ちょうど1ヶ月前のことだった。
常神半島へは今まで何度も出かけているが、
この桜の時期に行くのは初めてだった。
その時に神子の集落にあった小さな神社へ行った時に、
何とも言えない気持ちよさを感じて、
とても心地いい場所だという印象を持った。
家に帰って、ブログを書くのに常神半島のことを少し調べてみようと、
インターネットで調べてみると、一枚の不思議な地図を見つけた。
それは常神半島の先端にある小さな島(御神島)から、
真南に線を下ろしていくと、その線上に若狭姫神社・若狭彦神社・平安京
・平城京・飛鳥京・熊野本宮があるというものだった。
しかもその線を中心として、五芒星がシンメトリーに配置されていたのだった。
伊吹山・元伊勢・伊勢内宮・伊弉諾神社・熊野本宮を結ぶラインが星型を描いている。
地図もGPSも電気さえない時代に、
これだけの大きなラインを形成してることに少なからず驚いた。
その地図を出されていたのは、内田一成さんという方のサイトで、
彼がレイラインハンターという本を出されていることを知り、即座に注文した。
本を購入したということで、
地図を一枚だけ拝借させていただいているが、実に興味深い内容だった。
さて、たつやが常神で感じた気持ちよさは、
伊勢神宮を参った時に感じたものと良く似ていたような気がして、
この五芒星を形成するほかのポイントに行けば、
また同じような気持ちよさを感じるのか?という好奇心が沸々と沸いてきた。
そして距離的なところから選んだのは、元伊勢だった。
正直、元伊勢という場所があることすら知らなかった。
だけどいろいろ調べるうちに、とても歴史も由緒もある場であることを認識した。
福知山インターチェンジを降りて、ナビ通りに進んでいくと、
左手の小高い丘の上に古い小学校の木材校舎が見えて、ちょっと寄り道。
もう現役でなはいけど、とってもいい風景だった。
元伊勢外宮豊受大神社は川が流れる小さな集落の奥地にあった。
すぐ横に会社があったり、農家のおばちゃんたちが井戸端会議でもしてるような場所で、
あまりにも俗化されていない静かなところにあった。
長い石段を登っていく。
まるでお人払いをされたかのように、
誰一人としていない神社に参拝することは時々あるのだが、
これだけ大きな神社では初めてのことだ。
ちょっとした神社でもその謂れなどが書かれた看板などがあるが、
ここには一切なく、この看板が一枚あるのみ。
だけど本殿に近づくにつれ、その地が持ってる何かを強く感じるようになった。
それこそ気のせい?かも知れないが・・・。
聞こえてくるのは鳥の声と風の音だけ。
誰もいないと思っていたが、おじいさんがひとりだけ参拝に来ていた。
それにしても想像はしていたが、
何とも言えない心地よさを感じる場所ということだけは確かだった。
新緑の美しい緑と青空と外宮豊受大神社の千木のコントラストが美しい。
元伊勢外宮豊受大神社
京都府福知山市大江町天田内60
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