2007年06月02日

森林食堂の中華そば

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かなり前から、お気に入りの森林食堂だが、
おろしそば以外を食べることはほとんどなく、
食べたとしても、他の蕎麦くらい・・・。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/27979578.html

だけど武生の人に聞くとここの中華そばが人気らしい。
森林食堂近くでお花を習っていた方が、こう熱く語っていた。

先生の家で、森林の中華そばを出前でとってもらって
食べた味が、忘れられなくて、今でも時々行くのよ


そして、先日、ようやく念願の400円中華をいただいてきました。

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あっさりスープは、最後の一滴まで美味しくいただけます。

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これで400円は拍手ものです!
もちろん定番のおろしそば400円も欠かせません!

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旨いおろしそば旨い中華そば800円は表彰状もんですねわーい(嬉しい顔)

この日に近所で見た獅子舞。
そういえば、いつもこの時期に、回ってくることを思い出した。
獅子舞を見ると初夏の訪れを感じてしまうたつやです。

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森林食堂
福井県越前市吾妻町8-28
0778-24-2888

最近はちょっぴり欲が出てしまって、
 毎日ランキングを覗いてしまいます。
 皆様からの応援をいただけると、ホントにうれしく、
 またいい風景を撮っていきたいと思います。
 毎日の応援、ありがとうございます。
posted by たつたつ・たつや at 23:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

松岡 けんぞう

香川のさぬきうどん有名店を見るような光景だ。
入口には何人ものスーツ姿の人が並び、
そこにも入れない人は外に並ぶ。
駐車場には次から次へと県内外のナンバーを付けた車が入ってくる。

松岡のけんぞう。

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福井で、蕎麦やさんの食べ歩きを長年しているが、
平日のお昼でこんな光景に出くわしたのは初めてだ。

玄関先にある下駄箱には三十近くの靴が並べられてる。

ガラス張りの狭い厨房では店主の高柳さんをはじめ、
スタッフは大忙しだ。

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やっと席が空いて中に入るとテーブル席が十あって、
そのどのテーブルにも、お客さんが座っている。
あまりにもすごい光景なので、
連れて行ってくださった方に聞くと、ほぼ毎日こんな感じらしい。

待っている間に、オーダーをしておいた八合盛りが来た!

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大きなザルに一合づつ山になって、盛られて出てくる。
この出し方にも大きな特徴があり人気の秘密か?!

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長野の戸隠辺りにはぼっち盛りと呼ばれる盛り付け方があるが、
それの量が多いといった感じだろうか。

おろしそばのダシは大きめの鉢にたっぷり出てくる。
また醤油、大根の搾り汁が別の容器に入って出てきて、
つけ麺としても食べることができる。


だからお客さんは好みの味を試しながら
食べるシステムになっている。
この辺りもお客さんの心をグッとつかむのかもしれない。

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おろしそばのダシはやや甘目。
醤油と大根の搾り汁の組み合わせはすっきり系で辛口。
どちらもレベルは高い。

蕎麦自体を味わうならたつや的には後者かなぁ。

ただ麺自体は大量に茹でるためか、ややヌメリが残っていて、
若干、腰が弱いようにも感じた。

三人で十三合いただきました。
たつやだけで七合は食べちゃいましたかね?がく〜(落胆した顔)

福井でもこれだけお客さんを集めることが出来ることを
証明しているカリスマ的けんぞう
福井の有名店として、福井のそばの美味しさを
いろんな方面に発信していっていただきたいと思う。

県内の他のそばやさんでも、けんぞうさんのように
沢山のお客さんが毎日列を成す光景が見られるといいですね。


手打ち蕎麦けんぞう
福井県吉田郡永平寺町松岡春日3−26
0776-61-1481
定休日:毎週月曜日と第4火曜日
[火〜金] 11:00〜14:00 17:00〜18:30
[土・日・祝] 11:00〜18:30 
 

posted by たつたつ・たつや at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

さよなら草庵

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今日、福井から宝物がひとつなくなりました。
福井のそばの名店、草庵が閉店しました。

一ヶ月ほど前に、そのニュースはヤフーの掲示板で知りました。
昨年の8月には関西じゃらんの取材を受け、
その後の関西からのお客さんも増えてきていたと聞いていただけに、
かなりのショックでした。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/22432361.html

最後の食べ納めにと、行って来ました。
草庵ファンの友人と待ち合わせして。

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梅おろしそばです。(夏限定
この細かくした梅と大根おろしのミックス度合いが
見事としか言いようがありませんでした。

幻の逸品になってしまいました・・・。

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もう、これが食べられなくなるのは寂しいねぇ・・・

どこかで再開してくれないんですかね?

丁寧に仕事をしてる蕎麦って感じですよね。

うう、残念だよ・・・もうやだ〜(悲しい顔)

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また、どこかで再開してくれることを祈りつつ、
店を後にしました。

さよなら草庵
今まで美味しいそばをありがとうございました。

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ラベル:福井市 越前そば
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2007年05月03日

そばや横丁inつつじまつり

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5月3日・4日の2日間、鯖江の西山公園つつじまつりの
商店街イベントとして、本町4丁目にそばや横丁がお目見えしました。

県内外から鯖江に来られる方に、福井県内のいろんな地区のそばを
味わっていただこうと、企画したもの。

会議の中で、「そばや横丁がいいなぁ」と一言発言したら、
言いだしっぺのたつやが、
その担当をすることになってしまったのです・・・。がく〜(落胆した顔)

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勿論、事務的手続きや準備などは、会議所の方や
実行委員会の方の尽力で、開催にこぎつけました。

初日の今日は好天晴れにも恵まれ、西山公園から商店街へ
たくさんの人が流れ、そばや横丁も結構盛り上がりました。

明日、もう一日、7軒のそばやさんが、美味しいそばを
1杯400円で振舞ってくれます。
是非、明日もおそばを食べに来てくださいね〜

公園から商店街までロードトレインが運行していますよ。

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4日は、午前10時過ぎから午後4時近くまで営業しています。
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2007年04月19日

池田屋・ふるさと道場

バイクを引っ張り出して、ちょいと走りに行く時、
山方面ならば池田町旧美山町に行くことが多い。
適度な距離で自然の中の気持ちいい風に逢える。
山越えの道はバイク乗りには楽しいし、
そのエリアにはお気に入りの蕎麦屋さんやカフェもある。

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この日は池田町のふるさと道場へ立ち寄った。
ここは一般的な蕎麦屋ではなく、
お客さん自身で蕎麦打ちを体験し、
それを食べることができる体験型の施設だ。

もちろん蕎麦を食べるだけでも可能だ。

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大きな木造の建物は古民家を改造したような施設
で奥の広い部屋からは、大きな水車が見える。
ここからは池田の四季折り折りの景色を楽しむことができる。

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蕎麦は手打ちのニ八そば。
福井のおろしそばのスタンダードという感じだろうか。

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やや太麺は腰が立ち、噛んで味わうが、喉越しもなかなかいい。
大根おろしは辛くなく、優しい薄味のダシ。
これなら何杯でも食べられるおろしそばだ。
大盛りが百円増ということもうれしい。

おろしそば500円 大盛り600円

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ひとりでも、家族でも大人数でも楽しめる。

近くにはかづら橋や冠荘の温泉もあるので、
半日ゆっくりするのもいいかもね。


財団法人池田屋 ふるさとふれあい道場
〒910-2524 福井県今立郡池田町土合皿尾14-7-1
0778−44−6878
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2007年04月15日

名店・閉店・・・(涙)

5月13日をもってお店を閉めさせていただきます。

以前のブログでも2回ほど紹介させていただいた
福井市のそば席・草庵さんが閉店することとなった。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/22432361.html

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/35892250.html

実直なご主人が打つそばは、一切妥協がなく、
そば本来の美味しさと、ダシの原材料にもこだわり、
福井のそば通に愛されていた。

他の店では味わえない白ダシのおろしそばや、
フランス産の鴨の胸肉だけを使った鴨汁そば、
夏限定だった梅おろしそば、
たくさんそばを食べたい人のための替え玉、
奥様が作る優しい味のそば羊羹など、
お客様に満足してもらうようたくさんの工夫をしていた。

閉店のはっきりした理由はわからないが、
すごく残念でたまらない。

草庵のそばを食べられるのも、後一ヶ月弱。

閉店のお知らせを知って、土曜日のお昼に行ってきました。
今のうちに出来るだけ、行きたいものです。

おろしそば・白ダシ(荒挽き)
白ダシは醤油の匂いがないため、そばの香りがすごく立つ。
一口、そばを口に含めば、
そばの香りが口の中いっぱいに広がる。


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鴨汁そば つけ麺で食べるためダシ汁は濃い目。
冷たいそばに、あつあつのダシ。たつやの大好物!


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鴨南蛮 (細挽き)
カツオと昆布のダシが効いていて、
一口いただけば、もうそれだけで幸せ〜
細挽きの麺との愛称もGOODです。


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はじめてうどんを食べました。
手打ちではないのですが、透明に近い美しいうどん。
熱いうどんを冷たいダシにつけていただきます。


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あ〜、それにしても残念です。
こうなったら、このブログを見た人が大勢押しかけて、
ご主人が閉店延期〜なんてことになって欲しいもんですが・・・。


おかげさまでブログランキング10位前後につけています。
応援ボタン、ありがとうございます。
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2007年04月09日

おろしそば・二八

福井市の足羽山や八幡山のまわりには、
結構たくさんのそばやがある。
新しく出来た店も多い。
だからどの店もレベルは高く、
期待ハズレということはまずない。

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ここ「おろしそば・二八」は、
そば友だちのKさんに教えてもらった店だ。
この店の大きな特徴は、薪でお湯を沸かしてそばを茹でること。
レジ奥に、昔のカマドが設置されているのが見える。

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入って左手奥の座敷からは、小さな庭が見える。
新しく小奇麗な店内は、とても居心地がいい。

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この日はおろしそば大盛りをオーダー
そばは、やや幅広太めながら、薪の火で茹でられた麺は、
ほんの少し柔らかめで、やさしい味。
もちろん店名と同じで、二八そばだ。
ジャコすっきり系のダシと、辛い大根おろしとの相性は、
どことなく懐かしさを覚える感じだ。

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おろしそば普通盛なら400円とリーズナブル。
大盛りで、700円


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おろしそば・二八
福井県福井市西谷1−1609
0776-35-1229
営業時間 午前11時半〜午後2時
日・月定休
ラベル:福井市 越前そば
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2007年04月03日

そば処・盛安

湊町、三国は本当に魅力的な街。
もし県内で移住が許されるのであれば、絶対に三国を選ぶ。
歴史と文化が入り混じり、祭りと海や陸の幸に恵まれ、
魅力的な人や美味しい店がたくさんある。

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この店「盛安」は、17年ほど前に知った。
当時、デザインコミュニティという団体の広報委員会に
所属していたたつやは、県内の観光地ではないふくいの魅力を
伝えようと、いろんな場所に取材に行き、
それらを年4回の広報誌に掲載していた。
その委員会メンバーの人から、美味しい店だと教えてもらった。

三国にはよく出かけているが、盛安に行くのは1年ぶり。
相変わらず、店は繁盛していて、日曜日だったこともあって、
奥の座敷では、近所?の団体さんが食事会をしている。

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盛安は、そばだけでなく、うどんや丼モノも豊富で、
メニュー数はかなりある。

でもやっぱりそばを選んでしまう。
急遽呼び出した三国在住の友人は、かきあげおろしそば
たつやはかきあげせいろそば大盛り鴨南蛮

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そばは手打ちではないが、
ほどよい硬さとやや細目の麺は十二分に旨い。
それにダシは、それぞれ3種類とも、
バランスの取れた絶妙な旨味が凝縮されているように思う。

せいろそばの大盛りは蒸篭3枚+かきあげ1枚の4段重ねバッド(下向き矢印)

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かきあげは揚げたてサクサクなんですわーい(嬉しい顔)

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塩系のお出汁と鴨の油と葱の3種混合ブレンドは、たまりません。ハートたち(複数ハート)

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旧家独特の店舗は太い梁や柱が見事です。
一見の価値あり。
そばやうどんの通販もしているそうです。

盛安
福井県坂井市三国町北本町3-2-30
0776-82-0405
営業時間11:00〜14:00 17:00〜20:00
定休日 水曜


ラベル:三国 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

ふる里・今庄

今庄へ行く時は、必ずと言っていいほど
行くお気に入りのそばやさんがある。
駅から線路沿いに敦賀方面にほんの少し歩くと、
右手に大きな造り酒屋の蔵が見える。

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その蔵を挟んで反対側に「ふる里」がある。
以前はそば店とカメラ屋さんを営んでいた。
ここの親父さんは、写真集を何冊も出したカメラマンで、
特に四季を通した夜叉が池のモノクロ写真が有名だった。

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宇野重吉さんがふる里でそばを食べる写真が飾られている。
撮影はもちろん、ここの親父さん坂野進さんだ。


たつやが若い頃から、行ってた店なので、
ちょっとおっかなそうな親父さんだったけど、
上の娘さんがたつやと高校時代の同級生ということもあって、
気さくにいろんな話をしてくれた。

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『萬福そば天国ふくい』出版の際には、
いくつかの的確なアドバイスをいただいたし、
夜叉が池のことや、昔の今庄が栄えていた頃の
話を聞かせてくれたこともあった。

過去形で書かなくてはいけないのが、とても残念だが、
ここの親父さんが昨年11月に急逝された。
前日までそばを打っていたのに・・・。

たつやは、そのことを新聞のお悔やみ欄で知っていたが、
行くことができなかった。

先日、わずかに雪の残る今庄を訪ねた時、
今の店主である娘さんにお願いし、
親父さんの仏壇に手を合わせさせていただいた。
小さな仏壇の前には、親父さんが元気に
そばを打っているモノクロ写真が飾られていた。

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再び店に戻って玄関を開けたら、
親父さんが人懐っこい笑顔で、
「いらっしゃい、久しぶりやな」
と言って出てくるような気がした。

おろしそばを注文した。
ちょっと赤っぽい越前焼きの器に、
きれいに切り揃えられたそばが出てきた。

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親父さんのそばよりも、少し優しい感じの麺。
ダシは以前と変わらないすっきり系の味付け。

「私はおとうさんと同じそばは打てん。
私は私のそばを打つんや。」

と話してくれた娘さんの言葉には、
少しの自信とお父さんが作った店とそばに対する誇りを感じた。

たつやはやっぱりここのそばが好きだな。

わさびそばもおすすめです

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ふる里
福井県南条郡南越前町今庄83-3-1
0778-45-0805
営業時間 10:45〜19:30(12〜3月は11:00〜19:00)
定休日 木曜、第2・4金曜


posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

千合そば・向山洞

『千合そば』と赤のペンキで書かれた看板には、
文字自体に妙にパワーがあって、
引き込まれるように左にウインカーを出した。

左に折れてからは、かなりの勾配の山道を
ぐねぐね曲がりながら上がっていく。
本当にこの道でいいのか心配になった頃に
また千合そばの看板が。
更に上がっていくと小さな集落がある。
その集落の一番奥の右手に
「千合そば・向山洞」という店があった。

2004年の初夏だった。

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それから3年ぶりに、向山洞を訪ねた。
着いた時間が午後4時をまわっていたこともあって、
3月のこの時期には誰も人の気配を感じられない。

それにこの建物…。がく〜(落胆した顔)
コンクリートの壁がむき出しで、
屋根などは穴が開いて、怪しさ大爆裂!
夜には絶対に来たくない感じモバQ

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建物の前に立つと[営業中]の赤い文字が
山の麓にあった看板同様、目立っている。

う〜ん、壁に直接書いてある以上、
休みでも営業中なんだよな…
などと考えていたら、
突然左手のドアが開いて店主のおじいさんが顔を出した。

「あの〜食べられます?」
「あ〜、しばらく待ってもらわなあかんけど。」
と言って、再び建物の中に消えた。

店の中は、薄暗い蛍光灯が二本あるだけ。
古びた壁にはたくさんの短冊が貼ってあり、
ここを訪れたお客さんの歌が書かれている。

待っている間に、おろし蕎麦を注文しようと思っていたら、
30分ほどして、おじいさんは
ちゃんとおろし蕎麦を持ってきてくれた。

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う〜ん、心の声を聞けるんかな…?

蕎麦は、と言えばやや太めの黒っぽい腰のある麺で、
香りの高いごっつい麺。
打ちたてをいただけるのは何よりも贅沢な食べ方。
大根おろしは、畑で採れたばかりの優しい味で、
ダシは市販のものをベースにした感じながら、
とても美味しく思えた。

自然の中で育てた大根の旨さはここから。

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そのあと、そばがきを作って食べさせていただきました(^o^)
サービスわーい(嬉しい顔)

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八十を超えて尚、元気に蕎麦を打ち、
暦学の研究をパソコンで続けているここの店主に、
感動し、感激し、感謝した一日でした。

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千合というのは、この辺りの地名
(平家の落ち武者の村とのこと)で、
山の寒暖の差の激しい場所では上質の蕎麦が採れ、
この地で採れる良質のそばのことを言うらしい。

数年前までは店主自らそばを育てていたようだが、
近年亥の被害が大きく大野産のそば粉を使っているそう。

場所、店、店主の怪しさ度は、超ド級だよん。
今のうちに行くことをお勧めしておきます。


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千合そば・向山洞
ちごうそば・こうざんどう
福井県福井市千合町14-17
0776-97-2237
行く前に電話をしてお出かけくださいね〜
ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 22:56| Comment(8) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

そば席・草庵

寒い時期になると、温かいそばが食べたくなるが、
特に鴨○○というメニューがあれば、
必然的にそれを選んでしまう。

以前からお気に入りのそばやさんのひとつがこのそば席・草庵
店主のきめ細やかなお人柄が打つ蕎麦は、美しく旨い!
おろしそばのダシを黒ダシと白ダシから選べるのも
この店のオリジナルで、まず他の店にはないだろう。

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ただ、鴨系を食べるのは今回が初めてだ。
たつやはメニューの中から鴨汁そば950円
おろしそば黒ダシ550円を、
そば友の相棒は、鴨南蛮そば1200円をオーダー。

そばは、所謂つけ麺で、温かいダシに
冷たいそばをつけていただくもの。
鴨から出た油、焼いて焦げ目を少しつけた白ネギ、
それに昆布と鰹がたっぷり効いた上質のダシが、
絶妙の味に調和されている。

細めのきれいに揃った香り高い麺を、
たっぷりの汁につけて食べると、幸せな気分になるるんるん

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おろしそばは、とてもあっさり系で、
いくらでも食べられる上品な逸品。
見た目の美しさにも感激させられる。
そばには、奥様手作りのそば羊羹が一切れ
付いてくるサービスもうれしい。

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鴨南蛮そばは、フランス産鴨の胸肉を
さっと焼いて乗せられている。
厚めに切られた肉が5枚入っていて、うれしい。
ここにも当然、白ねぎを焼いたものが。
一口お出汁を口にすれば、思わず笑顔になってしまうわーい(嬉しい顔)
暖められた細い麺は、冷たい蕎麦に比べると、
もちもち感が増しているようだ。

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いろいろ一味や七味を試した結果、
この鴨南蛮に合うと店主が選んだこだわりの七味。
京都の黒七味(かなりピリっとくるよ)

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蕎麦湯に残ったダシを足して、最後の一滴までしっかり
いただきました^^


ごちそうさまでした〜

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そば席・草庵
福井県福井市川合鷲塚町23-7
電話 0776-55-1716
定休日 毎週 月曜日
営業時間 午前11時 〜 午後4時

http://www1.fctv.ne.jp/~wata-dk/
ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 23:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

ほうずき

さぬきうどん屋巡りの楽しみは、味もさることながら、
ロケーションの面白さや建物の具合など、怪しさ大爆発が
ブームになった要因のひとつだと思っている。

最近、福井のそばやも、かなり怪しい系の店モバQ
増えてきて、食べ歩きしていても、相当楽しい。

この店はヤフーの掲示板の『福井のおろしそば』という
トピックスに、がんちゃんというハンドルネームの人の情報で知った。

そこにはこう書かれていた。

間口2間程度の民家。
暖簾と営業中の札。
「ほおずき」の看板。
おそるおそる玄関を開け・・・
普通の民家で、スリッパに履き替えて中へ。
すぐスリッパを脱いで座敷へ。
民家を改造して、カウンター4席、4人机4つという配置。


ナニナニ〜!?
これは絶対に行かなくては!


がんちゃんの言う通り、車も入れないような路地を曲がっていくと、
そばの幟がハタメク全く普通の民家があった。
玄関の上にかろうじて、控えめな看板が、あって、
幟を片付けてしまえば、店だとはまず誰も気がつかないだろう。

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たつやもがんちゃんと同じく、恐る恐る勇気を持って玄関を開ける。
中におかみさんらしき人が出てきて、
「あら、珍しい人が来たわ」

えっ!?がく〜(落胆した顔)たつやはここ初めてだし、
おかみさんも初対面のはず・・・。

「あら、違ったわ」

いきなり緊張してしまった。がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

玄関も普通の民家なら、座敷も普通のおうち。
ひとつ違うのは、床の間をカウンターに改造してある。
一言で言えば、そばやというより、知り合いの人の家に
遊びに来て、そばを食べさせてもらってる感じ。

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メニューの中から、おろしそば十割600円とざるそば十割600円をオーダー。

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そばは池田産のもので、十割ながらざらつく感じはない硬めの幅広麺だ。
つるつる食べる麺ではなく、味わって噛んで食べるタイプ。
おろしそばのダシは薄い色ですっきり系。
大根の辛さがちょうどいい。
こんな田舎おろしそばは、毎日食べてもいいな〜。

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ザルダシは、昔懐かしい食堂系甘めで
たつやの好みではなかった。

しっかし、こんなお店が増えてきて、
福井のそば探検隊も楽しめる時代が来たというもんですね^^

夜はそばも食べられる小料理屋さんになります。

常連さんになったら、座敷で寝るのも良し、
お風呂に入って帰るも良し!って感じです。
ついでに、泊まっていっても許してくれそう・・・^^;


場所はかなりわかりにくいですが、
木田銀座通り、日赤東側の旧道、
セカンドストリートの裏道。
日赤の駐車場からの方がわかりやすいかも?
ちなみに車で店の前までは行けません。

ほうずき
福井県福井市月見2丁目5−25
0776-34-3585
営業時間AM11時半〜PM2時 PM5時半〜PM10時半
ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 20:06| Comment(7) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

やく志屋

勝山に行くと必ずといっていいほど、『やく志屋』へ行く。

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初めてここのそばをいただいたのは、約20年前。
堅すぎず柔らかすぎず、茶褐色の麺と、
美味しい薄味のダシが気に入っている。ハートたち(複数ハート)
ここのおろしそばが福井のスタンダードのような気がする。

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以前は、顔だけちょっとおっかない親父さんがそばを打っていたが、
今では、2代目のちょっとおちゃめな店主が代わっている。

やく志屋はそばやというより、街の食堂。
勝山市内のそばやさんはその半分が食堂であるが、
そのレベルは非常に高いと思っている。
もちろんここも例外ではない。

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いつもおろしそばしか食べないので、
他のメニューも食べてみようと思い続けて20年。
未だにおろしそばしか食べたことがない。
まぁ、それくらいおろしそばが美味しいんだけどね。

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ここのそばなら7〜8杯はいけるかな〜?わーい(嬉しい顔)

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やく志屋
福井県勝山市沢町2丁目9-10
0779-88-0521
定休日・水曜 営業時間 AM11:00〜PM9:30
ラベル:勝山市 越前そば
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2007年02月25日

喫茶モリグチの絶品おろしそば

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大野から勝山に向かう国道157線の勝山大仏前に
喫茶・プチレスト「モリグチ」がある。

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以前から「ここの蕎麦と珈琲はレベルが高いよ〜」
と聞いていて、一度行ったが、
ちょうど蕎麦が切れたということで
涙ながらに店を出たことがある。

今回はお昼時に伺ったので、
無事に念願のそばを食べることが出来た。
ちょうど休日のお昼なので、たくさんのお客さんがいて、
そのほとんどがそばや焼き飯を食べていた。

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店奥に、モルソーの薪ストーブがあって、
その両側に大きなJBLのスピーカーが置いてある。
もう、そのふたつだけで、ここの蕎麦は旨い!と予感させてくれる。

来ました、来ました。モリグチのおろしそば

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この透き通るようなあっさりすっきりダシに、
そば粉10割のかなり細めの麺がきれいに盛り付けてある。
ぶっかけタイプだ。
そば自体に品がある

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製粉自体はかなり細かく挽いてあるようで、
10割そばながら、喉越しは良い。
麺の美味しさとダシのすっきりしながらも深みのある味が
絶妙なハーモニーを醸し出している。

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ここのおろしそば530円は、お値打ち品です。
時間がなくて珈琲を飲む時間がありませんでしたが、
自家焙煎の美しい褐色のコーヒー豆がたつやを誘っていました。
今度はもっと時間をかけて、じっくり楽しみたいもんです。


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喫茶・プチレスト「モリグチ」
福井県勝山市旭町2丁目763

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2007年02月13日

これで900円のおろしそば

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お昼バタバタしてたらご飯を食べることを忘れてて、
夕方になって無償にお腹が空いてることに気づいた。

ちょうど打ち合わせが終わり福井市内から帰る途中だったので、
軽く蕎麦でも食べようとたかさと庵に寄った。
ん?新しいメニューがある。
ナニナニ〜 おろしそば二種盛1000円900円と書いたものがあった。

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ここのおろしそばは普通で2杯の蕎麦だから2種ということは、
もしかして4杯来るのか、と尋ねると
ハイそうですと親父さんが答えてくれた。

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一杯でも普通の店で食べる小さめのおろしそば分はあるから、
900円で4杯食べれる計算になる。
これはいいわーい(嬉しい顔)
リーズナブルにそばを
たくさんいただきたい人にとっては嬉しいサービス^^

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普通のおろしそば500円グッド(上向き矢印)(一杯当たり250円)
おろしそば二種盛900円バッド(下向き矢印)(一杯当たり225円)

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たくさんのおそばの本が置いてありますグッド(上向き矢印)

新メニューになるか!?
試作品をいただきました温泉たまごおろしそばバッド(下向き矢印)価格未定バッド(下向き矢印)

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思わず応援したくなるお店です!
以前のブログはこれバッド(下向き矢印)

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/31248174.html

たかさと庵
福井県鯖江市鳥羽2丁目2-32-3
TEL 0778-52-3628
営業時間・午前11時〜午後2時 午後4時半〜午後8時
日曜日定休(最近変わりました)
ラベル:鯖江市 越前そば
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2007年01月23日

すいこう

福井警察署のすぐ前に「すいこう」というそばやがある。

池田町のそばを出す店として営業している。
池田の水車でそばを打っているご主人がここでもそばを打つ。
70を超えた今でも、毎日池田町と福井市を往復して頑張っている。

すいこうのおろしそば 
田舎でおばあちゃんが打っていたそのままの味をかたくなに守っている。
やや幅広麺で、適度に腰があってのど越しも良く、
池田町の水を使って取ったダシは昆布とかつおがきいたやさしい薄めの味つけ。

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あゆそばというメニュー
いったいどんなそばだろうと思ってオーダーしたら、鮎の甘露煮が
一匹デンと乗っていました。

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珍しいそばだと思ったのか、小学生が携帯でパチリカメラ

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この店でしか食べられない「べったん」というもの。
そばを打つ段階で、延ばした後、細く切らずに、こんな形に切って茹でる。
醤油と薬味でいただく。
このメニューを楽しみに通う常連客もいるとか。

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すいこう
福井県福井市御幸4-10-1
TEL0776-21-5556
営業時間:11:00〜18:30(土日、祝日19:00まで)
定休日:なし(ご確認を

ラベル:福井市 越前そば
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2007年01月11日

たかさと庵

「たかさと庵というそばやが出来たよ〜」
という情報がそば友のかんちゃんから入った。

最近、新しいそばやさんが開店することは
十年前に比べれば多いような気もする。
脱サラの中年の人が始めるパターンもあれば、
若い人がビジネスとして店を開く場合もあるようだ。
この店は、商売をしながらそばやを開店したらしい。
開業は昨年の11月

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メニューはおろしそば、辛味おろしそば、
とろろそば、ざるそば、温玉そば。

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おろしそばの特徴は、一人前が二皿で出てくること。
普通の店の大盛り分に相当する量だ。
外二(そば粉10に対してつなぎの小麦粉を2入れて打つそば)
の腰のあるやや太めの麺は、口の中でも存在感は大きい。
やや甘目の昆布だしはすっきりして、
それだけでも飲めるような濃さだ。

たつやはこういう田舎そばも好みわーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

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店内は十人も入れば満席になるような空間で
店主が自ら改装して作ったらしい。

店をまったくの一人で切り盛りするため、
お茶や水はセルフサービス
蕎麦もカウンターから受け取る仕組みだ。

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決して立派な店とは言えないが、
応援したくなるお店だ。

この日食べたおろし大盛りと辛味おろしそばは
4皿分あった訳で、大食いのたつやも大満足・やや満腹でした。
(ご一緒したかんちゃんも西郷どんもお腹いっぱーいと言ってました)

たかさと庵
福井県鯖江市鳥羽2丁目2-32-3
TEL 0778-52-3628
営業時間・午前11時〜午後2時 午後4時半〜午後8時
水曜日定休

※場所は福井市から旧8号線を鯖江方面へ、
ワイプラザの二股を左(まっすぐ)
右手に福サイという会社が見えたら、左折。
二件目の左手にありますよ。
ラベル:鯖江市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 21:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

若手のそばや

福井には昔ながらのそばやさんはたくさんあるが、
跡取りがいなくて、今の店主がそばを打てなくなると
必然的に廃業、ということになってしまう店も少なくない。

武生の老舗だった『うるしや』さんも閉店を余儀なくされた。
他にも、今のうちに食べておかないと、
店がなくなっていたということも、実際あるわけだ。

そんな中で、息子さんが跡を継ぐ店もある。
たつやのお気に入りの店のひとつ『やっこ城東店』
若手の息子さんが、毎日美味しいそばを打つ。

年明けして5日の初日に、鴨せいろ目当てに出かけた。
相変わらず旨い!

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その帰りに、息子さんがちょうど、そばを打ち始めたので、
しばらく眺めることにした。
3kg玉を軽々と扱い、手際よくそばを延ばしている。
見とれていると、こっちに気がついた彼が軽く会釈を。
聞くところによれば、年末の年越しそばは一日に50kg近く打ったとか。
たくさん打つことに慣れたとはいえ、さすがに疲れたらしい。

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そのうち、延ばしたそばをきれいに畳んで、包丁で切り始めた。
この店では、そばの注文を取るとき、細麺か太麺か聞いてくる。
毎日2種類の麺を打つのだ。

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初めは太麺を切っている。
リズミカルに心地よい音を響かせながら。
二回目は細麺に。
しかしながら、さっきの細麺とまったく同じリズム。
それなのに、全然違う麺が出来てくる。
あっという間に、芸術的な太さの揃ったそばが出来る。

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見ていても気持ちがいい!

この店なら、あと50年は美味しいそばを食べられるだろう。

やっこ城東店の山口さん
福井のそば界の若手のホープだ!

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手打ちそば処 やっこ城東店
福井県福井市城東1-4-18 
0776-22-3472
ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 20:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20年前のたつやに会った

宿布屋でそばを待っている時、
ふと柱を見ると何冊かの本がかけられていた。

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その中に・・・
えっ!?見覚えのある小冊子が!

古ぼけて変色し、ボロボロになったその本は、
20年前にたつやが作っていたミニコミ誌だったのだ。

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ボロボロなので紙を破らないようにそっと表紙を開いた。
懐かしい思いで、ページをめくると今は亡き宇野重吉氏
投稿してもらったエッセイだった。

そう言えば、怖いもの知らずで、
越前おろしそばのことなら宇野重吉氏だろう、
と思い手紙を書き、お願いし、
快諾された宇野氏が原稿を送ってくださったものだ…

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当時、東京での学生生活を終え、
福井に帰ってきたたつやがハマった食べ物が越前おろしそばだった。
だからそのミニコミ誌の特集記事をそばやの食べ歩きにした。

今になって思えば、数年前に出版した『萬福そば天国ふくい』
の原点はここにあったのだ。
その冊子の中に若かりしたつやが情熱をもって
手掛けていた仕事に出会うことができたのだった。

20年前と変わらぬ蕎麦を出す蕎麦屋の柱に、
20年間もずっとかけられていた2冊のミニコミ誌。
色褪せ変色し縁がボロボロになって、
たつやを待っていてくれていた。

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ありがとう、二十年前のたつや。
あの頃の情熱をずっと忘れていました。

原点に帰って仕事をしよう!

そんなことを教えてくれた宿布屋さんでした。
posted by たつたつ・たつや at 00:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

宿布屋(しくぬのや)

福井市から旧美山町までの158号線にトンネルが出来てからは、
たつやも旧道を通ることはほとんどなくなってしまった。

交通量も極端に少なくなり、のどかな田舎の道になっている。
美山に向かうトンネルのひとつ手前の信号を右に曲がり、
しばらくすると、左手に見落としてしまいそうなそばやがある。

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宿布屋(しくぬのや)

それこそ、20年ぶりにその店の暖簾をくぐった。
祝日の午後4時近く。
横開きの戸を開けると、店の奥から
「いらっしゃい」という声だけが聞こえた。
店内は、たつやひとり。
薪ストーブが赤々と燃えているだけで、
本当に静かな空間だ。

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古民家風の店内は、輪切りにした大木のテーブルが置かれ、
壁にはこどもが描いた絵や、アンティークな柱時計などが飾られている。
奥の方には囲炉裏も切ってある。

おろし一本!一皿500円

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麺は、つなぎに山芋を使ってるせいか、
太くてごつい蕎麦ながら、喉越しはとてもよい。
ダシは醤油ベースに塩が少し入っているような感じで、
噛み応えのある麺との相性もいい。

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20年前に食べた味を思い出した。
あの頃と全く変わらない蕎麦を出し続けているのだ。
四角の小さなお盆に乗せられた6寸もののそば鉢に
おちょこに入った蕎麦湯・・・
そのどれもが変わっていなかったことに
驚いたと同時にうれしくも感じた。

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ここだけがゆっくり時が流れている。

宿布屋
福井県福井市宿布町2-1-1
電話 0776-41-1977
営業時間 11:00〜18:00
定休日 不定休


ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

鴨せいろそば・やっこ城東店

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久しぶりのやっこ城東店。
季節限定メニューの中から鴨せいろそばをオーダー。

『フランス産雌鴨ロースを使用、クセがなくおいしいです。』

というコピーに惹かれた。鴨南蛮は他の店でも時折見かけるが、
つけ麺で食べるセイロはあまり見ない。
(昨年までは清水町の八平で食べれたが)
つけ麺なら、ツユがよく絡むし、すぐに温まるので細麺をチョイス。

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運ばれてきた鴨せいろのダシは深い茶色で
焼いたネギとキラキラ光る鴨の油が浮いていて、見るからに旨そう。

ダシだけを少し口にいれる。
少し甘目のそれはふわ〜っと旨味が口の中に広がり、
思わず顔が弛んでしまう。

後で若ダンナに聞いたら、鰹以外にも数種類の節を使い、
昆布もいいものを二種類ブレンドしてるとのことで、
それも納得の深い味わいだった。

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きれいに揃った喉ごしのよい細麺をつけて、一気にすする。
冷たい蕎麦が、熱いダシと絡んで口に滑り込んでくると、あ〜幸せハートたち(複数ハート)

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残ったおダシを濃い目のそばゆで割っていただけば、
もうお腹も大満足です。

1300円、安くはありませんが、これも納得のおいしさでした。

それにしても、タバコ喫煙ぷかぷかされるとそばの香りも楽しめない・・・ふらふら
ここだけが、残念・・・。

手打ちそば処 やっこ
福井県福井市城東1-4-18 
0776-22-3472


ラベル:越前そば 福井市
posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

佐野蕎麦

本日、11時30分に新しいそばやさんが誕生した。

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福井県内には、300とも400とも言われるそばを出す店
(食堂や喫茶店でそばを出す店も含む)があるが、
その中でも、この店『佐野蕎麦』はかなり凝ったそば店である。

丸岡産玄そばを仕入れ、店内の抜き機で丸抜きをし、
石臼で挽き、そば粉100%で手打ちする。


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それにまた器が凝っていて、
越前焼き、越前漆器、越前和紙の三種が用意されている。

メニューはおろしそば(絞り)もりそばの2種類。
(但し、おろしのダシは甘口。辛口が選べる)
営業時間は午前11時半から午後3時。
明るい店内にオープンキッチンという、
ある種、エポックメイキング的なそばやだ。

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自家製粉のやや荒挽の細麺で、新そばの香り高い麺だ。
おろしのダシは、地元の醤油を使った甘口と、
関東の醤油を使った辛口が用意されている。
もりのダシは、かえしの効いた豆の味が広がる。

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・おろしそば600円・もりそば700円・塩そば500円
☆大盛り200円増し・替え玉400円
ひとりで2杯以上食べると200円引きとなるのは、うれしいサービス
わーい(嬉しい顔)

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佐野蕎麦
福井県鯖江市本町2-2-22 藤田ビル1F
090-8262-8833
営業時間午前11時30分〜午後3時
木曜定休
ラベル:鯖江市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

森林食堂

僕の知る限り、福井県内の手打ちのおろしそばで一番安い店が、
この森林食堂だ。

今時、おろしそばが四百円exclamation
大盛りはないが、2杯食べても1000円200円のお釣りが来る。

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またこの店のロケーションがややこしくてGood!
通りに面しているのは駐車場と店の裏口。

常連さんになると裏口から厨房を横切って店に入ってくるがく〜(落胆した顔)
もちろん表玄関もあるけど、人しか通れない路地側になる。

電気釜が見えるところが厨房と店内との間のカウンター^^;

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店内には日本全国の観光地の提灯が飾ってあって、
昭和四十年代の匂いがプンプン漂っている。
古いが清潔感がある。

この日は武生のそば友と昼ご飯をここで待ち合わせした。

おろしそばカレーそばにしんそばをオーダーして、
全て半分づつシェアして食べた。

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おろしの麺は、幅広く太くて硬め。
ほんの少し辛い大根おろしがスッキリしただしに混じっている。
噛んで味わう昔ながらのおろしそばだ。

量的にも、他の店に比べても遜色なく、むしろ少し多いようにも感じる。

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ニシンそばも、カレーそばも薄味で、優しい感じ
だしを全部飲みほしてしまって、満腹まんぷく

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3杯食べて1550円は大満足でした。

武生のループ下のそば店お清水庵を
JRに沿って敦賀方向に100m。
右手にマルカ整形外科があって、
その反対側に駐車場と森林食堂の裏口がある。

食堂というだけあって、そば・うどんの種類も多く、
中華や丼モノ、定食もある。

森林食堂
福井県越前市吾妻町8-28
0778-24-2888
posted by たつたつ・たつや at 22:56| Comment(5) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

懐かしのそばやクイズ

大福の思い出を書いていたら、昔の写真が出てきました。

ここで、レアなクイズ、以下のそばやの名前を答えよ。

懐かしのそばやクイズ

@
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A
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B
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C
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D
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E
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F
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ヒント・一軒を除いて、現在も営業中です。
但し店舗は変わっています。(結構有名店です)
20年弱前の写真です。
Eの店内がFです。

正解の人には、何か特別なものを・・・
っていうか、全問正解する人なんて、あの人以外はいないかなぁ?
posted by たつたつ・たつや at 21:37| Comment(13) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大福の思い出

上の娘が生まれた頃、今立の大福の硬くて太くて、幅広い薄茶色の麺と
ほんのり辛い大根おろしにすっきりした鰹のだしに魅せられ、
娘をクーハン(籘であんだ籠のようなもの)に入れ、毎週のように通った。


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大盛りは丼に入っていて、器からこぼれんばかり。
僕は必ず大盛り2杯を食べた。

おんちゃん、とはすぐに仲良しになった。
大福は店の奥が普通の家の座敷になっていて、そこで常連さんは食べていた。
座敷から中庭に沿って縁側を行くと奥に離れがあって、
おんちゃんは、ここでそばを打っていた。

店先で「おんちゃんは?」と聞くと「奥でそば打ってるわ」
自分のじいちゃんみたいな感じで離れへ行ったりした。
おんちゃんは、少し耳が遠く、後ろで声をかけるときでも、
結構大きな声を出さなくてはいけない。
「コ・ン・ニ・チ・ワ!」
振り返ったおんちゃんは人なつっこい笑顔を見せる。

「いい天気やのー、そろそろゼンマイの季節やね」

「なんや、若いのにほんな趣味があんなさるんの?」

「今度の休み、一緒にいこさっ!」

次の休みには一緒に山菜を採りに行った。

時には座敷の横に座って、おんちゃんが若かった時の話を聞いた。
座敷と厨房の間にあった小窓を通して会話したこともあった。

あるとき鯖江に公演に来た俳優の加藤猛さんを大福に案内したこともあった。
その時写した加藤猛と緊張気味のおんちゃんの写真はいい思い出だ。

うまいのー!大福のそばは最高やの!

そう言う僕の顔をうれしそうに、それでいて
少し恥ずかしそうに見ていたおんちゃんはもういない。

でも僕がそばの本を出版することができたのも、
大福のおんちゃんがいたから。

最初に出来た本を一冊持って、おんちゃんの仏壇に供えた。


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おんちゃん、ありがとう。

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たつやの会社が創立100周年の記念事業として
企画・出版した「萬福そば天国ふくい」グッド(上向き矢印)

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そばに関する書籍は、当社で印刷させていただいたものも多い。バッド(下向き矢印)

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印刷・出版のご相談、承っております

メールにてお問い合わせくださいませ。


posted by たつたつ・たつや at 21:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大福(旧今立町)

たつやが蕎麦好きになる原点ともなったのが、この店だ。
休みの度毎に、かみさんと、生まれたばかりの娘を連れてでかけた。

太くて、硬くて、噛み応えがあった麺と、昆布とかつおの効いたダシ、
少し辛い大根おろしが混じった汁をぶっかけで食べる。

大盛りを頼むと、カツ丼とか親子丼に使う丼に山盛りになって出てきた。
いつも最低大盛り2つは食べていたものだ。


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先日、今立に出かけた時に、店に寄った。
連休中日ということもあって、お昼時は満席で、
たつやは、若いカップルと相席になった。

おろしそば大盛りをオーダー。
となりの感じの良いカップルも大盛りをそれぞれオーダーしている。

いいね〜、そばやでデートなんて、好感の持てるふたりだなぁ。
それに女の子は、かなりかわいい♪


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しばらくしてたつやのそばが到着。
ブログ用にカメラを出して、撮影していると、
どうも視線を感じる。

そりゃ、そーだ!変な客だと思われてる・・・

ごめんなさいね〜、変な客で^^;」とたつや。

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一通り撮影して、いっただきまーーーすわーい(嬉しい顔)

通ってた当時に比べると幾分細くなったように感じるが、
それでも、十分に太くて、腰があって、甘みのある麺。
それに昔から変わらない昆布とかつおの効いたダシ、
辛い大根おろし、もう丼ではなくなった器。

それら全てが、うれしく、おいしく、懐かしい味だった。

大福、やっぱり好きだなハートたち(複数ハート)

店内に張ってあるのは、お孫さんのもの?

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大福
福井県越前市(旧今立郡今立町)粟田部15-22
TEL.FAX.0778-42-0443
営業時間【平日】11:00〜20:00【日曜・祝日】11:00〜18:30
定休日・毎月6・16・17・26日


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2006年11月04日

和た里

ちょっと変わった名前のそばやさん『和た里』(わたり)は、
店自体も、普通ではなく一般の民家だ。

親戚か友人宅に行って、玄関先で靴をぬぎ、
「おじゃましま〜す」というような感じで、中に入る。

続き間の和室ふたつが、お客さんの席となっている。

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限定に弱いたつやは、メニューの中から、
一日8食限定そば天おろしそば大盛りを、
相棒は、ぶっかけきざみわさびそば大盛りをオーダー。

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麺は細めで、きれいに揃っていて、腰がある。
ダシはすっきり系で、ぶっかけ用とつけ麺用に2種類ある。
大根は絞ったものを乗せてある。
ネギの美しさは特筆すべきで、
刻みネギと白髪ネギがWでトッピングされているバッド(下向き矢印)

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そば天というのは、そばがきの天ぷらで、
外側はかりかりに揚げられており、中は柔らかジューシーというもの。
これとそばを一緒にいただくと、口の中でそばの甘みが広がる。

ご主人の話だと、このそば天を作るのに、
かなり試行錯誤した上に完成されたものらしい。

そば粉を練ったものに、黄な粉を乗っけた小さなサービスバッド(下向き矢印)がつくのもうれしい。
相棒はこれに黒蜜もお願いしま〜す・・・と小声で言っていた。

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毎回感心するのは、ご主人がお客さんをお見送りに、裏口から出てこられること。

なかなかできることじゃないですよね。

場所は、国道8号線の100万ボルト武鯖店の交差点を今立方面(東)に300m。
小さな十字路左手にそばの幟が見える。
そこが駐車場。店は50m先。

そば処 和た里
福井県越前市塚町50-40
TEL : 0778-24-4865
午前11時〜午後9時 5月〜9月
午前11時〜午後7時 10月〜4月
毎週火曜定休日(祝日の場合は営業)

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2006年11月02日

敦賀・又八庵

敦賀の中池見湿地は、市での保存が決まり、
日本でも有数の湿地としての環境は、とりあえず守られることとなった。

だけど、敦賀にはもうひとつ貴重な場所がある。

池の河内という集落で、以前はその湿地に沿って作られた田んぼが
日本の農業の原風景を思わせる美しい里山の風景を見せていた。
湿地には尾瀬のように木道が作られ、湿地の中を散策できるようになっていたが、
今ではその道も腐って落ちたところもあり、きちんと整備されていない。

二十数軒あった集落も、今では数軒になってしまい、
湿地に広がっていた田んぼもほとんどがなくなってしまった。

だけど、その湿地には、里では見られない植物や昆虫が
たくさん生息している貴重な場所であることに違いない。

そんな池の河内で、そば・又八庵15分という看板を見つけた。

林道のようなその一本道をずっと走ると、開けた集落の一番手前にその店はあった。

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土日・祝日のみ営業の蕎麦屋さん

中に入ると右手が厨房、奥は座敷になっている。
テーブル席が3つ、それに座敷から手前の厨房に向かってカウンターがある。

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メニューの中から、そば定食を選び、たつやはざるそば定食
そば友はおろしそば定食各1050円)をオーダーした。

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そば粉100%の生粉打ち。麺はきれいに揃った細麺。

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この日のそば定食は、そば・干しカレイ・煮物・ごはん・漬物
この他に、付き出し?みたいな感じでお茶と古たくあんの煮物が出てきた。
これだけいただいての1050円はなかなかお得なセット。

matahachi-sobatei1.jpg

今年の秋は本当にいいお天気晴れ
店の広い駐車場の裏手にあった柿の木、今年は豊作らしい。

matahachi-kaki.jpg

本手打ち蕎麦 そば処 又八庵
福井県敦賀市杉箸84-5 
0770-27-1048
土日・祝日のみ営業 11時〜18時
平日は4名以上で予約可能 090-8266-1048(山口さん)

国道8号線を滋賀方面へ、曽々木地区を左手に入り、ずっと奥の杉箸地区へ。
お店はその集落の一番奥にある。
福井のわかりにくいお店ベスト?3には入るかもふらふら

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F36%2F14.793&lon=136%2F8%2F10.583&layer=1&ac=18202&mode=map&size=s&pointer=on&sc=4

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2006年10月02日

カレーそば

子どもの頃から、食べてたそばの味は、
ごく近所にある味見屋という食堂のそば。

ajimiya gaikan.jpg

おろしそばざるそばも、年越しそばもずっとここ。

だけど、たつやはここのカレーそばが一番好きだ!
カレーとダシのバランスが抜群で、そばの上に
細切りしたネギと牛肉の炒めたのが乗っていて、
とにかく、味見屋の中では、隠れた名品だと思っている。

ajimiya currysoba1.jpg

秋になって少し肌寒くなってくると、このカレーそばが
どうしても食べたくなる。


店のにいちゃんに「カレーそば、ひとつね」
とオーダーすると、「今日は大盛りじゃなくていいんですか?」
と聞かれ、「じゃ、大盛りで」と答えてしまうたつや。

一味唐辛子むかっ(怒り)をたっぷりかけ、額に汗しながらいただきます!

ajmiya curry soba2.jpg

最近はこんな食品サンプルのある店も減ってしまいましたね・・・
全体的に量が多いのも、味見屋の特徴わーい(嬉しい顔)

ajimiya.jpg

味見屋
福井県鯖江市本町2丁目2-19
0778-51-0449
木曜定休
posted by たつたつ・たつや at 22:54| Comment(5) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

おはぐろ そば処・惣平

鯖江の立待小学校の裏手に、そばや「おはぐろ そば処・惣平(そうべい)」がある。
狭い道を入っていかなくてはいけないので、何回も行ってるのに、
時々迷ってしまうような店だ。

ohaguro1.jpg

入り口を入ると右手にL字型のカウンターがあって、
ひとりかふたりで来たお客さんが座る。

左手の小上がりに4人掛けのテーブルが2つある。
もうひとつ座敷があって、近所のメガネ会社の人が
都会から来たお客さんと話をしながらそばを食べていたりする。

たつやは、勘兵衛さんに誘われて、時々ここに来る。
ここのそばは、太くて少し褐色がかった固めの麺で、昔ながらの福井の味だ。
ダシはほんの少し甘めで、最後まですっと飲んでしまう優しい味。

漆器の器で出てくるよバッド(下向き矢印)

ohaguro3.jpg

おろしそば定食も人気メニューバッド(下向き矢印)

ohaguro sobateishoku.jpg

70を越えた店主の打つそばは、懐かしい福井のそばの原点を思わせる。
ずっと元気でこの味を守っていって欲しいと思うのは、
ここに通ってくる常連さん同様、たつやもそう考えている。

ohaguro4.jpg

おろしそば480円というのも、うれしいわーい(嬉しい顔)(結構量も多いよるんるん
ふたつ食べて1000円でお釣りが来る店ってほとんどないからね〜ふらふら

食べ終えて、外に出ると秋の空が広がっていました。

ohaguro2.jpg

おはぐろ そば処・惣平
福井県鯖江市吉江町18-31-4
0778-52-0896
日曜定休
11時30分〜19時30分(14時〜17時は休憩)
posted by たつたつ・たつや at 04:04| Comment(4) | TrackBack(2) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

そば蔵・谷川

閑静な住宅地の中に古い民家があって、
その蔵を利用したそばやさんが武生の「そば蔵・谷川」だ。

入り口で靴を脱いで、右手に入るとテーブル席が6.7席ある。

その日は土曜日のお昼時とあって、ほぼ満席。
店内は温かい秋の日差しが入り込んで、
そばを待つ間に眠くなるような心地よさだ。

谷川の麺は全て自家製粉だが自家製手挽きのものと自家製機械挽きのものがあって、
細打ち太打ちがある。
いずれもそば粉100%のそばだ。

最近、麺の種類を2種類以上出してくれる店が増えたことは、
そばファンとしてはうれしい限りだ。

この日は、手挽きがなくなってしまったということで、
機械挽きの太打ちのもりそばをオーダー。

tanikawa futouchi.jpg

tanikawa 2.jpg

そばもダシも洗練された味で、たつやは大好き。
でも、ちょっと量が・・・
もう少し食べたいな〜って感じかな。

これは先に着いていた友人がオーダーした手挽きのもりそばバッド(下向き矢印)

tanikawa tebiki.jpg

全席禁煙というのは、嫌煙家にとってはうれしい。
そばの香りを嗅ぐ時、タバコの煙は大敵だからね。

大阪から来た通?の男の子(そば大好きらしいよ〜)

tanikawa 1.jpg

そば蔵 谷川
福井県越前市深草2-9-28
TEL: 0778-23-5001
定休: 月曜、第3日曜

越前蕎麦紡ぎの会というそばやさんのグループ7店舗(下記参照)
がスタンプラリーをやっています。
最近はこれらの店を回って、ブログにアップしていましたが、
この谷川さんでたつやのスタンプラリーは終了しました。

・蕎麦天麩羅やす竹 福井市
・手打ちそば処やっこ 福井市
・石うす挽き手打ちそば処きょうや 福井市
・手打ちそば八助 勝山市
・福そば 陽明店 大野市
・だいこん舎 鯖江市
・そば蔵谷川 越前市


締め切りは来年の1月28日
抽選で芦原温泉ペア宿泊券や特産品、各店の食事券が当たります。

 
おそばの好きな方は、まわってみてはいかがですか?

もちろん、これからもスタンプラリー以外の店も、また紹介しますねわーい(嬉しい顔)





posted by たつたつ・たつや at 22:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

やす竹

スタンプラリーもほぼ終わりに近づいてきた。

今回、訪れたのは、福井市郊外にある「やす竹
たつやは、ここは初めてのお店。

yasutake gaikan.jpg

洗練された感じの玄関を入ると、入り口正面とサイドに
越前焼きの作品が展示されている。
中は想像した以上に広い店内で、
左手の大きな座敷は、グループや団体さん用、
真っ直ぐ奥に、テーブルが4つある部屋(禁煙)禁煙があり、
個人客や2〜4人くらいのお客さんが入る。

たつやとお客さんで4つの違ったそばをオーダーした。

すずしろせいろ・・・780円
細い喉越しの良い麺に大根おろし、カイワレ、細切り大根が乗っていて、
食感も楽しめる。名前のようにあっさりした涼しげなメニューだ。
ダシはたつやには甘めに思える。

yasutake.jpg

おろしそば太打ち・・・600円
太い麺のおろしそばは、腰があって噛んで楽しむそば。
少し辛めの大根おろしとあっさりダシとの相性が良く、たつやの好みわーい(嬉しい顔)

yasutake orosi.jpg

あげ焼きおろし・・・800円
そば、大根おろし、薄アゲという絶妙のハーモニーがGOOD.
ダシは甘めで、醤油を少し垂らして食べる。

yasutake ageorosi2.jpg

yasutake ageorosi.jpg

磯おろし・・・650円
カイワレと大根おろし、のりが乗ってるそば。
ダシはやっぱり甘めなのが、ちょっと残念。
通常のおろしそばのダシにした方がたつやは好きかも?
天麩羅がおいしい店なので、天麩羅付きのメニューならば、
この甘めのダシがマッチするのだと思うが。

yasutake isoorosi.jpg

メニューはセットメニューも充実している。
店員さんの接客も感じが良く、オーダーの際に、
どのメニューから持ってくるかを聞いてくれたのはうれしかった。

生そば・天婦羅 やす竹
福井県福井市文京7-9-35
0776-26-7281 営業時間11:00-21:00
水曜定休

posted by たつたつ・たつや at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

福そば・陽明店

「越前蕎麦紡ぎの会」なるそばやさんのグループが始めた
スタンプラリーのチラシを近所のだいこん舎でもらったのが、
きっかけになって、ここ一ヶ月は休みの日や、お昼ご飯に、
そばを食べ歩いている。

もともとそばやさんの食べ歩きは好きで、行ってはいたが、
ここ2年ほどは、お気に入りのそばやさん数軒を中心に食べていた。
あまり遠くの店や知らない店に行く機会も意欲も薄れていたのだけど、
このスタンプラリーで、食べ歩きの楽しさを思い出した。

大野市内から勝山方面に向かう157号線沿いに福そば・陽明店はある。
当日はスコールのような土砂降りの日だったが、
店内は家族連れやグループのお客さんで賑わっていた。

たくさんあるメニューの中から、ザルそばとおろしそばのセット
特製せいろそばをオーダーした。
ザルとおろしの麺は挽きぐるみのやや少し黒っぽいそば。

fukusoba zaru.jpg

麺は香りも腰もあって、たつや好み。ダシはかなり甘めに感じた。

fukusoba oroshi.jpg

おろしそばは福井の王道を行く伝統的な味でたつや好み。

挽きぐるみの麺。中にそばの皮の部分を少し含んでいるバッド(下向き矢印)

fukusoba hikigurumi.jpg

せいろそばは、限定品(という言葉に弱いたつや)で
「そばの実の中心部だけを使ったそば」という説明書きがあった。
なるほど見た目も白っぽく、麺に星は見えない。

fukusoba youmeiten.jpg

挽きぐるみのそばに比べて、喉越しがよく、ザルやせいろそば向き。
ダシはザルと同じで、たつやにとっては甘く感じた。

メニューもご飯ものやセットメニューも充実なので、
家族連れでも、大人数でも楽しめるお店だ。

福そば・陽明店
福井県大野市友江13
0779-66-6060
定休: 木曜(祝日営業)

posted by たつたつ・たつや at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

勝山・八助

勝山には、たつや好みのそばやさんが数軒ある。
今回はスタンプラリーもあって、八助へ行った。

もともとこの店は「義野製粉所」という米やそばを挽く仕事をしていて、
そこに5年前にそば店も併設した、というのが始まりだ。

hachisuke 1.jpg

そんな風な理由もあって、場所は、はっきりいって分かりにくい。
車一台がやっと通ることができるような道を入っていかなければならない。
だけど、こうして辿り着く楽しみもあるし、
かなり古い風情のある家屋を店舗にしているだけあって、趣がある。

喫茶も兼ねているため、お抹茶をいただくこともできるし、
和服を着た素敵な娘さんとの会話も楽しい。(これが目的?)
それに、ちょっとしたディスプレイも遊び心があって面白い。

hachisuke 2.jpg

それに何と言っても、そば一杯の値段が安いのがうれしい。

おろしそば一杯 430円
しか〜し、ここには更にリーズナブルになるモノが存在する。

その名もそばチケット(そのまんまやないかいがく〜(落胆した顔)
5枚→1900円  10枚→3600円
つまりグループで行ったり、常連さんなら一杯360円で食べられるというもの。
この単価ならば、多分福井県内の手打ちそばやさんでは最安値ではないだろうか?

hachisuke ticket.jpg

そばは、香りの立つ、少し柔らかめに茹でられた優しい味。
ダシと一緒にかき込めば、何杯でも食べれるそばだ。

hachisuke orosi.jpg

お店のご主人も常連さんと楽しそうに会話をしている。

hachisuke shujin.jpg

ご近所のおじいちゃんも、杖をついて通って来て、ここのそばを楽しんでいる。

hachisuke jorensan.jpg

八助
福井県勝山市栄町1-1-8
TEL 0779-88-0516
営業時間 喫茶 AM11:00〜PM10:00
     そば AM11:00〜PM2:00 PM5:00〜PM9:00
定休日 木曜日

 
posted by たつたつ・たつや at 22:04| Comment(6) | TrackBack(2) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

きょうや

その昔、立松そばという店が花堂にあって、
そこには、福井としては珍しい緑色した茶そばがあった。

その店は随分前に閉店して、その後、「きょうや」という店になった。
若手の店主が打つそばは、たつやのそば友からの評判も良く、
常連さんも多い。

たつやも時折、寄せてもらう。

ちょうど、お昼時とあって、ほぼ満席だったが、
奥の座敷のひとつのテーブルがちょうど空いた。
和紙をあしらった照明とアジアの布が雰囲気を出している。

kyoya 1.jpg

壁には
午後3時まで禁煙

まず、ありがたい張り紙!
これなら愛煙家の人にとっても「禁煙」の2文字よりも
ずっと当たりが柔らかいと思う。
お昼の混雑時は禁煙。
割と店内がすく時間帯は喫煙が可能、というのもなかなかいい。

この日はたつやは、細打ちの海老天もりそば大
取引先のKさんは、同じ細打ちのくるみそば

kyoya 2.jpg

他の店に比べてもかなりの細い麺。
かえしが効いたコクのあるダシとの相性はバッチリ。
揚げたての天麩羅もサクサク。

kyoya kurumi-morisoba.jpg

胡桃をこんなカタチで砕いてあるバッド(下向き矢印)
ダシを加えて混ぜると胡桃の風味とコクが加わって、もろたつやの好み。
余ったダシを蕎麦湯で割るのも、GOOD!

kyoya kurumi.jpg

そばが足りないな、という人にはそばのみのお代わりが出来るのも、
この店の特徴。(せいろ一枚500円)

石うす挽き手打ちそば処 きょうや
福井県福井市花堂中2-22-1 
電話 0776-33-1996
営業時間 11:00〜15:00、17:00〜20:00、土日祝11:00〜20:00
定休日 木曜


posted by たつたつ・たつや at 19:56| Comment(6) | TrackBack(1) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

手打ちそば処 やっこ

この店(やっこ城東店)に来るのは、本当に久しぶりだった。

以前は、お昼時にサラリーマンでいっぱいの店で、
どちらかといえば、そばよりも丼ものや、定食ものを
食べてる人が多かったように記憶している。

だけど、その日もほぼ満席ながら、お客さんの9割が
そばを食べていた。
いろんなそばトモから、やっこさんのそばは美味しい、
と聞いていたのだけど、なかなか行く機会に恵まれずに、
先日ようやく行くことができた。

いろんな種類のおそばを楽しめるメニューの中から、
連れは梅おろしそばの細麺
たつやはかき揚げおろしそば太麺大盛りをオーダーした。

珍しい角型の器に盛られた梅おろしそば。
この梅がまた旨い!

yakko umeoroshi.jpg

yakko soba up.jpg

で、感想といえば、とっても美味しかった。
細麺は、梅おろしそばにはピッタリだと感じたし、
かき揚げおろしそばの太麺・大盛りもバッチリたつやの好み。

両方とも、そばをしっかり氷でしめてあるのも、
この暑い夏には、うれしい。

yakko kakiageotoshi.jpg

太麺のそばも腰と香りがあって、GOOD!大盛りの量としても満足
おだしもたっぷりわーい(嬉しい顔)

yakko oroshi.jpg

サクサクかき揚げは3個あって、たっぷり!2個でもいいくらい・・・。

yakko kakiage.jpg

満足・充実のお昼でした。

メニューはそば単体もセットものも、そば以外も豊富で、
ひとりでもカップルでも家族連れにも楽しめるそばやさんだと思う。

あっ、だけど、ここもタバコだけは気になった・・・
隣の席でぷかぷかされるのは、食べてる最中はかなわんな〜たらーっ(汗)

手打ちそば処 やっこ
福井市城東1-4-18 
0776-22-3472
posted by たつたつ・たつや at 14:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月18日

池田・水車(取材同行3)

「僕のそばは、おばあちゃんのそばや」
水車の店主の山崎さんは、そう言ってそばを出してくれた。
生まれも育ちも池田。
子どもの頃から、おばあちゃんが打ったそばを食べて、
それを、そのまま店の味としている。

suisha shujin.jpg

やや幅広の麺が、特徴。
その方が、茹でるときに熱が伝わりやすいのだとか。
ダシは、すっきりした味で、大根は辛くない。

素朴で、味わい深い福井の味と言ってもいいかもしれない。

suisha oroshisoba.jpg

不思議系かわいこちゃんのライターSさんは、
店のおばちゃんと楽しそうに会話しながらも、
しきりにメモを取ったり、
厨房と店内を行き来し、撮影準備のお手伝いをしている。

ちょい悪オヤジ系のアーティストカメラマンN氏は、
ライターさんと、たつやがふたりでそばを食べながら、
店主と会話しているところや、
水車のすぐ目の前にある池田の神社の風景を写真に撮ったりしている。

suisha shuzai.jpg

いろんな地方で様々な食材や食べ物、人物を取材する仕事って
ちょっぴり羨ましい気もするが、その大変さや目に見えない苦労は
一緒に行動していて、想像に難くないと感じた。

さて、これは水車ではなく、福井市内の「すいこう」にて、
オーダーで出されるべったんというもの。
延ばしたそばをこのカタチに切って茹でたもので、醤油やネギ、
大根おろし、山葵等でいただく。

suisha bettan.jpg

おばちゃん手作りのキビダンゴ(女性に大人気)

suisha kibidango.jpg

この2日間(半日・半日)の取材同行は、新しい出会いと勉強ができた
実に有意義な時間だった。

カメラマンN氏・ライターS氏、そば店のご主人たち、
そしてこの出会いを繋いでいただいた勘兵衛さんに感謝します。
ありがとうございました。

福井のそばを香川のうどんに少しでも近づきたい!近づかせたい!
と思い続けて、5年。
福井新聞社発行の『萬福そば天国ふくい』を企画・出版したのも、
その一環だったし、また新しいメディアによって、ふくいのそばが
紹介されることは、うれしい限りだと思う。

ふくいのそばはこの土地にしかない文化で、
そばを語る人がたくさんいて、メディアで発信して、
それが、やがては経済になる

(事実、香川はそうなっている)

と思っている。

この旅雑誌が発刊されたら、そのメディア名を公表しますね〜
それまでは秘密なんだそうですから・・・。

水車
福井県今立郡池田町稲荷10-36-1
0778-44-7699

たつやの以前のレポートはこれ
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18515450.html




posted by たつたつ・たつや at 08:07| Comment(6) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

福井・草庵(取材同行2)

某、旅雑誌の取材の2軒目は、福井市にある「草庵」
電気屋さんだったご主人がそばやに転進した店だ。

小麦を使わない10割そばを出す店で、
細挽きと粗挽きの2種類のそば粉を使っている。
この日は粗挽きをこねてもらった。

so-an arabiki.jpg

so-an sobauchi.jpg

説明をしながらも、短時間で、玉を作り、伸ばし、切る。
切りそろえられたそばは、美しいまでに揃っている。

so-an soba.jpg

その様子をカメラマンのN氏が捉えている。

so-an shuzai.jpg

3人は打ちたてのもりそばを、この店の特徴でもある白ダシと
通常のダシと2種類でいただいた。
そば自体を味わうならば、白ダシの方が分かりやすいかも?
きれいに揃ったやや細めの麺は、そばの香りも味もしっかりしていて、
文句なしに旨い。

両氏も、新保屋さんとはまったく違うタイプの福井のそばを
楽しんだようだった。

so-an1.jpg

奥様手作りの作品が飾られている。

草庵
福井市川合鷲塚町23-7
0776-55-1716
posted by たつたつ・たつや at 23:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

三国・新保屋(取材同行1)

縁あって、とある旅雑誌の取材のお手伝いをすることとなった。
「福井のおろしそば巡り」(仮称)とかで、県内のいくつかの
おそばやさんを紹介し、スタンプラリーをするというもの。

何軒かのおそばやさんを紹介して欲しいとの依頼を受けたのが、つい一週間ほど前。
こちらから情報提供した約20軒から、先方が5〜6軒を選んだ。

今回、取材に来られたのは、20代のかわいいライターSさんと、
チョイ悪オヤジ風のカメラマンN氏。

最初の取材は三国の新保屋だ。
訪れたのは、平日の午後2時半ながら、店内は結構お客さんがいた。
お客さんに迷惑にならないよう、配慮して撮影準備を始めた。

プロのカメラマンって、こんな風に撮るんだ、と感心しながら、
たつやも遠慮がちに、ちょっと写真を撮ってみた。

shinboya shuzai.jpg

shinboya 2.jpg

勿論、おろしそばをいただいた。
新保屋のおろしそばは、メッチャ辛い!という思い出が
あったのだが、その日のおろしは程よい辛さ。
麺もダシも、たつやの好み!
これぞ、福井の伝統的なおろしそば、という感じだ。

shinboya oroshi.jpg

この泡立つおろしダシがたまらないですグッド(上向き矢印)

shinboya1.jpg

仕事柄、おいしいものをたくさん食べている両氏も
満足した様子だった。

shinboya 3.jpg

新保屋
坂井市三国町山王2-9-39 TEL 0776-81-2563
営業時間11:00〜18:00 定休日・月曜、第3日曜日
posted by たつたつ・たつや at 23:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

今は無き「八平」

今はもうないそばやをアップするなよ!
とお叱りを受けるかもしれないが、
今になって考えてみれば、本当に思い出深い店だった。

清水町の杉谷に、そば茶房・八平があった。
過去形なのは、昨年末に閉店したのだ。
とにかく、そば好きにとっては、天国のような店だった。

八平・外観.jpg

まず第一に絶対的に旨い!
二番目に量が多いのに、リーズナブル。
三番目にお客のリクエスト(わがまま)に応えてくれた。

その他、うどんもあったし、
おろしそばは太麺、もりそばは細麺の2種類。
長浜のラーメンみたいに替え玉があったり、
・・・と数多くの伝説?を残した。

千葉県市川市の一茶庵で修行した店主の見事な細い麺

八平・もりそば.jpg

10月には北海道産の新そばが食べられた。緑っぽい色が新そば。

八平・もり.jpg

滅多に食べられなかったが、贅沢三昧の八平スペシャル
そばとうどん、鴨のつけ汁ともりつゆ、サクサクのかき揚げ、
それにデザートにそばアイスがついていた。

八平スペシャル.jpg

寒くなると、かけがまた旨かった!

八平・かけ.jpg

店主のご夫妻のお人柄も、店の作りや雰囲気も良く、
もちろんそこで食べる全てのものが、美味しかった。

しかしながら、諸般の事情で閉店したのだった。
常連さんのショックは計り知れないものがあったと思う。
(たつやもそう)

ただ、閉める時に、店主がこう言っていた。
「必ず、店は再開する!」と。

その言葉を信じて、そのことにエールを贈るためにも、
ここで前の店をアップして、再開を待ちたいと思う!

八平の復活を心から祈っています! ねっ、kさん
posted by たつたつ・たつや at 18:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

だいこん舎

100%そば粉で打つ店が少しづつ増えてきている。

生粉打ち(きこうち)とも言うらしいが、
つなぎに小麦粉を入れるものに比べて、
打つのははるかに難しいらしい。

だいこん舎・外観.jpg

たつやが開店の時から、通っているそばやが近所にある。
「だいこん舎」(だいこんや)
20代で独立開業した大学卒の若手の店主は、
京都で長野の戸隠そばの修行をし、
鯖江で福井のそばを独自のメニューを開発し、
日々、進化し続けている店だ。

ここでも、100%そば粉のそばを出している。
しかも、製粉所で挽いてもらったそば粉の細麺と
自家製粉したそば粉の太打ちと細打ちの3種類の麺を打っている。

だいこん舎・メニュー.jpg

だいこん舎・手作りメニュー.jpg

また、ここのおろしそばは、「ぶっかけ」・「おしぼり」・「鬼おろし」・他2種
の5種類あるから、3×5の15種類のそばが楽しめる。

この日は、たつやは製粉所の細挽き・細打ちのざるそば大盛り
手挽き太打ちのくるみそばを頼んだ。

だいこん舎・ざる.jpg

だいこん舎・くるみ.jpg

ここのそばは、いつ食べても、安定してうまい!
勿論、季節によって変化するそばの味を一定レベルから
落とすことなく、提供してくれる。

そばの味、店主のお人柄、お店の雰囲気、
どれをとっても、たつやの好みだ。

だいこん舎 (だいこんや) 
鯖江市桜町2−5−10
0778-52-3520 
定休日 月曜・第3日曜 
営業時間 11:00〜17:00 





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2006年07月17日

どうせき

勝山エリアはそばのレベルはかなり高いと思っている。
ざっと挙げてみても、中村屋・やく志屋・勝食・どうせき・八助・モリグチ(喫茶店)などなど。

たつやは勝山の大根おろしがあまり辛くないあっさりダシと
茶褐色のきれいな麺とのバランスが好みで、
時折、勝山までそばを食べに行く。
一般的に価格も安めだ。(但し、一杯の量は少な目)

3週間前の日曜日に平泉寺に行った帰りに、「どうせき」へ立ち寄った。
どうせきは以前あった古い店から、ちょっと離れたところに新築移転し、
新しい店舗になっていた。

どうせき・外観.jpg

たつやは、おろしそばとザルそばのセットを、
相棒は中華そばをオーダー。

どうせき・おろし・ざる.jpg

どうせき・おろしそば.jpg

夏場ということもあってか、麺は以前食べたときに比べて、やや柔らか目だったが、
おろしそばは、さっぱりしたゴクゴク飲めるダシと麺の相性がたつやの好みだ。
ザルはいうと、少し甘く濃い目のダシが美味しく、
トロトロの蕎麦湯に混ぜると更にそのダシの味がよくわかる。

相棒の中華そばは、きれいなトリガラスープはあっさりしていながらも、
深みのある味で、ストレート麺ととても合う。
チャーシュー、かまぼこ、シナチク、ハム、ネギもGOOD!
彩りもなかなかのもの!

どうせき・中華そば.jpg

カウンターの上に『萬福そば天国ふくい』が置いてあったのがうれしかった。

※この本はたつやの会社が企画・取材・編集・印刷・製本したものです。


どうせき・店内.jpg

手打そば どうせき
勝山市本町1丁目1-18 0779-88-0667

この住所は前のものかもわかりませんので、ご了承ください。






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2006年07月05日

蕎麦屋・まつもと屋

武生の旧市内に、古くから「まつもと屋」というそばやがある。

たつやが蕎麦を食べ歩くようになったのは、もう20年も前のことだが、
当時はミニコミ誌を作っていて、自分が蕎麦にハマっていたこともあって、
そばやの食べ歩き特集などという企画したこともあった。
この頃に取材を兼ねて食べに行った時も、
切れのいいスッキリだしと、麺との相性がたつやの好みだった。

そんな「まつもと屋」には、昨年そば友と
丹南蕎麦ツアーと称した集まりを企画し、グループで一度おじゃました。
その時のメンバーのここの評価はかなり高かった。

武生に住む同級生と久しぶりにランチでも行こうか、
と連絡を入れると、意外にも
「まつもと屋さんはどう?あそこの健康定食は美味しいよ」
という答えが帰ってきた。

店に入ると右側にはテーブル席が3つ。
左手は座敷になっていて座卓がふたつ。

座敷には、ちょうど季節の花、紫陽花が生けてあり、
窓際にも大きな鉢に赤い百合?が生けてあった。
新しい店舗ではないが、本当にきれいにしてある。

まつもと屋・紫陽花.jpg

3種類ある健康定食のうち、ふたつを選んだ。
ひとつは玄米ご飯と小鉢、味噌汁、漬物、おろしそば、デザート。
もうひとつは、麦ご飯とトロロ、後は同じメニューで
いわゆる麦とろとおろしそばを楽しめるセットメニューだ。
で、料金はというとうれしい800円。

まつもと屋・健康定食1.jpg

まつもと屋・健康定食2.jpg

おろしそばはぶっかけでなく、おろしを混ぜたダシがついてくる。
今回は少し柔らかめの麺だったが、蕎麦の味はしっかりしていて、
おろしとキレのいいダシが美味しい。
大根は辛くないが、季節によっては辛味大根も出るそうだ。
大根やネギは自家製で、常に新鮮というのもこの店の特徴だ。

まつもと屋・おろし.jpg

味噌汁にしても、玄米ご飯、麦ご飯、サラダ、漬物、
デザートのメロンに至るまで、
ひとつも手を抜くことのない非常にレベルの高い
お買い(食べ)得のランチだった。

またここで他の友人も誘って、ご飯を食べようと同級生と話した。

まつもと屋・おろしそば.jpg

まつもと屋

越前市国府2-6-5
0778-22-1353
営業時間 11:00〜21:00 木曜定休
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2006年07月04日

勘平

「寿司屋でそばが食べられるらしい」
という噂を聞いたのは、6月の初めのことだった。

場所は武生の住宅地の中らしい。

そういえば、その昔、武生に栄寿司という旨いお寿司やさんが
昼間だけ、絶品のそばを打っていたことがあった。
武生でも有名な店で、広小路(今の蔵の辻東側)にあった。
ネタを吟味するし、手先の器用な寿司屋さんが出すそばは、
旨いに決まっている!と思って通っていた。
実際、めちゃめちゃ美しくおいしい麺で、
当時としてはまだ珍しかったやや細麺を打っていた。

おおよそ2年くらいでそばを出すのはやめてしまったが、
あの幻のそばをまた食べたいと思っている。

さて、今回はそのお店の名前を教えてもらい、
前もって電話で確認をした。
店の名前は「勘平」

たつやの尊敬するそば友で屋号を「勘兵衛」という方がいる。
(時折このブログにも「かんべい」名で書き込んでくれる)
この店に行くのに、勘兵衛さんをお誘いしない訳にはいかない。

「もしもし〜、かんさん、またそば食べに行きましょうよ」

「うん、いいね〜!今回はどこ?」

「あのねぇ、かんべいって寿司屋がそばを出してるらしいんですよ」

「え〜、それは是非ともお願いしたいですな」

「たつやも行ったことないんですが、この店名なら、
 かんさんと一緒に行きたいですから」


「いや〜うれしいですね!では楽しみにしてますね♪」

ナビを頼りに細い道を村国山に向かって進んでいくと、
右⇒の看板があって、更に進むと左←看板。
ホントに住宅地の真ん中(やや山際)にその店はあった。

勘平・外観.jpg

暖簾に「勘平」
ご主人が出迎えてくれ、座敷に通してくれた。
どなたかの家を訪ねている感じだ。
小奇麗な座敷の床の間にはこんな書が掛けてあった。

勘平・店内.jpg

漢文は苦手だけど、意味は理解できるし、何か思うものもあって、
しばらくその軸を眺めていた。

メニューを聞くと、「おろし、塩おろし、ザルの3品です」
かんさんとたつやは、それぞれ一皿ずつ頼んだ。

勘平・おろしそば.jpg

やや細めの幅広麺、しっかりした蕎麦。
ダシははっきりすっきり。昆布ダシが利いている。

勘平・塩おろしそば.jpg

塩のおろしそばは池田の一福が有名だが、ここの塩味も旨い。
麺がしっかりしている分、こちらの方がたつやの好み。
山葵と大根おろしのハーモニーにうっとり♪

勘平・ざるそば.jpg

最初の2品に比べるとやや太めの麺で、腰も強い。
(もしかすると2種類の麺を打っているか、切り分けているかのどちらかだろう)
ダシの味はザル用に甘めの味付けでしっかりしている。

〆て3品で1750円也。
新規店で久しぶりに旨いそばをいただいた。

※そばを食べたいときは予約をした方がいいとのことでした。

勘平
福井県越前市押田1丁目19−20
TEL: 0778-24-1403







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2006年05月28日

池田・水車

久しぶりに、そばを食べに出かけました。
ここ数年間は、1週間にそばを食べる回数は3〜5回はあったのに、
最近はその回数がグンと減ってしまいました。

福井のおろしそばは全国に誇れる食だと思っています。
昔からのおそばやさんも、新しく出来たおそばやさんも、
それぞれの個性があって、どれも美味しく思います。
勿論、たつやの口に合うものもあれば、そうでないものもありますが・・・。

そばを食べ歩くようになったのは、福井に帰ってきた20年ほど前で、
その頃は、硬くて黒っぽく、太めの田舎そばが主流でしたが、
最近では細麺の店が増えて、お客さんも細めの麺を
好むようになってるように感じます。

たつやはどちらも好きなのですが、
時々、無償に太くて硬い、おろしそばが食べたくなります。
今日は、池田の水車に行きました。
そば師匠Kさんの教えを守り、オーダーはおろしとザル。
(天麩羅などの種モノを頼むのは邪道だそうです・・・)
両方とも大盛りにしましたが。

水ヤ・おろしそば大.jpg

おろしそばは、口当たりの良い少し薄味のダシと、茶褐色の太い麺が特徴。
噛んで味わう福井の味ですね。たつやの好みです。

水ヤ・ザル大.jpg

ザルのダシはとてもすっきりしていて、ワサビとの相性が抜群です。
そば自体は、やや幅広の太麺で、噛みごたえがある田舎そば。
珍しく大根おろしの絞ったものが添えられていて、ザルダシに混ぜても
なかなかのものでした。

水ヤのれん.jpg

大盛り2杯は、満腹満足の昼食でした^^

おろしそば525円 大盛りおろしそば735円
ざるそば630円 大盛りざるそば840円
山菜そば630円 おろし山菜そば683円

さて美山に向かう途中の工事現場でこんな光景に出くわしました眼鏡

崖の重機1.jpg

これ拡大写真カメラ・・・おっとろし〜(よーこんなとこで作業できるわ・・・)

崖の重機.jpg

posted by たつたつ・たつや at 21:01| Comment(7) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月09日

変わりそば会@だいこん舎

そばトモのかんちゃんから、お誘いを受けた今日のそば会は、
一風変わったメニューでした。
春の旬の野菜と地元食材を使ったイタリアン的日本そば!
という感じでしょうか・・・。

一皿目
アスパラガスとトマト、鯛のカルパッチョ風バルサミコ味そばDSC_0024.jpg

二皿目
生へしことセリの白和えそば豆板醤入り
DSC_0026.jpg

三皿目
筍と三つ葉のあんかけそば
DSC_0028.jpg

四皿目
細打ちのおろしそば(ノーマル)
DSC_0029.jpg

@感想・・・食べたことがない組み合わせが新鮮でした。
      特にトマトとそばの相性はgoodです。
      できればタイはもう少し小さく切ってくれた方がいいかも?
A感想・・・セリの歯ごたえと白和えの中のへしこの塩味と
      隠れた豆板醤の辛味のハーモニーが抜群。
      豆腐とそばは絶対合うと思います。
B感想・・・餡がなんともいえない懐かしい感じの味でした。
      筍がスモークされたような芳ばさは好み。
      太麺を少し温めたから、そばの香りも出て、かなり好評。
C感想・・・定番のおろしそばながら、リクエストでその場で
      打ってもらったため、腰もあって満足の逸品。

だいこん舎というお店のご主人が、いろいろ考えたメニューで
普段は食べられないメニューです。
そば好きのメンバー11人は、しきりに関心しながら食べていました。
でも、最後にノーマルのおろしそばを頼む辺りは、やはり福井人ですね〜^^
     


ラベル:越前そば 鯖江市
posted by たつたつ・たつや at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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