2017年05月10日

桃源郷の勝原駅

桃源郷って良く耳にするけど、たつやは行ったことがありません。
それにたつやの知り合いでも桃源郷に行った人は知りません。
でもね、
もしこの世に桃源郷があるとすればこんなところじゃないの?
と思えるようなところへ行ってきたんです。

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数年前からその存在は知っていて、
行こうと思えば、すぐに行ける距離でありながら、
何となくその季節を通り過ごしてしまっていた感じです。

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大野市へ行くと、必ずと言っていいほど立ち寄るカフェがあります。
モモンガコーヒー
なんせマスターの人柄に惚れてしまったので、
たつやのブログでも2回に分けて、紹介しているほどです。
気になった方はココを覗いてみてね。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/426194900.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/426247305.html

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久しぶりに会う友だちと大野まで美味しい珈琲を飲みに、
モモンガコーヒーまで来ました。
十数時間かけてじっくり水出ししたアイスコーヒーを飲んだのですが、
さすが名水の町大野の水と、モモンガコーヒーの自家焙煎の豆が
奏でるハーモニーは素晴らしい!
感動の美味しさに浸っていると、マスターから
「今日は勝原駅に来たんですか?」と聞いてきました。

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時計を見ると午後5時。
ココからなら30分もかからないと言うので、
会計を済ませて、勝原駅を向かうことにしました。
5月に入って、陽も長くなったので、
何とか明るいうちに、勝原駅に到着しました。

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ちょうど夕陽がかなり傾いて、駅の一部が日陰に入りそうなタイミング。
駅のホームに沿って、花桃がずらっと咲いているのです。
ピンクと濃いピンクと白。
そして黄色の菜花が咲いていて、
駅のまわりにはたくさんの花が植えられています。
ホント、桃源郷や!

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駅から少し離れた橋の上から見ると、
まさに桃源郷にいるようです。
(行ったことないですが^^;)

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あまりの美しさにカメラを持ってあちこち歩き回りました。
越美北線は一日に運行される列車は片手で数えられるくらいです。
ここに電車(気動車ですが)が来たら、絵になるだろうなぁと思っていたら、
何と夕陽が沈むギリギリのタイミングで、大野方面から青い車両が来たのです。
この時間帯だったので、そんなに鉄ちゃんはいませんでしたが、
最近は全国から、この勝原駅に写真を撮りに来るマニアが増えているようです。

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たつやは夕陽が沈むまで、
ずっと勝原駅の周りを楽しませていただきました。
この地区の方たちが、いかに花を愛し、
日頃から手間暇をかけて、この桃源郷を創り出したのか・・・。
それを想うと、ただただ感謝しかありません。

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花桃の季節はまた来年までの楽しみとなりましたが、
ここへは近いうちに再訪したいと思っています。
いや〜、福井県内には美しいところがたくさんありますね♪







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2017年05月04日

比島駅(越前鉄道)

中学生の頃から駅が好きです。
それもローカル線の無人駅のような小さな駅。
たつやが中学生の頃、蒸気機関車を追っかけて、
東北や山陰、そして北海道を回っていた頃に、
駅の入場券を集めていました。

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中学3年生まで入場券は30円でした。
降りた駅は勿論、すれ違いで列車を待つ間に、
ダッシュで駅まで行って、入場券だけを買って、
また列車に飛び乗るなんてことをやっていました。
その頃の切符は硬券と呼ばれる堅くて分厚い切符に
駅名が印刷されたもので、購入した後、
駅員さんが日付をスタンパーのようなもので入れるものでした。

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入場券マニアの間では、いわゆる『ハサミを入れる』派と、
入れない派に分かれていましたが、
たつやはあまり気にしませんでした。
ハサミとは駅員さんが切符切りで、入場券の一部をカットすることで、
駅に寄って、いろんなカタチがあったのです。
今になって思えば、どの駅がどんな形のハサミを作るか?というのは、
いったい誰が支持して作っていたのか疑問に思います。

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バイクや車の免許を取ってからも、
駅があると立ち寄って、入場券を求めることもありましたが、
段々、自動販売機のペラペラの入場券に変わっていったり、
価格が60円、80円、90円、110円とどんどん高くなっていったことで、
たつやの入場券集めは、ピリオドを打ちました。
最近ではネットオークションとかで、当時の入場券が、
結構いい値段で売りに出てたりもするので、
出品してみようか、なんて考えたりもします。







さて、そんな癖がやっぱり大人になっても抜けないものです。
誰もいない駅のホームに立って、景色を眺めたり、
待合室に入って、古いベンチに座ってみたり、
電車が来るのを待って、写真を撮ったりします。

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少し前に勝山へ行った時に、立ち寄った駅が比島駅です。
ちょうど八重桜が満開で、その前に地元の方たちが大切に育てた
チューリップや菜花がきれいに咲いていました。
どうやらこの近くに比島観音様があるようです。

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説明文を読んでみると、
集落から登山道を30分ほど登ると、
観音堂があり、その正面に白山がくっきり見えるとのこと。
この辺りは白山信仰の影響があちこちに残っていますが、
この比島観音も例外ではないようです。
この千手観音様にも会ってみたいと思います。
後から調べてみると、この観音様は泰澄大師が作られたとのことです。
だからいつもこの観音様は白山を見ていらっしゃるのですね。

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この登山道は比島駅から勝山駅までを山の上を歩くコースとなっていて、
(バンビラインという名前がついています)
標高300m程度なのに、ブナが生い茂り、
場所によってはかたくりの群生が見られるとのことでした。
今度行く時はトレッキングシューズですね。









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2017年05月01日

味真野小学校にて2017(その5)

5日間に渡って、味真野小学校の桜の下で、
たつやが撮影させていただいた方たちを紹介しました。
全部で40組くらいでしょうか。
今日が最終日です。
同じようなブログが続いてしまいましたが、
お許しくださいね。
どうしてもご紹介したくて^^

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こうしてずっと眺めていると、その日の様子が鮮明に思い出されます。
どんな会話をしたかまで、結構覚えているものです。
普段は人の名前や顔をすぐに忘れてしまうにも関わらず、
こうして撮影した人の顔は映像として記憶されるためか、
はっきり覚えています。

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今年は『4月15日の2時〜6時くらいまで、ここで撮影しています』
ということをフェイスブック上でお知らせしていたこともあって、
何組かはそれを知っていて来てくれました。
昨年、偶然撮らせてもらい、今年はたつやの撮影日に合わせて、
来てくれたご家族もいました。
こんな風に家族写真を一年毎に、撮影して行けたら、
何十年後とかに、家族の記録集が出来るかもしれませんね。

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たつやに撮影して欲しいと来てくれる人が、
少しずつ増えて来たら、それはまた楽しいことです。
偶然の出会いと、リピーターが半々が理想かも^^

味真野小学校の桜がこのほんのひと時だけ、
たくさんの人をここに集めてくれます。
たつやもそこで誰かの想い出の一枚を残せていけたら、
とても幸せなことです。

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撮影させてくださいました方々、
ブログ掲載をオッケーしてくださった方々に
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。



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2017年04月30日

味真野小学校にて2017(その4)

味真野小学校の桜に関しては、wikipediaにも掲載されている。

味真野小学校は、小学校であると共に、
校庭の桜の木が越前市の観光スポットの一つとなっている。
桜の種類はエドヒガンで、高さ約15m、幹回り約3m、
枝張りは南北約17m、東西に約20m、樹齢は約150年とされる。
平日、授業が行われている時間は校内での見学不可である。

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1905年(明治38年)旅順要塞攻略に伴う戦勝記念として、
現在の味真野小学校の前身となる清雅小学校の校庭へと移植された。
1929年(明治42年)には味真野小学校の移築に伴い現在の場所へと移された。
この時、桜の木は校舎の横に立っていたが、
1978年(昭和4年)の新校舎竣工に伴い旧校舎が取り壊されたため、
校庭の中央に位置することとなった。
1978年(昭和53年)11月1日、武生市(のちに越前市に合併)により
味真野のサクラとして文化財(天然記念物)に指定された。

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樹齢が150年ということなので、このエドヒガン桜は
明治・大正・昭和・平成というそれぞれの時代を見続けてきたのでしょう。
当たり前のことなのかもしれませんが、
毎年春になれば、臼ピンクの美しい花を一杯に咲かせたのだと思います。
それも一度も休むことなく、150回繰り返したのだと思うと、
自然が持つ不思議な力を感じます。





150回のうち、たつやが訪れたのは、ほんの十数回。
こうして撮影をするのは、たったの3回。
だけど、人それぞれの物語が、150年間あったということでもあります。
撮影した方々、それぞれの物語が、
この写真の中にわずかでも表現出来たら幸いです。

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記事:2707
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2017年04月29日

味真野小学校にて2017(その3)

世の中、ゴールデンウィークに突入しましたね。
たつやも今日、明日お休みで、1.2日がお仕事。
そして3日から7日まで5日間お休みです。
休みになれば、何処かへ遊びに行くのは毎年のことなのですが、
渋滞や人混みが苦手なので、有名観光地には行ったことがありません。

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自分のブログは今までの自分の記録でもあるので、
時折、何年前のゴールデンウィークは何処へ行ったのだろう?
と思って、紐解いてみると、年だけはとっていっても、
行ってるところとか、やってることって、ほとんど変わらないものですね。

多少変わったと言えば、神社仏閣へ行くことが増えたことくらいかなぁ。
名もない土地や、普通の田舎の風景がたまらなく好きで、
そんなところを行き当たりばったりの旅がやっぱり好きです。

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ずっとブログをさぼっていたので、ちょっとしたネタは結構たまっているので、
そういうのも、タイムラグはあるのですが、
少しずつ紹介していこうと思っています。







さて味真野小学校の第三弾。
たつやにとって、人物を撮ることが一番好きで、
またその写真を撮った人が、すぐにではなくても、
あの時、たつやに写真を撮っておいてもらって良かったな、
と思ってもらえることが一番幸せなことです。
自分でもいい写真だなぁ〜♪って自画自賛しています。


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相手は確実にカメラを持ったたつやを意識しています。
こんな笑顔を向けてもらえるなんて、
本当にうれしいこと!
ありがたいこと!
幸せなこと!です♪








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記事:2706
posted by たつたつ・たつや at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

味真野小学校にて2017(その2)

人生で出会える人の数は限りがあるよ。
たつやくん、日本人の平均でいったい何人と人と知り合えると思いますか?
2000年にアメリカのロスで出会った日本人経営者の方に聞かれました。
たかだか100年の人生の中で出会える人の数は決まっているんだよ。
それは小学校の時に隣の席に座っていた子でも、
顔と名前が一致するといった感じでいいんだ。

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教えてあげよう。
3000人なんだ。
たつやくんのような人はもう少し多いかもしれないけど、
たったの数千人なんだよ。

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日本に帰って来た後で、
その人が言っていた数字を思い出していました。
3000・・・。
3000・・・。
3000か。。。

その当時、世界の人口は約60億ということを聞いたことがありました。
何となく気になって、たつやは
6,000,000,000÷3,000
という計算をしてみることにしたのです。
0を三つ消去して・・・
2,000,000
え!?ニヒャクマン!!

ということは単純に考えると、人生で出会える人の数は、
二百万分の一


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その日から、たつやは、今までに出会った人と、
これから出会える人とのご縁を大切にしようと思いました。






味真野小学校で出会える人は、
もしかすると一期一会。
それでもご縁があって、
こんな写真を撮らせてもらえたことが幸せです。
ご自身の写真をここで見つけたら、
是非、メールください。
お写真、お送りします。


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記事:2705
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2017年04月27日

味真野小学校にて2017(その1)

1999年から毎年、桜の咲く時期にこの小学校を訪れます。
最初にこの桜のことを教えてくれたのは、カメラ好きだった父でした。
校庭のど真ん中にそれは立派な大きな一本桜がある・・・。

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初めて、この桜と対面した時には、言葉を失いました。
圧倒的な存在感ととてつもない量の薄ピンク色の花に、
上から覆いかぶされる感覚の中で、
しばらくその場を動くことが出来なくなりました。

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以来、桜の季節には必ずココに来ています。
毎年この場所で写真を撮っているのですが、
何故かここでは自分でもお気に入りの写真を撮ることが出来るのです。
撮ってきた写真をパソコンの画面で、父に見せて、
その写真を撮った状況をあれこれ話したものです。
残念ながら、その父も4年前に他界し、
たつやの写真を見てもらうことは出来なくなってしまいました。

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でもやっぱりここで写真を撮ることはやめることはありませんでした。
この桜が持っている不思議な力が、
見ている人の心を温かくしてくれるのか、
優しく見守られ、癒してくれるのか、
本当に笑顔いっぱいの素敵な一枚になるのです。

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3年前からは、この桜に会いに来た人たちに声をかけて、
写真を撮ることを始めました。
昨年とかは、『あなたと桜の写真、撮らせてください』
という手作り看板を持って、見ず知らずに人に声をかけて、
許可をもらって撮影をしました。







今年も味真野小学校の桜が満開になるのを待っていました。
数日、通って今年もたくさんの笑顔に出会うことが出来ました。
これから数日に渡って、写真を紹介していこうと思います。

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記事:2704
posted by たつたつ・たつや at 21:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

銀杏観音@若狭町

舞鶴若狭自動車道が開通してからは、
27号線や若狭梅街道を走る機会がぐんと減ってしまった。
もっとも、時間に制限があって、
急ぐ場合には高速道路は便利なのだが、
寄り道の楽しみはまったくなくなってしまう。

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たつやは旅先では敢えて、旧街道を走ったり、
まったく知らない道を選ぶことが多いのだが、
先日、久しぶりに若狭町を走っていて、
いつもと違う道を選んで走っていたら、
迷ってしまった。

そのうち小さな看板を見つけた。
『銀杏観音⇒』
え!?もしや・・・

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何年も前に、たまたまテレビのスイッチを入れると、
大きな銀杏の木そのものに観音様が彫られているお寺がある
というニュースを放送していた。
ニュースの途中だったので、そのお寺がどこにあるのかは、
わからないままだった。

あ、ここ何処だろう? 行ってみたい!
と思ったことはよく覚えている。

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もしかするとこの看板に沿って走れば、
あの大きな銀杏の木の観音様に会えるのではないだろうか!?
若狭町の小さな集落の細い道を看板に従って、
何度か曲がると、一番奥に立派なお寺があった。
広い駐車場には、まだ雪が残っている。
夕方だったので、陽が傾いてお寺の右側だけに光が当たっていた。

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まっすぐの石段を登っていくと、
寺門の手前の大きな銀杏の木の一番下の太い部分に、
十一面観音さまが彫られていた。
穏やかな表情で、木の真ん中に佇んでいた。
長年の風雪に耐えて、お顔の辺りは彫ったノミの跡まで残っている。
銀杏の木の保存のためだろう。
足の下の空洞だった部分にはセメントが埋められていた。

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胸の辺りには変形の五角形の穴のようなものがあり、
その中に木が埋め込まれている。
もしかすると中に何か入っているのかもしれない。

かなり古い時代に作られたのだろうか?
本堂にお邪魔して、お寺のパンフレットを一部いただいた。
パンフレットに寄ると、こう書かれている。

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お寺の名前は
『城谷山 諦應寺(たいおうじ)』

銀杏観音(町指定文化財)
イチョウの大木に十一面観音立像が彫られている。
いわゆる立木仏でいつ彫られたのかははっきりとはしていないが、
同寺30世住職(仏山恵隆和尚、嘉永3年1850年〜安政元年1853年)
が彫刻されたと言い伝えられている。樹齢約450年


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旅先では後から考えたら、お導きされたとしか考えられない
偶然が積み重なって、ご縁のある場所を訪れることが多いたつやですが、
今回もそんな感じで連れて行ってもらえたような気がします。
それにしても若狭地方では、有名ではありませんが、
素晴らしい神社仏閣があり、歴史と文化の宝庫だと思います。

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テレビで見たのは、もう10年くらい前かも知れません。
あの時に行きたい!と願ったことが、
先日、実現したのですから、
願うこと、口に出して言うことって、とても大事なのだと思います。







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posted by たつたつ・たつや at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

百合子ばあちゃんの畑にて

10年前、若狭を車で走っていた時、
向こうから歩いてきたおばあちゃんが
あまりにもフォトジェニックだった。

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ひ孫を台車に乗せて、ニコニコ笑いながら歩いてくる姿が、
本当に素敵だったので、お願いして写真を撮らせてもらった。
その時の一枚がたつやにとっての最高の一枚で、
その後10年も写真を撮っているのに、
未だにその写真を超えられる一枚が撮れない。

10年間は、そのおばあちゃんが何処の誰だか知らなかった。
だけど今年の春に、とある写真コンテストにこの写真を出すことになり、
人物写真の場合は本人の許可を得ることという条件が付いていたため、
たつやはこのおばあちゃんを探す旅に出た。

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詳しくはその時の様子を4日間のブログに書いているので、
興味があったら是非見てください。
連作の力作です^^
この話はNHKのラジオ深夜便でも話しました。
すごい反響があって、びっくりしました。

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(前編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/433977141.html
あのおばあちゃんにもう一度会いたい(中編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434022512.html
あのおばあちゃんにもう一度会いたい(後編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434049551.html
百合子ばあちゃんとの感動の再会
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434094077.html

結局、そのおばあちゃんには10年ぶりに会うことが出来たのだが、
やっぱりとてもフォトジェニックで、最高の笑顔を見せてくれたのだった。
10年間、ずっとあの一枚の写真を超えることが出来なかったけど、
やっとそれに匹敵するくらいの一枚がこれです。

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さて、たつやはその後も、時々、百合子ばあちゃんを訪ねている。
少し前に家のすぐ近くで会った時に、
お友だちが作ったマフィンを百合子ばあちゃんにプレゼントしたのだが、
とっても喜んでくれて、早速お仏壇にお供えしたのだそうだ。
百合子ばあちゃんは、たつやにあげるものが何にもないと、
ポケットや乳母車の中を探して、申し訳なさそうな顔をしていたので、
たつやも思い切って、お願いしてみることにした。

「ほんなら、百合子ばあちゃんが作ったお野菜が欲しいな!」

「あげる、あげる、ホウレンソウも小松菜も、いろいろ作ってる」

「ほんとか〜^^ うれしいな。今度また来るで、そん時お願いね」

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小春日和のある日、百合子ばあちゃんの畑を訪ねた。
百合子ばあちゃんの畑はきれいに手入れがされていて、
毎日、ここへ来ているのだろう。
畑の写真を撮ってクルマに戻って来たら、
何と百合子ばあちゃんは、その隣の納屋の中で、
黒豆と青豆の皮を剥いていた。

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よっこらしょ、と立ち上がって、
乳母車を押して、たつやを畑へと案内してくれた。
納屋から畑まではすぐ近くなのだけれど、
道から畑に降りるには、結構急な坂を下りなければならない。
坂のところまで来たら、
「あら、杖を忘れた・・・」

「納屋ん中か?取ってくるわ」

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杖を渡すと、その坂をゆっくり降りて、
その先にある板で作った階段みたいな上で立ち止まって、
下に置いてあったプラスチックの箱の上に杖をついて、
上手に降りて行く。
危なっかしいので、たつやが手を持とうとしたが、
「大丈夫や、慣れてるさけ」

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畑に降りると、ちゃんとそこに畑用の車があって、
その上にバケツ、洗面器、小さな移植ごてが乗せられている。
それを押しながら、畑を案内しながら、いろんな野菜を取ってくれる。

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「大根はまだ小さいなぁ、カブももう少しやけど、
好きなだけ持ってってね」
と言いながら、次から次へと畑から抜いて、
たつやに手渡してくれる。

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「もう、これも採らなあかんやつや」
と言ってサツマイモを掘り出した。
「あ、これはモグラが食べたやつや」
小さな移植ごてを上手に使って、次から次へと芋を掘り出す。
たつやが手伝おうとすると、手が汚れるからいいと言う。

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結局、ホウレンソウ、小松菜、大根、カブ、
サツマイモ、ネギなどをたっぷり持たせてもらった。
あまりにも量が多いので、途中から車の中にあった
段ボールの箱を持ってきたくらいだ。

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野菜は良く買うから、少しでもいいからお金を払いたいと言ったけど、
「そんなもんは要らん!食べてもらえるのがうれしいんや
ほやけど薬振ってないから虫食いだらけやよ」

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ありがとう!百合子ばあちゃん。
まさか10年前に会った見知らぬおばあちゃんと仲良しになって、
こんな風に畑を連れて行ってもらい、
丹精込めて作ったお野菜をいただく・・・
こんなにありがたいことはありません。

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たつやの人生の中で、こんなにも心温まる出会いがあることが、
本当に幸せで幸せで幸せで・・・
とってもラッキーなことだと感謝しています。







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posted by たつたつ・たつや at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

雨の日の散歩道

いいお天気とは晴れとは限らない。
雨の日には雨の日にしか出会えない風景がある。
秋の終わりを感じさせるある日、
短い時間だったけど、敦賀市内の裏通りを歩いた。

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カメラを持って、ぶらぶら歩くのは好きだけど、
傘を差して、雨に濡れないように歩くのは、
それなりに気を遣う。
こんな風に日常の何気ない景色を見て歩くのは、
意外なことに久しぶりのような気がする。

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たつやには夢があって、
日本中を旅しながら、きままな写真を撮りたい。
人物だったり、食べ物だったり、風景だったり・・・。
旅先で知り合った人で次の行先が決まるような旅がいいな。

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いつも見ているようで、
見逃してしまっている日常の風景。
雨の日だから、
秋の終わりだから、出会えた風景。

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2016年10月19日

里の秋

少し前に若狭町を走っていて、道に迷ってしまったのですが、
その時、ナビを見ていたら、近くに神社マークがあったので、
行ってみることにしました。
その神社は信主神社(しんしゅじんじゃ)という変わった名前の神社でした。

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たまたま道に迷った時に立ち寄れた神社へは、
時間さえあれば、大抵お詣りすることにしています。
信主神社のことは、また少し調べて
別の日のブログに書きたいと思っています。

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その辺りを歩いてると、その集落にお寺があることがわかり、
ついでにお寺を見に行くことにしました。
神社からそのお寺までは車で5分ほどでした。

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駐車場に車を停めると、
村の人たちが何人か集まって稲刈りをしているのが見えました。
よくよく見ると、皆が鎌を持って稲刈りをしているのでした。
たつやが子どもの頃には、当たり前に見かけた風景なのですが、
機械などは一切使わずに、皆さんが鎌を持って、
手刈りをして、それをバケツリレーならぬ、
稲わらリレーをして軽トラの荷台に運んでいました。

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田んぼの奥には、はさばがあって、
刈った稲わらが天日干しされています。
たつやが子どもの頃はそう呼んでいましたが、
 地方によっては違う言い方をするのかもしれません。

DSC_2600.jpg

珍しいなぁ・・・
この地区では今でも、こんな風にしてお米を作っているんだ

と感動しながら、シャッターを切りました。
もう少し近くで撮りたいと思ったので、
「写真撮ってもいいですか〜?」
と近くにいたおじさんに声をかけると、
意外な言葉が帰って来たのです。

DSC_2608.jpg

「珍しいやろ、こんな田んぼ、
今回だけ昔ながらの米を作ろうと皆でやってみてるんや。
だけど、これはキツイ!多分もうやらんわ」

額の汗をぬぐいながら、笑って答えてくれました。
続けて、おじさんは、
「これ誰か高く買うてくれんかな、
農薬も化学肥料も何にも使ってない米やけどな・・・」

と言ってました。

DSC_2610.jpg

この辺りの環境は最高に良さそうです。
何より、たつやが大好きな若狭彦神社・姫神社とは、
山をひとつ隔てているだけです。

あの、お米少しでいいから食べてみたいなぁ^^








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2016年08月30日

地元の白山神社と、国中神社

いろいろと取り組まなければならないことがあって、
ここ一ヶ月、まったくブログを更新出来ませんでした。
見に来ていただいた方が、また昆虫のブログ?と
思われた方がたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。
それなのに、ランキングの応援もしてくださっていたこと、
飽きずにご訪問いただいたこと、心より感謝いたします。
また少しずつ、復帰していくつもりです。






たつやは今までブログの中で、レイラインについて何度か書いてきました。
レイラインとは、光のラインという意味で、
簡単に言えば、聖地と呼ばれる山や歴史ある神社やお寺などを
結んだ線のことで、それは驚くべき規則性があったりします。
一番、有名なレイラインはこの地図に現れる近畿の五芒星かもしれません。

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たつやはこの地図を見てからというもの、
聖地と呼ばれる場所に行ってみたくなり、
ここ数年はそういうところを旅していました。

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さて、先日レイラインハンターの著者で聖地学研究者の
内田一成さんが、鯖江に来られました。
たつやが住む鯖江市近辺の小さな神社を内田さんと一緒に
歩いてみることにしました。
と言いますのも、あの近畿の五芒星の地図を見てからというもの、
お寺や神社へ行くとこの神社は何処の方向を向いているのだろう?
と気になるようになってしまって、
地元にある小さな白山神社へ行ってみたかったのです。
この神社は鯖江市の戸の口という小さな集落にあるのですが、
参道が真っ直ぐ伸びていて、その奥が山に向かって石段があり、
鳥居を二つ、そして拝殿があります。
上まで上って下を見ると
二つの鳥居とまっすぐ伸びた参道がはっきり見えます。

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2ヶ月ほど前に行った時に、
正面には三里山という山が見えるのですが、
この方向がまっすぐ冬至の太陽の沈む方向を向いているのではないか?
と磁石を見て思ったのです。
それを確かめたくて内田さんをお誘いしました。

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最近はスマートフォンのアプリで便利なものがあって、
日の出と日の入りの方向が、今いる地点でわかるものがあります。
カレンダー機能がついていて、それを使うことで、
夏至や冬至、春分・秋分の日の出や日の入りの方向もわかります。

写真01542.jpg

白山神社の前に立って、
そのアプリを使うと真っ直ぐの参道が差す方向と
冬至の日の入りの方向がほぼ一致したのです。
ほんの少しずれているのは、三里山の仰角を考えると、
冬至の夕陽はこの参道の正面に冬至の夕陽が沈むのだと思います。

写真01541.jpg

もうひとつ驚いたことは、白山神社の真後ろ方向とぴったり一致して、
遥か霊峰白山があることがわかったのです。
つまりここでお詣りをすれば白山にお詣りしていることにもつながるのです。
そこでたつやは錆びついた頭の中から
小学校の理科で習ったことを引っぱり出してきました。
確か冬至の日の入りの方向は、夏至の日の出の方向と正反対になるということです。
ということはこの白山神社からもし白山を見ることが出来たなら、
夏至の日の出は白山の山頂から登るのです。
一年で一番エネルギーのある太陽が白山山頂から登る・・・
それを知った時、鳥肌が立つほど興奮しました。

隠された、いや実は知らないだけでまったく隠れていないのでしょうが、
秘密を解き明かしたようか気分になり、私はドキドキしたのです。
そんなこともあって、地元に対しても益々興味を持つようになりました。






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そしてもう一か所、鯖江の隣町、旧今立町でもとても面白い発見をしました。
国中という集落の中にある国中神社の参道は、
まっすぐ夏至の日の出方向を見ていることがわかりました。
それだけなら普通のことなのでしょうが、
その後、となりの中津川地区に行ったら、もう一つ國中神社があったのです。

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もうひとつの国中神社の参道は夏至の日の入り方向を見ていました。
実はこの二つの神社は上宮、下宮とされ、
越国霊彦神(こしのくみたまひこのかみ)、
越国霊姫神(こしのくにたまひめのかみ)
を祭神としていることも知りました。
近くに住んでいながらまったく知りませんでした。

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内田さんのお話しよると、男女二つの神さまを祀っていることで、
それが永遠の命や、輪廻、そして宇宙の循環を表すように
二至を指しているのではないかということでした。

古代からの浪漫を感じた一日でした。

写真01539.jpg

たつや、益々レイラインに興味が湧いてきました。
実は、レイラインハンターの著者で聖地学研究者の
内田一成さんから、レイラインハンター009の称号を
いただきました^^






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2016年04月03日

妙祐寺の枝垂れ桜@小浜市

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3月中旬辺りから、南の方から桜の開花のニュースが流れてきます。
今年の福井は例年よりも1週間ほど早く
満開になったところが何か所かあります。
開花宣言から満開までの間がとても短かったようです。

毎年、ニュースや新聞で見るだけで、
一度も行ってみたことがなかった小浜市の代表的な桜、
妙祐寺の枝垂れ桜を今年は愛でることが出来ました。
しかも満開の時期にです。

写真00042.jpg

妙祐寺は小浜市から名田庄を目指して、
南川沿いを上流に上がった山奥にあります。
そこまでの道のりがまた素敵な景色の連続です。
この日はほんの少しですが雨がぱらついていたのですが、
それでも時折はっとするくらい美しい田舎の風景に出会えます。

写真00035.jpg

妙祐寺までは、いろんなところに
矢印の看板が出ているので、そこまで迷うことはありません。
やがてかなり狭い道を右折し、集落の奥へと入っていくと、
山裾に大きな桜の木が見えます。
ホントに大きな枝垂れ桜なので、花の時期であれば、
遠くから見ても、その存在感は絶大です。

写真00034.jpg

空き地が駐車場になっていて、
せいぜい10台も停めればいっぱいになってしまいますが、
きっと村の人がこの桜を見学に来る人たちのために、
この駐車場を用意しているのでしょう。
たつやもありたがく停めさせてもらいました。

写真00036.jpg

枝垂れ桜は威風堂々と咲き誇っていました。
下から仰ぎ見ると、無数に垂れ下がる枝の花が、
まるでオーロラのカーテンのようです。

写真00039.jpg

嶺南地方ではよく見られるのですが、
古いお墓や無縁仏などを一か所に集めて、
大きな塚を成しています。
枝垂れ桜を見下ろすような位置です。

写真00037.jpg

その上にはまた大きな木があり、
小さな神社と観音堂が並んでいました。
ここにも神仏習合の名残がしっかりと残っています。
どちらも同じような造りで、
どちらにも古い狛犬が置かれています。

写真00041.jpg

この位置から見ると、
眼下に枝垂れ桜を見ることが出来、
遠く山々を見渡すことが出来ます。
さっきまで近所の小学校の女の子が3人で、
ここに座って何やら楽しそうに話しをしていました。

写真00040.jpg

こんな素敵な桜がすぐ近所にあっていいな〜と言うと、
少し恥ずかしそうに「はい」と返事をしてくれました。
長年、見たかった妙祐寺の枝垂れ桜、
ようやく念願叶って出合うことが出来ました。

写真00038.jpg

わかさ小浜観光協会HPより抜粋

小浜市中井の妙祐寺にあります「しだれ桜」は、
小浜市の天然記念物に指定されている若狭地方屈指の銘木であり、
目通り2.45m、樹高 約17mになります。 
今から120年程前に、山梨県身延山久遠寺から
本寺にもたらされたものと言われています。

妙祐寺
福井県小浜市中井13-60








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2016年03月28日

飯盛寺・・・旅日記

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飯盛寺(はんじょうじ)の何処がいいかと聞かれたら、
全部!と答えるかも知れません。

山に上がっていく道から好きですし、
到着してクルマから降りた瞬間の空気感が好き。
不動明王が崖の上から見下ろす不動の滝。
その滝の手前にある大きな岩。

※たつやの友だちが撮った一枚です。
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特にこの岩の写真を撮ると 
不思議な光がしょっちゅう写ります。
これほどの存在感のある石を
今まで見たことがありませんでした。

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今回、初めてご住職の奥さんから
こんな話を聞きました。

特に名前が付いているわけではないのですが、
古くから、この石を蹴って、龍が天に昇った
言われているのだそうです。

そう言われたから、
そんな風に感じるのかもしれませんが、
その石の周りや空はやたらと明るいのです。

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梅の木畑の景色は、
電線や鉄塔さえ見えないので、
ここで写真を撮ると、
いつの時代かわからないかもしれません。

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本堂へ上がっていく石段もとても風情があります。
途中、右手には古い古い野仏が並んでいます。
長い年月の間に、風化で顔の彫りも浅くなって、
より穏やかな表情に映ります。

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登る石段に並行して白い布が下がっています。
たどって昇っていくと、その白い布は、
本堂の鐘の横につながっていました。

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石段を登りきると、飯盛寺の全貌が明らかになります。
実に美しい屋根を持つ気品溢れる建築物です。
屋根のカタチだけを見れば、
それはまさに神社の造りです。
千木が施され、
形は違うけど鰹木のようなものもあります。

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屋根の真下には、梵字が飾られています。
本堂に入ると入り口の手前で、
石段の下から続いていた白い布は、
ここで赤い布と結ばれていました。

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本堂の中は、まるで宇宙です。
(行ったことはありませんが(^^;;)

あの赤い布はご本尊の薬師如来の逗子まで
繋がっていました。
石段を昇る時、白い布に触れれば、
自分と仏さまがつながっているということだったのです。

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ちょうどお彼岸までのご開帳の時期で、
ご本尊の薬師如来さま。
脇本尊の十一面千手観世音菩薩さま。
日光菩薩さま、月光菩薩さまを
身近に観ることが出来ます。

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他の地域ではあまり見られないかも知れませんが、
若狭のお寺では、ご本尊の前に、鏡があります。
それは神社に置いてあるものと同じものです。
こういった辺りにも神仏習合の名残りが
色濃く残っていることがわかります。

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お彼岸でしたが、他に参拝に来られる方は、
ほとんどいなかったので、
本堂の中で一時間ほど過ごしました。

今年は特に穏やかで落ち着いたいいお彼岸を
過ごすことが出来たことを、
本当に幸せに想い、感謝したいものです。







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2016年03月27日

百合子ばあちゃんを訪ねて

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10年ぶりに会った百合子ばあちゃんの
お気に入りの写真をパネルにして、
三度、百合子ばあちゃんを訪ねた。

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http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434094077.html

ピンポーン。
中から人の気配がして、
しばらくすると中の襖が開いたような感じがして、
玄関の戸を開けた。

「あ、あぁ、ふじたじゅんいちさん。」

今回も百合子ばあちゃんは、たつやのフルネームを
完璧に覚えてくれていた。

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ちょうどお彼岸の午後で、
ご家族は連休でお出かけされていて、
百合子ばあちゃんだけがお留守番をしていた。

「あのぅ、この前撮った写真を持ってきたんやけど・・・」

A5サイズくらいの写真立てに、
百合子ばあちゃんの最高の笑顔の写真を入れて、
持ってきたのだ。

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百合子ばあちゃんは、自分の写真を見て、
「あらぁ、よう肥えてるわぁ」
と言って、また写真と同じくらい笑っている。
それも何度も見直して、また笑う。
なんて素敵な笑顔なんだろ・・・。

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「あっ、ほうや、おはぎ食べなはらんか?
ちょうどお彼岸でもらったのがあるんや。
お仏壇にお供えしたるの、持ってくるわ」

少し足の悪い百合子ばあちゃんは、
ゆっくり立ち上がると、奥の部屋へ行って、
パックに入ったおはぎを持って来てくれた。

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「ありがと〜、ひとついただくわ」

「みっつとも食べなさい」
(そ、そんなには食べられません)

その場で、ひとつ食べることにした。
おはぎは大きくて、餡子の粒々がたっぷりついていて、
田舎のおばあちゃんが作る懐かしい味だ。

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「お茶も飲みなさらんか?飲むじゃろ?」

また立ち上がって、別の部屋へと行く百合子ばあちゃん。
なんだか申し訳ない。
そのうち、百合子ばあちゃんは真っ赤な小さな水筒を持って来て、
たつやの前に座った。
お盆に湯呑みを乗せ、その赤い水筒からお茶を入れてくれる。
その様子がとても印象的だった。
百合子ばあちゃんがとっても可愛くて仕方ない感じ・・・

「ちょっとぬるいかもしれんけど・・・」

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ありがたい時間だった。
あの日の、おはぎとちょっとぬるかったお茶の味は、
きっと忘れないだろうな。

最初に撮った写真を百合子ばあちゃんに届けるには、
10年の歳月を要したが、
2回目に撮った写真は1ヶ月後に届けることが出来た。

またあの最高の笑顔に会いに行きたいと思っています。










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記事:2621

ラベル:旅の想い出
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2016年03月25日

飯盛寺の火渡り行

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柴燈護摩法要で護摩焚きが終わるとすぐに
火渡り行の準備が始まります。
やぐらに組んだ杉の丸太からは煙があがっています。
それらを竹の棒で、崩して、一本の道を作ります。

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さっきまでものすごい勢いで火が燃えていた跡地なので、
地面からはもうもうと煙があがり、
時折、炭になった燃えカスから火も上がっています。
それらを修験者たちが、青竹を使って、
地面を何度も叩き、火を消していきます。

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渡る前と渡り終えた場所には、柴の葉っぱが敷き詰められていました。
青竹で叩くのは道の真ん中辺りで、
左右の丸太の部分からは、ずっと煙が出ています。
どう見ても、まだ熱そうな感じですが、
最初は7人の修験者さんたちが、裸足で渡る準備をしています。

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渡る前に一礼して、最初の修験者さんが渡ります。
さすがにすっと歩いて行く・・・
と思いきや、最後の一歩のところで表情が変わり、
急いで柴の上に乗ったのを見逃しませんでした。

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続いて修験者さんたちは全員渡り終えると、
錫杖をシャンシャンと鳴らしながら、
その場で左右に分かれて、真言を唱え続けます。

これからが一般の人たちの火渡りが始まります。
たつやは7.8番目に並びました。
ちょうど3人目に渡った小学校3年生くらいの男の子が、
一旦、渡り出して、3歩目に
あ、あっつ〜、あつ!
と言って、戻ってきました。

これを見て、住職さんも修験者さんたちも
そして見物している人たちも皆、笑っていました。

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たつやも一礼して、歩き始めました。
時間にすれば3秒ほどでしょう。
裸足で待っていて、足が冷えたことや、
少し足元が濡れていたこともあってか、
熱さをあまり感じることなく、渡り切ることが出来ました。

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渡り切ると7人の修験者さんたちに囲まれて、
真言を唱える中で、皆さんが錫杖で身体のあちこちを
さすってくれます。
こうすることで、無病息災が約束されるのだそうです。
たつやも昨年のお彼岸に火渡りを体験し、
そして今年も無事にまた火渡りをさせていただけたことに、
あらためて感謝の念が湧いてきました。

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渡り終えた後は、何だかとっても清々しい気持ちになれます。
タライの水で足を洗い、タオルで拭いて靴を履きます。
その頃には、美味しい粕汁とぜんざいが準備されていて、
帰る前に皆に振る舞ってくださいました。

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火渡りの後、青空の下で食べる温かい粕汁とぜんざい、
何と贅沢な時間なのでしょう。
あまりにも美味しくて、
粕汁2杯とぜんざいも2杯いただいてしまいました^^;

飯盛寺さんでは、
宗派に関係なく、誰でもこの火渡りに参加できるので、
もっとたくさんの方に来てほしい
とおっしゃっていました。
また来年、是非一緒に参加しましょう!







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記事:2619


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2016年03月23日

飯盛寺の柴燈護摩供養法要

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たつやのブログでは何度か登場している小浜市加斗にある
古刹、飯盛寺(はんじょうじ)ですが、
今年も3月20日のお彼岸の日に合わせて、
柴燈護摩供養法要が執り行われました。

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飯盛寺さんが作られた案内にはこんな風に書かれています。

10時より1時間、前年のお札や御守、卒塔婆など焼尽の為、
飯盛寺にて執り行いますので、各家庭での燃尺希望の物を
持ってどぞ参拝ください。


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とかく小浜には古くから伝わる神事や法要がたくさんあるのですが、
明治以前の神仏習合の名残りを残しています。
神社で言えば、左義長のようなカタチが、
この護摩法要に当たるのかも知れません。

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たつやはやはり小浜で毎年3月2日に開催される
「お水送り」神事にて、やはり大きな護摩焚きが行われます。
若狭神宮寺は天台宗のお寺ですが、
まさに火祭りです。
ここ飯盛寺は、高野山真言宗のお寺ですが、
柴燈護摩供養法要というのは、やはり火祭りという印象です。

たつやも時々、書いていますが、東経135度45分辺りの線上にだけ、
火祭りが残っている
というのも不思議な感じがするのです。
具体的に言えば、若狭のお水送り、鞍馬の火祭り、奈良のお水取り、
そして熊野の火祭りなどです。

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さて、飯盛寺の柴燈護摩供養法要は、
ご住職と若州修験道の山伏さん7人に寄って執り行われます。
10時と共に、修験者たちは、列を作り、ホラ貝を鳴らしながら、
護摩焚きの場所へとやってきます。

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中央に護摩が用意され、その正面にご住職が座ります。
護摩の前で、宣言文のようなものを読み上げ、
まさかりで、東西南北そして中央を切り付け、悪を払います。
続けて、弓矢を使い、同様東西南北、中央に弓を放ち、
穢れを払う儀式が続きます。
5本放たれた矢のうち、紫色の一本をいただきました。
昨年は白い矢をいただいて帰ったのですが、
飯盛寺での破魔矢は競争率が低いので、
ありがたいです。
これがお水送りの矢だったら、すごい競争率ですから。

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やがて護摩に火が放たれます。
柴が燃える時に、最初はすごい量の煙が出るのですが、
風向きが最初は修験者さんの方に向いて、
途中からはご住職の方に向いて、
見ていてちょっとかわいそうな気がしました。

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やがて修験者たちが般若心経や真言宗のお経を唱え始めます。
住職は願い事を書いた木片を火の中に投げ入れていきます。
こちらまでは聞こえませんが、願い事や名前を唱えてくれているようです。
その後は、この地区の人たちが、お札や御守り、
そして卒塔婆などを護摩の中に入れてもらい、お祈りをします。

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訪れていた人は30人くらいでしょうか。
厳かな柴燈護摩供養法要は、予定通り約1時間で終了しました。

そしてこれから『火渡りの行』が始まるのです。








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記事:2618


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2016年03月12日

平成28年のお水送り

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3月12日に奈良東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、
毎年3月2日に行われる小浜市神宮寺の「お水送り」は、
奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。

奈良のお水取りが終わると春が来る。
関西の人々は、毎年この春の兆しを待ちわびます。
この奈良東大寺二月堂のお水取り(修ニ会の「お香水」汲み)は
全国にも有名な春を告げる行事ですが、
その「お香水」は、若狭鵜の瀬から10日間かけて
奈良東大寺二月堂「若狭井」に届くといわれています。
(小浜市のHPより)

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今年も若狭に春の訪れを告げる神事『お水送り』に行って来ました。
お水送りは毎年3月2日に行われる若狭神宮寺の神事です。
一昨年、昨年、そして今年と3年連続の参加でした。
三方五湖水月湖の畔にある湖上館パムコさん主催の
『お水送りツアー』です。
ここでお水送りの水先案内人をされているのが、
聖地学研究者で「レイラインハンター」の著者、内田一成さんです。

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内田さんには、近畿の五芒星の地図を見た時から、
一度お会いしたいとずっと思っていて、
それが実現したのが一昨年のお水送りツアーでした。
その後もいろいろとご縁が繋がって、
昨年には鯖江で講演会を開いていただきましたし、
今年も秋口に、まちかど歴史浪漫コンサートの歴史講演会の
講師を内田さんにお願いする予定です。

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内田さんが研究している聖地を結ぶラインはいくつもあるのですが、
代表的なのが、北緯135度45分のラインです。
このお水送りに関連する若狭姫・彦神社、若狭神宮寺、鵜の瀬と、
お水取りの奈良東大寺二月堂も同じ線上に位置するのです。
北は若狭常神半島の御神島、平安京、平城京、飛鳥京、熊野本宮、
南は串本とすべてが直線上に位置するのです。

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さて今年の3月2日は平日ということもあって、
参加者は例年よりは少ないのではないかと思っていたのですが、
すごい数のツアーバスが来ていて、
気がつけば神宮寺の境内は、いっぱいの人で埋め尽くされました。

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辺りが暗くなる頃に、修験者や山伏たちが白装束という装いで、
ホラ貝を鳴らしながら、神宮寺に集まってきます。
履いている下駄は一枚刃でした。

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その後は1時間近く暗がりの中で待ちます。
中からはお経を唱える声が聞こえてきます。
そのうち床を踏み鳴らすドンドンドンドンドンという音が響き、
次第にその音が大きくなっていきます。
そしてお寺の中が真っ赤に染まったかと思うと、
赤い装束に身を包んだ修験者が、巨大松明を持って現れます。
バチバチと火の粉をまき散らしながら、左右を走り回り、
お寺の屋根を清めるようです。

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やがてその松明の火は受け継がれ、
外に作られた巨大な護摩に移されるのです。
最初は煙だけがもくもくと上がってくるのですが、
そのうち空さえ焼き尽くすのではないかと思えるくらいの
炎が空に向かって、渦を巻くように登って行きました。
遠く離れていても、その熱の温かさが伝わってきます。
昨年撮った写真の炎はまさに龍に見えたのですが、
今年のそれはまるで火の鳥でした。

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巨大松明、中松明、そして手松明に火が灯され、
神宮寺から遠敷川沿いを歩いて鵜の瀬まで歩くのです。

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2016年03月07日

勝山左義長まつり(3)

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勝山の左義長まつりは『おもてなし』の心を強く感じます。
観光地化されている祭りは、
どこもお金につなげようとする傾向にあるように感じるのですが、
勝山では、当たり前のように櫓の周りで、
時間帯によっては、お餅やちょっとした食べ物が振る舞われます。
例え飲食テントであっても、とても良心的な価格です。

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また地元の人たちが楽しんでいることが、
そのままダイレクトに訪れた観光客も楽しむことが出来ます。
今年は雪が少なく、勝山市内でさえ、
たくさん積もることはなかったみたいです。
2月に入っても、ほとんど降らずにいたのですが、
左義長の前日にちょっとした雪が降りました。

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その雪が降ったから、芳野地区には、
雪だるま?や雪人形、雪地蔵などが作られていて、
観光客を歓迎してくれていました。
きっと恵みの雪に、前日になって地区の人たちが集まって、
夜を徹して作ったのではないのでしょうか。

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もうひとつ、たつやが密かに楽しみにしているのは、
左義長の行燈に描かれた川柳と絵です。
思わず笑っちゃったり、なるほど〜と共感したり、
どんな方が作っているのか想像したりするのが好きです。
これも作ってる人たちも楽しんでいることなのでしょうが、
見てるお客さんも楽しめます。

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こんな風に、勝山の左義長は地元の人たちが、楽しんでいることを、
お客さんが一緒になって楽しませてくれるという
『おもてなし』の心意気を強く感じた左義長でした。

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こんな風に一般のお店がお茶を出してくれる休憩所がありました。

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来年こそ、夜のどんど焼きまで見たいと思います。









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記事:2608


ラベル:勝山市 まつり
posted by たつたつ・たつや at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

勝山左義長まつり(2)

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日本人にとってのおまつりは、神事が伴い、信仰が伴う
太古の昔から続いてきたのだと思います。
そういうまつりが町に残っているところは、
だんだん少なくなって来ているのではないでしょうか。

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各地で、まつりと称したイベントがありますが、
そこに信仰心はありません。
残念ながら、やはり薄っぺらい感じがしてしまいます。
その点、勝山左義長は長い歴史と文化が息づく
本物のまつりだと思います。

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まつりって、何かいいって、人々の表情なんだと思います。
櫓で歌って踊る子どもや大人たちを、
下から見守る人たちが、とってもあったかい顔をしていました。

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お孫さんを見守る人。
携帯で写真を撮る人。
教え子を応援する先生。
近所のおばちゃんが陽だまりの中で櫓を見上げています。

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今年の左義長は春を思わせる温かい日でした。
上着を着て歩いていたのですが、
途中で車の中へ戻したほどです。
例年の勝山左義長は雪が舞う日が普通です。

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思わず笑ってしまう雪だるま?があちこちにありました。
左義長って、どこかぷっと笑わせてくれるエッセンスがあるのが、
とってもいいですね。

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posted by たつたつ・たつや at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

勝山左義長まつり(1)

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何年かぶりに勝山の左義長まつりに行って来ました。
ブログを始めた頃には、何年か続けて行っていたのですが、
しばらくはなんだかんだと用事が重なり、
今年は久しぶりの勝山左義長まつりでした。

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10年ほど前に比べると、
勝山の人が左義長に対する想いが、
ぐっと強くなった感じがしました。
それぞれの区に櫓が建ち、
その上で、地区の人たちが太鼓と笛、そして歌と踊りを、
披露してくれるのですが、
大人は勿論、子どもたちまでが、
心底この左義長を楽しんでいることが、
よく伝わってきました。

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何カ月も前から、ずっとこの日のために、
練習を重ねてきたのでしょう。
交代とは言え、櫓での歌や踊りは、ずっと続くのですが、
特に子どもたちは得意げな表情で、
太鼓や踊りを披露してくれるのです。

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雪深い勝山ですが、
左義長の前日には雪が降って、道は真っ白になったのですが、
翌日には雨で溶けて、たつやが訪れた日曜日は、
お天気に恵まれ、まさに春の陽気を
しっかり感じることが出来る日でした。

まずは勝山左義長、櫓の上の子どもたちです。

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勝山市の「左義長」は小笠原公入部以来300年以上の歴史を誇っており、
毎年小正月の行事として、旧暦の1月14日に行なわれていました。
現在は、観光客や祭り主催者の利便を考慮して、
2月の最終土曜、日曜に開催しています。
勝山市街地の各町内に12基の櫓を建て、
その上で赤い長襦袢姿の大人たちが子供を交え独特のおどけ仕草で
三味線、笛、鉦による軽快なテンポの囃子にのって浮かれます。
この様は全国で「勝山左義長」だけの特徴であり、人々はこれを奇祭と呼んでいます。
日曜日の夕方になると、各町内の御神体が弁天桜で有名な弁天河原に運び込まれ、
「ドンド焼き」の準備が進みます。
午後8時30分、神明神社で採火した御神火が各区の松明によって、
弁天河原のドンド焼き会場に運ばれ9時の狼煙を合図に一斉に点火され、
冬空美しく雪に映えて燃え盛る炎の競演とともに祭りのフィナーレを迎えます。
この「ドンド焼き」で神を送り、五穀豊穣と鎮火を祈願しながら
2日間にわたる火祭りの行事が全て終了します。
「勝山左義長まつり」は、奥越地方に春を呼ぶ祭りと言われ、
これを境に勝山に春の足音が聞こえてきます。

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記事:2606


posted by たつたつ・たつや at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

百合子ばあちゃんとの感動の再会

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おばあちゃんの名前はS百合子さんと聞きました。
やはりたつやはどうしても百合子ばあちゃんに会いたくて、
再び小浜を目指すことにしました。

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もう迷うことなく百合子ばあちゃんの家に直行です。
ピンポーン
ドキドキ
中からお嫁さんが出てこられて、
ほんの今しがたお友だちのお寺の下のうちに行きましたよ
と言われました。

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お寺の下と言われても土地勘のないたつやにはよくわからないけど、
きっと近所にお寺があるのだろうと探しました。
お寺はすぐに見つかりました。
その手前の家の辺りの何処かで人の話す声が聞こえてきます。
路地をそーっと覗いたら、おばあちゃんの後姿が見えました。

一目見て、百合子ばあちゃんに間違いない
と確信しました。
初恋の人に会うみたいな感じでドキドキしました(笑)

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一旦、道に戻って深呼吸をして、
一緒にいたお友だちにこの再会のシーンを撮ってもらえるようにお願いして、
そっと近づき百合子ばあちゃんに声をかけました。

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百合子おばあちゃんやね?と声をかけると、
ああ、あの写真の…ふ、ふじたさん…ふじたじゅんいちさん
そう、はっきりおっしゃったのです。
めちゃくちゃ嬉しくて涙が出そうになりました。
置いていった名刺を見て、覚えていてくれたのでしょう。

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百合子ばあちゃんは、
あの日のことを事細かに覚えていてくれました。
あの台車に乗っていた男の子は京都に住むひ孫さんで、
今は小学校6年生になっていること、
台車でのお出かけが、大好きだったこと、
百合子ばあちゃんのご家族の話、大好きな畑のこと、
これから植える花や野菜の種を注文する話、
お寺の下の家の仲良しのおばあちゃんの話、

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若くして亡くなった旦那さんのこと、
この前会った百合子ばあちゃんの従姉妹さんの話、
87歳になったから、いつでもお迎えに来てもいいという話、
たつやがお土産で持って行ったお菓子を
みんなで分けて食べて美味しかったという話
たつや専属のモデルになって欲しいと申し出たこと・・・などなど。
短い時間でしたが、いろんな話をしました。

一緒に写真を撮ったり、握手したり…
たつやにとっても、きっと百合子ばあちゃんにとっても、
本当に幸せな時間を過ごしました。

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たつやはたった一度、
通りがかりに出会った百合子ばあちゃんとのご縁が
何故だかとても大切で有り難いことのような気がします。

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百合子ばあちゃんは今回も、
天使のようなあの最高の笑顔をたつやに向けてくれました。
あの最高の一枚にも負けない一枚になりました。

生きてるっていいな!
人生って素晴らしい!








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記事:2597

posted by たつたつ・たつや at 17:36| Comment(18) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(後編)

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川を渡ると向こう側の左手があのおばあちゃんの畑だ。
綺麗に整備された畑だったが人影は見えなかった。
ただほんの少し前までは、そこにおばあちゃんがいたのではないか
という気配を感じることができた。

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風は冷たかったけど、太陽の光が眩しくて、
日向を歩けばポカポカと暖かく気持ちが良かったので、
のんびり散策することにした。
そのうち帰ってくるだろう。

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たつやが少し前におばあちゃんを探していると訪ねた交番は
その畑からは、すぐ目と鼻の先だった。
ぐるりと回ると再び車を停めた神社の前に出た。

そうか、ちゃんと土地の神様にご挨拶してからの方がいいのだ。
村の小さな神社は鳥居があっても本殿はなかったが、
その横には立派な能舞台があった。
きっと歴史ある由緒正しい神社なのだろう。
そしてそのすぐ裏手がお墓がズラリとならんでいた。

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もともと若狭には神仏習合の名残があちこちに残っているが、
もしかするとここもその歴史の名残を示しているのかも知れない。
何百年も前はきっとこの集落の中の中だけで、
すべての冠婚葬祭や人生そのものが完結したのではないだろうか。
木々の間から降り注ぐ太陽の光に
すごいパワーを感じたのは気のせいではないと思う。

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お詣りを済ませた後、再びおばあちゃんの家を訪ねたが、
やはり誰もいなかった。
もう一度畑を覗きに行こうとした時に、
橋の上で自転車に乗ってきたおばちゃんと出会った。

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こんにちは〜、
おばちゃんは自転車から降りて笑顔でこんにちはと返してくれた。
たつやは再び写真を取り出し、「10年前に…」と言うと、
「あぁ、私の従姉妹です。それにしてもいい写真やなぁ。
こんないい写真があったんやねぇ」
とつぶやいた。
写真のおばあちゃんは今89歳で、今でも毎日畑に出かけているけど、
3日前に集会所で会った時に風邪を引いたと言ってたので、
病院にでも行ったのかしら?と教えてくれた。

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もう一度、おうちを訪ねたがやっぱりお留守のようだった。
おばあちゃんとおばちゃんの家はホントに目と鼻の先だった。
それにしてもおばちゃんの家、半端ない豪華な造りで驚いた。
神社仏閣のような造り方で、柱には象?の彫り物がされているし、
土壁にはベンガラが施されていた。

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雨戸を仕舞う戸袋の細工にも驚かされた。
しばらくおうちの様子を見せてもらい、失礼することにした。

僕はおばあちゃんに会えたら渡そうと思っていた2枚の写真と、
お土産で持ってきたお菓子と名刺を、そのおばちゃんに託すことにした。

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またいつかこの畑に
あのおばあちゃんが元気に野菜の世話をしている光景に会えるに違いない。
その日を楽しみにしている。









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記事:2596

posted by たつたつ・たつや at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(中編)

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舞鶴若狭自動車道は当時は小浜西からしかなく、
あのおばあちゃんとひ孫ちゃんの台車でお散歩のシーンは、
三方から小浜西の間に間違いはない。
それに当時は27号線ではなく、若狭梅街道を好んで通っていたから、
その道沿いということもわかっていた。

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たつやの記憶を手繰っていくと、ある映像シーンが蘇ってくるのだが、
それが本当なのかどうかは自信がなかった。






10年前にはなかった舞鶴若狭自動車道を走り、
若狭三方インターで降り、27号線から梅街道へとハンドルを切った。
しばらくは田んぼの中を通る道が続く。
2月とは思えないような青空が広がっている。
あぁ、気持ちいいなぁ〜〜
少し窓を開け、外の冷たい空気を入れると、
キュッと心も身体も引き締まった感じはあったけど、
だんだんウキウキしてきた。

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小さな集落ということは間違いない。
それに両側にお家があった。
唯一の手がかりは写真の片隅に写っていたカーブミラーと周りの家だ。

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たつやには、1ヶ月ほど前にここじゃないか?と仮説を立てていた集落があった。
近くにあった交番で聞いてみたが、
「この辺りのおばあちゃんは皆、こんなんですわ」
と言われ、確かにそうだと納得した。

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十村駅を過ぎてからは、注意深くカーブミラーを見て、
時折、停まって写真と比べてみたが、同じ場所は見つからなかった。
そしてたつやは以前に仮説を立てたこの集落にたどりついた。
左手にある小さなお宮さんの空き地に車を停めた。

う〜ん、やっぱりここなのだろうか?
だけど、こんなに広い幹線道路だったのだろうか?
反対側を見るとカーブミラーがある。
携帯電話に入れておいた写真と比べてみた。

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似てる!

ここかな?

多分ここだ!

ここだ!

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ちょうど神社の横を通りがかった女の人に、
「すいません、つかぬことをお伺いしますが…
実は10年前にこの写真を撮ったのですが、
このおばあちゃんご存知ないですか?」
と聞いてみた。
彼女は一目見るなり
「あぁ、知ってますよ。今日いると思いますけど」

あぁ、お元気だったんだ!ホント良かった!!

何と第一村人であっさり発見です(笑)
そしておうちまで案内してくれた。
道すがらこの場所で写真を撮ったのだろうという場所も特定できた。

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少しドキドキしながらチャイムを鳴らした。2度、3度…
応答はなかった。

あっ!あの台車、発見(笑)

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「もしかすると畑かもしれませんね」
と案内してくれた彼女が言うので、畑の場所を教えてもらって、向かった。

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教えてもらった畑は小さな川向こうにあった。
その橋の真ん中から眺める風景は美しくて、優しくて・・・
もうそこまで来ている春を感じさせてくれた。

続く〜〜(笑)

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記事:2595



posted by たつたつ・たつや at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月18日

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(前編)

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2006年の10月。
たつやは餘部鉄橋の最後の勇姿を見に行くべく、
若狭梅街道を西に向かって走っていた。
もう直ぐ小浜という辺りで
向こうから台車を押して歩いてくるおばあちゃんが見えた。
しかも台車の上には小さな男の子が乗っていた。

うわぁ〜〜、なんかめっちゃ絵になる〜!

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たつやは直ぐUターンした。
そしてそのおばあちゃんを追い越し、
車を右手の空き地に停めて、カメラを持って外に出た。


しばらく待っていると向こうからおばあちゃんがやってきた。
驚かさないようにと、ニコニコしながら、
乗せていた男の子に、かわいいですね〜〜と声をかけた。
おばあちゃんはたつやの何十倍もの笑顔で、
ニコニコしながらこっちへ歩いてきた。

おばちゃん、写真撮らせての〜


この頃はまだ最初のデジタル一眼レフを持って間もない頃で、
普通のズームレンズでオートばかりで撮っていた。
この日のおばあちゃんとひ孫さんの一枚はたつやにとっての最高傑作になった。

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その後はもっと高性能なカメラに代わり、
レンズもいいものも使うようになり、
数十万枚という写真を撮ったけど、
たつやにとって、この写真に勝るものは、未だに撮れていない。

何処のおばあちゃんか知らないけど、
いつかはこの写真を届けたいと思っていて、
気がついたらもう10年の月日が流れていた。
おばあちゃんもあのひ孫ちゃんも、
そしてたつやもあれから10歳年を取ったのだ。








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先日、たつやは一大決心をして、
この写真を撮った場所を探す旅に出かけた。
何しろ10年も前のことだし、
記憶の片隅にだいたいあの辺りだろうという予測はあって、
以前もその辺りを歩いてみたが、確信は持てなかった。

何かしら特定できるものはないかと、当時撮った写真を全部見直して見たら、
たった一枚、おばあちゃんの後ろ側に、
カーブミラーと民家が写っているものを発見した。

手がかりになりそうなのはこの一枚しかない。

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続く〜








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2016年02月14日

甘棠園(かんとうえん)@敦賀市

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旅先では、昭和の街並みを歩いたり、
その地でしか食べられない名物を食べるのが好きですが、
歴史や文化を感じることが出来るところも好きです。
ただ、あまり観光地化されたところや、
昔の建物を今風に建て直したところは、
何となくですが敬遠してしまいがちです。
しかしながら、有名ではないのに、時折びっくりするくらい
素晴らしい建築物や街並みに出会うことがあります。

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敦賀市粟野地区には、柴田氏庭園「甘棠園(かんとうえん)」
という素晴らしい庭園があります。
7.8年前にも行ったことがあるのですが、
その当時は建物の一部が朽ちかけていたり、
庭自体も荒れていたりしたのですが、
ここ何年かの間に、古い蔵を解体したり、
母屋に手を入れて、手直ししたことで、
見違えるように綺麗になりました。

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普段は管理している人はなく、中へ入ると、
自動音声で、お庭や柴田氏に関する案内が流れます。

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出来れば、この母屋の縁側に座って、美しい着物女性が淹れてくれた
美味しいお抹茶でも飲みながら、お庭を眺めたいのですが、
残念ながら、普段は中に入ることが出来ません。
その代わりと言ってはなんですが、
縁側の真ん中辺りに、とても大きなくつ脱ぎ石があり、
その石の上に座ると、そこが特等席になるのです。
正面に日本庭園、そしてその遥か向こうに野坂山が見えます。

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借景をうまく使っているのは、各地の日本庭園でも見れるのですが、
この敦賀の粟野地区にはあまり大きな建物が建っていないことや、
すぐ近くに住宅がないことから、
庭の真ん中にきれいな稜線の野坂山が見えるのです。

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たつやも小春日和の温かな日差しを受けて、
しばしくつ脱ぎ石の上に座って、お庭を眺めていました。
この光景は、今も昔もちっとも変っていないのだろうなぁ。
昼間もいいけど、ここから見るお月様はさぞかし綺麗だろうなぁ・・・。
美しい女性の膝枕で、月を眺めたらどんなに幸せだろうなぁ・・・
などという妄想がどんどん膨らんで来ました(笑)
昔の日本人の美意識は、我々現代人の何十倍も何百倍も高かった気がします。

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柴田氏庭園は、中を回遊することが出来ます。
あまりにも静かで、今が平成の世であることを
忘れてしまいそうな気がするほどです。
また人が作ったとは言え、長い月日を経ているので、
自然の森の中にいるような気持ちになります。

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敦賀市の観光協会のホームページの説明を見ると
次のように書かれています。

写真01338.jpg

野坂山を借景とした回遊式林泉庭園

江戸時代、小浜藩主の命を受け当地の新田開発にあたった
敦賀の豪農・柴田権右衛門の旧宅である。
江戸前期に出来たもので、別名「甘棠園(かんとうえん)」とも呼ばれています。
参勤交代時は小浜藩主の休憩所にもなりました。
敦賀のシンボルである野坂山を借景にし、
簡素な古式書院造りと庭が落ち着いた空間をつくり出しており、
国の名勝に指定されています。

「甘棠園」のヤマモモ・クスノキ

柴田氏庭園は別名を「甘棠園(かんとうえん)」と称し、
これは仁政をこころがけることを喩えた「甘棠の愛」という
中国の故事(「詩経」)にあやかったものです。
この故事にちなみ、屋敷の西側には「甘棠の木=ヤマモモ」が植えられています。
またその近くにはクスノキの老齢巨木がありますが、
これは柴田家が楠正成の子孫を名乗ったことにちなむものと思われる。
なお、ヤマモモは柴田家の本家である野坂柴田家の庭園にも植えられており、
こちらも市の天然記念物に指定されています。

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たまにはこんな施設を見学するのもいいですね。
借りることが可能であれば、
こんなところでお茶会なんて素敵ですよね。
出来れば、着物美女に囲まれて^^;
どなたかたつやの妄想を実現してくださいませんか(笑)

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柴田氏庭園(甘棠園)
福井県敦賀市市野々町1-18-2
見学可能時間:8:30〜17:00
問合せ先:敦賀観光協会 0770-22-8167
     敦賀観光案内所 0770-21-8686









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posted by たつたつ・たつや at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月07日

小浜の路地裏で出会った移動式スーパーマーケット

ご訪問ついでに、ここクリックしてね〜
久しぶりの2位♪ 素直にうれしいです。

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表通りより裏通りが好き。
大通りより小さな道が好き。
路地裏好き。
昭和の風景が好き。
昭和の店が好き。
人が好き。
田舎が好き。

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こんなたつやは旅先では特に、そんな場所を無意識のうちに求めている。
これは子どもの頃の癖が治らないのか!?
学校の帰り道に、小学校から家までまっすぐ帰ったことは、
多分ないと思う。
違う道を選んで、それも誰かの家の庭を通って帰ったり、
空き家になったところに秘密基地なるアジトを作ったり、
はたまた駄菓子屋に寄り道したり・・・

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まぁ、そんな子供だったので、
オトナからはよく怒られたし、問題児扱いされた。
今になって思えば、そんなバカげた経験も、
それなりに役立つこともあるのだと思っているのだが。

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さて以前に比べれば、小浜へ行く回数はかなり減ったが、
大好きな神社や街並みがあるので時折、出かけている。
ある日のこと、珍しくこの日は雨。
旅先では大抵、お天気に恵まれるたつやだけど、
さすがにこの冬の時期は、晴ればかりではない。

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いつも通る道を外して、一本裏通りを走ってみて感激した。
だって、どう見ても昭和の景色がそのまま色濃く残ってるのだ。
お店はもう営業していないところも結構あるが、
それでもこのまま映画のロケに使えそうな雰囲気のある町だ。
寒く冷たい雨が降っているので、
カメラ片手にゆっくりお散歩という訳にはいかないが、
それでも傘を片手に少しだけ歩いてみることにした。

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何だか懐かしい酒屋さんがあったり、
もう営業はしていない様子の立派な料亭だったり、
街道沿いの民家らしく、折りたたみ式の縁台があったり。。。
だんだんこんな風景に巡り合うことも少なくなったなぁと
想いながら、別の路地を覗いてみたら、
ちょっと面白い風景が見えた。

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それは移動式のスーパーマーケット
トラックを改造した移動販売のクルマで、
近所の人たちが集まって、
何やら今晩のおかずをどうするか話し込んでる感じだった。

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物珍しさもあって、たつやも何か晩御飯の足しになりそうなものがないか
物色することにした。
榊から果物、生鮮野菜、揚げ物、魚類、お惣菜、お花、お菓子・・・
すごいラインナップで、思わず楽しくなってきてしまった。

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おお、さすが小浜やね〜
このアナゴの醤油干しを2本と、
おやつに食べたいコロッケをひとつ、
え〜っと、何この大きなコロッケは?


エビがたっぷり入ってるエビコロッケや、うまいで

じゃ、それひとつね。
それから小浜ならでは!ってものない?

おお!それなら小判や!

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おじさんの話によると、小浜では
毎年、節分の時期にだけ、このお菓子を食べるのだそうだ。
縁起物みたいなので、これもひとついただくことにした。

ところで、あんたさん、どっから来られた?

鯖江ですよ〜

おお、鯖江か!マキノちゃんは元気か?

マキノちゃんって、市長の百男さん?

そやそや〜、百男さん、百男さん

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実は、小浜ではこんな会話はびっくりするほど何度も経験している。
鯖江から来たと言うと、かなりの確率で、マキノさんのことを聞かれる。
現在の鯖江市長、牧野百男さんは、10年ほど前に、
1年半だけ小浜市の副市長をされていたことがあるのだが、
それだけの短い時間にも関わらず、
小浜の人たちの心をがっちりつかんでいたのだ。
市長ならいざ知らず、副市長で大人気だったのだ。

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今、鯖江市は元気だ!とか活気がある!と言われることが多いし、
マスコミにも取り上げられることが多い。
いろんな要因はあると思うが、
たつやはその一番の理由が、牧野百男さんが鯖江市長だからだと思っている。

小浜の路地裏で出会った移動式スーパーのおじさんとの会話の内容が、
まさか牧野百男さんになるとは夢にも思わなかったが、
おじさん夫婦との短いけど、幸せな時間を堪能させてもらうことが出来た。
コンビニもファストフードも悪くないけど、
心の触れ合うこんな移動販売の車が届けてくれる食べ物と真心が、
地域にとって、一番大事なことなのではないかと思った。








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posted by たつたつ・たつや at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

敦賀赤レンガ倉庫のジオラマ館

敦賀の赤レンガ倉庫に行った目的のひとつに、
観光の目玉として作られた昔の敦賀港の巨大ジオラマを観ることだった。

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中学生の頃に蒸気機関車に魅せられたたつやは、
しばらくの間、鉄道模型の楽しさにハマった時期があった。
当時、ようやく世の中に出てきたNゲージと呼ばれる
レールの幅が9oの一番小さな鉄道模型だった。
こういうモノにハマるきっかけというのは、必ずあるもので、
叔父の友人で、遊び好きのNさんという人の影響だった。
とても器用な人で、鉄道模型を自作したり、
家の中にレールを並べて、ジオラマを作っていた。

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もっと小さかった頃、そういえばたつやは箱庭作りが好きだったし、
プラモデルに熱中したこともあったので、
鉄道模型に興味を持たない方が不自然だったかもしれない。
少しばかりの入門編の模型やレールをお年玉で買って、
あのNさんみたいに、たつやも蒸気機関車がトンネルを抜けて、
山の中を抜けていく・・・といったジオラマを作りたいと真剣に思った。

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しかしながら中学生にとって、鉄道模型はあまりにも高価なため、
長続きせずに、2年くらいでマイブームは終わってしまった。

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さて、敦賀赤レンガ倉庫のジオラマに入った。
まず驚いたのは、そのスケールの大きさ。
思わず、わぁ〜、すごい!と声が出てしまった。
中学生の頃にジオラマを作りたいと思っていたたつや自身の
心のトキメキみたいなものが蘇ってくるのだ。

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ホームページを調べてみると、このように書かれている。

全長約27メートル、最大奥行き約7.5メートルの大きさを誇る
鉄道と港のジオラマ「ノスタルジオラマ」。
D51・1号機をはじめとする蒸気機関車、ディーゼル機関車、
敦賀の特徴となるスイッチバックなどの鉄道模型、自走式の船や自動車が、
ところせましと走り抜けていきます。
また、このジオラマのまちなみは、『いま蘇る みなとまち敦賀の町並み』
気比史学会創立10周年記念出版(1988年)の
昭和20年(敦賀空襲被災時)の復元地図を参考に
往時のまちなみを約80分の1スケールで再現しました。


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細部に渡るまで、こだわって当時の敦賀を再現していることに驚いた。
敦賀の町を空から眺めている。
一日に何回かあるショータイム?では、
照明によって、朝から夜までの様子を見ることが出来る。

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ジオラマの下にある大人が一人、やっと通れるくらいの穴があって、
その下のトンネルを抜けると、ジオラマの途中に出てくる。
そこにいかないと見えない景色を眺められるという訳だ。

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また鉄道模型の運転を体験出来るコーナーもある。
金額も100円なので、誰でも楽しむことが出来るが、
あっという間に終わってしまう感は否めない。
たつやですか?もちろん何回かやりました^^;

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個人的には、模型の先に超マイクロCCDカメラを取り付けて、
敦賀の町を走り抜ける電車目線の様子を
モニターか何かで見られたりすると、
更に面白いのではないかと思う。

いろいろと突っ込みどころはあるのですが、
たつや的には、ここは好きです♥
よって何度も行くと思います^^

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敦賀赤レンガ倉庫ジオラマ
9:30 〜 17:30 (最終入館は17:00)
利用料金
一般:【個人】1人400円 【団体】1人320円
小学生以下:【個人】1人200円 【団体】1人160円
模型運転体験 1台につき1回当たり100円




レンガ倉庫さ〜ん、年間パスポート作ってくださいな^^
たつやからのお願いです。









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記事:2549


ラベル:敦賀市 鉄道模型
posted by たつたつ・たつや at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

鉾島の鉾島神社

カフェニックで、美味しい珈琲を飲んだ後、
もうしばらく海岸線を三国方面まで走ることにした。
秋晴れのいいお天気で、お昼時は太陽が出て暖かい小春日和だった。
しかしながら最近は暗くなるのが早い。
5時過ぎには日没を迎えて、つるべ落としで暗くなるので、
4時頃には帰路に着こうと考えていた。

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何しろ歳を取ったので暗いのは苦手だし、
我が彼女も1978年生まれなので、
ヘッドライトはハロゲンながら、結構暗い。
くねくねの山越えの道をこのヘッドライトひとつで、
帰るのは、少しばかり心配していた。

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三国の道の駅辺りから、再び海岸線を南下し、
ニックの前を通り過ぎて、少しばかり走るの海側に
小さな鳥居があるのに気が付いて、バイクを停めた。
この場所が鉾島と呼ばれる場所だということは認識していたが、
この地に鳥居があることはこの日、初めて知った。
そういえば鉾島に渡るなんて、きっと何十年ぶりなのだ。

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停めた駐車場の横に鉾島に関する看板があった。
説明書きには、この島の一番上に、不動明王が安置されていて、
それは漁師さんが海で拾って、お告げでこの島の上に祠を建てて、
鉾島神社としてお祀りしているとのことだった。
若い頃にもこの看板を見ていたのかも知れないが、
その頃にはあまり興味を持たない内容だったかも。

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鳥居をくぐって島に渡ると、東尋坊での岩の形状と同じような、
柱状節理と呼ばれる岩が並んでいる。
鉾島は周囲80m、高さが50mの小さな島で、
柱状の岩が鉾を並べたように見えるので鉾島と呼ばれるようになった-。
どうしたらこのようなカタチの岩が並ぶのか不思議に思いながら、
祠がある一番上まで上がってみることにした。

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高さ50mとは言え、そこからの景色は想像を遥かに超えて
素晴らしい景観を観ること出来る。
祠の中を覗いてみると、中に石で出来た不動明王が安置されていたが、
胸から上が欠けていた。

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レイラインに興味を持ってからは、いつも神社やお寺が、
どの方向を向いているかが気になる。
鉾島神社はほぼ東を向いて建っている。
おそらく春分・秋分の日の太陽が正面に当たるように、
この祠が建てられていると想像出来る。
太陽が出る方向に山があるため、その分真東から、
ほんの少し南にずれているのだと思う。

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そういうのを想像すると、来年の春分の日は、早起きをして、
この鉾島神社の前で日の出を待つのも悪くないと思う。






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記事:2535

ラベル:福井市 神社仏閣
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2015年10月09日

お彼岸の篠座神社(しのくらじんじゃ)@大野市

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篠座神社HPよりお借りしています。


今年の7月10日に大野市にある歴史ある延喜式神社『篠座神社』を訪ねた。
すぐ近くに友人のカフェがあり、その帰りに少し歩いてみたのだが、
その参道の長さに驚いたのと、神社の境内の心地よさがとても印象的だった。
そのことをブログに書いたのは7月14日のことだった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/422303373.html

時、同じくして、7月15日に聖地学を研究している『レイラインハンター』の著者、
内田一成氏が、プライベートな用事で鯖江に来られた。

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内田氏が鯖江に滞在していたのは3日間という短い時間だったが、
彼が調べているレイラインについての話を目の前で聴けるなんていうチャンスは、
滅多にないので、興味を持ってくれそうな友人に連絡を取って、
内田さんの話をお酒でも飲みながらゆっくり聴こうという会を企画した。

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誘った友人の中に、某新聞社に勤めるSさんという人がいた。
とても興味があって行きたいのだけど、仕事の都合でどうしても行けない。
だけど僕の親友が絶対に聴きたい内容だから紹介してもいいかと聴いてきた。

もちろんいいよ!と伝えると、その人は、
「たつやさんがちょっと前にブログに書いていた篠座神社の息子さんです」
言われて驚いた。
一方、内田さんもたつやが書いた篠座神社の記事に興味を持って、
デジタルマップで篠座神社の向いている方向を調べていたのだった。

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そんな2人は必然的に出会う運命にあったのだと感じた。
そしてその夜は篠座神社の参道がどういう方向を向いているかなどを中心に、
いろんな話が広がり、あっという間に時が過ぎて行った。
その出会いきっかけとなって、内田さんはこのようなブログを書いている。
http://obtweb.typepad.jp/obt/2015/07/shinokura.html

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実はその時に、内田一成さんの話を福井の人たちに
じっくり聴いてもらえるといいよね、という話になりました。
それが来週末(10月17日)に企画している
聖地学研究者『レイラインハンター』著者、内田一成氏
ワークショップ&講演会の話につながったのでした。

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イベント詳細は前回のブログ
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/426706838.html
またはフェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/694077827359314/
をご参照ください。

※講演会はまだまだ席に余裕がありますので、是非いらしてくださいませ。

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さて、篠座神社の長い参道の秘密を探るべく(ちょっと大げさですが^^;)
お彼岸の9月23日に大野市の篠座神社へ行って来ました。
参道からまっすぐ正面の御神山、飯降山の頂上に太陽が沈むのです。
これは年に2回、春分の日と秋分の日だけです。

なので、参道はきっちり東西のラインを差していると思っていたのですが、
ほんの数度、ラインがずれているのでした。
その謎は、内田さんのブログで明らかにされています。

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内田一成氏のブログより抜粋
篠座神社の本殿自体も参道と同じ方向を向いているのだが、
それは背後に御神体山である飯降山を背負う形になっているからだった。
参道から拝殿、本殿に相対すると、その背後には飯降山が重なって見える。
春分と秋分の日の夕日はその頂上に沈んでいくのだ。

平地であれば、春分と秋分の太陽は真西=方位角270°に沈んでいく。
ところが、そこに山があると、日は平地よりも早く、
真西よりもやや南の方向に沈む形になるわけだ。

篠座神社と背後の飯降山との距離は2.9kmあまり、標高差は800mある。
篠座神社から飯降山頂上を見た時の仰角は14.9°になる。
これを計算に入れると、春分・秋分の日の入方向はちょうど南に10°偏移して260°になる。
これは参道の向きと篠座神社と飯降山の位置関係に一致する。
猪島氏は御神体山の頂上に沈んでいく太陽の写真を見せてくれたが、
それがとても神々しかった。
その光景を自分の目で見て、日想観に浸りたいと思ったのだ。

内田さんはこのように書いていらっしゃいました。





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たつやはこの日、自分の目で飯降山の頂上に沈む夕陽を確認したくて、
出かけて行きました。
そしてもしかすると篠座神社さんのHPに掲載されているような
あの神々しい写真が撮れないだろうかという淡い期待がありました。
が・・・たつやにはごく普通の写真しか撮れませんでした^^;

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境内には大勢の人が集まって夕陽が沈む一大スペクタクルを見守っていました。
テレビ局も来ていたのには、少々驚きましたが。
境内では、大野市の名店『美濃喜』のおはぎが配られていました。
子どもさん用ですと言って配っていたのですが、
かなり余ったようで、たつやのところにもお裾分けが^^
これが美味しいのなんのって♪
結局、太陽が沈む神々しい光景よりも
このおはぎの美味しさの方が良く覚えているっていう辺りが
たつやなんですね(笑)

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さてさて、10月17日午後3時から鯖江市文化センター視聴覚室にて、
内田一成さんの講演会です。
おはぎは出ませんが、とても興味深く楽しいお話が聴けますので、
お時間のある方は是非、いらしてくださいませ。
聴きたいという方は、
出来れば、下記アドレスにお名前と連絡先と人数をお知らせいただくと幸いです。
junchan.p@vega.ocn.ne.jp

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時折、この手の講師はスピリッチュアル系の人ですか?
と聞かれることがありますが、まったく違います。
内田さんもたつやもまともな人です(笑)







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記事:2527
posted by たつたつ・たつや at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月28日

そばの白い花と彼岸花の赤・・・

お彼岸に父の形見のスポーツカーに乗って、
ドライブに出かけました。

この車、TOYOTA MR-S
生前、スポーツカーが大好きだった父のクルマでした。
自ら、コレは最後のクルマだと言ってました。

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たつやが学生時代、大学、専門学校と
いったいどれくらいお金を父に出してもらったかを考えると、
このクルマくらい、父に買ってあげなくては!
親孝行が出来るとしたら、これくらいしか出来ないと思いました。

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当時、持ってた貯金の半分ちかくを使いましたが、
もったいないとは思いませんでした。
音楽が大好きだった父は、
とても高価なカーナビ&オーディオを取り付けました。
その金額を聞いた時には、えっ!?うそやろ・・・と。
情けないことに、父にそのお金だけは出して、とお願いしました。

今になって思えば、全部出してあげれば良かったと後悔しています。

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暑くもなく、寒くもなく、青空が広がるこの季節に、
オープンカーで出かけるのは、本当に気持ちがいいです。
今日はお彼岸なので、もしかすると父が乗ってるかもしれない・・・
と意識しながら、ゆっくりそば畑の広がる道を走りました。

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河和田から池田町に抜け、上池田から龍双ヶ滝へ。
山越えして宝慶寺を通り、大野市内へ走るルートは、
クルマでもバイクでもお気に入りのコースです。
父が録音していたハードディスクの音楽は、
クラシックから洋楽、ジャパニーズポップスと幅広いジャンルです。

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青い空と、緑の木々を眺めながら、峠をゆっくりゆっくり走ります。
カーオーディオから流れてくるのは、ドビュッシーの月の光
音楽もクルマも映画もメカもこよなく愛した父のことを思い出します。

白いそばの花と、お彼岸に相応しい彼岸花の燃えるような赤が、
とても美しい秋の一日ドライブでした。

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記事:2519
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2015年07月13日

篠座神社(しのくらじんじゃ)@大野市

『カフェなまけもの』の帰りに、
以前から気になっていた格式ある立派な神社に立ち寄ることにした。
しのざじんじゃ?と思っていたら、しのくらじんじゃというらしい。
本殿の近くには駐車場があったが、
一の鳥居から、長い参道を歩くことにした。

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初夏の太陽は容赦なく降り注ぎ、
ところどころの木陰を選んで奥へと進んだ。
参道の両脇には、大きな木が立ち並んでいる。
砂利道の左側をゆっくり歩く。
誰かが教えてくれたのは、
参道の真ん中は神様が歩くところだから、
人は右か左を歩かなくてならない・・・
ということ。
それ以来、真ん中を歩くことはない。

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二の鳥居の前に、お手洗い所がある。
大野は名水の町なので、この篠座神社の境内でも、
きれいな水がこんこんと湧き出ていた。
手と口を清めた後、柄杓の水を飲んでみてビックリ。
外の暑さに比べて、なんと冷たいのだろう。
柔らかな口当たりで、ゴクゴク飲んでしまった。

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本社を篠座大明神と言い、
大国主神の現初名の『大己貴大神』(おおなむちのおおかみ)
お祀りしている。
縁結び・商工農平安の神
医薬・醸造・建設の神
とされている。

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再来年の平成29年には、御鎮座1300年の奉祝大祭が行われるというから、
その歴史は古い。

筋骨隆々の狛犬が迎えてくれた。
本殿は神社というよりお寺と神社をミックスしたような建物。
屋根だけを見れば、寺だと思う人も多いだろう。

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たつや以外の人は誰もいないので、
ゆっくりお詣りをさせていただいた。
こういう場所と時間を独り占め出来ること、
日頃、元気に活動させていただけることに感謝した。

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帰りに神馬堂を覗いてビックリ!
まさにホンモノの馬がいる!
ファインダー越しに目があった・・・。
たつやが知ってる神馬の中では最もリアルだ。

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大野は自然が本当に美しい町。
夕陽に照らされた田んぼの美しさは一際だ。
篠座さんでお詣りした後だから、
より一層美しく見えたのかも知れない。

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公式HPから抜粋
延喜式内社・・・延喜式神名帳に掲載される神社
旧県社・・・近代社格制度における県社
創 建・・・養老元年(717)

沿 革
延喜式神名帳に掲載される古社。戦乱により一時荒廃するも、
大野城主金森長近により再興され、歴代藩主より厚い保護を受ける。
明治八年に県社列格。大野原を領く産土神として崇敬され、
殊に御霊泉の清水は、癒しの神水として奥越前(大野市・勝山市)をはじめ、
県内外の参拝者らに広く親しまれている。

由 緒
『養老元年に泰澄大師が麻生津から白山登拝を思い立ち、大野に到着したとき、
南の方の林、清水湧き流れ出る所(篠座)に十日ばかり過ごされた。
白山登拝の後、再び篠座に還られたとき、虚空に声があって「我は大己貴命なり。
かかる林泉の勝地であるから常に心を楽しませて降遊する」とのお告げがあり、
泰澄大師は一つの祠を営み、影降の尊容を刻んで安置申し上げた…。』








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記事:2497
ラベル:神社仏閣 大野市
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2015年04月08日

お彼岸の飯盛寺(4)茅葺の本堂

こんなに美しい屋根のお寺は見たことがありません。
飯盛寺ブログ最終編です。
宣言!たつやは『北陸人気ブログナンバーワン』目指します!
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初めて飯盛寺(はんじょうじ)を訪れた昨年の11月、
本堂はちょうど屋根の吹き替え中で、足場で囲まれていて、
全貌を見ることは叶わなかった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/409152010.html

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その時は全貌を見ることが叶わず残念だと思ったが、今になって思えば、
とんでもなくラッキーな時期だったということに気が付いた。
というのは、普段は観ることが叶わないご本尊を、
目の前でじっくり見せていただき、
ご住職の解説付きで、お姿を写真に撮ることさえ
許された特別な日だったからだ。

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このお彼岸の護摩焚きの行に参加させていただいた後に、
新しい萱が葺かれた本堂を見たいと思い、
客殿の右手の道を進み、古い石段を上がって行った。

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数段上がったところで、上を見ると、
木々の間から、金色に輝く本堂の屋根が見えた。
ちょうど石段辺りは暗い日陰になっていて、
本堂にはお彼岸の暖かい太陽が当たっているので、
余計に美しく見えたのかも知れない。
立ち止まってシャッターを押した。

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階段の中段に江戸時代の石仏が集められた場所がある。
昨年の11月もここで写真を撮った。
ここはまるで時が止まったようだ。
きっと何百年も変わらない姿なのだろう、
そして何人もの人たちがここで祈りを捧げたのだろう。

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石段を一段一段上って行くと、本堂の全貌が少しずつ現れた。
わぁ、すごい!

思わず声が出た。
何て美しい屋根なのだろう。
直線と四方のほんの一部の曲線の組み合わせが絶妙で、
改めて飯盛寺の素晴らしさを再認識した。

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また千手観世音菩薩さまに逢えると思って、
本堂の中に入った。
大きな格子戸を開けて、観音様にご挨拶を・・・
と思ったが、ご本尊や前回見せていただいたご仏像は、
全員、厨子の中だった。

その時初めて、前回訪れた時がいかに特別な時期だったかを知った。

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だけど、今日はたつや以外、誰もいない。
この贅沢な空間を独占して、心の洗濯をしてきました。

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これからも四季の飯盛寺を訪ねてみたいと思っています。
若狭には当たり前のように平安時代のお寺や仏像があります。
大陸の玄関口だった若狭の地の歴史の一頁を垣間見たような気がします。

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飯盛寺

福井県小浜市飯盛145-1
0770-52-6692

飯盛山中腹にある真言宗の寺院である。
「飯盛寺若州管内社寺由緒記」によると養老年間の草創と伝えられ、
文和の年後光厳天皇の勅願により再興され、文明18年(1486年)再建された。
本堂は、延徳元年(1489年)の室町時代初期、国指定の重要文化財であり、
五間(12.88m)の正方形(五間堂)で寄棟造、妻入、茅葺である。








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posted by たつたつ・たつや at 23:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月05日

お彼岸の飯盛寺(3)火渡り編

火渡りを体験してきました。
小浜市加斗、飯盛(はんせい)地区にある飯盛寺(はんじょうじ)。
前回訪問からわずか4ヶ月・・・再訪が叶った聖地です。
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炎が勢いよく燃えて、白い煙が空に昇っていく・・・
まだ燃えずに残っていたヒノキの葉を
丸太を井桁に組んだ護摩焚きの基礎の中に入れて、
完全燃焼させるとバチバチと音をたてて、
白い小さな灰がひらひらと舞い上がった。

DSC_5414.jpg



火の勢いが落ち着くと、
山伏たちは丸太をバラバラにして
それらを並べて1本の道を作った。

DSC_5421.jpg



これが何を意味しているのか最初はわからなかった。
山伏たちはまだ火が残って燃えて煙があがっているところを
竹の棒を使ってバンバン叩いて火を消していく。
叩いては消え、また火があがり、また叩く。
何度も何度も繰り返して、そのうち火は消え煙だけが残った。

DSC_5428.jpg

丸太を左右に並べた道には、山伏たちの手によって、
入り口と出口には、ヒノキの葉を敷き詰められた。
どうやら準備が整ったようだ。

DSC_5434.jpg

DSC_5438.jpg


私たちに続いて皆さん、渡ってください。
そう、テレビでしか見たことがなかった火渡りの行である。
裸足になった山伏たちは般若心経を唱えながら、
まだ煙の上がる道を歩いていく。
距離にすれば4メートルほどだが、熱そうだ。
渡り終えた山伏は出口の両側に立って、
後を続く住民の人たちを迎える。

DSC_5445.jpg

DSC_5448.jpg


その時、錫杖で鈴を鳴らしながら、
それぞれの肩や腰、足、背中などを撫でてもらう。
そうすることで、痛いところや患っているところが良くなるのだそうだ。
80くらいのおばあちゃんは、
昨年、膝を触ってもらったら、それ以来調子がいいと、
話していたので、効果が高いのだろうと思う。

IMG_4352.jpg

DSC_5453.jpg

たつやも裸足になって、列に参加させていただいた。
裸足になって土の上を歩くと、前日の雨で濡れているし、
それだけで足が冷たくなったせいかもしれないが、
火渡りの行は、熱さを感じることはほとんどなく、
左右から聞こえる山伏さんたちからの般若心経と、
錫杖で背中や肩を触ってもらった感触だけが、
鮮明に記憶に残っている。

DSC_5484.jpg



渡り終えてから、地区の方たちがふるまってくれた
白玉入りぜんざいと、温かいお茶が本当に美味しかったです。

IMG_4355.jpg

飯盛寺のご住職は第70代というから、その歴史は千数百年。
この護摩焚きや火渡りの行が、
いったいいつごろから続いているのだろうか。
千年以上に渡って変わることなく、
ずっとこの小浜の地に伝えられているという奇跡が、
当たり前のように目の前で繰り広げられていることが、
夢を見ているようで、現実離れした一日だった。

飯盛寺へはまた違う季節に訪れてみたいと思う。



.

...










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posted by たつたつ・たつや at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月04日

お彼岸の飯盛寺(2)護摩焚き前編

小浜市加斗、飯盛(はんせい)地区にある飯盛寺(はんじょうじ)。
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飯盛寺護摩焚きの神事は、ちょうど10時から始まった。
集まっている人たちのほとんどが地元の方のようで、
お互いに顔見知りと言った感じだった。
というかまったく関係ない人はたつや一人だった感じがする。

DSC_5256.jpg

DSC_5267.jpg

恐らく飯盛地区の人ばかりだったのだと思う。
皆さんがされているのと同じように、1000円を支払うと、
破魔矢と護摩木をいただくことが出来る。
その護摩木に願い事を書いて奉納する。
たつやは何を書こうかちょっと迷って、願い事というより、
この日ここへ来ることが出来たことへの感謝を書くことにした。

DSC_5289.jpg

前日までは寒くて荒れた天気だったのに、
この日は青空が広がって、温かい日となった。
白装束の山伏が6人、ホラ貝を吹きながら
結界が張ってある護摩焚きの場所へ集まって来た。
一番後ろは、黄色の袈裟を着たご住職だ。

DSC_5282.jpg

ご住職は護摩の正面に座り、山伏の代表が宣言文を朗読した。
続いて、斧を持った山伏が四方と中央の5ヶ所を切り裂き、
この結界の場所を清める儀式が始まった。

DSC_5304.jpg

その後は、弓を持った山伏が四方と中央の5ヶ所に弓を放つ。
打たれた弓矢は、破魔矢となり、持って帰ることが出来るようだ。
最初の3本は地元の子どもたちが拾っていたが、
最後の中央に放った黄色の弓矢は、誰ももらいに行かなかった。
斧で神事をされた山伏さんが、その矢をたつやのところに持って来てくれた。

DSC_5321.jpg

これはありがたい!
わずか5本しかない矢で、しかも最後の一本で中央に放ったもの。
今はたつやの会社の神棚の下に飾ってあります。

これらの儀式は3月2日に小浜の神宮寺のお水送り神事と同じような作法だった。

DSC_5299.jpg

そしていよいろ護摩に火を入れる。
ホラ貝が鳴り、ヒノキの葉がバチバチと燃える音が広がり、
もうもうとした白い煙が空に上がっていく。
6人の山伏が錫杖を鳴らしながら般若心経を唱えると、
村人たちがひとりずつ護摩の前に進み出て、お祈りする。
たつやも後に続いた。

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DSC_5345.jpg

続く





護摩という言葉は知っていても、うまく説明が出来ないので、
ネットで調べてみた。
以下、wikipedeiaからの抜粋です。

DSC_5358.jpg

護摩(ごま)とは、「焚く」「焼く」を意味する
サンスクリットのホーマ(homa)を音訳して書き写した語である。
仏教には釈尊入滅から約500年後に発生した大乗仏教の成立の過程で
バラモン教から取り入れられた、と考えられている。
そのため、護摩は密教(大乗仏教の一派)にのみ存在する修法であり、
釈尊の直説に近いとされる上座部仏教には存在しない。
おもに天台宗、真言宗で行われる。
なお、専ら護摩を修するための堂を「護摩堂」(ごまどう)と称する。

DSC_5361.jpg

護摩の実際
護摩の炉に細長く切った薪木を入れて燃やし、
炉中に種々の供物を投げ入れ(護摩焚き)、
火の神が煙とともに供物を天上に運び、
天の恩寵にあずかろうとする素朴な信仰から生まれたものである。
火の中を清浄の場として仏を観想する。


DSC_5386.jpg

護摩の種類
護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じ、ついで護摩木を投じて祈願する外護摩と、
自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で
自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う内護摩とがある。
また、その個別の目的によって一般的には次の五種に分類される。

1.息災法(そくさいほう)
災害のないことを祈るもので、
旱魃、強風、洪水、地震、火事をはじめ、個人的な苦難、煩悩も対象。

2.増益法(そうやくほう)
単に災害を除くだけではなく、積極的に幸福を倍増させる。
福徳繁栄を目的とする修法。長寿延命、縁結びもその対象。

3.調伏法(ちょうぶくほう)
怨敵、魔障を除去する修法。
悪行をおさえることが目的であるから、他の修法よりすぐれた阿闍梨がこれを行う。

4.敬愛法(けいあいほう)
調伏とは逆に、他を敬い愛する平和円満を祈る法。

5.鉤召法(こうちょうほう)
諸尊・善神・自分の愛する者を召し集めるための修法。









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posted by たつたつ・たつや at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月02日

お彼岸の飯盛寺(1)

小浜市加斗、飯盛(はんせい)地区にある飯盛寺(はんじょうじ)。
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グリーンカフェに行った時に、マスターからこんな話を聞いた。
「たつやさん、明日飯盛寺で護摩焚きがあるんですけど・・・。
そういうの興味あるかと思って」

ハイ、すんごい興味あります!

DSC_5230.jpg

昨年の11月にこの飯盛寺の存在を知り訪ねてみた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/409152010.html
その時、この地が持つ不思議なエネルギーと、
千数百年の歴史の重みがとても印象に残っていて、
必ず再訪したいと思っていた。

DSC_5229.jpg

ましてやこの日は小浜に宿泊の予定だったので、
翌日の春分の日は、朝陽の写真を撮ってしまえば、
一日フリーなので、余計にうれしかった。
と同時に、一年に一回の神事、護摩焚きの日に、
小浜にいることが出来るという偶然にとても感謝した。

うん、やっぱりツイテル!
春分の日は青空が広がる穏やかな日で、
それも飯盛寺さんがたつやを歓迎してくださっているようで、
何だかとても幸せな気持ちになった。

DSC_5218.jpg

小浜市内からは27号線に出て、高浜方面に向かう。
小浜西インターを過ぎると、左手に『飯盛寺』の看板がある。
そこを左折して山道を上がっていくと、小さな集落があり、
その入り口に稲わらを編んだしめ縄のような飾りが迎えてくれた。

DSC_5208.jpg

恐らくこの日だけのために作られたのではないだろうか?
そういえば、27号線の海側の集落にも同じようなしめ縄を前日、見かけた。
しめ縄というとどうしても神社をイメージしてしまうが・・・。
長い歴史を思えば、明治以前は、神仏習合という
神道と仏教のチャンポン状態だったから不思議はない。

DSC_5237.jpg

今でこそ寺院と神社は明らかに異なる物と認識されているが、
明治以前においてはその区別は必ずしも明確ではなかった。
神道の神と仏教の尊格を同列の神として認識することから始まり、
最終的には神社のご神体に仏像が据えられ、僧侶が神前で読経し、
寺が神社を管理するという教団組織レベルまで浸透した。

DSC_5242.jpg

さてその集落の狭い道を抜け、更に山道を上がっていくと、
飯盛寺の駐車場に到着する。
護摩焚きは10時開始の予定と聞いていたので、
余裕を持って9時過ぎの到着だった。

ちょうど梅の花が満開だった。
前回来た時にとても印象に残っている石を見に行くことにした。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/409216382.html
飯盛寺から、不動の滝へ向かう途中にある直径4メートルほどの丸い石で、
とにかくすごいエネルギーを感じたことをよく覚えていた。

DSC_5222.jpg

この日も石が見えた瞬間から、
言葉では言い表せない不思議なパワーを感じる。
眉間を押されるような感じは、前回来た時や、
同じ小浜の若狭彦神社や神宮寺で受ける感覚と同じだ。

写真00096.jpg

いつも使っているニコンのカメラでは普通だったが、
アイフォンで撮った2枚の写真には、
ちょっと変わった光が写っている。
逆光の関係とかも多少あるかもしれないが、
こんな風に光の線が写ることはないと思っている。

写真00095.jpg

その奥にあるのが不動の滝で、
滝のはるか上の方に、不動明王さまの石像がある。
この辺りも霊験あらたかと言った空気に包まれている。

DSC_5227.jpg

飯盛寺の山門には、四天王のうち廣目天多聞天の古い像がある。
格子の中で、暗くて良く見えないが、写真に撮ってみると、
色鮮やかで、迫力ある2体である。
四天王を調べてみると、東西南北の守り神とされている。
持国天 - 東勝神洲を守護する。
増長天 - 南瞻部洲を守護する。
廣目天 - 西牛貨洲を守護する。
多聞天 - 北倶廬洲を守護する。毘沙門天とも呼ぶ。

DSC_5236.jpg

なので飯盛寺には、別の場所に持国天増長天の2体があるのかも知れない。

そろそろ護摩焚きの時間が近づいてきた。(続く







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posted by たつたつ・たつや at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

若狭小浜お魚センター

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ここ一年で食卓にお魚が並ぶ日は確実に増えた。
というのも小浜に行く機会が増えたからだ。
小浜でのお昼休みの時間を利用して、
必ずといっていいほど、若狭小浜お魚センターへ行く。
魚を売っているお店が10軒ほど立ち並んでいる商業施設で、
地元の旅館や飲食店、観光客などが海産物を買いに訪れる。
そこへ行けば、誰でも新鮮で美味しい魚が買える。

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スーパーで買うお魚の価格を知っている人なら、
ここで売っている魚の金額を聞くと驚くだろう。
モノに寄っては半分以下というのも珍しくない。
特に箱単位で売ってる魚はその割合がどんと増える。
もちろん一般家庭で食べる量のものもある。

DSC_5188.jpg

それに小浜特有の干物、醤油干しの加工品は、
一匹から買うことが出来る。
缶詰や加工食品も置いてあるし、
ちょっとした海産物のお土産を買うにも便利なところだ。

DSC_5204.jpg

DSC_5193.jpg

たつやも最初の頃は、結構高い魚を買ったりしていたが、
最近では、200匹近く入っているハタハタやカレイの箱を、
千数百円で買って、家で干物にしたりしている。

DSC_5191.jpg

小浜へは金曜日に行くことが多いので、
金曜日の夜は大抵、魚を捌いているのが習慣となっている。
箱買いの魚はほとんどが小さいが、数だけは多いので、
下処理をするだけで、気が付くと12時を回っていたりする。
エラや内臓を取るのも、200匹もやっているとさすがに嫌になるし、
ここ数カ月の寒い時期は、冷たい水をずっと使っているので、
それも長引くと、辛くなってくる。
塩水を作って、きれいに洗った魚を入れて、15分。
真水で塩出しをしてから、魚の水気を切って、
キッチンペーパーの上にきれいに並べる。
扇風機で一晩、干せば立派な干物が出来る。
すぐに食べないものはラップできれいに包んで冷凍する。
それらが食卓に並ぶのだ。
なので、今日の晩御飯は4人で500円なんて日もあるくらいだ。

DSC_5194.jpg

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この日は揚がっていなかったが、アコウとかナメラ
(キジハタ・アオハタ)があれば、値は張るが
ちょっと無理して買うことがある。
刺身は絶品だし、刺身以外はすべて煮魚にすれば
ほとんど捨てる部位はない。
それがまた目茶目茶美味しいんですよね^^

DSC_5195.jpg

それに魚を捌くのが苦手な人には、
その場でサービスで三枚におろしてくれたりするから、
面倒や嫌な作業はしなくてもいいのだ。

DSC_5190.jpg

福井県人でも意外に本当に美味しい地の魚を知らないし、
どうやって食べたら美味しいのかがわからない人が多いと思う。
かくいうたつやも知らないことがとても多かった。
しかし小浜に行くようになってからというもの、
いつも新鮮な魚と出会えるので、
気が付いたら魚中心の食事になっていたという感じだ。

DSC_5192.jpg

小浜へ行く機会があったら、
ちょっと覗いてみるのも面白いと思う。

50代での目標のひとつだった『旨い干物を作れるようになる』
は、ちゃんと実現出来ている。







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2015年03月31日

春分の日の小浜湾

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海に沈む夕陽は何度も見たことがありますが、
海から上る朝日を見ることは日本海側に住むたつやにとっては
なかなか出会えない風景です。
今年の春のお彼岸は小浜で過ごすことにしました。
小浜に宿泊する際はいつも若狭の宿さわさんにお願いします。
何といってもその料理の数々と美味しさと
澤さんご夫妻の明るく楽しいお人柄に触れたくて
今回もさわさんにお世話になりました。

写真00990.jpg

さて、今回の目的のひとつに真東から昇る太陽の写真を撮りたいということでした。
出来れば内外海半島の上の方まで行って、
小浜湾の向こう側から昇る朝陽の写真がいいと思っていました。

前日の夜はその日のうちに仕上げないといけない書類があって、
パソコンの電源を落としたのは午前2時を回っていました。

写真00991.jpg

翌3月21日の日の出時刻が5時56分なので、目覚ましのアラームは5時にセットです。
睡眠時間は3時間もなかったので、朝起きた時は頭がボーっとなっていました。
それでも旅先では、いつも以上に体力が溢れてきます。
外に出た時はまだ真っ暗で、3月下旬とはいえ寒い朝でした。

写真00993.jpg

車のエンジンをかけて内外海半島の久須夜ヶ岳のパーキングエリアを目指しました。
小浜湾は実に穏やかでまったくといって良いほど波がなく、水面は鏡のようです。
場所によっては霧があって、
果たして日の出のころには晴れてくれるだろうか?
と心配していたのですが、徐々にクリアになって行きました。
エンゼルラインを目指して山道を走っていたのですが、
何とエンゼルラインの入り口にはバリケードが設置され、
通行止めの看板がありました。
冬季間、エンゼルラインは閉鎖されていたのです。
日の出までの時間は20分ほど。
早く撮影する場所を決めないといけません。

写真00992.jpg

慌てて登ってきた道を引き返すこととなりました。
結局、内外海半島の先の仏谷という集落で写真を撮ることとしました。
小さな島がある港で日の出を待つことにしました。
目の前は海ですが、向こう側に山があって、
そこからの太陽が昇るという場所でした。

写真00998.jpg

21120_974326709268841_5638694560922773416_n.jpg

携帯のアプリに入っている磁石機能を使って画面を覗いてみると、
明るくなってきた方向はまさに真東でした。
春分の日の朝に、いいお天気に恵まれ、
真東から登る朝日を大好きな小浜の海で迎えられた
ということが、
とても意義深く、本当に幸せなことだと思いました。

写真00994.jpg

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夜明け前の小浜湾の美しさは、神秘的です。
刻々と変わる海の色・・・
そして太陽が山の際から昇ってきた時は、
当たり前に繰り返される奇跡に感動しました。
生きてるって素晴らしい!

今あるすべてのものに感謝したいと思います。

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ラベル:小浜市 風景写真
posted by たつたつ・たつや at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月24日

若狭の梅林

お彼岸も過ぎたというのに、また今日は雪が降りました。
でも、着実に春の足音が聞こえてきます。
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考えてみたら、昨年の3月2日に、若狭に1200年以上前から伝わる
神事『修二会(しゅにえ)』通称お水送りに行かせていただいてから、
急激に若狭とのご縁が深まったように思う。
そして行けば行くほどその土地に魅了されて行く。
もしかすると若狭の神様に呼ばれているのかも知れない
と思うようになった。
仕事で何十回と行くが、プライベートでも
ついつい足が若狭方面に向いてしまうことが多い。

DSC_4701.jpg

若狭は風光明媚で、明るく穏やかで静かな地域だ。
それに海あり、山あり、川あり、湖あり…
なので、それぞれの幸が豊富にあるため、実に食材の種類が多い。
それも飛びっきり美味しい食べ物が多い。

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若狭の特産品はたくさんあるが、その中でも人気があるのが三方梅
三方五湖周辺から常神の入り口辺りまで、左手の山にはあちこちに梅畑になっている、
とある道を山の方に上がっていくと、見晴らしが良くなっていく。
どこまで上がれるのか?

一番奥は綺麗に手入れされた梅畑が広がる美しい山里だった。
空き地にクルマをとめて、外へ出ると冷んやり冷たい空気が身を包む。
だけど梅の木には花が咲き始めていた。
場所によっては雪が残っているところもあったが、春は確実に来ていた。

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梅の花の写真を撮っていたら、
黄色い半纏を着たおばあちゃんが梅畑から出てきた。
その畑の中に大きな木があった。
すごい存在感だけど、穏やかで優しい巨木だ。
おばあちゃんに、
『この木、すごいですねぇ、なんて言う木ですか?』と声をかけた。

DSC_4691.jpg

「私が生まれるずっとずっと前からあって、何度も雪で折れたりするけど、
不思議にいつも元気になるんです。村のことは何でも知ってるんでしょうねぇ」


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クルマを停めた際に、梅畑の奥に大きな屋根が見えたのだが、
そこまで歩いてみたら、立派なお寺があった。
ここから見下ろす梅畑が実に美しい。

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こんなのどかで自然豊かな土地で育った梅で作った
梅酒や梅干、梅ジュースなどを今年も楽しみたいと願っている。

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お天気が良くて、梅が満開の時にまた来よう!
若狭はたつやにとって聖地です。


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ラベル:若狭町
posted by たつたつ・たつや at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

小浜の路地裏散策で見つけた喫茶店

知らない町をカメラ片手に歩く旅はとても楽しいです。
いろんな出会いが待っていてくれるものです。
ありがたいな〜、ずっと旅をしていたいと思っています。
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小春日和のある日、小浜漁港から街中まで歩く機会がありました。
このような機会があれば、たつやは街中の繁華街や大通りではなく、
一本も二本も裏通りを選んでのんびり歩くことが多いかもしれません。

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公園では小さな女の子2人とお父さんとおじいちゃんという
珍しい組み合わせの親子に出会いました。
太陽が温かく、外で遊んでいてもまったく寒くない日でした。
上の女の子は滑り台を一人で降りることが誇らしげで、
下の女の子は、ちょこちょこ走り回っていたけど、
まだまだ足元がおぼつかないといった感じの姉妹でした。

DSC_5864.jpg

DSC_5873.jpg

公園を後に、裏通りを歩くことにしました。
古い町並みがそのまま残っている地区で、
今までに車で何度か走った道ですが、
歩くのは初めてのことです。

DSC_5925.jpg

あちこちに昭和の匂いが残っています。
というか平成の匂いがほとんどしない・・・
と言った表現の方が正しいかもしれません^^;

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京都で見かけるような歩いて入るしかない路地や、
昭和レトロな食堂の看板や街並みは、
そのまま映画のロケに使えそうな雰囲気を漂わせています。

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少し歩くと、緑色の浮き輪とやはり緑色のドアが目に留まりました。
以前に車で通った時も気になったお店で、どうやら喫茶店のようです。
小さな看板には『Syphon coffee SUMIYAKI』と書かれています。
そ〜っと中を覗いてみると、お客さんがひとりいました。

DSC_5929.jpg

「こんにちは〜、コーヒー飲めますか?」

「はいはい、どうぞ〜」
折角、サイフォンで珈琲を入れてもらえるなら、
正面に座った方がいいと思い、カウンターに座りました。
どうやらそのお客さんとオーナーさんは、
たつやが外で写真を撮っていたことを話していたようです。
一体、何者が来たのだろうって(笑)

DSC_5933.jpg

ボックス席に座ってテレビを見ていた人は、
お客さんではなく、オーナーのおかあさんということでした。
店を初めて40年以上経っていて、
オーナーのお母さんは九州で一人暮らしをしていたが、
7.8年前から小浜に移り住んだのだそうです。
こんな風に身の上話や世間話に花が咲くのも、旅先ならではです。

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たつやが小学校に入る50年ほど前のことです。
薬局を経営していたちょび髭の親戚おじさんは、
いつも店先に置いてある大きなガラス製のサイフォンで珈琲を入れていました。
当時、たつやはそれが薬を作るための実験道具だとばかり思っていました。
その器具がサイフォンだったことは大人になってからわかりました。
今になって思えば、当時珈琲をサイフォンで入れていたおじさんは、
やっぱりこだわりの人だったのでしょうね。
あの薬局は薬の匂いより珈琲の匂いが漂っていたんだと思います。

ただ、あの頃のサイフォンって、もっと大がかりで大きなものだったように記憶しています。

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そんなことを思い出しながら、
オーナーさんがサイフォンで珈琲を入れてくれるのを見ていました。
竹製のヘラで珈琲を掻き混ぜる様子や、
ポコポコとガラスの容器に珈琲が上がっていく様子を、
眺めていました。

DSC_5934.jpg

たつやは家では、ほとんどペーパードリップで珈琲を入れるし、
たまにプレスやパーコレーターを使って珈琲を飲みます。
なので、こんな風にサイフォンで入れる様子を見て、
今、自分が頼んだ珈琲がどの行程を経ているかがわかるのが楽しいです。

DSC_5947.jpg

かわいい昭和レトロなコーヒーカップをお湯で温めて、
それに入れたばかりのサイフォンコーヒーを注いでくれました。
湯気があがって、いい写真が撮れました。

DSC_5944.jpg

昭和の喫茶店で飲むコーヒー。
とっても美味しく、懐かしい感じがしました。
小浜の小さな喫茶店、『ドン太郎』。
密やかに営業中です^^

ドン太郎
福井県小浜市小浜塩竈66
0770-53-2595






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記事:2447


ラベル:カフェ 小浜市
posted by たつたつ・たつや at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

幻想的な若狭の雪景色

雪が降るのは嫌いじゃありませんが、量は要らないです。
雪の降り始めのあの独特の美しさは心が洗われます。
たつやのブログでも心が洗われたらうれしいな^^

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今年の正月は本当に大雪で、何処へも行くことが出来なかった。
その時は仕方ないと思っていたのに、しばらくして雪が少なくなってくると、
また旅気分が沸々と湧いてきて、じっとしていることが難しくなってきた。

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雪はほんの降り始め、木々にうっすらと雪化粧する頃が一番きれいだ。
雪化粧・・・なんて表現できる日本人の感性が素晴らしいと思う。
今年はドカンと来て、しばらくしてそれが消え、
また雪が積もる、と言ったサイクルで推移している。

毎週のように仕事で小浜へ行っているにも関わらず、
ハンドルを握って出かけた先は、気がついたら小浜だった(笑)

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小浜には不思議と何度も行きたくなるエリアがある。
何度かこのブログでも紹介しているが、
若狭でももっとも波動の高い場所だと感じるのが、
若狭姫神社、若狭彦神社、神宮寺、鵜の瀬エリアだ。

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雪のせいか、姫神社には他にも参拝に来られていた人はいたが、
彦神社と神宮寺はお人払いがされているかのように、
じっくり時間を過ごすことが出来た。

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特に神宮寺は昨年3月に、神事お水送りの際に来たことがあったが、
その時はお寺の外で待っていただけだったので、
今回は誰にも邪魔されることなく、
本堂の中で静かな時間を過ごすことが出来た。

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入口の古びた杉板で出来た箱の中には草鞋が入っていて、
それに履き替えて、本堂へ入る。
外は雪に覆われていて、本堂の中は息が白くなるような寒さなのに、
凛とした硬い空気感が心地よく、寒さを忘れてしまう。

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格子戸の向こう側にご本尊である薬師如来坐像が見える。
正面には畳が数枚敷いてあるので、その場に座ってみた。
何も音が聞こえない空間の中にいると、不思議な感覚がする。
時間という概念が変わっていくというか、
今がいったいいつの時代なのかがわからなくなるようだ。

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雪の中を、お水送り神事の源である湧水がある閼伽井(あかい)
まで、長靴に雪が入らないように注意して歩いた。
底からコンコンと湧き出る清らかな水。
この水を汲んで、この先にある鵜の瀬の川へ流すと、
奈良東大寺二月堂の若狭井へ届くという霊水。

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東大寺ではこの水を飲むと無病息災が約束されるという。
その源流の水をありがたくいただくこととした。

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そのすぐ横にある椎の木の巨木。
幹の部分が螺旋状にねじれているのがわかる。
よほどこの地のエネルギーが強いということなのだろう。
この木の横に目を瞑って立つと、地面が回転してるのがわかる。
神宮寺自体がエネルギー体なのではないだろうか。

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一か月半後の3月2日にはこの地区でお水送り神事があります。
たつやは今年も参加するつもりです。
興味のある方はご一緒しませんか?

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神宮寺
山号霊応山 天台宗。
若狭一の宮の神願寺として成立、縁起によれば元正天皇の勅命により
和銅7年(714)に泰澄大師の弟子沙門滑元の創建したといわれています。
鎌倉初期、若狭彦神社別当寺神宮寺と改名、
七堂伽藍二十五坊を誇りましたが、豊臣時代に寺領を没収され、
さらに明治初期の廃仏毀釈によって衰微しました。
本堂は、室町時代末期、天文22年(1553)越前守護朝倉義景が再建しました。
大きさは間口14.34m、奥行き16.60mです。
建築様式は、和様を主体にしたなかに、
木鼻に天竺様繰形、唐用束梁などの大陸の技法が用いられており、
妻飾も軒隅の反転とともに華麗な姿を表しています。

仁王門は、神宮寺北の玄関口で、間口6.37m、奥行き3.64m、棟高5.5mで
8本の柱の上にこけらぶきの屋根がのっていました。
構造や規模は簡素ですが、
珍しい形をした蓑束などの様式は室町建築の先駆とさえいわれています。
両端に安置されている木造金剛力士像には、至徳2年(1385)の墨書がみえます。
毎年3月2日、奈良東大寺二月堂に香水を送る「お水送り」神事を行っています。
若狭では、お水送りが終わると春が訪れるといわれています。
神宮寺所蔵の木造男神・女神坐像は、国の重要文化財に指定されています。
室町初期の作で、男神像は衣冠束帯(像高49.1cm)、
女神像は小袿姿(像高50.9cm)、若狭一の宮の神宮寺奥の院に伝えられたの神像です。






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ラベル:小浜市 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月10日

食材探しの旅・谷田部ネギ編

ありがとうございます。一位になりました^^
うれしくって眠い目をこすりながらも更新しま〜す。
でも今日のブログの写真はiphoneでの画像なんです。。。

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昨年の11月に京都のイタリアンレストラン『サルティンバンコ』
澤田勇シェフをお招きして、オール福井県産食材でイタリアンディナーを楽しむ会
主催したのですが、その際、いろんな食材を求めて、県内を走り回りました。

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小浜市には、小浜の伝統野菜「谷田部ネギ」があります。
そのネギは火を通すととても甘くなり、
昔から小浜の人たちに愛されています。
前もって、小浜の人に、その谷田部ネギがどこに売っているかを
リサーチしてから出かけたのですが、スーパーで買うのもいいけど、
出来れば農家さんから直接買えないかと思うようになっていました。

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ナビで谷田部を調べてみると、小浜市郊外の山の中の地区でした。
市内から車で10分程度の距離なので、
どんなところかとりあえず行ってみることにしました。

谷田部は集落の真ん中に川が流れていて、
自然豊かで美しいところです。
海からは少し離れているので、
ここが小浜だという感じはありません。

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クルマをゆっくり走らせていると、
あっ、第一村人発見!(笑)
おじいさんが小屋の前を歩いています。

驚かせないように、少し離れたところにクルマを停め、
「すいませ〜ん、この辺りで谷田部ネギを作っている農家さん知りませんか?」
と声をかけました。
おじいさんはちょっと不思議そうな顔をして、
「この辺りは皆、谷田部ネギだが・・・、うちも作ってるし」
と答えてくれました。
「えっ?そうなんですか。ちょっと見せてもらませんか?」
とお願いすると、畑に案内してくれると言うのです。
言われるがまま、おじいさんの後をついていくと、
思ったより小さな家庭菜園のような場所で、
谷田部ネギを栽培していました。

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見た目には普通のネギと変わりません。
でもそんなに大きくないなぁという印象でした。
おじいさんにこのネギを分けて欲しいと言うと、
「いやいやうちのは小さいし。。。隣のばあさんとこのは大きいな。
ちょっと聞いてみるさかい、一緒に行こう」

と隣のおばあちゃんの畑に案内してくれたのです。

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確かにおばあちゃんの畑には、立派なネギが並んでいました。
おじいさんが事情を話して、この谷田部ネギを譲ってくれるよう
おばあさんを説得してくれたのですが、
「そんなんしたことない!」と頑なに固辞するのです。
でも、僕が商売人でないこと、
この谷田部ネギの美味しさをたくさんの人に知ってもらうこと、
京都の有名レストランシェフに料理してもらうことなどを、
説明しているうちに、納得してくれたのか、
何も言葉を発することなく、畑に行くとネギを掘り始めたのです。

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お金を払おうとすると、要らないと言うのです。
しかしながら、そんな訳には参りません。
訳を話して、最後には何とか受け取ってもらうことが出来ました。
でもその気持ちがとてもうれしかったです。

谷田部のおばあちゃん、ありがとうございました。
おかげで美味しいディナーをいただくことが出来ました^^


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小浜市の谷田部地区で栽培されている「谷田部ねぎ」。
昔から小浜の冬場の料理には欠かせない食材であり、
曲がった根元と甘みが特徴。
通常のねぎは播種から収穫まで同じ場所で栽培するが、
「谷田部ねぎ」は2度植え換えを行う。
2度目に斜めに植えることで、根元は釣針状に曲がり、
土に埋まっている部分がよりやわらかく甘くなる。
小浜の名物の鯖とも相性が良く、
しめ鯖と谷田部ねぎを酢味噌で和えた「ぬた」は、
代表的な郷土料理の一つである。
他にも、すき焼き、鍋物だけでなく魚と煮付けてもおいしい。 
地元の小学校では、「谷田部ねぎ」を農業体験活動で栽培し、
調理実習時に使用したり、また学校給食の食材として使ったりするなど、
子どもたちからも大変親しまれている。
小浜市の地域ブランドである「若狭おばまブランド」に認証されており、
地元生産組合が中心となって保存・採種・普及活動を行っている。
平成19(2007)年8月3日には、国際スローフード協会主催の、
食の世界遺産といわれる「味の箱舟」にも認定された。







谷田部ネギを作ってるおばあちゃんが可愛い〜と思ったらココをぽちっとね^^ 

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記事:2421
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

晴明神社@敦賀市

ほんの一瞬だけですが、一位になれましたぁ^^
とってもうれしくて今夜もブログの更新です。

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15.6年程前に、まだたつやがブログも何もやっていない頃に、
Yahooのホームページの中に掲示板と言うものがあって、
いろんな人たちがそこに好きなことを書くというものでした。

いろんなカテゴリがあったのですが、
たつやは地域カテゴリの「福井県」の中にあった
「ふくいのおろしそばって・・・」という板(掲示板のこと)と、
「40代、今何を考える」というふたつの板に時折コメントをしていました。
当時は知らない人たちとのやりとりが楽しくて、
どこそこのそば屋は美味しいとか、
日々の出来事を面白可笑しくコメントしていたものです。

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ただその時に、自分の名前をそのまま出している人は誰もいなくて、
ハンドルネームといって、架空の名前を使っていました。
実はその時に考えた名前が「たつや」でした。
ただのたつやなら、日本全国には星の数ほどいるし、
何か頭に付けなくてはいけないと思い、
いろいろ考えた挙句、当時映画で流行っていた安倍晴明から、
陰陽師たつや』などという不届きなハンドルネームを作ったのです。

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その後、ブログを始めてからは、ずっと陰陽師たつやでやってきたのですが、
ここ数年、この名前のままでいると、本当にまずい?と思うことがあって、
一年程前に、陰陽師たつやの名前は辞めて、『たつたつたつや』に改名しました^^

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さてさて、前置きはそれくらいにして、
敦賀市内に安倍晴明を祀った神社があります。
海にほど近いエリアにひっそりと佇んでいて、
あまり目立たない小さな神社です。
敦賀市内を散策している時に、確かこの辺りだったはず・・・
と思って、角を曲がると、すぐにその晴明神社はありました。

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穏やかな陽が差す小春日和の一日です。
歩き回ると汗ばむほどの午後でした。
曲がりなりにも、その昔、しゃれでも陰陽師を名乗っていたので、
きちんとお詣りすることにしました。

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しっかり二礼二拍手一礼で、日頃の感謝をお伝えします。
平日の午後ということもあって、他には誰も来ません。
本殿には鍵がかかっていて、中に入ることは出来ませんが、
ご神体とされる「祈念石」が祭壇床下に安置されているのが見えます。
家に帰ってから、敦賀市観光協会のHPを見せてもらったら、
その「祈念石」の写真があったので、流用させていただきました。

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参拝が終わって、看板の説明文を読んでいたら、
「たつやさぁぁぁん」という声が聞こえて振り向くと、
車の中から、着物姿のNさんがニコニコ笑いながら手を振っていました。
昨年夏の福井新聞社主催の若狭フードキャラバンでご一緒した美人さんでした。

わぁお!もうご利益が^^

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ちょうどおもてなしの会?のミーティングの後とのことで、
素敵な着物姿。
折角ここで出会ったのだからと、記念に写真を撮ってあげることにしました。

晴明神社、またお詣りに行こうと思っています^^

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(以下は敦賀市観光協会のHPより抜粋)

晴明神社
南北朝時代の金ヶ崎戦、さらには織田信長と朝倉氏との戦火からあつく守られた神社―。
以来、防火の神として信仰を集める晴明神社。
賀茂忠行・賀茂保憲の親子に学び陰陽道(おんみょうどう)の
大家となった安倍晴明にちなんだこの神社。
拝殿には、陰陽道の研究に使ったとされる『祈念石』が鎮座しています。
10世紀末をこの地で過ごし、天文学・地文学の研究を重ねたといわれている安倍晴明。
なぜ彼はここで研さんを積んだのでしょう?
日本海に面し都にも近いことから、
当時の敦賀は大陸との交易の玄関口として栄えた港町でした。
当然ながら中国からの情報もひんぱんに届きます。
陰陽道が古代中国の「陰陽五行説」を基礎にした学問であることをふまえると、
敦賀は彼の研究に都合のいい場所だった…というのが有力な説です。


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安倍晴明とは
平安中期の陰陽師で、謎の人物とされています。
天文学を修め、3人の天皇に仕えながら物事の吉凶を占っていました。
母親は人間ではなく狐であったともいわれ、
幼いころから鬼の姿が見えたと伝えられています。
式神と呼ばれる鬼を操ったとされ
「今昔物語」や「古今著聞集」「大鏡」などに活躍が描かれています。


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謎の六角形の石「祈念石(きねんせき)」
晴明神社には、晴明が占いに用いたと言われている謎の石「祈念石」が
ご神体として祭壇床下に安置されています。
この石をどのような秘術に使ったのかは謎ですが、
晴明の霊力を宿すといわれています。
祭壇下の祈念石は、床下を望む小窓から覗き見ることができ、
賽銭を投げいれて石の上に載れば願いが通じるといわれていますが、
場合によっては石に賽銭がはじかれてしまうこともあるようです。


晴明神社
福井県敦賀市相生町8








上で押し忘れたらココで♪ 晴明神社のご利益があるかも〜
たつやもお詣りしてすぐにご利益がありましたからね^^

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記事:2420
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月31日

羽賀寺の十一面観世音菩薩

ブログを書くのは久しぶりになってしまいました。
長い間、更新をしていなかったにも関わらず、訪問してくださったり、
ランキングへの応援クリックをいただいたりと、心より感謝しています。
なかなか更新出来ないのに、クリックボタンをお願いしますとも、
言えないのですが、エールを送ってくださる気持ちがあれば、
ほんのちょっとだけお力をくださいませ^^;


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ブログネタや写真はいっぱい溜まっているのです。
季節がバラバラの更新になっていくことと思いますが、
どうぞお許しくださいませ。







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さて、最近たつやのブログは小浜ネタが多いのですが、
それほど若狭地方は面白いし、本当に人情味豊かで、歴史があって、
食べ物が美味しく風光明媚で、神様に護られている地域だと思っています。

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小浜市の少し外れに羽賀という集落があり、そこに羽賀寺(はがじ)があります。
羽賀寺は、高野山真言宗の寺院で山号は本浄山と言います。
ご本尊は十一面観世音菩薩さま。
とにかくこのお寺へは是非行くべきだとたくさんの人から言われました。
それほどまでに勧められるのであれば、
きっと素晴らしいところなのだろうと思い、
羽賀寺を目指しました。

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初冬にも関わらず、穏やかな小春日和の日でした。
羽賀寺は、山間の小さな集落、羽賀の一番奥にあります。
駐車場に車を停めて、少し歩くと正面に立派な客殿があり、
最初はそこが羽賀寺の本堂かと思ったのですが、
本堂は、その左手奥の石段を登った上にありました。

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ちょうど観光で来られていた団体さんが、石段を下りてくるところでした。
たつやも若い頃は、神社やお寺に行くことはほとんどなかったのですが、
ここ数年前からは、そういう場所に興味を持つようになりました。
しかしながら、行った先では、まだまだたつやは若僧です。
この日も元気なお年寄りがわいわい楽しそうに話をしながら下りてきました。

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石の階段を上り切ると目の前に羽賀寺の本堂が見えます。
この時点で、勧められた訳がわかったような気がしました。
聖地で感じる波動の良さが伝わって来るかのようです。

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拝観料を払って、本堂に入ると、
はっとするほど美しい十一面観世音菩薩さまがこちらを見ていました。
その距離数メートルなので、表情や全体像がはっきり見ることが出来ます。
あまりの凛とした中に優しい表情に見とれて、声を失ってしまうほどでした。
正面からも、斜めからも、そして横顔まで本当にきれいな観音様です。
ご住職の奥さんが、お寺やこのご本尊の説明をしてくださいました。
どうやらこの観音様にはモデルがいて、その方は女性の天皇とのこと。
なるほどと納得させられた。

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以下、wikipedeiaより抜粋
羽賀寺は霊亀2年(716年)に、元正天皇の勅願によって創建されたと伝えられる。
最盛期には子院18を数えたが、天災などで消失し、近代以降は本堂のみが残る。
現在の羽賀寺本堂は、室町中期の文安4(1447)年の建立で、
桁行5間(13.74m)、梁間6間(14.63m)、棟高13.21m。
桧皮葺の入母屋造りで、軒の勾配がやや急に反る様式は北山文化の建築に多く見られる。
堂内は内陣・外陣が明確に区別されており、正統的な密教様式を残す。
1962年(昭和37年)、国の重要文化財に指定された。
1966年(昭和41年)9月に解体修理が完了した。


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木造十一面観音菩薩立像
羽賀寺の本尊で、10世紀初期の作。像高146.4cm。
元正天皇の御影との伝説がある。
檜の一木造、翻波式(ほんぱしき)衣文、膝に届く長い腕など、
いずれも平安前期の古様をとどめており、
瞑想的な眉目も弘仁・貞観文化の観音像に共通する。
本像の最大の特色は、造立当初の彩色がほぼ完全に残っていることである。
宝冠は代赭(たいしゃ)色、条帛(じょうはく)や天衣(てんね)は緑、
裳(も)は朱が用いられ、下地が5mmを越える厚さであることが
彩色の残存につながったと見られる。
この極彩色の像容から、若狭の仏像の中でも特に知名度が高い。
(「条帛」は左肩から斜めに掛けているタスキ状の布。
「裳」は下半身にまとうスカート状のもの)


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小浜のお寺巡りはもっともっと行ってみたいと願っています。
季節によっては限定で、普段は見ることの出来ないご本尊が公開されることもあって、
益々、小浜の魅力にどっぷりつかりそうなたつやです。

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2015年はもう少し自分の体のメンテナンスが出来る年にしたいと思っています。
またたくさんの人とのご縁をいただく機会にも恵まれそうです。
このたつやの感性見聞録を通して、出会う方もたくさんいらっしゃいます。
更新頻度は落ちてしまいましたが、時間がある限り、続けて行こうと思っています。
またお時間がありましたら、たつやのブログに遊びにいらしてくださいませ。
いつもご訪問、ありがとうございます。
心より感謝しています。

2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

ココもよろしく〜^^

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記事:2415
ラベル:神社仏閣 小浜市
posted by たつたつ・たつや at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

河内の赤かぶの里を訪ねて

いつも応援感謝しています。
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河内集落は、1200年前に栄えた牛ヶ原荘園の古文書に記載があり、
赤かぶ栽培も古く平家落人伝説とともに伝えられている。
焼畑でされるかぶで、そのためか、肉質はやや硬く、
ほろ苦さのなかに甘味と辛味があって山菜風の独特な風味がある。
かぶの内部も赤く、酢漬けなどにすると色鮮やかな仕上がりになる。
7月下旬に野刈りし、8月上旬に野焼きしてタネ播きする。
焼畑栽培では、施肥も農薬防除もおこなわない。
10月下旬から、直径8cmほどに育ったものを順次収穫する。
「河内赤かぶら生産組合」が採種しているが、
県の伝統地場農産物等原種供給事業で原種保存がされている。
美山町とJA越前美山で、町特産品として支援をおこない、
また過疎・高齢化が進むなかでの伝統農法、焼畑栽培の維持を
民間団体「福井焼畑の会」が支援している。

知られざる北陸の食材ホームページより抜粋

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ずっと前からその赤カブの存在を知っていたが、
実際にどんなところなのか、
どんな方たちが栽培しているのだろうか、
本当に焼畑なんていう伝統的な栽培をしているのだろうか?
などの疑問を解決することはなかった。

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しかしながら、ちょうど一か月前のたつやが企画した
プライベートイベント(後日、詳細をブログに書きます)で、
福井特産の伝統的野菜や、様々な食材を集めることとなって、
この河内の赤カブを生産している人を探していた。

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生産者を紹介して欲しいとフェイスブック上で呼びかけたところ、
何と茨城県の人(ご両親は福井)から連絡をもらい、
うまい具合に彼女のおばあちゃんから
知り合いのNさんを紹介してもらえることになった。

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電話連絡をして、赤カブを譲ってもらいに行った。
旧美山地区へは何度も行ったことがあって、
河内のすぐ手前の伊自良温泉までは行ったことはあったが、
河内までは行ったことがなかった。

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指定された家に行くと、実に美しく力強い赤カブが並んで、
たつやを待っていてくれた。
これが噂に聞く河内の赤カブだ。
ほんの数時間前までは、山の中腹の急斜面の畑で育っていた赤カブ。
あまりの美しさに見とれてしまうくらいだ。
手に持つとズシっとした重さと葉っぱの瑞々しさが心地いい。

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お礼を行って、車で帰ろうと思ったが、晩秋の河内の景色が気になって、
カメラ片手に、ほんの短い時間だけど散策することにした。
河内のシンボルという大ケヤキが見える。
遠くから見るとさほど大きな木だと思わなかったが、
近づいてみるとその巨木に驚く。

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白山神社にお詣りすることにした。
石段を上がっていく度にいい気が流れてくる。
これらの食材や作ってくれた方に感謝して、
翌日に控えたイベントの成功を祈願した。

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11月8日、晩秋のいい一日でした。








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2014年11月19日

飯盛寺(はんじょうじ)小浜市加斗

またしばらく間が空いてしまいました。
ネタはたっぷりあるのに、時間がなくって苦労しています。
よろしければ覗いたついでに応援してくださいね^^


只今5位。どこまで上がるかな〜?

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家に帰ってから調べてみると、福井の文化財というホームページに
以下のように説明されていた。

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飯盛寺は「若州管内社寺由緒記」によれば養老年間(717〜724)の草創と伝えられ、
文和年中(14世紀中期)に、後光厳院の勅願で再興されたという真言宗の寺院である。
本堂は、正面5間(12.84m)、側面5間(13.67m)、寄棟造桟瓦葺の建物であるが、
近世初期には茅葺であったようである。
3間×3間の内陣の四周に1間の庇を廻らし、正面は虹梁を用いて広く取る構成である。
構造は、和様を基調とし長押を用いて軸部を固め、三斗によって軒を支える。
中備は撥塚とする。
頭貫鼻に木鼻を付すほかは簡素で、全体に木割の太い、落ち着いたすぐれた建物である。
なお、保存修理に際して、屋根を茅葺に改めた。


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たつやが訪れた日は冷たい秋雨の中だった。
駐車場には他には一台の車もなく、本当に静かな山奥の寺院で、
たつやを迎えてくれたのは、赤い落ち葉と一緒にいる陶器の小鳥だった。

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ここからまっすぐ歩いて、左に折れると向こう側に石段が見える。
近づくに連れ、さらに地面からのエネルギーのようなものを感じて、
眉間を指で押さえられるような感覚が増していく。
石段の上には、雨に煙った本堂らしきものが見える。

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いったいいつごろに造られた石の階段なのだろう。
人が歩いて、擦り減ったような窪みがいくつも見られる。
石段の真ん中辺りには、右手に小さな石仏が固まって安置されていた。
こういう場所に来ると、この景色って
100年前も数百年前もほとんど変わらないのだろうと考えてしまう。
それにしても静かだ。
時が止まっているかのような空間だった。

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再び石段を上がると門の奥に見えたのは、
白い養生用のシートだということにようやく気付いた。
そういえば、ちょうど屋根の葺き替えをしていると聞いた。
なので、見てみたかった本堂の全容はベールに包まれたままだ。

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そして昨日のブログに記したご本尊や観音様との時間を楽しんだ。

ご住職からお寺のすぐ西側に滝があることを聞いていたので、
帰る前に行ってみることとした。
ちょうど紅葉の時期で、木々が赤や黄色に色づいていて、
地面には色とりどりの葉っぱが敷き詰められているようだ。
ちょっとした広場の真ん中には、丸い大きな石がある。
どう見ても意味のある置き方?をしているし、
石からはエネルギーが放出している感じがした。

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その奥に不動の滝がある。
上の方を見ると、不動明王さまの磨崖仏があった。
前方にはまっすぐ落ちる滝があり、
左手には小さな段差を落ちる滝があり、
夫婦滝のような感じだった。

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つい先日の出来事なのに、
なぜか遠い昔のようで、自分が撮った写真も、
随分前のことで、懐かしささえ感じてしまう。

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小浜とのご縁は、たくさんあるけれど、
こんなに素敵なところへ行けることって、
本当に有り難いことだ。
まだまだ小浜を堪能したいなぁ〜。

また民宿さわさんとこに泊まろうかな^^











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ラベル:小浜市 神社仏閣
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2014年11月18日

飯盛寺の千手観世音菩薩さま

またしばらく間が空いてしまいました。
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まさかご本尊や千手観音さまの写真を撮れる機会が訪れようとは、
思いも寄りませんでした。
たつやが小浜方面へ魅かれるのには、いくつもの理由があるのですが、
こんな風に偶然のようで、必然的な出会いがあるからかも知れません。

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小浜市加斗の山奥に飯盛(はんせい)と呼ばれる集落があります。
その一番奥にある由緒ある真言宗の古刹『飯盛寺』(はんじょうじ)があります。
国道27号線から、若狭湾とは反対側の山の方に上がる道に、
小さく飯盛寺という看板があります。

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小さな集落の中を抜けて、さらに山道を上がっていきます。
もうこの辺りから、神聖なエネルギーが満ちて来ているのがわかります。
霧雨のような雨の日だったから、余計にそんな感じがしたのかもわかりません。

詳しいことは、また次回のブログに飯盛寺については書きたいと思っていますが、
今回は感動したご本尊の薬師如来坐像と脇本尊の千手観世音菩薩さまとの出会いを
中心にして、書こうと思っています。

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ご住職は数年前までは神戸で建設会社を経営されていた方で、
お父さんが亡くなった後、すべてを捨ててこの小浜に帰って来たそうです。
お聞きしたところ、今のご住職でなんと70代目なのだそうです。
思わず声を上げてしまいました。
な、ななじゅうだい?ですか?


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一代20年と計算してみても、1400年です。
如何に若狭の歴史が古くから栄えていたことがわかります。
こんなに歴史があって、由緒正しいお寺が普通に存在しているのが
この若狭エリアなのです。

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飯盛寺本堂は、ちょうど屋根の吹き替え工事をしている真っ最中で、
本堂全体は工事用の養生シートで覆われて、
見たかった茅葺の屋根を見ることは出来ませんでした。

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そんな中を、ご住職が自らが本堂をご案内してくださいました。
真ん中にいらっしゃるご本尊が薬師如来さまで、
右脇には、木造の千手観音様がいらっしゃいます。
たつやは最初にこの千手観音様にすっかり見とれてしまいました。
実に穏やかなお顔です。
それに見事なまでの千手が作られています。

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あまりの美しさに、ご住職に恐る恐る、
「あの〜、写真なんてダメですよね」と聞いてみると、
「どうぞどうぞ、せっかくカメラをお持ちですし」
と、いとも簡単にお許しを得てしまいました。

両側には、日光菩薩さまと月光菩薩さまがいらっしゃいます。
他にもゆうに平安時代はあろうかという仏像がたくさんいらっしゃいました。

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ご住職は、ごゆっくりどうぞと声をかけてくださり、
本堂から下の方へ降りて行かれました。
いったいどれくらいの時間、ここにいたのでしょう?
ほんの15分程度だったかもしれないし、
1時間以上いたような感じもするし、
それ以上の時間、ここにいたのかもしれません。
何故か、時間の流れがここだけは違っているような感じがします。

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今、思い出してみても、
夢の中にいたような非現実なイメージです。

こんな幸せで幸運な出会いと時間に恵まれたことを、
心から感謝しています。
畏れ多くもご本尊や観音様の撮影が出来るとは思っていませんが、
これからも若狭の神社やお寺に行きたいと思っています。








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ラベル:神社仏閣 小浜市
posted by たつたつ・たつや at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月16日

越前鉄道勝山駅

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中学生の時に熱中したもの。
その1.蒸気機関車(SL)の写真を撮って、自分で紙焼きすること。
その2.蜂に魅せられ、昆虫採集すること。
その3.吹奏楽部に所属し、トランペットを吹いていたこと。


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当時はまったく考えていなかったが、
今となっては、多少変わった少年だったのかも知れない。

何度かこのブログでも書いてきたが、
中学3年生の卒業を控えて、
蒸気機関車の写真を北海道に撮りに行く計画を立てていた。
その頃、日本国有鉄道から蒸気機関車が消えていくさ中で、
北海道が一番多く残っていて、SLマニアにとっての聖地だった。

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SLダイヤ情報という本は擦り切れるまで良く読んだ。
どこの駅を何時に通貨するとか、客車なのか貨物なのか、
勾配はいくつあるのか?
(坂がきついと煙を多く吐くので迫力ある写真が撮れる)
まだ見ぬ路線や駅名、そして時刻表は、
何の努力することなく、すべて記憶に入った。

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高校受験勉強と称して、夜、机の上に教科書とノートを出して、
引出の一番上に、その本を入れて、何度も何度も読んだ。
なぜ教科書やノートを出すかと言えば、
受験勉強をしなさいという母親に対するカムフラージュだった。

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たつやは一刻も早く北海道の地を踏みたかったし、
一分一秒でも北海道にいたいと思っていた。
そのため、行きの切符は、卒業式の日を選んだ。
福井駅から青森駅までの特急「白鳥」だった。
卒業式の日、最後までいることが出来ずに、早退した。

そして13泊14日の北海道SL撮影のひとり旅をしたのは、
今から40年前、1974年のことだった。






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さて、先日勝山へ行った時に、
ちょっと昔の撮り鉄を思い出して、越前鉄道の勝山駅へ行った。
駅の中に出来たというカフェが目的で行ったのだが、
たまたま定休日で、お茶をすることは叶わなかった。

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昔の方が格段にいい写真が撮れていたなぁ。
たまたま行って撮った写真だから仕方ないけど・・・


またいつか、カメラを片手に、
鉄道の写真を撮るのんびり旅行をしてみたいと思う。

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posted by たつたつ・たつや at 21:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

町家ギャラリー栖水舘(せいすいかん)

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グリーンカフェは『町家ギャラリー栖水舘』の一部を借りて、運営している。
たつやは、カフェの裏側にあった5つの蔵を見せてもらって、
150年の歴史と、そのあまりにも立派な蔵が並んでいる様子に驚いた。
お茶をした後、表側に回ってみると、
そこが栖水舘となっていて、一階にはこの家の家主さんが
描かれた絵が展示されていた。
東京で長い間、証券会社に勤めていた家主さんは、
今はこの小浜に戻ってきて、好きな絵を描いているらしく、
半分東京半分小浜という生活形態をとっていると言う。

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ちょうど放生祭の絵がたくさん展示されている。
感心して、絵を眺めていたら、そこにいた品のある女性から、
「2階も是非ご覧になってください。」と声をかけられた。

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2階は大きな座敷があって、そこには古い美術品や工芸品が並べられていた。
最初に目が留まったのは、古九谷の赤絵の焼き物だった。
以前に加賀市の九谷焼美術館で見たような繊細な赤絵が施されたものが、
表現はあまり良くないが、無造作に並んでいた。

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栖水舘の女性スタッフさんは、
「良かったらどうぞ手に取ってご覧ください。」
とったつやに言ってくれた。
「ホントに触ってもいいんですか?」
「はい、持ち主の方もそうおっしゃっていますから遠慮なく」

両手で包み込むように、そっとその器を手にした。
古美術品の良し悪しなんてほとんど分からないが、
持った瞬間に、すごくいいものだと感じた。

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次に心魅かれたのは、香遊びをしたという漆の小箱だ。
大きさと言い、カタチと言い、デザインと言い、実に可愛い工芸品だ。
こんなモノで遊んだ人はどんな人なのだろうか?
ちょっと想像するだけで、楽しくなってくる。

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地元、小浜の若狭塗の工芸品も手の込んだモノばかりで、
昔の職人の技と魂を感じるものがずらりと並んでいた。
いずれも、直接触れることが出来た。

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「どちらからお見えですか?」と聞かれ、
「鯖江からです」と答えると、
表情がさっと変わって、
「牧野さんはお元気ですか?」
と聞かれた。

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牧野さんとは、今の鯖江市長牧野百男さんのことだ。
小浜に来て、たつやが鯖江の人だと知ると、
かなりの確率で、百ちゃんは元気?とか百男さんによろしく!
とか言われることがあって、正直驚いている。

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牧野百男さんは、鯖江の市長をする前に、
2年間だけ小浜市の副市長をされていた時期がある。
たった2年間、しかも市長ではなく副市長という立場でありながら、
小浜の人たちのハートをがっちり掴んでいるのだ。

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たつやも牧野市長のことは大好きで、最も尊敬している人なので、
そういうことを聞く度に、誇りに思うと同時に、とてもうれしくなる。
この栖水舘の女性スタッフさんも、牧野百男ファンだと言ってくれた。
牧野市長の話になると、とても饒舌になり、想い出話をたくさんしてくれた。

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魅かれた入ったグリーンカフェ、そこから続く栖水舘、
築150年という町屋の良さと、家主さんの小浜の絵画、
そして古い伝統工芸品の数々・・・
益々、小浜に惹きこまれていくような気がする。

栖水舘(せいすいかん)
福井県小浜市酒井95-2
TEL:0770-52-1503







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2014年10月05日

放生祭(後編)@小浜市

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放生祭が小浜の人にとっていかに大切な行事なのかは、
町を歩いているだけで、ひしひしと伝わって来る。
老若男女誰もが、この日のために様々な準備をするのだろう。

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この祭ではそれぞれ山車、獅子、神輿、大太鼓、神楽という
5種類の異なる演し物が24の区に分別されていて、
中には江戸時代の祇園祭礼から300年以上続くものもあるという。
そのため、祭の演し物は子どもの頃から、
当たり前のように、練習を重ねて、祭を迎える。

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笛や太鼓を楽しそうに、しかも上手に演奏する子どもたちを見てると、
彼らは、理由もわからないまま、心と体の中に、
この歴史ある放生祭が刻み込まれるのだろうと思った。

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旧市内を歩いていると、たくさんの人やお店が並ぶが、
以前に比べたら、お祭もかなりさみしくなったという話も聞いた。
こんなところにも、少子化の影響がまざまざと映し出される。
昔は夜店がいたるところに出ていて、
一日中、大人も子どもたちも祭を楽しんだそう。
言われてみれば、子どもたちの姿が少なかったかも知れない。

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たつやも子どもの頃は、夜店が並ぶお祭が大好きで、
自転車に乗って、隣町の祭に出かけていたものだ。
裸電球の明かりと、祭の喧騒、神社の境内から聞こえてくる踊りの歌、
食べものよりもっぱらパチンコやスマートボールなどが好きだった。

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しばらく歩いていると、黄色や赤の衣装をつけた獅子の地区を見つけた。
カツラを被った若い子たちが、舞や戦いを演じるのだが、
これがなかなか面白く、興味深い。
午後の日差しが一番強くなった時間帯だったこともあってか、
出番でない獅子たちは、周りに座って休みながら、
他の獅子を眺めていた。

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ホームページを見るとこのように書かれている。

老若二匹の雄獅子と一匹の雌獅子が、笛と歌に合わせて、
胸につけた締太鼓を打ちながら舞う。
この三匹獅子舞は藩主酒井忠勝が
旧領地の武州川越から演者を連れてきたもので、
江戸時代の祇園祭礼には武家「関東組」の人々によって演じられていた。
明治維新以後、一番町(雲浜獅子)と、
この放生祭に奉納する4区が習い伝え伝統を守っている。


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玉前区
明治24年に旧関東組の人々から伝授を受け放生祭に獅子を奉納するようになった。
江戸時代には「大黒山」を出していたため、本陣飾りに大黒天の人形が残る。


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今年はようやく念願叶って、小浜の放生祭に初めて行くことが出来たが、
見ることが出来たのは、ほんの一握りだった。
時間があまりなく、途中で帰らなくてはならないことが残念でならなかった。

また来年とか再来年に、たっぷり時間をとって、再訪したいと思っている。

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posted by たつたつ・たつや at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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