2013年09月06日

大井川鐵道賛歌2

大井川鐵道は、静岡県島田市に本社を置く私鉄で、
設立は 1917年(大正6年)5月19日。
間もなく創業100年を迎えようとしている。
1976年(昭和51年)に
日本で初めて蒸気機関車の動態保存を始めた鉄道で、
現在でもほぼ毎日運転されている。

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国鉄が無煙化を進め、
国内から走っている蒸気機関車が見れなくなるという時代に、
大井川鐵道は、敢えて古い電気機関車や蒸気機関車を譲り受けて、
それらの車両を実際に今でも現役で使用している珍しい形態の鉄道だ。

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そのため映画やドラマのロケに使われることが多い。
実際に昭和20年代に走っていた客車がそのまま蒸気機関車に引かれている。
たつやが北海道を訪れた昭和49年では、
ほとんど変わらない車両が使われていたので、
何とも言えない懐かしさを感じた。

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大井川鐵道は、金谷駅から千頭駅までの39.5km間、
風光明媚な中を悠然と走る蒸気機関車を見ることが出来る。
茶畑が続く丘と、大井川沿いの緑の中を、
煙を吐きながら、気持ち良さそうに走っている。

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千頭駅では、ちょうど蒸気機関車の進行方向を変えるべく、
ターンテーブルと呼ばれる回転台を操作していた。
操作と言っても、「えっ!?」と思われる光景が繰り広げられる。

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客車からの連結を外した蒸気機関車だけが、回転台へ向かう。
回転台の中央に停めると、乗務員が集まって、手動で回転台を動かすのだ。
気温35度の中での作業は、見ているだけでも汗が出る。

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そういえば機関室にいた若い運転助手に聞いたら、
窯の前は70〜80℃にも達するのだそうだ。
実にハードな仕事だ。
これは好きじゃないと、絶対に出来ないだろう。

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1949年(昭和24年)日立製作所製のE10型電気機関車を運転しているのは、
若い女性運転手だった。
バックで客車と連結の作業を見ていたが、
客車に一切の衝撃を与えることなく完璧なまでの連結だった。

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大井川鐵道は、本当に鐵道好きな社員さんが集まっているのだろう。
蒸気機関車や電車がとても大事にされて、愛されていることは一目瞭然だ。
たつやのような元SLマニアや現役鉄ちゃん、鉄子にはたまらない
魅力溢れる大井川鐵道だ。

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2013年09月05日

大井川鐵道賛歌1(思い出編)

2006年4月にスタートした『たつやの感性見聞録』
最初の記事は、昔鉄道少年だったたつやが大好きな
蒸気機関車の一枚の写真を載せたものでした。
茶畑を抜けて走ってきた雨の中の蒸気機関車の写真でした。

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あれからもう7年の月日が経ってしまいました。
あの日の感動を思い出して、再び大井川鐵道へ行こうと
ずっと思っていたにも関わらず、こんなに間が空いてしまいました。

今までにも何度かブログで書いていますが、
たつやは小学5年生の頃に、蒸気機関車が好きになりました。
その理由はよくわかりませんが、
もう少ししたらこの蒸気機関車の雄姿がもう見られなくなる・・・
といった一種のノスタルジックな想いがあったことだけは間違いありません。


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やがてそれらを写真に収めることに熱中します。
父が買ってくれたコダックのインスタントカメラを使って、撮り始め、
その後は父のカメラを借りての撮影になりました。
もちろん時代はフィルムカメラです。
カラーフィルムはありましたが、もっぱらモノクロフィルムを使っていました。

小浜線・越美北線・能登線を手始めに、
山陰線の鳥取や島根県などにも足を運びました。
中学2年の春に行った浜田で、生まれて初めて一人で旅館に泊まりました。
素泊まりで2500円だったと記憶していますが、
古い和式の旅館で、暗い4畳半の部屋が怖かったです。


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1975年、中学3年の卒業を前にたつやは北海道行きの
撮影旅行の計画を綿密に練っていました。
SLダイヤ情報という専門誌を買って、毎日眺めていました。
そしてノートのこと細かいタイムスケジュールを書き込んでいました。


3月○日福井発青森行きの特急『白鳥』で青森駅着、青函連絡船、
3月○日○○時:室蘭本線の登別駅でC57の撮影・・・
3月○日○○時:石北本線の常紋・生田原間の峠でD51の撮影・・・
3月○日○○時:夕張線の紅葉駅でD51の撮影・・・


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高校受験に受かったら、北海道行きを許すという母の条件は、
受験結果がどうあれ、もう切符の予約をしていたのです。
北海道ワイド周遊券、有効期間20日間
学生割引+冬季割引が効いて、金額は8800円でした。
出発する数日前に、
父が本格的一眼レフカメラと望遠レンズのセットを
たつやに手渡してくれました。


「いい写真撮ろうと思ったら、やっぱりカメラもいいのを使わんとな」

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この一台のカメラと望遠レンズが、
今のたつやの感性を育んでくれたのだと
今さらながら父に深く感謝しています。

たつやは一日でも早く北海道に行きたくて、
一日でも長く北海道に滞在したいと、卒業式当日の切符を買いました。
卒業式当日、たつやが思っていたより卒業式は終わりません。

あかん、このままやと北海道行きの白鳥に乗れない!
「先生、すいませんが北海道へ行かないといけないんで、早退します。
あっ、卒業証書はお願いしま〜す」


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白鳥は指定席が取れずに、立席特急券で青森まで・・・。
青森からは青函連絡船に乗り、真っ暗の津軽海峡を渡り、
明け方に着いた函館港の美しさは今でもはっきり覚えています。

そして人生で最も充実していた14日間の北海道蒸気機関車撮影の旅
が始まったのです。


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当時の撮ったフィルムが何十年も行方不明でした。
父が亡くなる少し前に、
あのフィルムはどこにあるんや?
あの中にはいい写真が何枚もあったなぁ・・・
と呟いていました。

そしてそのフィルムが見つかったのは、父が亡くなって、
2ヶ月くらい後のことです。
またデジタル保存が出来たら、ここでも紹介したいと思います。

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今日の写真は先日、出かけた大井川鐵道のものです。





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2013年08月23日

浜茶屋『サンルーカス』@片野海水浴場

数年前から石川県の片野海岸にある『うみぼうず』というカフェが気に行って、
時々出かけていた。

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今年はその片野の海に夏の間、海の家が1軒だけオープンしたと聞いた。
聞くところによると、昭和の時代はこの片野でも4軒の浜茶屋があって、
大勢の家族連れで賑わったのだそうだ。

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たつやも子どもの頃に海水浴に行くと、必ず海の家に行った。
疲れて昼寝するのも、かき氷やスイカを食べるのも、
帰り際に温水シャワーで海水パンツの中の砂まで洗い流すのも、
全部海の家のお世話になったものだ。
昭和の風物詩として、当たり前の風景だった。

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ところが浜茶屋の需要が落ちたり、経営者の高齢化や後継者不足により、
浜茶屋はどんどん姿を消して、片野の海でも浜茶屋がなくなってしまった。

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そして加賀市の若者が何とか海の賑わいを取り戻そうと、
浜茶屋をやっていた方から、建材一式を譲り受け、昨年から海の家を再開したのだそうだ。
このことは8月1日のブログにも書いたが、
その後、浜茶屋『夕顔』は名前も新たに『サンルーカス』と変更し、
今月いっぱい、片野での海の家を開いている。

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夏の海と言えば、どちらかと言えば若者のイメージだが、
たつやのようなオジサンでも、やっぱり夏の海は楽しい。
子どもの頃の楽しさを思い出すのだろうか?
それに日本海側は海に夕陽が落ちる。
そのサンセット前後の空の色、海の色が刻々と変わる美しさは筆舌に尽くし難い。

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そんな中で7月中旬から毎週土曜日(もう8月24日と31日だけですが)のサンセット時に、
フラやタチヒアンダンスのショーが行われている。
海からの心地よい風を感じて、
サンルーカス特製のトロピカルドリンクや焼きそばやカレーを食べながら、
特設ステージのショーは、リゾート気分を味わえる最高の時間だ。

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31日にはフラやタヒチアンダンスだけでなく、
ミュージシャンたちも行く夏と、サンルーカスの最終営業を惜しみながら、
片野の夏の終わりに花を添えるらしい。

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大好きな夏が終わってしまう。
今頃の季節になると、
「あ〜夏休みが終わってしまう・・・宿題せんとあかんなぁ・・・」
という脅迫観念がまだどっかに残っていて、ちょっと心さみしくなったりする。

だけど残りの行く夏をまだまだ楽しみたいな。






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ラベル:石川県 フラ
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2013年08月20日

平安神宮・神苑

京都のお客様のところへ年に1回か2回、ご挨拶に行く。
例年なら担当営業と息子と3人で行くのが通例だが、
今回はたつや一人で行くことになった。

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一人なので、ある意味気楽だ。
お盆前のご挨拶をした後、いつもなら錦市場辺りをうろうろして、
大好きなお好み屋さん「わい亭」に立ち寄るというのが恒例だが、
今回は、折角京都に来たのだから、
もっとも京都らしいところを歩いてみようと思った。

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何といっても、京都初心者のたつやなので、
平安神宮へ行くことに決めた。
ここは確か小学6年生の修学旅行で来た記憶があるが、
ただ記念写真を撮ったことしか覚えていない。

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地下駐車場に車を停めて、外に出ると容赦ない日差しが・・・。
夏の京都は暑い!
特に今年はめちゃくちゃ暑い!

しかしながら神門の向こう本殿を見た瞬間、
暑さを忘れるくらい、心地いい風が吹いた。

わぁ〜、ここいいなぁ!

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特に広場の真ん中辺りは、不思議な感覚があって、
砂利の上を歩いていると、まっすぐ歩くつもりなのに、
なぜか円を描くように、足が進んでいく。
空を見上げると、とにかく広い!
天からエネルギーが降りてきているような感じがする。

参拝中も、どこからか心地いい風が吹いてくる。
猛暑のはずなのに、拝殿の奥から吹いて来る風は涼しく、
あまりにも心地いいので、立ったまま眠ってしまいそうだった。

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平安神宮は、平成17年(2005)4月13日の桓武天皇1200年大祭に合わせ、
文化財の修復や社殿の塗り替え工事が行われたということで、
朱色が艶やかな社殿を見ることが出来る。
桓武天皇によって延暦13年(794)に、長岡京から遷都し造られたのが「平安京」で、
その平安京大内裏の正庁であった朝堂院を模して造られたのが平安神宮である。
ということは1200年前の都には、
こんな絢爛豪華で美しい役所があったということになるから浪漫を感じる。

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その後、神苑見学をすることにした。
入口のマップを見た時に、3万平米と書いてある。
この暑さを考えて、やめようかとも思ったが、
折角の機会なので散策してみることにした。

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これが大正解!
本当に美しい庭園で、日本人の美意識が結集している。
写真ではまったくと言って伝わらないのがもどかしいが、
この神苑は、四季を通して楽しめると思う。

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なぜか日本で一番古い電車があった。
看板には・・・
この電車は、琵琶湖疏水の水を利用して発電した電力により
市内を走った日本で最初の電車です。
通称、チンチン電車と呼び、市民の足として昭和37年まで活躍していました。


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池の中央を東西にまたぐ泰平閣(橋殿)
白い部分が水面に映ることを計算しているのだろう。

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この泰平閣の上で撮った1枚が今回のベストショットだと思っている。

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京都のほんの入り口だけを垣間見ただけなのに、
何と面白そうな世界だこと^^
京都にはまりそうです。





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ついにゾロメです♪
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ラベル:京都府 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月15日

熱田神宮

ずっと前に行ったのに、ブログにアップすることなく
今頃になって思い出して書いています。

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昨年の11月に名古屋へドリカムのライブに行った際、
少し時間があったので熱田神宮へ参拝に行ってきました。
たつやはここ数年のことですが、
旅先で大きな神社を探して参拝することが多くなりました。

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その理由はいくつかありますが、
やはり日本人の持つDNAが成せるものだと思います。
鳥居の前で一礼して、神殿に向かうと、
だんだん空気感が変わります。
自然と背筋を延ばして、心が落ち着きます。
ほっとするというか、気持ちが清々しくなるとか、
そんな感覚に近いです。

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拝殿が見えると、毎回ではありませんが、
かなりの頻度で眉間に穴が開いたような感覚になります。
そういう状態をチャクラが開いた・・・というらしいのですが、
その辺りのことはあまりわかりません。
不思議なことに、そういうことを感じた場所の写真を見ても、
また同じような感覚になることもあります。

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熱田神宮の名前は知っていましたが、参拝は初めてです。
寒い日で空気がピンと張りつめた感じでした。
11月の午後4時はもう少し暗くなっていて、
本殿への道の両脇の樹木がより神秘的に映りました。

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本殿が見えた瞬間に、あぁココ気持ちいい!
ここは都会の真ん中のはずなのに、
まったくそんな気配を感じさせることはなく、
木々に囲まれた神聖な場所としてしか思えませんでした。
拝殿の前に立って、お参りをします。
来たのではなく、来させていただいたと素直に思います。

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熱田神宮HPより
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。
第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は
神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま
三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。
尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、
神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。
以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、
延喜式名神大社・勅祭社に列せられ
国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、
「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
約6万坪の境内には、樹齢千年を越える大楠が緑陰を宿し、
宝物館には信仰の歴史を物語るものとして、
皇室を初め全国の崇敬者から寄せられた6千余点もの奉納品が収蔵展示されております。
境内外には本宮・別宮外43社が祀られ、主な祭典・神事だけでも年間70余度、
昔ながらの尊い手振りのまま今日に伝えられております。


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今になって、写真を見てその時の感覚を思い出します。
新緑の頃に行こうと思っていましたが、時期を逃してしまいました。
熱田神宮、とても素晴らしい神社です。
また機会をいただけたら幸せです。





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ラベル:神社仏閣 愛知県
posted by たつたつ・たつや at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

水のある風景@醒井

毎日暑い日が続いていますね。
夏場に出かけようと思うとやっぱり涼しい場所を求めるようで、
綺麗な水が流れているようなところへ行くことが多くなります。

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少し前に米原市の醒ヶ井へ立ち寄りました。
この町は中山道の宿場町として栄えた町で、
古い町並みが街道沿いに残っていて、その街道にそって、
美しい川、地蔵川が流れています。

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ちょうど今の時期はバイカモ(梅花藻)の可憐な花が咲いている時期で、
たくさんの観光客が来ていました。
ここまで来なくても、越前市の五分市の治左川にも、
たくさんのバイカモが群生しているのですが・・・。

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カメラ片手に川沿いを歩いていたら、
川に西瓜を冷やしてある風景に出会いました。
そういえばたつやが子どもの頃は、田舎のおばちゃんちへ行くと、
前の川に西瓜やトマトを冷やしていた光景を覚えています。
冷蔵庫で冷やしているより、とっても美味しそうに見えます。
大きな西瓜を4つも冷やしているので、覗いてみると、
そこはカフェをしているおうちでした。

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看板を見て、びっくり!
え?何この価格?ボランティアなの?
と思えるようなリーズナブルなお値段に、
ついたつやも一服することにしました。

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山から流れる伏流水を引いて、
トマトやきゅうり、わらび餅の串などを冷やしてあるのですが、
それらはセルフサービス。
気に入ったら、好きなモノを取って、どれでも100円という料金を、
そこにある箱に入れるだけです。

もちろん、飲みモノはお内の人にお願いして買うことになりますが。

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この地蔵川は、もう少し上流に行くと居醒(いさめ)の清水という湧水があって、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が伊吹山で大蛇を退治した時に受けた傷を、
この水で洗い流したところ解毒したと日本書紀に書かれているという歴史を持っています。
一ヶ月ほど前に伊吹山を訪れた際に、
頂上で日本武尊の石像を見てお参りしてきたばかりなので、
この地蔵川をより親近感を持って散策出来ました。

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醒ヶ井での滞在は短い時間でしたが、ちょっとした旅気分を味わうことが出来ました。

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ラベル:滋賀県
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2013年07月08日

初夏の山越え

7月に入ると毎年のことだが、訳もなくワクワクしてくる。
わくわくする理由が何かあるのではないが、
どうやら小学生のたつやの気持ちがそのまま大人になっても消えない・・・
ということが40を過ぎた頃にようやくわかった。
もっと早く気付けよ〜と言われそうですが^^;

それは夏休みがもうすぐ始まる〜というわくわく感で、遊びたくて仕方ないのだ。
なので7月.8月の休みはすべて何処かへ行きたいと思うし、
時間が空けば、夜だって車やバイクで出かけたいと思ってしまう。

たつやは知ってる道よりも知らない道を走る方が好きだし、
距離は多少遠くなったとしても、山越えの道を選んだり、裏通りを走ったりと
ホントに勝手気ままな旅をするのが好きだ。

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気になる建物があれば車を停めて、中に入る。
面白そうなお店があれば当然、入って買物なり食べものを食べたりする。
旅先では出会った人と話をするし、
話が弾むのは、自分よりずっと年上か年下が多い。
綺麗な花が咲いていたり、この辺りには昆虫がいそうだと思えば、
カメラを持って外に出る。

ようするに我儘だということなのだろう。
人に合わせて、食事をしたりトイレに行ったり、
疲れたら誰に気兼ねすることなく寝る。
何時に何処!っていうのが、よっぽどでなければ
あまり決めておきたくないのだ。

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今日は山越えをしよう!
目指すは伊吹山
但しコースは冠峠を越えて、岐阜県側に降りて、滋賀を目指す。
頭の中の地図は福井・岐阜・滋賀・福井というルートは見えたが、
実際にどの道を通るかは、その時の感覚任せという本当にいい加減な小旅行だ。

福井県池田町から417号線で冠峠を目指す。
このコースは何度も行ったことがあるが、
しょっちゅう崖崩れとかで通行止めになっている。
ネットで調べると通行可能ということだった。
狭い道で対向車が来ると、すれ違いが出来ない場所もあるし、
見通しが効かないコーナーが連続するので、
安全運転で行かなければならない。

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峠付近に着いたら、すごい数の車が停まっていた。
どうやら近年の登山ブームで、ここから冠山頂上を目指すようだ。
たつやはそのまま通り越した。
岐阜県側に降りはじめた途端、景色が一変する。
というのは植層が一変するのだ。
一言でいえば明るくなる。
福井県側はやはり日本海側の山で、岐阜県側は太平洋側というイメージに近い。

少し降りたところで、アザミの群生が見事だったので、
カメラを持って降りてみた。
アザミには棘があって、気を付けて触らないと痛い!という印象だが、
昆虫たちにとっては、魅力ある花のようで、
何十もの、トラマルハナバチが吸蜜に来ていた。

虫たちの写真を撮り始めると、いろんな世界が見えてくる。
普段は人が近づくと逃げて行く蝶や蜂たちも、
吸蜜していると、意外にも無頓着だ。
最初は遠慮して、レンズと蜂の距離が1メートルとかから始めるが、
徐々に距離を詰めて行くと、その距離わずか20cmくらいまで近づくことが出来る。

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これは昆虫に限らず、カエルや爬虫類も同じで、
ゆっくり呼吸を止めるように、ジリジリと近づくことがいいようだ。
無我夢中で顔中、身体中、花粉だらけになりながらのトラマルハナバチは、
とっても愛くるしくて、テディベアに共通する可愛さがある。
ひとつに花に二匹のトラマルハナバチというショットも撮れた。

車の中に入って来て、モデルをしてくれたのは、ヒョウモンチョウの一種。

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そこから岐阜県側に降りて行くと、
突然、立派な道に変わる。
ダムの上を通る高架橋の道路には、
橋とトンネルが交互にやってくる。
そして藤橋城という施設にたどり着いた。

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気がつくとお昼をとっくに過ぎていて、
急激にお腹が減ってきた。
たつや的には古い商店街の中の渋い一軒で!と思っていたが、
その施設の中にあった一軒のラーメン屋さんで食事をいただくことにした。

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何軒かあった中でこの店に決めたのには、ふたつの理由があった。
ひとつは、豆腐ラーメンというメニュー。
もうひとつは店の中から、ラーメンの説明をしてくれたオジサンの笑顔とキラキラした目だった。

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注文して待っていると、どうやらそのオジサンの奥さんらしき人が戻ってきた。
体格のいい明るく元気な方で、目の前にいるたつやに、
まるで数十メートル離れているかのような大声で、
あんちゃん(まだそう言ってもらえる^^)ありがとう!
とうちゃんのラーメンは美味しいよ〜
と言うのだ。
ホント、満面の笑みを浮かべて、本心でお父さんのラーメンをPRする姿に、
とってもうれしくなってしまった。
心も体もあったまる味噌味の野菜たっぷりの豆腐ラーメン(つけ麺タイプ)は、
おじさんとおばちゃんの人情味溢れるスパイスが効いていて、
とっても美味しかった。

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帰り際に美味しかったし、楽しかったよ〜なんて言っていたら、
何とおばちゃんが隣の店からタコヤキを1パック買って、
車の中で食べなさいと言って持ってきてくれた。
突然の申し出に、戸惑いながらも御礼を言ってありがたくいただいた。
お返しというにはあまりにも申し訳なかったが、
車の中に残っていたたつやのオリジナルへしこ味ビーバーをお渡しした。
また行きたくなる人情味溢れるラーメン屋さんだ。

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その後、伊吹山に向かい、上から降りて来た時の、
夕陽は一際美しかった。

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一日限りの小旅行でしたが、やっぱり旅はいいですね♪






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2013年05月15日

もうひとつの青柏祭

七尾市の中心商店街である一本杉通りを歩くと、
たくさんのお店で、花嫁のれんと呼ばれる嫁入り道具が展示されています。

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平成に入ってからのものもあれば、昭和のもの、大正のものまで、
いろんな時代の花嫁のれんが、店の中やショーウインドウに飾られ、
行き交う人の目を楽しませてくれます。
明るく絢爛豪華なデザインが施されているものもあれば、
お目出度い柄や色を使った日本の伝統的なデザインもあって、
古き良き伝統を感じて、なかなか興味深い催し物でした。

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石川県は加賀友禅のふるさとなので、こうした風習が残っているのでしょう。
帰ってから調べてみると、花嫁のれんについて、こう記されていました。

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幕末から明治にかけて加賀藩の領地である加賀・能登・越中に見られる庶民の風習である。
花嫁は嫁入りの際、玄関先で実家と婚家の水を半分ずつ混ぜて飲み干し、
実家の紋を入れた花嫁のれんを嫁ぎ先の仏間の入り口にかける。
婚家の仏前で手を合わせ「どうぞよろしくお願いします」とお参りしてから結婚式が始まる。
花嫁のれんの色や柄には時代ごとに流行り廃りがあり、麻や綿のものも見られるが、
多くは絹で加賀友禅の手法が用いられ、これもこの伝統技術が継承された一因といわれる。
一本杉を中心にゴールデンウィークをはさんで二週間ほど、
百数十枚の花嫁のれんが飾られ、花嫁道中も行われる。
全国でもここにしかないイベントとして、観光客の評判も高い。


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特に祭期間中はたくさんの観光客が来ているので、
気軽にお店の中を見せてもらうことが出来ます。
歴史ある呉服屋さんや老舗の酒屋さんとかでは、
特に気品ある花嫁のれんが、展示されていたりいます。

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通りには地元でタコヤキやをやってるというご家族が通りでお店を開いていました。
どう見ても、美味しそうなタコヤキなので、ちょっと一服です。

写真00163.jpg

写真00162.jpg

途中で見かけたお店に入ると、何と膨大な量の曼荼羅や仏画が展示してありました。
とにかく半端じゃないコレクションです。
こちらのご主人が集めたものだと思います。
何人かのグループで来られたご婦人たちに熱く語っていらっしゃいました。

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こん中のどれでも好きなの持ってって〜
笑いながら、息子さんらしき人が、たつやに言いました。
お宝って、人によっては不要なモノだったりするんですよね・・・。

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普段はご自宅という場所を祭り期間中だけカフェにしてるところもありました。
下からは、こどもたちの歓声が聞こえてきます。

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やっぱり祭っていいな!
皆が集い旧交を温めたり、離れていた家族や親戚が集まって、過ごす数日間。
七尾の人たちは、青柏祭を心より愛し、誇りを持っていることを強く感じて、
そのエネルギッシュな幸せのお裾わけをたつやにも与えてもらえた一日となりました。
ありがとうございました。

少し間を置いて、落ち着いた七尾の町を再訪したいと思っています。





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2013年05月14日

石臼で挽きたてのお抹茶を

青柏祭の山車を追って、一本杉通りの奥まで行くと、
右手にお茶屋さんがあって、中を覗いてみると、
3人のおばちゃんたちが、わぁわぁ楽しそうに笑いながら、
石臼を挽いているのが見えた。

DSC_0867.jpg

どうやらその石臼でお抹茶を手挽きしているようだ。
ちょっと一服したいと思っていたこともあって、中に入った。
ちょうどデカ山が、市内の中心部に戻って行く様子が中から見えた。

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どうやらお祭りということもあってか、自分で抹茶を挽いて、
その挽きたてのお抹茶をいただけるというのだ。
たつやにすれば、石臼は蕎麦用のものは見たことも挽いたこともあるが、
この小ぶりな可愛い臼は初めて見た。

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やってみますか?
ハイ是非、やらせてください!

臼の前に座って、時計反対回転に回す。
最初の動きだしはややトルクがかかって石臼の重みを感じるが、
回し始めると、いい感じで回すことが出来る。
蕎麦用の臼を挽いた時に比べたら、随分軽い。
あまりスピードを上げずに、テンポよく回していると、
臼の隙間から、美しい緑色のお抹茶がこぼれ出てくる。
ここに座っているだけで、抹茶の香りに包まれて、
とても優雅で、幸せな気持ちになる。

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上に置いてある茶葉が石臼の中に少しずつ落ちて行くのを見ると、
いかにこの作業が地道なものかが良く分かる。
ただ機械で一気に粉にしてしまうと、熱を持って香りが逃げてしまうので、
この石臼を使ってゆっくり挽いてのお抹茶の味は格別なのだそうだ。

DSC_0898.jpg

そこそこの量が挽けた時点で、店のおかみさんがお菓子を持ってきてくれる。
そのお菓子に今、挽いたばかりの抹茶をかけて食べる。
茶杓を使って抹茶をお茶碗に入れると、おかみさんがお湯を注いでくれる。
そして自分で茶筅を使ってたてることになる。
ただたつやはお茶の心得がないため、おかみさんに教えてもらいながら。

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挽きたての抹茶をふりかけたお菓子をいただき、
自分で挽いた抹茶をたてて、一服いただく。
格別に美味しい!


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何と贅沢な時間なのだろう!
しかも通りは祭の喧騒が去って、静かになったところだ。

臼の下の部分はこんな風になっています。

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たくさん挽いてもらったから、もう一服いかがですか?
と言われ、勧められるままお濃い茶をいただくことにした。
さっきの倍ほど抹茶を入れる。
どろりとした濃いお茶になった。

んんん〜んまぁ〜と心の中で呟く

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こんなお下品なことは言わないが、まさにそんな感じだ。
旅先で、こんな楽しく優雅な体験をさせてもらい、
美味しいお菓子とお抹茶をいただき、ナントワンコイン・・・
申し訳ないような価格にも感謝して、お茶屋さんを後にした。

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お茶屋さんに飾ってあったのは、新しいカタチの花嫁のれん
黒の紗に、金箔を貼ったもの(裏は銀箔?)だそうです。





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2013年05月13日

青柏祭@七尾市その2

伝統ある祭に行くと、町の人がいかにこの祭を大切にしているか、
地域に誇りを持っているかを強く感じる。

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子どもの頃から、大人たちが夢中になるお祭りを見て育つだけで、
成長して、例え県外に出て行ったとしても、
いつかはふるさとへ帰りたいと思うのではないだろうか。

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青柏祭は、山車の大きさが半端なく、ビルの4階建てに匹敵する。
高さ12メートル、上部は13メートルというから驚く。
しかしながら江戸時代には、高さが18メートルもあったという。
七尾の人たちは、もう1000年以上も続けているのだ。
この山車を毎年祭の時に組み立てて、ばらして保管し、また組み立てる。
この伝統をずっと守り続けていることに、感激し感動する。

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カメラを片手に、街を歩いたけど、ホント皆いい顔をしている。
府中町・鍛冶町・魚町それぞれの法被には、それぞれのマークが染められているが、
これらがまたカッコイイ!
親父たちは背中で語っているように感じた。

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いつもよりずっと胸を張っているように見える。
少し前に訪れた一本杉通りは、閑散としていて、人通りもまばらだったのが、
嘘のように、人・人・人で賑わっている。

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石川県知事もこの祭に毎年来ている。
知事自らが、山車を皆と一緒に引っ張る!
地元に人にとっては、うれしく、きっとふるさと自慢がもっとも出来る日なのだろう。

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こうした祭に行くと、男衆がやたらかっこよく写る。
普段は冴えないおっちゃんや、強面のお兄さんやちゃらちゃらした若い兄ちゃんたちも、
祭にかける熱い想いと、何代にも渡る七尾のDNAが、そうさせるのかもしれない。

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「能登はやさしや土までも」素朴な人情、能登の風土のなかに生まれた
素朴で巨大な『でか山(曳山)』。
この祭りの日を農耕作業や野外仕事などの季節の変わり目とし、
人々の生活の中に深く溶け込んだ、
神と人との交歓し合う、能登路の春を彩る迫力のある最大の祭りです。
神饌を青柏の葉に盛って神前に供え、天下太平五穀豊穣を祈る
大地主神社(通称:山王神社)の春の例大祭「青柏祭」に、
各山町から3台の『でか山』が奉納されます。
その起源は古く、中世能登守護職 畠山義統の世からだとも言われています。


青柏祭でか山保存会HPより抜粋しました。





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2013年05月11日

青柏祭@七尾市その1

前回七尾に行った時に、うなぎやで会った酔っ払いのおじさん4人組みから、
「あんた、五月の三、四、五に来んといかん、
七尾はデカ山が出るっちゃ〜」
と言われた。

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ん?デカ山
どうやら七尾の祭で、日本一大きな山車が出るのだそうだ。
家に帰ってから調べてみると、その祭を「青柏祭(せいはくさい)」と言うのだそうだ。

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ゴールデンウィークは特に予定を入れていなかったので、
その祭に行こうと思った。
途中、観音水やジャンクアーティストさんとの出会いがあって、
予定よりも少し遅れて、七尾市内に入った。
さんざん、近くまでは車で行けないから、離れたところに停めて、
歩いていかなければならないと聞いていたが、
遅れたおかげ?か祭会場のすぐ近くにある
郵便局の駐車場にすんなり停めることが出来た。

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カメラと財布を持って、うきうき気分で歩き始めた。
七尾市内の中心を流れるみそぎ川沿いの大通りにデカ山が三基並んでいるのが見えた。
わぁお!マジでかい!
ビルの4階建てはあろうかという見事な山車が並ぶ姿は、ただただ感動する。

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そのうち山車が動き始めた。
以前、来た時に歩いた一本杉通りに一台の山車が入っていく。
直径2mもある大きな木製の車輪が四つ付いた四輪の山車が、
掛け声と共に、動き出す様は見た人にしか分からない壮観な景色だ。
この山車は、高さが12m、上部の幅が13m、重さは20t
上に行くほど広がるカタチは北前船を模しているらしい。

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一本杉通りは、この山車が通るために、電柱を高くして、
山車の運行の邪魔にならないように設置されている。

後半、たつやも府中町の山車を引っ張ることにした。
「皆さん、府中町の山を一緒に引っ張りましょう!
このチャンスを逃すと、もう来年までありません。
地元の人も、よその人も一緒になって引っ張りましょう!」

と呼びかけていたからだ。

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確かにただ見学しているより、引っ張った方が断然楽しい!
祭は誰もが参加できるところに日本の伝統文化があると思っている。
綱引きで使うような、立派な綱が何本も取り付けられ、
地元のおじいちゃんから、観光で来た親子連れや、
若いカップルなどが、大勢で引っ張るのだ。

わっしょいわっしょいの掛け声と共に、
走り出した山車は結構早い!
だけど皆が笑顔になっている。

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やっぱり祭っていいな〜。
観光客も受け入れてくれる懐の深さが青柏祭の魅力であり、
七尾の人たちにとってこの祭への誇りを感じた一日だった。

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青柏祭は、石崎奉燈祭、七尾祇園祭、七尾港まつりとともに七尾四大祭のひとつである。
七尾市の大地主神社の例大祭として毎年5月3日から5日まで行われる。
名前の由来は、神饌を青柏の葉に盛って供える事からと言われている。
1983年(昭和58年)1月11日、青柏祭の曳山行事(せいはくさいのひきやまぎょうじ)
という名称で重要無形民俗文化財に指定された。







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2013年05月10日

能登のジャンクアーティストNちゃんとの出会い

観音水を出て、しばらくのどかな田園風景の中を走ると、
とある民家の前でちょっと気になるものを見つけた。
それは普通の人なら見落とすか、見ても何も感じないような風景だったが、
たつやはカメラを持って車を降りた。
雨ざらしになった木の板のテーブル、足踏みミシンのアイアンの足を利用している。
上には梅の木の盆栽とカップと灰皿、何処かでもらってきたようなガーデンチェア・・・。

こんな場所に座って珈琲でも飲んだら最高だろうな!

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お天気はいいし、空気は美味しいし、水も美味しい!
それにしてもいいところだなぁ・・・


ふと何かの気配を感じて、振り返ると、黒い大きな犬がこちらを窺っている。
かなりの大型犬だけど、優しい目をしてるし、尻尾を振っているので、
おいで!と口笛を吹くと、近づいてきた。
わ〜、ホントでっかいなぁ・・・。

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たつやも若干緊張したけど、彼だってきっと緊張してる?
最初はくんくんと匂いを嗅いでいたけど、ひとなでしたら、
へな〜っとなって、その場に座り込んでしまった。
たつやも一緒に腰をおろして、そのワンちゃんと日向ぼっこをすることにした。

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「お〜、珍しい!シャンクスがなついとる、あんたよっぽど犬好きやろ?」
振り返ると頭に手拭いを巻いたおじさん(以後Nちゃん)が立っていた。
続けて「うちに入らんか?珈琲でも入れるし」
旅先でのご好意は受け取るのがモットー!
急ぐ旅でもないし、このご縁を楽しもうと思った。
薪ストーブの横に座らせてもらって、美味しい珈琲をご馳走になりながら、
いろんな話を聞かせてもらった。

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そのうち、アトリエを案内するからと行って、連れて行ってもらうことになる。
いや〜、こんなところ大好き!
置いてあるものはたつやが大好きなジャンクモノだし、
古道具や、このNちゃんが作ったというジャンクアートもなかなか素敵だ。

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たつやが写真をパチパチ撮ってると、
「あんたも相当変わりモンやなぁ・・・」
と言いながら、昭和初期のエロ写真なども見せてくれたり、
Nちゃんが作ったジャンクアート作品の説明をしてくれた。

ちょうど薪割りをしていたらしく、斧と丸太が置いてあったので、
案内してくれた御礼に、しばらく薪割りをすることにした。
たつやのことを素人だと思っていたNちゃんは、たつやの斧さばきに驚いていた。

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アトリエの入口にあったガラス戸に何やらハングルで文字が書いてある。
ウリ・・ナラ  テハミング マンセィ
声を出して読んでみて意味が分かった。
我が祖国 大韓民国 万歳

ほんの少しだけハングルを勉強していた時期があったので、
これだけは読めて、意味が分かったのだが、
Nちゃんは薪割り以上に驚いて、眼をパチクリさせて笑ってくれた。

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旅先で何かに導かれるように、あの手作りのテーブルに魅かれ、
秋田犬とゴールデンレッドリバーのハーフ、シャンクスがとりもってくれた
旅先でのちょっとしたご縁。
ほんの2時間ほどの短い時間だったけど、とても楽しく印象的な出会いだった。

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Nちゃんのかっこいいポートレートが撮れたのだけど、
「オレ、写真嫌いやし」と言ってたこともあって、少し加工してます。

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能登は最近のお気に入りポイントだし、今度またNちゃんに会いに行こうと思っている。
焼酎とか好きとか言ってたな。





ついつい忘れて過ぎてしまいまいしたが、『たつやの感性見聞録』
2006年4月から始めて、丸7年が過ぎて8年目に突入しました。
自分でもビックリです。自分でエライと思います^^;
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2013年05月08日

十劫坊の霊水

新録のこの季節って、一年中で一番好きです。
年中どこかへふらりと旅したいたつやですが、特にこの時期は、
体がうずうずして、家にいることが出来ません。
近場なら、ちょっと山に入って山菜採りでもいいし、
ケリーケトルを持って、美味しい水を汲んで、お茶や珈琲を楽しむのもいいし、
インスタントラーメンだって、外で食べるのが気持ちいいです。

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だけど、GWはちょっとばかり遠出したいと思っていた。
今まで石川県でも能登方面へは、あまり行ったことのなかったが、
先月にちょっと出かけてみたら、
たつやにとって、何だかとても魅力溢れる地域なのだ。
それに最近になって、能登有料道路が能登里山海道として、
全線無料になったことも行きやすくなった理由のひとつだ。

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以前に七尾を訪れた際に、
「あんた、観光に来るなら青柏祭に来んと〜、デカ山はすごいぜ〜」
と町のおじさんに言われた。
よく聞いてみると、GWの真っ最中の5月3.4.5日の三日間、
七尾の中心市街地で開かれるお祭りが青柏祭といって、
とにかくその4輪の山車をデカ山と言って、日本一の大きさなのだそうだ。

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それを聞いてから、何とか期間中にその祭を見に行こうと決めていた。
能登里山海道と北上し、七尾方面と書かれた出口で降りると、
のどかな田園風景が続く。
能登半島は南北に延びる半島なので、東西に海があるためか、あまり高い山がない。
なだらかな丘が続く新緑の道は、走っていても本当に心地いい。

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鼻歌混じりでハンドルを切る。
八重桜やわずかに残る枝垂れ桜、モクレンや花ミズキ、チューリップや水仙などが、
民家や山の際に咲いている景色は、別世界に来たようだ。
しばらく走っていると、ちょっと気になる看板を見つけた。
「観音水」たつやはこの手の水場を訪ねるのが好きで、
車に積んであるペットボトル何本かに詰めて帰る。
そしてこの水でお茶や珈琲を楽しむのが至福の時間だ。

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七尾に行くまでには少し余裕があるし、得意の寄り道を楽しもうと、
ハンドルを左に切った。
段々道が狭くなって、やがて車一台しか通れない砂利道からは
一方通行になった。
進んでいくと、開けた場所に立派な霊水場があった。

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既に何人かの方が水を汲みに来ていた。
中には富山ナンバーの軽トラに30本近い20リットルポリ缶を積んでいる人もいたので、
「何か食べものやさんでもやってるのですか?」と聞くと、
「うちのおばあちゃんがこの水でないとダメや言うとって・・・」
「へー、おばあちゃん孝行なんですねぇ^^」

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十劫坊の霊水は観音堂の左手に蛇口が4ヶ所と右手にも数ヶ所あって、
一度に何ヶ所かで水を汲むことが出来る。
水量は豊富だ。

とりあえず持っていた携帯用の魔法瓶に入れて飲んでみた。
わぁ〜、甘い!それに軟らかい水だ。
隣の建物の中にある観音様にお水をかけて、御礼をお伝えして、
心ばかりのお賽銭を入れた。

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車に戻ってケリーケトルを引っ張り出してきて、
その観音水を入れて、お湯を沸かす。

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最近はケリーケトルでいかに早くお湯を沸かすかを研究?しているので、
大抵、1リットルの水を沸騰させるのに要する時間は3分だ。
ティーパックの加賀棒茶を入れた。
椎茸の原木を切ってあった小屋?の横のベンチで、
美味しいお茶が入ったなぁと悦に入っていたら、ここの管理人さんが来られた。

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「こんなところでお茶をしてて、すいません」
と言いながら、管理人さんにもお茶を一杯お届けすることにした。
その後、この霊水をお告げで切り拓いたのが、このおじさんで、
お寺の住職さんだと言うことを知る。
石川県だけでなく県外からもこのお水を求めて、やってくるのだそうだ。

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帰り際に通った道すがら、
いつかはこんな家に住んでみたい!
と思うような美しい民家があった。
どんな方が住んでいるのはわからないが、
家までのエントランスの道も、家の周りの草花も、
そして美しい日本家屋、裏山の木々の緑・・・
まるで桃源郷のようで、どれをとっても、たつやの憧れの家だ。

能登半島の田舎道で出会った風景に心奪われました。

十劫坊(じゅっこうぼう)の霊水
石川県鹿島郡鳥屋町字瀬戸5-42-5





ついつい忘れて過ぎてしまいまいしたが、『たつやの感性見聞録』
2006年4月から始めて、丸7年が過ぎて8年目に突入しました。
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ラベル:石川県
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2013年03月28日

能登の景色

近県へぶらりと出かけることが多いたつやだが、
石川県の能登方面にはほとんど行ったことがなく、
このブログを始めて7年の間に、能登が登場するのは、
輪島の高州園に泊まった時に書いた数日と気多大社に限る。

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思い起こせば、中学2年生の春にひとりで、
津幡駅から国鉄七尾線に乗って七尾駅や穴水駅まで行き、
SLの写真を撮りに行った記憶がある。
愛称ポニーと呼ばれたC56型機関車で、
蒸気機関車の中では小ぶりなタイプだった。


そういえばこんな駅名があったなぁ
などと思いながら、車を走らせた。
知らない町に行くと、古い町並みを眺めたり、
景色のいい場所を見つけると、車を停めてしばらく歩く。
そこが有名観光地というような場所にはあまり足が向かなくて、
何となく自分のハナを頼りに、要するにカンの赴くままに動く。

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町にある昔ながらの八百屋で野菜を見たり、
古い和菓子やを覗いて、名物をひとつかふたつだけ買って、
食べながらまた町を歩いたり、
何十年も仕入れしていないだろう金物店を覗いたりするのが好きだ。

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穴水の郊外を走っていたら、船が数隻泊まっているところが気になって、
少し離れた空き地に車を停めた。
肌寒い風が吹いていたが、太陽はまだ日差しが残っていて、
歩いていても気持ちがいい。

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ちょっと歩くだけで、素敵な風景に出会える。
海に流れ込む小さな川に網が仕掛けてある。
いったい何が獲れるのだろうか?
そこにいたおばちゃんに話を聞くと、コレはいさざを獲る仕掛けなのだそうだ。
「昔はいっぱい獲れたけど、今はねぇ・・・」
穴水の春の風物詩なのだろう。
漁は5月中旬まで続くのだそうだ。

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お好きに掃除してくださ〜い!
と言わんばかりにほうきが立っている。

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少年が水に流したのは、金魚の死骸なんだそう。
また海に帰って行くんだね。

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たつやが子どもの頃に遊びに行ったおばあちゃんの家って、
こんな感じだったなぁ・・・。

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寒くて暗い冬が終わり、ようやく北陸にも春が来た感じがします。
そろそろ福井でも桜の開花が見られるようですね。
今年はどこへ桜の写真を撮りに行こうか考えています。
2000年から毎年行っている越前市の味真野小学校の桜は今年も行きます。
昨年行って感動した常神半島神子の山桜も行きたいし、
北びわこの海津の桜並木も行きたいし、
大聖寺川の桜並木の川下りも行きたいし・・・。

また桜の写真もアップ出来たらいいと思っています。


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ラベル:石川県 風景写真
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2013年03月17日

なごり雪の白山さん

白山比盗_社は全国に3000はあると言われる白山神社の総宮で、
加賀の国の一宮神社として、また「白山さん」と呼ばれる有名な社です。

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たつやが子どもの頃にはよく神社で遊んだものですが、
小学校の近くにも白山神社がありました。
大抵はポコペンと呼ばれる缶けり遊びが主でした。
これはかくれんぼと鬼ごっこをミックスしたような遊びで、
誰かを見つけると、じゅんちゃんポコペ〜ンと言って缶を踏むと、
その人は陣地に捕えられます。
全員が見つかって缶を踏まれると、最初に見つかった人が鬼になるのですが、
途中で誰かが缶を踏まれる前に、その缶を蹴るとその瞬間、
捕まっていた人たちが全員一斉に逃げることが出来ます。
その缶を拾って元の場所に戻して、再度隠れている人を探すのです。

たつやは姉や姉の友人と遊ぶことが多かったので、
年上の人と一緒が多く、一度鬼になるとなかなか元に戻れなかったように思います。
たまに神社の影や縁の下辺りにひとりで隠れていると、
だんだん不安になってきて、自分から出て行ってしまい見つかります。
夕暮れになって、神社の影に一人で隠れるって怖かったんですよね。

そういえば白山神社の隣には白山湯という銭湯がありましたね。
一回か二回行ったような記憶がありますが、その程度です・・・。


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さて、久しぶりに白山さんを訪れました。
今年は雪が極端に少なかった北陸地方ですが、
雪深い鶴来の町は、まだ残雪がわずかにありました。
頭に雪を被った狛犬も夏の表情と全然違います。

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下の駐車場から緩やかな石段を上がって行く参道を歩き始めた時から、
その空気感がガラリと変わります。
お参り前に手と口を清めて、更に石段を登って行くと最後の鳥居があり、
その先が神門で、本殿へと続きます。
何となく気持ち良かった感覚から、確実に気持ちいい波動を感じます。

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たつやは不思議とそういう場所に行くと、
手先がピリピリしたり、最近は眉間から何かが入ってくる?
ような感覚があります。
最初は気のせいだと思っていたのですが、
どうやらそれだけではないような感じです。

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神門をくぐって、本殿に着いた途端、急に雪が舞い始めました。
ここは本当に神聖な場だといつも感じます。
やっぱり日本人にとって神社は特別な場所なのだと思います。

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なごり雪って、春の前のはずなのに少し物悲しい感じがするのはどうしてなんでしょうね。





また一位を目指して頑張りま〜す♪

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ラベル:石川県 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

不思議なカフェ

いろんなところを旅していると、
あの時行った場所は本当に行ったところなのか?
と不思議な感覚に陥ることがある。
夢だったような気もするし、
それが現実だったのか、そうでなかったのかさえ、
ちょっとあやふやな感覚。

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お店といい、雰囲気といい、中にいた人といい、
少しばかり現実ばなれした感じで記憶している。
感覚的に言えば、そこだけが時間の流れが違っていたり、
もしかするとタイムスリップして、
違う次元に迷い込んだのか?

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それくらい印象的なカフェだった。
神戸の街をあてなくぶらぶらしていた時、
蔦のからまる看板が目に入って、
少し歩き疲れていたこともあって、
一杯の珈琲でも飲みたいと思い階段を上がった。

DSC_5142.jpg

戸を開けると、お客さんは誰もいない。
どうやらここはカフェというより、
ダンスホールみたいで、蝶ネクタイをつけた雰囲気のある初老の店主に、
「ここってお茶できますよね?」とたずねたくらいだ。
一番奥の席に座って、珈琲を注文した。

DSC_5145.jpg

そのうち一人の男性と女性が入って来て、
お茶を飲むのかなぁと思っていたら、
古いレコード(古いレコードをCDに落としてる?)を鳴らして、
二人がタンゴを踊り出した。
タンゴのメロディは何処か物悲しい感じがするし、
この薄暗い店内で窓を後に踊っている二人はシルエットに写って、
まるで映画のワンシーンを見ているかのような錯覚を覚えた。

写真01847.jpg

タンゴのメロディを奏でるのはバンドネオン。
この音が心のずっと奥にある遠い記憶を蘇らせるような感覚でした。
過去世で聞いていたのでしょうか?

まだまだ旅は途中です。

DSC_5138.jpg

まさに今の季節は三寒四温を繰り返して、春を迎えます。
三寒四温って言葉、響きも感じも意味も何となく魅かれますね。
また桜の季節がやってきます。






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2013年01月20日

雑貨kotiとナチュラルカフェといわお君

お腹が空いた〜
時計を見ると午後2時を回っている。
道理でお腹が空いた訳だ。
国道沿いにはたくさんのファミレスやチェーン店が並んでいるが、
旅先でそういうところに行くのは、たつや的にはNG
でもたつやが行きたいタイプの店は、この時間だとランチタイムは終わって、
夕方までクローズしているお店が多い。

DSC_3988.jpg

でもきっと何処かにあるはず!
岐阜市内を適当に走ってみよう。

表通りはちょっと外して一本か二本裏通りを・・・
なんてぐるぐる回っていると、ケヤキ並木の道に出た。
カフェかレストランか・・・それとも昭和の食堂か?

DSC_3990.jpg

ん?何かこの辺りにありそうだひらめき
そういうアンテナってすぐに何かをキャッチする。
で、見つけた店は素敵なカフェだと思ったら、そこは雑貨店kotiだった。

この手のお店のオーナーさんならきっとおすすめのお店を教えてくれるだろう・・・
と中に入ることにした。
古い民家を改装して作られた雑貨店で、内装も中に置いてある雑貨も、
オーナーのこだわりを感じさせる。

DSC_3997.jpg

いくつか手に取って、奥の方に行くと、
古いミシンの上にあったアクセサリー類に目が留まった。
たつやの友だちが作っているアクセサリーとテイストがまったく同じだった。
へー、世の中には良く似た人がいるのだなぁ
と手に取ってみると、プライスカードには彼女の名前が入っている@@;

DSC_3998.jpg

びっくりしてオーナーさんに声をかけると
「お客さん、福井からなんですか?」
「はい!もうこのジョルジュさんは仲良し作家さんなんですよ〜」

どうやら何かのイベントでオーナーさんとジョルジュさんが出会い、
作品を気に入ったオーナーさんがお店で彼女の作品を販売することになったらしい。

DSC_3992.jpg

それにしても食べる場所を探して、さまよい、雑貨店に入り、
まさかそこで友人の作品に出会うとは?
旅先では不思議なことがよくあるが、ちょっと驚いた。




オーナーさんから今の時間帯で食べものが食べれるおすすめのお店を
教えてもらったのが、「ナチュラルカフェ」
ここには『いわおくんのお部屋』というのがあって、
その中にケヅメリクガメのいわお君がいました

DSC_4001.jpg

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いただいたナシゴレンもGOODです。
明治28年に建てられた蔵を改造して作られたカフェだそうです。
暖かい季節ならこのオープンスペースが気持ち良さそうです。

DSC_4008.jpg

DSC_4005.jpg

古民家の雑貨屋 koti(コッティ)
岐阜県岐阜市本郷町3-13
058-215-7176
営業時間 10:00〜18:00
定休日:毎週水曜/第1・3木曜
 
Natural Cafe&Gallery 蔵 (ナチュラルカフェ・アンド・ギャラリー クラ)
岐阜県岐阜市本町2-14
058-269-5788
営業時間:11:00〜23:30
定休日:第1第3火曜日





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2013年01月19日

初冬の旧醒井郵便局舎

同じところを訪ねるにしても、季節が違ったり、
期間が随分あいてしまったりすると、また違った見え方をすることが多い。
ここを訪れるのは6年半ぶりのこと。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/43890842.html

DSC_0165.jpg

DSC_0170.jpg

季節は初夏だった。
大好きなヴォーリズ建築があることなどつゆ知らず、
散歩をしていて、もしや?と思って入ったのがこの旧醒井郵便局舎だった。
以前来たときも感動したが、この日は雪化粧をしている姿で、
美しいヴォーリズ建築が尚一層輝いて見えた。

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確かこの辺りに醒井郵便局があったはず・・・
という感じでハンドルを切った程度だったが、
やっぱり目の前にあるこの古い洋風建築には、独特の魅力がある。
さほど建築のことを知ってるわけでもないが、
今の建築にはないデザインに魅かれる。

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2階の窓から外を覗くと、松の木に積もった雪を落としているおじさんが見えた。

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白い帽子を被ったかのような郵便ポスト。

DSC_0166.jpg

DSC_0174.jpg

地元のおじさんが案内をしてくださいます。

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ちょっと寄り道をしたつもりだったが、またゆっくり歩いてみたい。
ここの街中を流れる川に梅花藻の花が咲く初夏から秋口が、
やっぱりベストシーズンかもしれない。

旧醒井郵便局舎
1915年に建設され、1973年まで醒井郵便局として使用されていた
木造2階建ての擬洋風建築は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計に関わったとされる。
1934年に玄関位置や間取り、外壁などに大規模な変更が加えられて、
現在の外観・間取りに近いものとなった。
資料館としての再利用を目的として、
1999年から2000年にかけて解体修理が行われ、現在に至っている。

館内は1階展示室をパネル等による醒井宿の紹介にあてるとともに休憩所として無料開放し、
有料ゾーンの2階展示室では醒井宿の庄屋・問屋を
代々務めた江龍宗左衛門家伝来の絵図や古文書を展示する。

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ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
(William Merrell Vories、1880年10月28日 - 1964年5月7日)は、
アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。
建築家でありながら、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の
創立者の一人としてメンソレータム(現メンターム)を広く日本に普及させた実業家でもある。
そしてまたYMCA活動を通し、また「近江ミッション」を設立し、
信徒の立場で熱心にプロテスタントの伝道に従事した。
よく「宣教師」と紹介されるが、彼はプロの牧師ではなくキリスト教徒伝道者である。
讃美歌などの作詞作曲を手がけ、ハモンドオルガンを日本に紹介するなど、
音楽についての造詣も深かった。

アメリカのカンザス州レブンワース生まれ。
英語教師として来日後、1908年(明治41年)京都で建築設計監督事務所を設立し、
日本各地で西洋建築の設計を数多く手懸けた。
学校、教会、YMCA、病院、百貨店、住宅など、その種類も様式も多彩である。
1941年(昭和16年)に日本に帰化してからは、華
族の一柳末徳子爵の令嬢満喜子夫人の姓をとって一柳米来留(ひとつやなぎ めれる)と名乗った。
「米来留」とは米国より来りて留まるという洒落である。

近江商人発祥地である滋賀県八幡(現:近江八幡市)を拠点に精力的に活動したことから、
「青い目の近江商人」と称された。
また太平洋戦争終戦直後、連合国軍総司令官ダグラス・マッカーサーと
近衛文麿との仲介工作に尽力したことから、
「天皇を守ったアメリカ人」とも称される。






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2013年01月17日

南宮大社 (美濃国一宮)

旅をするのに綿密な計画を立てる人も結構いると思うが、
たつやの場合、そのほとんどが無計画ということが多い。

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例えば●●神社に行く、とか△△を食べに行く、などという大まかな目的はあるが、
そこまでに行く途中の寄り道や旅先で出会った人に教えてもらうスポットだったり…
そこが結果的に一番思い出に残ったりする。

ハンドルを握りながらも、結構あちこちの看板を見たりしている。
国道21号線を米原から岐阜方面に走って関ヶ原を抜けると、
左手に『南宮大社』とい大きな看板が見えた。
この道は何度か走ったことがあるが、初めて目についた。
以前はさほど神社・仏閣を意識していなかったのだろう。

しばらく走って右に曲がると大きな鳥居があって、
その奥が南宮大社(なんぐうたいしゃ)だった。
岐阜の一宮神社ということだけは来る前にipadで検索してわかっていたので、
かなり大きな神社であろうことは想像がついていた。

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駐車場に車を停めて、歩いていくといきなり重要文化財の看板があって、
そこには大きな朱塗りの楼門があった。
その門から奥に見えるのが一際、朱色が美しい高舞殿だ。
そしてその更に奥に拝殿がある。
その楼門、高舞殿、拝殿ともすべてが国の重要文化財に指定されている。

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この日は福井を出た時には雪が降っていて、どんよりとした雲だったが、
関ヶ原を超える辺りから、だんだん青空が見えてきて、
ちょうど南宮大社を訪れた頃は、その上空だけが雲ひとつない空が広がっていた。
空を見上げると、たつやのことを歓迎してくれているのだろう・・・
などと都合のいい解釈をしたりしていた。

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龍宮城って行ったことないけど、もしかしてこんなところなのだろうか?
冷たい空気と太陽の暖かい光の絶妙なバランスの中で、
真摯な気持ちでお詣りをすることが出来た。

DSC_3975.jpg DSC_3977.jpg

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楼門の前に立った時に、眉間に押し寄せる不思議なエネルギーを感じた。
いろんな一宮神社を訪れるようになって、こんな感覚は珍しくなくなった。
どことなく居心地の良さを感じて、つい長居したくなる。
時間に縛りがなかったら、ずっとここにいたい感じだった。

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もっと全国の一宮神社を回ってみたいと思う。

南宮大社
岐阜県西部、南宮山の山麓に鎮座する。
「国府の南に位置する宮」として「南宮」を名乗るようになったとされる。
鉱山を司どる神である金山彦命を祭神としており、
全国の鉱山・金属業の総本宮として古くから信仰を集めている。
境内には江戸時代の遺構18棟が残っており、国の重要文化財に指定されている。

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所在地:岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1
位置:北緯35度21分39.5秒  東経136度31分31.1秒
主祭神:金山彦命
社格等:式内社(名神大)・ 美濃国一宮・ 旧国幣大社・ 別表神社
本殿の様式:南宮造
例祭:5月5日






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2013年01月15日

足助の町で出会ったおばあちゃん

目的と言えばうなぎだった。
時折、無性に美味しいうなぎが食べたくなって、ちょっと遠出をする癖がある。
というか、ただ旅したいだけなのかもしれないが。

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足助の町を訪問するのは二度目。
中仙道の宿場町。
歩いて回るにはちょうどいいくらいの大きさの町だ。

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いつものようにたつやが好きな風景の写真を撮っていた。
冬の旅先は暗くなる時間が早いので、そろそろ町歩きを終えようかと思っていた時だった。
ギャラリーという小さな看板に目が止まった。
裏口の方からそのおうちに入っていくと、おばあちゃんが出てきて、
店を開けるから表に回って欲しいと言った。
訳もわからずふ言われるがままに表側に回ると、古い立派な町屋があって
今は何やらちょっとしたお土産や家族が作った焼き物などを売っているような店だった。

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折角開けてもらったのだから、何かしら買おうと辺りを見渡すと、
一枚の美しい絵があった。
たつやがその絵を見ていることに気が付いたおばあさんは、
「それ、わたしが娘の頃に作ったんや」と言った。

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え?これ作ったの?
よく見ると、それは絹糸の刺繍だった。
おばあちゃんが子どもの頃だとすればかなりの年月が経っているはずなのに、
それはつい最近出来たものと言っても過言ではないほど輝いていた。

おばあちゃんは、ちょっと待っててとたつやに言うと、また裏の家に戻った。
しばらくして店に戻ってくるとおばあちゃんの手には古いアルバムが2冊あった。

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(私のこと)いくつやと思う?
聞いて驚いた!大正10年生まれ@@;
ということは90歳を既に超えているのだ。
えええ!?そんな風には絶対思えない。
いつもニコニコしているおばあちゃんで、
なんだかとっても親しみを持ってしまった。

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おばあちゃんはアルバムを一枚一枚めくり、たつやに説明してくれる。
80年も前の写真が何枚もきちんと保存されていることにも驚いたし、
写真の状態も極めていい。
当時の学校の様子を知るにも貴重な写真たちだと思った。
それにしてもよく覚えていらっしゃる。

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気が付くと外は真っ暗。
何か買わなくっちゃと、携帯ストラップを買うと、
これも持って行って!とおばあちゃん手作りの布で作ったフクロウを持たせてくれた。
お礼を言って店を出る時に、おばあちゃんはたつやにこう言ってくれた。

何でも笑顔でえにゃあかんよ〜

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旅先で出会う方というのは一期一会だと思っているが、
このおばあちゃんにはまた会いに行きたいなぁ。




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2013年01月10日

有栖川山荘@あらや滔々庵

あらや滔々庵はすべてに於いて超一流だと感じたが、
夜に案内していただいた有栖川山荘のBARは、本当に素晴らしいと思った。
10月も中旬だったので、夜はかなり冷えていたが、絶対に行ってみたいと思っていた。
食事が終わった後、本館から渡り廊下を渡り、有栖川山荘へ行った。
ところどころに行燈が灯されて、見ているだけで別の世界にいざなわれる予感がする。
日本人の繊細な美に対する感性があちこちにちりばめられていて、
何とも言えない不思議な魅力の空間だ。

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有栖川山荘とは・・・(あらや滔々庵のHPより抜粋)
山庭への渡り廊下を抜けると、ひっそりと隠れ家のようにほのかに灯る明かり。
樹齢数百年の木々に囲まれた中に木造離れの一軒家”有栖川山荘”はあります。
明治初期、天皇ご来館の命を受けて、数年掛かりで釘を一本も使わず建てられました。
百年以上を経過した空間には静かでゆっくりとした時間が流れています。

夜はワインを中心としたバーラウンジとしてご利用いただいております。
ここにしかない想い出深い旅のひとときをお過ごしください。


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飲めないたつやファミリーはここで珈琲とスイーツをいただくのだが、
これがまた格別の美味しさなのだ。
夜ならではの照明の美しさも尚一層、雰囲気を作っている。
大きなテーブルは一枚板で作られ、掘りごたつになっているので、
日本建築の中でBARという形態がうまくマッチしている。

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飾られた大きな絵は北大路魯山人。
その横にはまるでアートのようなワインラックが飾られている。

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少し肌寒い日だったので、BARの後はこんなお風呂で温まることが出来る。

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翌朝、宿の方にお願いして、再度有栖川山荘を見せていただいた。
夜には気がつかなかったが、緑の中を空中散歩して、お庭を通って山荘に入る。
明治の最高技術を結集して作られたであろうこの建物は、
140年近く前のものとはとうてい思えない。

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光の差し方まで計算されているのではないだろうか?

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日本人の感性って素晴らしいと思わずにはいられない有栖川山荘だった。

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今回、不思議なご縁でつながったあらや滔々庵さんでしたが、
おかげ様で本当に素晴らしいお宿で、両親も兄弟も皆が喜んでいました。
二人の両親が揃って傘寿のお祝いが出来たことにも、心より感謝しています。

加賀市山代温泉 あらや滔々庵
〒922-0242 石川県加賀市山代温泉湯の曲輪
TEL : (0761)77-0010(代)





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ラベル:石川県 温泉
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2013年01月09日

あらや滔々庵(前編)

昭和7年生まれの両親が揃って傘寿を迎え、そのお祝いをしたいと思い、
たつやと姉と弟の3人兄弟で、両親を招待して、
ちょっといい温泉にでも行こうかと話をしていた。

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そんなある時、いろんなご縁がつながって、とっても素敵な方と知り合いになった。
どんなお仕事をしているのですか?と聞くと
ご実家の温泉旅館で仕事をしているとのこと。
差支えなければ、何ていう旅館ですか?と尋ねると
山代温泉のあらや滔々庵という旅館だと教えてくれた。

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家に帰ってからホームページで調べてみると、
あらや滔々庵は山代温泉の中でも最高級の旅館で、
その歴史は800年前に遡る・・・。
北大路魯山人をはじめ芸術家の絵や器が数多く見られる。
しかも客室が18しかないという。
大型施設が好きでないたつやにはとても魅力的な温泉旅館だと思った。

さて、素晴らしい方と知り合いになれたし、これもご縁だと思って・・・
いったい宿泊費ってどれくらいなんだろう?と価格をチェックしてみた。

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さすが山代でも最高級旅館!
少し迷ったけど、うん!一生に一回のことだ!
喜寿のお祝いもしなかったし、傘寿(80歳)のお祝いだ。
今まで両親にはどれだけいろんなことをしてもらったかを考えたら、安いものだ!
と自分に言い聞かせて、あらや滔々庵に行くことにした。

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入り口を入るとすぐ左手に北大路魯山人の絵が飾られていた。
両親の部屋は露天風呂があるタイプで、
たつやたち兄弟は通常の部屋に宿泊することにした。
部屋から見える緑が本当に美しい。
もう少し後だったら、紅葉が見事なのだろう。
旅館の中に飾られている絵や器などは、ちょっとした美術館で、
すべてが超一流を感じさせる。

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その延長線上にあるのが、食事だ。
今までにこんな美味しい料理を食べるのは初めてかも!?
と思うほど、出されるすべての料理が素晴らしい。
傘寿のお祝いということを伝えてあったためか、
両親の料理で、少し硬目のお料理は細かく刻んであることも心憎い。

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この酒器がまた美しい!
九谷焼きの赤絵はまさにアートだと思う。

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すべてに大満足のあらや滔々庵なのですが、
有栖川山荘という別棟が特にすばらしかったです。
そのことについては、後日紹介いたします。
続く・・・

加賀市山代温泉 あらや滔々庵
〒922-0242 石川県加賀市山代温泉湯の曲輪
TEL : (0761)77-0010(代)





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2012年11月16日

伊弉諾神宮(後編)

伊弉諾神宮の参道から左手に少し入ったところに、
こんな石碑がある。
これは新しいものだが、そこに描かれた地図を見ると
誰もが驚かされるだろう。

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そういえば、さっき伊弉諾神宮境内に、伊勢神宮が真東にあるという案内があった。

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『日本書紀』・『古事記』には、国産み・神産みを終えた伊弉諾尊が、
最初に生んだ淡路島多賀の地に幽宮(かくりのみや、終焉の御住居)を構え
そこに鎮まったと記されており、その幽宮が当社の起源である。

まさに淡路島は日本の国の起源であるということになるが、
この地図を見る限り、それを納得させるだけの説得力がある。
伊弉諾神宮を中心にして、夏至・冬至・春分秋分の日の日の出、日の入りのライン上に、
日本各地の由緒ある神社があるのだ。

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たつやにとっては、それを知った上で、ここを訪れているのだが、
あらためてその不思議さをこの地で感じることになった。

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レイラインの存在は、たつやの好奇心を捉えてやまない。
2000年以上前の日本人が、地図もパソコンもGPSもない時代に、
このような位置関係を把握し、明確な意図を持って、
そこに流れるエネルギーを何かに利用したのではないだろうか?

確かにこの地で感じるエネルギーは、
すべてを浄化してくれるような気持ちよさで、
いつまでもこの場所に滞在したくなるようなところだった。

伊弉諾神宮、また訪れてみたいと願っている。




なかなか更新が出来ずにごめんなさい。
それなのに応援クリックいただき、感謝しています。
出来るだけアップ出来るようになるよう、頑張ります。

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2012年11月15日

伊弉諾神宮(前編)

淡路島と言えば、香川へうどんを食べに行く時に通過する
と言った意識しかなかったたつや。
その後、レイラインの存在を知ってからというもの、
その淡路島にどうしても行きたい存在の神社が出来た。
以前にも紹介した近畿地方の巨大五芒星の一角を成す伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)だ。

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この五芒星の存在を知ってから、今年5つのうち3つに行ったことになる。
伊吹山・元伊勢(福知山)そして今回の伊弉諾神宮だ。
残り二つのうち、伊勢神宮にはかなり前に行ったことがあるので、
後、熊野本宮に行くことが出来れば、すべて行ったことになる。

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5つ行ったらどうこう・・・という訳ではまったくないが、
自分の好奇心に対する満足度が上がる程度のものだ。

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だけどこうして神社を巡っているうちに、
やっぱり日本人のDNAの中には、こうした神事に対する畏敬の念とか、
信仰心が深く息づいているのだと確信する。
すべての神社がそういう訳ではないが、
神社の気持ち良さはただの気のせいではなく、
やっぱり本当に気持ちがいいのだ。

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それとレイラインが関係しているかはわからないが、
最初にたつやが常神半島で感じた気持ち良さと共通する感覚が、
いつもあると思っている。

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さて神戸から明石海峡大橋を渡り、淡路島に入る。
晩秋だというのに、春のようなお天気だ。
そのまま南下し、津名一宮というインターチェンジで降りる。
伊弉諾神宮まで行く道の両側に献灯と彫られた灯篭がズラリと並んでいた。

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そこから見る景色は数百年前も、伊弉諾神宮が出来た千数百年前も、
ほとんど変わっていない風景だろう。

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伊弉諾神宮の正面の大鳥居。

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中に進むに連れて、神社そのものの美しさと、回りを包む神聖な空気感、
そしてあの独特の気持ち良さが強くなるのが自分でもよくわかる。

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拝殿の前は写真で見ても、気持ちいい!
奥にある本殿がまた格別に美しいと思った。

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詳細は神社公式ページから抜粋して下記に印すので、
興味のある人は読んでみて欲しい。

DSC_8142.jpg

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伊弉諾神宮
兵庫県淡路(あわじ)市多賀(たが)に鎮座。
祭神は伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)、伊弉冉大神(いざなみのおおかみ)。
伊弉諾命はこの地に幽宮を構えて余生を過ごされたと伝えている。
806年(大同1)神封13戸を授けられ、『延喜式(えんぎしき)』では
名神(みょうじん)大社に列している。
平安末期には淡路国一宮となり、一宮(いっく)大神とも称され、
当地住民の崇敬を集め、1885年(明治18)官幣大社に列格した。
列格当時は伊弉諾神社と称していたが、
1954年(昭和29)畏きあたりより「神宮号」が宣下され、伊弉諾神宮と改称した。
例祭は4月21、22日。
特殊神事として正月15日に粥占(かゆうら)祭、6月1日に御田植祭が行われる


DSC_8275.jpg
 
後編に続く・・・

写真01668.jpg

伊弉諾神宮
所在地:兵庫県淡路市多賀740
位置:北緯34度27分36秒
   東経134度51分08秒
主祭神:伊弉諾尊・伊弉冉尊
社格等:式内社(名神大)
    淡路国一宮
    旧官幣大社
    別表神社
創建:神代(日本書紀・古事記による)
本殿の様式:三間社流造檜皮葺
別名:一宮(いっく)さん・伊弉諾さん
例祭:4月22日
主な神事:御粥占祭 (1月15日(小正月))
  除虫祭 (7月半夏生日)




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2012年10月26日

雄山神社 前立社壇

あまりブログを更新してないなぁ・・・
と両親に言われてしまいました^^;

一番の読者?かもしれない方から言われたという訳ではありませんが、
たまっている旅ネタなどを少しずつ披露していけたらいいと思います。

DSC_3946.jpg

さて、以前に書いた記事で大きな間違いをしてしまいました。
急遽、書き直しましたが、富山で行った一の宮神社の高瀬神社と雄山神社のことを
間違って書いてしまったのです。
ですから、今日の記事が本当の雄山神社のことになります。
大変失礼いたしました。

DSC_3947.jpg

神社仏閣に興味を持ってから、日が浅いのですが、
それが楽しくなってしまい、近県の一の宮神社や、
自分の誕生日に始めた西国三十三霊場めぐりなどへも、
休みの日に車に乗って、でかけたりしています。

DSC_3930.jpg

夏休みに信州に遊びに行った帰りに、富山の一の宮神社のひとつ、
雄山神社前立社壇へ行って来ました。
そもそも雄山神社とは、峰本社(みねほんしゃ)、中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん)、
前立社壇(まえだてしゃだん)の三社をもって雄山神社とするらしく、
たつやがお詣りしたところは、前立社壇に当たります。
峰本社は雄山(3,003m)山頂にあって冬期の参拝は不可能なため、
山麓の岩峅寺に前立社壇を建てて年中の諸祭礼を行なうようにしているとのことです。

DSC_3952.jpg

実はここを目指して走っている時に道に迷ってしまったのですが、
適当に車を走らせていくと、雄山神社がある集落にたどり着いたのです。
初めての土地で、迷うことなく目的地に着くことは、
自分のひとつの特技だと思っていますが、
神社を探し当てるアンテナは最近特に高くなった気がします。

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駐車場に車を停めた時から、既に心地よい空気に包まれます。
鳥居に掲げられた雄山神社の文字も何か好きです。
本殿を覗くように神門の前に立つと、眉間を押されるような感じになりました。
これは神社ではよく感じることですが、気のせいではないように思います。

DSC_3933.jpg

ここ前立社壇がある地区は岩峅寺と呼ばれます。
この「峅」と言う文字には「神様の降り立つ場所」の意味があるそうです。

DSC_3959.jpg

夏の本当に暑い日でしたが、やはり神社を抜ける風は涼やかで、
ずっとここにいたくなるような空気に包まれていました。
後からわかったのですが、風が涼やかだったのは、
そのすぐ後ろに常願寺川が滔々と流れていたからでした。

DSC_3943.jpg

毎日が幸せで生きていることを、神様に感謝して、
雄山神社を後にしました。

DSC_3966.jpg

近くにあった駅舎がいい感じでした。
電車で訪れるのもいいかもしれないですね。

DSC_3967.jpg

雄山神社
所在地:富山県中新川郡立山町域内に3社
主祭神:伊邪那岐神・天手力雄神
社格等:式内社(小)・ 越中国一宮・ 旧国幣小社・ 別表神社
創建:(伝)大宝元年(701年)





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2012年10月11日

東京スカイツリー

たつやのブログに東京スカイツリーが登場するって、
ちょっと違和感があるかもしれませんが、
実は最近、旅のひとつのテーマにしているのが、レイラインです。

DSC_3477.jpg

ブログで何度か紹介しているのですが、
有名なのは、近畿圏にある五芒星
ご来光の道と呼ばれる日本を東西に貫く日本最大のレイラインです。
最近旅した場所としてはレイライン上にある常神半島から始まり、
若狭彦神社・若狭姫神社・鞍馬山・元伊勢・竹生島・伊吹山
などを
巡ってきました。
その中でもご来光の道上にあるのは、4月に行った福知山の元伊勢と、
今年の誕生日に行った琵琶湖に浮かぶ竹生島と滋賀にある伊吹山です。
そして今回、4ヶ所目となる場所に行ったのです。

DSC_3464.jpg

そうなんです。
実は東京スカイツリーもそのレイライン上(ご来光の道)にあるのです。
勿論、この事実はレイラインハンターの著者である内田一成氏のHPで知りました。

DSC_3465.jpg

ご来光の道と呼ばれるレイラインは、
太平洋に面した千葉県上総一の宮、玉前神社を東端として、
皇居(江戸城)神奈川の寒川神社、静岡の富士浅間神社、富士山頂、
日蓮宗の霊山七面山、伊吹山、琵琶湖の竹生島、福知山の元伊勢、
三徳山、大山、出雲大社までを結ぶ700kmにも及ぶ直線です。
この直線は春分の日と秋分の日に太陽が登って沈むラインなのです。

なので、もしこの日に富士山頂からご来光が見えて、
スカイツリーを確認することが出来たなら、スカイツリーから朝日が昇ることとなるのです。
そんなことを考えてみると、実に興味深い立地ということになります。

DSC_3481.jpg

前置きは長くなってしまいましたが、
今回はオノボリさんのひとりとして、東京スカイツリーに行ってきました。
浅草からはレンタサイクルで、スカイツリーを目指します。
道はわからないのですが、目印は何と言っても634mあるので,
目標を見失うことはありません。

DSC_3514.jpg

学生時代にバイクで走った言問橋を渡ると、スカイツリーの大きさがわかります。
そしてすぐ近くまで来ると、あまりの巨大さに言葉を失います。
何度も何度も上を見上げるので、首が痛くなってしまいました。
凄い!日本人ってこんな素晴らしい建造物を建てることが出来るんですね。
でもその構造体に五重塔の心柱と呼ばれる工法を用いているのだそうです。
地震国の日本で五重塔だけは、いまだかつて倒れたことがないということにも驚きです。

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時間の関係上、上まで上がることは断念しましたが、
たつやのオノボリさん気分を満足させるに十分な東京スカイツリーでした。

レイライン上の場所に行くと、
必ずその地が発するエネルギーのようなものを感じるのですが、
はたして東京スカイツリーはどうなのでしょう?


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目をつぶって、身体から力を抜いていって、ゆらりと立ちます。
神社のような聖地で感じるそれとは違いますが、
ここもたつやにとっては心地いい場所だと感じました。

オノボリさんたつやにとっての東京スカイツリーは、
ただの観光だけではなく、ひとつのテーマを持った旅先でもあったわけです。
今度行く機会があれば、展望フロアに上がりたいと思います。
出来れば、晴れた春分の日か秋分の日の夕方、
富士山のてっぺんに沈む太陽を見てみたいと願っています。

DSC_3538.jpg





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2012年10月05日

浅草ぶらり

学生時代6年間を東京で過ごしました。
5年間の大学生活と2年間の専門学校時代です。
ん?計算が合わない?
ま、5年生と専門学校1年を兼ねていた時期もあったということです。


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18歳〜24歳というたつやの価値観は今とは相当違います。
東京で過ごした5年間は、麻雀とバイクと合唱と旅という遊びばかりでしたが、
最後の一年になって、空いている時間はすべて自分のために有効に使おう
それに東京にいるメリットを最大限に生かそうと思いました。
なぜなら東京にいれば多少のお金を出せば、毎日のように、
コンサートもお芝居も寄席もギャラリーも美術館も博物館も
プロレスもプロ野球も競馬場も名画座も何でも行ける環境にあるのに、
地方に帰ってしまうと、それらが出来なくなってしまうのではないか?
という危機感からでした。


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浅草のオープンカフェならぬ半オープン居酒屋でウーロン茶と煮込み3種と生シラス

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学生時代の最後の年に、浅草へはバイクに乗って時々出かけていました。
専門学校が文京区にあったので、浅草までは道が空いていれば30分もかかりませんでした。
行ったのは3本立てで500円の名画座や寄席。
雷門や浅草寺、仲見世辺りは行った記憶がかすかに残っているだけです。


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少し前に、本当に久しぶりに東京へ行きました。
折角の機会なので時間を取って、浅草散策スカイツリー見学という
典型的オノボリさん的な一日を過ごしてきました。

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若い頃には見えていたものと、今見えるものではまったく違うと思いました。
それは何に対して意識の目を向けるか!?ということなのでしょう。
若い頃には神社やお寺や町並みを自分の感性のアンテナのままに
ゆっくり時間をかけて回るなどということをしませんでした。
もし今たつやが、東京に住んでいたなら
毎週末、下町をカメラ片手に歩いているのだと思います。

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学生時代、電車には一切乗らずにただひたすらバイクに乗っていたこともあって、
道だけは不思議なことにはっきりと覚えています。
勿論、町の建物は変わって来ていますが、道路だけはあまり変わっていません。

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もし時間がたっぷり取れたら、原付でも借りて、
東京都内をぶらり旅してみたいと思っています。

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東京土産と言えば雷おこし。
へ〜、こんな風に作るんだね♪ 
1カップ100円というのがまたいいです。

写真01532.jpg

浅草寺(せんそうじ)は東京都台東区浅草二丁目にある東京都内最古の寺である。
山号は金龍山。本尊は聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)。
元は天台宗に属していたが第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となった。
観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは
「浅草の観音様」と通称され、広く親しまれている。
東京都内では、唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)である。
江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)でもある。






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2012年09月22日

高瀬神社

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若狭のレイラインに興味を持ってからというもの、
時間があれば各地の一の宮神社や、お寺などを巡りたいと思う。
しかしながら、そればかりで時間が使える訳ではないが、
こんな風に別の用事があって、
そのついでに立ち寄ることが出来るのは、実にありがたいことだと思う。

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高岡から福井に帰る途中、少し遠回りをすれば、
越中一の宮の高瀬神社に行くことが出来る。
いろんな神社を巡るうちに、神社には独特の空気が流れていて、
何とも言えない気持ちよさを感じることに気が付いた。
その中でも、一の宮と言われる神社は何処もそういう感じが強いと思う。

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なでうさぎ・・・どれだけの人を助けてあげたのでしょうか・

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人に見られると笑われるので、自分でコントロールをしているが、
体の力を抜いて、目をつむって気持ちよさに身をまかせると、
揺れてきたり、くるくる回ってしまうこともある。
訳もなく楽しくて笑い出したこともあるが、人様に見られたら、
それこそ頭の可笑しい人と思われるだろう。

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下の一枚は参拝後に駐車場から撮ったものです。
まさに神様が降りてきそうな風景です。


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神社の屋根にある鰹木の先には菊の御紋があしらわれています。

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さすが彫刻の町、井波です。
彫り物が半端ないです。

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ゆっくり時が流れます。
神社の写真は後から見ても、不思議とその時の空気感を思い出します。
このブログを見てくださって、参拝した気持ちが伝わったらいいなと思います。

高瀬神社
所在地:富山県南砺市高瀬291
位置:北緯36度34分18.70秒・東経136度56分53.70秒
主祭神:大己貴命
社格等:式内社(小)・ 越中国一宮・ 旧国幣小社・ 別表神社
創建:(伝)景行天皇年間(71年-130年)






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2012年09月18日

射水神社@高岡市

福井と石川の一宮神社を巡ったら、
必然的に次は富山の番となる・・・
という訳ではないのですが、富山の一宮神社を調べていたら、
かみさんの実家がある富山県高岡市にあることがわかりました。

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ちょうど夏のお盆の帰省で行った際にその射水神社にお詣りしてきました。
高岡の町は結構歩いたことがあるのですが、
街中にある古城公園にはあまり縁がなく、
その射水神社が公園内にあることもまったく知りませんでした。

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夏の厳しい日差しが照りつける中、
実家から歩いて古城公園を目指しました。
距離的にはかなり近いので、この季節でなければ何でもないのでしょうが、
いかんせん猛暑日のお昼過ぎという時間帯です。
日陰を選びながら、公園にたどり着くと、
緑に覆われる分、心なし涼しいような気がします。

それにこの公園にはたくさんの緑が溢れていて、
本当に美しいことにあらためて気づかされました。

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射水神社は緑の中にありました。
鳥居が見えたところから、徐々に近づいていきます。
そうするとだんだん地面のエネルギーが変わってくるような感じがします。
鳥居の前に立った時はとっても気持ちよかったです。
神社ってどうしてこんなに植物が元気なのだろう?
と思うことが多々あるのですが、射水神社も同じです。
拝殿の前は更に空気感が変わってきます。

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ゆっくり二礼をして、二回拍手をして、一礼をしますが、
最近は時間をかけて、お詣りするようにしています。

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一本の紅葉の木についていた葉っぱ。
どうしてこんな形が違うのでしょうか?


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お詣りした後で、義理の母とかみさんと3人で
神社横にあるカフェでお茶を飲んで、公園を散策しました。
この日は猛暑日で暑い一日でしたが、
それぞれの季節を楽しんでみたいと思わせてくれる緑豊かな公園でした。

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2012年09月14日

赤倉観光ホテル

夏休みに信州、妙高市のこそば亭に行った帰りに、
Aさんと一緒に赤倉観光ホテルを訪れた。
ここは40年ほど前は新婚旅行のメッカでもあったところで
たつやの叔母が結婚した時は確かここに来ているはずだ。
当時小学校だったたつやに、赤倉という名前だけが妙に頭に残っている。

信州と言えども、さすがに夏は暑いが、
赤倉観光ホテルは妙高高原の標高1000mという高い場所にあるため、
気温は下界に比べれば、はるかに低く、涼しく過ごしやすい。

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高原のホテルのオープンカフェでお茶をするのも、なかなかお洒落というもの。
ま、オジサン二人がスイーツなんぞを頼んでお茶していても、
旅先のこのロケーションなら、許してもらおう。

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隣の席には、ゴールデンレトリバーを連れたご夫婦が座った。
この子は喉が渇いているようで、出してもらったお水をガブガブ飲んでいた。

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赤倉観光ホテルの名物ともなっているイングリッシュガーデンは、
かなり広い範囲で楽しむことが出来る。
標高が1000mを越えていることもあって、
様々な種類の花が一斉に花を咲かせるのだ。
数多くの花を見ることが出来る。

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セセリチョウが蜜を吸いに来ています。

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カメラ片手にのんびり散策するにはもってこいのお散歩コースです。

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いろんな種類のハーブが育てられていました。

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赤倉観光ホテルは創業昭和12年で、既に70年以上の歴史がある。
今回はお茶をして、高原の散歩を楽しませてもらっただけだが、
出来れば宿泊して、ゆっくりしてみたいと思った。

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赤倉観光ホテル
新潟県妙高市田切216
0255-87-2503





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2012年09月11日

安宅住吉神社@小松市

北陸自動車道を金澤に向かう途中の安宅というSAがある。
普段は走り抜けてく場所なのだけど、調べてみると面白いことがわかった。
安宅の関と言えば、難関突破の神社として知られている
安宅住吉神社があり、寄ってみたいと思っていた。

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そして今年の夏に行く機会を得た。
暑い日だった。
なるべく日陰を探してクルマを停めて、神社を目指した。
鳥居を正面に立った時に、神社独特の波動を感じる。

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この感覚が強い神社とあまり感じない神社があることは確かで、
それがどう違うのかはよくわからない。

安宅住吉神社は、残念なことに工事中だったが、
ちょうど修復している柱などの造形美や、
日本建築の素晴らしい木の組み合わせがより身近で感じることが出来る。

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安宅の関とは奥州平泉へと逃れる途中の源義経と武蔵坊弁慶が
この地にて関守の富樫泰家に疑われながらも難を逃れたとの伝承から、
殊に難関突破に霊験あらたかとされる。
本殿の中には難関突破のお守りなどが販売されている。

DSC_2049.jpg

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参拝した後は、近くの海岸でしばらく海を眺めていた。
夕陽が沈むまでのわずかな間、そして沈んでからしばらくの間、空は劇的に変化していく。
そういう時間帯をマジックアワーというらしいが、
まさにマジックを見てるかのごとく色合いが変化していく。

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小松空港が近いので、結構な頻度で飛行機の離発着が繰り返される。
ちょっと狙って撮ってみたビルの屋根に着陸するジャンボジェット^^

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美しい海が広がっています。

写真01319.jpg

安宅住吉神社
石川県小松市安宅町タ17      
TEL.0761-22-8896 FAX.0761-23-7168






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2012年08月30日

たつやの夏休み・信州別荘編

数年前まで、「たつやの夏休み」と言えば、
東京のお友だちが持ってる信州黒姫の別荘に遊びに行くのが定番でした。
3年ほど間が空いたのですが、それが今年は復活して、夏の信州に行ってきました。

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お誘いしてくださったAさんは、もともとはブログを通して知り合った方です。
最初は奥様が鯖江のだいこん舎(今は越前王芸村内にあります)の南さんとmixiでつながり、
その後、たつやのブログでの交流から、彼女がプロのチェンバロ奏者ということがわかり、
それがきっかけとなって、『チェンバロコンサートとそばの会』を企画したのが始まりでした。
その時にチェンバロを運んできてくださったのが、旦那さんのAさんということです。

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玄関前には芝生広場が広がっています。
ウッドデッキに座って見上げる空はこんな美しい青空です。

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Aさんは東京にお住まいながら、しょっちゅうこの黒姫まで来られているようで、
別荘ライフも手慣れた感じです。
たつやが到着した日も、冷蔵庫の中から取り出した食材で、
あっという間に何品かを作って出してくれました。

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とってもいいトマトがあるから・・・と言って作ってくれたのがパスタでした。

ニンニクとカリカリになるまでベーコンを炒めて、パスタと合わせて、
トマトは火を通さずフレッシュなままです。
しばらくすると、タイミングをほぼ同じくして、もう一種類のパスタが出されました。
同じトマトを使ってますが、火を通したマトソースのパスタで、
好みでパルミジャーノをたっぷりかけていただきます。

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Aさんはビールとワインを飲みながら、料理をこなし、
あっという間に数種類の料理を並べるというのは、
驚異的でもあります。

美味しくて楽しくて、気持ちいい夏休みのスタートとなりました。

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ラベル:長野県
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2012年08月26日

丹後半島の旅・浦嶋神社

丹後半島を旅していて、伊根町を目指していた時、
『浦嶋神社3km』という看板を見つけた。
ちょっと興味をそそられる名前で、寄り道をしようと思った。

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伊根に向かう国道から、かなり離れた場所にあるならば、
時間的にちょっと厳しいと思っていたが、
意外にも、浦嶋神社はその国道沿いにあった。

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駐車場に車を停めて、境内に入ると神社の説明書きがあって、
それを読むと、ここにお祀りされているのはあの日本の昔話に出てくる
浦島太郎さんだったのだ。

日本中、誰でもが知ってる浦島太郎
いったいどんな話だったのか思い出してみたが、
やっぱり曖昧なので、ウィキペディアで調べると以下のような物語となる。

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漁師の浦島太郎は、子供が亀をいじめているところに遭遇する。
太郎が亀を助けると、亀は礼として太郎を竜宮城に連れて行く。
竜宮城では乙姫(一説には東海竜王の娘:竜女)が太郎を歓待する。
しばらくして太郎が帰る意思を伝えると、乙姫は「決して開けてはならない」としつつ玉手箱を渡す。
太郎が亀に連れられ浜に帰ると、太郎が知っている人は誰もいない。
太郎が玉手箱を開けると、中から煙が発生し、煙を浴びた太郎は老人の姿に変化する。
浦島太郎が竜宮城で過ごした日々は数日だったが、地上ではずいぶん長い年月が経っていた。


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ただ、浦島太郎伝説は全国各地にあるようで、
ここ丹後での伝説は日本書紀に書かれたものではなく、
室町時代に書かれた御伽草子がもとになっているらしい。

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本殿には藁で出来た亀が飾られていたり、
本物のウミガメの甲羅が祀られている。
他の神社では見ることが出来ない光景だ。

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穏やかの雰囲気の神社で、心地よかったな♪





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ラベル:京都府 神社仏閣
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2012年08月21日

丹後半島の旅・フォトスケッチ編

丹後半島の旅の途中で見つけた風景をいくつか紹介します。
紫陽花が美しい季節でした。
初めて見たふ入りのガクアジサイです。
野仏の赤い布との対比が面白い!

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今年ほど紫陽花を写真に撮った年はありません。
花にはびっしり花籠があるみたいです。

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ゴシキヤナギの新芽が美しいです。

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お!四葉ちゃん、ふたつ発見です。

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実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


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ラベル:京都府 草花
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2012年08月18日

丹後半島の旅・舟屋の伊根湾

旅先ではすべてが一期一会
その言葉の中にはある種の切なさや寂寥感が多少はあるが、
だからこそ旅は楽しいのだと思う。
丹後半島の旅では、いろんな風景や草花、そして人に出会うことが出来た。

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舟屋のある風景で有名な伊根の町に着いたのは午後4時だった。
本当はもっと早く到着する予定だったが、
途中、見つけた浦嶋神社(浦嶋太郎をお祀りしている)に寄り道していたこともあって、
予定通りには着かなかったが、勝手気ままな一人旅なら、
旅先での時間なんて、あってないようなもの。

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折角、伊根の町に来たのだから海から舟屋の景色が見たい。
遊覧船乗り場に行くと駐車場にはクルマがほとんどなかった。
おっ、空いてる、ラッキー!
チケット売り場に行こうとクルマを降りると、
右手の桟橋で職員さんとおぼしきおじさんが海を眺めながら
美味しそうに煙草を吸っているのが見えた。
それはまさに一仕事を終えたという感じが伝わって来た。

こちらを見たおじさんは、
今日の最終便は4時だったと申し訳なさそうに言った。

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伊根の町に戻って、町を散策すると舟屋の入り口でほうきを持って、
おばあちゃんの掃除の手伝いをしている小さな女の子を見かけた。

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偉いね〜♪ お掃除のお手伝いしてるんやね

声をかけると女の子はちょっと気恥ずかしそうにたつやを見た。
隣にいたおばあちゃんは微笑みながらたつやに、こう言ってくれた。
良かったら舟屋の中や、舟屋から臨む海を眺めてはどうですか?

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女の子は写真を撮っているたつやが珍しいのか、
微妙な距離を保って、ずっと着いてきた。
そのうち買ってもらったばかり?の自転車乗りまでたつやに披露してくれた。
帰り際は、クルマに乗り込むまで、ずっと手を振って見送ってくれた。

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古い造り酒屋を見つけて中に入ると、この店の名物?「あかちゃびんロール」
というケーキを見つけて、そういえば小腹が空いていると思い購入した。
その酒屋のすぐ脇には海に浮かべた休憩所があり、
たつやはそこのゴザに寝転んで、
買ったばかりのあかちゃびんロールを食べた。

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海の景色を撮影してると船がこちらに近づいてきたと思ったら、
ここの休憩所に横付けした。
どうやらココは休憩所兼舟の乗り降りする停車場ならぬ停舟場というものらしい。
船からはライフジャケットを付けた若いカップルが楽しそうな笑顔で降りてきた。
彼らに話を聞くとその船は伊根湾の水上タクシーで観光案内をしてくれるものだった。
遊覧船にフラれたたつやとしては願ってもみない展開にテンションが一気に上がった。
もう営業を終えるという船長に無理にお願いして乗せてもらうことになった。
それにこの船長がむちゃくちゃ面白い。
そう言えば、降りてきたカップルがこのおっちゃん最高〜とか言ってたなぁ。

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真面目な解説とどこまでが本当なのかわからない冗談やオトボケが抜群にうまいのだ。
おかげでたくさんの写真を撮ることが出来たし、
ずっとゲラゲラ笑いながら過ごすことが出来た。

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伊根を離れる前に、伊根湾を一望出来る道の駅に寄ってみた。
辺りは既に暗くなり始めている。
施設は全部営業を終えていたが、海を望む広場には何人かの人がいて、
そこで体操をしていたおじさんからはこんな話を聞かせてもらった。

今は本当に平和な時代だけど、
戦時中はここで海軍が魚雷などの訓練をしていたし、
この海にもたくさんの若い兵士が沈んでいる…
そういう歴史があったことを忘れてはいけない。


写真01370.jpg

黄昏の伊根湾を見下ろしながら、
おかげで今はこうして元気で毎日過ごせることに感謝している
というおじさんの言葉が深く胸に突き刺さった。





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2012年08月15日

丹後半島の旅・日吉神社@宮津市

宮津市内の旧道を選んで適当に車を走らせていると、
その辺りに神社があるような気がした。
別に第六感があるという訳ではないが、いろんな町を旅していると、
どういう場所に神社やお寺があるか?などということは、
パターンが決まっている。
それにそういうことを意識して町を歩くと、
いかに日本にはたくさんの神社仏閣があるのだろうということにも気が付く。

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宮津の裏路地を右に折れると、目の前に鳥居があって、
何とそのすぐ後ろに線路の鉄橋が見えた。
おっ?最近神社好きのたつやと昔鉄道少年だったたつやには
ぴったりの風景ではないか!?


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神社の右手にあった駐車場に車を停めた。
山王宮日吉神社という名前の神社だった。
どうやら格式高い神社みたいだ。
正面に回ると、桜のご神木がある。
説明文を読んでみると、こう記されていた。

含紅桜は江戸時代初期の延宝四年(1676)に宮津藩主であった永井尚長が命名した桜で、
ヤマザクラの仲間ではないかと分類されていますが、
枝は美しく垂れさがり、開花後日を重ねると共に薄紅色に変化してゆき、
やがて艶やかな桜吹雪を散らせます。
この桜はその当時すでに見事な花を咲かせ、藩主はこれを含紅桜と名付けました。
やわらかな紅色に染まる桜の意でしょうか・・


何の知識もないまま訪れたのだが、本当に歴史ある立派な神社のようだ。
ただ石段を上がって、本殿がある広場に出ると、ぱっと開けて明るい感じがするのだ。
どちらかと言えば、威厳があるというより、表現は適当かどうかわからないが、
楽しい感じがして、それがたつやにとってはとてもいい感じなのだ。

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神社で笑ってはいけないのかもしれないが、
この狛犬さんを見て、思わず「か、かわいい〜ハート(トランプ)
最近は神社めぐりをしていて、いろんな狛犬を見ているが、
これほどまでにユニークでかわいい狛犬は初めてだ。

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本殿も何となく明るい。
ちょっと庶民的な親しみを覚える感覚がちょっと不思議だった。
他の末社にある狛犬も何処かユニーク。

DSC_0046.jpg DSC_0047.jpg 

帰り際に土俵を見つけ、その前の看板を読んでやっと理解出来た。
この宮津の日吉神社は、赤ちゃん相撲で全国的にも有名な神社だったのだ。
なんとこの日吉神社は江戸時代から続く伝統的な行事で、
赤ちゃんが神様と相撲を取れるのだそうだ。

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赤ちゃん「初土俵入」は山王宮境内にある杉末神社の例祭に執り行われる神事で、
化粧廻しを付けた幼児が見えない神様を相手に相撲を取るという、
全国でもきわめて珍しく、また可愛らしい神事といわれています。
宮津の町では江戸時代初期から地元力士により奉納花相撲が執り行われていました。
その影響を受け、江戸中期に氏子中の有力な家々が屋号などをもとにした化粧廻しを作り、
その息子たちを土俵に上げたのが始まりです。
神社に残る文献によりますと延宝九年(1681)より「花相撲仕り・・・」とあり、
その頃から寛政年間(1789)にかけて徐々に現在の形が作られていったと考えられます。
旧家には昔使われた化粧廻しを残す所もあり、
またその一部は神社に寄贈され保管されています。
初土俵入は見えない神様と相撲を取る神事です。
神様を土俵際まで押し出そうとしますが、押し戻されて赤ちゃんは負けてしまいます。
しかし、神様と相撲を取り、
神聖な土俵の砂をお尻に付けることで健康を授かるという微笑ましい神事です。

日吉神社HPより抜粋

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宮津城下を見下ろす丘の上を神域として平安の御代より宮津郷を鎮護する山王宮日吉神社。
神域は樹齢一千年ともいわれます椎の御神木をはじめとした巨木に囲まれ、
ご本殿を中心に八社の摂・末社が鎮まります。
ご本殿や幣殿また神輿、灯篭にいたるまで、神域の多くは歴代の宮津城主が再建寄進したもので、
山王宮と宮津藩との深い繋がりを方々で窺うことができます。
江戸時代初期に再建されたご本殿は京都府指定文化財に、
また神域全域は文化財環境保全地区に指定されています。
境内は四季折々の美しい花々や野鳥のさえずりに包まれ、
清らかで心癒される神域として古来変わらずに神々しい環境が守り続けられています。


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機会があればその赤ちゃんが神様と相撲を取る様子を見に行きたいなぁ。。。

山王宮日吉神社
京都府宮津市字宮町1376
0772-22-3356




お盆休みはまたあちこち出かけていました。
信州の友人の別荘へお邪魔したり、相変わらずぶらりと気ままに・・・
ずっとブログも更新していないにも関わらず、
たくさんの方に応援してもらい、ランキングの上位にいさせてもらっています。
もう書きたいことは山のようにたまっているんです。
1日の旅でもブログネタは4つも5つもあるし、
もしかするとここ数か月分はネタがあるかも知れません^^;
またボチボチここに綴っていこうと思っているので、また応援よろしくお願いいたします。

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posted by たつたつ・たつや at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

丹後半島の旅・廃校編

左手に日本海を臨む道は快適で、
初夏の心地よい風を運んでくれる。
エアコンをつけて走るより、窓を全開にして走る方が絶対気持ちいい。

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たつやは旅先で、美しい景色によく出会えると自負していると同時に、
いろんな鼻が利くと思っている。
この路地を入ると何か面白い風景が広がっているはず・・・だとか、
このお店の雰囲気は絶対に美味しいに決まっている、
この辺りには神社やお寺がある、
などという勘は、ほぼ100%に近いほど当たる。

それにちょっと怪しい言い方になるかもしれないが、
行くべきして、行った場所というのがあると思っている。
そこで出会った人や風景やモノが、
偶然ではなく何か意味があるのではないかと思うことがたくさんある。

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だから旅は面白いし、止められない。
マルシェワンダーランドを終えた6月下旬に、
無性に何処かへ旅に行きたくなった。
あまり行ったことのない土地がいいな〜と思っていたが、
時間のことを考えると、距離的にはそう遠くまで行けない。

グーグルの地図を見ながら、何処がいいだろうと旅先の候補地を探した。
で、出した結論は丹後半島一周の旅
いつものように、カメラと旅先での必要最低限の荷物を積んで出かけた。

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小さな海沿いの集落に差し掛かった時に、
右に折れる細い上り坂があって、
何の迷いもなく、その細い道を上がった。
たつやの予想としては、少し高台へ通じる道で、
そこから眺める海と集落の景色は、素晴らしいのではないだろうか?
というものだった。

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ところが、予想はある程度は当たったが、
たつやにとっては、ちょっとうれしいサプライズが待っていた。
道は途中から、さらに狭くなり登りきると、小さな広場に出た。
そこには随分前に廃校になったであろう小学校分校の木造校舎があったのだ。
行き止まりである小学校の校庭の一番奥に車を停めると、
そのすぐ隣に小さな神社があって、
そこから眺める海は想像通りとってもいい景色だった。

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休憩にはもってこいの場所だし、
小さな海辺の集落には、人の気配がまったくなくて、
のんびりするには最高の場に思えた。

小学校の木造校舎には入り口の横に渡り廊下があって、
そこの屋根が朽ち果てて、落ちていてそこから学校の中には入れそうな気がした。

どう考えても、廃校になってから数十年は経っていそうだし、
人影もまったく見えないということを勝手な理由を作って、
ちょっと中を見学させてもらうことにした。
(要するに忍び込んだということになりますが^^;)
ちょっぴり怖い感じがしない訳ではなかったけど、
まだ明るい時間だったし、昔のやんちゃ気質や好奇心の方が勝ってしまい、
ひとり木造校舎見学会を実施することにしたのだ。

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渡り廊下の左手には一番大きな講堂があって、
外からの光が優しく差し込んでいて、なんだかとても懐かしい気がした。
天井の梁の雰囲気や、古びた床がいい感じだ。
もしココが地元だったら、間違いなく貸してもらいたいと思うだろう。

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実はたつやは小学校3年生〜5年生の間、
福井県小中学校音楽大会・独唱の部に出させてもらったことがある。
歌ったのは「シャボン玉」「富士山」「線路は続くよどこまでも」の3曲。
そのどの曲も、もう40年以上まともに歌ったことがなかったのに、
この行動の真ん中に立った時に、何故か急にこれらの歌が歌いたくなった。

せ〜んろはつ〜づく〜よ〜♪ どぉこま〜でも〜♪

おお!いい感じで響いて気持ちいいじゃん^^
当時、3年連続優秀賞だったから、昔取った杵柄でそこそこうまい(自画自賛)

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これ、もし誰かにこの行動を見られていたら、
間違いなくしかるべきところに通報されてるかも?
50男が廃校に忍び込んで、講堂で大きな声で歌ってる・・・
あ〜、今こうして他人事のように、ブログを書いてる時も、
自分の取った行動は、普通じゃないなぁ〜って思いますが^^;


宿直室と給食室?の間には古い水道の蛇口がありました。

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用具が書かれた紙をよく見ると、
昭和34年5月20日という文字が見える。
この年はたつやが生まれた年と一致する。
いつまでこの学校が使われていたのかは定かではないが、
廃校になってから、かなりの年月が経っていることは容易に想像がついた。

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たつやが通っていた小学校は、鉄筋コンクリートの建物だったが、
旧校舎がまだ残っていて、そこは木造だったし、
中学校は全部木造校舎だった。
雑巾がけをすると、床の板の棘が雑巾に刺さって、前に進まなかったり、
節穴から消しゴムを落としてしまうと、もう拾えなくなってしまったり、
窓の開け閉めには、コツが必要だったり、
廊下を走った時の床の感触などは、何故かよく覚えている。

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この学校の渡り廊下や教室に差し込む光は、
古い窓ガラスを通して、優しく中に届いていて、
まるでタイムスリップしたかのようなひと時だった。
加えて、小学校の中にいた時間の概念がまったくなくて、
いったりどれくらいの時間いたのかさえ、
夢を見ていたかのようで、はっきりいていなくて、非現実的な空間だった。

うん、やっぱり旅はいいね!





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ラベル:京都府 木造校舎
posted by たつたつ・たつや at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月07日

誕生日の旅・伊吹山のお花編

伊吹山で感動したのは、その風景そのものだったのですが、
その中でも一際、心を癒してくれたのは、
駐車場から頂上までの山道の脇に咲く数十種類の花たちでした。

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数ヶ月前にちょっと右膝を痛めたこともあって、
急な坂道などを歩くことは避けていたのですが、
伊吹山の道はなだらかな道が続き、
美しい花を見つけては写真を撮る・・・
そしてまた少し歩いて、また写真を・・・
という連続で歩いていたので、
気が付いたら、頂上だったという感じでした。

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残念ながらお花の名前がわかりません。
虫のことならある程度、わかるのですが、
鳥や花の名前を知らないのは、
子どもの頃に興味を持たなかったということなのでしょう。
今からでも少しずつ覚えていきたいと思っています。

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振り返ると美しいお花畑が眼下に広がっています。
空には雲の切れ間から太陽が顔を出したり、
霧の向こうに赤い太陽が幻想的な光を放っていたりします。
一方では美しい月が昇ってきました。
伊吹山へは初めて来たはずなのに、
何故か懐かしい気がしたのはなぜなのでしょう。

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不思議なことにあのレイラインに興味を持ったことがきっかけとなって、
今年の誕生日は竹生島と伊吹山で過ごすこととなりました。
たつやの好奇心を満足させるには、まだまだ行きたいところがたくさんあります。
西国三十三所巡りは始まったばかりだし、
出来ることなら、旧暦の10月の神無月に、出雲大社へ行ってみたいと思っています。
この月、出雲は神在月と言って、旧暦十月十日の夜に八百万の神々が到着され、
出雲大社の大国主大神さまの元で1週間会議をされると言われています。

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小さなお花の中に宇宙がありますね。
伊吹山はたつやにとって、本当に居心地のいい気持ちいいところでした。

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ラベル:滋賀県 草花
posted by たつたつ・たつや at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

誕生日の旅・伊吹山編

このことは何度もブログに書いているが、
たつやが最近になって、神社仏閣へ行くきっかけになったのは、
福井県の若狭にある常神半島へ何度も行き、
その度に、何故かいつも気持ちがいい・・・
そこには、この地のエネルギーのようなものを感じたことだった。

また常神に残る地名、例えば神子、遊子、龍宮、常神、御神島
といったそれこそ神がかり的な名前の由来を知りたいと思い、
インターネットで検索しているうちに、見つけた一枚の地図だった。

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そのホームページを作っていらっしゃる方は、
こんな本を出版されていて、興味を持ったたつやはすぐにこの本を購入し、
その中に書かれていることの不思議さや、面白さに魅かれていった。

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常神がいつも気持ちがいいのは、
言葉通りであるならば、『気のせい』かも知れないのだが、
この地図は紛れもない事実なのだ。

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そしてこれらの地を実際に行ってみたいと思うようになった。
誕生日のこの日は、竹生島と同じ経度に位置する伊吹山へも行った。
伊吹山はこの近畿の五芒星の一角を占めるだけでなく、
太陽のラインにも一致する特別な場所なのだ。

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伊吹山の頂上へは車で上がることが出来る。
有料道路だということは知っていたが、
いざ料金所の手前まで行って驚いた。

料金は普通車・軽自動車3,000円!
ええ!マジっすか。。。
高いなぁ
それにたつやの車は軽自動車なのに、普通車と同じっていうのがちょっと損した気分。
でもせっかく此処まで来たのだし、今日は誕生日だから!と気を取り直して、
ゲートをくぐった。

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たつやがゲートをくぐったのは午後5時だったこともあって、
降りてくる車はものすごく多いが、前を走る車や後ろから来る車は、
ほとんどなく、バイクに乗った感じで、ハンドルを握り、
九十九折れの道を上がっていった。

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標高1000m辺りからは山の景色がガラッと変わる。
岩肌が見えて、高い木がなくなってくる。
それに神秘的と言われる伊吹山の全容も、
かかった雲でなかなか姿を表さなかった。

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突き当りが大きな駐車場になっていて、
そこからは徒歩40分で頂上に上がることが出来る。
ただ登り始めた時刻は6時だったこともあって、
ゆっくり登って降りてくると7時半くらいになってしまい、
辺りは暗くなってしまうのではないかと思った。

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折角来たのだから、あまり時間がかかるようなら、途中で引き返してもいいと
山道を歩き始めると、そこは一面がお花畑なのだ。
そのどれもが可憐な花をつけていて、
ついつい写真を撮るために何度も立ち止った。

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そうこうしているうちに伊吹山の山頂へ着いてしまった。
そこには日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の石像があった。
レイラインハンターを読んでいて覚えていたのだが、
この像は五芒星の一番下の一角、熊野本宮を見ているのだそうだ。

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そこで不思議なことが起きた。
何かの幼鳥が像の前で微動だにしないのだ。
そ~っと手を伸ばすと手のひらに乗ったのだ。
しばらく口を開けたままでいたので、
暑さでやられたのか、何か病気なのか?と心配した。
しばし撮影のモデルをしてもらった後は、
元気になれよ~と声をかけて、石像のすぐ横の石の影にそっと放した。

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それにしても、何と神秘的なのだろう。
雲が晴れて、空が明るくなったかと思えば、
下から現れた雲があっという間に辺りを霧で包むようになったり、
そして再び太陽が霧の奥から顔を出し、
東の空には丸いお月さまが登ってくる。

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今回の旅で伊吹山に滞在した時間は車での上がり降りを含めても4時間弱。
だけどここなら一日中でも十分に楽しめる場所だと思った。
そして伊吹山は間違いなく特別なエネルギーを感じる場所で、
レイラインを知ってから訪ねた場所と同じような感覚を覚えた。

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また再訪したいと思う。




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2012年08月02日

誕生日の旅・木之本地蔵院編

滋賀でも湖北と言われる地域は、気候が北陸に近い感じで、
夏は蒸し暑くて、冬にはかなりの積雪がある。
そのためかたつやにとっても馴染み深いエリアで、
今までにも何度か訪れている。

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ここ木之本の町の散策も何度かしているし、
この木之本地蔵院も覗いたことはあった。
しかしながら、その入り口辺りをちょっと歩いただけで、
お寺の中まで入ったことはなかった。

だけど、最近のたつやは神社仏閣への興味は尽きないし、
そういう場所の独特の空気感というか、場の雰囲気が好きになったので、
今回はじっくり見てみたいと思った。

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浄信寺という名前よりも、木之本地蔵院という方が名前が通っているようだ。
たつやにはあまり馴染みのない時宗のお寺である。
本堂の前には大きな真っ赤の提灯が下がっていて、
それにも地蔵院の文字がどかんと入っていた。
色とりどりの布が下がっていて、それらの彩を見ていると、
お寺にはふさわしい言葉ではないかもしれないが、
ちょっと賑やかで楽しい感じがした。

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本堂の中に地蔵菩薩という秘仏が祀られている。
この秘仏は一般には見ることは出来ないが、
その秘仏を拡大したという大きな高さ6mのブロンズ製の地蔵菩薩がある。

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お詣りをした後、御戒段巡りがあることを知り、
それをしてみることにした。
これは長野の善光寺や岐阜県関市の関善光寺でも同じような経験をしているが、
暗闇に入っていくというのは、やっぱり少し勇気がいる。

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これは参拝者が厨子の下を巡るもので、31間(56.7メートル)の漆黒の闇を歩き、
錠前に触れることができる。
この錠前は地蔵菩薩の手と結ばれているという。
説明文には確か6つ目の角を曲がり、その奥にその錠前があるということだったが、
残念ながらたつやはその鍵に触れることが出来なかった。

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もしまた来る機会があれば、再度チャレンジして今度こそ錠前に触れたいと思っている。

本堂の裏側にある書院に入ると、秘仏の地蔵菩薩の後ろ側からもお祈り出来る。
真夏の暑い日にも関わらず、ひんやりとした感じがして、
床の隙間から吹く風が心地いい。
そこで、たつやは生まれて初めての写経を体験した。
といはいうものの、般若心経?の文字の中から一文字だけを選んで書くという
もっともユルイ?もっとも簡単な写経だった・・・。

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広い畳の間を見つけて行ってみると、その奥に縁側と緑が一際美しい日本庭園があった。
誰もいないことをいいことに、ゴロリと縁側に寝転んで、しばしうたた寝・・・。
それにしても何と美しいお庭なんだろう・・・

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時折、トンボが飛んでくる。
優しい風・・・
聞こえるのは鳥の声・・・

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そろそろたつやが生まれた時刻になろうとしていた。

母親の話だと、とにかく暑い日だったらしい。
たつやは福井市の病院で生まれ、その日の夜は福井市の花火大会の日だったという。
だからアンタはお祭り好きで、夏が好きなんかもしれんの


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木之本名物のつるやのサラダパン
何度食べても、これがどうして名物に?
って思うのだけど、やっぱりここへ来ると食べたくなるから不思議です。

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木之本地蔵院 (きのもとじぞういん)は、滋賀県長浜市にある時宗の寺院。
公式の寺号は浄信寺(じょうしんじ)であるが、
一般には「木之本地蔵」「木之本地蔵院」の名で知られている。
山号は長祈山(ちょうきさん)。本尊は地蔵菩薩(秘仏)である。
境内には秘仏本尊の写しである高さ約6メートルの地蔵菩薩大銅像があり、
これは日本三大地蔵の一つとされている。眼病平癒の地蔵として信仰を集めている。


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ラベル:滋賀県 神社仏閣
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2012年07月31日

誕生日の旅・竹生島編

今年のたつやの誕生日は、ちょうど日曜日と重なった。
一ヶ月ほど前にカレンダーを見ていて、そのことを知り、
折角の機会だし一日好きな場所へ出かけるプチ旅をしようと決めていた。

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ブログを始めた頃は、よく滋賀県へのぶらり旅をしていたが、
ここ数年はしばらく足が遠ざかっていた。
しかしながら、常神半島への旅から始まったレイラインの存在を知ってから、
どうしても行ってみたいと思う場所が滋賀県の中にあった。
そのひとつが琵琶湖に浮かぶ島、竹生島だ。
この竹生島は日本の代表的なレイライン上に位置している。
千葉県の玉前神社から始まって、寒川神社・江戸城(皇居)・富士山・
伊吹山・この竹生島・元伊勢・大山・出雲大社
という位置が
すべて一直線上にあるという事実を知ってしまってからは、
元々ある好奇心に火が付いてしまったという感じがする。
このラインは何かと言えば、春分・秋分の日の太陽のラインと重なる。

DSC_2893.jpg

またたつやが最初に興味を持ったきっかけになったのは、
常神半島の先端にある御神島から真南に線を引くと、
そのライン上に若狭姫神社・若狭彦神社・鞍馬寺・平安京・
平城京・飛鳥京・熊野本宮
が一直線上にあるというものだった。

DSC_2911.jpg

それ以外にその御神島から竹生島へもそのレイラインが存在することを知った。
竹生島から見て、御神島は夏の一番エネルギーが強い日、要するに夏至の日に、
太陽が沈む方角がピタリと一致するらしい。
そのライン上には、たつやが気持ちいいと感じていた常神半島にある小さな集落の
小さな神社、神子神社や三方石観音が存在するという。

写真01345.jpg

最後にもうひとつ、竹生島に行きたかった理由のひとつが、
たつやが4年ほど前に撮ったちょっと不思議な写真だった。
これは長浜からではなく、反対側の今津の海岸から竹生島を撮ったものだ。
最初は美しい虹が出ていたのだが、しばらくすると虹は消えて行って、
最後の虹のかけらが竹生島に降り注いだ(という風に思えた)わずかな時間のショットだ。

写真01344.jpg

さて、竹生島までは長浜港から遊覧船に乗った。
往復で2980円と聞いて、思わず「高っ!」あせあせ(飛び散る汗)
買う時に往復ですね!?と念を押されたが、片道ってあるのだろうか?
竹生島までは約30分の船旅で到着する。
とにかく暑い日で、外気温は35度近いが、
船内はエアコンが効いていて心地いい。

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島に上陸して、少し歩くとお土産物屋さんが左手に並んでいた。
ん?お!?こんなお店発見^^

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わ~、なんかツイテル♪ 後でお土産買おうっと^^

日本三大弁財天のひとつ竹生島弁財天。

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竹生島にはたくさんの国宝や重要文化財がある。
それらを見るだけでも価値は十二分にある。
たつやが感動したのはこの船廊下だ。

DSC_2920.jpg

DSC_2936.jpg

今回の竹生島への旅では、ひとつ新しいことが始まった。
そして今までのたつやにはまったくと言っていいほど
興味のなかった『西国三十三箇所めぐり』を始めることとなる。
たまたまお札やご朱印を売ってる場所で、お札を買おうとして、
話を聞いているうちに、33所めぐりのスタンプ帳のようなものの存在を知り、
流れのままこの手帳を買い、竹生島の宝厳寺(西国三十三箇所三十番札所)を
皮切りにスタートとすることとなった。

DSC_2898.jpg

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この日がたつやの誕生日だったから、そういう気になったのかもしれないし、
100年ちょっと前のたつやのご先祖さまが、この西国三十三箇所めぐりをし、
そのお札を一枚一枚丁寧に表装した掛け軸が
うちに残っているということに起因しているのかもしれない。

写真01340.jpg

いずれにせよ、自分の誕生日をきっかけに、
この西国三十三箇所めぐりがスタートしたことには変わりない。

これから何年かかるかわかりませんが、
また時々、ブログでも紹介できればと思います。
もう、すっかりジジイ趣味になってしまった感がありますが、
まだまだ若いもんには負けないつもりです(笑)

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竹生島の歴史
古来、信仰の対象となった島で、神の棲む島とも言われる。
南部には都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三箇所三十番)がある。
竹生島神社は、明治の神仏分離令に際して弁才天社から改称した。
竹生島は神仏一体の聖地であったことから、
分離の際には少なからず混乱があったようである。
ちなみに、竹生島弁才天は相模の江島神社、安芸の厳島神社と並んで
日本三大弁天のひとつに数えられる。

戦国期には、近江国小谷城主であった浅井久政(浅井長政の父)が、
長政への家督委譲を目論む家臣団によって一時的にこの島に幽閉され、隠居生活を強要された。






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2012年07月10日

若狭姫神社@小浜市

若狭彦神社から若狭姫神社までは、車で5分も走れば着いてしまう。
歩いて行っても良かったなと思える距離なので、
また行く機会があれば、のんびり散策しながら行くのもいいと思う。

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若狭姫神社の前には遠敷小学校があり、
そしてそのすぐ近くに県立若狭東高校がある。
こんなに環境のいいところで勉強出来ることって、
本当に羨ましいと思った。
神様に守られてる場所っていう感じがする。

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目の前には水量が豊富で、ものすごく綺麗な水が流れていて、
それだけで、神聖な場所であるように思えた。

鳥居で一礼して中に入ると、
一直線上に門と本殿が見える。
若狭彦神社に比べると、若狭姫神社は
幾分空気は柔らかで、明るい雰囲気が漂っていた。

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参拝客もそれなりにいて、
さっきの若狭彦神社の静けさと神秘的な雰囲気は、
ここではあまり感じられなかった。

神門をくぐって、本殿を目の前にして、
初めて後ろにある森と、本殿左手に聳え立つ巨大杉の
圧倒的な緑が迫ってきた。

DSC_9978.jpg

千年杉は近くまで行ってみるとその圧倒的存在感は、増すばかりで、
それは、ただただ大きく荘厳で、自然と畏敬の念を抱かずにいられなかった。
鎮守の森の緑の中に、千年杉の緑が溶け込んでいるため、
離れているとちょっとわかりずらいかもしれない。

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神社へ行くとご神木と呼ばれる木があるが、
これほどまでに大きなご神木がある神社はあまり知らない。

若狭は不老不死伝説も残っているくらい神々の住む場所だったという。
レイラインの話から、好奇心を押さえることが出来ずに、ここまで来たが、
若狭への想いは募るばかりだ。
若狭彦神社からもう少し南に下ったところに、
神宮寺というお寺があり、鵜の瀬という場所がある。

そこで毎年3月2日に行われる「お水送り」に是非行ってみたいと思う。

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若狭姫神社
上社である若狭彦神社は、和銅7年(714)9月10日、
遠敷郡下根来村白石に創建され、
元正天皇霊亀元年(715)9月10日、現在地へ遷座。

下社にあたる当社・若狭姫神社は、元正天皇養老5年(721)2月10日、
上社より分祀し、若狭姫大神とした。
上社祭神の若狭彦大神同様、若狭姫大神の姿も唐人のようであったといい、眷属が八人。

古来、若狭彦神社(上社、上宮)を若狭国一宮とし、
若狭姫神社(下社、下宮)を二宮とされて来たが、
現在は、2社で若狭国一宮・若狭彦神社と称している。


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2012年07月03日

金剣宮(きんけんぐう)@白山市

白山比盗_社を参拝した後に、
旧鶴来町の古い街道沿いの道を走っているうちに、
なんとなくこの辺りに神社があるなぁ・・・という感じがした。
これは今までに見知らぬ町を旅してきた勘のようなもので、
大抵の町の神社やお寺、旧市内の繁華街などは、
どういうところに位置しているのかには、共通項があって、
特に神社仏閣はその町の山際にあることが多いので、
この時も同じ感覚だったと思う。

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町から上に上がる道を走ると、広い通りに出て、
そのすぐ目の前に大きな神社があった。
金剣宮という立派なお宮さんだった。
もともとこの鶴来という町の名前は、
このお宮さんの名前、剣から来ているのだそうだ。

DSC_8523.jpg

この金剣宮の狛犬がまた迫力があって、
ブロンズ製の筋肉隆々で、犬というよりも狼のような感じもする。
境内には近所の子供たちが遊びに来ていたり、
かわいい犬を連れたカップルがいたり、親子連れがいたりと、
夕方の光が斜めから入ると、その景色は劇的に輝きを増す。

ご主人さまは参拝中の図↓

DSC_8543.jpg

同じように写真を撮るのに、夕方の光はまったく違う写真を演出してくれる。

DSC_8524.jpg

DSC_8537.jpg

写真を撮ろうとカメラを向けたら、わ〜っと走って逃げられました^^;
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見知らぬ町の神社や、
それぞれの県にある一宮神社を参拝してみたいと思っている今日この頃です。

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金剣宮の同じ境内の中にあった別の神社の狛犬は一角獣でした。
こうしていろんなところを参拝していると面白い狛犬にも出会えます。

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金剣宮
祟神天皇三年(紀元前95)の創建と伝えられ、
剱集落の発生と時を同じくして、鎮斎せられました。
 古くは「剱宮(つるぎのみや)」と称し、明治以降「金剱神社」の社名が用いられました。
また、金剱神社、金剱明神、剱明神などとも呼称される時期もありましたが、
現在は宮号に復し、「金剱宮(きんけんぐう)」と称されています。
 「鶴来」という地名の文字は、江戸時代の元禄以降に使用されたもので、
元来は「剱」または「剣」と記したことから、
社名と地名とが一致した代表的な事例といえます。
 『白山記』、『源平盛衰記』などによれば、金剱宮は古来白山七社の一つに数えられ、
白山本宮、三宮、 岩本宮とともに特に本宮四社と称されました。


金剣宮
石川県白山市鶴来日詰町巳118
076-272-0131




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ラベル:石川県 神社仏閣
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2012年06月27日

郡上への旅

福井から日帰りの旅に行ける県を考えると、
そんなにたくさんないと思う。
たつやが日帰りの旅で行く県と言えば、
滋賀・石川・岐阜・富山・三重・京都くらいだろうか?

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車やバイクで走って、往復300kmくらいがいいところかもしれない。
最近は高速道路が発達しているので、
もっと長い距離でも可能だろうが、
たつやとすれば、明るい時間帯に遠い距離を移動するのは、
もったいないと思う。

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旅先ではカメラ片手にまち歩きや自然の中を歩くことが、
何より好きだし、旅先で出会う人たちや食べ物・モノは大切な宝物だ。

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今日のブログは、もう2ヶ月近く前のことを書いていますが、
お隣は岐阜県の郡上八幡へぶらりと出かけた時のものです。
以前にも郡上八幡を訪れたことをブログに書いています。
今になって読み返してみても、数年前も今も
たつやは同じようなことが好きで、同じような風景に惹かれるようですが、
旅先のフォトスケッチ風に紹介したいと思います。

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DSC_7031.jpg

もう桜はすっかり終わっていた季節だったのですが、
和泉村辺りでは、まだ満開状態でした。
わずか2ヶ月ほど前のことなのに、
桜のことなどみんな忘れてしまっているかのようです。

写真00584.jpg

やっぱり桜っていいな〜と思います。

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ラベル:岐阜県 まち歩き
posted by たつたつ・たつや at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

たつやの金環日蝕の旅

半年ほど前から2012年の5月21日に日本の広い範囲で、
金環日蝕が観測されるということを知って、
その一大天体ショーを見たいと思っていた。
いろいろ調べると、たつやが住んでいる福井県では、
日蝕を見ることは出来るが、金環になることはないことを知る。

写真01051.jpg

じゃ、いったいどこまで行けば、金環日蝕が見れるのだろう?
調べてみると、一番近いエリアが愛知県や静岡県だった。
地図上で最も良さそうな場所は、浜松市に思えた。
普段はいつも行き当たりばったりの旅なのに、
2ヶ月前にはホテルを予約した。
早く予約しないと宿が取れないのではないかと心配したが、
何の問題もなくすんなり予約が取れた。
意外に、この天体ショーを見に来る人は少ないのかなぁ?

DSC_0810.jpg

そして、もう二度と見ることが出来ないだろう金環日蝕を見るべく、
5月20日に静岡県浜松市へ行きました。
翌朝6時過ぎに宿泊先を出発し、浜松市内から海岸を目指しました。
特に行く場所が決まっていた訳ではなく、
ただ海辺の方が見やすいだろうという理由だけでクルマを走らせます。
たどり着いたのは中田島砂丘にある公園でした。

DSC_0808.jpg

すでに駐車場には何台もクルマが並んでいて、
ココにいる人たちはすべて金環日蝕を見るために集まっているようです。
しかしながら日蝕が始まる時間になっても、
浜松の空には厚い雲で覆われて、太陽がある位置さえわからない状況です。
ま、見れたらラッキー!見れなくても旅が出来るから幸せ〜と思っているので、
さほど落ち込むこともなく、公園の一角に椅子やテーブルを並べて、
晴れてくるのを待つことにしました。

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さ、コーヒーでも入れて待ちましょう!
ケリーケトルでお湯を沸かして、
プレスでコーヒーを入れます。
朝の公園で飲むコーヒーはまた格別です♪

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フェイスブックを開いてみると、
福井の友人たちが既に日蝕を楽しんでいる様子が
どんどんアップされてきます。
どうやら福井は快晴らしく、とてもいい条件で見れているようなのです。

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写真01066.jpg

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わざわざ静岡まで来て、曇りで見れなかった・・・
っていうのは、やっぱり少しショックだなぁ。。。
しかしながら、しばらくすると徐々に空が明るくなってきたのです。
午前7時10分には、太陽が見える方向のみの雲が晴れて
日蝕を観測することが出来ました。
既に太陽がかなり欠けています。

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写真01067.jpg

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写真01069.jpg

あちこちから歓声が上がります。
そして完全な金環になった時には、
たつやは拍手をしました。
それにつられてか、周りでも拍手が自然と沸き起こります。
何と美しい天体ショーなのでしょうか!?
日蝕グラスもメーカー品の高いものを買った価値があるというものです。

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太陽が月によってほぼ隠れた状態の時には、
気温も間違いなく下がっていました。
あらためて、太陽のありがたさをしみじみ感じることが出来ました。

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そして日蝕が終わると同時に、また厚い雲が現れて、
太陽は姿をくらましてしまいました。
それはまるで日蝕を見せていただけたように感じました。
お天気の神様はいつも味方をしてくださっています。
本当にありがたいことと、感謝の気持ちでいっぱいでした。

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実は何と新しいカメラのメディアの調子がおかしくなり、
前日撮った写真すべてのデータが壊れていたという事実がわかり、
かなりのショックでした。
なのでこの日はサブで持って行った古いカメラで、撮影しました。
あまりいい条件での撮影は出来ませんでしたが、
ま、雰囲気だけでもお伝え出来ればと思います。






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2012年05月24日

白山比盗_社(しらやまひめじんじゃ)

最近、神社付いてるたつやが、今回行くことが出来たのは、
石川県にある白山神社の総本宮である『白山比盗_社』さんだ。

たつやの住む町のすぐ近くにも白山神社はあるし、
いろんな地方に行っても、あちこちに白山神社を見かける。
それもそのはず、日本全国に白山神社は3000以上あり、
その総本宮が、ここ白山比盗_社なのだ。

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数年前にリラクゼーション気功の教室に通っていた頃、
気功教室の先生が、白山信仰に興味を持っていて、
この白山比盗_社や福井県勝山市にある平泉寺へ良く通っていた。
たつやも平泉寺への参拝には連れて行ってもらったことがあるが、
白山比盗_社さんへは行ったことがなかった。

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参拝に行く前に、地元の方に聞いてみると、
車で行って上の駐車場に入れずに、
一番下まで降りたところの駐車場に入れた方が絶対にいいよ〜

ということだった。

その時にはあまり言ってる意味がわからなかったのだが、
下の駐車場に車を停めて、参道に足を踏み入れた途端に、
あ、そうか!このことなんだ〜と思った。

鳥居を潜って、突き当たりを右に折れるとこんな景色が目の前に広がったのだ。

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この道を登っていくときの心地よさは最高レベル!
地のエネルギーが満ち満ちて、大きな木がずらりと立ち並ぶ姿は壮観だ。
ちょうど新緑の季節ということもあって、別格の美しさと気品を持っている。

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本殿には、たくさんの方が次から次へとやって来る。
若いサラリーマン風の男の人は、本殿前で頭を下げたまま、
1分以上動かなかった。

その後、本殿の右手にある大きな石を祭ってある鳥居の前に立ったが、
この場所が白山さんの中では一番強いエネルギーを感じた。
力を入れて立っていないと、ドンと押し戻されそうな感じ・・・

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下の駐車場の左手におはぎを売ってるお店があります。
そこの水飲み場に置いてあったコップが、行くときにはあったのに、
帰りにはなくなっていました。
あ、犯人が見つかりました^^


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初めて訪れた白山比盗_社さんでしたが、本当に心地いい場所でした。
また行ってみたいお宮さんです。





 

実は、その数日後に、白山比盗_社さんの本殿右側の大きな石の前から、
感じられたクラクラするような圧倒的なエネルギーと
まったく同じものを感じる出来事がありました。

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それは福井県立美術館で行われていた
ストラスブール美術館展でのことでした。
あまり絵画のことはわからないたつやは、
適当に見て、フムフムとこれまた適当に相槌を打っていたが、
とある絵の横に立った時に、とてつもないエネルギーを感じたのだ。
なんや!コレは???と思い、目線を隣に移すと、
このストラスブール美術展のポスターやチラシにも使われたピカソが描いた一枚の絵だった。

白山比盗_社さんで感じたモノとまったく同じ種類のエネルギーが、
枯れることのない湧き水のように、どんどん溢れ出てくるのだ。
こんなことは初めての経験だったが、
理屈ではなく、肌で感じることが出来て、とても良かったと思っている。

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2012年05月23日

お旅まつり@小松市

数日間かけて、どこかの地方をゆっくり旅したいと思っている。
だけど、それは意外に出来そうで出来ないの現状で、
このブログを書いている6年の間でも、姉の住む鹿児島に5日ほど行ったきりで、
他にはほとんどないということに気がついた。

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なので気軽に旅することは、どうしても日帰り出来るような距離の中で、
探すようになってくる。
以前は滋賀の面白さに惹かれて、滋賀ばかり行っていたが、
最近は石川県の南部の小松や加賀エリアに行くことが増えた。
ここはまず、景色が抜群に美しい。
高い山々は白山連邦として、君臨していて、
そこからは広くて穏やかな丘陵地が続き、
たくさんの湖や川に囲まれた緑溢れる自然豊かな場所である。
温泉があって、美術館があり、お洒落なカフェやレストラン、ギャラリーがあり、
それに加えて、アーティスティックで個性ある人たちに、
どっぷりと魅せられている。

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さて、先日小松市のお旅まつりに行った。
これは小松のビストロレアールさんがフェイスブック上で、
お旅まつりのついでに来てね〜というコメントに、興味を持ったことがきっかけとなった。
小松には馴染みの時計屋さんがいて、
以前から何度も訪れている町だが、このお旅まつりのことはまったく知らなかった。

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少し離れた市営駐車場に車を停めて、
いつものようにカメラと財布だけを持って、裏通りを選びながら町の中心部へ向かった。
町からは太鼓のトントンという音が流れて来て、
穏やかな日曜日の午後を耳からも感じる。

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ある路地を入ると立派な4輪山車の曳山が目に飛び込んできた。
近づいてみると、日本の伝統工芸のオンパレードの様相を呈している。
こういう曳山を地域の人たちがお金を出し合って、
大切に守られていること自体に、感激せざるを得なかった。

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それに子どもたちが獅子舞をしていることにも驚いた。
一軒一軒訪ね歩きながら、その家の主に挨拶をして、
笛を吹き、獅子舞を舞う。
一同揃って、ありがとうございましたぁ!と大声で挨拶している。
見ていても、気持ちがいい!

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老舗料亭の佇まいに見とれていたら、
何と女将さんが、招き入れてくださった。
祭りの日当日の一番忙しい時間帯にも関わらず、
中を案内して、ご説明を聞かせていただく機会を得た。

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丸屋楼さま、ありがとうございました。

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夕日が西に傾く頃には、自然のスポットライトに照らされる無邪気な女の子。
隣には、目を細める優しそうなお父さんがいて、
撮影の許可をいただくことが出来た。

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美しい夕日をしばし時間を忘れて眺めていました。

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お旅まつり
小松市のまちなかに莵橋神社(うはしじんじゃ)と
本折日吉神社(もとおりひよしじんじゃ)があります。
5月13日〜16日にこの2つの神社の春のお祭として行われるのが「お旅まつり」です。
みこしが町の中を回ることを「旅」をするといい、お旅まつりという名前が付きました。
お旅まつりには、京町、中町、材木町、西町、龍助町、八日市町、大文字町、寺町
の8つの曳山が展示され、その年の当番町の2つの曳山の上で「子供歌舞伎」が上演されます。
小松市で一番大きなお祭で、毎年20万人以上の人が見物に来ます。






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ついに年号を超えました^^
少し更新頻度が落ちてるのに、いつも応援ありがとうございます。


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2012年05月22日

五月満月祭(ウエサク祭)後編

奥の院、魔王殿での心地よさをそのままに、
本殿までの山道をゆっくり戻った。
途中の木々の根っこが土中から道に突き出ている。
それらの根っこをなるべく踏まないように歩く。

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本殿に戻るとたくさんの人が本殿前の広場に集まっていた。
皆、シートを敷いて座って夜のウエサク祭を待つようだ。
たつやもそれに見習って、折りたたみの椅子を広げて、
本殿右手の一角に座った。

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果して月はちゃんと出てくれるのだろうか?
辺りはかなりの雲があるようだが、Tちゃんが言った
「絶対に大丈夫だから心配しなくていいからね」
という言葉を思い出した。

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若い人たちはパワースポットとかで記念撮影していました。

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辺りが薄暗くなって、ウエサク祭の始まる午後7時10分前になると、
お寺からのアナウンスが日本語と英語で流れる。

1.午後7時になったら、シート類を片づけて全員が立ってください。
1.携帯電話の電源はお切りください。
1.カメラやビデオなどでの撮影や録音録画は一切出来ません。
1.下が砂利になっているので動かないでください。
1.私語を慎むこと。
1.今宵一時、自己を捨て大きな心でお祈りをしましょう。


写真01048.jpg

そのようなことが告げられた。
たつやもカメラを持って来ていたので、バッグにしまいこんだ。
だけど風情のある盆踊りとか行って、フラッシュ撮影をしないで欲しいという
要望が主催者側からあるにも関わらず、
あちこちでフラッシュ撮影をする人たちを見ていたので、
ホントに大丈夫だろうかと少し心配になった。
しかしそんな心配は杞憂に終わった・・・

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午後7時、第一部「きよめ」が始まる。
本殿から蝋燭の火が集まった人全員にひとりひとり遷される。
荘厳で神秘的で、厳粛なウエサク祭だ。
たつやはこのウエサク祭がいったいどんなことをするのかを、
まったく知らずに参加しているので、
ただただその厳かな雰囲気の真っ只中に身を委ねていた。

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その後は第二部、第三部と続き、午後11時過ぎに終了した。
スリランカから来られた高僧の読経と満月は、
この世のものとは思えないくらい不思議な感覚で、
今になってみれば、異次元での出来事だったような気がする。
それから、もうひとつ言葉に感動して、
気がつくと大粒の涙が流れていたのが、この言葉だった。

写真01033.jpg

「鞍馬山尊天幸福への祈り」
人間をより向上させるために、
また富と栄光を増し加えるために、

月のように美しく、
太陽のように温かく、
大地のように力づよく、

尊天よ、あふるる恵みを与え給え。
この聖所に於て、
平和が不和に打ち勝ち、
無欲が貪欲を征服し、
誠意ある言葉が虚偽を克服し、
尊敬が侮辱に勝つことを得せしめ給え。

我々の心に歓喜(よろこび)を与え、
我々の魂を高め、
我々の肉体に栄光を与え給え。

宇宙の大霊であり、大光明、大活動体にまします尊天、
我らをしてみもとに集まり、
礼拝し、御心(みこころ)に近づく者に、
新しき力と栄(はえ)ある光とを与え給わんことを。

すべては尊天にてまします(七反)  ※七回唱える


DSC_7411.jpg

たつやは鞍馬さんの信者でもないし、
普段からミステリアスなこととは無縁な生活だし、
あくまでも俗世間にどっぷり浸かって生きているのだけど、
ここに来ることが出来て、
たつやの汚れた垢を清めていただけたように思った。
また鞍馬寺にはお参りしたいと思っている。

※写真はお祈りの前と後のものです。




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ついに年号を超えました^^
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posted by たつたつ・たつや at 01:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

五月満月祭(ウエサク祭)前編

数日前のブログに書いたレイラインのことを調べるうちに、
常神半島の先にある小さな島、御神島から真南に下ろすと、
そこには若狭彦神社・若狭姫神社・平安京・平城京
・飛鳥京・熊野本宮と続くということを書いたが、
もう少し調べてみると、以前から行ってみたいと思っていた
京都の鞍馬寺もそのライン上にあることがわかった。

DSC_7376.jpg

たつやの20年来の友人で、実は鞍馬寺の関係者がいる。
普段は仲の良い友人としてお付き合いしているが、
あまりお寺のことは聞いたことがなかった。
しかしながら、レイライン上ということがわかってからは、
好奇心を抑えることが出来ずに、
鞍馬寺へ行きたいという想いは募るばかりだった。

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そこで、インターネットで調べていくうちに、
鞍馬寺では五月満月祭(ウエサク祭)※という行事があることを知った。
それはゴールデンウィークの最終日5月6日の夜に行われるという。
早速、たつやはその友人に電話してこう言った。
「Tちゃん、こんど鞍馬に連れて行ってくれんかぁ?

「ん?いいよ、いいよ。あそこはとってもいいとこだよ」

「ほら、何かウエサク祭っていうのに行きたいんやって」

「え?何で〜? いきなりウエサク? でもいいや、行きたいってことやね」

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結局、Tちゃんは毎年お寺の行事でお手伝いをされる人なので、
行き帰りは一緒だが、鞍馬さんでの滞在中は別行動ということだった。
それはむしろ歓迎する行動パターンで、
その間は自由にカメラ片手に感性の赴くままに動ける。

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5月6日、午前10時30分、土砂降りの中鯖江を出発。
京都に着いた頃には雨は上がり、空は花曇りだった。
鞍馬寺の下に到着したのは、午後1時を少し回っていた。
お寺のすぐ下にあるお茶屋さんで食事をいただく。

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そこからケーブルカーに乗り、その後もかなりの石段を登っていく。
たつやはのんびり写真でも撮りながらと思っていたら、
Tちゃんは、「ちょっときついけど、急ぐよ!」
山猿のような足取りでさっさと石段を登って行ってしまった。
日頃の運動不足がモロに足に来て、最後の本殿前の石段を登る頃には、
もう足はガクガク、息は上がってゼーゼー・・・。

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ところが最後の石段を登り切ったやいなや、
大粒の雨が落ちてきたのだ。
え!?何コレ!? 
バラバラと落ちてくるのはだ。
本殿左手のまだ花が咲いている八重桜の花びらや葉っぱが、
それによって地面に叩きつけられているのが見えた。
慌てて、社務所に入れていただいた時、
外は嵐の様相だった。

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しかしそこからの天気がまたドラマチックだ。
15分程で雨は上がり、太陽に陽が差してくると、
その太陽の力で、山全体から湯気が上がり始めるのだ。
濡れた石畳に木々の間を抜けた光が差し込み、
それを見るだけでも、ここへ来たことに意味があるように思えた。

本殿前では若者たちがパワースポットだぁとばかり記念撮影をしている。
その本殿を背に、目の前に広がる景色は壮大だ。
ほんの少し前に、雹が降ったことなど、まったく想像がつかない世界だ。

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しばらく休憩してから、奥の院と呼ばれる魔王殿までの山道を歩いてみた。
いったいここは何でこんなに木々が元気なのだろう?
ケーブルカーの中で放送されていた
『この世のすべてのものは神さまが造られた』
というフレーズが妙に納得出来る。

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奥の院は、更に不思議な力を感じる場所だった。
中に入って、椅子に座って目を閉じる・・・
ただそれだけなのに、とても気持ちがいい。
ふわふわとした浮遊感のある穏やかで心地いい空間だ。
このまま身を委ねて、ゆらゆら揺れて眠ってしまいたい。

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事実、となりの座っていた太った外人さんは、
時折大きなイビキをかいて寝ていたのが、ちょっと笑えた

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後編に続く
五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、
ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるという。
この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、
ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて、
自分とすべてのものの「めざめ」のため熱い祈りを捧げるのが、
光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサク祭)」である。
祭典は三部に分かれ、第一部は「きよめ」の祈りで、
祭典に集う人々は、まず自己と場の清浄のために魔王尊を讃仰する。
月が天頂に近づく頃、ひとりひとりが持つ純粋無垢な心の象徴の
「心のともし灯」に灯が点される。
祭場がともし灯に埋まると、銀碗に清水を満たし月に祈りを捧げる。
次にともし灯を高く掲げて、真実に生きぬくための強い力を与え給えと
「お力の宝棒」の加持を受け、月光のふりそそがれた明水をわかち頂き、
慈愛のみ恵みを心に満たす。
そして第二部では、月光を受けながら大地に腰をおろし
静かに「はげみ」の瞑想を行い、
夜明けの近い第三部には、
智慧の光を輝かせ真実に生きることへの「めざめ」を象徴する聖火が天を衝いて上がる。
最後に全員で「心の書」を唱え魂の夜明けを迎える。





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ついに年号に並びました。ちょっとうれしいな^^
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2012年05月12日

元伊勢への旅「皇大神社」

「外宮豊受大神社」を後に次に向かったのが、「皇大神社」
車で10分ほど山間の道を走ると到着した。
駐車場から小さな集落を抜けて、その山奥に皇大神社の鳥居が見えた。
辺りの山は、今まさに新しい葉っぱが出てきて、
山の色が様々な濃さの緑色となり、俗に言う山が笑うという感じだ。

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道沿いの古い民家の軒先に、そこの家のおばあちゃんが作ったであろう
たくあんや、唐辛子の粉、たかのつめの乾燥させたものなどが、並んでいる。
横にはお金を入れる箱が置いてあって、
欲しければ、その代金をそれに入れて、持って帰る無人販売システムだ。
それほどまでに、のどかで穏やかな土地だ。

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石段を何段か登ると、すぐに景色が変わる。

DSC_0702.jpg

思った以上に、さらに石段が続く。
途中の水場で、手や口を清め、本殿へと向かった。
外宮豊受大神社でも皇大神社でもそうだが、
聞こえてくるのは、鳥やカエルの鳴き声。
それに水が流れる音。
時折風に木々が揺れる音。

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これこそ100年前も500年前も1000年前も、
ずっとずっと変わらないであろう音の風景だ。

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本殿前に行くと、自然とピンと背筋が伸びる。
静寂な中に、凛とした空気が満ち溢れている。
こういう場所に立つと、自己中心的な考え方がなくなっていくから不思議だ。
(またすぐに元に戻ってしまうんですけど^^;)

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本殿左手にさざれ石が奉られている。
あの君が代に出てくるさざれ石のことだ。
確か滋賀の多賀大社で見て以来のことだ。

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常神半島を訪れて、ある地図を見せられ興味を持ち、
そして元伊勢にまで、来られたことは、
ある意味、不思議なご縁を感じながらの元伊勢への旅だった。





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posted by たつたつ・たつや at 01:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする