2012年05月10日

元伊勢への旅「外宮豊受大神社」

福井県若狭にある常神半島の神子の山桜の写真を撮りに行ったのが、
ちょうど1ヶ月前のことだった。
常神半島へは今まで何度も出かけているが、
この桜の時期に行くのは初めてだった。
その時に神子の集落にあった小さな神社へ行った時に、
何とも言えない気持ちよさを感じて、
とても心地いい場所だという印象を持った。

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家に帰って、ブログを書くのに常神半島のことを少し調べてみようと、
インターネットで調べてみると、一枚の不思議な地図を見つけた。
それは常神半島の先端にある小さな島(御神島)から、
真南に線を下ろしていくと、その線上に若狭姫神社・若狭彦神社・平安京
・平城京・飛鳥京・熊野本宮
があるというものだった。
しかもその線を中心として、五芒星がシンメトリーに配置されていたのだった。
伊吹山・元伊勢・伊勢内宮・伊弉諾神社・熊野本宮を結ぶラインが星型を描いている。

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地図もGPSも電気さえない時代に、
これだけの大きなラインを形成してることに少なからず驚いた。
その地図を出されていたのは、内田一成さんという方のサイトで、
彼がレイラインハンターという本を出されていることを知り、即座に注文した。

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本を購入したということで、
地図を一枚だけ拝借させていただいているが、実に興味深い内容だった。

さて、たつやが常神で感じた気持ちよさは、
伊勢神宮を参った時に感じたものと良く似ていたような気がして、
この五芒星を形成するほかのポイントに行けば、
また同じような気持ちよさを感じるのか?という好奇心が沸々と沸いてきた。

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そして距離的なところから選んだのは、元伊勢だった。
正直、元伊勢という場所があることすら知らなかった。
だけどいろいろ調べるうちに、とても歴史も由緒もある場であることを認識した。

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福知山インターチェンジを降りて、ナビ通りに進んでいくと、
左手の小高い丘の上に古い小学校の木材校舎が見えて、ちょっと寄り道。
もう現役でなはいけど、とってもいい風景だった。

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元伊勢外宮豊受大神社は川が流れる小さな集落の奥地にあった。
すぐ横に会社があったり、農家のおばちゃんたちが井戸端会議でもしてるような場所で、
あまりにも俗化されていない静かなところにあった。
長い石段を登っていく。
まるでお人払いをされたかのように、
誰一人としていない神社に参拝することは時々あるのだが、
これだけ大きな神社では初めてのことだ。

ちょっとした神社でもその謂れなどが書かれた看板などがあるが、
ここには一切なく、この看板が一枚あるのみ。

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だけど本殿に近づくにつれ、その地が持ってる何かを強く感じるようになった。
それこそ気のせい?かも知れないが・・・。
聞こえてくるのは鳥の声と風の音だけ。
誰もいないと思っていたが、おじいさんがひとりだけ参拝に来ていた。
それにしても想像はしていたが、
何とも言えない心地よさを感じる場所ということだけは確かだった。

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新緑の美しい緑と青空と外宮豊受大神社の千木のコントラストが美しい。

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元伊勢外宮豊受大神社
京都府福知山市大江町天田内60




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ラベル:京都府 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

雨の日の大聖寺川 後編

町の中に川が流れていて、その川沿いに歩く道が整備され、
緑や花がたくさんあるというだけで、その町が好きになる。
大聖寺川には、誰もが憩うことが出来るように、
ちょっとした遊び心を含んだ設計がされているようだ。

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歩く人しか渡れない飛び石の橋?があったり、
その向こうには、ブロンズの像が優しく佇んでいたりする。
街中で見るカラスの大群は好きではないが、
こうしてのんびりしてるカラスなら可愛く見えるものだ。

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川沿いの道をずっと歩くと、行き止まりとなって、
そこから大聖寺の旧市内を歩き始めた。
民家の庭には水仙やパンジーなどの花が植えられていて、
みんな家の周りをきれいに飾っている。
そのうち広い通りのお店が並ぶエリアを歩いていて、
ふとショーウインドウの古い写真に足が止まった。

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それは昔の大聖寺の町の写真で、
何かの祭りで、すごい人で賑わってる一枚だった。
この手の古い写真は興味があるし、面白いのでガラス越しに眺めていた。
ガラガラっといきなり戸が開いた。
ひゃー、びっくりしたぁ
写真に集中していたたつやはそのふいに訪れた音にかなり驚いた。
そこにはお店の親父さんが立っていて、
他にもたくさんあるから中へ入りなさいと言って、手招きしてくれた。

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お、おはようございます。ありがとうございます。
中に入ると大きな模造紙にいろんな写真や印刷物が貼ってあった。
それは大聖寺のものもあれば、県外の観光地もある・・・
といった感じだったけど、折角のご好意を無駄にしてはいけないと、
何枚かを見せていただいた。

すると親父さんは、「欲しかったら持っていってください」と言われた。
たつやは丁重にお断りをしたが、どうやら耳が遠いらしくて、
こちらの話すことはあまり伝わってないようだった。

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お店自体は和服や洋服を扱っていて、
2年前に商売を辞めたのだと言った。
他にもあるからと、店の奥まで入れていただいた。
そこには大聖寺川にかかる橋の写真や新聞の切り抜きが貼られていた。
手前には、この家に古くから伝わる輪島塗の重箱や工芸品などが並べられ、
説明書きまでが添えられていた。
本当に手の込んだすばらしい細工がされた逸品だった。

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親父さんはお茶まで入れてくださり、
家族の写真アルバムなども見せてくれた。
あまりの長居は遠慮して、親父さんにお礼を言って店を出た。

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旅先で出会う人は、まさに一期一会で、
たつやは今までにも何十人も何百人の人と出会ってきた。
だけどご縁があって、また同じ旅先で出会える人はほとんどいない。
数年前に行った町で自分がやっていた喫茶店に案内してくれた郡上八幡の老人は、
次に行った時には、その店はなくなり娘さんという人と出会い、
話を聞くと、その2年後には鬼籍に入ったということもあった。

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また八日市で町歩きをしていたときに、出会ったジャンクアートのお爺さん
この日のブログ、是非見てください↓ たつやの旅でもっとも好きな日記かもしれません。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/41289976.html

何と、そのお爺さんの息子さんがたつやのブログで自分の父親を見つけて、
わざわざ連絡をいただいたこともあった。
当時93歳だったお爺さんはその後岐阜県の施設に移ったということだったが、
あれからまた5年近い月日が流れた。
あの堤正三さんはお元気でいらっしゃるのだろうか?

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まだまだ旅はやめられない!
溢れる情熱と枯れることのない好奇心。
時代やその一瞬の人を切り取れるような写真を撮りたい!
そして、たくさんの人と出会いたいから。





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ラベル:加賀市 まち歩き
posted by たつたつ・たつや at 12:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

雨の大聖寺川 前編

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何度も行ってる石川県加賀市大聖寺の町だけど、
何故か一度も満開の桜の時期に行けたことがない。
桜の咲く頃には、毎年のように出かけるのに、
いつも少し遅くて満開に間に合ったことがない・・・。

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まぁ、たつやは桜の散り際の美しさや儚さが好きだから・・・。
と言ってみるものの、この大聖寺川が満開の桜に覆われたり、
桜吹雪が舞う中を、手漕ぎの舟が行く・・・様子に出会いたい。

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今年もやっぱり時期を逸してしまった感は否めないが、
かろうじて桜の雰囲気が残る大聖寺川の散策をすることが出来た。
午後からの予定があったため、この日は朝早くから出かけたが、
大聖寺は生憎の雨だった。
それでも春の優しい雨。
カメラと財布を持って、傘を出そうと思ったら、
どうやらどこかで置いてきてしまったようだ。

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仕方がないのでコンビニかどこかで傘を買おう・・・と考えながら、
雨宿りに入った船着場には、数本の傘が置いてあった。
早朝ということもあってか、誰もいない。
黙って借りることに抵抗はあったが、ちゃんと返すのだから大丈夫!
と勝手な解釈で借りることにした。
ずいぶん年季の入った傘で、
骨の部分は錆びて、ワンタッチで開く機能もなくなっていたが、
何だかそれがうれしくて、ちょっぴり愛着を持った。

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今日は午後までの時間がたっぷりあるので、
ゆったり大聖寺川の散策をすることが出来そうだ。
歩いていて感じるのは、こんな町の中にこれだけ環境もよく、
気持ちのいい空間が続いていることに驚く。
川沿いには桜だけではなく、大きな木がたくさんあって緑豊かだし、
あちこちに花が植えられている。
それにゴミがまったくといっていいほど落ちていない。

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雨の日だったこともあってか、川沿いを歩いている人は少なかったが、
それでもすれ違う人と朝の挨拶をしながら歩くのは気持ちがいい。
川沿いの散歩道を奥まで歩いて、そのまま大聖寺の町へ。
(後編に続く)





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posted by たつたつ・たつや at 11:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

春うららマーケット

たつやにとっての石川県は、どうしても距離的に近い加賀エリアとのご縁が強くて、
県庁所在地の金沢はちょっと遠いイメージがある。
それこそもう30年以上前の学生時代は金沢大学に通う友人の下宿に遊びに行って、
当時、小立野にあった第七ギョウザへ良く通ったものだ。

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他に金沢へ行く機会は、コンサートや美術館へ行くくらいで、
昼間っからゆったり訪れるのは、先日のキモノコミチは久しぶりだった。
この日は4月の中旬という時期にも関わらず小雪が舞う寒い一日だった。
キモノコミチの後に、金沢21世紀美術館の前の広場「広坂緑地」で行われていた
クラフトマーケットの春うららというイベントをちょっと覗いてみた。

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この公園の存在は知っていたが、訪れるのは初めて。
石川県政記念しいのき迎賓館をいう伝統ある西洋建築の建物が中央にあって、
その前に大きな椎の木が2本、シンメトリー状に生えている。
こうして町の中心地に市民が利用できる素晴らしい公園があることにまず驚いた。

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もともと石川県庁がこの地があったが、郊外に移転したことをきっかけに
旧県庁をリニュアルし「しいのき迎賓館」となった。
この建物は大正13年(1924年)に建てられた格調ある意匠をそのままに残し、
裏側はガラス張りの近代的な建物となっており、観光案内だけでなく、
レストランやカフェ、ギャラリーなどとして利用されている。

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この大きな椎の木は樹齢約300年と言われていて、シンボルとされ、
名称もしいのき迎賓館と名付けられた。
こういう使い方が出来ることは、福井県民のたつやとしてはうらやましい限りだ。
残念ながら福井は県庁と県警が北の庄城跡のお堀の中に聳え立っているのだ。

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さてそのしいのき迎賓館周りの広坂緑地公園では、
寒い中を春うららマーケットが開催されていた。
古本や陶芸、ガラス、アクセサリー、皮細工、アンティーク小物
そしてカフェや食品関係のテントが並び、
レベルの高い作品がずらりと並んでいた。
こうしたクラフトマーケットは今やいろんな場所で開催されていて、
たくさんの作り手側と、買い物を楽しむお客さんとが交流する場として
確立されているようだ。

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たつやたちは、6月10日(日曜日)に、北陸最大級の総合クラフトマーケット
『マルシェワンダーランド in FUKUI 2012』
を福井県陶芸館(旧宮崎村)前の芝生広場で企画しています。


出店は今のところ、クラフト関係者・作家さん・アンティーク・カフェ・フード・
エステやネイル関係の方が50店舗ほど申し込みをいただいています。
まだまだたくさんの方の出店を募集しています。

当日広場のあちこちでモノづくりやヨガなどの体験ワークショップも開催します。
ワークショップの申し込みも受付していますので、併せてどうぞ。
また音楽ライブやダンス・踊り、大道芸のパフォーマンスのミニステージも準備していて、
そこへの出演者も募集しています。

只今、出店者を募集中です。
お問い合わせは
mwf.since1012@gmail.com
までどうぞ。





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posted by たつたつ・たつや at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

キモノコミチ@金沢

先週末から今週月曜日まで金沢市横山町にある町屋ゲストハウス
キモノコミチというイベントがあった。
たまたまたつやの知り合いが何人か出店していたのと、
どんな作家さんたちが集まるのか?
どんな作品が並ぶのだろうか?

という単純な好奇心から、友人を誘って3人で出かけてきた。

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駐車場は近くのお寺を借りているということで、
クルマを停めて歩き始めたのはいいが、
場所を知らずに適当に行くので、
たつやにとっては見知らぬ町歩きのようになってしまった。
ちょうど裏通りを歩いて見つけたお肉屋さんの店先のコロッケ。
キモノコミチに出店してる友人へのお土産はコレがいいと、
何種類かのコロッケを買って、
自分たちもパクつきながら町屋ゲストハウスを目指した。

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町の中にこういう建物があって、
それをいろんな使い方が出来るというのは、
金沢ならでは・・・というかそういう意味では進んでいると思った。
町屋を入ると、キモノコミチという名前の如く、
キモノ女子率が異常に高い!
しかもアンティークなキモノを着ている人が多く、
出店者側も、そして遊びに来ているお客さんも、
純粋に和装を楽しんでいるという感じが伝わってきた。
やっぱり日本人には和服が合うし、高い着物を着るのではなく、
アンティークを楽しむというところにも好感が持てた。

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それに出店している作家さんたちの作品が非常に面白かった。
アンティークパーツから作り出す小物やアクセサリー、雑貨など
彼女たちの感性が如何なく発揮されて、魅力的な作品(商品)が並んでいた。

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実はたつやが所属していた鯖江の青空骨董蚤の市『誠市』でも
始まった6年前からキモノの似合う市として、
様々なイベントや参加型企画モノを実施してきた。
出来れば、こんなキモノコミチみたいに若い人たちも和服に親しみ、
半ばコスプレ的な感覚で、たくさんのキモノの女性が集まる市にしたかった。
そういう点ではちょっぴりうらやましい空間だった。

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町屋ゲストハウスの一番奥でカフェを担当していたのはまめちゃん。
県内のクラフトマーケットなどで移動カフェとして活躍している彼女は、
たつやたちが企画している6月10日の旧宮崎村の越前陶芸公園で開催予定の
『マルシェワンダーランド in FUKUI 2012』の実行委員会のメンバーだ。
このイベントに関して、後日ブログできちんと紹介します。

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次々と訪れるお客さんからのオーダーに戸惑いながらも、
美味しい飲み物を一生懸命入れるまめちゃん。
たつやたち3人もお茶をしようと思っていたが、
あまりにも忙しそうだったので、洗い物だけ手伝って町屋を後にした。

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最近は女性の力が強くなったと言われているが、
このキモノコミチひとつを見ても、
女性が持つポテンシャルと実行力に感心した一日だった。

6月のマルシェワンダーランドも楽しい一日になるよう、企画を頑張ります!





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2012年04月06日

根上町の風景

少し季節が良くなって、
ようやくまち歩きを楽しめる季節がやってきた。
適当な道を選び、そして気に入った場所にクルマと停めて、
カメラだけを持って町を歩くのは、
ちょっとした冒険心と好奇心を満たしてくれるたつやの楽しみだ。

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風は冷たかったけど、春の日差しが穏やかで、
町歩きをしているのが、とても楽しくって、
思わず鼻歌が出たりする。
こんな時って、気がつかないうちに独り言を言う。

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へー、この狛犬はおっきいなぁ
この辺りは砂地なんだなぁ
ひゃー、気持ちいい!


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根上町のちょっと古い住宅街をほんの小一時間散策してみた。
この町出身の大物政治家の看板だけがあちこちに立てられていたのは、
たつやにとっては景観を損ねているという感じだが、
それ以外はとても静かで穏やかな土地という印象が強い。

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木造の民家が並ぶが、その建て方にも共通点があって、
町全体の景観がバランスが取れているような感じだった。
日本建築では良く見られる杉板を使った下見板張りという外壁が多かった。
これは以前に輪島の町を散策した時にも感じたのだが、
石川県ではこの工法がポピュラーだったのかもしれない。
昭和の家という感じで、たつやはこの建物が好きだ。

それに住宅地ということもあるだろうが、
暴力的な建物や看板が見られないことも好感が持てた。
たつやにとっては、ショッピングセンターや大型店舗って
景観を損ねる暴力的建造物って感じがするんです。


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さて、暖かくなった春の休日ということもあって、
町のあちこちで子どもたちが外で遊んでいた。
ブランコではしゃぐ男の子
それに「落とし穴を作ってるよ」と自慢げにたつやに話しかけてくれた子もいた。

自分で作って、自分が落ちるんじゃないか?
一回実験してみなよ!


なんて笑って返事をしたら、
ちょっと怪訝な顔をされてしまった。

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だけどいいな〜!こうして子どもたちが外で遊んでいるって。
たつやが子どもの頃は遊び場は外に決まっていた。
でも今の子どもたちは家の中で、小さな電子機器を使ってのゲーム・・・。
人と交わる機会も極端に減って、他人に怒られることもない・・・。
人とのコミュニケーションが出来なくなってしまうのではないかと、
老婆心ながら心配してしまう。

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観光地でも有名なナニかがある訳じゃないけど、
見知らぬ町を歩くことは、いろんな感性を刺激してくれる。
ようやく寒さが和らいで、日が長くなってくると、
たつやが待ち望んでいた季節が始まる。





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2012年02月28日

素敵な日曜日@風花舎

以前、山代にあるオカフェのがらくたマルシェへ出かけた時に、
声をかけてくださった小松の風花さんから、
フェイスブックを通して、こんなイベント案内が来た。

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いつもありがとうございます♪
この2月、「ラミティエ風花舎」は、古民家をリノベーションした少し広い場所
(元かふくさんのChaka Fook)に移転しました。
そこで、「素敵」なショップさん、作家さんに集まっていただいて、
「素敵な日曜日」という、ささやかなイベントを開催させていただくことになりました。

・「古道具六可」
・「echu」
・「FlowerWorks SEKIKAWA」
・焼き菓子「こびり」
・「ヨシタベーカリー」


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へ〜、何ともベタなタイトルだけど、すごい面白そう!
それに最近、マイブームの加賀エリアなので、
他にも行きたい場所が数箇所あるので、
ちょっと足を伸ばして行ってみた。

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午前中に行った友人から、
めちゃめちゃ人気でたくさんの人だったよ〜
女子率がものすごく高いよ^^

という連絡をもらっていたので、
なるべく人が少ない方がゆっくり見れると思って、
終了30分前に、そのラミティエ風花舎に到着した。

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ipadのマップアプリを使って出かけたので迷うことはなかった。
到着してから、以前にここへ来たことがある・・・
ということに気がついた。
2年ほど前にレアールさんから教えてもらって行った雑貨屋さんの建物だった。

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古い民家を改装した建物で、
玄関口で靴を脱いで、入る。
それでもたくさんの靴が並んでいて、
中には10人近いお客さんがいた。

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風花舎さんの手作り石鹸のスタンダードタイプを、
かみさん用に一個買ってみた。
いろんな種類の石鹸が並んでいて、
それらは石鹸と言うよりも、美しい大理石を彷彿させた。
古いミシン台の上にディスプレイされているのがいい。

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それにアンティーク好きのたつやが素通りできない
心惹かれるグッズを持ってきているのが「古道具六可」さん。
アンティークといっても雑多な世界なのだが、
ちゃんと今の若い人や女の人に好まれる品ものを中心に
揃えているのは大したものだ。

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昔の繊維工場で使っていたと思われる木製の歯車(糸巻きのようなカタチ)を
12本買うことにした。
このままではオブジェにしかならないので、
少し改造して、使えるようにしたいと思っている。
こういうのは、いろんなアイディアが出てくるのが楽しい。

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残念ながらオヤツのお店は午前中の早い時間に完売してしまったそうだ。

それでも十分に楽しめた『素敵な日曜日』
加賀エリアは面白いなぁ〜 

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手作り石けん『ラミティエ風花舎』
石川県小松市串茶屋町い96





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posted by たつたつ・たつや at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

漆工芸 大下香仙工房

いろんな人とのご縁に恵まれるたつやですが、
今回も本当にステキな出会いをさせていただきました。
ふと立ち寄ったお気に入りカフェで知り合った方Aさんと
その後もフェイスブックでお友だちになって、
たまにやりとりをしていました。

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そして、その方はたつやが数年前から会ってみたい
と思っていた版画家の方と大の仲良しということがわかりました。
たまたま、その版画家大下百華さんの個展の様子をAさんが、
フェイスブック上で紹介していました。

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その数日後に、たつやはすぐに大下さんの個展に行きました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/249412017.html

この日初めてたつやは大下さんにお会いしたのですが、
その作品の素晴らしさと彼女にお人柄にすっかり魅せられてしまいました。
たつやの印象では作品自体と大下さんご自身の雰囲気は
決してシンクロしていないのですが、それがまた面白そうです。
たくさんのお客さんに囲まれて、楽しそうに談笑している姿は、
アーティストさんというより、品のよいごく普通の方といった感じでしょうか。

この日Aさんは来られなかったのですが、
「是非一度、百華さんのアトリエに一緒に行きましょう!」
とお誘いを受けていました。

「百華さんもステキだけど、またご一家がとってもいい人たちなんですよ、
それにご両親も旦那さんも妹さんも百華さんも全員が蒔絵師なんです」


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そして夢が叶って、大下百華さんのアトリエに行くこととなりました。
でもたつやとしては、どうしても漆工房の方も是非見学したいとお願いをしました。
というのも、もともと伝統工芸については興味があったし、
また地元鯖江の河和田地区でも漆器関連の職人さんをブログでも紹介したことがあり、
大下さんのご一家がどんなお仕事をされているのかを見せていただきたかったのです。

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最初に作業場に案内していただきました。
ご家族が大きな掘り炬燵式のテーブルに向き合うカタチで、
蒔絵を施していきます。
いろんな漆工芸品に蒔絵を描くそうですが、
この日は万年筆が中心でした。

写真00808.jpg

細い筆が何本も並び、わずか直系12mmほどの万年筆の曲面に
繊細な絵柄を描き込んでいきます。
当たり前のことですが、一本一本手作業で描いていくので、
量産は出来ないし、ひとつとして同じもののない、
世界でたったひとつの万年筆になる訳です。

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漆工芸 大下香仙工房には、ショールームがあり、
漆芸品がずらりと並んでいました。
自社オリジナルブランドの装飾品や
日本の伝統を活かした新しいデザイン漆器が並んでいて、
見ているだけで、ワクワクしてきます。

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お聞きしたらこちらの工房は1894年に初代、大下雪香が
加賀・山中に蒔絵工房を開いてから5代に渡って、
加賀蒔絵に従事しているのだそうです。
なので120年近く続く歴史ある名門なんですね。

いろいろ作品の写真を撮ったのですが、
照明とカメラがうまく合わなくて、
美しい色が表現できていないのが申し訳ないです。

それにしても、日本の伝統工芸と技、日本人の感性、
は本当に凄いと思うことが多々あるのですが、
ここへお伺いすることが出来て、更にその想いは強くなりました。


写真00811.jpg

本当は漆工芸 大下香仙工房さんだけでも、
じっくりお話を聞かせていただき、
写真も撮りたいところだったのですが、
本来の目的の大下百華さんのアトリエにお伺いする時間が
なくなってしまいそうで、早々に失礼することとなりました。

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突然、お邪魔したにも関わらず、とっても歓迎していただき、
本当にありがとうございました。
Aさんからお聞きしていた通り、本当にステキなご家族でした。
また別の機会に遊びに行かせていただけたら嬉しいです。

写真00814.jpg

漆工芸 大下香仙工房
石川県加賀市二子塚町103-2
0761-77-5250
http://www.koukoubou.com/aboutus/index.html





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2011年12月21日

絶品のダシ巻き@河市魚店(綾部市)

少し前に舞鶴へ行ったことをブログに書きましたが、
まだ続きがありました。
中には、また京都に行ったの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
そうではありません。

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昨年の11月に初めて綾部市を訪れて、街中散策をしている時に、
偶然見つけて入った商店街の一軒の魚屋さんがありました。
その時にその店で買っただし巻きがあまりにも美味しかったのと、
びっくりするくらい安かったのを良く覚えていて、
また綾部に行く機会があれば是非とも再訪したいと思っていました。

DSC_2073.jpg

一度行った道や場所は大抵おぼえているので、
迷うことなく、その店、河市魚店に到着しました。
多めにお土産にしたかったので、前もって予約をしておきました。
その数25本!
それでも5250円と言う格安のお土産です。
一本一本銅の卵焼き器で作るのでかなりの手間暇がかかりそうです。

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電話で予約した福井のたつやです。

あっ、たくさんおおきにぃ
と言って奥から出してこられただし巻きは
まだ温かく、いい香りがしました。
その場で1パックを開けて食べることにしました。
おばちゃんから割り箸をもらおうと思って頼んだら、
何故かプラスチックのアイスクリームのスプーンをくれました。
ビニール袋に入ったそのスプーンはかなりのアンティークっぽいのです。(笑)
だし巻きをプラスチックのスプーンで食べるのは、ちょっと合わないのですが、
これもちょっとした旅先での思い出になります。

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去年も見かけた赤い看板に前日売れただし巻きの本数が書かれています。
まただし巻きクン?と思しきキャラクターが面白いです。
よくよく見ると、お店の中にいくつか見受けられます。

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綾部からは更に南下して、南丹市を目指しました。
桂川の河川敷の公演のベンチで一休みです。

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京都の山奥、嵯峨越畑で見かけた築200年の茅葺きの民家。

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河市魚店
京都府綾部市西町2丁目105
TEL 0773-42-0254
営業時間 午前9時〜
定休日 木曜日






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ラベル:京都府
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2011年11月17日

西舞鶴の風景

小雨の東舞鶴を出発したのは、9時半頃だった。
一路国道27号線を西へ向かい、途中からは南へ下りるようになる。

たつやは知らない町を走る時は、大抵大通りを避けて、
旧道を探したり、町があればその中心部へと車を進める。
どこが繁華街か、どこが中心部か、どこが旧市内かなんて、
初めての土地で知っているはずはないのに、
大抵は迷うことなくそういう場所にたどり着ける。

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これはちょっと自慢にも聞こえてしまうかもしれないが、
知らない町を熟知してるかのごとく走ることが出来るし、
美味しい店や珍しい風景に出会う特技を持っていると自負している。

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古い商店街には必ず立ち寄って、
昭和の店を散策したり、街角の風景に心惹かれたりする。
こんなことを言ったら敵を作ってしまいそうだが、
たつやにとって大型ショッピングセンターや全国チェーンのお店なんて、
まったく面白みがなく、興味がないのだ。

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西舞鶴で立ち寄った商店街は、日本のどこの商店街でも増えている
シャッター商店街となっていて、
かなりの店のシャッターが降りていた。
それでも八百屋さんや和菓子屋さん、洋服やさん、瀬戸物やさん、
散髪屋さん、食堂などはまだまだ現役で頑張っている。

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そら豆の餡子を使ったどら焼きを発見!
店のおばちゃんが盛んに味見をすすめてくれる。
たつやはこのどら焼き3個入りをいただくことにして、
その場でひとつ食べてみた。
ねっとりとした白っぽい餡子が特徴のどら焼きだ。

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ちょうど京都で行われていた国民文化祭のお手伝いをしている
大学生のグループのこの店にやってきた。
おばちゃんは早速、試食を薦めている。
何だかとても楽しそうな様子だったので、
たつやはそのどら焼きを一個彼らに進呈することにした。
でもあげるなら、やっぱり女子がいい!(笑)
旅先では袖触れ合うも多少の縁じゃないか。

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裏通りを抜けて山の際まで車を進めると、
荘厳な作りの立派なお寺を見つけた。
寺めぐりが趣味という訳ではないが、
旅先では神社仏閣に立ち寄ることが多い。

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桂林寺(けいりんじ)という曹洞宗の禅寺で、
丹後有数の歴史を誇るお寺ということだった。
山号は天香山という。
山門が実に見事で、その両脇におられる仁王像が素晴らしい。
おそらく寄木で作られているのだろう。
下の隙間からカメラのレンズを入れて写真を撮ったが、
上から見下ろされている感じがひしひしと伝わってくる。

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本堂前の石灯籠は苔むして、長い時の流れを感じる。
この空間を流れている時間は、
自分たちの時間の概念を超えているような気がする。

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旧市内を流れる高野川
その両脇には歴史を感じさせる建物がかなり残っている。

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posted by たつたつ・たつや at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

東舞鶴の朝

どんな場所へどれくらいの期間行けば、旅というのだろうか?
たつやの場合、例え福井県内で日帰りであっても旅という認識はあるが、
どうしても旅気分を満喫するには、どこか知らない土地へ出かけて、
出来れば何日かけて歩いてみないと満足しないかもしれない。

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それは少しずつ脳の中に旅への欲求が蓄積されていて、
その容量が満タンになって、その限界を超えた時に突然やってくる。
それはまるでコップの水が一滴ずつ溜まっていって、
最後の一滴が入ったとき、コップから水がこぼれるように、
ある日突然、脳がたつやを旅にいざなうのだ。

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と、もっともらしいことを言ってるが、
単にどこかへぶらりと一人旅に出かけたくなったというだけだ。

土曜日の午後からの用事が終わった瞬間、
あ!旅に行こう!と決めた。
この季節は太陽が顔を出している時間が少ないため、
外での行動時間は、夏に比べるとぐっと少なくなる。
早朝から7時過ぎまで、カメラ片手に街歩き・・・
という訳にいかなくなる。
なので、今夜のうちに出かけて、何処か安宿に泊まって、
朝から旅先での行動が出来るようにしようと決めた。

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今回は昨年行った京都府北部へ行くこととした。
いくつかの理由はあるが、距離的にプランニングしやすいことが一番だった。
夕方5時過ぎには鯖江を出発、敦賀・小浜を経由して、
小浜からは舞鶴若狭自動車道で舞鶴まで行った。
その日の夜は一年ぶりに最高に旨い魚を出してくれる
庶民的な居酒屋へ行ったのだが、
そのことはまた別の日に書きたいと思っている。

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東舞鶴の朝は、雨が落ちていた。
カメラと財布だけを持っての町歩きに慣れたたつやだが、
最近ではi-padなるオモチャを持ってしまい、
それが結構面白いので手放せない・・・。
しかもこの日は透明の傘も持たなくてはならない。
町歩きの鉄則は身軽でなければならないはずなのに・・・。

だけどやっぱり知らない町を自分の感性赴くままに歩くのは何て楽しいのだろう。
どの道を進み、どの路地を曲がるかなんて、その日の気分まかせ。

旅も慣れてくると、旅先の鼻が利いているのか、ばったり美味しいものに出会ったり、
面白い風景や楽しい人に出会ったりといいことばかりだ。

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寂れた商店街を歩けば、かつて大賑わいしたであろう町の様子を想像したり、
みかんを売る店のおばちゃんの人生をちょっと垣間見たり、
今でも頑張ってるお店を発見したり。。。
商店街には40年ほど前に設置されたであろうアーケードがあるので、
雨が降っていても傘は必要ない。
早朝のためか、人通りもまばらで、時折聞こえるのは電車が通る音。

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歩いているうちに朝早くからやっている店を見つけた。
一軒は舞鶴名物海軍カレーパン
もちろんゲット!
カレーパンといえば揚げてあるものというイメージがあったが、
この店のカレーパンは普通のパンの中に普通のカレーが入っていた。
それでも何だか旅先で食べると旨い!

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もう一軒はやはり朝一で営業をしている豆腐屋さん。
朝の飲み物が欲しいと思っていたところだったので、
豆乳をいただくことにした。

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それにココに売っていた揚げとガンモが美味しそうで、
それらをお土産で持って帰ることにした。
昭和のお店がどんどん少なくなる中で、
こうした時代を感じさせる風情のあるお店が頑張ってるのはうれしい。

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朝の散歩をじっくり時間をとれるのは、宿泊ならではの旅の醍醐味。
今回も楽しい旅の始まりを予感させてくれました。

舞鶴と言えば・・・海上自衛隊
軍艦が何隻も並んでいるのは壮観です。

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ラベル:京都府
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2011年10月24日

槍見舘の食事

お昼に食べた中華料理で結構満腹になっていたのですが、
不思議にお風呂をハシゴしているうちにお腹が空いてきます。

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そういえば一時期、香川のうどんや巡りをしていた時に、
お腹を空かせるというだけの目的で金比羅山に登ったり、
温泉施設に行ったり、ボーリングに行ったりしたことを思い出しました。
あの頃は一日に9〜11軒のうどんやさんを巡ってましたね。
今みたいな一大うどんブームではなかったので、
休みの日でも、さほど待つことなく有名店のハシゴが出来ました。

たつやが2001年の2月に初めて香川を訪れた時の感想を綴った超長文があります。
お暇な方は是非読んでみてくださいな。
今、自分が読み返してみても、めちゃんこ面白いっす!

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18665781.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18711339.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18743564.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18883023.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18921882.html

数年間行ってないので、また香川に行きたいなぁ。。。
最近は香川県はうどん県という名前に変わったらしいし^^;

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さて温泉での楽しみの二つ目がやっぱり食事です。
全国何処へ行っても同じような温泉旅館の食事というのは、
ちょっとうれしくありませんが、ここ槍見舘は違います。

別室に案内され、飲み物を聞きに来られた方が、
「あら、お客様、今日お昼もお会いしましたね」
と言われて気が付きました。
神岡町の中華料理店『彩龍華』
たつやたちにオーダーを取りに来られた女性だったのです。
お昼は彩龍華で、夜は槍見舘で仕事をしていらっしゃるのだそうです。
これもちょっとしたご縁。
再会を彼女も、たつやファミリーも喜びました。

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奥飛騨温泉郷という場所柄、山菜などのメニューが充実しています。
前菜で出される山菜料理は、珍しいものが並びます。
食べたことのない味や食感はとても新鮮です。
それに岐阜という土地柄なので、
少し味付けが濃い目?と思っていたのですが、
優しい仕上がりになっていました。

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メインは飛騨牛の朴葉の上の瓦焼きです。
とても美味しかったのですが、柔らか過ぎかな?
たつや的には、もう少し脂身が少ない方が好みです。

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岐阜県ではすっぽんを養殖しているとのことで、
すっぽんのスープがメニューに付いてきます。
たつやは大好きですが、
高齢の両親にはちょっとヘビーだったみたいです。

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最後の締めは雑炊です。

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今回の温泉、槍見舘は本当に満足しました。
ただひとつ残念だったのは、
たつやは誠市のために夜中の3時には帰らなくてはならなかったことです。
槍見舘滞在時間11時間という短い時間でしたたらーっ(汗)
朝風呂も朝ごはんも、翌日のロープウェイも未体験のまま、
鯖江にとんぼ返りしたのでした。

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また機会があれば、家族や仲間たちと訪れたい宿です。




10月は頑張って毎日更新を心がけています!
ちょっとテンションを上げるためにもブログ強化月間(笑)です。
最近はコメントもめっきり減って、ちょっとさみしいですが、
皆さん見てくれているのでしょうか^^;


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ラベル:岐阜県 温泉 和食
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2011年10月23日

槍見舘のお風呂

温泉宿の一番の楽しみはやっぱりお風呂です。
槍見舘が人気あるのは、そのロケーションだけでなく、
川沿いにいくつも並んでいる露天風呂が最高なのだと思います。

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混浴露天風呂が二つ、貸し切り露天風呂が四つ、
足湯がひとつ、そして内湯が男女ひとつづつあります。

 
DSC_2677.jpg

建物から露天風呂までは少し降ります。
雨降りの日用に番傘が置いてありました。
緑の中で一際引き立つ赤!
開いたらもっと鮮やかに存在感を増すでしょうね。

ここはテラスになっているので、
座って外の空気を感じながらお茶(但しセルフサービス)
をすることも可能です。

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日本庭園のような石段を降りていくと、川のすぐ畔に、
混浴露天風呂があります。
男女の入り口はそれぞれ別ですが、お風呂は同じになります。
槍見舘は客室が15なので、お風呂が混み合うことはまずありません。

DSC_2689.jpg

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貸切の露天風呂も入り口にある看板を入る時に「入浴中」
出るときには裏返しにして「ごゆっくりどうぞ」にするだけ。
ちょっと早めにお風呂に入ることにしたので、
たつやは5つのお風呂に入りました。

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中にはこんなお風呂もあります。
中にブランコと滑り台があるお風呂です。
へ〜、こんなんだったら子連れの親子とかは、めっちゃ楽しいだろうな〜
と思いながら湯船に入ったのですが、
湯船から滑り台を眺めていたら、
たつやも滑ってみたくなりました。

DSC_2700.jpg

上から見るとこんな感じです。
スロープは1m程度しかありませんが、
水に濡れた滑り台は思った以上に勢い良く湯船に直行します。
あはは〜、これ結構楽しいかも^^;

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どうせ誰もいないんだからとブランコにも乗ってみました(笑)
裸でブランコ、片手に一眼レフカメラを持ってシャッターを切ります。
あまり(というかまったく)想像したくない絵ヅラでしょうが・・・。
なのでちょっとボカしてあります。

写真00478.jpg

それにしても本当に気持ちのいいお風呂です。
さすがに五つのお風呂に入るとちょっとのぼせ気味でしたが、
身体はポカポカ、頭はすっきり。
空は青く、山々が美しく、空気が美味しくて、
水の流れる音が聞こえてきて・・・。

DSC_2724.jpg

ある意味、この世の極楽ですね〜。
実はたつやだけ、この日の夜中に鯖江に戻らないといけない用事があったので、
翌朝のお風呂は叶いませんでしたが、朝風呂なんてもっと気持ち良さそうです。

槍見舘のお風呂は夜中でも入れるのがまたいいです。





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ラベル:岐阜県 温泉
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2011年10月22日

奥飛騨温泉郷 槍見の湯『槍見舘』

10月8日にたつやのオリジナル家族(両親+姉+弟+たつや)
で奥飛騨温泉郷にある槍見の湯『槍見舘』へ行ってきました。
もしかすると、このメンバーだけで宿泊でお出かけするのは、
初めてかも知れない?と思っていたら、やっぱりそうでした。

ま、姉と弟は一回り違うのでそんな理由があるからなのかも?

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この温泉宿を予約したのは父です。
もう15年以上前に母と一緒に行ったことがあり、
その時の印象がとても良かったという理由で決めたのだそうです。
当時はまだ古い建物でとても雰囲気があったとみたいです。

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日本秘湯を守る会の提灯が迎えてくれます。
槍見舘は客室が15室あり、そのうち2室が離れです。
たつやたちはかなり前に予約を入れたので、
離れに泊まることが出来ました。

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フロントから離れへはこんな蔵の戸を抜けて、
細長い廊下を歩いていくと一番奥が部屋になります。
玄関を入り、階段を下りると座敷があり、
上に上がると寝室があります。

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そして一番下には部屋専用の露天風呂がありました。
わぁお!これはいい!

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夜の露天風呂
気温は10℃ほどだったので、じっくり温まりました。

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それにココから見える景色が最高です。。
お天気に恵まれたこともあって、
槍ヶ岳がきれいに見ることが出来ました。

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眼下には、槍見舘自慢の露天風呂の建物が
蒲田川に沿って建ち並んでいます。

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いや〜、想像した以上に雰囲気の良い宿で、
たつやもテンションが上がりっぱなしでした。
最高のお風呂はまた別の記事で書きますね〜♪

槍見舘HPより抜粋
大正の頃のことでございます。
この温泉を登山者や地元の人達に湯治湯として、
ご利用頂いたら喜んで貰えるのではないどうだろうか、と思いたちました。
ところが当時には温泉を掘るにも堀削の技術がありません。
そこで木の浴槽を作り、自然に湧きでる温泉をそのまま利用していました。
温泉の温度がかなり高いので、川の水を浴槽に引きこみ温度調節をしていたのでございます。

槍見館の前進”林屋旅館”はこうして誕生いたしました。
槍見館の横を流れる”蒲田川”は、北アルプスの水が集まる一級河川です。
梅雨の頃になりますと増水し、お風呂が流されて、入浴できないこともしばしばありました。
後に、2代目「省三」が、豊富な水を利用して手造りの水力発電を開発いたしました。
温泉をくみ上げ内湯を造り、一年を通して温泉を楽しんでいただけるようになりました。

今日では、泉源名”槍見の湯”と命名いたしました。
当館敷地内の地下60メートルより、51℃〜60℃の温泉が、
ポンプアップにより毎分450リットル湧出しております。


奥飛騨温泉郷 槍見の湯 槍見舘
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
0578-89-2808





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2011年10月19日

秋の九谷焼美術館公園

たつやにとってのパワースポットみたいな感じで、
時々出かけたくなる場所がいくつかある。

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その中のひとつが、以前にもブログで紹介している
加賀市大聖寺にある九谷焼美術館に併設された公園と、
美術館2階にあるカフェ『茶房古九谷』
四季折々に見せてくれる景色の表情や美しさは
何度訪れても毎回新鮮な刺激を与えてくれる。

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先日、加賀市山代のオカフェで行われている
ガラクタマルシェに行く準備をしていると、
珍しくかみさんが一緒に行くと言い出した。
折角の機会だし、小春日和の暖かい日だったので、
その公園へ寄り道をすることにした。

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公園はかなりの広さがあり、
起伏に富んでいて、水路があり、
その水路を横切るようなカタチでの散歩道が何本も整備されている。
散歩道の周りには、たくさんの植物を見ることが出来る。
それに加えて水が流れるオブジェが並び、
水が流れる音がいつも聞こえてくる。

DSC_3660.jpg

公園には近所の保育園児が来ていたり
(この日は日曜日で見かけませんでした)
近所のお年寄りが散歩に来ていたり、
家族連れがサッカーやキャッチボールをしていたり、
いつも何故かほのぼのとした光景に出会う。

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茶房古九谷は美術館の2階にあるが、
外からの階段からも入ることが出来る。
そのバルコニーに2つだけテーブル席があって、
そこがオープンカフェのような感じで、
外の風を感じながら、お茶をすることが可能だ。

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メニューも器もシチュエーションも接客も極上!
もちろんお茶やお茶受けについてるく和菓子の類も上品で美味しい。
ちょっと贅沢に八宝茶などを頼んでみる。
お湯をポットでいただけるので、
何度か香りや味を楽しむことが出来る。

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こんな時、ちょっとお恥ずかしい話ながら、
1杯800円もするのだから・・・という理由で、
味も香りもなくなるまで飲んでしまった^^;
もちろん、お茶の葉以外のドライフルーツの類も、
ガラスポットから取り出して全部食べました。


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しばらく行かないと元気がなくなるような気がします。
またどうしても寄りたくなるエリアなんですよね。






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2011年10月17日

神岡町の中華料理店『彩龍華』

国道41号線から国道471号線に入るとまもなく神岡町となる。
ここは平成の大合併(2004年2月1日)に飛騨市となった。
岐阜県吉城郡古川町・神岡町・河合村・宮川村が合併し誕生した。
発足時の人口は約3万人で、市役所は旧古川町役場におかれている。

昭和30年代生まれのたつやにとって、
平成に出来た新しい市の名前はどうも馴染みがない。
学生時代に47都道府県のうち46は制覇したくらいなので、
結構地名や名物については、それなりに経験を通した知識があるが、
新市に至っては、名前を聞いてもその都道府県すら分からないことも多い。
まぁ、飛騨市や越前市などはとってもわかりやすいと言えばそうだが・・・。

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さて神岡町に入って、食事を取ることとした。
例に寄って、たつやはチェーン店や大型店が好きではないので、
神岡の町をちょっと回って、勘を頼りにその店を探そうと思った。
しかしながら今回は家族5人の旅なので、
ゆっくり探し回る訳にも行かず、
それらしく食事処は見つからなかった。
結局、道の駅で昼食を取ることにした。

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車を停めて、中の食堂を覗いてみたが、チョー普通!
う〜ん、今回は足の悪い母もいるから、ここで妥協するか!?
でも、ちょっとだけ気になるお店がこの道の駅すぐ近くにあった。
車からチラッと見たちょっと古い中華料理店だった。
家族にちょっと待っているようにお願いし、
その店の前まで行って見ることにした。

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その中華料理店は横の駐車場に地元ナンバーの車が数台停まっていて、
中はそれなりに賑わっていそうな中華料理店だ。
地元の人に愛されてるお店なら間違いはないだろう・・・。
アンテナがビンビン反応した訳ではないが、
道の駅の食堂よりは随分良さそうに思えた。
戻って家族を誘い、その中華料理店『彩龍華』に入った。

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週末のお昼時ということもあって、
思ったよりお客さんがたくさん入っていた。
家族連れ、常連さんらしき一人客、会社の同僚同士
といった感じのお客さんの集まるアットホームなお店。
しかも驚いたのは、そのお店の掃除が完璧なこと。
たつやが知ってる中華料理の小さな店は、あちこちが油っぽくて、
指で何処かを触るとす〜っと油の後が残るという感じだが、
ここ彩龍華はそれがまったくないのだ。

カウンターから見える中の厨房も、決して新しい店ではないのに、
きちんと整理整頓されていて、清潔感あふれるお店で気持ちがいい。

写真00468.jpg

5人でのオーダーは・・・
餃子×2人前、坦々麺×1、あんかけ焼きそば×2、牡蠣油入りやきそば×2、炒飯×1
まぁ旅先だし金額もとっても庶民的なので、ついつい注文し過ぎてしまった^^;
でも、もちろん完食です。

なかなか美味しい中華料理店でしたよ^^

お店の方も感じの良い接客で、旅先の食事として、
家族のいい想い出となりました。
実は、その接客してくれた女性と思わぬ再会をするのですが・・・。
それはまたブログにて^^

写真00469.jpg

神岡町にあるレールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」
マウンテンバイクやハイブリッド自転車と
廃線後の鉄路を組み合わせを楽しむものです。
往復5.8kmの線路の旅です。

写真00470.jpg

写真00472.jpg

気持ちいい一日だったこともあって、親子連れやカップルが
「ガッタンゴー!!」を楽しんでいました。
裏に回ってみたら何とスーパーカブ仕様車がありました。
これ、乗ってみたいな〜^^

写真00471.jpg

写真00473.jpg

そろそろ宿に向けて出発します!

彩龍華
岐阜県飛騨市神岡町江馬町12-10
0578-82-2772





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2011年10月16日

富山〜神岡町

昭和7年生まれの両親と、姉と弟、そしてたつやの5人で、
生まれて初めて泊りがけで温泉に行くことになりました。

うちは家業が印刷やだったので、
仕事とプライベートの区別がほとんどありませんでした。
たつやが子どもの頃は、ご飯を食べる場所は、
印刷の仕上げをする祖母のいるところでした。
ちゃぶ台はのり貼りの台にも、食卓にもなりました。
休みの日も職人さんは休みでも家族は、
なんやかんやと仕事をしていたように記憶しています。


DSC_2521.jpg

DSC_2583.jpg

なので、家族が揃って出かけることはほとんどありませんでした。
ライオンズクラブの家族例会や会社の慰安旅行として
出かけたことはあったのですが・・・。
それにたつやと弟は9歳離れていて、姉が3歳上なので、
弟が幼稚園に行ってる頃に、姉は高校生という年齢の差もあって、
家族5人は初めてになったのかもしれません。


DSC_2546.jpg

さて今回の旅行は両親が全部、旅先から宿泊地までを全部決めて、
計画を立ててくれました。
たつやはその計画に乗って行くだけでいい!
という本当にお気楽な旅です。
しかしながら、予約を済ましてから気が付いたのは、
宿泊の翌日は誠市6周年イベントの日だったのです。
先日ブログでも紹介したきものイベント3つは、
企画の素案を立てたのが、たつやだったので、
その日戻らない訳にはいかないのです。

DSC_2535.jpg

DSC_2629.jpg

家族には申し訳ないと思いながらも、
車2台で出かけて、たつやだけ翌早朝に帰ることにしました。
たつやは父の車、TOYOTA MR-Sというオープンカーを借りて、
富山インターを降りてからは屋根を開けて走ることにしました。
オープンカーが気持ちいい時期というのは意外に少ないのですが、
この日は絶好のオープン日和です。

DSC_2530.jpg

国道41号線を高山方面に北上するルートです。
弟運転の車とは待ち合わせ場所を決めていたので、
多少寄り道をしたところで大丈夫そうです。
お天気の週末の土曜日ということもあって、
たくさんのバイクが走っています。
皆気持ち良さそうに追い抜いていきます。
オープンカーで屋根を開けて走るなら、
スピードは控え目に、空気や景色を感じての走行がいいと思います。

DSC_2532.jpg

途中の景色の美しさに路肩に車を停めて、
ちょっと回りを撮影していました。
車に戻ってくると、たつや苦手の白黒ツートンの車が・・・。
ええ!?どうやらたつやの車の前で停まりそうな勢い^^;
慌てて車に戻り、そ〜っと走り始めました。
バックミラーで着いて来るかどうかを確認しましたが、
どうやらUターンして戻る様子でした。

何にも悪いこと、してないけど、
今年に入って2回もお世話になったこともあって、
もう視界に入ってきただけで、ドキドキしちゃいます。

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神岡にある古民家を移築した陶芸家のカフェは、
フェイスブックでのやり取りから
今立のカフェオーナーさんからの情報をもらいました。
親子5人、のんびりお茶をいただきます。

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まったりした時間を過ごさせていただきました。

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ここから宿までは1時間もかかりません。
景色を楽しみながら、ゆっくり走ります。

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ラベル:富山県
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2011年09月06日

京都駅ビル

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恥ずかしながら、京都駅を利用したことはあっても、
こんな駅ビルが存在することすら知らなかった。
最初っから都会の近代的建築にはあまり興味がなかったたつやだけど、
この空間デザインには驚かされた。

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時間があったら何時間でも過ごせそうな空間なのだ。
これはすごい建築家の設計であろうことは容易に想像できたが、
それが誰かということは知らなかった。
(ですから帰ってから調べてみました。)

写真00322.jpg

wikipediaより抜粋
京都駅ビル(JR西日本)は、日本の鉄道駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われ、
新駅ビル設計者には原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、
ベルナール・チュミ、ペーター・ブスマンの7名の複数の建築家が指名された。
設計審査の結果、先ず原広司案、安藤案、スターリング案の3案に絞り込まれ、
さらなる協議を経て、原広司案が最終案として採用された。
京都駅周辺は高さ120mまでの建築物が建築可能となる特例措置が設けられているが、
高さ制限の緩和は古都の景観を損なうものとして反対意見も根強かったため、
建物の巨大さ、高さに起因する圧迫感を回避し、
いかに周辺環境との調和を図るかが作品の評価のポイントとなった。
採用された原広司案は、最大高さを60mに抑えた上で、
南北方向の道路に合わせて建物を分割して視線を通すなど、
圧迫感を回避するような配慮が随所に見られる。


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さすが国際観光都市京都の玄関口!
京都はまだまだ知らないところばかりです。
これからちょっと行きたいエリアなのです。

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ラベル:京都府
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2011年06月09日

さばえもちつき隊番外編

トラックのドアに『さばえ餅つき隊』と取り付けていたこともあって、
旅先ではとても親切にしていただきました。
山形市郊外でちょっとお土産を買いに入った小さな酒屋さんからは、
「さばえ餅ってどんなの?」
なんて聞かれたりしました。
それで詳しい話をするとお店の親父さんは深々と頭をさげて、
「それはホント、ご苦労さんだったなぁ」と言ってくれました。
車に乗る前にはもちつき隊女子チームには、
お菓子がいくつか手渡されました。

DSC_5607.jpg

お店の親父さんとお客さんで来ていた近所?のおじさんは、
ずっと手を振って見送ってくれました。

たつやは折角、山形にいるのだから、
さくらんぼを買って帰るつもりでした。
なので山形市内にあった道の駅のような場所に寄りました。

DSC_5612.jpg

さくらんぼと大きく書いたお店に入りました。
佐藤錦が高級品ということは知っていましたが、
箱の値段を見て、さすがに手が出ません。
すごく迷って、お店の人に値切って、
少しだけお土産を買うことが出来ました。

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お昼ごはんはそれぞれが好きなモノをチョイス!ということにしたのですが、
なぜか全員がラーメン店で顔を合わせる結果になりました。

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味噌系が美味しいよ♪とさくらんぼ売りのおじさんが言っていたのですが、
たしかにボリューム満点の美味しいラーメンでした。

さぁ、ココから福島までがたつやが運転です。
満腹後の運転は、ちょっとヤバいかなぁ・・・
でも、何とか無事に次のドライバーにタッチすることが出来ました。

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一路、福井に向けて走ります。
どうやら福井は台風の影響ですごい雨風らしい・・・。
新潟まではほとんど小雨だったのですが、
上越辺りからはすごい雨風で、トラックもロングバンも、
風で左右に揺さぶられました。
ここまで来たら、後は無事に鯖江まで帰ることです。
再度、安全運転を確認し合って、
午後11時10分無事、鯖江市役所に帰ってくることが出来ました。

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そういえばもちつき隊女子はこのラーメンやさんでもお菓子をもらってました^^

レンタカーの走行距離(鯖江→大船渡→山形→鯖江)
ハイエースグランドキャビン2WDは1770km
アルミバン2tトラックは1760km
使った燃料はガソリン(ハイエース)200リットル
燃費は8.85km/ℓ
軽油は(アルミバン)は273リットル
燃費は6.45km/ℓ・・・あせあせ(飛び散る汗)
ETC休日割引があってハイエースは3000円
アルミバンは27950円・・・あせあせ(飛び散る汗)でした。






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2011年06月08日

蔵王温泉・源七露天の湯

山形市内のビジネスホテルに到着したのは午前0時を少し回っていました。
翌朝の朝食は遅めの7時半、出発を8時半に決めました。
この日は福井まで無事に帰るだけというスケジュールでしたが、
たつやとしては、もちつき隊メンバーにお疲れさまという気持ちを込めて、
ひとつのカタチとして表したかったのです。

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山形市内から蔵王温泉までは車で40分程度。
帰る前に短い時間だけど、お風呂に入って疲れを癒して欲しいと思いました。
前もってインターネットで調べておいたの日帰り温泉の中で、
露天風呂が良さそうな『源七露天の湯』に行こうと決めていたのです。

DSC_5600.jpg

山形市郊外からは、なだらかな丘をずっと車は登っていきます。
右手にはたくさんの棚田が続いていて、
ちょうど雨が降っていたせいか、余計緑が美しく見えました。
太陽は雲の中だったけど、緑はキラキラ輝いています。

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蔵王温泉街は深い霧の中でした。
目指す源七の湯は温泉街でも一番上の方にありました。
広い駐車場には、一台も車は止まっていません。
朝9時からの営業で、たつやたちが着いたのが9時15分。
さばえもちつき隊で貸し切りだぁ!

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10人で入ると450円×10枚で4500円。
回数券11枚でも4500円。
次に誰が来るかはわからないけど、とりあえず回数券で^^
(結局、後から来た福島ナンバーの方に差し上げました)

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お風呂は内湯と外湯(露天風呂)があって、
お湯の色はこんな乳白色
ちょっと色的にもテンションが上がるもちつき隊メンバー!
小雨に煙る新緑を眺めながら、入るお風呂は最高です!
熱くもなくぬるくもなく、ちょうどいい温度なので、
皆でそれぞれ世間話をしながら、長い間じっくりと身体を休めました。

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たつやはちょっと早めにお風呂を出て、
ちょっとだけ霧の蔵王温泉を散策してみました。

これでさばえもちつき隊は裸の付き合いもしたから、
より一層、仲良しになったかもしれませんね♪

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源七露天の湯
山形県山形市蔵王温泉荒敷862-1
TEL 023-693-0268 FAX 023-693-0267
http://zao.st/genshiti/
時間 6:00〜21:30
入浴料金 大人450円 子供250円

蔵王温泉源七露天の湯は蔵王山の北西、標高900mに位置し、
スキー場と樹氷で知られている蔵王温泉の中にあります。
西暦110年、景行天皇の代に
日本武尊の東征に従った吉備多賀由により発見されたという伝説が残っています。
強い酸性の豊富な湯量を持ち、名物の大露天風呂と3軒の共同浴場があります。







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ラベル:山形県 温泉
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2011年06月07日

居酒屋『箱崎』@一関市

お腹空いたぁ・・・

誰かの声で目が覚めた。
ん?ここは何処?と聞いたら、
一関市に入ったところということだった。

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そろそろ晩飯食べましょう
とメンバーから声がかかった。

一関市からは東北自動車道に乗るため、
そうなると食事の選択肢はすごく小さくなってしまう。

「すいませ〜ん、ひとつワガママ言っていい?
チェーン店や路面店は嫌なんですが…」

とこんな時だけ隊長風を吹かすたつや(笑)
回りには全国チェーンの大型店が
立ち並ぶエリアの真っ只中で言うたつや・・・あせあせ(飛び散る汗)

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今回はボランティアで来たとは言っても、
やはりその地でしか食べられないような晩御飯が食べたい!
というのがたつやの旅先でのポリシーなので、
申し訳ないがさばえもちつき隊メンバーにも従ってもらうことに・・・。

ならば国道よりも旧道を走った方がいい。
旧道に入って、ほどなく右手に居酒屋を見つけた。
「例えば、あんな店がいいんやよ」
と言って指差したが、車は通り過ぎてしまった。
探してる時間ももったいないし、たつやの勘に任せてもらい、
Uターンしてその居酒屋『箱崎』の暖簾をくぐった。

たつやは知らない町で勘だけを頼りに旨い店を探し出すのが好きだし、
ここ20年は打率10割(と自分では満足している)なので、
この箱崎も大当たりだと確信していたが、
今回は仲間9人が一緒なので、それなりにプレッシャーがあった。

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中に入るなり、もう間違いなし!確信が自信に変った。
右手には6人ほどが座れるカウンターがあって、
その目の前には長さ3mはありそうな大きなブリキと木製の船があった。
その船の中に氷を敷き詰め、その上に美味しそうな魚介類が並んでいたのだ。

しかもカウンターの上にあった手書きのメニューがこれ!

DSC_5434.jpg

え?えええ〜?マジ?冷奴50円・・・
ご、ごじゅうえんって何???


その隣には雨の日割り引きチラシも・・・
しかも短冊で貼ってあるお品書きの金額も超良心的なのだ。

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とりあえずもちつき隊の目的だった企画はほぼ終了したこともあって、
ウーロン茶で乾杯することにした。
最初、たつやが乾杯の挨拶っぽいことをすることとなった。
途中何度も言葉が詰まりそうになり、
その度にまだ終わっていないと自分で言い聞かせて涙をこらえた。

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それにしても居酒屋『箱崎』恐るべし!

何をいただいても、めちゃめちゃ美味しい!
それに名物50円の超サービス看板メニューの冷奴は、
想像していた大きさの5倍はあったのだ。
大きめのお豆腐の半丁くらいは十分入っていて、
その豆腐がまた物凄く美味しいのだ。
豆の味がしっかり口の中に広がってくる。

DSC_5446.jpg

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最後にいただいた焼きおにぎりが、また絶品。
大きめのおにぎりに味噌を塗ってじっくり焼いた一品。
これもまたメンバー一同、賞賛の嵐だ。

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帰り際にこんな新聞記事を見つけたY君がこうたつやに言った。
「隊長、僕らはココへ来るべくして来たんですね」
新聞記事は今年の2月末の日付で、
この箱崎さんが25年に渡り社会福祉施設へ寄付金を送り続け、
その総額が100万円を突破した・・・という記事だったのだ。

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箱崎の親父さんは、さばえもちつき隊の話を聞いて、
「岩手県のためにどうもありがとうございます」と言って、
帰り際にはわざわざお土産までいただいてしまいました。

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こうして偶然入ったお店での出会いが
素敵な人と繋がってくることの幸せをすごく感じたひとときでした。
いつかまた一関市の地を踏むことになったら、
是非、再訪したいと思っています。

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居酒屋『箱崎』
岩手県一関市中央町1丁目4−19
0191-26-3673

ネットで検索していたらこんな頁を見つけました

一関市中央町1丁目の鮮魚店店主箱崎功さん(68)は18日、
同市山目の児童養護施設一関藤の園に寄付金を贈った。
経営する居酒屋の貯金箱に客の釣り銭や売り上げをため、
年に一度福祉施設に送り続けて25年目。
総額は100万円を突破した。
「少しでも子どもたちの役に立てばうれしい」と話す。

一関藤の園への寄付は7回目。
同日はマウエル・クリスタ園長に3万4316円を贈った。
クリスタ園長は「温かい心が伝わりありがたい」と感謝した。

箱崎さんが福祉施設に寄付を始めたのは1986年。
前年の鮮魚店建て替えを機に、隣接して開いた居酒屋に招き猫の貯金箱を設置。
客の善意や1日の売り上げから50円を毎日貯金している。
当初は老人ホームが寄付先の中心だったが、
常連客で一関藤の園にクリスマスの贈り物をしていた
一関市山目の会社員横欠正美さん(57)に
「家庭環境に恵まれない子どものために役立てよう」
と声を掛けられ、藤の園に贈るようになった。

景気が良い時期は年に約6万円集まったが、近年は減少傾向という。
箱崎さんは「景気は厳しいがお客さんの善意があってこそ続けてこられた。
子どもたちをささやかに支え続けたい」と語る。






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2011年04月01日

犬山城下町

トールペイントとフラワーアレンジメントの二人展を見た後、
短い時間だったが、その近辺を散策してみた。

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たつやにとって愛知県というのは近代的で、
昔の風情が残っているエリアはあまりない・・・

というイメージだったこともあって、
この犬山はいい意味で印象を変えてくれた。

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夕暮れ時で、冷たい風がびゅーびゅー吹いていて、
決して散策するにはいい条件ではなかったが、
それでも魅力ある古い建物や、
入ってみたい町屋を改装したカフェやお店などが並ぶ。
国宝犬山城からまっすぐ続く旧街道は、
電線埋設してあるためか、空が広く、
数百年前の景色を想像させてくれる。

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ほとんとのお店が閉まっていたが、
角にあった団子やさんで、一本の団子をいただく。
わずか一本だけのお客さんなのに、
丁寧に町のことを教えてくれたり、
親切にも地図を出してきてくれて犬山祭の説明をしてくれた。

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DSC_7300.jpg

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その犬山祭、とっても興味があって行きたいと思っているが、
実は、明日・明後日(4月2日・3日)なのだ。
個性あふれるカラクリが着いている車山が13輌も
犬山城を背に繰り出される。
ちょうど桜の開花時期を重なり、
桜の名所の木曽川遊歩道を歩いたり、
お花見船が出たりもするそうだ。

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待ち歩きもほどほどに帰ろうと思った時に、
町屋から明かりが洩れていて、
ガラス越しに若い人たちが談笑しているのが見えた。
どうやら雑貨店&カフェ?のようなお店だったので、
ちょっと覗いてみることにした。

DSC_7312.jpg

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面白い絵に惹かれて入ったが、
いろんな作家さんの小物がたくさん並んでいて、
見ているだけでも楽しくなってしまう空間だ。
感じのよいお店の方は、つかず離れずの距離感が心地いい。

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魚屋町アパートっていうネーミングもいいね!
どうやらこの日は作家さんやミュージシャンの人たちが集まっていたようです。

DSC_7321.jpg

欲しいものはいくつかありましたが、
この日は愛嬌のある動物の絵が描いてある湯呑みをふたつ
26回目の結婚記念日のささやかな思い出の品として買いました。

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犬山市、ちょっと面白そうな町です。
日曜日にバイクに乗って出かけたいけど・・・。

国指定重要無形民俗文化財 犬山祭
寛永12年(1635)に始まる針綱神社の祭礼で、
4月の第1土・日曜の両日行われます。
愛知県の有形民俗文化財に指定されている3層の車山が13台くり出し、
笛、太鼓に合わせカラクリ人形を披露。
夜は、各車山に365個もの提灯がともされ、
満開の桜並木の本町通をぬって練り歩くさまは、
豪華絢爛、まるで錦絵を見るようです。






鯖江市では、市民の皆様のご好意を一つにまとめ、
有効に活用させていただくため、窓口を一つにして義援金を受付しています。
義援金は市役所の案内窓口、各地区公民館
または市役所防災危機管理課までお願いいたします。
市民の皆様のご協力をお願いいたします。

義援金受付
・市役所の総合案内(募金箱)
・各地区の公民館(募金箱)
・防災危機管理課

3月29日現在
   17,697,083円

http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=10297






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2011年02月20日

農家直売所

いろんなところへ出かけると、
必ず道の駅や通りにある農家直売所などに立ち寄る。
最初はひやかしだったり、
トイレ休憩のつもりだったりしても、
気がつくと両手一杯に荷物をかかえていたりする。

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買ってしまう理由はいくつか考えられるのだが、
どうみても今朝採ってきたであろう新鮮さ
それに福井で買っている価格との違いに驚いて、
ついついアレもコレも欲しい!となってしまう。

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福井県は住みやすくて、世界に誇れる町だけど、
物価は決して安くない。
スーパーの野菜売り場に行っても、
県外のスーパーと比べても、かなり違う。
もちろん流通のコストや、雪国ということが、
その理由のひとつにあるだろうが、
ポイントを重視していることにも起因しているだろう。

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あ、すいませんあせあせ(飛び散る汗)
スーパーマーケット論を書くつもりはさらさらないんです。
てな訳で、先日桑名へ向かう途中にこんなお店があって、
つい寄り道してしまった話なんです。


DSC_5546.jpg

名古屋ナンバーのおっちゃんが、
「ここはえ〜で〜、うちは10日に一回はきよる。
安いし新鮮やし、帰りには温泉に行くんやけどな」

といきなり声をかけてくれた。

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店先で、元農家娘さんがふたり、
収穫してきたばかりのネギを袋詰めにしている。
店の中ではおじさんが、白菜を並べていた。

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ここには、ハウスで作った野菜も並んでいて、
そのどれもが市価の半分程度。
おでん用に大根を一本もらったが100円。
一番太いところでは18cmほどあって長さは80cm。
スーパーで売ってる大根の倍以上の大きさだった。
この手のデカイ大根は筋があったりするけど、
全然問題なく、とてもおいしいおでんができた。

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結局、大根1本、ネギ2袋、白菜2玉、
人参、里芋、たまねぎを1袋を買った。
車に積んだら、車高がちょっと下がったのには笑ってしまった。
お礼を言って帰ろうとした時に、
おじさんが自家製の干芋を持たせてくれた。

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先週はココで買った大根里芋
おちょぼさんで買ったコンニャク
三八市で買った練り物油アゲ
養老で買った牛スジで、おでんを作って、
数日間、食べていました。
そういえばダシを取ったカツオ節築地
小アジのジャコ鹿児島アゴは前回の桑名三八市で、
昆布は敦賀の奥井海生堂で買った利尻昆布
隠しアジ味付けの薄口醤油富山のものなので、
全国的から集まって出来たおでんだったかもしれませんね。

カンパネルラのランチで使われている食材も、
たつやが県外で買ってきた来たものが多く使われています。
ダシ用の昆布やダシジャコ類も、結構コダワリを持って、
趣味で買って来ているのですが、
折角あるので使わないともったいない!という理由で、
コスト関係なくバンバン使っています。
680円ではあり得ない食材で、
手作りランチをやっていますので、是非いらしてくださいね。
ここ冬の間は、かなりヒマなので、ご予約いただければ確実ですが、
予約がなくても多分、大丈夫です^^






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posted by たつたつ・たつや at 23:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

おちょぼさん

たつやの印刷会社と取引をしている会社が、
岐阜県の海津市にある。
そこの専務さんが先日、当社に来られた際に、
「うちの会社は『おちょぼさん』から車で5分かそこらですわ」
と話をされた。

DSC_5569.jpg

そういえば最近、印刷機会メーカーさんからも
『おちょぼさん』の話を聞いてて、
それならば、どんなところか行ってみたくなった。

『おちょぼさん』というのはもちろん通称で、
正式名称は「千代保稲荷神社」といい、
地元の人は「お千代保稲荷」と呼んでいる。

DSC_5583.jpg

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3連休の最終日、朝早く鯖江を出発した。
大垣インターを降りて、海津市を目指す。
揖斐川に沿ってしばらく南下して右手に降りたところに
「おちょぼさん」はあった。
朝9時過ぎなので、門前にずっと連なるお店はまだ開いていない。
だけど賑やかな縁日にも似た門前町の佇まいは、
子どもの頃に出かけたお祭りを思い出して、ちょっとわくわくしてくる。

DSC_5585.jpg

DSC_5582.jpg

まず最初におちょぼさんにお参りし、
商売繁盛をお願いしてきました。
ご商売の神さまということで、かなり遠くからも、
ここにお参りに来られる方は多いそうです。

もしかすると、たつやのおじいさんとか創始者の曽祖父が
ここにお参りに来たかもしれないなぁ・・・

なんて思いながらの参拝でした。

DSC_5573.jpg

DSC_5577.jpg

しばらく散歩しているうちに門前町のお土産物店や、
名物の串カツ屋さん、和菓子屋さんなどがお店を開き始めた。
やっぱりご当地グルメの串カツは押さえておきたいと、
目の前で揚げてくれた串カツをいただくことにした。
味付けはソースまたはドテ焼きの味噌ダレを選ぶことが出来る。
最初の一本はドテ焼きがビッシリ入っている鍋?の隙間から、
串カツを浸ける。
一口食べてまた浸けることは禁止されているので(当たり前か^^;)
ドボンと浸けて食べるのだ。

DSC_5574.jpg

もう一本はソース味で食べてみた。
ソースカツ丼が名物の福井県民にはこちらの方が合うかもしれないが、
ココは中京圏ということで、あえてドテ焼き味噌ダレに軍配をあげたい。
結局、もう一本をドテ焼き味噌ダレで食べて、
ドテ焼きを一本いただいて計4本、料金は一本80円の合計320円。
これって高いのか安いのか、ちょっとわからないなぁ。

DSC_5575.jpg

門前町には縁起物の店や、和菓子店、漬物店、生鮮食料品、お土産物店、
名物のなまず料理店、それに祭りの屋台等がずらりと並んで、
ココはあてなく歩いているだけでも楽しい。
お土産にお漬物、和菓子などを買い込んで、おちょぼさんを後にした。

DSC_5594.jpg

Wikipediaより抜粋
千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は、
岐阜県海津市平田町三郷1980にある稲荷神社である。
京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、
日本三大稲荷の一つともいわれている。
地元の岐阜県西濃地方など中京地方では
お千代保稲荷(おちょぼいなり)と呼ばれることが多く、
通称「おちょぼさん」として親しまれている。






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posted by たつたつ・たつや at 23:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

神戸散策

DSC_4774.jpg

神戸の街歩きは、三ノ宮から元町、南京町から更に西の方まで、
商店街を中心に歩いてみた。
カメラ片手の散策ながら、
都会では簡単に人やお店にカメラを向けられない
ナニカが存在していて、
何となくぎこちないたつや。

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本当は商店街ではなく、ガード下のお店を冷やかしながら、
歩きたかったのだが、たまたまお休みなのか、
それともガード下のお店が閉店してしまったのかどうかは
わからないが、ほとんどのお店がシャッターを下ろしたままだった。

だんだん昭和の香りのするお店や町の風景がなくなっていくが、
たつやのような旅人には寂しい限りだ。

DSC_4797.jpg

そんな中で見つけたカフェ。
古い民家を改装して落ち着いた居心地の良い空間に変えている。
残念ながら店内は撮影禁止だったので、
外観のみ写真を撮った。

DSC_4795.jpg

最近は若い人たちが古い民家や長屋、商店を上手に演出し、
昭和の香りを残したまま、
今のテイストと古き良き時代の調度品を合わせて
カフェやレストラン、オフィスとして再利用していることは、
とてもうれしいし、そういうお店があればついつい入ってしまう。

外資系のカフェやファストフード店にはない、
ゆっくりとした時間と穏やかな空気があるのだと思う。

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神戸を離れる前に親友ヨンジュが連れて行ってくれたのが、
神戸でも大人気で大賑わいのカフェ『ケーニヒス・クローネ』
名物?のスイーツコレクションを3人でやっつけてきましたが、
最後まで食べきることが出来ませんでした・・・。

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都会の街歩きはそれなりに楽しいけど、
やっぱりたつやは田舎の古びた町並みを歩く方が好きかもしれない。
今度はどこの町を訪ねようかなぁ。





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2011年02月02日

桑名市散策

母の話に寄ると戦時中、三重県北部は軍事工場や大都市名古屋が近いこともあって、
しょっちゅうアメリカの爆撃機B29が飛来し爆弾を落としていたらしい。

たつやにとってみれば、まったく別の次元、別の世界での出来事のようだが、
もしここで母親に何かあったならたつやはここに存在しない。
それはたつやだけでなく、今の日本人は皆同じなのではないだろうか。

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桑名の町歩きを通じて感じた古い町並みが少ない理由は
戦争で多くの歴史的な建造物が焼失したのではないかと感じた。

六華苑に行くまでに見かけた看板につられて行ってみたのがここ船津屋
歴史があって格式の高い料亭のようだ。
玄関前にはお出迎えのコンシェルジュが立っていて
話を聞いてみると今は結婚式場として営業しているとのことだった。

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揖斐川のすぐ近くに九華公園という大きな公園があった。
ここは桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた公園で、
かつて「扇城」と呼ばれ、海道の名城とたたえられた城の面影を残し、
たくさんのさくらやつつじ、花菖蒲が植えられ、
市民の憩いの場として親しまれている。
4月の「さくらまつり」や5月の「金魚まつり」、
6月の「花菖蒲まつり」など、季節に応じて多彩な催しが開かれ、
大勢の市民でにぎわっているそうだ。

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たこやきやの前にちょこんと座った猫がいる。
だけどそこは車道。
ドライバーも困惑気味にゆっくり避けて通っていた。

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公園の堀にはたくさんの水鳥が泳いでいて人間に慣れているのか、
木の影に隠れているとすぐ目の前を通り過ぎる。
シャッター音とたつやを認識して
多少は動揺するみたいだが、足早?に過ぎ去る程度だった。

写真00109.jpg

普段、福井で生活していると歩く機会が極端に少ないが、
旅先では何時間でも歩けるから不思議だ。
時間の許す限り歩いていたい。

さあ、たっぷり歩いたことだし、
六華苑の方に教えてもらった鰻やへ行こう!


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posted by たつたつ・たつや at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

六華苑(桑名市)

桑名には有名な六華苑という古い洋風建築があるということは、
記憶の片隅に残っていた。

三八市から駐車場に戻る際、六華苑500mという看板を見つけた。
車に買ったお土産や荷物を全部積んで、
カメラと財布だけを持って六華苑を目指した。
市内からは揖斐川に向かい少し上流側に歩くと六華苑に到着した。

入口で入館料300円を払い、
冬でなければ緑に囲まれるであろう道を少し歩くと、
いきなり正面に六華苑の洋館が現れた。

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明治、大正の洋風建築の特徴を感じる美しく荘厳な建物だ。
しばらくは外観に見とれて周りをうろうろして写真などを撮っていたが、
外が寒いことに気がついて建物の中に入った。

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この六華苑はもともとはこの地の豪商が建てた個人住宅で
正面向かって右側の洋館と左側の和風住宅とがつながっている。

最初は和風住宅から見学が出来るようになっている。
奥の一番部屋に入り床の間の前に座ってみた。
時代が時代ならばたつやが絶対に座れる場所ではないだろう。

DSC_4496.jpg

日本間の美しさは左右対称と
襖や障子、畳、天井の上下左右の関係からくる
見事なまでの奥行感を感じさせることなのではないだろうか。

これは立っていては気付かない。
畳に座って初めて気が付く

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続いて洋館に入ると、
そこはあちこちに贅を尽くした造りを見ることが出来るのと同時に
桑名の歴史やこの建物の設計をしたイギリス人建築家ジョサイア・コンドルの生涯、
本来の持ち主である二代目諸戸清六の資料などが展示されている。

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100年近く前に建てられたのに、トイレは水洗式。
玄関の床にはイギリスから輸入されたタイルが貼られ、
玄関戸にはアーティスティックなステンドグラスがあしらわれている。
階段の手すりやその細部に至るこだわりが感じられる。

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二階の南側にはサンルームがあって、
時折、太陽が顔を出すと、ポカポカ暖かくなって、
窓枠が床に影を落とす。

建物だけでなく日本庭園も見事だ。
ここだけは季節を変えてまた訪れてみたいと思う。

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こんな素晴らしい文化財が身近にあって、
市民誰もが利用できるということは、
とっても羨ましいと思いました。
たつやだったら、こんな使い方をしてみたい!
というアイディアがどんどん湧いてきて、
一人ニヤニヤしながら歩いていたので、
誰かが見てたら、ちょっと怪しい人だったかもしれません。

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六華苑の建物の前にフレンチレストランRoccaがあります。
たつやもオシャレにカフェタイムで一休みです^^


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六華苑では、ちょうど結婚式の前撮りをしていた美しい花嫁さんと、
成人式の振袖姿の若いお嬢さんがカメラマンに写真を撮ってもらっていました。
こんな場所で写真を撮ってもらえるなんて、最高の思い出になるでしょうね。

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六華苑HPより抜粋
六華苑は、二代目諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。
本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による
4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあります。
和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産であり、
国の重要文化財に指定されています。
また、庭園は国の名勝に指定されています。
現在は、一般公開され、人々が語らい、憩い、交流する空間として、
また、文化を創出する空間として多くの観光客でにぎわっています。


六華苑
桑名市大字桑名663番の5
TEL:0594-24-4466
入苑料:一般(高校生以上)300円、中学生100円
※団体の場合(20人以上)一般 250円/中学生50円
★小学生以下は付き添いを要します。
 利用可能時間午前9時〜午後5時まで
★但し入苑時間は午後4時まで
休苑日:毎週月曜日(月曜日が祝祭日はその翌日)
    12月29日〜1月3日まで
利用可能時間午前9時〜午後5時まで
(入苑時間は午後4時まで)





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ラベル:三重県 洋風建築
posted by たつたつ・たつや at 21:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

桑名の三八市

引越しする娘夫婦にスタッドレスタイヤを届けて、
そのまま一晩泊めてもらうことにした。

翌朝、早めに目覚めて福井に帰る前に、
どこか知らない町を訪ねてみたいと思った。
出来れば雪のない穏やかな土地がいい。
それにその日のうちに福井に帰るからそう遠いところにはいけない。
結局、愛知県のとなりの三重県に行くことにした。
たつやにとっては数年前まではあまり馴染みのない土地だったが、
ここ3〜4年前から結構お気に入りの場所になっている。
その三重県でも北部にある桑名市を訪ねてみたいと思った。

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たつやの母親が子どもの頃に三重県朝日村に住んでいて、
(朝日村を訪ねたブログ記事)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/116627122.html
その後桑名の女学校にほんの数ヶ月通った、
という話はたつやが子どもの頃から聞かされていたので、
桑名はわりと耳慣れた地名だった。

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名古屋から桑名市までは日曜日の午前中ということもあってか
車も少なく30分で中心部に着いた。
適当に車を走らせていると右手に朝市らしき店が並んでいるのを見かけて、
近くの銀行の駐車場に車を入れた。
カメラと財布だけを持って外に出る。
ん?ここは三重だよな?寒過ぎるあせあせ(飛び散る汗)

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その通りでは寺町といい、三八市という朝市を開いていた。
その名前の通り三と八の付く日に市が行われ、
この日はたまたま23日の日曜日でたつやとしてはラッキーだった。
狭いアーケード商店街に沿って
野菜、果物、花、魚介類、お惣菜、加工品、手作り品、衣類、靴やバッグ、
仏具、パンや食べ物屋台など
がびっしり100軒余りが軒を連ねている。
しかも野菜とかは驚くほど安い。
畑から朝採ってきた新鮮な大根やカブ、白菜なんかが売っているが、
その大きさにも驚かされた。

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通りを一通り歩いて見た後、
目星を付けていた野菜やお土産を買ってみたが、
あっという間に両手一杯の袋をさげることに。
あまりの重さに駐車場までの距離がうらめしかった。

他にもおでん用の練り物やアサリの佃煮、
ダシ用のジャコや飛び魚、美味しそうなお好み焼きを買った。

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知らない町のスーパーマーケットさえ楽しいたつやにしては
偶然見つけた三八市に行くことができたのは実にラッキーだった。
こうした市ではお店の人との会話や、値引き交渉も楽しい。
その土地にしかないような知らない食べ物については、
料理の仕方なんかも教えてもらえるのも楽しみのひとつだ。

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鯖江で開いている毎月第二日曜日の『ご縁市』が
こんな風になったらいいなぁと思っています。






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posted by たつたつ・たつや at 20:01| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月12日

琵琶湖の夕陽

彦根からの帰りにちょっと話題のパンやに寄ってみた。
たつや的にはあまりに大き過ぎて、
パン屋とか和菓子屋という感じがしない。
ただ表に停まっていたフォルクスワーゲンのタイプTが気になった。
今ではこのオリジナルバスを手に入れることは容易ではなく、
しかも驚くほど高価なので、
軽ワゴン車をこのバスっぽくレプリカして乗るのが
巷では流行っているみたいだ。

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かれこれ20年ほど前にたつやもフォルクスワーゲンが好きで、
タイプVというセダン型の車に乗っていたことがある。
濃い紺色にオールペイントして、20年前で30年前の車だった。
もちろんハンドパワーウインドウにハンドパワーステアリング、
エアコンもなければ、シートベルトは3点式ではなく只のベルト^^;
唯一、カセット式のカーステレオを付けていた。


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21年前のたつやです^^;髪の毛もたっぷりありました。

ブレーキの効きは酷かったし、
バックギアは壊れていて、手で押さえながらじゃないと
ギアが抜けてしまうという代物だった。
それでもデザインが好きで5年ほど乗っていた。
家族で日曜日にドライブへ行っていたのもいい思い出だ。


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さてそのパン屋さんは驚くほど混んでいた。
お客さんの9割は女の人だろう。
パンもほとんど売り切れのようで、
たつやは早々に外に出た。
というのも、ちょうど西に太陽が沈む寸前で、
湖面が黄金色に輝いて、実に美しい風景だったから。

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この時間帯の空は刻々とその表情を変えるので、
さっきまで撮れた写真が撮れない・・・ということはよくある。
海とは違う穏やかな湖面がキラキラ輝いている。
空には飛行機雲が伸びている。
水鳥たちもゆうゆうと湖面を泳いでいる・・・。
はっとするような冬の琵琶湖の夕陽だった。

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正月恒例の滋賀への日帰りぶらり旅は、
この日もいい日に恵まれて、
今年の旅もいい出会いがありそうな予感がする。

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彦根市内の神社にて。

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ちょっとお休みしたりしていたら、かなり落っこちてしまいました。
また一から出直しです。
良かったら、ちょこっと応援してくれませんか^^

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2011年01月05日

新年の風景

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ここ数年、お正月の休みの間の一日を、
カメラ片手のぶらり町歩きをするのがすっかり定着した感があるが、
今年も滋賀方面へ出かけてきた。

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どうしても滋賀がいいという訳ではなく、
お天気のことを考えるとやっぱり南にハンドルを切る。
30代だったら雪さえなければバイクで出かけただろうが、
最近はめっきり寒さに弱くなって、そんな気さえ起きなくなった。

う〜さびぃ
とつぶやいて、車の中に入れば暖房が効くし、
温かい飲み物だって運転しながら飲めるし、
お土産も気にせずに買えるし、
冬はやっぱり車に限る!

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高速を走り滋賀入り口の木之本インターで下りて、
長浜や彦根を少し歩いて、気になった風景の場所で一服し、
正月なので、ちょっと贅沢なひとりランチを楽しもう!
というお気楽コースで特に目的はなし。
強いて言えば、久しぶりに旅先の風景を撮りたかった。

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このエリアは何度も訪れているが、
その度ごとに違った出会いがあって、
季節が違っていたり、ほんの一本裏通りに入るだけで、
まったく異次元の景色に出会えたりする。

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生活する上で雪がたくさん積もるのはちょっと遠慮したいが、
雪が作り出す風景は好き。
四季の中で一番凛とした風景は冬だと思う。

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一番上の写真は武生の日野山、出発前の1枚。

正月早々、珍しく風邪を引いてしまいました。
3日までは元気だったのですが、
4日は寒気が止まらなくて一日中寝ていました。
体温計で熱を計ったら38.4℃・・・
今日から仕事なので、風邪薬やドリンクを飲んで
何とか今朝には7度台まで下がりました。
回りでも同じ症状の人が多いみたいです。
皆さんも気をつけてくださいね。

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2010年12月07日

初冬の木之本

図書館を後に、木之本の旧市内を歩くことにした。
少し肌寒かったが、太陽が時折顔を出したりして、
湖北はやはり北陸の天気と良く似てると思った。

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小さな路地を歩くと白髪のおばあさんが、友だちと談笑していた。
結構長い路地だったが、その方たち以外に人に会うことはなく、
ひっそりとしている。
綺麗に整えられた畑には、瑞々しい野菜が植えられていたり、
洗濯物が干してあったり、人々の生活感を感じる。

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路地から旧市内のメインストリートに出ると、
そこは北国街道だ。
たつやが住んでいる家の前も北国街道なので、この町と繋がっている。
昔の人は、この町からずっと山越えをして、
今庄から武生、鯖江へと歩いたのだろう。

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木之本は交通の要所として、宿場町として発達した町で、
その様子を今に見ることが出来る。
大きな造り酒屋の母屋にある瓦一つとっても、
実に凝った作りになっていた。
ちょうど冬を迎える前に、庭師さんが剪定をしている。
たつやが子どもの頃は古い家には庭があったので、
よく庭師さんが来ていたことを覚えているが、
最近ではなかなか見ない風景となってしまった。

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よ〜く見ると松の木の上に庭師さんがふたりいます。

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街道沿いに南に歩くと、一時期ちょっと有名になった
サラダパンのお店、つるやさんを見つけた。
何でもこのサラダパンはたくあんを細かく刻んで、
マヨネーズで和えたものをコッペパンに挟んだという単純なものだけど、
1951年の発売以来、変わらぬ人気を博しているのだとか。
まさにご当地B級グルメサラダパン
1個130円。

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たつやも折角の機会なので、一個買ってみた。
中を開いてみると、意外に中身は少ない。
細かく刻んだたくあんと特製マヨネーズを和えたものが、
コッペパンの間に挟まれている。
柔らかいパンと、シャリシャリ感のあるたくあん+マヨネーズは、
結構イケるじゃん!

話のネタには、面白いサラダパンです。

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古い町並みを歩いていると、大抵一軒か二軒は古い洋風建築物を見かける。
その手の建物は、以前は公共の建物だったり、銀行だったり、
実業家の建物だったりするが、ココ木之本も例外ではなく、
雰囲気のある建物が残されている。

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旧滋賀銀行木之本支店
この建物は、昭和10年に湖北銀行木之本支店として建てられ、
新築された当時としては珍しいRC造の洋風建築物で、
外部仕上げは基壇部分を花崗岩、その他は人工石洗い出し仕上げで、
4本のイオニア式のオーダーは独立柱のように立ち、
建物に奥行きを持たせながらも端正な意匠となっており、
内部は大理石のカウンターやフローリングブロックの床、
梁形にはモールディングが施されるという丁寧で贅沢な造作が施されています。


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施工は京都の川端組が請け負い、
工事費は当時の額で5万数千円であったと言われています。
木之本には明治21年に江北銀行、明治32年には伊香銀行が開業され、
昭和4年の合併により、それぞれ湖北銀行木之本北支店・木之本南支店となりましたが、
事務所が手狭になったため昭和10年に両支店を統合し、
現在の地に湖北銀行木之本支店として新築されました。
昭和17年再度の合併によりに滋賀銀行木之本支店として昭和60年まで営業されました。
移転後は長らく空き家状態となっていましたが、
「旧北國街道木之本宿伝統的建造物群保存対策調査」、
「木之本町第四次総合振興計画後期基本計画」、
「木之本町中心市街地活性化基本計画」などで
北國街道の歴史を物語る貴重な建物として保存することや、
町の活性化拠点として位置づけられ、
平成15年度、木之本町が株式会社滋賀銀行より建物及び土地を購入しました。
当初は現状の保存改修による活用策を検討しましたが、
建物耐震診断の結果が予想以上に悪く、
特徴ある意匠を持つ前面部約1/3に外部補修と補強工事を施し、
後部はオリジナルの意匠を極力反映させる形で全面改築が行われました。
同時に新名称も募集し、68件の応募の中から「きのもと交遊館」に決定し、
平成17年11月1日より、町づくり活動の拠点施設として運用を開始しました。


こうしたカタチで改築・保存をされる場合は意外にも少ない。
町に住む人たちが保存を望むことが第一歩で、組織化や保存運動をすることが大切なのだろう。
そこから始まらないと、保存の方向に行政が動くことはあまりないように感じる。

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DSC_0181.jpg

この日は短い時間だったが、しっかり旅気分を味わうことが出来た。
知らない町をカメラ片手に歩くのは、当分やめられそうにない。
ただ真冬は街歩きはシンドイです・・・。
まだ冬が来ないのに、もう春を待ち望んでいます^^;


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posted by たつたつ・たつや at 23:44| 福井 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

明治の図書館『江北図書館』@木之本町

木之本町は福井県から滋賀県に入ってすぐの町で、
敦賀からなら8号線を走っても1時間とかからない。
近いようでいて、用事がなければ素通りしてしまい、
なかなか立ち寄ることがない町だ。
今までにも数回、町歩きをしたことはあるけど、
北国街道沿いの町並みは昔の佇まいを残して、
風情のある町という印象があった。

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この日は木之本駅で簡単な地図をもらおうと、
駅前に車を停めて、少し歩こうと思った。
すると駅のすぐ前に、古そうな西洋建築物を見つけた。
恐らく大正末期か昭和初期に建てられたのだろう
外観のいくつかの特徴から、そう分析した。

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ここはいったい・・・
と思い、近づいていくとそこは図書館だった。
『江北図書館』
図書館ならば、誰でも入ることが出来る。
入り口で靴をぬいで、かばん類は棚に入れて、
次のガラス戸を開けて入るようになっていた。
中におられた女性職員の方に、
ちょっと見学したいとの旨を伝えると、
どうぞどうぞと応対してくれた。

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ん〜、中も想像通り古い作りになっていて、
アールデコの建築様式の名残が見受けられた。
初めて行ったのにどこか懐かしい印象を受けるのは、
木造校舎を知っているからなのかもしれない。
写真撮影の許可をいただき、見学させてもらった。

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昭和初期に作られたガラス。
たつやもこのガラスが好きで何枚かもっています。
実にオシャレなガラスだと思いませんか?

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一階を見学した後、普通は見ることが出来ない二階も案内していただいた。
そして上がって驚いた。
それはまるで階段を登っている間に
時が80年ほどタイムスリップしたのではないか?
と思える景色が目の前に広がったからだ。

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ひとつの大きな集会場のような空間で、
四隅の柱や壁以外、視界を遮るものがないのだ。
これだけの空間を柱を建てずに支えていること自体にも驚いた。
古い本棚が並び、戦前の本がずらりと並んでいるが、
2階にある以上、人の目に触れる機会は少ないだろう。

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部屋奥の中央には演台が設置されていた。
ここに木之本町の人たちが大勢集まって、
誰かの講演や話を聞いたのだろう。
埃をかぶった演台にそっと立って、周りを見渡すと、
たくさんの人たちが集まってこちらを見ている様子が垣間見えた。

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この『江北図書館』の前身は明治にさかのぼる。
明治37(1904)年、余呉町の杉野文弥氏が私財を投じて設立した杉野文庫が前身。
その後の法人化で江北図書館と名前を変え、行政が運営しているのではなく
地元の人達による財団法人で運営されているという。

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昭和初期に建てられた建物の老築化は進んでいて、
特に、見学させていただいた2階は、
昔の書籍が並ぶ倉庫のようなカタチで使われているだけで、
正直、改築をしなければ使用することは不可能に近いと思う。
もしこの図書館を行政が管理していれば、改築保存という方法もあるが、
財団法人としては、かなり難しいようだ。
いや、もし行政が管理していたならば、もうとっくに解体されていただろう。
民間が運営していたからこそ、この建物が今まで残ったのだと思う。

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しかしながら、やはり財団法人だけの力では江北図書館を存続させていくには、
限界があることは、今の時代容易に想像できる。
今こそ、行政の力も必要だと考える。
町や県が何とか保存方法を模索して欲しいと願っている。

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そういえば、先日の福井新聞に敦賀にある
『旧農商務省獣類検疫所神戸支所敦賀出張所』
取り壊しになるというニュースが載っていました。
たつやもわずか3年前にブログを書きました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/40803433.html

その時にも敦賀市で保存の方向に行って欲しいとコメントしましたが、
やはり取り壊しとなるようです。
原発で財政は他の市町村よりも潤沢であろう敦賀市でさえ、
こんな結末を迎えてしまいます。

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江北図書館が同じ運命を辿るとは思いたくありません。
たつやもこの日はうっかりしていたのですが、
今度行った時には心ばかりのご寄付をしたいと思っています。

財団法人 江北図書館
滋賀県長浜市木之本町木之本1362
(JR北陸線木ノ本駅東口ロータリー前すぐ)
0749-82-4867
開館時間/9:30〜17:00
定休/月曜、第2・4日曜日、祝日(第2・4・5日曜日の開館は午後2時まで)
駐車場/あり

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ラベル:滋賀県 西洋建築
posted by たつたつ・たつや at 22:12| 福井 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月11日

綾部の町歩き+福知山城

折角綾部に来たのだから、
いつもの楽しみ方をしたい!

それはカメラ片手の当てなき一人町歩きだ。
綾部も古い商店街と住宅地、それに再開発された割ときれいな商店街があって、
小春日和の穏やかな日差しを浴びて、その近辺をのんびり歩くことにした。

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旅先ではこうした商店街や旧市内を歩くことが多いが、
どこへ行っても、一抹の寂しさは拭えないように感じる。
シャッターが下りたまま、もう何年も開けていないようなお店や、
以前はお店だったであろう建物の中に自転車が植木鉢が置いてある店、
建物自体がなくなって空き地か駐車場に変ってしまっている所など・・・。

だけどそんな中でも必ず頑張ってるお店が見つかる。
大抵は食べ物関係が多い。

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和菓子店などは、歴史ある老舗が多いし、
お惣菜や魚屋さん、食料品店などもある。
また最近ではそういう古い店を改装して
オシャレなカフェやギャラリーにするのも、
少しずつ増えているような気がする。

あ〜、こんな建物を改装してカフェやライブハウスをするといいのになぁ・・・
などと思う場所は必ず古い建物が残る旧市内で見かける。

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綾部ではこんな看板に誘われて入ったお店で
買っただし巻玉子をその場で味見してみてビックリ!
めちゃめちゃ美味しいじゃん!薄味でダシが効いてる!
しかもあまりのリーズナブルさ。

思わずお土産にいいと5つ購入した。
スタンプをどうぞ〜と言われたが、
旅の途中なのでと丁重にお断りした。

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時間があれば福知山市内の散策も予定していたのだが、
残念ながらこの季節、昼が短いので町歩きするにも・・・。
なので、暗くなる前に福知山城だけ行くことにした。

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福井とも馴染み深い明智光秀のお城としても有名だ。
1579年(天正7年)に明智光秀は丹波国を平定すると、
これを福智山城と改名、近世城郭へと大修築したものである。
天守は1985年(昭和60年)に復元されたもので、
福知山市郷土資料館の施設となっている。


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この日は文化の日ということで、何と入館料が無料でした^^
お天気にも恵まれ、たくさんの家族連れが訪れていて、
大家族が記念写真を撮ってる姿が微笑ましかったな♪

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ちょっと朝早く出かけて、日帰りの短い旅だけど、
旅先での出会いや大切な時間を十分に堪能できました。
知らない町を訪ねる・・・というのは、
観光地にはない人とのふれあいがあると思います。
また行きたいなぁ^^

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2010年11月10日

木と紙と古いもの展@綾部

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そばの花健ちゃんが1枚のフライヤーを見せてくれた。
その表紙に使われているモノクロの写真がとっても良かった。
田舎の一本道で泣いている男の子、
そのずっと後に自転車にやっと乗った女の子の後姿。
なんだかとっても微笑ましくなる写真だった。

フライヤーには
土に向かう人々 モノづくりあやべ 
「木と紙と古いもの展」同時開催イベント

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これは11月の3.4.5.6.7日の5日間のイベントで、
綾部工業団地交流プラザという建物の中で、
木工作家さんと和紙職人さんとアンティークを扱う方3人の展覧会だった。
その中で、綾部に農を中心とした暮らしを営む若い人が、
を通して参加しているということを聞いて、
たつやもそのイベント会場に連れて行ってもらうことにした。

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写真00074.jpg

まず驚いたのはあまりにも洗練された建物と周りの公園だ。
工業団地プラザという名前なので、
もっと無機質な空間を漠然とイメージしていたのに、
エントランスの水を使った演出や、
その建物自体の素晴らしさに新鮮な感動を覚えた。

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これは後からわかったのだが、
この建物の設計が安藤忠雄氏ということを知り、
あ〜、なるほど!と納得した。
もう少し違うネーミングはなかったのだろうか!?

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さて会場には木工作品、和紙作品、そして生活のアンティーク雑貨が、
センス良く展示されていて、たくさんのお客さんで賑わっていた。
ちょっとした中庭的スペースがあって、
この場所でいくつかの食の屋台が並んでいる。
日替わりでこんなお店がイベントを盛り上げるのだ。

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うどんやさん、農園、そばやさん、食堂、ケーキ屋さん、農産物、カフェ。
健ちゃんも実はそのひとりで、
あじき堂という十割手打ちそばの店を週末の2日間出店するという。
健ちゃんは下見を兼ねて、会場を訪れたのだが、
この日のうどん屋さんに並ぶお客さんの列を見て、
あらためてふんどしを締め直したようだ。

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写真00076.jpg

イベントを主催されている和紙職人のハタノワタルさんという方と
ほんの少しだけお話をさせていただいたのですが、
彼の考え方、そして仕事のセンス、実行力に感激しました。
アーティストでもあり、職人でもあり、イベント仕掛け人でもあり、
いろんな人を巻き込んで大きなムーブメントを作れる人。


綾部を良く知らないたつやですが、
これからの綾部が面白そうに思えるだけでなく、
いろんな可能性を秘めた地域であることを予感させてくれます。

写真00078.jpg

ありがとう健ちゃん^^

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2010年11月06日

綾部にてプロローグ

福井県立図書館で旅の楽しみ方というお話をさせていただいてからは、
どこかに行きたくて仕方なくなった。
たつやの場合、しばらく何処にも行かないと旅の虫がムズムズ動き出してくる。
人様に『旅は旅をしようと思った時から始まる』などと偉そうなことを言いながら、
漠然と知らない土地へ行ってみたくなった。
日帰りの気ままな一人旅なのであまり土地勘のない場所を、
と考えて京都府北部を旅してみようと決めた。

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インターネットの地図を見ながら、
小浜西から舞鶴若狭自動車道に乗って
綾部市から福知山へ行って宮津から舞鶴と言ったコース
を描いてみる。
後はその場での出会いや感性を大事にして
いつもの行き当たりばったりの旅でいい。

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しかしながら綾部にはしばらく会っていない友人がいる。
数年前に鯖江のそば店「だいこん舎」にて働いていた健ちゃんだ。
確か綾部で出張そば打ちとか農業とかしてるはずだ。
久しぶりに電話をかけてみると元気そうな声が返ってきた。
再会を約束し健ちゃんお勧めのそば店で待ち合わせをすることにした。

DSC_8470.jpg

たつやは朝早めに鯖江を出発し、
途中小浜線の小さな駅で久しぶりに鉄ちゃん気分で電車の写真を撮ったり、
朝のマクドナルドで珈琲を買ったりしながら小浜まで向かった。
小浜西からはETC無料の舞鶴若狭自動車道に乗って綾部を目指した。
思った以上に綾部は近くて、インターを降りたのは、
健ちゃんとの待ち合わせまで1時間ほどだった。

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とりあえず綾部市の中心部に向かう。
町に入る手前に古い橋があってその川がとてもきれいだった。
堤防沿いの道を左に曲がると河川敷が美しい公園になっていた。

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車を停めて川の方に歩いていくと、歌声が聞こえてきた。
声のする方向を見るとちょうど橋の真下で高校生が合唱の練習をしていた。
おそらくクラス対抗の合唱大会に向けて休日返上で練習しているのだろう。
指揮をしている子と何人か女学生がこちらを見てペコっと頭をさげてくれた。
そのうち担任の先生?が差し入れを持ってやってきた。

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そうかぁ、堤防の上にたくさんの自転車があったのは彼らのなんだね^^

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そんな風景を微笑ましく眺めていると、
今度は反対側にある大きな木の下にひとりの男の人が散歩にやってくる姿を見つけた。
ゆっくりその木に向かって歩いてくると、
やがて木の下で川を眺めはじめた。

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あ〜とっても絵になる風景だなぁ。
こんな風に偶然一休みした場所で
何度こんなシャッターチャンスをもらっただろう。


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旅が楽しいと思えるひとつにはカメラを持つたつやにとって、
こんな瞬間が訪れることに他ならない。
まだ始まったばかりの綾部の町。
素敵な予感が通り過ぎた。

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2010年08月29日

小学生イラスト原画九谷焼絵画展

大聖寺の町に行くとき、時間さえ許されれば必ず行く場所がある。

それは九谷焼美術館の二階にあるカフェ『茶房古九谷』だ。
贅沢な空間とゆったりとした時の流れが、
非日常を演出してくれて、お気に入りの場所だ。

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さて、この日もお茶を飲んでいて、一階にあるトイレに行った。
美術館内は何度か見ているので、行く予定はなかったが、
たまたま企画展(入場無料)をやっていて、ちょっと覗いてみることにした。

最初の作品を見た時には、
こんな作家さんがいるのなら、どんな人か会ってみたい!
因みに販売するとしたらいくらなんだろ?

などと思った。

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よくよく説明書を読んでみてわかったのだが、
これらの原画はすべて小学生が描いたもので、
その中で優秀な作品を九谷焼の絵付師が皿に描き、
実際に焼き物として展示してあるものだった。
あまりのかわいさと色遣いの大胆さに、
思わず顔がにやけてしまう作品がずらりと並んでいた。

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奥の左手の壁には、小学生が描いたハガキ大の原画が貼ってある。
それらをひとつひとつ見ているだけでも、
楽しくなってくる。
今年のテーマは海の生きものらしく、
そのどれひとつとっても同じような絵はなく、
子どもたちの発想が自由自在に描かれているのだ。

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入賞作品はもちろん素晴らしいのだが、
それら以外でも面白い作品は多い。

この絵をお皿にしたら面白いだろうな〜
たつやも原画を小学生に化けて描いてみたいな^^;
こんな笑顔が描ける子はどんな子どもだろう?
作家さんたちも子どもたちから教わることも多いのでは?


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この作品展は9月25日の土曜日まで加賀市大聖寺にある
九谷焼美術館1階特別展示室で開催されていますので、
お近くに行く機会があれば、是非寄ってみて欲しいと思います。
とってもおすすめ!
優しい気持ちになれたり、癒されたり、心動かされたりしますよ^^

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おかげさまで1500記事を褒めていただけたのか、一気にポイントが伸びました。
本当にありがとうございます。
すぐに落ちてしまわないよう、また引き続き応援してくださいね^^
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posted by たつたつ・たつや at 21:40| 福井 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

名張の町散策

路地好きのたつやが、ちょっと躊躇してしまうような狭い路地があった。
吉野屋豆腐店の親父さんが教えてくれた狭い路地は『ひやわい』と呼ばれ、
人ひとりやっと通れるような狭い路地だ。
もし自転車があっちとこっちから入れば、
2台すれ違うことすらできない感じだった。

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吉野屋豆腐店の前の道を歩くと間もなく、
左右が大きな屋敷が立つ真ん中のひやわいを歩くことができる。
暑い日だったが、ココは風が抜けるのと、
日陰になるので、ちょっと涼しく気持ちがいい。
こういう道はもちろん歩きでしか味わえないし、
なぜか子どもの頃のわくわく感が甦ってくるから不思議だ。

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ひやわいを抜けて、ぶらぶら歩いてるうちに大きな木が見えた。
ちょっと涼が取れるかもしれないと行ってみると立派な神社だった。
そしてその神社のすぐ裏側が、藤堂高虎で有名な名張の藤堂家の屋敷だった。

城下町名張を語る上で欠くことが出来ないのが名張藤堂家邸跡です。
津藩藤堂家の一門で寛永13年(1636)から明治維新まで11代にわたり、
名張に居を構えた藤堂宮内家の屋敷跡です。
現在残されている屋敷は、宝永7年(1710)の名張大火で焼失した後に
再建された殿館の一部で「中奥」「祝間」「圍」などの
私的な生活を送る建物です。
この屋敷とともに、「豊臣秀吉朱印状」「鉄唐冠形兜・一の谷形兜」
「朱具足」「備前無銘刀」「藤堂高吉公一代記」「羽柴秀吉・丹羽長秀の書筒」
など学術的にも貴重な文化財が、平成3年に名張藤堂家から市に寄贈されており、
平成4年に保存修理事業が完了した屋敷とともに一般公開されています。

名張市役所ホームページより抜粋

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名張の町も古い商店街が残っているが、
やはり活気はあまりなく、シャッターが下りている通りが多い。
そんな中にも昔ながらの銭湯が何軒か見つけた。

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特に銭湯ファンという訳ではないが、
煙突のある風景が好きだし、
そういうお風呂が残っていること自体がちょっとうれしかったりする。
時間がたっぷりあれば、旅先で銭湯に入って、
地元のおじいさんとの会話が楽しかったりする。

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花火に行く女の子の浴衣姿もちらぼら見かける。
商店街の薬屋さんからは、NHKのラジオの音が流れる。
夏の日の昼下がりは、静かでのんびりした空気に包まれていた。

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最初の頃はあまりランキングに固執していなかったのですが、
1500記事目前の最近はやっぱり気になるんです^^
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posted by たつたつ・たつや at 20:16| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉野屋豆腐店@名張市

伊賀上野に行く前に、距離的には福井から遠いところにあるが、
名張市を訪れてみた。
この町にも特別目的があった訳ではないが、
行ったことのない町という理由程度のものだった。

とにかく暑い日で、炎天下を歩くのは、
町歩きの好きなたつやにとっても、かなりキツイ。
知らず知らずのうちに日陰を選んで歩いているし、
町中の小さな川に沿って歩いたりしている。

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歩き始めて1時間ほどたった時に、
小さな川沿いに、ちょっと風情のあるお店を見つけた。
最初は魚屋か、元食堂かな〜と思っていたが、
よくよく見れば、豆腐店だった。

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何しろ大豆製品は大好きなたつや。
それに昭和が好きなたつやにとっては、
この店はドンピシャ!という感じで、中を覗いてみた。

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中から人の良さそうな小柄なおじさんが出てきて、
豆腐の試食をしないか?と声をかけてくれた。
遠くから来たので、持って帰るのはちょっと・・・と言ったが、
おじさんは水の中から、一口大に切った木綿豆腐をくれた。

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一口食べて@@ うまい!
豆の味がしっかりしていて、名張も水のきれいな町なので、
こうした豆腐が美味しいのだろう。
店の中を見せていただいたが、
40年ほど前にタイムマシンに乗って遡ったのか?
と思うほどレトロな道具と内部だった。
しかしながら、清潔に使っていることも好感を持てた。

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あまりに美味しいので、保温容器をいただいて、
氷を詰めてもらい、買って帰ることにした。
しばらくでも涼しい方がいいと思い、
もうしばらく町歩きをする予定だったので、
帰りまで預かってもらうことにした。

帰り際にお店に寄ると、お疲れ様と言って、
豆乳をご馳走してもらった。

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吉野屋豆腐店。
ずっとこのままのお店で頑張って欲しいものです。
本当に美味しい豆腐でした。
近所の方は、鍋やボウルを持って買いに来るのでしょう。
豆腐もパック詰めしてありませんから^^

吉野屋豆腐店
三重県名張市中町353
0595-63-0891

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2010年08月16日

伊賀市の町並み

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三重にはお伊勢さんがあることから、
古くから、街道沿いの町は旅人で賑わった。
そんな中から、豪商と呼ばれる商人や、
様々が商品を売り買いして儲ける商社的な家も現れた。
たつやがいろんな町を旅して思うのは、
江戸から明治にかけての旧家が結構残っていることだ。
その多くは、造り酒屋だったり醤油蔵だったりする。
それは伊賀でも同じだが、今回見かけたココは凄かった。

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市内からちょっと離れた場所で見かけた醤油やさん。
あまりの立派な建物につい車を停めた。
さすがに中に入って見学させて欲しいとは言えなかったが、
もし時間がたっぷりあったら、断わられて当たり前!
と思って実行したかも^^;
瓦ひとつひとつにまで手を抜かない作り。
雨どいのつなぎ目さえ、この贅沢さだ。

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DSC_1613.jpg

DSC_1615.jpg

長い歴史を持つ醤油蔵なことは確かだが、
今回は帰る間際に見かけたので、詳細はわからない。
地元では有名なところなのでしょうね。

DSC_1579.jpg

伊賀市内には、信楽という地から近いこともあってか、
いたるところのあのタヌキの焼き物が見られるが、
こんな家の格子の中にも^^

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最近あまり見かけることがなくなった長屋の屋根にあった瓦?
魔除けの意味合いなのだろう。
ん?大事なところにドロバチが巣を作ったのかな?

DSC_1580.jpg

三重シリーズはもうちょっとだけ残っています。
しばらくのお付き合いを^^

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posted by たつたつ・たつや at 14:10| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

伊賀で出会った能面師

伊賀上野市内の路地をいくつも歩いているうちに、
普通のお家に、能面研究会という木製の看板を見つけた。
ん?何だろ?
よく見ると伊賀市の観光案内とかいう看板もある。

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DSC_1589.jpg

立ち止まっていたら、目の前のガラス戸が開いて、
ちょうど目の高さに、かわいい木製のおもちゃが現れた。
中からご主人が声をかけてくれた。
その木製のおもちゃのペンギンの表情やユニークな動き方、
また馬に乗った兵隊さんの色鮮やかさに目を奪われてしまった。

DSC_1585.jpg

DSC_1584.jpg

どうやらこれらのおもちゃは全部、ご主人の手作りらしい。
たつやもちょっとした木工はするので、
その手間隙のかかり方や大変さも知っているし、
またその作る楽しみもわかっている。
ガラス戸の外と中で話しをしていたら、
どうぞ玄関の方に回ってくださいと言われた。

DSC_1590.jpg

奥様がわざわざ冷たいお茶を持ってきてくださった。
「すいません、突然お邪魔してしまって」
というたつやに、
「いえいえどうぞゆっくりしていってください。主人は話が好きですから」

DSC_1594.jpg DSC_1595.jpg

玄関にもご主人が手作りのおもちゃがいくつか置いてあるが、
それらは、やはり動きがあって、ちょっと楽しい玩具だ。
そのうちご主人は能面を持ってきてくれた。
こっちがメインだが、こればかり作っていると、
神経がすり減ってしまうため、
こうした子どもの玩具を合間に作っているということだった。

きっとこの手の玩具を製作しているときは、
ずっとニコニコしながら、仕上がりまで過ごすのだろうな^^


DSC_1593.jpg

たつやが以前に旧武生市内で町歩きした時に、
能面の世界で名門の出目家の屋敷跡を見たことや、
その近辺にある昔ながらの豆菓子『満照豆』
パッケージデザインに能面が使われいること
などをお話したところ、とても興味を持たれた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/44607524.html

DSC_1598.jpg

池田の能面博物館などには、何度か足を運んでいるらしいが、
武生市内は訪れたことがないとのことで、
これもご縁と、次回は武生での再会をお約束したのだった。

これだから知らない町歩きはやめられないですね^^
旅先では本当にうれしい出会いがいっぱいです。
別に遠くまで行く必要はないと思います。
隣町でも旅気分で出かけましょ^^

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posted by たつたつ・たつや at 21:46| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

昭和モノで溢れるお好み焼き屋

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伊賀上野の旧市内には、
いろんな面白い出会いがあったが、
その中の一軒に、他では見たことのないタイプのお好み焼き屋を見つけた。
お店の前にずらりと昭和グッズが並んでいるのだ。

最初、ココがお好み焼き店ということは気がつかなかった。
『昭和ハウスのソースもん研究所』なんていう看板なのだから。
ドアのガラス越しに中を覗いてたら、お店の人と目が合った。
そのまま帰るのもナンなので、ドアを開けて中に入った。

「すいませ〜ん、ちょっと見せていただいてもいいですか?」

「どうぞどうぞ、見ていってください」
と店長らしき人は、鉄板の上で作った
まかないご飯を食べながら答えてくれた。

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しかしすごいコレクションだ。
どこからどこまでがお店で、
何が売り物で何がディスプレイかまったくわからない。
テレビはお店の備品のようでもあるが、
昭和34年製の白黒テレビが現役で使われている。
御年51年目の現役家電には思わず拍手を贈ってしまう。

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店長から聞いた話によれば、あの映画の名作『三丁目の夕陽』で、
実際に撮影に使われた昭和グッズのほとんどは、
この店からレンタルされたものというから驚きだ。

ソースもん研究所というだけあって、
中にはいろんなソースが並んでいて、
中には広島県福山市から取り寄せている
限定生産の貴重なモノもあるらしい。

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時間があれば、もっとじっくり見たかったし、
ココのお好み焼きも食べてみたかったが、
今回はしばらくの時間で失礼することにした。
今度行く機会があれば、是非行きたいと思う。

DSC_1440.jpg

昭和ハウスのソースもん研究所
三重県伊賀市上野小玉町3045-1
0595-23-2336
http://www.ict.ne.jp/~jun-/02index.html

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2010年08月11日

cafe wakaya @伊賀市 

かぎやでの食べたカキ氷の甘さが口に残っているような、
短い時間で、その店に導かれた。

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伊賀上野市内の古い建物が残っている通りを歩いて間もなく、
たつやが好きな感じの古い西洋建築の建物を見つけた。
ヴォーリズ建築かそれと同じ時代の建物であることは、
間違いない。

よく見ると、そこはカフェになっていた。

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古い木製のドアを開けると、目の前に実に洗練された空間が広がった。
映画「かもめ食堂」のお店を彷彿させたのは、
明るく美しいキッチンが見えたからだろうか?
ある意味、かもめ食堂よりも建物が古い分、より雰囲気を持っている。

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いらっしゃいませ。

オシャレなメガネをかけた若い女性が声をかけてくれる。
たつやは、店の一番右奥の席に座って、珈琲を頼んだ。
写真を撮っていいか聞いてみると、快諾してくれた。
お店にはたつやの他に常連さんらしき感じの良い女性が
小さな女の子を連れてきているだけだった。

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女の子は珍しいモノを見るかのように、
たつやのことをじっと見つめている。
思わずカメラを構えて、数枚シャッターを切った。
それをキッカケに常連さんとも、いろんな話をすることができた。

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お店の中はどこをどう切りとっても、絵になる。
ちょうど夕陽が差し込んでいる時間帯だったから余計美しく撮れた。
あまりの洗練された空間にはただ感心するばかり。。。
時間が許されれば、好きな本を一冊持ってゆっくりお茶をしてみたい。
トラジャ系の珈琲の味もたつや好みで、
あっという間にこの店のファンになってしまった。

お店の名前はcafe wakayaと言う。
一風変わった名前なので、店名の由来を聞いてみたら、
彼女の家の屋号が「わかや」なのだそうだ。
いろいろお話を聞いていると、彼女の両親がこの近くで、
12代続く豆腐田楽のお店をやっていて、
その店の名前が「わかや」ということだった。

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若いオーナーさんには、どこか品格が備わっているオーラを感じたが、
それを聞いてなるほど!と思った。
写真下は常連さんの子どもさんを抱っこするオーナーさんです。
鏡に映ったふたりを撮ってみました。


写真00030.jpg

建物はたつやが想像した通り大正時代の西洋建築だった。
カフェをする以前は倉庫として、使われていたらしいが、
こんなオシャレなカフェに改装して使われていることは、
お客さんにとっても、町にとっても、タカラモノだと思う。

たつやにとってはパーフェクトなカフェでした。
ちょっと遠いけど、絶対にまた行きたいお店です。


DSC_1540.jpg

cafe wakaya(カフェわかや)
三重県伊賀市上野中町3024
0595-24-2627
営業時間 11:00〜19:00      
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)

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2010年08月10日

昭和の店でカキ氷を

自分の誕生日前後になると、
夏休み前の楽しさを身体が覚えていて、
理屈でなく、魂からワクワクしてくるのは、
立派なおじさんになっても変わらない。

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ワクワクと同時に、どこかへ出かけたくなるのだが、
それも理屈ではなく、身体の奥底から湧いてくる感情なのだ。
そういう場合、ガマンするのは身体に悪い!
と自分勝手な判断をして、ぶらりと出かける。

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大抵、計画などを立てることはなく、
出かける方面だけを決めて家を出る。
そんな気楽なひとり旅なので、
目的なんかは持たない。

ひとり旅にいいところは、
自分の感性赴くままに行動が出来ること。
誰に気を使うことなく、許される時間は全部自由に使える。
お腹が空けば、自分の好きな店を探して、
その土地のモノをいただく。
どの路地を曲がるか、どの店に入るか、
なんて、決まったルールがある訳じゃなく、
自分のアンテナだけが頼りだ。

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だけど、そういう旅を繰り返していると、
不思議とアンテナの感度が上がったり、
知らない間に新しいアンテナが生えてきていたりするし、
頭の中の羅針盤は、いい加減のようでかなり正確になる。

そうして、いつもいつも旅先では、
いい出会いに恵まれている。


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先日、ふらりと三重県を訪れた。
目的なんて、今回もなし!
旅先で出会う景色や店や人があればそれが一番だ。

三重を選んだのは、距離的に近いことと、
近隣の石川・富山・滋賀・岐阜辺りはある程度行ったので、
あまり知らない三重にしたという感じ。

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どんな町なのかなんてまったく知らずに、
伊賀上野市を歩いてみた。
たつやの場合、どの町へ行っても駅を中心とした商店街や、
開発されていない昔ながらの面影を残す界隈を目指す。
大抵は週末に出歩くので、大きな声では言えないが、
銀行や役所といった公共の駐車場に車を停めて、
財布とカメラだけを持って歩き始める。

DSC_1469.jpg

今回もいきなり昭和の香りがプンプン漂う・・・
というか昭和そのものにタイムスリップしたかのようなお店で出くわした。
かぎやさんという和菓子のお店で、和菓子だけでなく店内にはところ狭しと
様々なお菓子類がガラスケースに入って売られている。

店のとなりの縁台に座ってカキ氷を食べてる親子がいたのは、
どうやらこの店で注文して、食べているようだ。
あまりに暑い日だったこともあって、
日頃は食べないカキ氷をたつやも頼んでみた。
選んだのは、『宇治金時』

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おお!超久しぶり
そういえばたつやが子どもの頃は、祖父がカキ氷が好きで、
近所の食堂から、よくカキ氷の出前を取っていたことを思い出した。
夏になると、オカモチにいくつものカキ氷が入って届いた。

やっぱりカキ氷はエアコンの効いた涼しいところじゃなくって、
こうして縁台に座って食べたりするのがいい!
一緒にカキ氷を頬張ってるだけで、
隣にいる人と話が出来るのも、いい。

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旅先の情報を前もってインターネットなどで調べても、
こういったお店が載っていることはほとんどないし、
あったとしても、もっと観光的だったり営業的な店だったりする。

たつやにとっては、こういうお店に出会えたことは、
もうそれだけで大当たりなのだ

まだまだ三重の旅は始まったばかりなのに^^

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ラベル:三重県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 23:17| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月31日

木場潟の風景

粟津温泉からの帰りにちょっと寄り道をした。
それは木場潟といわれる小さな湖だが、
その景色の美しさはいろんなブログでも紹介されていて、
一度は行ってみたいと思っていた場所だった。

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出来るなら夕暮れ時は早朝に行って、
太陽の光が上からではなく横から差して、
空の色が変わっていく・・・
そんな時間帯に行ってみたかったが。

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公園はきれいに整備されていて、
木場潟のまわりは人が歩くことが出来る道があり、
結構な人がウォーキングやランニングをしている。
のんびり散歩する人や景色を眺めている人。
ここはホントに小松の人や周辺の人たちの憩いの場として確立している。
サービス過剰な設備がないところもいいし、
圧倒的な環境と景色の良さが素晴らしいと思う。

風の音に混じって鳥たちの声が聞こえてきて、
気がつくと耳を澄ませている自分がいた。

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白鳥がいて、そのこどもたちも立派に成長していた。
鯖江の日野川で見るコハクチョウはシベリアに帰ってしまうので、
子どもの白鳥を見る機会はないが、はじめてじっくり見て
正直あまりかわいくない・・・と思った。
ちょうど中途半端な時期なのかな?

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ほんの30分ほどの寄り道だったけど、
ホッとする一時。

石川県の加賀エリアは、とってもいいところが多いと思う今日この頃。

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ラベル:石川県
posted by たつたつ・たつや at 11:27| 福井 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

粟津温泉街

北陸に住んでいると、つい冬の暗い空のイメージを持つかもしれないが、
実際に旅してみると、実に歴史深い土地だということを感じることが多い。

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ここ粟津温泉も開湯してから1300年の歴史を持っている。
小さな温泉街だが、ちょっと歩くと一際、威厳を持つ建物がある。
この宿が世界一歴史ある宿として
ギネスブックにも掲載されているという法師がある。
創業1300年という気の遠くなるような数字だ。

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ちょっと調べてみるとwikipediaでは以下のような説明があった。

法師(ほうし)は、石川県小松市粟津温泉にある
有限会社善吾楼が運営する旅館である。
粟津温泉の開湯と同時の718年(養老2年)創業で、
ギネス・ワールド・レコーズには
「世界で最も歴史のある旅館」として登録されている。
白山開祖の泰澄法師の命によって開業した湯治宿。


近年になって建てられた総湯。

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せっかくの機会なので粟津の町をしばらく歩いてみた。
少し雨が降っていたが、それがかえって絵になる。
なんでもない景色の中に日本の原風景が残されてる。

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セセリチョウが吸蜜にやってきました。
すかさずオスがちょっかいを出しにやってきます。


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誕生日だし^^;訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
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ラベル:石川県 温泉
posted by たつたつ・たつや at 23:59| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

ヴォーリズ通り@近江今津

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
(William Merrell Vories、1880年10月28日 - 1964年5月7日)は、
アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家であり、
ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人として
メンソレータム(現メンターム)を広く日本に普及させた実業家でもある。


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かれこれ10年近く前に近江八幡市を訪れた際に、
ヴォーリズのことを知った。
以来、彼が設計した大正後期〜昭和初期に作られた西洋建築を見て歩くうちに、
そのデザインの美しさにすっかり魅せられてしまった。

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以来、滋賀県内のヴォーリズ建築を見て歩く旅を、
今でも時々思い出しながら、訪ねている。
彼は教会関係や学校、大学や病院、郵便局、百貨店、
それに個人住宅など数多くの建築を手がけた。
しかしながら築90〜70年近く経っていて、
保存されなければ、残らない状況になっている。

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ちょっと前のことだが、高島市の近江今津を訪ねた。
辻川通りは、この小さなエリアにヴォーリズ建築が3軒も残っていることから、
別名『ヴォーリズ通り』という名前もついている。
旧今津郵便局、今津教会分堂、百三十三銀行(現在の滋賀銀行)今津支店の3棟。
郵便局は倉庫のようなカタチで使われていて、
保存状態はあまり良くないが、教会分堂は幼稚園として使われていて、
銀行は今津ヴォーリズ資料館をして、その姿を残している。

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大正12年に建てられた百三十三銀行今津支店。
今は資料館となっている。

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今回のミニトリップは目的があっての今津行きでしたが、
やっぱりこんな景色を見つけちゃいました。

夏の日差しの中を高校生がカキ氷の機械を酒屋さんから、
借りてきたようです。
かなりの重さみたいで、男の子ふたりが汗をかきながら運んでいます。
こういう風景の中に、夏を感じますね。


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旧今津郵便局はちゃんとした保存をしなければ、
朽ち果ててしまいそうで、ちょっと心配です。
個人での保存には限界があるので、行政の協力が必要だと感じました。

今津ヴォーリズ資料館
滋賀県高島市今津町今津175番地
0740-22-0981
開館時間:午前10時〜午後5時
休館日:月曜・12/28〜1/4

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一日お休みするとすぐに落ちちゃいますねぇ・・・あせあせ(飛び散る汗)

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2010年06月16日

赤穂玩具博物館@赤穂市

赤穂の町歩きをしていて
思わず歓声を上げてしまった場所がありました。

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こ、これは!
たくさんのホーローの看板がかかった古い町屋の前に
テントウムシと言われた黄色のスバル360が停められていて、
どう見ても昭和の香りがプンプン漂って来ます。
看板には赤穂玩具館と書いてありました。

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これは入らない訳にはいきません。
昭和で少年時代を過ごしたたつやにとっては、
また昭和グッズ大好きマニアとしては、
黙って通り過ぎるなんてことは出来ません。
中に入るまでも、外に並べられた昭和の車や自転車、
看板など見所満載という感じです。

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どうやら普通の民家を改造して玩具館にしているようで、
入り口にはかなり古いタバコやのショーケースがあって、
中にはビクター犬やカレーの缶、ガラス瓶やオモチャが
ディスプレイされていました。
中に入ると、更に古そうな薬局のショーケースがあり、
そこで入場券を購入して、奥へと入るシステムになっています。
因みに大人330円で、ドリンク付きという良心的価格だ。

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二階のカフェスペースはちゃぶ台が並んでいました。

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奥へは人がひとりやっと通れるくらいモノが並んでいて、
そのあまりのコレクションの凄さに圧倒されたのだが、
人がやっとひとり通れるスペースは入り口だけでなく、
一階の部屋すべてが同じような狭さで、
さしずめオモチャコレクションの迷路のようだ。

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とにかく数え切れないほど昭和のオモチャがところ狭しと
並んで積み重ねられて吊るされて立てかけられているのだ。
一点一点見ることは不可能。
ちょっと離れて見ることさえ不可能。
場合に寄ってはしゃがんで見てみたいが、
座るスペースされ全然ないため、それも不可能。

あまりの多さに驚愕しなて、
じっくり見ることさえ諦めてしまわせるほどです。

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オーナーの方とも話をしましたが、
これらのコレクションはここ10年程度というから更に驚きました。
しかし、忙しい日々の中、彼は日曜日のイベント時には、
自転車に自作の紙芝居を積んで子どもたちを楽しませる
ボランティアをしている心優しい好青年なのです。

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昭和好きのアナタ!
赤穂に行ったら是非覗いてみてくださいね〜♪
圧倒的コレクションは必見です。


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赤穂玩具博物館
兵庫県赤穂市上仮屋北2-11
0791-45‐7778
開館時間 平日(月〜金)…15時〜17時
土日祝…11時〜17時
(定休日は毎週火曜日)
http://www.ako-wai2.com/~akotoys/

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2010年06月12日

赤穂の町歩き(2)

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赤穂市の播州赤穂駅から城跡にかけて、
忠臣蔵にまつわる歴史ある神社・仏閣がいくつかある。
ちょっと裏通りを歩けば、格子の町屋の建物が残り、
ゆっくり歩くと、やはり歴史深い町だということを感じる。

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赤穂は元々江戸時代からは塩の生産をしていたこともあって、
塩を販売する店がある。
その時代の塩は大変貴重なものだったから、
それで財を成した人も多かったのだろう。

赤穂の焼塩をお土産に買ったのはいいがすぐに後悔した。
町歩きするには、3kgの塩は重すぎた・・・。あせあせ(飛び散る汗)

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その後は、忠臣蔵の主君、浅野家の菩提寺である花岳寺を目指した。
お寺の前まで来たら、何やらいい匂いが^^
しかも何処から見ても、昭和そのもののお店。
タイムマシンで40年ほど前に帰った感じさえする。


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使い込まれた凄いマシンを使って作るイカ焼160円
大きなアイロン状のプレス機で薄いお好み焼きを作るのだが、
見ていてなかなか楽しい。
ジュっと音がして粉モノが焼かれる匂いと、
ハケで塗るソース、中質紙の包み紙など、
なんとも言えない雰囲気が漂う。

店の中?にテーブルがあって、そこで座って食べた。
旅先でのこの手のB級グルメは大抵、安くて旨い!

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昔懐かしいテレビゲームが置いてあるが、
随分長い間、使っている様子は見えない。


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花岳寺の本堂の入り口には天井絵がある。
見事なトラの絵で、四六時中睨みを利かせている。

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大石なごりの松
今では、「一代目」は千手堂(休憩所)に切り株として記念保存されています。
昭和2年(1927年)に松くい虫のため2本あったうち2本とも同時に枯死しました。
播州の名松として天然記念物に指定され、木目で数えると310年の銘木でした。

さて、この「一代目」は、大石内蔵助良雄が、
母松樹院がなくなられた時冥福を祈るために植えたものだったのです。
領地相生村の裏山から2本の松を移植したのが、元禄4年(1691年)3月14日。
これは浅野内匠頭長矩公の切腹の日よりちょうど10年前のことでした。

浅野家断絶、赤穂立ち退きの時、大石内蔵助が大石家先祖の墓を詣で、
この松のもとで名残を惜しみ旅立ったことを指し、
後の人々はこの松を「大石手植えの松」「大石なごりの松」と呼ぶようになりました。

元禄赤穂事件当時から存在する「一代目大石なごりの松」。
今では枯れ、切り株としての姿です。
しかしこの松は、大石内蔵助良雄の手で植えられ、
元禄赤穂事件以後も、赤穂・花岳寺に参拝する人々を今日も迎え続けています。

(花岳寺ホームページより抜粋)


acDSC_7288.jpg

台雲山花岳寺
兵庫県赤穂市加里屋1992番地
電話 0791(42)2068
拝観時間 午前9時〜午後4時

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2010年06月10日

赤穂の町歩き(1)

娘の結婚式に神戸まで出かけるのだから、
ちょっくら兵庫県を旅してみたい!と思った。

ajDSC_7137.jpg

え〜@@;結婚式の前日にひとり旅?
まぁ、結果的にそうなるけど正直花嫁の父は
何にも準備することないもんね〜

家族の冷たい?視線を浴びながらも
土曜日の朝一で兵庫県に向かった。

ajDSC_7190.jpg

行き先は兵庫県赤穂市
どうしてもここへ行きたかった訳ではなかったけど、
あの討ち入りで有名な赤穂浪士の舞台となった町なので、
一度は行ってみたいと思っていた。

それに知り合いの知り合いが美人で赤穂市出身だから。
というのは半分?冗談だけど、
その町にあるピザの超有店があることにも惹かれた。

赤穂の町には11時頃には到着し、そのピザ店を目指した。
赤穂城のすぐ近くで意外にも観光地にあるのだ・・・
と思ってその店に行くと何やら張り紙が。

4月28日に移転しました。

ajDSC_7146.jpg

ここまで来たのだから、そこまで行かなきゃ!
それは赤穂市の御前という瀬戸内海を望む海辺にあった。
11時半が開店だから、ちゃんと開店前に着いた^^
と喜んで中に入ると、いきなり
「ご予約ですか?」と聞かれた。
「いえ、ひとりなのですが。」
「すいません、本日ご予約で満席となっています」
言葉遣いは丁寧だけど、あんまり心がこもってない風?
「あの〜、福井から来たのですが」
「・・・」

すごすごと引き返すことに。
だけど後にコレがちゃんとプラスに転じるのだが^^

ajDSC_7202.jpg

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さて赤穂市のど真ん中に物凄い敷地の赤穂城跡がある。
じっくり歩こうと思ったのだが、その広さに驚いてしまった。
有名なところでは大石神社や赤穂市立歴史博物館、
近藤源八宅跡長屋門、本丸庭園、二之丸庭園などがあり、
全部をゆっくり楽しむためにはココだけで一日かかってしまいそうだ。

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ajDSC_7218.jpg

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大石神社はたつや的には・・・
あまりにあっけらかんとした平地にあって、何か商売的な雰囲気?


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こういう歴史的な建造物があった場所へ行く度に感心することがある。
それは石垣。
当時の石工の技術の高さや、
どうやってこんな重い石を運んで加工して積み上げたのか不思議だ。
いったいどれくらいの人がどれだけの時間を費やしたのか、
簡単には想像できない。

ajDSC_7221.jpg

この手の歴史的な場所の(きれいに整備されている)跡地には、
たつやが楽しくなるような昭和の雑踏や、
カメラを向けたくなる被写体には乏しいので、
一通り回って、街中に向かうことにした。

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2010年05月26日

鶴仙渓@山中温泉

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すずや今日楼から、ちょっと散歩すると、
実に美しい自然の中を歩くことができる。
宿からこおろぎ橋までは5分ほどで着いた。
ほんの少し雨が降っていたが、
その分余計に緑が生き生きとして、より一層鮮やかだ。

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そこには見事としか言いようのない圧倒的な緑が広がっていた。
もし紅葉の季節に来ることができれば、ため息が洩れるだろう。
緑のトンネルを抜けると、大聖寺川に沿ってあやとり橋黒谷橋まで、
歩ける約1kmの遊歩道が整備されていて、
山中温泉の景観の代表とする鶴仙渓(かくせんけい)を見ることができる。

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聞こえるのは水の音と、鳥の声だけだ。
マイナスイオンと酸素が濃いエリアで、
ゆっくりゆっくり時間をかけて歩くだけでも、
心身共にリフレッシュすることが出来る。

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この鶴仙渓川床と呼ばれるオープンカフェ風の席が
4月から10月までの間、運営される。
加賀棒茶とあの道場六三郎氏プロデュースのスイーツ
味わうことが出来る。
セットで席料と合わせて500円は良心的価格だ。
http://www.yamanaka-spa.or.jp/event/index_016.html

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黒谷橋近くで見かけたカフェ。
ちょっと時間がなかったので次回は是非!
(fatmamaさんがコメントくれたカフェです)

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山中温泉は福井から近く、
今回利用させていただいたすずや今日楼さんは、
伝承料理もお湯も、そして周りの美しい自然の風景も
すべて大満足の一日となりました。

以下、文章はウィキペディアより抜粋です。

鶴仙渓(かくせんけい)は石川県加賀市山中温泉にある渓谷。
大聖寺川の中流にあり、「こおろぎ橋」から「黒谷橋」に至るまでの、約1kmの区間を指す。
砂岩の浸食によって数多くの奇岩が見られる景勝地であり、
南北に長い山中温泉街と並行し、温泉客の散策地としても人気が高い。
鶴仙渓は明治時代の書家、日下部鳴鶴が好んだ渓谷に由来している。


こおろぎ橋
鶴仙渓の一番上流に架かる総檜造りの橋で、全長は21m。
鶴仙渓、または山中温泉のシンボルとしてよく登場する。
名前の由来は昆虫のコオロギであるとも、
行路が険しいことから「行路危」であるとも言われるが、
詳しいことは不明である。


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あやとり橋
こおろぎ橋より更に800m下流に架かる橋。
橋名はあやとりと平仮名表記。
デザインを施したのは、華道草月流家元の勅使河原宏で、
竜がうねりを見せるような独特の形に、
鮮やかな赤紫が目を引き、強烈なインパクトを与える。

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黒谷橋
あやとり橋から更に500m下流に架かる橋。
コンクリートアーチ橋で1935年(昭和10年)8月竣工、全長36m。
白を基調とし、大正時代を思わせるようなレトロ調の意匠が特徴で、
欄干と親柱は御影石を使用、床板は小石を洗い出ししているなど、
工夫が凝らされている。
古くは山中温泉を訪れた奥の細道の松尾芭蕉も渡った橋で
翁を祀るお堂、芭蕉堂は近くにある。


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北陸の温泉旅館のお申し込みは、すずや今日楼さんも含め、
三ツ葉クラブ『ぷらっ湯・ゆの旅』までどうぞ!

http://www.plat-yunotabi.net/

なんと北陸3県の素晴らしい温泉旅館が、
8400円・9450円・10500円・13650円の4コースで、
予約宿泊が可能なんですよ〜


すずや今日楼
石川県加賀市山中温泉下谷町二ノ340
0761-78-4848
http://www.konnichiro.co.jp/

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ラベル:石川県 温泉
posted by たつたつ・たつや at 21:23| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする