適当に決めたホテルは、よくよく考えれば、
福井を旅するのに、
富山のホテルに泊まっているようなもので、
こんなに長い距離を移動するのがわかっていれば、
高知県内に入ってから、お遍路さんの宿とかを
探せばいくらでも泊まれたのだろうと思いました。

さて室戸岬を出発して1時間ほど走って、ガソリンを入れた時に、
スタンドのお兄さんに聞いてみた。

この辺りで美味しい寿司屋さんありますかね?」

だったら、この先10kmほどで海陽町というところに入ります。
その町にある直寿司がいいですよ


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迷うことなく、すっとその名前が出たので、
地元の方が言うのだから間違いないだろうと、
教えられるまま、海陽町の町の中に入っていった。
その店、直寿司に着いたのは、午後5時45分。

まだ暖簾が出ていないので、夜の営業はまだなのだろう。
でも、お昼は馬路村で食べたパンふたつだけで、
めちゃめちゃお腹が空いていて、
もう大丈夫かな?とガラガラと戸を開けた。

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小さな店ながらきれいな店内で、
6人くらいのカウンターの向こうに、
結構若い職人さんがいて、何やら出前の準備をしているところだった。

一瞬、ちょっと驚いたような表情だったが、
すぐに笑顔で、ちょっとお待ちいただけますか?
と言ってカウンター席に案内してくれた。

知らない土地で知らない寿司屋に入るには、
ちょっぴり勇気がいるし、
きっと店主も早い時間に
見たことのない客がひとりで入ってくる
というシチュエーションに戸惑ったのかもしれない。

いきなりお好みで握ってもらうほどではないので、
とりあえず上握りと赤だしを頼んだ。

nsDSC_3163.jpg

nsDSC_3163.jpg

お酒を飲む訳ではないので、
ゆっくり食べたつもりでも、
お腹が空いていたこともあって、
あっという間になくなってしまった。

やっぱりトロは絶品、それに煮アナゴが気に入った。
子持ち昆布などは珍しかったし、ボタン海老も旨い。
やはり日本海側でのネタとはちょっと違うようだった。

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追加で鉄火巻きとカッパ巻きを頼んで、
店主と旅の話や、北陸や福井の話で盛り上がった。
時間にすれば1時間半程度だったが、
この直寿司さんも一期一会。
美味しい寿司屋さんに巡り会えたことを感謝して、
お店を後にした。

nsDSC_3175.jpg

直寿司
徳島県海部郡海陽町大里松原34-162
0884-73-1375

美味しそうなお寿司を食べた時こそ、日本人で良かったぁと思えます。
ランキングにも、応援よろしくね^^


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ラベル:寿司店 徳島県
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2009年12月05日

室戸岬

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室戸岬という名前は、台風シーズンになると必ず聞く地名で、
地図上で見ても、日本に上陸する台風が
真っ先に近づくところというのがよくわかる。
吉良川からは、ずっと太平洋岸を東へ走る。

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室戸岬の前に立ち寄った羽根岬。
11月下旬とは思われない青空が広がっていた。

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室戸岬は、着いた時間が、夕方に近かったこともあってか、
観光客もまばらで、静かな浜辺だった。
たまに人を見かけるとカップルばっかり・・・。
ちょっと羨ましかったりします。

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高知の浜辺にはたくさんの珊瑚が落ちていて、
こういうところでも南国だと感じる。

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室戸岬には中岡慎太郎の大きな銅像があった。

mDSC_3149.jpg

中岡慎太郎は、脱藩して倒幕活動に奔走したが、
大政奉還後に坂本龍馬と一緒のところを刺客に襲われ暗殺される。
彼らをはじめ土佐脱藩浪士の多くは志半ばで非業に倒れたが、
その活躍は、明治維新で土佐藩が
薩摩・長州に次ぐ地位に立つ下地となった。


mmDSC_3155.jpg

陽が落ちて、わずかな時間のマジックアワー。
そろそろ出発して、今夜の宿まで走らないと。

※昨夜の一生のお願い、ありがとうございます。
 今夜もお願いしま〜す^^


ココにアクセスして、
https://www.kochitabi.net/h6351588/archive/1
記事最後の高知に行きたいボタンを押してくださいませ〜

余力がございましたら、ランキングもよろしゅ〜に

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ラベル:高知県
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2009年12月04日

吉良川町散策@高知

台風情報が流れる時に、
必ず耳にする岬の代表が室戸岬ではないだろうか?

何か目的があった訳ではないが、
まだ日暮れまでは時間があったので、
海沿いを走り室戸岬を目指した。

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途中、吉良川町の古い町並があることを知り、
車を停めて歩いてみることにした。
驚くほど立派な町屋がたくさん残っていて、
映画のロケにでも使えそうな雰囲気さえあるのに、
観光客はたつやただひとり。
まぁ、土曜日の夕暮れに近い時間帯だからなのかもしれないが、
観光客どころかあまり人を見かけることがなかった。

この郵便局は大正15年に建てられ、
昭和40年まで実際に郵便局として使われていた。
その名残として郵便マーク入りの鬼瓦が、
西の太陽の光を浴びて誇らしげに、輝いていた。

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路地裏をぶらぶら歩いてみるといろんな石壁があったり
古い家が点在していて興味深い。
そのうち御田八幡宮という神社の境内にある
推定樹齢500年といわれるクスノキに導かれるように、
鳥居をくぐった。

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kgDSC_3097.jpg

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夕暮れの中を家路に向かう子どもたち。

kgDSC_3111.jpg

どうやらこの地区で行われる秋の大祭『御田祭り』
日本三大奇祭のひとつとして有名らしく、
あらためて高知の奥深さを思い知ることとなった。

日本は面白いです!知らない町は楽しいです。
人も景色も食べ物も一期一会。
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ラベル:高知県 祭り
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癒しの馬路温泉@高知

馬路村のゆずの村をお土産に買いこんだ後は、
昨夜から走りっぱなしで600km来たことを思い出すと、
やっぱり疲れていることに気がついた。
ならば温泉に限るとばかり、馬路温泉へと向かった。
と言っても、車で走れば3分もかからないところだったのだが。

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高知は日差しが強くて、11月下旬というのに温かい日だった。
温泉は確か400円。
ワンコインでお釣りが来たことは間違いない。
男風呂の戸を開けると、スリッパがひとつもない・・・
ということは???

お〜貸し切りじゃん^^

uoDSC_3021.jpg

ならばとタオル一本とカメラを片手にお風呂場へgo!がく〜(落胆した顔)
湿気が多いので、すぐにレンズが曇ってしまう・・・あせあせ(飛び散る汗)
内風呂と半外風呂があって、
半外風呂からの景色がまた素晴らしい。
風呂に浸かって身体をあたためて、
窓を開けて景色を楽しむ、でまた風呂に浸かる。

uoDSC_3029.jpg

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風呂を上がって外に出ると
お母さんが3人娘の写真を撮っている。
上のおねえちゃんが一番小さな子を抱っこして、
ベンチに座らせる仕草が実にかわいい。


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すぐ横には馬路村森林鉄道なる乗り物があって、
夏休みや日曜、祝祭日には運行しているようだが
残念ながらこの日は土曜日でお休み・・・。

uoDSC_3039.jpg

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こんなミニロープウェイもありました。

uoDSC_3060.jpg

馬路温泉のお湯は柔らかくて、気持ちよくて、
疲れた身体を癒してくれたのだった。
さあ、明るいうちに室戸岬を目指そう!

日本は面白いです!知らない町は楽しいです。
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ラベル:高知県 温泉
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2009年12月02日

ゆずの里・馬路村(後編)

さて、一般公開されている工場は木造の近代的な建物で、
窓が大きくとってあって明るくとても居心地のよい空間です。
至るところに馬路村のポスターやチラシ、新聞、カレンダーなどが
貼ってあるのですが、そのどれもが大変味のある手書き文字と、
ユーモア溢れるイラストや写真を使っていて、
見ていて飽きることはありません。

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おそらく馬路村にはすばらしいクリエーターがついているのでしょう。
それだけでなくもっと大きなスパンで村全体を考えている
グランドデザインをする方がいらっしゃるのでしょう。
この辺りが馬路村が活性化している一番の秘密なんだと思いました。

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ゆずを使った商品開発をするための研究室や
販売促進を考えるスタッフのためのデザインルーム、
それに近代的なボトリングシステム、作業性の高い集配センター、
広く明るく快適なオフィスなど、
すべてが想像を遥かに超えた世界で
たつやお気に入りのゆず畑は作られていました。

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帰り際には良く冷えたゆずドリンク「ごっくん」を
見学記念にもらうことができます。

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たつやはここへはかなりの思い入れを持って来ているので、
お土産はゆず畑と決めていました。
もちろんたつやの地元でも購入は可能なのですが、
馬路村で買うことに意義があると思っていました。
ただ、オフィスで対応してくれた女性は
たつやの熱い思いが伝わらなかったのか?
まとめて買いたいと伝えると
外にある別の売店でどうぞ
と冷たく言われてしまいました・・・。
(あとで考えれば、工場ではセット売りが主流だったのかもしれません)

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隣のお店に行って、ゆず畑はなかったのですが、
同じ商品だと思われるゆずの村を1ダース、
ゆず胡椒を2本、馬路村の本を1冊買い、
隣のパン屋さんで買ったパンをかじりながら、
ちょっと離れたところにある馬路温泉に向かいました。

umDSC_3002.jpg

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ゆずの村は、マジおすすめです。
いつも応援ありがとうございます。

11月は今までで初めて、一日も休まずブログ更新をしました。
やっぱり応援してもらえると、頑張って書きたくなるもんなんですね^^;


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2009年12月01日

ゆずの里・馬路村(前編)

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うまじうまじうまじって5回言ってごらん!幸せになれるよ。
マジうま!って聞こえるでしょ^^
でも、たつやはこの村で作っているゆず畑という
ポン酢をこよなく愛していて、これがマジうま!なんです。
大手メーカーからもこの手のポン酢が発売されていますが、
全然味が違うので、その秘密?(大げさですが^^:)
を探ってみたいと馬路村を目指しました。

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村へは安田川という美しい川沿いの道を北上するのですが、
その川に沿ってゆずが栽培されています。
もちろん川沿いだけでなく村全体で栽培しているのですが。

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最初はゆず加工場という看板につられて車を停めたところは、
どうやら集荷場と加工場の工場でした。
既にゆずのいい香りに包まれています。
たつやがカメラ片手にちょっと見学している間にも
ゆずを満載した軽トラが次々にやってきます。

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収穫したばかりの新鮮なゆずが
大きなネットのカゴ(2m×3m×2mくらいはありそう)に
どんどん入れられ、そのカゴが山積みになっているのです。
工場の2階から出ている大きなノズル?からは
時折ゆずを絞ったのであろう大量の液体がボコボコ出ています。
その下には搾りカスが溜まっていて、
おそらくこれはまた違った原料か有機肥料になるのでしょう。

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工場で働いている方、何人かと挨拶をしたのですが、
皆さんとっても明るく元気で、
それだけでこの馬路村の秘密のひとつを見たような気がしました。

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ここから清流、安田川に沿って工場横を歩いて、
別棟の公開しているオフィス兼工場に行くのですが、
その途中にある手書きの看板や、
ウッドデッキやベンチが実にオシャレです。

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ちょうど紅葉の季節と重なって、さらに魅力倍増です。
お天気が良かったこともあって、
ゆずの香りを感じながら外を歩いているだけで、
この村の心地よさを感じていました。

四国話題がしばらく続きますが、応援クリックを〜
いつもありがとうございます。


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2009年11月30日

北寺のお薬師さま

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太平洋岸の道を東に向かって走ると安田町に入る。
古い町並みを散策しているとお遍路さんの休憩所を見つけた。
中にいたおばちゃんに
お遍路さんじゃないけど、休憩してもいいっすか?
と声をかけるとニコニコ微笑みながら、
どうぞどうぞ、酸っぱいけどミカンもどうぞ
と言って、ミカンと熱いお茶を入れてくれた。
休憩所にはいろんなポスターや地図が貼ってあり、
その中の一枚を見ていて、ちょっと気になるものがあった。
それは今から行くつもりの馬路村への道中にあるお寺だった。

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『北寺・・・国の重要文化財指定の仏像が9体あります』
へ〜、そんな凄いお寺があるんだぁ・・・

あの〜、この北寺の仏像っていつでも見れるのですか?
と聞いていると、おばちゃんたち二人とも、
長年(かなりの長年だと思う^^;)
ここに住んでるけど見たことがないらしい。
ということは一般公開はしていないか、
ご開帳の日が決まっているのだろう。
そう思いながら、馬路村へ向かっていると、
北寺の小さな看板を見つけて車を停めた。

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山合いの小さな集落の中だ。
石で出来た階段を登っていくと、
右手に小さなお寺のお堂があったのだが、
あまりにも小さく質素なお寺なので、
ここが本当に北寺なのか半信半疑だった。

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ちょうど掃除をされていた奥さんがいらっしゃったので、
ご挨拶してお参りをさせていただいたが、
重要文化財らしき仏像はないようだった。
あ〜やっぱり公開はされていないのだなぁ・・・と諦めて、
帰ろうとした時に、奥さんから声をかけられた。

予約でないと見ることが出来ない宝物殿を
わざわざ開けてくださると言うのだった。
福井から来ましたというと
遠くからお疲れ様です」と鍵を開けてくれたのだった。
宝物殿の中には、十数体の仏像が並んでいて、
そのどれもが1mにも満たない木製だった。

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しかしながら、なんと気品のあるお顔、美しい立ち姿・・・
あまりの素晴らしさに声を失ってしまった。
自然と姿勢を正し、深呼吸をして心を落ち着けて、
正面に座りじっくり見せていただいた。
空気感が全然違っていて、
1000年以上前に作られた方が
ついさっきまでここにいらっしゃったのではないか?

という感覚さえ覚えた。

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気がつくとかなり長い時間見せていただいていたようで、
その間に奥様がお茶とお煎餅を差し入れてくださっていた。
さすがに写真を遠慮していたのだが、勇気を持って尋ねてみると
大丈夫ですよ、他の方も撮っていかれますよ」とのこと。

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高知県内には国指定の重要文化財が80余りあるということだが、
この北寺だけでその1割以上の9躰があるというから驚きだ。
ほんの少しだけ雑談をした後、丁寧にお礼を行って北寺を後にした。
拝観料などはありませんが、心ばかりのお礼をさせていただきました。

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病気を司る仏、厄を除け光明を与える仏として
古くより親しまれた仏様です。
北寺の本尊の木造薬師如来坐像は弘法大師の作と
言い伝えられておりますが、外に菩薩形立像五本躰、
釈迦如来像一躰、増長天立像・持国天立像で、
これら九躰の仏像はいずれも藤原時代初期の特徴を持っている。


何の情報も得ずに、予約もせず、
ばったり出会ったすばらしい仏像たち。
目の前で見せていただけたことは、本当に貴重な経験でした。
北寺さまに深く感謝しております。

kDSC_2867t.jpg

旅の途中で見かけた旗振りのおじさん。
つま先まで気合が入っていました^^


気品あるお顔ですよね!
ご利益があるかもしれません・・・応援クリックを^^;


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2009年11月29日

高知への旅プロローグ

たつやが旅をするときは、細かい予定を立てずに、
その時の感覚を大切にして、感性の赴くままに動くことが多く、
またそういう旅が好きだ。
今回の高知の旅も、同じような感じで出かけたのだが、
ふたつだけ目的地を決めていた。

ktDSC_3591.jpg

ひとつは、最近のマイブーム「ゆず畑
というポン酢を作っている馬路村を訪ねてみたい。

そしてもうひとつは、昔から憧れていた四万十川の上流へ行って、
その源流の水をくんで一杯の極上のコーヒーを飲むということ。

ktDSC_2803.jpg

後は、どこへ行けるかは、その時の風まかせ、
運任せ、気分まかせというお気楽ひとり旅。


福井から高知県までは片道が600km近くあり
往復での時間がとられるので、
一泊二日では短いと思い、11月後半の連休を使って、
二泊三日の高知旅行に行って来ました。

ktDSC_2804.jpg

今回は土日祝のETC割引を利用して車で出かけた。
仮眠後、11月21日の午前2時50分に出発。
鯖江インター・・・北陸自動車道・・・名神高速道路
・・・阪神高速道路・・・明石海峡大橋・・・神戸淡路鳴門自動車道
・・・鳴門海峡大橋・・・鳴門インター下車・・・国道11号線
・・・徳島インター・・・徳島自動車道・・・高知自動車道
・・・午前8時50分南国インター下車

ちょうど6時間の旅だった。

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南国インターを降りると、
北陸の福井とはまったく違う青い空が広がっていた。
空が明るく、町の色がより鮮やかに感じる。
海岸線を走っていても、その海の色が深い青で、
じっくり見てみたくて、適当な場所を見つけて海に降りてみた。

ktDSC_2819.jpg

南国の道の駅です。売ってる野菜の種類も結構違います。

ktDSC_2823.jpg

『黒潮ってどんな味がするんだろう?』

海の水を一口口に含んでみる。
あまい!日本海の海水よりも塩気が柔らかい気がする。

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少し風はあったが11月下旬とは思えない温かい日差しが優しく、
その光は海面にキラキラ反射していてそれを見ているだけで、
時間を忘れてしまいそうだった。

ktDSC_2830.jpg

ゴルフボールみたいな丸い石を拾いました。
なんかいいこと、ありそうな旅の始まりです^^

高知って北陸じゃないぞ〜と堅いこと言わないで、
応援してくださいませ。
竜馬さんも応援してくれるってさ^^;


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2009年11月25日

ひつじ堂@足助町

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足助町をぶらぶら歩いていると、
とある町屋にでっかいツルがいるのを見つけた。
よく見れば、機織機の前に立っていて、
鶴の恩返し』をモチーフに作っているのだろうと、
容易に想像は出来たが、どことなくユニーク。
となりには、やっぱりちょっとオマヌケな顔の馬がいて、
上田さんもツボにはまったようで、記念撮影。

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その隣はギャラリー兼アトリエ兼お土産屋さん
といった風のお店になっていた。
観光地のお土産物屋さんに入ることはあまりないたつやだけど、
ちょっと面白そうなお店なので入ってみることにした。
上田さんもコレクションしているカエルグッズを見つけたようだ。

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どうやらこのお店に置いてあるモノのほとんどは、
この店のオーナー荒木淳子さんの手作りのようだ。
聞いてみると、隣の建物にあったツルや馬も彼女の作品らしいし、
こんなところにも大きな龍がいる。

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それにワンコインから買えるミニ色紙。
その言葉も、イラストも、文字も全部どことなく面白くて、
見ているうちに、だんだん可笑しさがこみ上げてきて、
思わずニヤニヤしてしまう。

hdDSC_2728.jpg

たつやはこの2枚を買いました。

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元来、言葉にはパワーや波動を持っていると思っているが、
ひつじ堂さんが書くその文字やイラストによって、
更にその力を増大させているような感じなのだ。


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大きな額に入った絵もあれば、
ハリボテの動物キャラの人形もあるし、
乾電池をモチーフにした乾太郎もあって、
見れば見るほど、ひつじ堂さんの世界に入っていく。

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襖に書かれたものもあって、それを見ていたら、
良かったら、その襖も開けてみてください
と言われ、開けてみたら出てきた襖がコレ!

hdDSC_2661.jpg

このコピーがいいです!
どんな場所にいようとも心は高く置いておけ
生きるとはそういうことよ


またゆっくり行ってみたいひつじ堂さんです。

ひつじ堂
愛知県豊田市足助町田町26
090-6586-9900
営業時間11時〜16時
木曜日定休

ひつじ堂さんのホームページ
http://www.hm2.aitai.ne.jp/~hitujido/index.html
ひつじ堂さんブログ
http://sun.ap.teacup.com/hitujido/

ありがとうは大安売りがちょうどいい!
同感ですね〜^^ 
ありがと、ありがと、ありがと、ありがと、ありがとう^^
いつも応援ありがとうございます。


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2009年11月24日

足助町の街ぶら

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足助(現豊田市足助町)は古くは三河湾でとれた塩を信州に運んだことから、
塩の道』と呼ばれ、宿場町として賑わった町で、
その物資の運搬に馬を使ったことで中馬街道とも呼ばれていた。
そんなに広い町ではないので、
鰻をいただいた後の腹ごなしも兼ねての町ぶらタイムとなった。

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幸い一緒にいる上田さんとは誕生日が同じことも関係するのか
アンテナの受信方向が似ている。
古いガラクタや昭和グッズをはじめ、
食べ物の好みや旅に対する感性が似ているので、
一緒に歩いていても同じペースなので、
付かず離れずの関係が心地よい。

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知らない街を歩くのは、そこで出会える風景だったり、
お店やお土産物だったり、また人とのコミュニケーションが、
面白くて楽しくて止められないのだが、
この足助の町も例外ではなく、とても面白かった。

猪の肉が入ったコロッケのお店。
お店の雰囲気が昭和の香りがプンプンします。
だけどコロッケを揚げているのは若くて綺麗な娘さんでした^^


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道祖神、天然石としては最大級らしく、
昔から恋の成就や難病の快癒に霊験あらたかとのこと。
確かにご利益ありそうです^^

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路地裏散策で見つけたカラクリロード
(たつやが勝手に命名)
町の器用なおじさん?が作ったに違いない。
人の気配を関知すると、センサーが作動して、
いろんな動きが始まる。
こんな屋台?が三つも四つもあるんです。

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あれっ!パイプがつないでないのにお水が出てるよ

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本当に狭いクルマが入れない路地裏だったので、
歩いていないと絶対に出会えない風景だ。
思わず微笑んで和んでしまう。
やっぱり知らない町を歩くのは止められないね〜^^

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高知の旅から昨夜、帰って来ましたが、
まだまだ写真の整理が出来ていません。
ブログにアップするのはちょっと時間がかかりそうなので、
もうちょっと待っててね〜


おかげさまで、まだトップをいただいています。
北陸以外の話題も入ってきますが、また応援してくださいね。


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2009年11月23日

旅先にて

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おはようございます。
今月は毎日更新を心がけていて、
旅先までパソコンを持ち出しました。

今夜遅くにしか帰れないので・・・

いろいろあった二日間でした。
(大ピンチ編もあり?)
また楽しい旅の報告を書いていきますね。

とりあえずアップということで^^;
短いけど、また応援してね。


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台風のレポーターってこんな所から中継するんですかね?

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2009年11月15日

石川県九谷焼美術館

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最近たつやがお気に入りの石川県加賀市大聖寺
この街が好きな理由のひとつに素晴らしい文化施設があることです。
初めてこの街を訪れた時には、寒い冬の時期で、
雪が降った日のことでした。
山ノ下寺院群でお寺を少し散策したときに、
目の前に素晴らしい公園があることを知りました。

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その後、季節が変わり温かくなった頃に、
この公園をゆっくり歩いて、その奥にある美術館を訪れました。
石川県九谷焼美術館
公園の美しさや優雅さだけではなく、
その建物も実に素敵です。
九谷焼の展示や歴史については、
見やすく、わかりやすく、オシャレにアレンジされています。

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それに2階にあるカフェ『茶房・古九谷』が実にいい空間なんです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/130683536.html

またその隣にある100人規模のホールが絶妙。
ホールから一歩テラスに出るとそこは南仏?と思わせられます。

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いつかこんな素敵な場所で、
サロンコンサートと大聖寺散策、グルメツアーを
合わせた企画をしてみたいです。


この日は11月3日文化の日ということで、
加賀市全部の文化施設が無料開放日でした。
深田久弥山の文化館も、九谷焼美術館も、
フリーパスだったんです。
ちょっと得した気分^^でした。

kbDSC_2089.jpg

石川県九谷焼美術館ホームページより一部です。
九谷焼美術館は加賀市の文教地区、
中央図書館に隣接した「古九谷の杜親水公園」内にあり、
公園と一体化し、光と風を感じながら、
四季おりおりの美しい姿を楽しめる庭園ミュージアムです。
公園も含めた設計者は、
丹下健三氏門下である(株)象設計集団代表 富田玲子氏。

開館時間 9:00〜17:00 (但し、入館は16:30まで)
休館日 月曜日 (但し、月曜が祝日の場合は開館)
入館料 一般500円、高校生以下無料
(20名以上の団体の場合420円)


たつやが好きなら応援してぇ(はーと)
↑ランキングダウンか?^^;;;;;

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2009年10月30日

木曽福島の町歩き

時々、ブログを見ている人からこんなことを言われます。
たつやさんって、また県外に行ってるんですね・・・

あの〜、そうじゃなくって行った時に撮った写真を選んで、
その時の感想などを書いているのだから、
リアルタイムじゃないんですよ^^;

ちょっと遠出した時には、ブログに書くネタはいくつも見つかって、
家に帰ってから写真を整理するのですが、
ブログに書く前に時間が経ってしまうことも少なくありません。
なので平気で一ヶ月や二ヶ月前の話題もあるんです。
中には半年以上経ってから、ブログに紹介することも^^;

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9月の連休に信州に行った際に、
短い時間だったが、木曽福島の町を歩く機会があった。
数人で行ったのだが、それぞれが自由に散策をし、
帰る時間だけを決めて分かれた。

木曽福島は中山道の宿場町のひとつで、
1967年に福島町と新開村が合併し木曽福島町が発足し
平成の大合併の中で2005年11月1日
日義村、開田村、三岳村と合併し木曽町となった。


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川沿いの一角に無料で入れる足湯がある。
周りを見ると、そのほとんどがカップルだ。
となりの若いふたりは何やら楽しそうに会話している。
しかも美味しそうな和菓子を食べながら・・・
美味しそうだなぁ・・・それ^^
と声をかける。
こういうシチュエーションだと
いろんな方との会話が弾んだりする。
勿論、知らない人同士なのだが、
同じお湯に浸かっているという共有感があるのだ。

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町ぶらをしていると、
観光に来ていた人から写真を撮って欲しいとよく言われる。
普通のマジ顔スナップ写真を撮っても仕方がないので、
あの手この手で相手をリラックスをさせてシャッターを切る。

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やだな〜、そんなマジに見つめられると
照れちゃうじゃないですかぁ・・・
わーい(嬉しい顔)とか言って^^;

どこにでもある本町という名前の商店街の路地を
登っていくと中山道の宿場町の面影を残す町並みで出た。
水の豊かの場所で、かなりの水量が常に流れている。

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どこへ行っても知らない路地をひとつ曲がると、
また違った世界を見せてくれたり、
そこで生活している人と出会ったりする。
それが楽しみで、旅はやめられない

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あ〜、また知らない街に出かけたくなりました^^;

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この日の信州は龍の頭のような雲でした。

木曽福島って北陸だっけかぁ?なんてかたいこと言わないで応援してくださいなキスマーク

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記事1227
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2009年09月22日

昭和の映画館@上越高田

上越市高田のことは以前にも何度かこのブログで紹介したが、
連休に中年4人組で、またあの旨い寿司やを訪ねることにした。

その前にせっかく高田まで来たのだから
古い雁木のある通りを一緒に行ったメンバーにも紹介したいと思った。
あまり時間がなかったのだが、雁木を見ながら歩いていくと、
導かれるように、どこかしら懐かしい匂いのする路地を見つけた。

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入ると突き当たりは古い映画館だった。
そこへちょうど出て来られた映画館の持ち主のご婦人が、
親切なことに既に閉館している劇場を見せてくださることになった。

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この建物はつい5ヶ月前まで成人向けの映画館として営業していた。
しかしながら時代の波に押し寄せられ閉館することになったらしい。

たつやみたいな昭和大好き人間にすれば、
よくぞこれまで営業を続けて、
今日までその形態を維持してくれたと感激してしまう。


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明治44年に建てられたというこの劇場は、
何度かある程度の改装はなされたであろうが、
その細部に至るまで、古い西洋建築の装飾が残されている。
石で出来た円柱の柱や階段のアール、
木製の手すりやステージなどアールデコを感じさせてくれる。
当時の設計士や職人の素晴らしさを痛感せずにはいられない。

当たり前のことだが、かなり広い劇場の中には
一本の柱も立てられてはいない。
豪雪地帯のこの場所では、相当の強度を持っているのだろう。

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この劇場は地元のNPOによって保存、運営されることになり、
後世に残されることになった。

そのため客席はすべて取り外され、
なるべくオリジナルを残すよう
椅子などの部品をきれいに掃除されていた。

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映写室も見せていただくことが出来た。
2台同じタイプの映写機が置かれていて、
大量に発熱する熱を逃がすため煙突がついていた。
昔はフィルムが燃えてしまうこともあったとのことで、
2台の映写機は15分交代で使っていたという話を聞かせていただいた。

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たつやは町の映画館全盛時代とは少し世代がずれているが、
団塊の世代の方以上の映画ファンが見たら涙を流すくらい
昭和レトロを感じることは間違いないだろう。

このような文化の財産を市民の力で保存活用されることは
大変素晴らしいことだと思います。


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福井県内にもそういう建物が数多くあると思うのですが、
そのほとんどが壊されてしまうのでしょう。

高田で偶然見せていただいた映画館のように、
我が町の財産を官民一体となって残せるといいと感じた一日でした。


煙突があった頃の旧高田日活

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旧高田日活(高田世界館)
新潟県上越市本町6丁目4-21

ちょっとお休みしていたら6位バッド(下向き矢印)になっちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)
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ラベル:新潟県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 23:05| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

とある古美術店にて

大聖寺の街を歩くと歴史ある建物や風情溢れる町屋が続いている。
何度かこの界隈を歩いたことがあるが、
建物の中には入ったことはない。
通りを歩いていて、一番風情のある町屋を覗いて見ると、
どうやらそこは古美術を扱っているお店のようだった。

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大抵たつやが旅先で覗く骨董やさんは
ところ狭しと道具やガラクタが並んでいて、
商品?を見てると手先は真っ黒になったりしているのだが、
このお店には小さな飾り棚に
何やら品のある焼き物や小物がいくつか並んでいるだけだ。
それだけでいつもの骨董品や古美術店とは違う空気が
ビンビン伝わってきた。

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ちょっとだけ首を伸ばし顔を部屋に入れると
ピンポ〜ンとベルが鳴った。
どうやらセンサーに反応したようだ。
中からこの店のご主人が出てこられた。
お店の雰囲気とピタリあってる品の良い方だ。

すいません、ちょっとだけ見せていただいていいですか?

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120年ほど前に焼かれた九谷焼の赤絵の菓子鉢。
あまりにも見事で、しばし見入ってしまった。
とにかく人間技とは思えないような細密な絵と、
計算しつくされた構図と色あい、またカタチが実に美しい。
金彩もまったく色落ちすることはない。
どの角度から見ても
非の打ちどころがないシンメトリーなデザインは、
見た人の心をつかんで離さない。
最近好んで使っている言葉だけど、
この九谷焼の菓子鉢の中には、宇宙があると真剣に思った。

こんな作品は時を超えて、
色褪せることはなく、年月を経て尚、輝きを増すように思える。
120年経っても、見る人を魅了することって、
当時の職人の技の凄さを感じてしまう。

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左下に写っているのが、たつやの人差し指です。
この大きさとこの細密な筆捌きを比べてみてください。


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こちらのお店、古美術『梶』さんのご主人は、
わざわざひとつひとつ手に取って丁寧に説明をしてくださった。
九谷焼の歴史や文化だけでなく、
出来上がるまでの行程や、焼き上がる温度や色付けのことを
具体的に数字で説明してくださったのだった。
ありがとうございました。

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たつやも年を重ねて、和の世界の素晴らしさを痛感することが増えてきた。
日本人だけが持つ感性・・・繊細さや美的センス、
モノを通して精神的な道を説くことなど、
実に奥深い文化だと思っている。

この日もあらためて、その凄さを知らされた一日だった。

だから見知らぬ町のぶらり旅はやめられない。

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2009年08月21日

上越高田の町

上越市には四時過ぎに到着した。
予約時間までは二時間近くあって、
とりあえず旅先でいつもするようにスーパーへ行くことにした。

えっ?新潟まで行ってどうしてスーパー?
と思われるかもしれないが、
これがなかなかどうして面白いのだ。
地元ならではの地場野菜や加工食品が並んでいたりして
見て歩いているだけでも楽しいのだ。
それに土産物屋さんや道の駅で売られている商品と
同じモノが安く並んでいることも結構あるのだ。

この日はオメアテの平八という高田の蒲鉾をゲット。
他にも違う会社の練りモノ、
それに新潟産のちゃ豆を数袋をカゴに入れた。

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それでも一時間ほど時間があるので、たつやはひとり街ぶら
他の親父たちはそういう感性を持ち合わせない?
ようで珈琲タイム(笑)

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駅前から少し歩くと雁木が続く古い町並みに出る。
ここは以前に来た時にも、
ほんのわずかの時間だけど歩いたことがある。
雁木はそれぞれの家が自分の家の前に雪よけ用の屋根をつけるもので、
簡単に言えばアーケードのようなものだ。
それぞれの家がそのアーケードは負担をするので
高さも色も歴史も全部バラバラだ。

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歩きながら上を見てると屋根の高さや色や材質がくるくる変わる。
雁木の下には、あちこちにガラスの風鈴が下がっていて、
軒を流れる風に揺れて、チリンチリンと鳴っていた。

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お盆の夕暮れ前の町には人影もまばらで、
風鈴の音がもの悲しく聞こえる。

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裏通りの路地を行くと一際大きな立派な建物が目についた。
公共の建物らしく裏にトイレがあって、
そのすぐ横の蔵は古い写真が飾ってあって
上越高田市内の昔の様子を垣間見ることが出来る。

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表側に行くと、管理をされているおばさんが声をかけてくれた。
この地区の大正時代の写真の説明や町の様子、
それに雁木にまつわる話、
高田御膳と呼ばれた人たちの話などを聞かせてくれた。
とても感じのよい品のある方で
説明も実に興味深いものが多かったのだが、
時間の都合であまりゆっくりできなかったのは残念だった。

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二階から見える天井上の磔は
豪雪の高田ならではの複雑な作りになっている。

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この家の守り神?と言われているとのことでした。

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この町にはまだまだ面白いモノが隠れているように思う。
また機会を見て一日かけてじっくり歩いてみたい。

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2009年08月18日

深田久弥「山の文化館」

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ここに来るのは3回目だった。
以前に2回来た時には休館日だったり
閉館する時間だったりして、
外から眺めるだけで内部を見ることはできなかった。

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今年のお盆休みはどこにも行かないでおとなしく…
と思ってはいたが、やはりどこにも行かないのは身体に悪い!がく〜(落胆した顔)
と自分で自分に言い訳して、
最近お気に入りの三国から加賀まで出かけることにした。

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大聖寺の街中に深田久弥「山の文化館」という風情のある建物がある。
門の向こうには大きな木が何本も連なっていて、
それだけでもこの場所にはある種のエネルギーが満ちている気がした。

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立派な門をくぐると眼前にそびえ立つ銀杏の大木が迎えてくれる。
右側には樹齢350年とも言われるタブの巨木、
樹齢700年のスダジイの巨木があって、見るものを圧倒する。

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建物は築100年ほどの木造建築で、もとは繊維会社だった。
この時代に流行った洋風建築様式をあちこちに見ることができる。
この入り口に佇むだけで、大正時代にタイムスリップしたような気になる。
床の象嵌や柱などの装飾、照明、天井の作りなどの
手の込んだ仕事が実に見事だ。
この時代の職人の技を感じることが出来る。

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入り口で入館料300円を払う。
この建物を管理している団体の事務局長さんが自ら、
庭の木の説明や、建物のこと、そして深田久弥のことなどを
実に詳細に渡って説明をしてくださった。
いろんな質問をしたが、すべて明確な答えが返ってくることも、
お話をしていて、とても勉強になった。

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建物右手奥には深田久弥が愛用していた登山用品や、
初版本や原稿、年表などが展示されている。
図書室も完備され、山の本を中心に多くの蔵書が揃えられている。

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談話室となっていた二階にも上がらせていただいたのだが、
大きな和室が3間続くとても広いスペースとなっていた。
和室は立って見える世界と座って見える世界では、
まったく別のものとなる。
立って歩くと鴨居が低いのが気になるのだが、
座るとちょうどいい高さに見える。

部屋の一番奥のど真ん中に座って正面を見れば、
畳、天井、鴨居、左側の窓が全部計算しつくされている。
手前の長方形の世界が少し向こうに行けば、縮小された長方形の世界、
さらに向こうに行くと、さらに小さな長方形になっていくのだ。

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左側の窓の高さも低いように感じたが、
畳に座ってみて、窓の外を眺めるには、
もっともいい高さになっている。
銀杏の大木を上から覗くと下から見たそれとでは
また違った趣きがある。

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fyDSC_5512.jpg

また建物左手には別棟の茶室があり、
そこがカフェとなっている。
この日はデジタルカメラで撮った画像を、
コンピュータの画像処理ソフトで水彩画風に作った
写真展が開かれていた。

fyDSC_5527.jpg

fyDSC_5529.jpg

大木に囲まれた気持ちのいい場所に、
テーブルが置かれ、外でお茶をすることもできる。
もちろんたつやはこの場所で。

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実に素晴らしい建物と文化的資料が揃い、
抜群の環境に囲まれ、しかも親切なスタッフによって運営されている
深田久弥山の文化館
しかしながら、この日はお盆休みにも関わらず、
訪れる人は少ないのは実に残念に思えました。

是非、おすすめしたいスポットです。

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深田久弥
1903年、石川県江沼郡大聖寺町(いまの加賀市内)に生まれた。
1971年、山梨県の茅ケ岳山頂近くの尾根で、脳卒中のため急逝。
68年の生涯だった。本光寺にある墓の裏面に、「読み、歩き、書いた」
と刻まれている通り、歩きに歩いた人生だった。
スタンダールの墓碑銘「生き、書き、愛した」にちなんでいるのは、
久弥が生涯スタンダールを敬慕していたからだ。
世俗を嫌悪し精神の高さを求めて生きるという心を共有した。

久弥の「山」は、内なる精神を世俗から解き放つ場であった。
精神の開放の場として山々を歩いた。
戦前、鎌倉文士時代に小林秀雄を誘って雪山に入っていたのも、その一端だ。
戦後は小説よりも山の文章を多く書いた。
読売文学賞を受けた『日本百名山』をはじめとする山の文学は
日本文学史に独自の地歩を築いている。なかでも故郷の山、
白山を描いている幾多の文章は山の文学の白眉である。

山の文化館館長 高田宏
(深田久弥山の文化館ホープページより)


深田久弥・山の文化館石川県加賀市大聖寺番場町18番地2
TEL0761-72-3313
FAX0761-72-1181
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日(祝日は開館)・年末年始(12/30〜1/1)
       
入館料
・一般 300円
・高齢者(75歳以上)150円
・団体(20名以上)250円
・高校生以下及び障害者の方 無料

http://www1.kagacable.ne.jp/~yama/

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posted by たつたつ・たつや at 22:10| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

夏や〜い、どこ行った?

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俺の夏はどこへ行ったのだろう。
ギラギラした太陽と青空、遠くに見える入道雲。
数千の蝉時雨、麦ワラ帽子の虫とり少年、
夜の波打ち際での線香花火、かき氷を削るカンナ音と風鈴の音。
縁側でかぶりつくスイカの味、
水鉄砲と蚊取り線香、ひまわりと朝顔。


nkDSC_5888.jpg

いつもの年なら、とうに梅雨明けしていて、
連日猛暑の毎日なのに、今年はエルニーニョの影響か、冷夏。

ちょっと夏を探しに行ったのに、
本格的夏には、出会えませんでした。

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ですが、お盆明けくらいから、
残暑が厳しい猛暑が続くような気がします。
たつやが子どもの頃に比べると、
季節は確実に一ヶ月は遅れて進むみたいな感じです。

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夏生まれのたつやは、
やっぱ夏は夏らしくなって欲しいです。
スカ〜ッと青空が広がらないかなぁ?


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2009年07月23日

好きな風景@彦根2

彦根の旧市内を歩くことは、今回が初めてではなかった。

感性の赴くままに歩いて、アンテナの振れる方向に進むと、
あれ?ここは以前にも来たことがあるなぁ…
ということがよくある。

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この公園も見たことがあった。
知らない町へ行くとよく公園に行く。
新しく整備されたきれいな公園もあれば、
古い歴史を感じさせる公園もあるが、
ここは実に古く立派な公園だった。

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日差しが強い暑い一日だったこともあって、
公園の緑に導かれるように中に入った。
奥のほうに大きなイチョウの木があって、
その木を囲むように藤棚があった。
その下は完全に日光が遮られていて、
風が抜けると本当に気持ちがいい場所だった。

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おばちゃんふたりの先客がいたが、
どうやらこの公園の掃除をしている方のようで、
掃除用具を持っている。
ちょうど休憩時間だったようで、
お茶とお弁当?を食べながら、楽しそうに会話をしている。

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DSC_5554.jpg

たつやが、この場所は気持ちがいいですね♪
と声をかけると、
今日は気持ちがいいが、毎日ではないとのことだった。
ですよね^^;

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何でもない公園の遊具が、素敵な被写体に思える。
子どもが忘れたボールがひとつ転がっていた。

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彦根で見つけたインパクトのある看板。
いい味出してます・・・っていうかTシャツにして欲しいな^^

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おかげさまで、すごい勢いで上がってしまいました^^;
ありがとうございますぅ×10

さっき見たら地域ブログで24位まで上がっていてビックリです。
外国ブログを除くとベスト10入りしたことになります。
やっぱ、素直にうれしいですたらーっ(汗)

ラベル:滋賀県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 00:55| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

好きな風景@彦根(1)

しばらくぶりにささやかな旅に出てみた。
時間的な制限があって、行き先に滋賀の彦根を選んだ。
とはいえたつやは観光地へ行くつもりはないから
彦根城も新しく開発されたキャッスルロード辺りには興味がなく、
昭和の香りやそこに住む人の生活感が
伝わってような路地裏散策をする。

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クルマで走り、そんな雰囲気の通りを見つけると
銀行や郵便局の駐車場にクルマを停めて、
カメラだけを持って歩いてみる。

たつやはどこに行っても出会えそうな
何気ない風景の中に魅力を感じる。
自転車で走り抜ける少女や、
古い自転車屋のおじいさんだったり、
公園を掃除に来ているおばちゃんだったり、
自転車に乗ったお寺さんだったり・・・
そんな風景が好きだ。
古い雑貨やを覗いてみたり、和菓子屋を冷やかしたり、
八百屋の店先の果物をひとつ買って食べ歩きをするのも好きだ。

DSC_3477.jpg

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わざわざ滋賀まで行かなくてもいいじゃない?
と言われそうな写真かもしれませんが、
たつやにとってはこんな日常的風景が気に入っています。
でもそのうち、こういう日常的な風景が、
どんどんなくなっていくような気もします。

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どこに行くか、何を食べるかが大事なのではなく、
ちょっと知らない場所で偶然出会える瞬間を
カメラで記録することが好きになっている自分がいます。

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2009年05月06日

魚津の風景

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たつやの近県の旅は、ここ数年最も気に入った時間の過ごし方かもしれない。
滋賀や石川県から、三重や富山、岐阜、京都辺りまで足を伸ばして、
ちょっとした旅気分を味わうのが気に入っている。
中でも知らない街の旧市街地を訪れ、
自分の感性が赴くままにじっくり歩く過ごし方がいい。
観光地と呼ばれるメジャーな場所より
ひっそりとした路地や生活感が溢れる町並みや、
そこで生きている人や店を見て歩くのだ。


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いつもそうするように、カメラ片手に早朝の魚津の町を歩いた。
今回の旅は友人たちと出かけたため、
一人歩きの時間は朝食前の数時間に限られる。
もちろん人と一緒に歩くのが嫌いな訳じゃないが、
カメラ片手の散歩はやっぱり一人の方が気楽だし、
それこそ自由な時間だ。


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旅の楽しみなんて人それぞれで、
他人から見ればつまらない旅をしていると思われるかもしれないが、
たつやにとっての楽しみはそんなところにある。
こうすることで、日常の生活の中で身体の中に溜まった澱が
すーっと浄化されていく気がする。


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何でもない公園の遊具の中に、
街角の錆びた自転車の中に、
たつやの旅がある。


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今回泊まった魚津マンテンホテル駅前の朝食。
全国のホテルランキングで上位に来る理由の大半が
この素晴らしい朝食だ。
富山ならではの海の幸があったり、和洋折衷のバイキングで、
常に新しい料理が出来てきて、並んでいく。
スタッフも明るく元気でとても気持ちがいい。
また泊まってみたいホテルです。

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魚津マンテンホテル駅前
魚津市釈迦堂1丁目14番8号
TEL:(0765)25-0100

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ラベル:富山県
posted by たつたつ・たつや at 20:56| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

春の津の海

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三重の最後に立ち寄った海は、
風が少し冷たかったが、日差しが温かく、
たくさんの家族連れが浜辺に繰り出していた。

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海と子どもは実に合う。
海だけより、子どもだけよりずっと絵になる。
孫を連れてきた初老の夫婦、カップルや外国人もいて、
三重の浜辺は賑やかだった。

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さっき買ったばかりのデコポンを一個持って、
浜辺の防波堤の上で食べてみた。
甘くて、わずかな酸味と水分たっぷりの柑橘類の味は、
三重の思い出と共に口の中に残った。

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三重の旅は、まだまだ入口に差し掛かったばかり。
福井からはそう遠くないし、
また近いうちに訪れてみたいと思う。

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