2019年09月29日

かずの机・後編

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家具の仕上げには大抵塗装をして、
家具が傷まないようにする。
白木のままがいいと思えば、このまま仕上げることも出来るが、
天板だけは汚れたり傷が付くことを想定して、
オイルフィニッシュをすることにした。

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以前家具を作っていた場合は、色をつけることも多く、
ほとんどがオイルステインという化学塗料を使っていた。
これはコストも安いし、乾燥するのも早く、
手軽に塗ることが出来るが、
かずの机にはそれを使いたくなかった。

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天然の素材の中から何が一番いいのか調べて、
最終的には亜麻仁油を塗ることにした。
ネットで調べると塗装用の亜麻仁油も販売しているが、
コストもそれなりにかかるし、送料もかかるので、
食用の亜麻仁油を福井市の西武のデパ地下で買うことにした。

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この亜麻仁油ではっきり覚えていないが、
確か1000円くらいだったはず。
天板を粗目のペーパーから細かい番数のペーパーに変えて、
表面をきれいにすることから始めた。

そして亜麻仁油をきれいなタオルに浸み込ませて、
机の天板と棚の一部(机と面一になるところ)に
なじませていく。
ムラにならないように気を付けながら、
タオルで拭き取るようにした。
亜麻仁油は乾くと固い皮膜を貼るようになるらしい。
そして1.2日乾燥させる。

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再びペーパーをかけ、亜麻仁油を塗りタオルで拭き取る。
そして乾燥・・・
この工程を3回くらい返したので、最終の組み立てが出来たのは、
ゴールデンウィークの最終日前日のことだった。

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作り始めてから気が付いた電気のスイッチの位置に、
棚板の一部がぶつかることがわかり、
棚の一部を削った。
この位置がピッタリ合った時にはホッとした。

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工房の中で組み立てて見て、
ひとりご満悦で何枚か写真を撮った。
うん、なかなかいい出来栄えではないか!?

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それこそかずが生まれるず〜っと前に、
カンパネルラ(うちのお店)の頭文字である「K」
を何処かで買って工房の片隅に眠っていたものを
引っ張り出して来て、棚の一番上の部分に
手作りのアイアンの釘で取り付けて完成をひとり祝った。

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まさかこの「K」がかずの机になるとは・・・。

もちろんかずはとっても喜んでくれました。
今では棚の上はレゴが所狭しと並んで、
机の上には現在おもちゃが散乱しています^^

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かずの机編・終わり







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記事2862回目
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2019年09月28日

かずの机・中編

木工は誰にも習ったことがなく、
全部が我流なので、結構いい加減だ。
でも子供の頃にプラモデルを作っていたことが、
実はとても役立っていたりする。

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プラモデルはそれぞれのパーツを設計図通りに、
組み合わせていくと、ちゃんとカタチになっていく。
木工はそのパーツを作るものだとたつやは思っている。
パーツが出来てしまえば、後は組み立てるだけだ。
ネジくぎを入れる前に仮組みをしてみる。
そこで最終的なサイズを確認する。

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何かを作るときに、簡単な設計図は書くが、
やっている最中に思いつきで変更したりする。
それがうまく行く場合と、
そうでない場合があって、
前者の場合は、「たつやは何て天才なんだろう!」
と夜中にひとりニヤニヤするが、
後者の場合だと、全部がやり直しになったりして、
また材料の無駄が出てしまったと落ち込む。

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かずの机はとても単純な構造なので、
特に迷うこともなく順調に進んでいくかに思えた。
しかし何故か途中ですぐに一服したくなる・・・。
集中力が落ちているのか、体力が落ちているか。
外に椅子とテーブルを出して来て、
珈琲を飲みながら、携帯でSNSをチェックしたり、
お湯を沸かしてカップラーメンを作って食べたり、
やたらと一服してる時間が長くなって、
なかなか作業が進まない・・・。

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それでも夕暮れには、机部分はほぼ完成し、
机の後ろ部分に合わせた棚のパーツに取り掛かった。
棚のRを付けるのに必要なジグソー。
棚本体の両側の板には、
棚板を取り付ける部分にはテーブルソーの刃をわずかに出した状態で、
何度も何度も繰り返し浅く切ることで溝を作った。

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棚板をはめてみて仮組完成。

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これで大体、完成のカタチが見えてきた。
本日はここまで。

続く








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記事2861回目
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2019年09月25日

かずの机・前編

早いもので、かずは5歳になり、
来年はついに小学生となる。

15年ほど前から木工が好きになり、
元々、のめり込むタイプのたつやは、
当時、洗濯場の一部に小さな作業場では飽き足らず、
結局、キットハウスを購入し、
16畳ほどある小さな小屋を自分で建てた。
アメリカ製のキットハウスガレージで
2×4のパネル式の建物だった。
それを自分なりに改造して、
そこを木工工房として週末DIYを楽しんでいた。

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一時期はカフェ・雑貨『カンパネルラ』のお客様からも
様々なオーダー家具を頼まれて、いろんなものを作った。
今になって思えば、週末はどっぷり木工にはまっていて、
気が付くと深夜3時・・・なんていうこともしょっちゅうあった。
あの頃は体力もあったんだなぁ。

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机の脚はキット品。机の板を切り、脚の位置を決めます。

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引き出しは真ん中にひとつだけ。
学習机という役目を終えたとしても何にでも使える机にします。

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さて小学校に行くかずのために
机を作ろうと思った。
生まれた時から、彼が大きくなったら、
家具を作ってあげようと思っていたのが、
あっという間に大きくなって、もうすぐ6歳になる。

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引き出し用の板を切り出し、溝を掘り、そこに板をはめ込みます。

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浅めですが、大きめの引き出し完成です。
取っ手はちょっと渋めのアンティークの陶器製です。


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集中して作りたい!と思っていたので、
今年の長い長いゴールデンウィーク期間中に仕上げる予定を組んだ。
たつやの頭の中では2日もあれば完成するだろうと思っていたが、
想像したよりもずっと時間がかかった。
若い頃の出来たスピードと集中力が残念ながら落ちているのだ。

久しぶりの家具づくり。
久しぶりの工房。
久しぶりのいろんな電動工具。

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この辺りは我流でいい加減です^^;

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物置状態になっている工房の掃除から始めなくてはならない。
掃除の合間にケリーケトルを引っ張り出して来て、
珈琲を沸かして飲んだりしてるものだから、
なかなか進まない状態のまま、ゴールデンウィークの初日が終わった。

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2日目に入って、まず机の部分から。
もちろん簡単な設計図は書いた。
それにかずくんの机を置く場所が決まっていること、
もうひとつはダイニングテーブルと同じ高さにして、
大勢で食卓を囲む際に、ダイニングテーブルの補助として使えること。
もうひとつは照明スイッチを避けること。
などが条件となっている。

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いつの日かかずくんが気が付いてくれたらいいな〜
とメッセージを書きました。


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続く









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記事2860回目
posted by たつたつ・たつや at 22:46| Comment(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月10日

リメイクチェアー

たつやがブログを始めた15年ほど前から数年間は、
もっともモノづくりにのめり込んだ期間だった。
今になって思えば、時間もあったし、
モノづくりをする体力もあった。

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家具作りがきっかけとなり、
自分で家具を作るための工房もセルフビルドしたくらい。
お暇があれば、カテゴリの『モノ作り・家具他』を
開いてみると、たつやが過去に作ったモノを見れます。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/category/4355383-1.html

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さて久しぶりに作りたくなったものがある。
それはアイアンの椅子のリメイク。
数か月前に福井市内で厨房関係を扱っている先輩から、
倉庫を整理するので、来ないかと電話をもらった。
以前のたつやなら欲しいものだらけで、
山のように譲ってもらったけど、
流石に少しばかりモノを減らさなければ・・・
と思い、かなり自重した。

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結局、先輩からは椅子を20脚ばかり譲ってもらった。
元々はヨーロッパのブランドIDEE製のアイアンのチェアだった。
かなりの年月は経っているので、
それなりに経年劣化して錆が出て、座面はかなり傷んでいた。

最初はこの座面自体を全面板張りにしようかと思い、
試作してみたが、どうもイメージ的にイマイチ!
これは座面の張替えをした方がいいのではないか?
と思い直した。

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丈夫でセンスのある生地を探そうと思った時、
大切なお友だちのことを思い出した。
その友だちは赤ちゃんの抱っこ紐を企画販売していて、
全国的にファンがたくさんいるという方。
そうだ!彼女に相談しよう!

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すぐに連絡を取って、赤ちゃんの抱っこ紐『wa baby wrap』
を自身で作って販売しているSさんに連絡を取ることにした。

彼女は自分の子育ての中で、母親としての視点と、
職業だった看護師としての視点から輪っかになっている
新しい抱っこ紐を開発し、今はそれを販売している。
たつやの娘もこの輪ベビーラップを愛用しているが、
一度経験すると、これ以外は考えられないらしい。
赤ちゃんも母親にぴったり収まっているので、
安心して寝てしまう。

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昨年までは福井県に住んでいたが、今は金沢市に拠点を移している。
(近いうちにまた拠点を移すらしいが・・・)
すぐに返事をもらって、いろんな生地の写真が送られてきた。
その生地のセンスがあまりにも良かったので、
椅子18脚分、全部違う柄でお任せすることにした。
彼女もこういうのはとっても喜んでくれて、
今までに赤ちゃんの抱っこ紐に使った生地で
お気に入りで残しておいたものを格安で譲ってくれることになった。

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まだ錆を落として、黒の塗料で再塗装まで至っていないし、
まだまだ布の張替えもたくさん残っているが、
こうして古いものを再生させることはとても楽しい。
また椅子としての再出発をさせてあげることが出来たら、
たつやとしては、とっても幸せなことだ。

まだほんの数脚しか出来ていないが、
そのあまりの変わり様にうれしくなって、
ブログでも紹介したくなった。
全部出来上がったら、また披露したいと思っている。



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赤ちゃんの抱っこ紐を作っているSさんのホームページ
https://wababywrap.thebase.in/

たつやの娘も愛用して絶賛しています。











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記事2852回目
posted by たつたつ・たつや at 00:24| Comment(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

マージャン卓を作ろう!

学生の頃は年間に1000半荘はしていたたつや。
それくらい麻雀が好きでした。
全日本学生麻雀大会や、全自動卓メーカーの大会に
参加したこともあるくらい大好きでした。

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ここ10年以上はもう麻雀をすることもなくなり、
やったとしても一年に1.2回、
親戚や友だちとするくらいになりました。
そんなたつやに昔からの友人に、
マージャン教室の講師をして欲しいと依頼がありました。
まさかこの年齢になって、そんなリクエストが来るとは
思ってもみなかったので、正直驚きました。
なかなか時間が取れない・・・
という理由でやんわりお断りをしたのですが、
ではマージャン卓を作ってくれないか?
と別のオーダーが来たのです。

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脳の活性化と健康のため、
年配の方向けに、賭けない、飲まない、吸わないという
健康麻雀は全国的に流行っているのですが、
鯖江でも、初心者のための教室を企画しているというのです。

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それだったら、久しぶりに木工をするのも楽しそう!と
快諾しました。
作るに当たっては、以下の点を注意しました。

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1.軽いこと。
2.省スペースに置けること
3.怪我が無いように
4.マージャン卓以外にも使えること
5.点棒を入れるスペースがあること

格安の麻雀マットを購入し、
その大きさに合わせて、天板になるコンパネをカットします。
軽くするためには、また掃除が簡単に出来るように、
天板は取り外しが可能なタイプに設計します。

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ちゃんとした設計図は作らず、
適当な紙切れに寸法を書いただけで、
材料を買いに行き、無駄の無いよう、
必要なだけを持って帰ってきました。

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リクエストは6台。
4本脚にするため、脚は24本必要です。
怪我をしないようすべて面取りをしました。

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枠も24枚必要です。
穴の位置とかはちゃんと測って、
ドリルで下穴を作り、ずれないようハタガネで固定して、
ビス止めをしました。

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厚さ5.5ミリのベニヤをカットし、
卓の下の部分を作ります。

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ここまで準備すれば、後は組み立てていくだけ。
子どもの頃にプラモデルを作っていた感覚は、
こういった木工や工作にとても役立っていると思うのです。

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構想、1日。
製作、1日。

なかなか満足なマージャン卓が出来上がりました。
これでたくさんの人(一時に最高で24人ですが・・・)が
頭の体操と手の動きで、老化防止にもつながり、
麻雀を通してコミュニケーションが取れるといいなぁ・・・
と思っています。

たまにはたつやも麻雀したいです^^









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記事:2702

ラベル:木工 麻雀
posted by たつたつ・たつや at 21:36| Comment(1) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

たつやのバターナイフ

CDのケースのビニールを剥がしたり、結んだ紐をほどくのは、
まったく出来ないたつやですが・・・
別の面では「器用ですね〜」と言われることがあります。
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たつやお気に入りのカフェ『グリーンカフェ』(小浜市)で
アサイーボウルでも食べようかと開き戸に手をかけた時に、
入口の左手に木製の箱が山積みされていた。
中には何やら細長い棒切れがたくさん入っている。
その形状から若狭塗り箸の端材かも?
手に取ってみると、軽くて丈夫な上質な木だった。

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グリーンカフェのオーナーさんに聞いてみると、
やはり若狭塗り箸の端材だった。
どうやら薪ストーブオーナーに焚き付けとして販売したいらしい。
たつやも薪ストーブオーナーだけど、
こんなに上質の端材を焚き付けに使うのはもったいなくて、とても使えない。
焚き付けなら、古い杉板を細かく割ったもので充分だ。

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アサイーボウルを待つ間、
端材を何本か持ってきてテーブルの上に並べて、
何か使い道がないだろうかと考え始めたら、
いろんなアイディアが湧いてきた。

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その中のひとつがバターナイフだった。
ちょうどこの形状を利用すれば、一から削り出して作るより、
かなり簡単な工程で出来ると確信した。

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こういう時のたつやは天才的(笑)
脳がデザインや工程を映像として見せてくれるのだ。

アイディアはひねり出すというより、いつも降って湧いてくる。

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自分でもこの才能は小さな頃から、いろんなフィールドで
いろんな大人たちから教えてもらったアソビや、
その後のあちこちを旅してまわって、
たくさんの経験をしてきたからなのだと思う。

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持って帰って、とりあえず形状を変えて3本作ってみることにした。
ベルトサンダーでカタチを整え、
後はひたすらサンドペーパーで磨くという単純な作業。
実際に手になじむように何度も握ってカタチを整えていく。
粗いペーパーから、細かいペーパー、そして仕上げのペーパーで丁寧に仕上げる。
そして最終の工程で、オリーブオイルを染み込ませて、何度も布で磨く。

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出来上がったバターナイフは、
想像以上に使いやすく、家族からの評判も上々。

ご飯党のたつやが、ここ数日パン党に侵食されています。

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posted by たつたつ・たつや at 21:12| Comment(4) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

おニューのインパクトドライバー

覗いたついでに応援してくださ〜い。
おかげ様で超久しぶりに数日間、一位になれました^^
いつも応援感謝しています。

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電動工具って、やっぱり消耗品なのだと感じるのは
充電式のインパクトドライバーやドライバードリルを使う時です。

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ここ10年間で日立のインパクトドライバー、ドライバードリル
松下電工のインパクトドライバー、マキタのドライバードリルを使っていましたが、
本体は問題なくてもバッテリーがどんどん劣化して、
そのうち使えなくなってしまいます。

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最後まで使っていたのは松下電工製でしたが、
最近では充電しても木ネジを5本ほど打ち込んだだけで、
使えなくなってしまう状況でした。
あまりにも効率悪いのです。

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新しいバッテリーを買うにもかなりの金額がすることと、
近くのホームセンターでは売ってていないこともあって、
今回、消費税導入前にと新しいインパクトドライバーを購入しました。
信頼のメーカー、マキタ14.4Vのハイパワータイプながら、
セミプロ用モデルなので、比較的安い金額で買うことが出来ました。

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近所のホームセンターでポイント10倍セールの日に買ったので、
一割引きで買えたような気がして、ちょっとテンションが上がってました。
買ってきた日の夜は、うれしくてベッドで眺めていました。
新しいタイプのインパクトドライバーにはネジ穴を照らすLEDライトが付いていて、
それが結構明るくて、それもテンションを上げていました。

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結構長いタイプの木ネジを連続して打ち込んでみましたが、
実に力強く、あっという間にネジが木材に入っていきます。
ストレスがまったくないので、作業をしていても楽しいです。

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たつやが消費税導入前に買ったのはコレだけですが、
皆さんはどんなものを買われたのでしょうか?







以前のようになかなか毎日更新することが出来ませんが、
たくさんの方に応援いただいて、いつも上位にランキングいただいています。
また、どうぞ応援してやってくださいませ〜


いつもありがとうございます。
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ラベル:木工
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2013年02月27日

想い出のミシンその後

お客様から亡くなったお母さんが使っていたミシンを預かったのは、
もう3年前の2010年の1月のことでした。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/139439807.html

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この形見の古い足踏みミシンを処分するには忍びないので、
カタチを変えてドレッサーに作り直して欲しいというリクエストでした。
神様みたいなお客様は、デザイン・価格・納期に関しては一切たつやにお任せ!
ということで、預かったのです。

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そして2011年の2月にミシンに付いていた弾み車を利用した
オリジナル傘立てを作って納品しました。
デザインが瞬時にして頭に描かれることもあるのですが、
このミシンに関しては、なかなかアイディアが沸いてきませんでした。
ようやく浮かんだのが、この傘立てだったのです。

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http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/185915366.html

それからまた2年の月日が流れ、
昨年12月に岐阜県の木工作家さんのアトリエを訪れた際に、
雰囲気のある一枚板をわけてもらったことから、
ようやくミシンからドレッサーへの改造アイディアがまとまりました。

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まずはミシンを完全にばらすところから始め、
どの部分が使えるのかを考えることにしました。
味のある引き出し部分は全部使えそうです。
天板に使う一枚板以外の部品は
出来れば元のミシンの材料を使いたいと思いました。
使えるものはなるべく使うというのが、
このミシンの供養にもなると思ったからです。

1DSC_0061.jpg

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結局、ミシンの台で使われていた板を製材して、
鏡の枠に利用することにしました。
板自体は真ん中は張り合わせた板を使用していて、
回りだけが無垢の木を薄く貼ってあるものでした。
材料が豊富にない時代に、当時の人が知恵を出し合って、
作ったのでしょう。

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冬の工房はこんな温度です。
0℃
ダルマストーブに火を入れないと寒くて凍えてしまいそうです。

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お客さんのお母さんは毎日のようにミシンを踏んでいたそうです。
カタカタカタカタと小気味良い音を立てて動くミシンは、
たつやの家でも同じだったので、よく覚えています。

ミシンとしては寿命を終えたのでしょうが、
ドレッサーとして新しい命が生まれたのかもしれません。


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たづ子さんのミシンが京子さんのドレッサーに変身しました。
603972_542827385752111_1280251010_n.jpg

こうしたお手伝いが出来たことは本当に幸せなことです。
お客様には足掛け3年の月日を待っていただいたことになりましたが、
出来あがったドレッサーを見に来てくださったときに、
「母の死を風化させるのに、この時間が必要だったからちょうど良かった」
と感慨深げにお話をしてくれました。

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しばらく木工から遠ざかっていましたが、
またボチボチ再開したいと思っています。
そういえば会社で使う台車なんかも父に頼まれて作っていたなぁ・・・。




おかげ様でブログランキングが8位だったのがたった一日で1位になりました。
ありがとうございました。
父もきっと喜んでいると思います。
毎日続けることはちょっと無理かもしれませんが、
出来るだけ書いていけたら幸せです。


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ラベル:リフォーム 木工
posted by たつたつ・たつや at 23:36| Comment(2) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

オーニングが付きました^^

たつやが大好きだったパン屋さんが閉店してしまいました。
うちから歩いて30秒だったパン屋さんでした。
武生にある本店はそのままの営業ですが、
鯖江店がなくなってしまったのです。

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そこのパン職人だったシェフが新しい出発のための、
前向きな閉店だったので、それはそれで祝福しようと思ってます。
思えば、石窯を作って間もない頃に、
そのシェフとは急速に仲良しになりました。
その後、たつやが主催する石窯パーティでの主役の石窯ピザは、
すべて彼の手作りのパン生地で焼いていたのです。

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さて閉店する時に、お店に取り付けてあったオーニングを処分するという話を聞いて、
たつやが譲ってもらうことになりました。
取り付けてある金具などを見たときに、
これは素人にはちょっと工事ができないかも?と思い、
一旦は諦めようと思ったのですが、
友だちの住宅関係の会社をしている釣師Yちゃんに相談してみると、快諾してくれたのです。

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この店舗向けオーニングは、幅が5.4mもあり相当重いのです。
先日、Yちゃんは相棒の大工さんと一緒にやってきました。
50m先のパン屋さんのビルから取り外し、穴埋めをしてもらい、
カンパネルラ裏にあるたつやの工房に取り付けてもらうことにしました。

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2×4の柱に穴を開けて、取り付け金具を5箇所取り付けます。
角度や、オーニングの出し入れがスムースになるように、
何度も調整してくれました。

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いや〜、元から付いていた?と思われるくらい馴染みました。
これが付いてからというもの、この場所で過ごす時間が多くなってしまいました。
夜な夜な、ここに椅子やテーブルを出して、
本を読んだり、ケリーケトルでコーヒーを入れたり、
得意の日清焼きそばを作ったりしています。

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これからの季節は、暑くもなく寒くもなく、まだ虫もあまりいないので、
ここで過ごす時間はオープンカフェみたいで心地いいです。
ケリーケトルでコーヒーを入れてお待ちしていますね♪

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石窯パーティでもこの場所に椅子を並べて、紫外線を避ける場所になりそうです。

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実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
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ラベル:工房 石窯
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

石窯で一度にピザを6枚焼きたい

最初の頃は石窯の温度管理がまったくわからなくて、
適当にピザを焼いてきたのだけど、
そういうのは結局慣れが大切で、
その日の石窯の状態や薪の種類や乾燥具合などによって、
変わってくるということに気がついた。

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それに石窯の上の部分に熱がたまるので、
石窯の中でも下よりも上が熱いため、
ピザが焼ける具合は窯の中でも上の方がよく焼ける
というようなことも学んだ。

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今までは石窯の中に耐火煉瓦を置いて、
その上に金網を乗せて、石窯を2段にして使用していたが、
最近の石窯パーティにはたくさんの方が参加してくれるので、
焼く枚数も半端じゃなく、多い時は70枚近く焼いたこともある。
その場合、前半の40枚くらいは石窯の温度が300度近くあるため、
早く焼けるのだが、後半の30枚はかなり時間がかかってしまう。
そのため、もう少し効率の良い方法がないかを考えていた。

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それは石窯を2段から3段にすること。
そうすることで、理論上は1.5倍の枚数が一度に焼けることになる。
とは言え、最初に書いたように窯の中での温度が違うため、
上中下前後を入れ替える必要がありそうだ。
入れたり出したりが少し手間かもしれないが、
今までよりは効率よく焼けるという仮説の元に、
石窯の中に入れる棚を作ることにした。

102.jpg

木製であるならば、たつやの得意とするところだけど、
熱された石窯の中に入れるので、上部な金属製が望ましい。
でもそれにお金がかかってしまうのはちょっともったいない・・・。
何とかどこかに落ちてる廃材(笑)か
ホームセンターで売っている何かを利用して作れないか考えた。

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そこで思い浮かんだのが、大型ホームセンターに売っている
コンクリート基礎をする時に下に敷く鉄製の格子状の板だ。
すいません、本当の名前がわかりません・・・どなたか教えて^^
太さ5mmの丈夫な鉄線が格子に溶接されていて、大きさは1m×2m。
しかも金額はうれしいことに395円という安さだった。
簡単な設計図を書いて、ホームセンターで専用カッターを借りて、
カットして持って帰った。

それを一束55円で売っていた針金で数十箇所を括り付けて、棚に仕上げた。
針金は細いため、弱そうな気がするが、何箇所もとめることにより、
しっかりした棚が完成した(と思う^^;)

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寸法通り仕上げたので、ちゃんと石窯に収まったのを確認して、
しばしご満悦のたつや^^
今後の石窯パーティで活躍してくれることを期待している^^

さぁ、今夜は火入れをしておこう!

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写真はすべてipadのため、画質が悪いです・・・





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ラベル:石窯 手作り
posted by たつたつ・たつや at 23:46| Comment(4) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

たつやの改良型ロケットストーブ2号着火編

完成したら、やっぱりすぐに火を入れてみたくなります。
一番気になるのは、本当に灰を入れて断熱することで、
どれくらいの引き込みをするのか?です。

他に、縦に入れた薪が本当に下の方から燃えていって、
だんだん短くなるのか?

焚口から煙や火は上がってこないのか?
煤や煙はどんな具合なのだろうか?
といくつもの疑問が湧いてきます。

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さあ、いよいよ点火です。
こんな時のたつやはオリンピックの聖火台に火を灯す
日本代表のような気持ちになります。
(ってなったことないのでわかりませんが^^;)
心の中でファンファーレを鳴らします。

T字煙突の上から、新聞紙と細かく割った板切れを入れて、
ライターではなく、マッチで点火をします。

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パンパカパーン パパパ パンパカパーン
(この音の表現が理解出来る人は40歳以上かもね^^;)
高らかなファンファーレと共に、マッチの火が
新聞紙に点火されました。

さて引き込みは?
ん?あれ〜、普通に火が上に上がるじゃん!
(おぇ〜え、普通に火があがってもてるげ!・・・福井弁)そうなんです。
炎は上に上がったのです。

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失敗か?と思って中を覗こうとした瞬間、いきなり音が変わりました。
めらめらと上がった炎は、ゴーという音を立てたかと思うと、
いきなり煙道へと引っ張られました。
煙突の先からは、最初にわずかな煙が立ちましたが、
後はほとんど完全燃焼するためか、煙は出ません。
棒状の木や少し大きめの薪も試しましたが、
ほとんど煙らしいものは見受けられませんでした。
立てた薪の下の部分だけが、燃えているのに、
火や煙がその焚口からはまったく上がらないことに驚きを隠せませんでした。
ロケットストーブにひとり拍手を贈るたつや^^

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このロケットストーブは断熱することにより、
この部分がヒートライザーとなり、
強烈な引き込む力を生み出します。
焚口では、常にゴーという心地いい音がするのです。
強制的に空気を送っている訳でなく、
自然に空気を引き込むのです。
なので薪は完全燃焼し、煙も出ないし、
残る灰は真っ白で、出る量も信じられないくらい少ないです。

ただ高価なアルミの耐熱テープは温度が高すたためか、
あっという間に剥がれてしまいました。


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この日は、時間がなかったので、とりあえず燃焼テストをしました。
下にいれる薪を細かく割って入れたりすれば、
かなりの熱が煙突上部にまで上がり、
その部分での調理は可能です。
試しにお湯を沸かしてみましたが、
思った以上に時間がかかったので、
この高さでの調理には、ちょっと工夫か必要かもしれません。

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まだまだ実験段階ですが、これはかなり使えるものだと思いました。
これからこの本体を元に本来の目的である暖房器具への発展、
それにこの機能を利用したオーブンや、湯沸し装置を考えて見たいと思いました。
雪がどかんと降って、邪魔なので、消雪装置が出来ないかも模索したいです!

あ〜、週末が楽しみぃ!

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実はたつやにとって、ちょっと辛いことがありました・・・
何かを作ることや、作ったものをどう改造しようか?
などを考えて、少し気を紛らわしたいのかも知れません。






『バディと一緒』に引っ張ってもらって、すごい数字が挙がっていたのですが、
またペットカテゴリに戻っていかれたようで、ちょっぴり残念です。
おかげで地域ブログ部門、全世界を合わせたランキングで20位にまで上がることが出来ました。

本当にありがとうございます^^
だけど引き続き応援してくれたら、励みになります♪

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2012年01月25日

たつやの改良型ロケットストーブ2号その2

昨夜のブログでは、設計図とロケットストーブの下半分について紹介しました。
今夜は、下半分と仕上がりまでの作業工程を紹介します。
もちろん興味のある方に見ていただきたいのですが、
自分への備忘録として残したいので、多少写真が多いことをご了承くださいね。

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一斗缶の下部に煙突を通す穴を開けます。
金切りハサミが一番楽です。
手前に小さな穴を開けたのは、上から入れた灰が下の一斗缶に落ちるための穴です。


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こういう作業をする時は、素手は危険です。
軍手での作業をお勧めします。


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一斗缶の持ち手を切り離します。
最上部です。


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下から見た状態です。

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煙突が長いので、金ノコで切ります。
ステンレス(怪しいなぁ?)製なので、切るのにちょっと手強かったですね。


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重ねてみると完成のカタチが見えました。

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誠市で格安で買った五徳にドリルで穴を開けます。

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いよいよ灰を詰めていく工程です。
煙突に入らないよう蓋をして灰を入れていきます。
かなりの量が入りました。


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上と下を繋ぎ、この隙間から灰がもれてこないように、アルミの耐熱テープを張ります。
このテープ以前に買ったのですが、めちゃめちゃ高かったと記憶していますが、
金額までは確かではありません。


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五徳を固定しました。

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灰をどんどん詰めていきます。
時折缶をゆすって、上の灰が下の缶にいっぱいになるようにします。
一斗缶二つ分18リットル×2で36リットル、
煙突部を除いても30リットルの灰が入ったことになります。
かなり重くなり、その分安定性が上がったと思います。


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写真00471.jpg

おお!とりあえず見た目は設計図通りです。
これで煮炊きをしてみたいのと、
この本体にドラム缶などを被せて、
ドラム缶自体を温め暖房としての機能が使える本来のロケットストーブ
の試作品としていろいろ実験してみたいと思っています。

写真00473.jpg

次回に続く・・・火入れ編です。

あまりにも雪が降るので、このロケットストーブの上部から下へ煙突を下げ、
それを数メートル横引きして排気すると、
排気口及び、煙突の周りの雪がどれくらい溶けるのかを実験してみたくなりました。
多分、ほとんど効果はないのかもしれませんが、
やってみなければわかりません。
うまくいったらたつや式融雪ロケットストーブとでも命名しましょうか^^

また実験したら報告しますね。





何だか超人気ブログが地域ブログに引っ越してきたみたいで、ダントツのトップです。
絶対届かないけど、たつやにも応援よろしく〜♪(バディと一緒に引っ張られて、すごい伸びて感激しています^^)
あと150人ほど応援してくれたらいいとこ行けます(笑)
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とんでもない数字が出て、もう感激です。ありがとうございます^^

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2012年01月24日

たつやの改良型ロケットストーブ2号その1

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2009年の10月にこんなブログを書いた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/130050202.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/130423365.html

それはアメリカで流行り始めた手作りのクックストーブで、
ちょっとした道具があれば誰でも簡単に作ることが出来る
野外調理コンロのようなものだった。
ネットでいろいろ調べていると、
アメリカだけでなく日本でもロケットストーブを作ってる人がいて、
それに対する好奇心とワクワク感がどんどん増していった。

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廃材を利用してなるべく安く作りたいので、こんな材料を集めます。
煙突の直筒とエビ曲がりは、ずっと以前に以前に買っておいたもの、
(ステンレスという話だったのに、かなり錆びてる怪しいステンレス製)
T字の煙突は、一年半ほど前に閉店したホームセンターで何故かT字だけが
定価の9割引だったので、そこにあった3個を全部買って持ってたものです。


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煙突T字には蓋がなかったので、いろんな缶を探していたら、
キャンプ用携帯ガスボンベがピッタリ!半分にカットして使います。

印刷会社で使うアルコールが入っていた一斗缶をふたつ使います。


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断熱材に使う薪ストーブで出た灰。

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工具はこんな簡単なモノで大丈夫です。
金切りハサミはやっぱり必要かな?


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たつやはずっとアウトドアが大好きだったので、
若い頃から野外調理用のコンロを使っていた。
最初は高校生の時に出会った灯油を使うコンロで
ホエーブスというメーカーのものを、
そして社会人になってから30代までは、ホワイトガソリンを燃料とする
コールマンというメーカーのものを、
40からはより手軽なガスを使ったカートリッジ式のコンロを愛用してきた。

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煙突を抜く穴を開けます。

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そして50になって出会ったこの手作りクッキングストーブが、
あまりにも面白く、また少量の乾いた木があればどこでも手軽に火をおこして、
どんな料理でもこなしてしまう!ことにすっかりハマってしまった。
以来、たつやの車の中にはこのロケットストーブ(クッキングストーブ)が
いつも鉈と木切れと一緒に常備されている。
いつでもどこでも美味しいコーヒーと日清焼きそばが食べられる準備は出来ているのだ(笑)

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煙突と本体はキリネジを打ち込みます。

写真00470.jpg

さて前置きが長くなりましたが、
ずっと前から温めていた改良型のロケットストーブを作ることにしました。
前回作ったものがあまりにも手軽なので、もっと大型で本格的なものを、
それに最終目的である省エネ暖房器具
作るための実験的試作という位置付けです。

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いい加減な設計図ですが、それなりに頭を使います^^

img302.jpg

実際にどんな燃え方をするのか?
作ってみなくてはわかりませんが、
設計図を書いて、作り始めました。

以下続く・・・






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2011年10月04日

ある日の工房にて

カンパネルラのカウンターの中と外を仕切るための扉が、
壊れてしまったままになっていたので、
もっと軽い扉を自作することにしました。

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カンパネルラ自体もたつやが自分で勝手気ままに、
改装したので、扉一枚くらいなら朝飯前です^^
もともとは鉄筋コンクリートの建物なので、
コンクリートやアルミの窓、それにフロアクッションという
無機質な店舗だったのを、
木の良さを前面に出したあったかい雰囲気のお店に
改装してみたかったのが、スタートでした。

116.jpg

2年前のカンパネルラ大改装の際には、
お店自体をふたつに仕切ることと、
こげ茶色のアルミの窓部分を木で隠すことが、
重点的な改装でした。
手間暇はかかりましたが、コストは材料費の2万円代後半でした。
たつやにとっては、高いお金を出して、
こんな楽しいことをプロのお願いするのはもったいないのです。

117.jpg

さて、扉は変形です。
ベニヤ板に枠を組んでいって、
その中に一定の厚みに自動カンナで削った板を貼っていきます。
ただ貼るだけでも良かったのですが、
ほんの一箇所だけ遊んでみることにしました。
ハートのカタチをくりぬいてみたのです。
ただ下地のベニヤ板が見えるだけではつまらないので、
ちょっと合いそうな布を貼ることにしました。

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ほんの小さなハートの中だけが、
ちょっと温かい感じになります。
仕上げに桜の花の焼印を数箇所入れてみました。
う〜ん、なかなかの仕上がりです。

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扉の後は、工房の中があまりにもモノが増えすぎて、
中を歩くだけでも大変になっていることもあって、
天井に収納のための棚?を作ることにしました。
そうすれば、立てて置いてあった板がかなりの省スペースで収納できます。

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上:こんな板が何十枚もストックしてあります。
下:ロの字型の木枠を組んで、天井に取り付けます。


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こんな風に収納が出来ました。(かなりの省スペースです^^)

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最後にちょっと悲しいお話たらーっ(汗)

このバラバラになっているのは、
たつやが15年ほど前に木工を始めて最初に作った
トイレットペーパーホルダーでした。

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池田の木の里工房で端材を数十枚買ってきて、
ボンドで板を貼り合わせて作りました。
ペーパーを切るのはサランラップのギザギザの金具を再利用し、
ドリルで左右対称になるように、デザインで穴を開け、
雑貨屋さんで買ってきた木馬を前面に貼り付けて作ったものです。

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最近までたつやの家のトイレで使っていたのですが、
先日トイレを改装した際に、これを取り外し、
新しいホルダーに変えました。
その自作のトイレットペーパーホルダー、最近見ないなぁと思っていたら、
ある日、ダンボールの箱の中にバラバラになって捨てられていましたby kamisan

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たつやはそのダンボールの箱を持って外に出てました。
薪ストーブに火を入れて、
思い出のトイレットぺーパーホルダーを燃料に、
一杯のコーヒーを飲むことにしました。
このコーヒーだけは、絶対にひとりで飲むんだ!
絶対kamisanなんかに飲ますもんかぁ(笑)

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プレスで入れた一杯の珈琲は、ほろ苦い味がしました。
ある日の工房での日記です。
カメラはipadなので、画質は悪いです。





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2011年02月14日

ミシンから傘立へ

ずっと前にご近所でもあって、カンパネルラのお客様であるTさんから、
亡くなった母の足踏みミシンドレッサーにリフォームして欲しいと、
古いミシンを預かった。

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工房に運んだ時には、すぐにでも出来るだろうと
高をくくっていたのだが、完成形の映像が浮かんで来ないし、
納期がいつでもいいよ〜などというお話に甘えてしまっていて、
未だに納品出来なくている。
ただのミシン改良ドレッサーにしたくないという想いが強いので、
余計に足踏み状態なのだ。
足踏みミシンだけに^^;

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何かを作ろうと思うときに、そのモノの完成形が見えたり、
イベントを企画した時に、その成功のカタチが容易に想像出来れば、
そこまでの道程は意外に楽だったりするが、
見えないと産みの苦しみがある。

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さて実はそのミシンを運んだ翌日に、
ミシンの構造でドレッサーに必要ない部品を取り外す必要があった。
ミシン本体はディスプレイにでも出来るだろうが、
鉄で出来た足踏み部品や大きな弾み車などは、
鉄屑になってしまうかも知れない。
何とか、これを使って作れる家具はないかをずっと考えていた。
出来ればTさんの家で使えるものがいいと思っていた。

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そしてつい先日、目覚めの時にふ〜っとアイディアが落ちてきた。
というか映像が浮かんだのだ。
忘れないうちにすぐに実行することにした。
それは傘立てだった!

部品の足踏みの鉄枠は、きれいに洗って、
たつや専用に焼肉鉄板にでもしようと
真剣に考えています^^;

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弾み車は直径40cm弱の鉄製で、
いい具合に6つの穴が開いている。
もしかすると6本の傘を収納出来るのではないかと、
実際に傘を入れてみた。
これはいい!

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早速、作業に取り掛かった。
弾み車をトップに持っていくための木枠を切り出し、
下部の丸板には傘の水が落ちるように穴を6ヶ所開けた。
再度の部分は1×4の板を8枚切って、間を開けて上下から留めた。

板の一部にはTさんのお母さんの名前を、
バーニングペンで『Thanks TADUKO mama』と、
あまり目立たないように入れることにした。
(着色したので良く見ないとわからないようになりました

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随分、待っていただいたけど、
ドレッサー(未納)ともう一品と思っていたうち、
一点が完成し、近々Tさんの家に里帰りすることになる。

こうして捨てられる運命にあったモノが、
大切に思う人がいて、
たつやが手を加えることによって、
別の命が生まれるのであれば、
作り手としてはとても幸せなことです。


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今日数えてみたら36日連続でブログを書いていました。
また応援よろしくお願いしま〜す^^
特に福井情報頑張っています♪
今日、一瞬ですが一位になれました^^ありがとうございます。

実はたつや、毎日1時間程かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。


いつもありがとうございます。
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2011年01月11日

カンパネルラのキッチンリフォーム

昨年中にカンパネルラのキッチンをリフォームして欲しいと、
かみさんから頼まれていた。
ずっと生返事を繰り返していて、正月休みにはするよなどと
適当に答えていたら、水道工事屋さんが11日には来るということを聞いて、
慌ててリフォームに取り掛かった。

IMGP0441.jpg

なんせ工期は一日しかないので、材料もすべて在庫のモノや、
以前使っていた家具などの木材を再利用することにした。
大した作業じゃないし、半日もあれば終わるだろうと作業を始めた。

IMGP0418.jpg

業務用の2槽シンクを中古で買ったので、
今までのようにシンクに水栓が着いている訳ではなく、
そのために壁出しの水栓に切り替える必要があった。
カウンター裏側には壁はないため、
中が空洞になる壁を作らなければならない。
それにどうせリフォームするなら、
使い勝手を相談して、
ちょっとしたモノも置ける奥行きを取ることにした。

IMGP0420.jpg

カウンターに棚受けを取り付け棚板を設置。

IMGP0422.jpg

次に足を付けて壁用の家具上の箱にする。

IMGP0423.jpg

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壁側は腰板を張る

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IMGP0432.jpg

シンクを置いてみるとこんな感じ^^

IMGP0434.jpg

今まではシンク下に入っていた温水器を入れる棚を自作しました。

IMGP0435.jpg

IMGP0437.jpg

夜中の一時半までかかって完了しました。
今日、水道工事の職人さんが来て取り付けてくれました。


IMGP0439.jpg    

テストしたら使い勝手は良さそうですが、
中古シンクの排水部が洩れるので、
その部品を入れ替えれば完成です。
一日集中リフォームでしたが、何とかなりました。

久しぶりに木工をしました。
しばらく遠ざかっていた『作る』という作業は、
頭を使ったり、工房とキッチンを何度も往復し体を動かすので、
疲れましたが、やっぱり楽しい作業でした。

IMGP0440.jpg

思えばカンパネルラオープンの時からリフォームを始め、
昨年のリニュアルオープン、そして今回のキッチンリフォームと、
随分、好き勝手に手がけてきました。
誰に気兼ねすることなく、こうしてリフォームするのは、
男にとっては、『遊び心』を満喫できるのかもしれませんね。


いつかは自宅のキッチンを!と思って数年。
今年はいよいよ自宅にも薪ストーブを入れ、
キッチンリフォームを楽しんでしまおうかと企んでいる。

ちょっとお休みしたりしていたら、かなり落っこちてしまいました。
また一から出直しです。
良かったら、ちょこっと応援してくれませんか^^

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posted by たつたつ・たつや at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

もったいない椅子

カンパネルラのお客様が家を整理する際に、
古い着物や家具を処分するという話を聞いて、
捨てるくらいなら、ちょっと見せてくださいとお願いしました。
ろくなものはないですよ・・・とのお返事でしたが、
実際、行ってみるとたつやにとってはタカラモノがたくさんありました。

DSC_3744.jpg

その中でボロボロになった椅子が2脚ありました。
座板は木製でその上に貼られたスポンジは腐っていて、
周りを覆っている生地も破れて酷い状態でした。
だけど本体が鉄で出来ているので、
とても頑丈そうだし、座板だけを変えれば、
椅子としては十二分に機能を果たすはずです。
また時が経って古い感じのアイアン系が好きなので、
下手な椅子より、よっぽどオシャレな椅子が出来そうです。

DSC_3745.jpg

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持って帰って、座板を外しました。
生地やスポンジはもう捨てる以外にはありません。
中の木枠が使えるかもしれませんが、
ベニヤ板などを使っていて、雰囲気に合いません。

なので、座板を全部取り替えることにしました。
こんな木工なら、お茶の子サイサイ、朝飯前です。
最近こんな表現しないよね^^;
構想3分、作業時間は1時間半という感じです。
パイン材の端材を使うので、材料費もほとんどかかりません。

DSC_3747.jpg

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下から見えないように木ネジでとめようとも考えましたが、
わざと上から釘を打ってみました。
釘穴は、最初にドリルで下穴を開けておきました。
後は直角になるように気をつけて釘を打つだけ。

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あっという間に椅子2脚分の座板が完成です。
アイアンの椅子本体に取り付けて出来上がり。

DSC_3752.jpg

塗装をして、少しばかり傷を付けたり、
角を削ったりして、アンティーク風に仕上げて出来上がりです。
この椅子に座って、以前に作った流木でのカフェテーブルと合わせて、
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/156064610.html
裏の駐車場で珈琲を飲むのは至福の時間です。

DSC_3753.jpg

捨てるのは簡単ですが、ちょっとした工夫があれば、
またそのモノ本来の機能が戻ったり、
別の命として、使うことが出来ます。
この手のリペアとリメイクって楽しいですよね。

と言ってるから、モノが増えてしまのですが・・・^^;


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posted by たつたつ・たつや at 22:13| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

ボールコロコロゲーム台製作

今週の土曜日8月7日、鯖江市の本町3.4丁目の通りで、
第37回やっしきまつりが開催されます。
このお祭りでの子ども向けゲームコーナーを
地元商店街としてここ数年お手伝いさせてもらっています。

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昨年は射的(おもちゃっぽい)や輪投げなどをしたのですが、
今年はありきたりのゲームではなく、
ちょっと変わったゲーム屋台をしようという話になりました。
役員会ではいろんなアイディアが出たのですが、
最終的にボールを転がして目的の皿に入れるという
単純ながら子ども心(大人心も^^)
くすぐるゲームに決まりました。

DSC_2687.jpg

DSC_2689.jpg

しかしながらそれこそ机上の空論なので、
大体のイメージはつかめたのですが、
作ってみないことには、わかりません。
役員会ではたつやが作ることが暗黙の了解のようだし、
話を聞いていて、作ってみたいと思ったことも事実です。

DSC_2692.jpg

あまりコストはかけられないし、
失敗は許されません。
しかも工期は4日ほどしかありません。

100均へ行って、ステンレスの浅めの灰皿を18枚、
7インチのボールを2個買ってきました。
100均ではちょっと恥ずかしかったのですが、
その灰皿を床に並べて、ボールを転がしてみたり、
違うお皿を持ってきてやってみたり・・・

DSC_2693.jpg

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時間がないので、難しい構造はちょっとやめて、
単純な形でのゲーム台を作りました。
思ったより簡単で作業時間は2時間程度でした。

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当たりは奥の3枚の皿にボールが乗った時です。
後に落ちてしまったり手前の5列で止まってしまってはハズレです。

やってみると結構奥が深いし、なかなか当たりに入らないので、
子どもさんには難しいだろうと、
オマケの人型のストッパーをつけてみました。
実験の結果、これがあるとそれなりに奥の皿に乗ります。

DSC_2700.jpg

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めちゃめちゃ単純なのに、
作った後に何度もやってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)

さあ、今週の土曜日8月7日はさばえやっしきまつりへ是非どうぞ!
ついでにたつや製作のボールコロコロゲームを楽しんでくださいね。
超豪華景品が当たります←ウソウソ^^;

DSC_2716.jpg

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ラベル:木工
posted by たつたつ・たつや at 23:20| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

流木のカフェテーブル

DSC_0584.jpg

数年前に自作でキットハウスを建てて、
そこを自分専用の木工工房にした頃は
休みの日の半分は木工をするという感じだったけど、
最近は製作意欲が湧かなくて、
なかなか工房に入らなくなってました。

ですが、ちょっと前に捨てられていた船舶の窓枠を見て、
ふと製作アイデアが湧いてきました。

DSC_0555.jpg

すべて拾ってきた材料です。
この窓枠を見て、思いついたのがカフェテーブル
設計図などはまったくありません。
頭の中のイメージだけで作っていきます。


DSC_0556.jpg

窓枠に取り付けたイメージがわかります。

DSC_0558.jpg

これがたつやの秘密兵器?ビームコンパスです。
使い方は以下を参照にね^^

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/101465976.html

DSC_0560.jpg

DSC_0561.jpg

ついでに何本かの流木を拾って来て、
イメージしたカフェテーブルを製作してみました。
風雨や海風に何年も晒された窓枠は普通の人にはゴミですが、
たつやにはタカラモノに見えました。
新しいモノにはない世界が気に入りました。
なので他の材料も流木を使って、
余計な加工はなるべくしないで仕上げました。

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流木を糸鋸でカットして、丸い合板に貼り付け、裏からビス留めをします。

DSC_0564.jpg

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足を安定させるのに、切れ端を木ネジで取り付けてクロスにとめます。

DSC_0569.jpg

適当に拾ってきた流木はペンキがいい具合に剥げ落ちて、
それだけでもアンティークな感じがしますね。


DSC_0570.jpg

足の部分が出来ました。後は天板を取り付けるだけです。

DSC_0572.jpg

完成です。
作り終えた後の至福の一時。
こればかりは作った人にだけ与えられる幸せです。

DSC_0577.jpg

暑かったけど、外でアイスコーヒーで完成を実感しました。

DSC_0582.jpg

ついでに母親が麻雀を覚えたいというリクエストに応えて、
制作した麻雀用のテーブルです。
軽いことと、天板が外れる設計にしました。
物置台にならなければいいのですが・・・

DSC_0608.jpg

DSC_0609.jpg

やっぱり何かを作るという行程が好きです。
まったく違うカタチのものから、
新しいカタチあるものを創造できることは、
脳にとってもいいことらしいので、
また時間を見つけてトライしたいですね。

訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
一日サボると落ちちゃいますねぇ(涙)
たつやに愛の手を〜(笑)

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ラベル:木工 廃品アート
posted by たつたつ・たつや at 20:36| 福井 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

思い出のミシン(1)

ここ1年は、しばらく木工関係もお休みしていて、
工房に入る時間も極端に少なくなってしまった。
使わない板や木材の半端材を捨てることが出来ずに、
何かのために取っておく・・・という癖が直らず、
ますます工房は狭くなりつつある。

この際、思い切って半分ほど薪にしてしまえばいいと思って、
工房の整理整頓にかかるのだが、
やっぱり捨てることは出来ない・・・。

tm6795.jpg

さて、最近カンパネルラのお客様から、
一台の古い足踏みミシンが届けられた。
今までに何台かこの手の足踏みミシンを見ているが、
見た限り、かなりきれいに使っていたことがよくわかる一台だった。

tmDSC_6797.jpg

それは、そのお客様のお母さんが使っていたもの。
残念ながら、お母さんは、今は遠いところに行ってしまって、
そのミシンを使うことはないが、処分は出来ない・・・。
なので、そのミシン台を活かして、何かに利用できないか?
というような相談を受けた。
たつやとしては、読書をしたり、ちょっとした作業をする小さな机
もしくは鏡台に作り変えることを提案し、
結果、鏡台にリフォームして欲しいというお話になった。

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お客さんの、お母さんに対する想いが伝わってきて、
久しぶりに創作意欲がフツフツと湧いてきた。

とりあえず、ミシン本体を取り外し、
足踏みの台や弾み車、クランクなとを分解することにした。
部品はすべて取っておいて、最終仕上げの時に、
何かに利用したり、お客様に返還しようと思っている。

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昔のネジは、ほとんどがマイナスネジ。
このミシンも例外ではない。
ミシン本体を台から取り外すのは、意外に簡単。

それから台下の鉄の部品の必要ない箇所を外す作業に取り掛かった。
使い方が丁寧だったことに加えて、
昔の鉄の質の良さを実感する状態の良さだった。
しかも分解してみて、初めて知る機能や部品のつなぎ方に
とても興味を持った。

tmDSC_6805.jpg

足で踏む台の動きは上下運動だけなのに、
それをスムーズに回転運動に変える仕組みには、
いくつもの知恵と、技術が使われていて、
日本の技術の高さを改めて、認識したのだった。

これらの部品を使い、何にリフォームするかは、
これからの楽しみ♪


tmDSC_6803.jpg

さてミシンの雰囲気を壊さずに鏡台にするには、
イメージ的にこんな感じだろうか?


tmDSC_6802.jpg

引き出しの中には、お母さんが使っていた糸巻きや
ミシンの道具が入っていました。
もしかすると、さっきまで使っていたの?
と思える瞬間でした。
こんな場面に出くわすことができるのは、
木工をしている私にとって、とても光栄なことです。


tmDSC_6806.jpg

まだまだ時間はかかるでしょうが、
リフォームがボチボチ進行していく様子も
またブログに書いていきたいと思っています。

おかげさまで二位です。(ホントはやっぱ一位がいいですが^^;)
いつも以上の応援、ありがとうございます。
あなたのポチッ!で、たつやも元気になります^^
これからも応援よろしくお願いします。


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記事1317 
posted by たつたつ・たつや at 21:16| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

たつやの缶遊び(3)

日曜日、朝起きたら陽が差していて、
温かな小春日和になりそうだと思い、
石窯に火を入れることにしました。

hbDSC_1976.jpg

昨日作った手作りポット
手作りロケットストーブにかけてお湯を沸かします。
僅かな木片ですぐに沸騰しました。
これまた昨日試作してみたアルミ缶で作った
珈琲ドリッパーで珈琲を入れます。
とりあえず珈琲を飲むまでの行程は空き缶を利用した
なんちゃってアウトドア品で出来ることになりました。

DhbSC_1979.jpg

石窯の前でぼ〜っとしている時間がもったいないので、
アルコールストーブを再度作ることにしました。
欲しいという友人もいたので3個同時進行です。

hbDSC_1980.jpg

hbDSC_1989.jpg

そのうちその作業も一段落して缶詰の蓋を見ていたら、
ちょいと悪戯心が湧いてきて、
子どもの頃に憧れた手裏剣を作ってみたくなりました。

50以上の人にしかわからない話で恐縮ですが、
その昔、仮面の忍者赤影というテレビ番組があって、
その中で赤影が敵に向かって手裏剣を投げていたのが
とっても格好良かったんですよね^^
そういえば歌にも
♪手裏剣シュッシュッシュッシュシュ赤影が行く〜♪
というフレーズがありました。

hbaka.jpg

それにしても忍者赤影、ナウい髪型してます(笑)

ちょっと話がずれましたが、
手裏剣を作ってブログに載せて、
もし子どもたちが真似したら?

『良い子は真似しないでください』
と注意書きを入れてもいいのですが、
最近は良い子ばっかりじゃないし…^^;

なので正義の味方、保安官バッジに変更しました(笑)

hbDSC_1983.jpg

下書きするのに正三角形を二つ組み合わせたのですが、
普通の直角のスコヤがあるだけで、
久しぶりにちょっと頭を使って図形とにらめっこしてしまいました。
孫でもいたら、保安官バッジ製作過程で
図形の勉強も出来るかも〜
なんて考えてしまいましたよ(^_^;)

hbDSC_1984.jpg

空き缶の蓋を切り抜いて、
真ん中にたつやのイニシャルTを入れて出来上がりです。
古いモノが好きなたつやは、
ヤスリで削ってアンティークっぽく仕上げました。

hbDSC_1985.jpg

裏に安全ピンを水糸で付けて、ジャケットにつけました。

フフフ、今日一日はたつや保安官です。
かっこい〜、自画自賛の一日でした^^

一日遊んだら飽きたので、どなたかに差し上げます^^
イニシャルTの男の子限定です!

hbDSC_1991.jpg

保安官バッジなんて作ってヒマやの〜と思った人も、
おっ!コレいいじゃん♪と思った方も応援よろしくね^^
キスマーク

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ラベル:DIY
posted by たつたつ・たつや at 22:04| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

たつやの缶遊び(2)

コーヒーポットが出来てコーヒーを入れていたら、
今度はコーヒーのドリッパーを作れるような気がしてきました。
ドリッパーの形状を見ていたら、
円柱のアルミのビール缶を折り畳めば出来るのでは?
と思い、早速チャレンジです。

cdDSC_1100.jpg

まずビール缶上下を切り取り筒状態にします。
後はただ折って穴を開けるだけ。


cdDSC_1104.jpg

cdDSC_1106.jpg

ただこの部分だけではドリッパーとならないので、
空き缶の蓋を切り抜いてこんなものを作ります。


cdDSC_1118.jpg

cdDSC_1120.jpg

ふたつを組み合わせると、ちゃんとドリッパーになりました。

cdDSC_1121.jpg

さて、いよいよコーヒーを入れます。
おお!グッド(上向き矢印)
思った以上に美味しい珈琲を入れることができました。
穴は直径3mmくらいの穴を2箇所開けています。
ただこのドリッパーでは小さくて、
一人分か二人分くらいがベストですね。

cdDSC_1129.jpg

卓上薪ストーブ缶のコーヒーポットアルミのドリッパー
3点セットで楽しさも美味しさも倍増です。

cdDSC_1134.jpg

でもね、コレ見た友人が言いました。

たつやさん、コレでいつでも路上生活者になれるね
そのうち橋の下に住んでたりしてぇ(笑)
がく〜(落胆した顔)

ちょっとサボるとランキングダウンですぅたらーっ(汗)
もうちょっと優しくしてね〜キスマーク

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記事1222
ラベル:DIY 珈琲
posted by たつたつ・たつや at 22:00| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たつやの缶遊び(1)

cpDSC_1074.jpg

アルコールストーブやロケットストーブを作ってからのたつやは
空き缶を見る目が変わってしまいました。
金属で出来た円柱状のモノを見ると
つい何かに使えないか?

と考えてしまうのです。

そしてついに資源ゴミの日に、
ゴミあさりをしてしまいましたがく〜(落胆した顔)

cpDSC_0995.jpg

ごくごく近所なので、じっくり選ぶ訳にもいきません(^_^;)
とりあえずこれだけの収穫です。

さて、ロケットストーブでお湯を沸かすのに
空き缶を利用したコーヒーポットを作ってみたくなりました。

cpDSC_1065.jpg

注ぎ口を作るのに、缶の一部を万力で挟み、
折り目をつけて広げます。


cpDSC_1066.jpg

cpDSC_1069.jpg

ホームセンターで見つけた石膏ボードをとめる?金具。
20個くらい入っていて680円でした。
これを缶に取り付けて取っ手にします。
100円ショップで買ったカゴに付いていた持ち手を取り付けます。
これで簡単コーヒーポットの完成です。


cpDSC_1097.jpg

早速お湯を沸かしてみました。
当たり前ですがちゃんと沸きました。
裏漏りすることもなくお湯を注ぐことも出来ましたわーい(嬉しい顔)

cpDSC_1110.jpg

熱効率も考えて、空き缶を切って蓋を作ってみましたが、
イマイチです。
また蓋はちゃんと大きさを図って作り直さないとね。

cpDSC_1133.jpg

ちょっとサボるとランキングダウンですぅたらーっ(汗)
もうちょっと優しくしてね〜キスマーク

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ラベル:DIY
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2009年10月21日

たつやの火遊び(2)

次は五徳作りです。
何か材料になるのはないかなぁ・・・と探して見つけたのがコレ

agDSC_0885.jpg

L字型の木工用補強金具を二つ組み合わせてみました。
万力に挟んで金槌で叩いて直角に曲げます。
組み合わせるためのネジ穴は、ドリルで開けました。

agDSC_0886.jpg

コレは後から気がついたのですが、
まだまだ改良の余地がありそうです。

agDSC_0899.jpg

さて、いよいよ燃焼テストです。
アルコールを入れ着火すると青い炎が上がりますが、
最初は真ん中の円柱部分からだけの火です。
しかししばらくすると回りのジェット孔から火が出始め
火力が安定してきました。
早速空き缶で作ったインスタントやかん?
に水を入れて火にかけました。

agDSC_0904.jpg

agDSC_0909.jpg

お〜、ものの見事にすぐに沸いてきましたよ。
これからはコレで喫茶店を入れたいです。

agDSC_0925.jpg

今までゴミだと思っていたアルミ缶や缶詰の空き缶、
それにブリキの円柱の缶や一斗缶が
タカラモノに見えてくるから不思議です。


人の意識なんてそんなもんなんだね。

agDSC_0928.jpg

鯖江近辺で自販機近くのアルミ缶を
アサっているオッサンがいたらたつやかもしれませんがく〜(落胆した顔)

agDSC_0892.jpg

ただ今、ビールのロング缶の空き缶を探しています。
ついでがあればしばらく募集しますのでよろしく♪


さあ、この冬はいよいよ珈琲自家焙煎器を自作しようと考えています。
火遊びは楽しいなぁ♪
火事にだけはならんようにせなあかんけど^^;


agDSC_0914.jpg

ねぇ、ちゃんとした珈琲飲みたいよね。
えっ!?だってこんな川原じゃ自販機だってないでしょ!?
大丈夫!コレがあるからね^^
なぁにぃコレ?かっわいい〜ハートたち(複数ハート)

黙ってお湯を沸かして珈琲を入れます。
ハイ!そうです。
あなたはオオモテ男に変身です♪

アルコールストーブを作りましょう!

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ラベル:ハンドメイド
posted by たつたつ・たつや at 23:43| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たつやの火遊び(1)

先日試作したロケットストーブを作るために
いろんなユーチューブ画像を見ている時、
たまたま超軽量アルコールストーブなる画像に行き当たった。

asDSC_0859.jpg

どうやら市販されているビールやジュースの
アルミ缶を使用して作れるらしい。
これならまったくお金をかけずに、
携帯ストーブが作れそうだ。
ただし画像は燃焼中のものや
作っている途中のものがあっても説明は全部英語…。
大体は理解できたのだが、一部の構造がわからない。

asDSC_0862.jpg

いろいろ調べていくと日本でもすごい人がいることを知り、
その方のホームページを参考にして、
アルコールストーブを作ってみました。

材料はビールの空缶2本のみ。

asSC_0866.jpg

asDSC_0867.jpg

缶の下の部分を使用します。
一つはアルコールストーブの上部になり、もう一つは下部になります。

ひとつの部品はカットしたままにしておいて、
もうひとつの部品の上部回りにアルコールの炎が出る穴を開けます。
下書きをして、画鋲で等間隔に下穴を開け、
続いて本穴をドリルで開けます。
最初っからドリルだと表面を滑ってしまい
思った場所と穴がずれてしまいます。


asDSC_0872.jpg

次に真ん中を抜きます。
ドリルで大きめの穴を開けてニッパーで切り取り、
ヤスリをかけて綺麗な円を開けます。


asDSC_0876.jpg

asDSC_0883.jpg

続いてアルミ缶の一部を切り取り、内部の仕切りを作ります。
下部に3ヶ所のキリカキを作ります。


asDSC_0879.jpg

円柱にしてマスキングテープで仮ドメし、
後でホチキスで留めます。


asDSC_0882.jpg

asDSC_0894.jpg

あとはこの円柱を入れ上部と下部を合わせればデキアガリです。

asDSC_0896.jpg

無理やり入れたら、ちょっぴり亀裂が入ってしまいましたが、
さてどうなるでしょうか!?


続く〜

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2009年10月16日

ロケットストーブ第一号

RSDSC_9974.jpg

先日、構想1時間、製作3時半、制作費800円で作った
野外調理用としてのロケットストーブ
製作過程・・・http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/130050202.html

これがいいんです!最高です!

RSDSC_9965.jpg

1.使いやすい
2.簡単構造で誰でも作れる
3.熱効率が抜群にいい、要するに燃費がよい
4.燃料が薪なのでタダ
5.二酸化炭素排出量が少なく地球に優しい
6.持ち運びが可能(軽い)
7.入れる薪の量によってかなり強い火力を得られる
8.一旦火がつけば木屑でも燃料になる

などなど。

RSDSC_0495.jpg

グッド(上向き矢印)これくらいの板切れが一枚あれば1リットルのお水を2回沸かせます。
バッド(下向き矢印)鉈を使って細かく割って使います。
特に最初は細かくしないと着火しませんが、
火が安定すれば太いモノでも問題ありません。


RSDSC_9959.jpg

RSDSC_0501.jpg

こんな木屑さえ火が着けば燃料になりますよ。

RSDSC_0504.jpg

RSDSC_0585.jpg

唯一の欠点と言えば、
煤が出て鍋やヤカンが真っ黒になること
これはアルミホイルを巻きつけることで回避できるが、
薄汚れた黒いパーコレーターも悪くない。

先日の石窯バーベキューで
肉を焼いてみたが何の問題もなく、
とても使いやすいストーブでした。
これで刺激を受けた二人の方が自作すると言ってました。

RSDSC_0500.jpg

若い男子諸君!
こんなんを自作して女の子の前で調理したら、
もうモテモテ間違いなし♪

エッ、たつやもそれ狙いってか^^;

RSDSC_9977.jpg

近いうちにコレを更に改良した
ロケットストーブUを作りたいと思います。
設計図は頭の中で完成しているんですよ。
今度のテーマはお金をかけずに作ること!
乞、ご期待^^

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2009年10月11日

自作のクッキングストーブ

先日書いたブログに昨日コメントをくださった
蓄熱式床下暖房用レンガ式ロケットストーブさんの
お奨めリンクを見せていただいているうちに、
そのうちロケットストーブなる画像に行き当たりました。

どうやら野外料理をするには、すごく便利で
熱効率が抜群に良さそうです。

DSC_9919.jpg

アウトドアクッキングはずっと好きだったので、
高校生の頃は、灯油を燃料とする携帯コンロを、
20代30代はホワイトガソリンを燃料とするタイプ、
そして40代はガスカートリッジを使用するタイプを
利用してきたのですが、
50代はこのロケットストーブだ!と直感したのです。

DSC_9921.jpg

DSC_9948.jpg

何と言っても燃料は木材
薪と共に生活している最近のたつやにはピッタリだし、
燃料費がゼロで、しかも地球環境にも優しいのです。
川原にでも行って、ちょっと調理したい時に、
ほんの少しの流木でもあれば、手軽にクッキングが楽しめそうです。
それに加えて、市販されてるモノではないので、
自分で廃材を利用して作れるところも気に入りました。

DSC_9925.jpg

そうなると、いてもたってもいられず、
夜の9時から作ってみることにしました。

画像から見様見真似で簡単な設計図を書いてみました。
それから材料を探してみると、ほとんど家にあるじゃないですか。
唯一足りないのは断熱材として使うバーミキュライトくらいで、
閉店間際のホームセンターに買いに行きました。

DSC_9930.jpg

DSC_9932.jpg

煙突のエビ曲がりは少し錆びていましたが、
工房の片隅に転がっていました。
本体部分は業務用のトマト缶と蚊取り線香の缶を
利用することにしました。

煙突を通す穴を開けます。

DSC_9933.jpg

DSC_9935.jpg

特に下の穴は少し大きめに開けないと入りませんでした。

DSC_9941.jpg

DSC_9942.jpg

DSC_9943.jpg

煙突はきっちり固定したいのでビス止めします。
上側の蚊取り線香缶は煙突と重なる部分は切りとりました。


DSC_9937.jpg

五徳になる部分を作製します。
煙突を固定するための部材を改造しました。
珈琲用の小ぶりなパーコレーターから、
フライパンや大きめの鍋にも対応できると思いますが、
果してどうなることやら?


DSC_9939.jpg

DSC_9945.jpg

断熱材のバーミキュライトを
缶と煙突との隙間にびっしり詰めて完成です。


DSC_9954.jpg

DSC_9957.jpg

気がつくと曜日が変わっていました。
火入れしたい衝動を抑えて、床につきました。

火入りの様子はまた紹介しますね〜^^

DSC_9952.jpg

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2009年08月16日

まな板作り

時々、料理をするたつやですが、
料理中にストレスがたまることがふたつばかりあります。

ひとつは包丁が切れないことふらふら
もうひとつは小さいまな板もうやだ〜(悲しい顔)

miDSC_5637.jpg

なので、包丁は自分で研ぎます。
かなり前に安い砥石を買って今だに使っていますが、それで充分です。
ほんの数分の作業でビックリするほど切れるようになります。
野菜を切っていて包丁がストレスなくスッと入るだけで
楽しさが増してきます。

miDSC_5638.jpg

miDSC_5639.jpg

一枚板の大きさは長さが3mちょっと、幅が30cm厚みが47mm。
大型のまな板が4枚ほど作れます。

miDSC_5640.jpg

もうひとつは切った野菜や、みじん切りしたタマネギが
まな板からポロポロこぼれるところが、気に入りません。
なのでまな板はなるべく大きなサイズを使っています。

うちのまな板は自作です。
数年前に切り倒されたイチョウの木を製材所に運び、
厚さ5センチ程度に挽いてもらい
3年ほど乾燥させた後に製材しました。
長さ40cm〜80cmくらいまでのマイまな板を6枚ほど使っていますが、
実に重宝しています。
多少フシがありますが
水に強いイチョウのまな板はとっても気に入っています。

miDSC_5642.jpg

先月、とある木材店に行ったときに、
素晴らしいイチョウの一枚板を見つけました。
ほとんどフシのない美しい白い肌の板でした。
一目惚れして予約をし、トラックを借りて持って帰りました。
どうしてもこの板でまな板を作ってみたくなったのです。

miDSC_5643.jpg

miDSC_5687.jpg

この板を製材してマイまな板を作るのですが、
かなりの長さがあるので数枚作れます。
友人からの予約が一枚、たつやは自分用に一枚あればいいので、
ご希望の方がいればお譲りすることも可能です。

大きいタイプは幅292mm×長さ1048mm×厚さ43mm 
小さい方で幅287mm×長さ704mm×厚さ43mmの2枚のみですが。
興味のある方はメールくださいね。

たつやの場合は60cmの流しに
両端をかけて使うことが多いので70cmくらいが重宝します。

miDSC_5646.jpg

傷がなくなるまで何度もカンナをかけて削っていったのち、
ランダムサンダーで8面を全部仕上げをします。
木肌の美しさや肌触りが際立ってきました^^


miDSC_5649.jpg

料理をする際は、道具って大切ですよね。
鍋や刃物、その他もろもろの調理器具が揃っていることも、
料理をするモチュベーションを上げてくれます。

miDSC_5652.jpg

すべての面取りをしてペーパーで仕上げます。

miDSC_5689.jpg

早速タマネギの微塵切りをして
その広さと便利さにひとり悦に入っているたつやです^^

miDSC_5690.jpg

おかげさまで桃のコンフィチュールは完売いたしました。
お買い上げいただきましたお客様、どうもありがとうございました。
ロフティさんもほぼ完売で残すところ数本とのことです。

もしかすると秋口にイチジクのコンフィチュールを
またロフティさんに作ってもらうかもしれません。


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2009年07月09日

ブロック塀の上で^^

石窯を作ってピザを焼くようになって、必要不可欠なのがバジル
買うと高いし、市販のペースト状のものは
色はなぜかきれいだけど味はイマイチ。
なので昨年からは花壇で育てるようになった。
何しろ初めての家庭菜園?なので、
感覚がわからずあまり大きく育たなかったが、
それでも何度か収穫をして、
生バジルのピザや自家製バジルソースを作ることが出来た。

バジルソースのことをジェノベーゼというらしく、
特にイタリア料理には欠かせない食材。
よく目にするメニューにジェノベーゼパスタなどが載っている。

pgDSC_1133.jpg

今年も1ヶ月半ほど前に芽吹いたばかりの苗をいただき
プランターや植木鉢に植えた。

pgDSC_2010.jpg

それらのバジルがかなり大きくなってきた。
他にまだ小さな苗が残っているので
新しいプランターを用意したのだが、置く場所に少々困ってきた。

pgDSC_2011.jpg

pgDSC_2012.jpg

どうせなら平置きせず、段差をつけてなるべく陽当たり良くしたい。
どこかいい場所はないかな〜眼鏡

pgDSC_2013.jpg

ココがいい!
だけど棚をつけないと乗らないしなぁ…

pgDSC_2014.jpg

で思いついたのが、こんなゲタを履かせること。
半端材で出来る簡単木工。
ただ同じ長さに切った足を二本止めるだけ。

pgDSC_2015.jpg

pgDSC_2019.jpg

pgDSC_2016.jpg

とりあえず10個5組作ってブロック塀に履かせてプランターを乗せてみました。
プランター自体がかなり重いので風で飛ばされることはまずないと思います。

pgDSC_2021.jpg

アイデア5分、製作時間30分の省エネ?ハンドメイドでした。

パチパチ〜ぴかぴか(新しい)と自分で自分に拍手

pgDSC_2024.jpg

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2009年01月10日

カンパネルラ改装その1

2009年のお正月は、カンパネルラリフォームから始まった。
今回の改装は、お店の形態を少し変えて、
お客様にもう少しゆったり過ごしてもらえる空間作りを考えている。
今までは宝箱をひっくり返したようなお店とか・・・
どこに何があるか自分でもわからないごちゃ混ぜのお店だったが、
それをちゃんと整理することと、
カフェの機能を充実させることがテーマだ。

IMG_0459.jpg

DSC_6380.jpg

カンパネルラは鉄筋コンクリートビルの2階で、
窓枠はコゲ茶色のアルミサッシで出来ていて、
しかもそのほとんどが後から出来たアーケードが邪魔をしていて、
窓を開けることができないようになっている。
まずその窓側の雰囲気を変えようと、
木枠を組んで、アルミの枠に、はめ込んだ。

IMG_0463.jpg

IMG_0464.jpg

アルミ窓枠に付いているツマミ類にぶつからないように、
板に切り目を入れて、削ります。

IMG_0467.jpg

IMG_0468.jpg

閉店セールで売れ残ったアンティークのステンドグラスを
その枠に入れてみたが、想像以上にいい感じに仕上がった。

IMG_0471.jpg

IMG_0477.jpg

IMG_0483.jpg

正月の3日間で、こんな感じにまで仕上りました。(続く〜)

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2008年12月08日

オーダー家具の納品

工房での一日シリーズで紹介していた家具が完成しました。
本日、クライアントさんの誕生日イブに合わせて納品してきました。

ひとつひとつは、大した家具ではありませんが、
場所とスペース、収納、見た目、使い易さを重視して、設計・製作したので、
全部組みあがるとイメージ通りの姿になりました。

以前住んでいたところよりも、狭い部屋に引越ししたこともあって、
たくさんのCDや本、パソコン、コンポ、小物をきちんと整理して、
収納が可能な家具にして欲しいというリクエストで作りました。

DSC_5433.jpg

一番下にある引き出しは全部キャスター付きで、
CDならひとつの引き出しに150枚以上入るので、
600枚以上のCDを入れることができるようになっています。
引き出しの取っ手は、ちょっとオシャレな
イギリスアンティークのポーセリン(陶器製)のつまみを使ってみました。

DSC_5430.jpg

パソコンを置くテーブル下のキャビネットもキャスター付きにしました。
たつやのアイデアで、両側の見せる収納の棚の両側に
直径40mmの穴を開け、洗濯竿を入れられるようにしました。
ちょっとした服をかけたり、ポスターをぶら下げたり、
アジアンティックな布をかけたりできます。

DSC_5444.jpg

DSC_5445.jpg

床の色が濃い目の茶色だったので、
家具の色は、その色よりは少し柔らかめの色にしたのも、
良かったと思っています。

DSC_5434.jpg

クライアントさんの部屋にひとつひとつの家具を持ち込んで、
組み上げていく度に、歓声が上がります。
う〜ん、こういう瞬間が最高にウレシイですね。
しかもかわいい25歳の女の子ですもん^^


目をキラキラぴかぴか(新しい)輝かせながら、ココにあれを飾って、
あ〜してこ〜して、ウンウン、それがいい〜♪
んんん〜るんるん ラララ〜るんるん ん〜るんるん

DSC_5446.jpg

鼻歌を歌うのは、ナナ・イロの内海あいさんでした。

DSC_5424.jpg

グッド(上向き矢印) before バッド(下向き矢印) after

DSC_5450.jpg

この場所から、新しい歌が生まれるのかもしれない・・・
もしかしてその曲は、大ヒットになる!予感が〜


かみさんがあいちゃんのために作ったカーテンです。

DSC_5441.jpg

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2008年12月05日

工房での一日(3)

一人暮らしのお客様から依頼を受けて作っている
収納キャビネットは、最終段階に入りました。
最近のワンルームマンションでは、収納があまりなく、
お客様の家も同じような状況でした。
部屋の片側の面を全部利用した収納の家具を
作って欲しいとのことでした。
採寸に行った時に、いくつかのアイデアを出し、
デザインも色も、ほとんどたつやにお任せということで、
週末を利用し、作っています。

DSC_5231.jpg

DSC_5230.jpg

片面の壁全部というと2000mm×3550mmほどあるので、
上まで使えば、かなりの収納が可能です。
それに、小物が多いということで、
見せる収納も考えてデザインしました。

DSC_5233.jpg

DSC_5234.jpg

DSC_5237.jpg

家具を作る行程の3割は仕上がりのデザインを考えることと、
設計図を描くこと。
5割はそれらの部品を作ること。
1割が組み立てること。
最後の1割が塗装をしたり仕上げをすること
だと思っています。

DSC_5238.jpg

DSC_5239.jpg

DSC_5240.jpg

DSC_5242.jpg

DSC_5244.jpg

子どもの頃にプラモデルが大好きだったたつやは、
今の木工の工程の最後の2割を何度も経験していたことになります。
そういう経験は、やっていたのと、やっていないのでは
大違いで、もしプラモデルをしていなかったら、
100%木工をすることはなかったと思っています。
平面から立体を作る工程は、とても面白いし、
組み立てていく過程で強度を覚えていきます。
また、それなりに頭を使います。
結構、単純計算ミスをすることが多いのですが・・・

DSC_5247.jpg

DSC_5251.jpg

DSC_5255.jpg

DSC_5256.jpg

DSC_5258.jpg

DSC_5259.jpg

最初のイメージ通りに仕上がりました。わーい(嬉しい顔)
これから数日乾燥させてから、
お客様に納品します。
お客様のお誕生日が近いので、
それまでにはお届けしたいと思っています。
喜んでいただけたら、うれしいな〜


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2008年11月26日

工房での一日(2)

ひとり暮らしのお客さんのキャビネットは、
いかに省スペースで収納を効率良く計れるか、
が最も重要なリクエストだった。

DSC_5108.jpg

こんな板を十数枚使います。

DSC_5129.jpg

ルーターテーブルで、板の面取りをします。

DSC_5130.jpg

部屋に入って、左側の壁を全面利用した
完全オーダーで、基本的な配置を聞いて、設計図を描いた。
省スペースの関係で、棚の奥行きは300mmにした。
今後、この上に乗せる左右のディスプレイ用の棚を製作する予定。

また細かい小物やCDなどを入れる引き出しを、一番下に配置し、
引き出し毎、移動が可能なキャスター付きにした。

DSC_5172.jpg

真ん中にはパソコンを使えるテーブルを確保し、
簡単な書き物が出来る程度の板を用意した。
さすがに奥行きを100mm伸ばして400mmとした。
椅子はその下に収納が可能だ。
テーブル下に、これも移動可能な棚を作り、
左右どちらでも、置ける収納キャビネットを作った。

DSC_5169.jpg

今後また移動する可能性がないわけではないので、
それぞれのキャビネットは、独立しても使えるようにした。

DSC_5171.jpg

先日の連休の一日(朝6時〜午後11時
をすべてこの製作に使ったので、
一日の仕上がりとしては驚異的なスピードで進んだと思う。
だけど肩凝りが酷いですわ・・・もうやだ〜(悲しい顔)

DSC_5125.jpg

靴の上に積もったオガクズです。

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2008年11月22日

工房での一日(1)

DSC_5109.jpg

最近引越しをした友人から、頼まれた収納キャビネット
なんでも、狭いところに移ったので、
壁一面を収納用にしたいとのこと。

先日、新居にお邪魔して、寸法を測ってきた。
全面となると3550mm×2300mmにもなるが、
いくつかのキャビネットに分けて作らないと入らないし、
今後移動するにも不便だろうと、
大きく分けて6つの家具を作ることにした。

DSC_5099.jpg

最近、平日に家具作りをする時間はほとんどないので、
こういう休みの日に、集中して家具作りをすることになる。
朝6時過ぎに目覚ましをセットし、
眠い目をこすりながら、工房へ行く。
家から徒歩10秒
工房の中の温度計は摂氏6℃を指している。

DSC_5095.jpg

新聞紙、マッチ、コーヒーのセットは必需品だ。
工房のダルマストーブに火を入れる。
すぐに温かくなるが、薪もあっという間に減っていく。
このストーブの難点は燃費が悪いこと。
しょっちゅう使う訳じゃないから、仕方ないが、
薪の束が数時間で燃えてしまう。

DSC_5100.jpg

DSC_5105.jpg

でも、ココで飲むコーヒーがまた旨いんだ^^
仕事前に一服。
早起きパンやさんのロフティでサンドイッチを買ってきて
2杯目のコーヒーを入れて朝食だ。

DSC_5114.jpg

DSC_5117.jpg

DSC_5118.jpg

さて、まずキャビネットの一番下に収納するのは
大量にあるCDを入れる引き出しだ。
パインの集成材をカットし、下穴を開ける。
この引き出し一個で、CDは120枚程度収納できる。
全部で4つあるから500枚近くは可能だ。
床に直に置くため、キャスターを付けた。
取っ手はいろいろ考えたが、
イギリスアンティークのポーセリンノブを選んだ。

DSC_5121.jpg

DSC_5122.jpg

お昼ご飯は、かみさんがインスタントラーメンを
持ってきてくれたので、お天気だし、外でいただきました。
インスタントとはいえ、水の代わりにスープストックを使い、
野菜やハムを入れてくれたので、
ちょっとやそっとのラーメン屋より旨いです
わーい(嬉しい顔)

DSC_5123.jpg

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2008年09月22日

ロフティのぷち改装(1)

毎日のように、ロフティ鯖江店に顔を出すたつやだが、
ある日、店の看板娘←(看板奥様?)のRちゃんから、
お店を少し改装したいという話を聞いた。

lopr104.jpg

ふ〜ん、だったら何か考えようかぁ
と軽いノリで、いくつか提案してみた。
もっとも以下の条件が存在するので、
出来ることと、出来ないことがある。

1.大規模改装はするつもりがない。
1.ハード系のパン屋さんっぽいイメージがいい。
1.小物をディスプレイしてみたい。
1.作業は日曜のみ。
1.予算は極力抑える。


第一弾としてやってみたことは
レジ後ろの窓枠に合わせてアイアンの棚受を取り付け、
幅140mm×長さ1820mmの棚を作る
こと。
板幅が少ない分、空間が狭くなる印象はなく、
意外なほど、ちょっとしたモノが乗せられる。
とりあえず店にあった小物を乗せてみたら、
これだけなのに、雰囲気がぱっと変った。

lopr110.jpg

第二弾は、パンを置く棚の後ろのサッシの凹みを利用した
小さな飾り棚を作成し、取り付けることにした。
少しでも寸法が違うとうまくいかないので、慎重に採寸した。
凹みは4箇所あり、真ん中2箇所は、
もともと通気ができる作りになっていた。

lopr101.jpg

lopr105.jpg

よって、真ん中2つは、後ろの板を隙間を空けて張ることにした。
間隔を計算し、厚さ8mmの板切れを作り、
後ろ側の板の間隔が一定になるようそれを挟んで張っていく。
面倒だが仕上がりが全然違ってくるので、
板はすべてカンナをかけて、ルーターで面取りをする。

lopr102.jpg

lopr103.jpg

before

lopr109.jpg

after

lopr108.jpg

lopr107.jpg

無機質なアルミのサッシに木製の飾り棚をつけることで、
店内が明るくなった印象がある。
ココにも、ちょっとしたディスプレイが揃うと、
更に雰囲気が変ってくるだろう。

lopr106.jpg

またボチボチとロフティが変っていくと思います。
ロフティ鯖江店へ行ったら、たつやのぷち改装を眺めてみてね〜。
勿論、美味しいパンもどうぞ〜^^
カンパーニュという天然酵母で焼いた大きなパンがあるのですが、
これがめちゃ旨い!んです。
焼いたお肉や、野菜と一緒に食べたり、
オリーブオイルをつけて食べるのも、お奨めです。

ロフティの帰りはカンパネルラで、お茶してね〜^^

(知らない人も多いらしいが、カンパネルラは喫茶もしてるんです^^;)
ロフティ⇔カンパネルラ・・・徒歩30秒です^^

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/99394393.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/74308670.html

ロフティ鯖江店
福井県鯖江市本町1丁目2-10
TEL 0778-54-0121
営業時間AM7:00-PM7:30
定休日・日曜

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posted by たつたつ・たつや at 07:18| Comment(12) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

燻製室が届いた〜^^

オカモチ探していますというブログを書いたが、
さすがにオカモチの中古を持っている人はいなかった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/102227592.html
どうしてそんなものを探しているかは、
パン窯を改造して燻製室を作るために、
軽く加工がしやすいアルミ製のオカモチを探していた。

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そのブログを書いて数日後に、うれしい申し出があった。
たつやのブログにもコメントをくれるナイスガイおーちゃん
燻製室、僕に作らせてもらえますか?』
えっ!?そりゃありがたいわーい(嬉しい顔)

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そして昨日朝、駐車場に出るとおーちゃん
完成した燻製室を持ってパン窯の前で取り付け作業をしていた。
想像を遥かに超えている出来にまず感激!ハートたち(複数ハート)
ステンレスの枠と木をセンス良く組み合わせ仕上げてある。
おまけにちゃ〜んと温度計が付いているのがうれしい。

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スライド式の戸は軽く、何と言っても取っ手がこんなにオシャレ♪

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おーちゃんがこんなにセンスがいいなんて新鮮な驚きひらめき
中もたくさんの燻製が一度に作れるように、
鉄筋を何本も通してある。
これなら、フックに燻製にする食材をたくさん吊るすことが出来る。

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パン窯の中で、スモークウッドを焚いたり、
薪割りで出た桜のチップを炭の上に置いて煙を出して、煙突をつなげば、
燻製室に煙が行って燻煙される仕組みになっている。

okun06.jpg

おーちゃんが煙突をフレキシブルタイプにしてくれたおかげで、
パン窯に火を入れながら、別の場所から煙を出せば、
同時に燻製をすることが可能になっている。


まだ取り付けしただけで、燻製を試していないが、
絶対に美味しい燻製が出来る雰囲気が漂ってくる。

以前はこんなんで燻製していましたから、大進歩です!
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18418337.html

あ〜、また遊び道具が増えちゃいましたわーい(嬉しい顔)
パン窯+燻製室鬼に金棒かも^^;
まだまだ使いこなせていないたつやですが、
たくさんの人と一緒に楽しみながら研究したいですね。

おーちゃん、ありがとうね♪感謝・感激・感動の燻製室でしたよわーい(嬉しい顔)

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ラベル:パン窯 燻製
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2008年06月27日

治具その1

木工で、同じものをたくさん作る場合、
治具を作ることがあります。
簡単に言えば、その工程を進める上で、
時間短縮や手間を減らすために作る道具のことです。

ちょっとしたアイデアと治具を作る手間さえあれば、
結果的に作業効率が大幅にアップしたり、
時間短縮になります。

木工をしながら、いろんなことを考えるのは、
頭の体操にもなるので、いいかもしれません。
難しい治具は考えられないし、
複雑な治具を作る技術も時間もないから、
簡単なモノになりますが、
それなりにちゃんと機能します。
また考えた治具がうまく使えた場合は、
ひとり悦に入ってニンマリしてます。

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今回は大量にベニヤ板の真ん中に四角い穴と
丸い穴を開けることになりました。
何に使うかと言えば、鍋敷きのキットを作るためです。
そのうちこの工程が済めば、どう使われるかを
ブログでも紹介できると思いますが
今回は治具と工程の紹介になります。

同じ大きさの板に同じ大きさの四角い穴を開けるための治具です。

@台になる厚めの板に、寸法通りのベニヤ板が入るよう、
 同じ厚さのベニヤ板の切れ端で、枠を作ります。


A切り抜きするための四角い枠を作ります。

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B四角い枠を乗せる位置を決め、マスキングテープで印を付けます。

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C板をはめ、枠を乗せて、トグルクランプで固定します。

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Dルーターの刃を一番細い溝切り用ビットにします。

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E後は、枠に沿って、トリマーを動かします。

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Fそうすれば、ちゃんと四角の穴が綺麗に抜けます。
 ひとつひとつ糸ノコで切っていては時間がかかるし、
 直線がきれいに切れません。


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今度は丸い穴を抜く治具です。

@端材に釘を一本打って逆さまにして
 クランプで糸ノコに固定します。

Aベニヤ板の中心に釘が入る大きさの穴を開け、
 もう一箇所、円周上に穴を開けます。


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B釘にベニヤ板をセットし、
 円周上の穴に糸ノコの刃をセットします。


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Cゆっくり回転させながら切っていくと
 ちゃんときれいな円が抜けました。
 これも、一枚一枚糸ノコで切っていては、
 円がきれいではないし、時間も神経も費やします。


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こうして治具を使って、想像通りうまくいくことは、
次の治具を考える上での、アイディアの糧になります。


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2008年06月24日

これな〜に?

これって、何かわかりますか?
数年前に通販で購入しました。
瓢箪から駒で、使い方がわかればなるほどと思います。

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ちょっとヒントです。
中に入っているモノプラス、鉛筆と棒切れが必要です。

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組み立てるとこんな感じです。
もうわかりますよね^^

b-c01.jpg

そうなんです。
コンパスなんですよ。
ビームコンパスというんだそうです。
長い棒切れさえあれば、直径1mでも2mでも可能です。
小学校で使っていたコンパスでは、
せいぜい30cmくらいが限界かな?
そういえば、先生が使っていたチョークをつける
でっかい木製のコンパスが欲しかったっけ(笑)


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収納すると、こんなにコンパクトになるよ。
たつや実用のお気に入りツールです。

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2008年04月12日

パン窯屋根完成!

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先週末に屋根まで出来たパン窯は、
最後の屋根材張りを今日、終え完成した。

屋根材に選んだのは、印刷会社で使うPS版と呼ばれるアルミ板
これは今までの経験上、最も優れた屋根材だと思っている。
アルミなので軽くて加工しやすい、
それに錆びず、屋根に雪が積もることなく、
ちゃんと滑って落ちてくれる。
今までに適当に作った薪小屋の屋根のほとんどは、
このPS版を使っている。
オフセット印刷で使うため、たつやには入手が容易。
一度使用した版はリサイクル以外に使い道がないのだが、
たつやはこれを使わせてもらっている。
今回は中型の板650×550mmのPS版を9枚使用した。

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屋根張りは下から張っていかなくてはならない。
というのは上から張ると、雨がつなぎ目から、
流れ込んでしまうから。

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煙突を通すステンレス製のメガネ板を曲げて、
屋根トップに使えるように曲げた。
ただ、これだけでは片方の傾斜が、
雨を受け入れる形になってしまうため、
下に張るアルミ板も、煙突の直径に合わせてカットした。

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最後の一枚を張って、
メガネ板を取り付けて、
煙突を通せば、パン窯屋根、一応完成です。
これからちょっとバージョンアップをする予定です

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完成記念に火を入れました。
といいながら、最近はしょっちゅう火を入れている
折角なので、先ほどコイツを放り込んでおきました。
4時間後が楽しみです^^

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パン窯の屋根作り(2)

いよいよ柱を建てます。
基礎を作った時に、柱を建てるための金具を8ヶ所
取り付けておいたので、それに沿って柱を立てます。
屋根は低すぎると火で屋根を痛めたり、
下手をすると燃えてしまうかもしれません。
かといって、高すぎても雨がかかりやすくなるので、
210cmの高さにカットして、前後左右の4本の柱を、
ステンレスの木ネジで、固定します。

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トラス部の組み立てです。
ホゾに柱がピッタリ納まると、
わかってはいてもうれしいものです。わーい(嬉しい顔)

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火を焚きながら、やるなよ〜!
と言われそうですが・・・がく〜(落胆した顔)

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三角屋根部分の次は、横の板を入れます。
これらもホゾを切ってあるので、簡単です。

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手前に立てかけてあるのは、
煙突が出る部分を切り抜いた屋根板用のOSB合板。


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下から見るとこんな感じです^^

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これから、雨が漏らないように、アルミの板を張っていく予定です。

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えっ!?左側だけ屋根が長くてアンバランスですって?
これには秘密があるんです。
そのうち、その訳がわかりますよ〜^^


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2008年04月11日

パン窯の屋根作り(1)

昨年末に完成したパン窯は、
暖かくなったら、屋根を作ろうと思っていたが、
なかなか手をつけることが出来なくて、
ようやく先週から取り掛かった。

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このパン窯には、2点大きな問題が残った。
ひとつは、何度か火を入れているうちに少しずつ乾いてきたが、
目地が雨で流されてしまい、痩せて少なくなっていたこと。
もうひとつは、床材として敷いた大谷石が、
何箇所も表面が割れてしまい、
床が平でなくなってしまったことだ


パン窯披露会を前に何とか、
これらの問題点をクリアしたい。
一つ目の問題は、再度目地を入れることなので、さほどでもない。
それに、早急に屋根を付ける必要がある。
ふたつめの問題は、割れた石の表面に耐火セメントを塗って、
その上に厚さ10mmの鉄板を敷くことにした。

みらい塾の後輩Sが、(たつやと同じ苗字、同じ誕生日
鉄工所をやっているので、お願いしたら、
余った材料を切って持ってきてくれた。
代金は、ここで作ったパン&ピッザでいい
・・・ということらしい^^


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鉄板は窯の入り口の大きさピッタリにしたため、
窯の中に入れると、内部の方が若干広いため、
左右に石と鉄板の高さが出来てしまう。
それも目地を入れる時に、このパン窯を作ってくれた
職人、邦彦にお願いして段差をなくしてもらった。
追加工事の代金は、ここで作ったパン&ピッザでいい
・・・ということらしい^^


さて、窯の問題は解決したが、
いよいよ屋根造りを開始した。
90mm角の杉材を数本と、2×4材、OSB合板を使って、
パン窯全体を囲む形の屋根を作ることにした。

角材にホゾを入れるため、丸ノコで、切り目を入れます。

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ノミを使って、ホゾを完成させていきます。

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こうして部材を加工してトラス部分の仮組みをしてみます。

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角度を計算するのに、三角形の内角の和などの知識が必要でした。

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雪が降る地域なので、ちょっと太めの部材を選びました。

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2008年01月27日

パン窯完成!

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出来ました、パン窯!
構想四年、工期一ヶ月半、職人邦彦が晴れの日に
通うこと約一週間でカタチになりました。
耐火モルタルは冬場のこの時期にはまったく乾かないし、
火を入れていくうちに水分が抜けていって、
少しづつ乾燥して窯になっていくらしい。

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なんせパン窯が欲しい!
という思いだけは人一倍あっても、
その使い方やノウハウはズブのド素人。
いったいどれくらいの薪を入れて、何時間燃やすのか?
さっぱりわからない。

ま、火を入れてみることにした。

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焚火や薪ストーブに火をつけるのは慣れているからまず問題ない。
新聞紙を丸め、細かい杉板を乗せ、太い薪を組む。
マッチをすっていよいよ点火。
パチパチ一人で拍手をする。

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燃えはじめた新聞紙が木に移り
パチパチと音をたてて赤い炎があがり、
やがて煙突から白い煙が上がりはじめた。
乾燥した薪なのでよく燃える。
こういう場合、戸を開けたままで火を焚くのか、
閉めてある程度空気調整をするのか?

とりあえず開けていると、
20分ほど経った頃にボンッ!
という音と共に薪が弾けた、と思った。

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えっ!何だ、これ。
良く見ると石のカケラのようだ。
取り出してみたら、紛れもなく大谷石。
ということは何処かが割れたのだ。
どうも焼き床に敷いた石の一部分が欠けたようだ。
幸い表面だけのダメージ。

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3時間ほど火を焚いていると、内部は180℃くらいになった。
パンを焼くには280℃くらいまで上げるらしいが、
本当にこんな温度まで上がるのだろうか?
本日はここまで。

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だけど折角暖めた窯で何か焼いてみたい。
オキ状態の灰の中に、里芋・紫イモ・ジャガイモ、
それに先日取り寄せした下仁田ネギを
それぞれアルミホイルに包んで、入れてみた。


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ネギは7〜8分、里芋10分、紫イモ20分、ジャガイモ30分
いい感じに焼けた。
とりあえず何とかパン窯が使えそうな感じ^^

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だけど、今回使用した薪は15kg程度、
温度をもっと上げようと思ったら、30kg以上は使うかも・・・。
もう少し使えるようになったら、
パン窯完成披露イベントを企画しま〜す。
お披露目は3月下旬辺りを考えています。


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2007年12月29日

パン窯製作日記その7

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クリスマス明けの数日はお天気晴れが続いて、
外観の工事はほぼ終了した。
あと一日晴れの日があれば完成したかもしれないが、
これから福井は雷雪雪の中に埋もれる日もありそうだし、
急ぐことはない。
職人邦彦には、年が明けてから、
最後の仕上げをお願いすることにした。

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出来上がっていく過程の中で、
ただ水平、垂直を保って積んでいく単純なレンガワークではなく、
Rをつけたり、レンガを三角に切ったり、
丸穴を開けたりする作業が増えてくる。
しかしかなりの無理を言っても
ハイわかりました
との返事。

こりゃやっぱし職人邦彦に頼んで良かったな〜。

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残りの工事は煙突用にもう一段レンガを積んで、
窯内部を少し狭くして、天井のボードを剥がします。

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年季の入った灰皿が職人を感じさせますね

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2007年12月27日

パン窯製作日記その6

晴れ晴れ晴れお天気の日が続いてくれたので、
かなりのスピードでパン窯が出来つつあります。

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天井は扉に合わせたカタチでRをつけました。
カッターで簡単に切れる紙とプラスチックのボードを
利用して、窯内部のRを作り出します。
これから蓄熱するために
耐火レンガは三段積み上げています。

職人邦彦イケメン邦彦改め)が
レンガを自由自在にカットしていきます。
左右の三角のカットや前面の組み合わせなど
見事ぴかぴか(新しい)としか言いようがありません。

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煙突を取り付ける穴さえも、きれいに円形にカットします。

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8割完成形です。

残りは内部の面積を少し狭くすることと、
煙突用レンガをもう数段積むことです。

耐火モルタルは通常の気温ではまったく乾かないようです。
完成したら、少しづつ薪を入れて
燃やしながら乾燥させなくてはいけないそうです。

パン焼きにはまだ早いですが、
火入れは正月にやってみるつもりです。


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2007年12月26日

アンティーク硝子の家具

縁あって、昭和初期の家具を貰った時に、
そのガラス戸に入っていた硝子
あまりの繊細さ美しさに魅せられてしまった。

家具職人がひとつひとつ手作りしてた時代の家具は、
80年近く経った今も、全く変わらず、むしろいい味を出している。

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その本棚は、カンパネルラの絵の具入れとして使っている。
普段はガラス戸が要らないので、外して置いておいたら、
不注意で倒して割ってしまった・・・ふらふら

あ〜、もう二度とこんな硝子は入らない・・・もうやだ〜(悲しい顔)
かなりショックだった。
だけど、その割れた硝子を捨てることが出来なかった。

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そして最近ふとしたことをキッカケに、
この硝子を入れたブレッドボックスを作ってみたら
これがことの外、いい感じに仕上がり、
お客さんからも評判が良かった。わーい(嬉しい顔)

セール期間中に、割安で予約を取ったら、
5台の注文をいただいたので、11月中に休みを利用して、
10台製作することにした。

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メキシコタイルを入れたバージョンやノーマルなタイプ。
取っ手をイギリスのアンティークのポーセリンノブにしたり、
カントリー蝶番の種類を変えたり、ハート型を変えたり、
いろんなバージョンで仕上げた。

ひとつだけ、手間隙はめちゃめちゃかかりましたが、
こんなタイプも作ってみました。


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割れた硝子たちも、こうして再利用されて
喜んでいることと思います。
この硝子を作った職人さんも、喜んでくれるかな?

カンパネルラに置いてあります。

カンパネルラ
福井県鯖江市本町2-2-22
佐野蕎麦2階
0778-52-5515
定休日・木曜、日曜不定休
年末年始は12月27日〜1月4日までお休みします。
ごめんなさい・・・年明けにいらしてくださいね^^

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パン窯製作日記その5

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年末になって、急ピッチで進んでいます。
外仕事なので、お天気になればイケメン邦彦が来てくれます。

おにいちゃん、イケメンはやめとっけの

邦彦は、たつやの弟の親友で、高校時代の陸上部仲間。
だから、高校生の頃から良く知っている。
そんな間柄から、たつやのことを今でも、
おにいちゃんと呼んでくれる。
確かにイケメンではないが、
うちのかみさんや常連さんから人気があることは事実。

いい仕事してくれています。
扉を少し中に入れたいというリクエストで段を作ってもらい、
更に扉と石の段差を無くすために、石を削ってもらいました。
これで中の灰や燃えカスをかき出す時に、スムーズです。


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ちょっとした工事は、全部邦彦にお願いしている。
今までにたつやが手がけたオーダーキッチンの
タイル工事なども、彼の仕事。

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窯の中はかなり広いですが、
これからもう少しだけ狭くしていきます。


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ブロックの下の金具とこの上の金具で柱を建てる予定。

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一仕事が終わり、きれいに掃除します。

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2007年12月24日

パン窯製作日記その4

あの重厚でカッコイイ鉄の扉が来て、
見とれていたら、窯作りをお願いしているイケメン邦彦が、
天気が良さそうなので、残りの仕事にかかります。」
と言って、出てきてくれた。

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保温性を高める為、中には砂や砂利を入れてコンクリートを打ちます。

年末の慌しい中なので、「年明けでもいいよ
と言ったのだが、「約束は約束ですから
と、職人魂を刺激されるのか年内に完成させると言う。

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大谷石2枚を窯の基礎部に、両サイドに2枚使用しました。

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蓄熱は最も大切とのことで、
両サイドに耐火レンガを積んでいきます。
隙間もモルタルで埋めました。


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最近は夕方早い時間から暗くなり、明かりを点けての作業。

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続く・・・^^

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2007年12月23日

パン窯製作日記・メーター編

パン窯に使う温度計を探していて、
とあるパン窯の先輩に連絡をとってみた。
彼の窯は、本格的な連続窯で、
ちゃんとした円形のかっこいい温度計がついている。
こんな温度計、いくらくらいで、買えるんですかね?」
あっ、コレね、高かったんだよ。十万位だったかなぁ〜
えっ!?じ、じゅうまん!?・・・ふらふら
聞いてみて、ビックリ!
その時点で諦めた。

で、いろいろ調べましたよ。こういう時にネットは便利です。
通販で購入したのがコレ。
オーブン用温度計と、ついでに買ってみたパン温度計

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勿論、じゅうまんなんてしません。
メイドインチャイナながら、誤差±10℃1575円
送料や代引手数料が900円もかかったから、
実質はもう少し高いけどね。

試しに、薪ストーブの前に置いてみました。
当たり前ですが、温度計の針が上がっていきます。
150℃まで上がりました。
もう少し置いてみれば、もっと上昇するのでしょうね。

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メーターグッズって何か好きです。
子どもの頃に読んだマンガ、
鉄腕アトム宇宙戦艦ヤマトに出てきた
未来の乗り物についているたくさんの計器類
羨望の目で見ていたのでしょうか。

時計コレクションにもその影響が現れているのでしょう。

ともあれ、一応パン窯で使える予定の
温度計の準備は完了しました。

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2007年12月19日

パン窯製作日記その3

予定通りなかなか進まないのが、たつや流?
絶対必需品でないからこそ、こだわりたいところもあるし・・・。

しばらく間隔が開いてしまいましたが、パン窯第3弾!

第1弾http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/68419838.html
第2弾http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/69708435.html

本体は遅々として進まないのですが、
納期がある訳ではないので、気にしない・・・
発注していたパン窯の扉が出来上がって来ました♪

今回無理なお願いを快く引き受けてくれた
丹羽ちゃんが、自ら納品してくれました。

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おお!すげ〜、マジでかっこいい!

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やっぱし鉄ってカッコイイです。
鉄の持つ重厚感や温かみが好きです。ハートたち(複数ハート)
これって、蒸気機関車や薪ストーブに通じる何かがあるんです。
空気口もダブルで付けてもらい、いうことナシ!
デザインもたつやの希望通り+うれしいオマケ付き
近いうちに公表します)も考えてくれました。

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これが煙突用のダンパーです。
煙を遮断します。

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といい、といい、工事マンといい、皆さんのお陰で、
少しずつ夢がカタチになっていきます
これで、楽しい時間と美味しいお返しが出来れば、
うれしいな!わーい(嬉しい顔)

年内完成は、ちょっとムリみたいです。
雪雪が降ってるうちは・・・。
晴れ暖かくなったら、お披露目パーティしますね♪

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バッド(下向き矢印)扉・製作をお願いした会社さんです。

有限会社丹羽かじや
福井県丹生郡越前町気比庄50-31
TEL0778-34-0272 (FAX)0778-34-0808

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2007年11月27日

パン窯製作日記その2

耐火レンガ200個が送られてきました。
狭い通路をユニック車が入れず、道路脇に下ろしてもらいました。

pan2001.jpg

一輪車に積み替えて、十数回往復します。
取り合えず現場の近くに下ろします。

pan2003.jpg

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下の部分のブロックが4段まで積みあがりました。
前と後の段差は、この凹んだ部分に大谷石が2枚入ります。
窯の床となるところです。

pan2006.jpg

ブロックの中には、これから砂利や砂、セメントを
詰めていきます。

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鉄工関係の仕事をしている越前町の丹羽かじやさんに、
窯の蓋の部分のイラストを描いて渡したら、
こんなに凄い設計図が出てきました。
しかも、ブログネタにいかがですか〜という文句と共に、
since2007のプレートまで設計されているのには、
予期せぬうれしい出来事だった。わーい(嬉しい顔)

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この部分は、2週間後に出来てくる予定。
今からとても楽しみにしている。

今までのパン窯工事は設計図なしで、
口頭でイケメン邦彦に伝えてるだけなので、
上の部分に入ったら、ちゃんとした設計図を
書いて渡さなければならないと思っている。

石屋さんも、鉄工所さんも、建築やさんも
みぃんな友だちで、信じられない金額で協力してくれている。


完成の折りには、協力してくれた業者さんも
みんな招待して、お披露目したいと夢見ている。

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