2020年04月13日

中島千絵リサイタルOne Thousand Pictures

2020年1月17日金曜日
代々木上原にあるムジカーザにて、
音楽家で作曲家でもある中島千絵さんの
アルバムリリースコンサートが開催された。

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半年前からこのコンサートがあることを聞いていて、
心待ちにしていた。
何か月も前から飛行機のチケットと
ホテルを予約して、本当に楽しみだった。

中島千絵さんと初めてお会いしたのは、
5年ほど前に新潟県上越市で開催された
フラメンコ舞踊団アルテイソレラの舞台、
『赤い蝋燭と人魚』を観に行った時だった。
その舞台で彼女はピアノを演奏し、また歌を歌っていた。
プログラムを見ると、劇中の歌はすべて彼女が
作曲していることを知り、驚いた。

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『赤い蝋燭と人魚』は日本の童話作家として
有名な小川未明の悲しい物語であるのだが、
その悲しみや苦しみを見事なまでに、
表現されていて、フラメンコ創作劇という
新しい世界を表現していた。

フラメンコ舞踊団アルテイソレラにぞっこん惚れた・・・
という話は過去にも何度かブログで話しているが、
追っかけを始めて5年の間に、
アルテイソレラと音楽監督として千絵さんが
関わったほとんどの舞台を観てきた。

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ちょっと変わったところでは
山田洋二さんが監督をされた舞台『音楽劇マリウス』
主演は今井翼さんと瀧本美織さん、
2回目は桐山照史さんと瀧本美織さん
この舞台でも千絵さんが音楽監督を務めた。

そんなマルチな才能を持つ千絵さんは、
どちらかと言えば、ずっと表には立たずに、
裏方に徹するようなカタチで音楽を表現してきたが、
今回はようやく自分が表に立って、
初のコンサートをすることになった。

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この中島千絵リサイタルは、
アルバムOne Thousand Picturesの
発売も兼ねていて、
作詞・作曲・構成・演出すべて手掛け、
この日披露した全12曲を、
出演者9名と演奏と歌を担当していた。

いったいどれだけの準備が必要だったか・・・
想像を遥かに超えたところで、
この舞台の準備を綿密に練っていたのだろう。
その上で実現したのだろう。

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千絵さんの美しいメロディーには
いつも弦楽器が使われることが多いが、
この日も贅沢にストリングス4人。
バイオリン、バイオリン、ビオラ、チェロ
それになんて美人奏者が揃ったのだろう。
4人の中でもバイオリンの白澤美佳さんと
チェロの松尾佳奈さんとは以前にも
何度かお会いしているので、
それも楽しみにしていた。

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それからパーカッションを担当した
岩月香央梨さんと歌を担当した
アルテイソレラのメンバー中里眞央さんも
大好きな方たち。
それに胡弓と篠笛で出演された
元、鼓童の吉井盛梧さんのことは、大ファンなので、
吉井さんの演奏を聴けることだけでも、
更にテンションが上がっていた。

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会場は贅沢にも100人ほどしか入れない。
運営スタッフも舞台関係のスタッフさんも
カメラマンや衣装を担当している方たちまで、
顔なじみの人ばかりで、
お客さんの中にも何人か音楽関係者も来ていた。

たつやにすればアルテイソレラと千絵さんの舞台を
ほとんど見ていることもあって、
その曲を聴けば状況が目の前に浮かんできたり、
その時には気が付かなった言葉の意味を感じたり・・・。
初めて聞く曲も新鮮で、改めて彼女の引き出しの多さに
驚くと同時にとても心を揺り動かされた。
もどかしいのは言葉では表現が出来ない。
ただただものすごく贅沢な時間を過ごした。
音楽家と一言で説明することは到底できない
中島千絵の世界を圧倒的な存在感で示してくれた。
それは表現者としての新しい次元に到達したかのようでもあった。

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カーテンコールの中、
何度も何度も出演者と千絵さんに
惜しみない拍手が送られていた。

この場にいれることの奇跡。
こんなご縁に恵まれた奇跡。
たくさんの人たちとこの感動を共有できた奇跡。

本当に素晴らしい場を作ってくれた千絵さん、
そして出演者の皆さま、運営や会場のスタッフの皆さまに
心より感謝しています。
ありがとうございました。

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また何も心配することなく、
音楽や舞台に行ける日が一日も早く訪れますよう、
心よりお祈りしています。
復活した際には一番乗りで出かけていきます!












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毎度のことながら打ち上げにまでちゃっかり参加させていただいています^^

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2020年04月06日

野ばら・小川未明フェスティバル2019

この公演から4ヶ月。
まだ4ヶ月しか経っていないのです・・・
たつやにすれば
もうずっと昔の公演だったような気がするのです。

あんな風に、何の心配することなく、
舞台を観に行けたことが、
まるで天国だったように思えてきます。
今、しばらくは辛抱しなければなりませんが、
一日も早く、この困難を乗り越えて、
また音楽や舞台を楽しめる日が来ることを祈っています。








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今日のブログは、昨年12月22日に、
新潟県上越文化会館に於いて、
開催された小川未明フェスティバル2019『野ばら』
について書きたいと思います。

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たつやがフラメンコに魅せられてしまったことは、
過去のブログでも書いていますが、
きっかけは2006年9月に鯖江市文化センターで開催された
『フラメンコ曽根崎心中』という舞台を観たことでした。
宇崎竜童・阿木燿子ご夫妻がプロデュースした舞台で、
近松門左衛門の代表作「曽根崎心中」を
フラメンコの舞踊劇としたものです。
江戸時代から文楽や歌舞伎はもちろんのこと、
昭和に入ってからも映画や演劇などでも
繰り返し上演されてきました。
当時、たつやは文化センターでの実行委員会のメンバーでした。
この舞台が鯖江で上演されること自体がとても珍しいことでした。
大都市以外の地方都市では極めて稀なことだったのです。
そんな舞台が鯖江に来ることをとても楽しみにしていました。

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フラメンコ曽根崎心中は衝撃的でした。
まさに魂を鷲掴みされたようで、
頭の先からつま先までが
不思議な電流のようなものに支配された感覚でした。
こんな世界があったんだ!
公演後に、その主役のお初と徳兵衛を演じた
フラメンコダンサーの鍵田真由美さんと佐藤浩希さんと
少しだけお話をすることが出来たのです。
何を話したかまでは覚えていませんが、
お二人は終始、笑顔を浮かべて、
舞台の上とはまったく違う
優しいオーラをまとった素敵な方たちでした。

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その後、フラメンコ曽根崎心中は2008年の福井、
2009年の横須賀、2013年の鯖江、
2014年の東京、新国立劇場、2015年の大阪シアターBRAVA、
2016年の静岡浅間神社、そして2018年12月の新国立劇場。
この公演はなんと平成の天皇皇后両陛下もご覧になりました。

曽根崎心中だけではなく、
鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団『アルテイソレラ』が
主催する公演は、ここ数年はずっと見続けています。
そんな風に追っかけしていることもあって、
アルテイソレラの舞踊団のメンバーや
ミュージシャンの方たちとも、すっかり顔なじみになりました。
公演後の打ち上げにも毎回のように参加させていただくようになり、
たつやのフラメンコに対する想いは大きくなるばかりでした。
いわゆる病膏肓に入るというやつですね^^;

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この小川未明フェスティバルは、
未明の生まれ故郷である新潟県上越市で、
過去に何度か公演を行っています。
この企画は小川未明のお孫さんに当たる
現代詩人の小川英晴さんが尽力して実現しています。
小川さんともここ上越で出会い、
毎回のように、アルテイソレラの公演でお会いします。
豪快で繊細で優しいけど時には厳しく・・・
本当に素敵な方です。

未明の代表作である
『赤い蝋燭と人魚』はどうしても鯖江の人たちにも
見てほしいと思い、2017年に鯖江市文化センターで
公演していただいたこともあります。

その他、『港に着いた黒んぼ』
『牛女』そして今回の『野ばら』です。
たつやはいずれも上越で観ています。

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今回の野ばらは、アルテイソレラの公演としては、
かなり小編成でした。
有難いことに出演者、皆さんと顔なじみになっていたこともあって、
リハーサルから昼食、そして本番、撮影、後片付け・・・
お見送りまでさせていただきました。

アルテイソレラの舞台は何度見ても、
魂が震えます。
これは理屈で説明することは不可能かもしれません。
身体一つで表現するのですが、
圧倒的な魂の力を感じるのです。
日々の努力に裏打ちされた肉体表現に
何か別の精神性いきものが宿る・・・
そんな感じでしょうか。

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たつやはこんな舞台芸術と出会うことが出来、
また光栄にも主催者や舞踊団の方々、
関わるミュージシャンの方たちとまで、
深いご縁をいただけたことに本当に感謝しています。

またこの舞台を必ず観に行きます。
一日も早い終息を祈っています。

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2020年03月31日

Viagem(布上智子・伊藤芳輝デュオ)ライブ

この二人のライブを初めて聴いたのは、
ちょうど一年前のこと。
旧清水町にある『さえずり』という
そばやさんでのライブでした。

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ギターの伊藤さんのライブには
過去にも何度か出かけていて、
その音楽性と、超絶テクニックと、
ちょっとスベルMCとが、
素晴らしいお人柄を知っていました。

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ボーカルの布上智子さんのことは、
何人かの音楽仲間から、
是非、聴いた方がいいよ!
本当に素晴らしいボーカリストだから
と聞いていたので、
この日の来簿をとても楽しみにしていました。

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歌い始める前から、
彼女の持つ雰囲気に引き込まれました。
言葉ではちょっと表現できない魅力を感じました。
久しぶりに演奏が始まって、
彼女がステージに登場した時から、
胸がドキドキしたのです。

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そして歌い始める・・・
えっ!?何これ!
失礼な表現に聞こえるかもしれませんが、
想像を遥かに超える抜群の歌唱力で、
とても驚きました。
と同時にハートを鷲掴みにされました。

天才ギタリストの伊藤さんと、
布上さんとの息もぴったりで、
お二人もとても楽しそうに演奏をしてくれました。
ライブはあっという間にアンコール。
その間、ずっとノリノリで、
そしてドキドキしながらライブを楽しみました。

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あれから一年が経って、
またお二人のライブに行くことが出来ました。
今回は越前市にあるライブハウス
『ラグタイム』でした。
相変わらず素晴らしい演奏で大感激でした。
最初の曲、カポエラを歌った曲、
めちゃめちゃカッコ良かったぁ。
ボサノバも日本の曲も
何でも自分たちの世界に引き込んでいくのです。
相変わらず智子さんはとても色っぽくて、
魅力的で、そして素晴らしい歌声・・・
目の前で歌っている智子さんと目が合うと、
ドキドキでした。

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2週間ほど前でしたが、
やはりお客様はとても少なかったです。
でもいつも以上にお二人の演奏が素晴らしくて、
めちゃめちゃ楽しい時間を過ごしました。

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2人の新しいアルバムを買って、
お二人にサインをしていただきました。

また音楽ライブに心配なく行ける日が来ることを、
心より祈っています。







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記事2961回目
posted by たつたつ・たつや at 00:01| Comment(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

エネループがつないでくれた@札幌ライブハウスLOG

今年の夏、かみさんと孫のかずくんを連れて北海道へ行った。
この話をすると誰もが信じられない〜!
と半ばブーイングをもらうのだが、
たつやが旅する時はほぼ100%の確率で、
ホテルは予約せずに、当日になってから探す。
その方が安くなっている確率が高いから。

たつや一人ならいざ知らず、
かみさん、しかも5歳の孫を連れての旅でも
北海道の宿は一切予約を取らずに出かけた。
なので格安宿からそれなりのホテル、
おんぼろビジネスホテルにマンションの一室と、
とても面白い滞在先だった。

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札幌の夜。
北海道旅行、帰る前日のことだった。
ラストナイトの夕食は滞在しているマンションの一室から
歩いて10分ほどのスープカレーのお店にした。
カレーのお店についてはまたブログに書きたいと思っているが、
食べ終わって帰る道の途中で、
一軒のライブハウスを見つけた。

立ち止まってポスターを眺めていると、
かみさんが、
「行きたかったらどうぞ〜
私はかずと先に帰って寝るから」
と言ってくれた。
この4日間はずっと一緒にいたので、
気を使ってくれたのかもしれないし、
もしかすると、たつやがいない方が気楽だった?
のかもしれない。

旅の終わりの最後の夜ということもあって、
このライブハウスに入ってみることにした。

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7/6(sat) 20:00start
ホーガン小林・鹿野ケンジ
ワカバヤシゲンキ・小松大介
あぶない火あそび

しかも2000yen+ドリンク
むっちゃ安い〜

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ちょうど今から始まるようだ。
地下に降りていくとライブのチラシが
壁に貼ってある。
旅先で見つけたライブハウスに一人で入るのには、
それなりに勇気がいるものだ。
恐る恐る中へ入って、
ライブチャージの2000円と烏龍茶500円を払った。

えっ!?お客さんらしき人って、
たつやをいれても4人?
他にも何人かいたけど、
どうやらその人たちが出演者みたいだ。

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しばらくして、ゆる〜い感じでライブが始まった。
この日の出演者は皆顔なじみのようで、
和気あいあいと内輪ネタを混ぜながら
ホーガン小林さんからスタートした。

そして二人目の鹿野ケンジさんというミュージシャン、
1曲目を歌い始めてすぐに引き込まれた。
声がとてもいい。
それに独特の世界観を持っている人だと感じた。

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2曲目のイントロが始まって少しした時に異変が起きた。
アコギの音がPAから流れて来なくなったのだ。
すぐにライブハウスのオーナーが配線をチェックしたが、
問題はないようだった。
結局、鹿野さんのギターの中にセットされている電池切れだった。

「単3電池2本ないですか〜?
まさかお客さんで持ってる人いないですよね?」

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ちょっと待てよ・・・
確かたつやのカバンの中に乾電池式のシェーバーが入ってるはず。
カバンの中のシェーバーを確認して、
「単三電池、ありますけど・・・」
とたつやが声をかけると、

「え〜、本当ですか!?神です〜」
「しかもエネループだぁ」
ととても喜んでくれた。

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その後はそのエネループのおかげで、
無事に演奏を終えることが出来たのだった。
鹿野さんは自分の出番が終わると、
「おかげで助かりました!ありがとうございます」
と言って、電池を返してくれた。

こんなアクシデントがあったおかげで、
この日のライブのことは忘れられない一夜となった。

それにしても北海道のミュージシャンのレベルは高いと、
聞いていたが、続くワカバヤシゲンキさんも、
小松大介さんも、それぞれ魅力ある演奏を披露してくれた。

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北海道って音楽のレベルが高いことはなんとなくわかっていたが、
たまたま入ったライブハウスでも大当たりだった。
旅先では一期一会。
北海道での旅の締めくくりに
サプライズのプレゼントをもらったようだった。
このエネループは亡くなった音楽好きだった父が
使ってたものというのも何かのご縁のように思えた。








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記事2887回目
posted by たつたつ・たつや at 22:56| Comment(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

天龍さんの映画「LIVE FOR TODAY」

ドーハに住んでいる同級生のYさんと、越前町に住んでいるTさんが、
「たつやは生きているんか?」
と同じく同級生の伊太郎に連絡をしてきたのだそうだ。
長い間、ブログを書かないということは、
そういう風に思われるのかも知れないと、
少しばかり反省をしたたつやです。





かつてたつやは『福井天龍隊』というグループの隊長をしていました。
福井県勝山市出身のプロレスラー、天龍源一郎さんの
地元のファンクラブのような組織です。
27年前、天龍さんは全日本プロレスを辞め、
SWSという新団体を結成しました。
旗揚げは横浜アリーナという大舞台だったのですが、
その前のプレイベントとして、
福井市体育館にて『越前闘い始め』と銘打った試合が企画されたのです。

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SWSはメガネスーパーがメインスポンサーということもあって、
それまでのプロレスのイメージを変える勢いを持っていて、
そのプロデュースを大手広告代理店のH堂が請け負っていました。
越前闘い始めを迎えるにあたって、
地元のプロレスファンが集まって、福井天龍隊を結成したのです。
なぜかたつやが隊長になり、
お揃いの黒のレボルーションTシャツとハチマキをして、
黄色の幟を作って仲間たちと応援に行きました。

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数年間は、天龍さんの試合をあちこちで見せてもらいました。
地方巡業で福井に来られた時には、試合後に皆で食事に行ったり、
飲みに連れて行ってもらったことも、何度もありました。

さて、その天龍さんは一昨年の11月に引退をされたのですが、
その試合は福井市の映画館でライブビューとして観戦しました。
引退の相手は、今や日本を代表する最強で最も華のあるレスラー、
新日本プロレスのオカダカズチカでした。
素晴らしい試合で、たつやはずっと泣きっぱなしでした。

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たつやが天龍さんが好きだった理由は、
『受けの美学』でした。
相手のどんな技もすべて受け切ってしまう・・・。
この状況で、こんな技を食ったら、大けがをしてしまうのではないか・・・
動けなくなってしまうのではないか・・・
毎回、そんな試合を繰り返していました。

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先週、天龍さんが福井に来られました。
それは天龍さんの引退までの一年を綴った映画
「LIVE FOR TODAY」の舞台挨拶でした。

この映画は本当に素晴らしい。
プロレスファンだけでなく、一般の方にも是非観て欲しいです。
大相撲、プロレスと格闘技人生50年。
レスラー天龍源一郎としての生き様。
『プロレスは伝承文化』この言葉が忘れられません。
人としての天龍さんの生き方、家族への想い。
途中、何度も涙が流れて来ました。

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天龍さんの同級生のY田さんが持って来られた写真です。
中学時代の天龍さんです。


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舞台挨拶終了後に、地元勝山の方たちと一緒に、
おそばやさんで食事をしました。
天龍さんのかつての同級生の方や、
力士になったゆかりの散髪屋さんとか、
天龍さんのご親戚の方たちも皆、一緒でした。
お店の外で、記念撮影をしました。

撮影は福井市のマイクヨコハマさん。
かつて福井天龍隊の副隊長でした^^

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天龍源一郎さん、そして天龍プロジェクトの代表を務める嶋田紋奈さん、
こんな素晴らしい方とも人生の中で、ご縁をいただけたことも、
今更ながら感謝しています。








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ラベル:プロレス 映画
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2016年06月29日

実生窯:新藤聡子作陶展

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毎回、一枚一枚手書きされた案内状やお礼状をいただく度に、
彼女が持つお人柄や感性がじわじわ伝わって来ます。
たつやは彼女が作る作品がとても好きで、
自分用に、時には大切なお友だちへのプレゼントとして、
時々、買い求めます。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/414550917.html

何度か直接、窯元へもお伺いしたこともありますが、
イベントでの出店や、個展へも時々出かけています。

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少し前のことですが、福井市の通称浜町というところにある
老舗料亭、山楽にて、実生窯:新藤聡子作陶展が開催されていました。
ちょうど第31回を迎える『ふくい春まつり』と同時開催で、
たつやも春まつりにも行きたかったのですが、
何かと雑用が多くて、新藤さんの作陶展にだけは、
何とか時間を都合して出かけて行きました。

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少し肌寒い日で、ほんの少し雨がパラついていた日曜日、
会場になっている山楽さんを訪ねました。
老舗料亭らしい立派な玄関口を開け中へ入ると、
女将さんらしき人が、作陶展の場所へ案内してくださいました。

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人気のある作家さんなので、
たくさんのお客さんがいるのかと思ったのですが、
その時間帯はたつやの他に誰もいなくて、
じっくり作品を見せていただきながら、
お話もゆっくりさせてもらえる時間を持てました。

新藤さんはこの日は、着物姿でお迎えしてくれて、
この山楽の中庭が見えるお部屋の雰囲気にも、
とてもお似合いでした。

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ほんの少し前までは、ずっと誰かお客さんが来られていて、
ちょうど今しがた静かになったところですとのことだったので、
撮影も許可をいただいて、自分の好きな作品をカメラに収めました。

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独特の風合いと色合い、そしてやっぱりお人柄を感じる優しいかたち。
手に取ると、すっと手に馴染む感覚。
普段使いに新藤さんのカップなどは愛用していますが、
その口当たりの良さも実感しています。
指輪置きや、帯留めなど、女性が気になるアイテムも増えました。

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撮影が一通り、終わったタイミングを見計らったかのように、
そこからは次々とお客さんが入って来られました。
この日、たつやは新しいタイプのたっぷりマグカップと、
とても可愛いサイズのデミタスカップ、
それに合うお皿をいただきました。

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今はたつやはそのマグカップとお皿を愛用し、
おマゴちゃんが、デミタスカップを愛用しています。
日々の食事の中で、お気に入りの食器を使うだけで、
幸せな美味しい食事になりますね〜^^

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実生窯さんのホームページ
http://mishougama.p1.bindsite.jp/
新藤聡子さんのブログ
http://profile.ameba.jp/kozougama








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posted by たつたつ・たつや at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月12日

フラメンコ曽根崎心中@静岡浅間神社

ご訪問ついでに、ここクリックしてね〜
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10年以上前に出会った『フラメンコ曽根崎心中』は。
たつやが今まで観た舞台とは突き抜けて衝撃を受けた作品でした。
ハンマーで頭を殴られた?という表現が相応しいかどうかは別として、
それくらいの衝撃だったのです。

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以来、この作品をいろんなところで見て来ました。
鯖江・福井・大阪・東京・横須賀など。
何度見ても新しい感動が生まれてきて、
魂を揺さぶられるような感覚になるのです。
前世での何かが蘇るのでしょうか?

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フラメンコ曽根崎心中は、
宇崎竜童・阿木燿子夫妻がプロデュースした作品です。
公式ホームページによるとこのように書かれています。

本作品では、2つの<大きな実験>が行なわれています。
ひとつは、近松門左衛門が描いた極めて日本的な情緒・情念の世界を、
いかにフラメンコで表現するのか、ということ。
もうひとつは、日本語の歌詞で歌われるオリジナルな音楽で全編を上演していることです。

鍵田・佐藤は、演劇的手法を大胆に取り入れ、
シンプルかつテンポよく物語を説明・構成。
しかもその“説明”はオリジナルな動きで極めて舞踊的に表現されているため、
見るものの心を近松の世界にぐいぐいと引き込んでいきます。
さらに具体的な感情を、独自の身体表現で、踊り手たちは舞います。
鍛え抜かれた体に感情が内からあふれ、雄弁な肉体が提出されるのです。
その圧倒的な表現力で見るものの心を奪います。

日本語でカンテ(フラメンコの歌)を歌う――、
これはフラメンコの世界では、ほとんどタブーとされてきたことです。
フラメンコは、踊り・ギター・カンテが三位 一体となって表現されるもの。
特にカンテは、その要となるもので、フラメンコ独特のリズム、ノリは、
スペイン語と不可分のものとされているのです。

阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲による楽曲は、
もともとロック版「曽根崎心中」のために作られたものですが、
それをフラメンコ化して(フラメンコ独特のリズムに乗せて)歌っています。
日本語の歌は言葉の威力を改めて感じさせるもので、
阿木の歌詞は、しっかりとした骨格をもちながら、
近松の世界と現代とを橋渡しし、
宇崎の音楽は、通常のフラメンコ曲よりもメロディアスで、
それが一層、舞台を盛り上げています。
踊り手・佐藤の高い音楽性と、
音楽監督・宇崎の自由で真摯なフラメンコへのアプローチ。
楽器編成は、ギターを軸に、篠笛、土佐琵琶、和太鼓といった
日本の伝統的和楽器を取り入れ、さらにピアノ、パーカッションが参画、
大胆なコラボレーションを成功させました。
こうした試みを成功させたことで、
本作品はこれまでのフラメンコにはなかったエンターテイメント性と
ポピュラリティを獲得したといえるでしょう。







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たつやはその踊り手の鍵田真由美さん・佐藤浩希さんに憧れて、
いつしかおっかけを始めるようになり、
ここ数年は10回以上の舞台を見せていただいています。
お二人をはじめ、フラメンコ舞踊団の方たちや、
ミュージシャンの方たちとも顔なじみになりました。
おかげで公演後の打ち上げに参加させていただけるという
大変光栄なことも時々あるのです。

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さて4月17日、静岡市の静岡浅間神社の境内にて、
フラメンコ曽根崎心中のはじめての野外公演が開催されました。
たつやもスケジュール的にはかなり厳しかったのですが、
大垣まで車で行けば、何とか日帰りが可能ということがわかり、
車と電車を使って静岡まで行きました。

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会場にはかなり早めに到着しました。
マネージャーさんにばったり会って、
公演前の佐藤さんと舞踊団の方にも会うことが出来ました。
3日間の公演の最終日ということもあって、
体力的に相当厳しいことが容易に推察できたのですが、
皆さんは笑顔でたつやを迎えてくださいました。

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その時はかなりの雨が降っていましたが、
公演時には絶対に晴れると思っていました。
というか当たり前に晴れるという絶対的予感がありました。

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夕暮れが迫ってきた頃から雨が止み、
公演が始まる午後7時には、空に月がはっきり見えました。
空に月、舞台を渡ってくる風、大地の香りを感じながらの
フラメンコ曽根崎心中は初めてです。
この浅間神社というエネルギーもひしひしと伝わってきて、
言葉ではうまく表現できませんが、
いつも以上に魂を根底から揺さぶられるような感覚に陥りました。

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野外バージョンで構成や演出もこの日だけのために
アレンジされていたのもとても感動的でした。

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こんな素晴らしい作品と出会い、またその舞台に立つ方々とも出会い、
いろんな世界が広がっていくことは、本当についてると思っています。
これからも佐藤さんが創り上げていく世界をずっと見続けたいと願っています。

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来年年明けには、鍵田真由美さん、佐藤浩希さんをはじめ、
フラメンコ舞踊団の皆さんと音楽家の舞台を、
曽根崎心中とは別の作品ですが、
鯖江市で開催すべく、今から頑張っているたつやです。
その節には、是非、いらしてください。
一生に一度は観るべき舞台だと確信しています。











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2016年01月16日

Tierra Cuatro Live@旧グッゲンハイム邸

2年前の9月に、『鯖江まちかど歴史浪漫コンサート』を主催した際に、
Tierra Cuatro(ティエラクワトロ)という4人組のアーティストに来ていただき、
鯖江市にあるお寺『西光寺』にて、素晴らしいライブを披露してもらった。

ギター、ピアノ、ドラム、そしてケーナ(またはサンポーニャ)
という編成で、ヴォーカルはない。
このような音楽が鯖江の人たちに受け入れてもらえるかどうか、
多少心配はしていたのだが、まったくそんなことはなく、
集まったたくさんの人たちからは惜しみない拍手が送られて、
大盛況のライブとなった。

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ティエラクワトロはその後も、全国各地を精力的に、
ライブツアーで回っているが、
昨年は南米ボリビア、アルゼンチンでのツアーも実現し、
その活躍の場を海外にも広げている。

昨年末に、今年最初のTierra Cuatroのライブが、
神戸市の旧グッゲンハイム邸にて開催されることを知って、
久しぶりに彼らの音楽にどっぷり浸りたいと思った。

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旧グッゲンハイム邸は、三ノ宮駅から20分ほど姫路方面に行った
塩屋駅から歩いて数分のところにある。
たつや自身、三ノ宮近辺は行ったことがあるが、
この辺りも、この駅で降りるのは初めてだったし、
この建物のことも知らなかった。
こんな機会でもない限り、塩屋へ来ることはなかっただろう。

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旧グッゲンハイム邸のことを調べてみるとこのように書かれている。

神戸・塩屋の海を臨む旧グッゲンハイム邸は、
明治大正期に神戸に滞在したドイツ系の貿易商の家族にその名を由来します。
コロニアルスタイルの洋館は、1909(明治42)年に
アレクサンダー・ネルソン・ハンセル(1857年〜1940年)
の設計で建てられたと考えられ、
グッゲンハイム家はこの地を『Pines』Shioyaと呼び
1915年までの6年あまりの間、ここに暮らしていたようです。
その後、複数の所有者を変遷しましたが、地震にも台風にもめげず、
取り壊しの危機をも逃れて、海を臨んで建ち続けて100年が経ちました。

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塩屋の駅から線路沿いに少し歩くと人しか渡れない踏切がある。
その踏切を渡ると旧グッゲンハイム邸の入口となった。
石段を少し登って行くと、芝生の広がる庭があって、
古い西洋建築の風情ある建物が建っている。
振り返ると塩屋の海が広がっている。

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たつやは明治期から昭和初期に建てられた西洋建築が好きで、
今までも旅先ではそういう建物を求めて歩いたこともあるので、
旧グッゲンハイム邸で、大好きなティエラクワトロのライブがあるのを、
とても楽しみにしていた。

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中に入って受付を済ませて、席を確保した。
ツイテルことに一番前の席がまだ空いていた。
こんな席でライブを楽しめるなんて、最高に幸せ!
ティエラクワトロのライブは今回で4回目だけど、
今回のライブは、メンバーそれぞれの聴かせどころが満載で、
たつやとしては、めちゃめちゃ楽しませてもらった。
4人のメンバー全員が作曲をするので、
それぞれの曲が個性を持っている。
ヴォーカルがない分、
メロディやリズムだけがストレートに響いて
聴いている人たちの魂を揺さぶってくれる。

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嬉しいことに、日頃はスパニッシュコネクションで、
ご活躍されているバイオリンの平松加奈さんと、
たつやも懇意にしているブラジル音楽シンガーの
ジョイアさんもゲスト出演!

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休憩を挟んでの2時間半をたっぷり楽しませてもらいました。
出演者のティエラクワトロの4人のメンバーも
たつやのことを良く覚えていてくださって、
再会を喜んでくださいました。
演奏が終わった後も、たくさんの方たちに囲まれて、
雑談したり、あちこちで記念撮影をしていたり、
終始アットホームな雰囲気の中の素敵なライブでした。

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こんな素敵な建物の中で、大好きな人たちの演奏を楽しむ。
何と幸せなひと時なのだろう。
ちょっと遠かったけど、ここまで来れて良かったな。
おかげで、田仲とうふ店、ワンダカレー、TRUNK DESIGNさんたちとも、
出会うことが出来ました。

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posted by たつたつ・たつや at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

岡崎倫典ライブ@水道橋ライン

江ノ島から東京に帰って、N川とT子ちゃんと別れたたつやは、
そのまま水道橋のラインというお店のライブを向かった。
お目当ては、アコースティックギターの岡崎倫典さん
倫典さんのホームページを見ていたら、バッチリのタイミングで、
東京でのライブがあることを知ったたつやは、
すぐに申込みをしようとしたが、既に満席だった。

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あぁ残念だなぁ・・・と思いながらも、藁をも掴む想いで、
倫典さんのマネージャーさんに連絡を取ってみた。
『ひとりくらいなら何とかなるわよ、
だけど、たつやさんが、まさか東京ライブに来るなんて!』

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倫典さんのライブを初めて聞いたのは、2008年のことで、
もう7年も前のこと。
最初に聞いた時に、あまりの凄いギターテクニックと、
オリジナルの美しいメロディ、きれいな音、そしてお人柄に、
一気に魅せられてしまった。
その後、何度かいろんなライブに出かけ、
2011年の5月には、越前町陶芸村にあるだいこん舎の洗心亭にて、
岡崎倫典アコースティックライブ『〜美しい福井の空に溶けて〜』を企画。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/201257748.html
今になって思えば、このライブを陶芸村で開催したことが、
後のマルシェワンダーランドの会場をココで開催するきっかけだった。

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そして昨年2015年の10月には、
会社として主催した鯖江市の『まちかど歴史浪漫コンサート2015』
でも演奏していただいた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/406877653.html

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そんな関係だったこともあって、
当日のお願いだったにも関わらず、会場に入れていただいた。
少し遅れて着いたので、曲と曲の合間にそ〜っと入ったのだが、
なんせ狭い会場なので、どうしても目立ってしまう。
ちらりとたつやを見た倫典さんが、
「いらっしゃいませ。今頃いらっしゃったお客さんがいます(笑)
大変申し訳ございませんが、後一曲で前半終了いたします(会場・笑)」
とは、言いながらも、後一曲は馴染みなる曲ばかりのメドレーで、
かなりの長い時間を楽しませてもらうことが出来た。

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後半はたつやの大好きな倫典さんオリジナル曲を中心に、
お客様からのリクエストを聞いたりと、
相変わらず楽しいMCを繰り広げて、
本当に楽しく幸せな時間を過ごさせてもらった。

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ライブ終了後に、ご挨拶に行くと、
「ココ、東京だぜ。遠いところをありがとう!」
と握手をしてくださいました。

やっぱり倫典さんのギターは最高だな♪
来年2月には武生にて、ライブがあるということで、
今からとても楽しみにしています。








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お腹が空いたので、宿泊している北品川のホテルの近くにあったラーメン店で、
390円(税込)の博多ラーメンと餃子(税込200円)を食べて、
帰りに見つけたちょっといい雰囲気のハワイアンカフェで、
シークヮーサーソーダを一杯いただき、
東京2日目が終わったのでした。

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posted by たつたつ・たつや at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

究極の舞台『infinito 〜無限〜』by ARTE Y SOLERA

10年前に『フラメンコ曽根崎心中』という舞台と出会った。
この舞台は宇崎竜童さん、阿木燿子さんご夫妻がプロデュースされたもので、
あの近松門左衛門の曽根崎心中をフラメンコで演じるという
たつやにとっては、まさに未知の世界だった。

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鯖江市の吉江地区は、近松門左衛門が幼少の頃、
この地で暮らしたというご縁があったこともあって、
地方都市では珍しい大舞台を企画したのは、
当時、とても画期的な出来事だった。
たつやは、市役所に勤める友人の誘いで、
フラメンコ曽根崎心中の鯖江公演実行委員会に入った。

いろんな情報が入ってくる度に、
一日も早くこの公演が来ないかを心待ちするようになり、
毎日がわくわくどきどきしながら公演日を待った。

そして当日!
衝撃的な舞台だった。
お初を演じた鍵田真由美さん、そして徳兵衛を演じた佐藤浩希さん、
悪役、九平次を演じた矢野吉峰さん、そして舞踊団の鬼気迫る踊りと
その表現力、全身から発するオーラ、
それにミュージシャンの圧倒的な迫力と素晴らしい演奏に、
一気に心が奪われてしまった。
フィナーレは溢れる涙を拭くことも出来ずに、
舞台に釘付けになったことを良く覚えている。

以来、フラメンコ曽根崎心中は、鯖江、福井、横須賀、東京、大阪と
10年間で8回観ているが、
毎回、新たな感動とエネルギーを与えてもらっている。

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特にここ1年間は、鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団『ARTE Y SALERA』
の舞台に魅せられて、ずっと追っかけをしています。
そのおかげ?で佐藤さんをはじめ、舞踊団やミユージシャンの方々には、
顔も覚えていただき、とても懇意にしていただけるようになりました。
ますます追っかけ?が楽しくなってきています。

昨年夏の『フラメンコ曽根崎心中』東京公演から始まって、
大阪松竹、片岡愛之助さんと歌舞伎のコラボ『GOEMON』
新潟上越市での『赤いロウソクと人形』のフラメンコ創作舞台、
新橋演舞場での『和とフラメンコ』
ゴールデンウィークには初めて、下北沢にあるスタジオを見学
越前町での『マルシェワンダーランド』でのご出演、
茨城県ひたちなか市での障がいを持つ子どもたちとの共演『好きです』
静岡県掛川市では仏教とフラメンコのコラボ『大般若祈祷』
練馬文化センターでの『BAYS(BEST OF ARTE Y SOLERA)』
そして今回の日本橋公会堂での『infinito〜無限〜』
とずっと佐藤浩希さんとフラメンコ舞踊団アルテイソレラの舞台を
見続けて来ました。

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今回の東京への目的はこの舞台を観るためでした。

『infinito〜無限〜』は、
死・生誕・歓喜・愛・性・希望・荒廃―破滅―喪失・生と死・転生・無限
と10個のタイトルがつけられていて、
そのテーマに合わせて、舞台が繰り広げられています。
これがフラメンコ?
フラメンコの域を遥かに超越した壮大なテーマに、
日本人の感性でしか捉えられない世界に真正面から挑戦している。
佐藤さん自身は、自分たちの舞台は進化しているが、深化もしていると、
以前、何かのインタビュー記事で読んだことがあるが、
今回の舞台は人間としての生と死、無限を
まさに佐藤さんにしか出来ない世界で深化させている。
1時間半という凝縮された舞台時間の中に
まさに無限の可能性と光を感じさせてくれる作品でした。
魂という存在があるのであれば、
舞台のそれと共鳴するような感覚でした。

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舞踊団も素晴らしかったが、音楽がまた凄かった。
超豪華、超絶テクニックと感性を持ったミュージシャンが見事に揃っていました。
このメンバーをまとめて、音楽監督をしたのが若き天才作曲家の中島千絵さん
監督だけでなく、この日の音楽はすべて彼女がこの日の公演のためだけに、
作曲したものでした。
たつやは彼女が作曲して、演奏して、音楽監督をしている舞台を、
『赤いロウソクと人魚』、『和とフラメンコ』、『好きです』、『大般若祈祷』
そして今回と5回観て来ていますが、回を増すごとに
彼女のマルチな天才ぶりに驚かされます。

ARTE Y SOLERAは、次から次へと新たな世界に挑戦し続けているので、
短期間に、作曲や編曲、ミュージシャンへの依頼などをしなければならない。
打ち上げ時に、裏事情を聞くと、信じられない短い時間で、やり遂げているのです。
佐藤さんの無茶ぶりは、舞踊団メンバーも含め、ミュージシャンたちも
ある程度覚悟はしているようですが、今回の舞台に関しては・・・^^;

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それでもこれだけの凄い舞台を作ってしまうのだから、
ものすごい練習量と情熱に裏打ちされた努力する天才集団なのだと思います。

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今回も関係者だけの打ち上げに参加させていただきました。
舞台に立った方たち、一人一人の感想を聞けたり、
一緒になって、お酒や美味しい料理をいただけるのは、
まさにファン冥利に尽きます。
この舞台のためだけに竹下智也さんが撮影された写真集に、
出演者全員のサインをいただきました。

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世界に一冊だけの写真集です。
たつやの最高峰タカラモノです^^

また来年も佐藤浩希さんや『ARTE Y SOLERA』が、
どんな世界にいざなってくれるのか、どんな深化を遂げるのか、
とても楽しみにして、見続けて行きたいと願っています。









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posted by たつたつ・たつや at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月15日

東郷の想い出『ナナ・イロとの出会い』

2008年6月21日
今にも泣き出しそうな空の下で、ナナ・イロの出番を待っていた。
福井市東郷で行われていた「堂田川・せせらぎコンサート」。
この日、初めてナナ・イロの2人のライブを聴いて、心が躍った。
蒸し暑い空気を一変させた。
こんなに素敵な音楽を奏でる2人が福井にいたのだ!

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一ヶ月後の7月下旬には、たつや主催のナナ・イロライブと石窯パーティを企画し、
80人くらいの友だちが集まった。
調子に乗ったたつやは、その年の11月に無謀にも『ナナ・イロ初ワンマンライブ』を企画。
席数1000席を超える鯖江市文化センターは、11月4日超満員のお客さんで溢れた。
チケットを売るのに、どれだけのエネルギーを費やしたか?
今になって思えば、好きなこと・知らないことへの情熱と挑戦だった。

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その苦労をしていた時に、ナナ・イロを地区全体として応援してくれたのが、
この東郷地区の元気なおんちゃんたちだった。
今でもよく覚えているが、揃いのジャンバーを着て、
大きな横断幕を持って、ライブ会場に来てくれていた。
ライブ終了時には、花束を持ってステージに駆け寄ったのも、
東郷のおんちゃんたちだった。


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あれから7年。。。
今年も『川床Live at 堂田川』ナナ・イロのライブがあった。
やっぱり二人の音楽はいいな!
あいちゃんとみっちゃんの絶妙のコンビから生まれる音楽とトーク。
お客さんの心をがっちり掴んで、時には泣かせ、時には大笑いさせる・・・
ナナ・イロの音楽には愛が溢れているね。

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今年の夏に、ナナ・イロは福島県の学校を訪問してライブをした。
その時、ずっと企画運営してくれた先生が、奥さんと一緒に、
このライブを聴きに来られていたことにとても感動した。

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相変わらず東郷のおんちゃんたちは熱い!
それにナナ・イロを我が娘のように可愛がっている。
地区の人たち皆がひとつになって、こういうイベントを続けている。
素晴らしいな、東郷!

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今回は美味しい食事と楽しいライブと、ダブルで楽しませてもらいました。
ありがとうございました。







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posted by たつたつ・たつや at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

ハワイの風を感じて




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フラメンコも好きだけど、フラっていいなぁ。
見てるだけで幸せになれる感じが好きです。
もしかするとフラはいろんな踊りがある中で、
一番日本人の感性に合っていると感じることもあります。


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2年ほど前、フラガールの撮影をさせてもらえる機会が良くありました。
発表会のオープニングのDVDを作るためでしたが、
練習風景でなく、障がい者施設や老人福祉施設でのショー、
イベントにも足を運び、シャッターを切り続けました。
その時期に撮った膨大な写真の中には、
気に入ったものも多かったのですが、あまりにも忙しく
ブログで紹介する機会を逸してしまいました。
また機会を見て、ブログでも紹介したいと思います。



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先日、加賀市山代温泉の温泉街で開催されたアートマーケットに
合わせて開催されたフラのショーに行きました。
久しぶりに皆に会って、笑顔で踊るフラガールたちから、
あったかいエネルギーをもらった一日でした。

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加賀市山代温泉に本部があり、福井市内にもスクールがある
Halau Hula Ka Nani O Na Lei Apau
ハーラウ フラ カナニオナ レイ アパウ
という名前のフラスタジオです。
毎年、マルシェワンダーランドにもご出演して、
花を添えていただいています。

いつも想うコトですが、体一つで表現して、
人に感動を与えられる人って素晴らしいと思います。
うん、やっぱりフラっていいな^^

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Halau Hula Ka Nani O Na Lei Apau
石川県加賀市山代温泉18-52
Phone & Fax : 0761-76-9322
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2015年09月14日

観世音菩薩を観た・・・

もはやライフワークになりつつある
『フラメンコダンサーで演出家の佐藤浩希さんのおっかけ』
佐藤さんを知るきっかけになったのは10年前に鯖江市文化センターで開催された
「フラメンコ曽根崎心中」鯖江公演で、
その後、福井市や横須賀市、再び鯖江市と何度も足を運びました。
そしてしばらく時間を置いて昨年夏の国立劇場で音楽関係を一新した
「フラメンコ曽根崎心中」東京公演に行きました。
その日の楽屋で佐藤さんから大阪松竹で片岡愛之助さんの歌舞伎とのコラボ
「GOEMON」の話をお聞きし、大阪へも足を運びました。

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昨年の暮れに新潟県上越市の「赤いロウソクと人魚」
の創作フラメンコ舞台を観に行きました。
この日は年末ぎりぎりの最終公演。
大雪の夜でした。
舞踊団の方たちの半分はその日に東京へ帰る予定だったのですが、
大雪で電車がストップしてしまい、結局また上越市内に戻ってくることに。
その日の打ち上げは盛り上がるのなんのって・・・
延々と続き、たつやも一泊することなったのでした。
でもそのおかげで鍵田真由美さん、佐藤さんをはじめ、
舞踊団の方やミュージシャンの方と、とても仲良くなりました。

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今年に入ってからは、2月に新橋演舞場で「和とフラメンコ」。
和楽器とフラメンコと歌の共演でした。
この日ただ一回の舞台のためだけに
演出、振付、作曲、編曲をするという贅沢な舞台でした。

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5月のGWには福井県の地酒をお土産に、初めて佐藤さんのスタジオに行きました。
福井のお酒の美味しさと、たつや手作りへしこが大人気で、
本当に楽しいひと時を過ごしました。
新橋演舞場の打ち上げの時にお会いした里アンナさんが出演されている
帝国劇場の「レ・ミゼラブル」へも行きました。

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6月には、マルシェワンダーランド2015にご出演いただきました。
佐藤さんたちの舞台をどうしても福井の人たちにも観て欲しいという一心でした。
7月は茨城県ひたちなか市で、障がいを持った子どもたちとの共演。
そして8月、臨済宗妙心寺派南浦山永福寺にて、
大般若祈祷とフラメンコというコラボが実現したのです。

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たつやはこれほどまでにいろんな世界を巻き込んでいく佐藤さんと出会えたこと、
そして様々な舞台を見せていただけることを本当にラッキーだと思っています。

僧侶が7人で大般若祈祷の大合唱の中、
中島千絵さんがこのためだけに書き下ろした曲が加えられ、
キーボードと歌、それにフラメンコギターが加わる世界は、
想像を絶する存在感で、魂に迫ってきます。

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鍵田真由美さんの踊りはまさに神がかり?仏がかり?の別世界でした。
まさに鍵田さんが観世音菩薩のようです。
どう表現していいのかわかりませんが、
永楽寺の本堂が地球のてっぺんにあって、
遥か大宇宙に何かを発信しているような不思議な感覚にさえ囚われました。

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佐藤浩希さん、末木三四郎さん、工藤朋子さんの踊り、
斉藤誠さんのギター、もう最高です!
この日この場所にいることが出来た奇跡に感謝せざるを得ません。
中島千絵さんという天才ミュージシャンの無限の引き出しには、
毎回、驚愕すると同時にたくさんの感動を与えてもらえます。

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主催者の永楽寺ご住職の藤澤無学・恭子さまご夫妻、スタッフの方々、
この公演の橋渡しをされた佐藤さんの恩師の池田幸也先生、
それにあの佐藤さんを呼び捨てにしちゃう同級生の神谷尚世さんたちの
熱意と行動力で成し得たこの素晴らしい舞台に本当に感謝しています。

こんな場所にいることが出来て、たつやは世界一幸せです。

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実は・・・今週末も東京でアルテイソレラの公演に行って来ます^^






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posted by たつたつ・たつや at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

フラメンコワークショップ@永福寺

8月に茨城県ひたちなか市で開催された
障がいを持つ人たちとフラメンコ舞踊団『アルテイソレラ』
の合同発表会『すきです』を観た時に、アルテイソレラの
フラメンコダンサーで演出家の佐藤浩希さんから、
「次は静岡県掛川市のお寺で、お経とフラメンコのコラボ企画ですよ。」
という興味深い話を教えてもらった。

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ちょうどお盆休みの最終日なので、これは行こう!と決めて、
家に帰ってからカレンダーを眺めてみた。

うん、これは前日とか前々日入りして、
大井川鐡道へも行けるな!これはいい夏休みになる!


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すぐに旅行会社のサイトからホテルを探して2泊で予約した。
実はこの時期はまだ体調が優れず、ちょっと動いただけで疲れて、
ベッドに横にならないと、次の行動に移せない・・・
といった感じで、本当に旅先で動けるのだろうか?
という不安があった。
だけど、今になって考えれば、この大井川鐡道での一日と、
今日からブログに書くアルテイソレラのお寺での公演によって、
体調は嘘のように回復に向かっていった。
本当に好きなことだけで過ごす3日間が、
たつやの変調を少しずつ元に戻してくれたのではないかと思っている。

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さて、8月16日、静岡県掛川市千浜にある臨済宗妙心寺派南浦山永福寺にて、
大般若祈祷とフラメンコのコラボという異色の舞台が開催されました。
それに先だってアルテイソレラのメンバーがフラメンコの踊り方を
地元の人たちに直接教えてくれるワークショップが行われました。
たつやも早めに現地入りしていたので、
そのワークショップを見学させてもらうことが出来ました。
観ていると、参加されている人たちが大人も子どもも、
本当に楽しそうです。
皆、目をキラキラさせています。

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あぁ、たつやも参加すれば良かったなぁ〜
なんて思いながらシャッターを切りました。
フラメンコのリズムは12拍子で、
なかなか普通の日本人では取れないリズムなのですが、
ある掛け声をかけると、すぐにわかります。

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佐藤さんが、笑顔いっぱいで、そのリズムを教えてくれます。
トーマッサイ、トーマッサイ、トーマイトーマイトッ(休符)
で12拍子が取れることになります。
これを繰り返して行けば、フラメンコのリズムになるのです。
なるほど〜!この話は佐藤さんの舞台では時折、説明してくれるのですが、
やっぱり生のワークショップでの話はとってもわかりやすいのです。
そのうち振りをつけていけば、徐々にフラメンコダンサーに♪

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教えている先生方も、参加している人たちも、観ている私たちも、
全員が笑顔、笑顔、笑顔です。
この場所が、お寺の本堂ということを忘れてしまいそうですが、
きっと仏様も笑顔だったのではないでしょうか。

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佐藤浩希さんを知ったのは10年前のフラメンコ曽根崎心中という舞台を、
地元の鯖江市で開催したのがきっかけでした。
以来、フラメンコ曽根崎心中だけでも7回ほど観ています。
でも益々、佐藤浩希さんという方に魅せられて、
追っかけ?を始めたのが1年前のフラメンコ曽根崎心中東京公演です。

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フラメンコの舞台は勿論、普通では考えられないようなコラボの舞台を
次々と実現させています。
それにその舞台に加わるミュージシャンたちが凄いんです!
佐藤さんという人の求心力に集まってくる人たちの魂がひとつになって、
一期一会の舞台を作り上げていく感じです。
その恩恵をたつやも分けていただいています。

いよいよ『大般若祈祷とフラメンコ』の融合の公演です。







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記事:2509



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2015年07月14日

みんなでおどろうフラメンコ『すきです』

7月4日、茨城県ひたちなか市にあるワークプラザ勝田で開催された
みんなでおどろうフラメンコ『すきです』公演に行った。

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どうしてそんな遠いところまでフラメンコを観に行くの?
と聞かれそうだが、答えは観たかったからとしか答えようがない。
今から10年前の2005年9月に鯖江市文化センターで上演された
『フラメンコ曽根崎心中』という舞台を観た。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/39295831.html

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その主役、お初と徳兵衛を演じた鍵田真由美さんと佐藤浩希さん、
それに九平次役の矢野吉峰さんにすっかり魅了されてしまった。
その後も福井市、横須賀市、鯖江市、東京国立劇場と、
ずっとフラメンコ曽根崎心中をおっかけしているのだが、
昨年、大阪松竹座で上演されたGOEMON(片岡愛之助主演)や
上越市で開催された創作フラメンコ劇『赤いろうそくと人魚』
そして今年の2月に新橋演舞場で開催された『和とフラメンコ』
立て続けに観るうちに、ジャンルにとらわれない佐藤さんの世界に
それこそどっぷりと魅せられてしまい、
どうせならマジな追っかけになろうと決意したのだ。
それに今年、たつやが実行委員長をつとめる
『マルシェワンダーランド in FUKUI 2015』にも、
東京から参加してくださったのだ。

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その延長線上で、今回のひたちなか市公演につながった。
佐藤さんが高校時代にボランティア活動をしていたことがご縁で、
ひたちなか市にある特定非営利活動法人、生活支援ネットワークこもれび
に参加している人たちと、フラメンコ舞踊団「ARTE Y SOLERA」の方たちが、
一緒になって、ステージを作り上げるという発表会のような感じだ。

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水戸駅から常磐線で一駅、勝田駅に降り立った。
ワークプラザまではタクシーに乗った。
タクシーの運転手さんの話では、
ひたちなか市は、平成の大合併で、
勝田市と那珂湊市とが合併して出来た市で、
人口は16万人ほどらしい。
名物は干しイモ。

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ワークプラザに着いたが、この日何かの発表会があるのか?
と思うほど静かだった。
会場を覗いてみるとちょうどリハーサルをしているところだった。
全体での練習が終わり、後は本番を待つだけになった。
最近ではARTE Y SOLERAのメンバーやミュージシャンの方たちとも
顔なじみになったこともあって、
皆さんが「たつやさぁん、いらっしゃい!」とか
「ええ!?ココまで来た?」とか声をかけてもらえるのは、
本当にうれしく幸せな気持ちになる。

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この日の公演は障がいを持った人たちと、こもれびの人たち、
そしてARTE Y SOLERAのメンバーやミュージシャンが
みんな一緒に踊ったり歌ったりするのがメインである。
最初のステージは、ARTE Y SOLERAのメンバーがフラメンコを踊る。
ピアノとカンテは中島千絵さん、ギターは木村直哲さん。

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後半のステージは今までたつやが観てきたものとは、
まったく異質の感動が待っていた。
それは障がいを持った人たちの純粋でまっすぐな心や
ひたむきさに、心打たれたのだろうか。
舞踊団の人たちもこもれびのスタッフたちも、障がいを持った人たちも、
皆が本当に笑顔で、喜びを全身で表している姿に本当に感動させられた。

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ひろみちゃんという女の子が作った詩の中から、
3つを選んで中島千絵さんが曲をつけた。
その歌を聴いて、涙がこぼれた。

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すきです。

わたしはにんじんがすきです。
わたしはどうぶつがすきです。

わたしはみんなのえがおがすきです。
わたしはかぞくがすきです。
わたしはおんがくがすきです。

そしてわたしがいちばんすきなのは、
あなたのえがおです。


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この詩をひろみちゃんが朗読し、皆で歌って踊った・・・。

会場からは惜しみない拍手が送られ続けた。
公演後はあちこちで抱き合う人や記念撮影をしている。
僕にとっては一生忘れることの出来ない日になったが、
きっとこの日一緒に舞台に立った障がいを持った人たちにとっても、
ステージに立ったプロのダンサーもミュージシャンも関わった人たちも、
それこそずっと心の中にしまっておけるタカラモノを
お互いから、もらったのだと思う。

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たつやは本当にツイテル!
こんな方たちとご縁をいただいて、
こんな経験をさせてもらえる。
感謝しています。






あと二つで2500記事になります。
頑張ってるね!たつや^^


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posted by たつたつ・たつや at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月29日

グリーンフラ@芝政

小学生の頃、肥満児だったたつやは、
スポーツ万能の人が憧れでした。
身体ひとつで、人に感動や生きる力を与えられる人って、
本当に素敵なことだと思います。
来世は、ダンサーとかミュージシャンとかオリンピック選手がいいと思っています。
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スポーツでも音楽でもダンスでも舞台でも、すべて見る側のたつやにとって、
ステージ側に立てる人のことを、とてもうらやましく思います。
自分が出来ない分、今世はその素晴らしさを人様に伝える役目を持ってると思っていて、
今までにもいろんなイベントを企画し、運営してきました。

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この「たつやの感性見聞録」も、自分が感じた素晴らしい出来事を、
ブログを通して、いろんな人に伝えたい!知って欲しい!という想いで、
今日までずっと続けて来ました。
そのカタチはこれからも変わらないと思います。

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さて、もう4か月も前になってしまいましたが、
9月末に、FM福井さんが主催する『グリーンフラ in 芝政
というイベントに行って来ました。

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毎年6月に開催している『マルシェワンダーランド in FUKUI』の
ステージイベントに出演してくださっているフラスクールの方たちが
大勢、参加すると聞いて、カメラ片手に出掛けました。

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抜けるような青空が広がっています。
海から吹いてくる風が心地よく、9月末とは思えない陽気です。
芝政に来るのは何年振りかな?
まさか高校3年生の遠足で来て以来?(笑)
というのは大げさですが、久しぶりの芝政でした。
こんなに気持ちいい場所って知りませんでした^^;

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広大な敷地の中で、海側に作られた特設ステージで、
県内外のフラスクールのフラガールたちが素敵な踊りを披露してくれます。
フラの魅力は、何と言っても笑顔です。
どうしてこんなに楽しそうなのだろう?
見ているこっちも自然に笑顔になっていきます。
小さな子どもから、ベテランの方たちまで、
誰もが笑顔で踊ります。

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もうひとつの魅力は群舞だと思います。
大人数で踊っていても、息がピタリとあって、
心がひとつになって、踊っている姿は感動的です。
フラの代表的な衣装でパウスカートというのがありますが、
そのスカートの揺れが全員同じになる様子は、
神々しくさえあります。

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たつやは、加賀市と福井市内にあるフラスクール
Halau Hula Ka Nani O Na Lei Apau』(通称ナーレイアーパウ)さんの
生徒さんたちのポートレートをずっと撮らせてもらっていました。
(ブログでもまた少しずつ紹介出来たらいいなと思っています)

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ナーレイアーパウさんには、マルシェワンダーランドにも3年連続で出演いただいています。
なので、生徒さんたちとは皆、顔見知りで、仲良くしてもらっています。
この日は青空の下で、美味しいご飯を食べながら、フラを楽しませてもらいました。

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マルシェワンダーランドに昨年から参加してくださっている
フクイ・アロハレイ・フラ・スタジオ』さんも出演されていました。

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フラ&タヒチアン教室 ティアレヘイプア』のお友だちも出演されていました。

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フラを踊っている人が、一同に会し、一日青空の下で踊りを披露するって、
本当に素晴らしい!
やっぱり踊ってる人って皆さん素敵ですね〜。

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今年のマルシェワンダーランドのステージイベントにも、
是非、参加して欲しいと願っています。

来世は女性に生まれてメリモナーク出演のフラダンサーかな^^






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posted by たつたつ・たつや at 00:28| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

キエフ@京都市

何年かぶりに一日に2回もブログ記事を書いたりしました。
やっぱりランキングが上がるとエネルギーも上がるんですね^^
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6時を回っても、まだ少し明るいのは、
都会の明かりだけのせいではなく、やっぱり
少しずつ陽が長くなっている証拠なのでしょうか。

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祇園界隈をぶらぶら歩いて時間を潰して、
本来の目的だった友だちJoiaさんのブラジル音楽ライブの会場へ向かった。
祇園の入り口の白い雑居ビルの6階に、その店『キエフ』はある。

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キエフは本格的なロシア料理の老舗として、
また加藤登紀子さんのお店として有名なので、
ライブだけでなく、この日の夕食を楽しみにしていた。

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会場ではイタリアンレストラン「サルティンバンコ」
澤田勇シェフと同席することになった。
澤田さんは白ベースに赤い格子柄のシャツを着こなしてやってきた。
ついこの前まで、なかなかお話することさえ遠慮してしまいそうな、
雲の上の人だと思っていたのに、
今は隣でヴォッカをおいしそうに飲んでいる澤田さんがいる。

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料理が出てくるまでの間や、ライブを待つ間に、
いろんなお話をすることが出来た。
お店のこと、野菜のこと、スタッフさんのこと、
フランス修業時代のこと、家族のことなどなど。
そもそもたつやと澤田さんのご縁をつないでくれたのが、
Joiaさんなので、不思議なご縁でこの場所にいることとなる。

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この日は、ベースの伊藤寛康さんと、ピアノの斎藤崇也さんのユニット
『Project Duo』にJoiaさんが加わったライブです。
最初の一曲目から、カッコイイ!スペイン音楽です。
フラメンコが好きなたつやにとっては、いきなりハートを掴まれた感じ。
コーラス、パルマ(手拍子)やボイスパーカッションを駆使しての演奏は、
とても二人だけでやっているとは思えない音の世界です。

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途中から、Joiaさんの登場です。
京都は地元なので、たくさんの友人知人が来ているようで、
大きな拍手が送られていました。
二人の演奏に乗せられているのか、本当に気持ち良さそうに歌っています。
このユルイ感じのブラジル音楽って何かいいです。

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楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます。
アンコールも2曲披露してくれて、お客さんも惜しみなく拍手を送っていました。

澤田さんとご一緒しながら、Joiaさんのライブを聞いて、
なかなか食べる機会のない本格的ロシア料理のコースをいただいて、
京都の旅の最後を飾るにふさわしい夜となりました。

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澤田さんとは、福井の地酒と福井の食材でのイタリアンディナー
サルティンバンコでやりましょう!と話が盛り上がりました。
それが決まったら、皆で一緒に京都に行きましょう!

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レストランキエフ
京都市東山区縄手通四条上ル廿一軒町236 鴨東ビル 6F
075-525-0860 .
営業時間 12:00〜24:00(コースはL.O.21:00)
ランチ :12:00〜14:00(L.O.14:00)
酒房  :21:00〜24:00(L.O.23:00) .
定休日:年末年始







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2014年10月15日

豊田市美術館

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ちょっと前に豊田市へ行く機会があった。
ちょうど2時間ほど自由な時間が取れて、
豊田市美術館へ行くことが出来た。

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美術館巡り・・・などという洒落た旅もいいと思うが、
どちらかと言えば、
昭和の街並みや地域のB級グルメが好きなたつやにとっては、
今まではあまり縁のない旅先での過ごし方だった。

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豊田市美術館は、小高い丘の上にあって、
下からゆっくり歩いて登っていくことにした。
緑豊かな美しい公園を抜けていくと、
いきなり大きな空間が現れた。

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たつやが今まで行った美術館の中では、
香川県丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館が一番印象に残っているが、
この豊田市美術館を見た時に、なぜかそれを思い出した。

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これは後から知ったことなのだが、
この二つの美術館は同じ建築家・谷口吉生氏が手がけたものだった。

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建物をどう表現したらいいのかわからないが、
とにかく洗練された空間演出と、地形や景観を生かした造りが、
とても居心地がよいだけでなく、非日常をたっぷり感じることが出来る。

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中でも日本を代表する漆芸作家・橋節郎氏の作品は圧巻である。
たつやも漆器のまち、鯖江市の住人なので、多少の漆についての知識や
いろんな作品を見てきたが、これほどまでに素晴らしい漆芸の世界に触れたのは、
ここが初めてだった。

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やっぱり超一流の作品に触れる(観る)ことはとても大事なことだと思った。
コンサートや舞台などと同様、芸術でも本物と出会うことで、
いろんな人間形成に影響するのだろうと思う。
そういうチケット代や入場料というのは、
多少高くても、人生の必要経費だと考えて行こうと思う。

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wikipediaより抜粋
豊田市美術館(とよたしびじゅつかん、英語:Toyota Municipal Museum of Art)は、
愛知県豊田市にある公立美術館。1995年(平成7年)に開館した。
市街地の中心部に近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建設され、
建築家・谷口吉生の最高傑作として名高い。

20世紀美術とデザインの収蔵、現代美術の意欲的な企画展で全国的に知られ、
また漆芸で高名な作家・橋節郎の作品を収蔵する橋節郎館を併設している。

建築は、土門拳記念館や葛西臨海水族園、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、
ニューヨーク近代美術館新館で知られる谷口吉生による。
鉄とガラスのシンプルな形態のモダニズム建築で、
展示や鑑賞や収蔵品の管理に対する配慮の行き届いた機能的な建築である。
また、展示室から別の展示室がわずかに見えたり、
順路の途中の廊下から豊田市の眺望が開けるなど、意外性や面白さも併せ持っている。

建物は地形の傾斜にあわせて、1階部分も2階部分も地面に接している。
1階部分は芝生の広場に面したエントランスで、2階部分のレベルは広大な人工池に面し、
アメリカ製の緑色の特殊鋼板や白いガラスを用いている美術館本体や橋節郎館など、
回廊状に連なった四角い建築群が水面によく映えている。
池の対岸には彫刻の散歩道や茶室、復元された七州城の櫓がある。
ランドスケープデザインはピーター・ウォーカー。


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ラベル:愛知県 美術館
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2014年10月10日

まちかど歴史浪漫コンサート2014

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9月14日に『まちかど歴史浪漫コンサート』を鯖江市深江町にある
曹洞宗の古刹、萬慶寺(ばんけいじ)の本堂にて開催しました。
このまちかど歴史浪漫コンサートは鯖江市の事業ですが、
数年間から市民主役事業のひとつとして、
民間が主管して行う形式を取っています。

弊社、藤田印刷所として、印刷業だけではなく、
イベントやライブ、パーティなどの企画運営も行っているので、
4年前から、毎年企画書を出して、内容や効果、収支案、
そしてどうして民間でする価値があるかなどの審査を経て
企画・運営をさせていただいています。

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鯖江市の文化財を使用し、夜間のライトアップなど、
市側からのいくつかの制限はあるのですが、
基本は、自主企画が中心として開催が出来ます。

萬慶寺は鯖江藩主間部(まなべ)家の菩提寺でもあり、
7代藩主の間部詮勝(まなべあきかつ)公が描いた天井絵が有名です。
最初にご住職の久我先生からお寺や天井絵の説明をしていただきました。
「どうぞ、畳にゴロンと横になってご覧ください」
という話で始まり、会場が和みました。

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たつやはこのまちかど歴史浪漫コンサートは、
従来の音楽だけの事業ではなく、歴史講演会を織り交ぜたカタチで、
企画・運営をしてきました。
それは、音楽ファンと歴史ファンでは年齢層がかなり違うということで、
これをきっかけに幅広い年齢の方たちに、
鯖江市の文化財の素晴らしさや、
歴史・文化に興味を持つきっかけとなればいいと考えたからです。

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昨年までは歴史講演会と音楽ライブを一部・二部と続けて開催したのですが、
長時間に渡って、お客さんにも出演者側にも迷惑をおかけしたことを反省点とし、
今年のまちかど歴史浪漫コンサートは会場は同じですが、
一部、歴史講演会を午後2時〜、二部、音楽ライブを午後7時〜
と完全に切り離して企画しました。

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今までの会場に比べると若干狭いので、お客さんの数が限定されるため、
2部制の入れ替えをすることで、人数が倍のキャパになることも、
その理由のひとつでした。

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さて、今年のまちかど歴史浪漫コンサートの第一部は、
三国町出身の歴史小説家、中島道子先生のお話でした。
「三国で語られるおはる狐」という意味深なタイトルです。

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ところがお市は生きていた・・・

北の庄城で柴田勝家と亡くなったとされているお市だが、
実は城から足羽川までの地下通路を使って、早船で秘密裏に三国まで運ばれた。
勝家とお市は年齢が20歳ほども離れていて、ましてや天下の信長の妹、
その人を死なせるわけにいかない。
何としても生き延びて欲しいと願っていた。

三国の海辺では、近頃この世の人とは思えない美しい女がいる。
あれは狐が化けているのではないかと、人は噂した。
それが今回の題目となった「おはる狐」である。
その後、お市は三国の3軒のお寺で匿われ、
数年後に密かに伊賀上野の山中へ逃れた。
その村では、今でもお市はここで亡くなったという・・・。

密かにお市を守っていたのは、浅井長政の部下たちだった。


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何と浪漫のある話だろうか!
中島先生は自分の足でいろんなところへ取材に行き、
この話を本に書いたのだそうです。
知らなかった歴史の面白さに目覚めた人も多かったみたいです。
集まった100人近いお客様もとても満足されていました。

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2部は、たつやが大好きなアーティスト。
岡崎倫典さんのアコースティックライブでした。
日本を代表するアコースティックギタリストの倫典さんは、
オリジナルから、クラシック、ポップス、演歌、洋楽まで
幅広いジャンルの曲を演奏してくれました。

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音響は倫典さんがお気に入りの越前市の棚田さんにお願いしたこともあってか、
本当に素晴らしい音を作ってくれました。
会場を埋め尽くした140人のお客さんからは大絶賛でした。
後から、このライブで心が安らいだり、幸せな気持ちになったり、
元気になったり、生きる力をもらえたり・・・
など、本当にうれしい言葉をたくさんいただきました。

DSC_2989.jpg

演奏終了後、倫典さんとスタッフさんとで、反省会に行ったのですが、
会場の素晴らしさや環境の良さ、
そしてお客さんから伝わって来る温かい波動が素晴らしかったと
とてもご満悦で、喜んでいただくことが出来ました。

DSC_2976.jpg

個人的なお付き合いでかけつけてくださったお客様がとても多く、
本来ならば、おひとりおひとりにお礼を申し上げるべくところ、
この場を借りて、御礼申し上げます。
連休の中日というお忙しい時期にも関わらず、
メールやフェイスブックで呼びかけていらしてくださったこと、
心より感謝しています。
本当にありがとうございました。

また来年も企画が通れば、是非いらしてくださいませ。
また面白く、勉強になる歴史講演会と、
素敵なライブを企画したいと思っています。








いつもありがとうございます。
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2014年09月07日

ドリカムATTACK25@サンドーム福井

覗いたついでに応援してくださ〜い。
おかげ様で北陸のブログランキングで1位を競っています。
いつも応援感謝しています。

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あれから四年も経ったんだ。
サンドームふくいで行われたドリカムのコンサートに、
やっとの想いで入手した立ち見のチケットで行きました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/167740554.html
久しぶりのドリカムのライブは、あまりにもエネルギッシュで、
感動したたつやは、興奮覚めやらず状況の中で、ツイッターで、
「来年のドリカムワンダーランドに行ってみたい!それが夢です」
とつぶやいた。
しばらくして、とあるお友だちから
「もしかすると、チケットとれるかも〜、わたしファンクラブに入ってるから^_^」
と返信が来たのです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/223503324.html

その夢は叶って、翌年のワンダーランド、翌々年のウラワンにも行くことが出来て、
そして昨日のサンドームでの
25周年記念ドリカムATTAC25ツアー2014に行くことが出来ました。
しかもドリカムLIVE至上、前から4列目という最高の席でした。

開場は3時半。
SHOPでコンサートグッズを買いたいので開場と同じくらいにはサンドーム入りをします。
グッズ売り場ではマフラータオルとオリジナルキャンディ、
これは缶が欲しくてゲットです。

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それからサイリウム、これはドリカムLIVEでは必需品です。
うれしいことに缶バッヂがついていました。

マフラータオルは首からかけて会場入りしたのですが、
たつやがするとどうしてもアントニオ猪木の燃える闘魂タオルになってしまいます。

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それにしても前から4列目というのはステージが近い!
あぁあそこから
みわちゃんが、たつやに投げキッスをしてくれる
と思うとそれだけで幸せで倒れそうです(笑)

ものすごいセットが組まれていて、ステージはサンドームの東から西まで、
橋がかけらたようです。
巨大スクリーンが4面にあって、
いったいいくつスピーカーや照明があるのだろうと思うほどです。

開園時間と同時に会場が暗くなります。
一気に会場はヒートアップ!
全員が立ち上がります。
そして、スポットライトで浮かび上がったみわちゃんは、
何とたつやのすぐ近くのステージだったのです!
きゃ〜、いきなりテンションがあがりまくりの55歳です^^;

s-__ 1.jpg

ライブについては、ネタバレとかもあるので、
もうこれ以上は書きませんが、それにしても最高のライブでした。
いったいどれだけのエネルギーが
あのライブ会場に満ち満ちていたか計り知れません。
それはもちろんドリが生み出すエネルギーなのですが、
そこからの波動を感じた会場の人たちの熱狂的なエネルギーでした。

ミュージシャンやダンサーの方たちはもちろん、
あの会場を作り上げた人や、音響や照明、警備や会場係、
そしてライブに関わるスタッフさんの人には見えない縁の下の力によって、
創り上げられて、たつやたちを楽しませてくれたのだと思うと、
感謝せずにいられませんでした。

2時間半、たっぷりのまさにエネルギッシュで、
圧倒的パワーのドリのライブに行けたこと本当に幸せです。
あ、ライブ中、みわちゃんはたつやに5回手を振ってくれました^^

Kちゃん、チケットありがと〜
あの日のツイッターがまさに運命でした。
夢って、口に出して出して出せば叶うと思ってるし、
このドリライブライフもそのひとつです。


たくさんの夢を持って、願って実現していきたいと改めて思いました。
また来年のワンダーランドには絶対に行きたいな!っていうか行く!!







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posted by たつたつ・たつや at 08:12| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

フラ発表会のお知らせ

神様が決めた一日はすべての人に平等に24時間。
出来れば30時間、少なくても28時間くらい欲しいと思う今日この頃です。
実は6月から、週1〜2日別のお仕事をさせていただくようになりました。
これに関してはブログで改めて公開(出来る部分だけ)したいと思います。


写真00875.jpg

そのお仕事をしてる関係か一日24時間では全然足りない感じがします。
要するにブログを書く時間がなくなって来ているのです。
たつやは今までは暇に任せて、結構長い文章やたくさんの写真を載せて、
ブログを書いて来ました。
長いと2時間近くかかる時もありました。
ただテレビを見ることはほとんどありません、というか時間がありません。
24時間のうち、どう時間を割り振りするかは、ある程度個人の自由です。
でも最近はそのブログに費やす時間がなくなって来ているのも事実です。


写真00869.jpg

さて、そんな状況でブログを更新していないにも関わらず、
ランキングは北陸で4位ということで、
皆さんから応援をしていただいているということに、
心より感謝しています。
もちろん、ちゃんと更新して〜という意味もあって、
応援してくださっているのだと思います。


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マルシェワンダーランドは今年3回目の開催でした。
一回目の2012年から毎年のようにステージに花を添えてくれるのが、
フラとタヒチアンダンススクールの通称ナーレイアパウさん。
今年もマルシェのステージでフラを披露してくれました。

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ハワイの名門フラの先生からいただいたという正式名称は、
Halau Hula Ka Nani O Na Lei Apau
ハーラウフラカナニオナーレイアパウ
という
一度や二度では覚えられない長い名前のスクールです。

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今までフラは映画で見た程度で、
間近で見る機会があったのは、最初の年のマルシェワンダーランドでした。
その年の秋にナーレイアパウさんが第1回目の発表会を開催し、
イベント全体のサポートをさせていただきました。
生徒さんたちのフラを踊っている時の写真を撮らせてもらい、
それらの写真を使って発表会のプログラムの印刷や、
オープニングDVDを作りました。

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これらの経験は初めてだったのですが、
とてもいい勉強になりました。
元々、ポートレートを撮ってみたいと思っていたたつやにとっては、
とてもありがたいお話だったのです。

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フラはとても魅力的なダンスです。
たつやは特にカヒコが好きです。
カヒコとは古典フラのことで、メロディがないちょっとお経のような歌と
打楽器だけで踊るフラです。

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現代フラは笑顔いっぱいで、本当に楽しそうに踊ります。
大勢の踊るのですが、皆の心がひとつになった時は、
素人のたつやでもよくわかります。
個人が団体の一部を形成する感じでしょうか。
パウスカートの動きがぴったり同じになるのが、
またとても素敵です。

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それに、フラは実に幅広い年齢の方が楽しく学べるダンスです。
幼稚園に通う子どもさんから、ベテランの方までが楽しんでいます。
女性だけでなく男性のフラもあります。
これにはちょっと驚いたのですが、もともとフラは男性の踊りだったのだそうです。
神様に捧げる踊りがフラの原点なのです。

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さて、そのナーレイアパウさんが明後日7月6日に加賀市文化会館にて、
第2回目の発表会『mahalo 〜ありがとう〜』を開催します。
今回もオープニングDVDは、たつやが撮影した写真で製作しました。
6分間の中に、100枚近い写真が入っています。

この日のゲストミュージシャンは杉原一平さん。
ANREALAGE SOUNDの杉原一平さん(作曲家・ピアニスト・教諭)が、
ゲストミュージシャンとして、ナーレイアパウさんの発表会に花を添えます。
杉原さんは2002年より東京コレクションにて
ANREALAGEのショーの音楽をピアノで生演奏している方です。

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またマルシェワンダーランドでも大人気だった
エアストリームカフェスイッチさんが、出店してくれます。
たつやの大好きなパン店、ペールメールのパンが買えたり、
地元で人気の高いタコヤキ『つぼ家』さんや
平松牧場のジェラート等も食べられます。
フラショップも出店します。

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Halau Hula Ka Nani O Na Lei Apau
第2回発表会『mahalo 〜ありがとう〜』
日時:平成26年7月6日(日)午後1時開場・午後2時開演
場所:加賀市文化会館
チケット:一般前売り1000円、当日券1500円
     高校生以下500円、当日券800円


たつやもチケット持ってますから、当日でも前売りでお渡し出来ます^^

お時間がございましたら、DVDも含めてフラ発表会に是非いらしてくださいね。






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2014年04月16日

フラメンコ曽根崎心中@新国立劇場

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もう9年にも渡って見続けている舞台がある。
宇崎竜童、阿木燿子プロデュースのフラメンコ曽根崎心中という舞台だ。
初演は2001年だから、もう13年以上続いている。

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たつやが初めてフラメンコ曽根崎心中を観たのは2005年、
原作の近松門左衛門の故郷ということで、地元鯖江市での公演だった。
当時は公演の実行委員だったこともあって、広報段階から関わらせてもらった。
しかしながら公演そのものはとても楽しみにしていたので、
当日のお手伝いは始まる前と後だけにしてもらい、
本番は一観客としてフラメンコ曽根崎心中をじっくり堪能した。
そのあまりにも素晴らしい舞台に感動し、
立ち上がって拍手をいつまでも送っていたことを今でもはっきりと覚えている。

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その後も福井市でも開催され、
その時にはリハーサルを撮影させてもらえるという普段ではあり得ない栄誉に預かった。
もちろん昼夜2回の公演も見せていただいた。

そして2008年には生バンドでの演奏が最後?という話を聞いて、
横須賀まで軽自動車に乗って行ったこともあった。

しばらくの間、フラメンコ曽根崎心中も公演がなく、
間を置いて、鯖江市で再び開催された。
たつやにとっては5年ぶりのフラメンコ曽根崎心中だった。

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そして、たつやにとっては6回目のフラメンコ曽根崎心中
東京公演最終日千秋楽に行くことが出来た。
今回の公演からフラメンコ曽根崎心中は音楽を中心に大きく変わったという話を聞いていたので、
どんな風に変わったのかを、とても楽しみにして出かけた。

場所は新宿からほど近い新国立劇場。少し早めに到着して、周りを歩いたり
隣接する東京オペラシティのお店を覗いたりして、開演時間を待った。

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中に入ると多くの花束が並べられていた。中には森昌子さんからもあり、
これは山口百恵さんの長男さんが徳兵衛の歌で出演しているからなのだろうと思った。

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フラメンコ曽根崎心中の素晴らしさを文章で表現するなど、まったく不可能だ。
鬼気迫る迫真の踊りと表現!心中する2人の苦悩と葛藤と真実の愛。
クライマックス後に訪れるミュージシャンの全容…

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お初、徳兵衛、九平次にはそれぞれ2人の演技者がいる。
ひとりはフラメンコで表現する役者兼ダンサー。
セリフは一切なく、踊りと表情、魂で演じる。
もうひとりは歌い手だ。
それぞれの役にぴったりの声と
まさに何かが乗り移っているのではないかとさえ感じる魂の歌。

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舞踊団の華やかでしなやかで、流れるような踊りがあるかと思えば、
殺気さえほとばしる迫力あるステップと踊り。

何回観ても魂を揺さぶられ、涙が流れる。
それはフラメンコ曽根崎心中がまるでいきものかのように、
深化(佐藤浩希さんはこう表現しています)して行くからなのかもしれない。

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最高の音響と照明。演出やミュージシャン、
すべてが超一流で、たつやにすれば
まさに夢の中のような、天国のような一日だった。

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徳兵衛役の佐藤浩希さんから、「公演後に楽屋に来てくださいね
とご連絡をいただいていたので、お言葉に甘えさせてもらうことにした。

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5日間、7公演すべてを終えたスタッフの方たちは抱き合い、称え合い、
皆が笑顔でそれぞれの関係者と語りあっていた。
そんな中、お初役の鍵田真由美さんや、徳兵衛役の佐藤浩希さん
九平次役の矢野吉峰さん土佐枇杷の黒田月水さんと、
お話をさせていただき、写真も撮らせていただいた。

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徳兵衛の歌い手を担当した三浦祐太朗さん
(阿木燿子さんは大切なお友だちの息子さんと表現していました)
の歌は本当に素晴らしいと思った。
帰り際に少しだけお話をする時間があったので
素晴らしい歌声、表現力に心から感動しました」とお伝えたところ、
ご本人もとても喜んでくれました。

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たつやにとってフラメンコ曽根崎心中は特別な存在となっています。
きっとこれからも、ずっと深化し続ける
フラメンコ曽根崎心中を観て行きたいと思います。

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もしたつやのブログを読んで、記憶に残っていたら、
お近くでフラメンコ曽根崎心中の上演があった場合、
是非とも行って観て欲しいと思います。

決して安い金額ではないかもしれませんが、
これは人生の必要経費!
金額ではない何かを感じてもらえる舞台だと思います。








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2013年12月18日

『ナナ・イロ』デビュー10周年記念ライブ

ナナ・イロのデビュー10周年記念ライブに行きました。
たつやとナナ・イロさんとのお付き合いも思い起こせば、
かなりの年月が経ちました。
2008年の7月に初めて生ライブを聴き、
その月末にはたつやが当時良くやっていた石窯パーティに
ナナイロの2人も参加することになりました。
折角の機会だからライブもお願いしますという話になり、
ビールケースで作ったステージで
音響さんも呼んでのプライベートライブでした。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/103713038.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/103771413.html
集まった90人のお友だちからも絶賛され、
その日のうちにナナ・イロのワンマンライブをやろう!
と決意しました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/103839050.html

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怖いもの知らずとは良く言ったもので、
あまり深く考えずにこんなに素晴らしい演奏をする2人を
一人でも多くの方に聴いて欲しい
という熱い想いだけで、
沢山のお友だちに支えられて、
準備期間わずか3ヶ月というスピードで
鯖江市文化センターでのワンマンライブを開催しました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/109048025.html
会場は超満員で、アンコールの時には会場のすべての人が
スタンディングオベーションで拍手を送ったという伝説のライブになりました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/109103521.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/109204118.html

写真00738.jpg

その後も公私共に2人とは仲良しになりました。
今年のマルシェワンダーランドにも出演いただきましたし、
先日ブログにも紹介したみっちゃんの
クレイアート人形の作品たちの撮影もずっとさせてもらっています。

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さてナナ・イロの10周年記念ライブは福井市の響のホールで
福井ケーブルテレビの公開収録も併せて開催されました。

たつやもご縁のあるミューシャンも友情出演していて、
タカハシケンジさん、堀川千尋さん、久保ケンリさん、まっつんさん
が来られて、ナナ・イロの10周年ライブに花を添えていました。
それぞれのミュージシャンのライブ終了後に、
ナナ・イロのライブが行われました。

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イベントなどの野外ライブには何度も出かけていましたが、
ホールでしっかりした音響で聞くのは本当に久しぶりで、
やはりナナ・イロはこういう質の高いライブが一番合ってると感じました。
たつやにとっては、鯖江でのワンマンライブは昨日のことのように、
身体の中に刻み込まれているのですが、
この日の10周年ライブとそれが重なって聴こえて来て感慨深いものがありました。

またダンサーりえさんとのコラボレーションは、
ナナ・イロの表現として新しい一面を感じることが出来ました。

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クライマックスに向けて、先にライブを行った4人のミュージシャン、
タカハシケンジさん、堀川千尋さん、久保ケンリさん、まっつんさん
が加わったフルバンドでのライブとなりました。

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迫力ある演奏となり、会場もどんどん盛り上がって
最高潮でフィナーレを迎えました。
アンコールの声は鳴り止まなかったのですが、
時間の都合で残念ながら聴くことが出来ませんでした。

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ライブ終了後は、みっちゃんのカレンダーの発売初日となり、
たくさんのお客さんが足をとめて、買い求めていました。

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カレンダーの撮影や印刷をさせてもらったこともあって、
たつやもとてもうれしく幸せな気持ちになりました。

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ナナ・イロの2人もこれから15周年、20周年、30周年と
末永く素敵な音楽を私たちに届けてくれることを
心より願っています。

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彼女たちは、ライブや作曲などの仕事の他、
各種イベントや地域のお祭り、結婚式、団体・会社の懇親会などに
多方面に渡りいろんなカタチで対応してくれます。

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直接頼みにくい場合にはたつやに相談してもらっても大丈夫です。
きちんとしたカタチでご紹介いたします。
junchan.p@vega.ocn.ne.jp





以前のようになかなか毎日更新することが出来ませんが、
たくさんの方に応援いただいて、いつも上位にランキングいただいています。
密かに北陸ナンバーワンに返り咲くことを目指してますので、
どうぞ応援してやってくださいませ〜


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posted by たつたつ・たつや at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月07日

チャカライブ@NEW オカフェ

マルシェワンダーランドに2回連続で出演してくれたチャカさんが、
これまたマルシェワンダーランド1回目に出店してくれたオカフェで、
しかも山代から福井市森田地区に移転して新規オープニングの前夜祭で、
ライブをするという企画を、
マルシェワンダーランド実行委員会のガッツさんが企てた。
それに会場の椅子が足りないから、
たつやの家にある椅子を貸して欲しいというおまけまで付いたこの企画、
行くに決まってるでしょ〜^^

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オカフェのおかちゃんは、ずっとたつやのブログを見てくれていたようで、
山代にオカフェをオープンして間もない2011年春に連絡をもらった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/210936232.html
すぐに行って、おかちゃんの人間性や、オカフェの素敵な空間、
それに、おかちゃんが作るスイーツやランチのファンになって、
それなりに間を空けず、ちょこちょこと行っていた。

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そのおかちゃんが、地元の福井県にオカフェを移転オープンした。
場所は福井市の森田地区の住宅街で、
地図がないと行くことはかなり困難かも知れないような場所へ。
事実、地図を見ながらでも、迷ったくらいだ。

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NEWオカフェについてはまた別で紹介したいが、
今回はチャカさんと日頃チャカさんが活動しているバンド、
バンジーズのメンバーが二人応援に来てのライブだった。
マルシェワンダーランドでは、ずっとソロでの出演だったので、
バンド編成のチャカさんのライブがどんな感じなのかとても楽しみだった。

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オカフェに着いたのは、ライブ開始時間ギリギリ。
入口のドアを開けると、人・人・人!
まさに一曲目が始まったところだった。
お客さんの間をかき分けて、奥へ進んだ。
ちょうど厨房の左手の場所で、ライブを聴くことにした。
以前のお店に比べるとかなり広くなったオカフェには、
椅子席が30余用意されていたが、もちろん満席。
その数と同じ人たちが立っていた。

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シンガーソングライターであるチャカさんは、
相変わらずいい声をしている。
普段の彼の印象とはちょっと違った歌詞がまた素敵だ。
たつやの左側にいた女の子は、
チャカさんの歌を聴いて涙ぐんでいた。

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アコースティックギター2本とコントラバス。
やっぱりバンド編成だと、音に幅と奥行きが出来るので、
聴いていてもとても心地いい。
本来のバンジーズの編成にはこれにドラムが加わるのだそうだ。

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MCが苦手というチャカさんは、あまりおしゃべりはせずに、
次から次へと歌う。
だけど曲の紹介やどんな時に作ったのか?みたいな
トークを聴いてみたいと思った。
お客様も歌の時には、特に真剣に耳を傾けていて、
最後の余韻が消えるまで、じっくり音楽を味わっていた。

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たつやとすれば、もう少しリラックスして楽しんでもいいのかなぁ〜
なんて感じながら、ライブ中にただ一人、
オカフェカレーを注文してパクパク食べながらライブを楽しんだ。

来年のマルシェワンダーランドには、
是非、バンジーズとして参加して欲しいと思った。
NEWオカフェには、またゆっくりした時間を楽しみに出かけたいと思っている。

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オカフェ
福井県福井市栗森町6-12
0776-76-8487
営業時間:11時〜18時
定休日:まだ未定、今月は日・月が休みだそうです。
ココでチェックしてくださいね。
http://sstocafe.exblog.jp/






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posted by たつたつ・たつや at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月27日

ティエラ・クワトロライブ@北の庄クラシックス

9月14日のまちかど歴史浪漫コンサートの翌日の日曜日、
ちょっと予定を変更して、福井市の柴田神社のすぐ前にある
北の庄クラシックスというライブハウスへ行くことにしました。
ティアレ・クワトロのライブがこの日開催されるからです。

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前日のお寺でのライブは、もちろん全部聞くことは出来たのですが、
やっぱり主催者という立場上、いろんな方面に気を配らないといけないので、
どうしても音楽だけに集中することが出来ませんでした。
来てくださったお客様の7割以上が顔見知りだったこともあって、
お礼の挨拶をしたり、講演をお願いした中島先生のご案内や、
会場設営と後片づけのことなど、いろんなことが頭から離れずに、
ティエラ・クワトロのライブを一音楽ファンとして聞くことが出来なかったのです。

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さて、当日は台風が近づいているということもあって、小雨混じりの午後でした。
コインパーキングに車を停めて、北の庄クラシックスへ向かいます。
会場には、このライブハウスを主宰するYさんもいらっしゃいました。
数ヶ月前にオープンしたばかりで、
そのオープニングパーティにもお誘いいただいていたのですが、
残念ながら所用があって参加出来ませんでした。
でも、念願叶ってようやくここに来て、Yさんにもご挨拶が出来ました。

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ドリンクを頼んで席に座ります。
あぁ、何て気楽なんだろう^^ 
今日はライブだけを楽しめればいいんだ♪


一部はまちかど歴史浪漫コンサートでもゲスト出演してくれた
あわら市在住のシンガーソングライターの堀川千尋さんが、
ウクレレの岩佐高征さんと一緒に登場です。
堀川さんはウクレレの練習を初めて
まだ1ヶ月も経っていないということでしたが、
二人で演奏しながらの歌はとってもあったかくて、
心を癒してくれました。
ギターと違って、ウクレレってカワイイ音でほのぼのとしています。
実はたつやも一度だけ岩佐さんのウクレレ教室に
体験レッスンに伺ったことがあります。

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二部はティエラ・クワトロのライブです。
前日の鯖江でのまちかど歴史浪漫コンサートの構成とは、
まったく違った選曲で始まりました。
コンサート終了後、4人のメンバーさんと一緒に、
鯖江駅前の勇寿司さんで、食事会をしたのですが、
その時、初めてゆっくりお話が出来た事もあって、
それぞれのメンバーがとても近い存在になっていて、
更にティエラ・クワトロの世界にどっぷり浸ることが出来ました。

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ケーナを演奏する山下洋平さんは、楽器で歌っています。
体全体を使っての迫力ある演奏は、
聞いている私たちの心をつかんで放しません。
たつやはケーナも好きなのですが、
もうひとつの楽器サンポーニャの音色が柔らかくて大好きです。
今回のライブ構成ではサンポーニャの出番がちょっと少なかったのが、
ちょっぴり残念でした。

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ピアノの上野山英里さん、演奏もさることながら笑顔が素敵です。

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パーカッションの海沼正利さん、いつも本当に楽しそうに演奏しています。

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渋めのギタリスト小畑和彦さん、ステージ上はいつも以上にカッコイイです。
オベーションのギターもいいですね〜。

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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
だけど、音楽ってやっぱりいいな!
人を元気にしたり、勇気付けたり、心を癒してくれたり・・・
目に見えない大きな力があると思いました。

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北陸一を目指して、再チャンレジです!
どうぞ応援してやってくださいませ〜


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

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2242記事目

ラベル:ライブ 福井市
posted by たつたつ・たつや at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まちかど歴史浪漫コンサート@鯖江市西光寺

9月14日に鯖江市の立待地区にある西光寺にて、
今年のまちかど歴史浪漫コンサートが開かれました。
この事業は、3年前から鯖江市で施行された『市民主役条例』の一環で、
提案型市民主役事業として
弊社藤田印刷所が鯖江市に対して提案した企画案が採択されたものです。

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鯖江市では行政から民間へと委託された事業はいくつかありますが、
このまちかど歴史浪漫コンサートもそのひとつです。
目的のひとつとして、鯖江市の文化財を広く知ってもらうことがあります。
そのため会場は文化財として登録されていなければなりません。
そしてその文化財をライトアップします。

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手法として音楽ライブを柱として開催して来ましたが、
3年前から音楽ライブと歴史講演会という2本立てとしました。
これは音楽ファン世代と歴史に興味のある世代が違うため、
幅広い年齢の方に参加してもらえるように考慮しました。

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また無料イベントから有料イベントへと変えました。
そうすることで、チケットの売り上げ金は、
鯖江市へと還元されることとなり、
今までよりコスト削減が図られるようになりました。

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さて、今年のまちかど歴史浪漫コンサートの一部は、
東京を中心にライブ活動をしている4人組のバンド
『ティエラ・クワトロ』さんにお願いしました。
これは昨年の夏に、あわら市在住のシンガーソングライター堀川千尋さんに
誘っていただいたライブがきっかけでした。
坂井市のカフェ「森のめぐみ」さんでのライブに
このティエラ・クワトロさんが出演していました。
その時の素晴らしい演奏に感激して、
今回のライブに出演してくださるようにお願いしました。

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ティエラ・クワトロはケーナまたはサンポーニャ(南米の笛)
ピアノ、ギター、ドラムという4人のバンドです。
メンバーそれぞれが作曲をしていて、
それらのオリジナル曲での素晴らしい演奏が、
お寺のお御堂で繰り広げられました。

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ゲストとして堀川千尋さんが出演してくださいました。

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台風の影響で蒸し暑い夜でしたが、
集まった150人のお客さんは、彼らの素晴らしい演奏に、
引き込まれ、惜しみない拍手を送りました。

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2部は三国町出身の女性歴史小説家、中島道子先生の歴史講演会です。
中島先生は昨年に引き続いて、講演をお願いしました。
テーマは『松平忠直公と怨念の絵師、岩佐又兵衛』です。
このテーマは昨年のまちかど歴史浪漫コンサートで、
中島先生が明智光秀のお話をされた後の質疑応答で、
鯖江市鳥羽野を開発して松平忠直公のことを知りたい
という質問がきっかけとなり、中島先生がこのテーマを作ってくれたのです。

DSC_2526.jpg

岩佐又兵衛が描いた山中常盤物語絵巻は12巻あって、
その巻物を並べると150mにも及ぶらしく、
現在は国宝に指定され熱海のMOA美術館に保存されています。
その絵巻物の写真を見ながら、解説する中島先生の迫力は大したものです。

松平忠直公は、才能ある岩佐又兵衛にこの山中常盤物語絵巻を
描かせたスポンサーだったのです。
おそらくこの絵巻物を完成させるには
2年以上の月日がかかっているだろうということでした。



普段は見ることのできない寺宝を公開していただきました。

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この日、牧野百男鯖江市長は
サンダーバードで行くさばえ市民号で
京都に行っていたにも関わらず、
このまちかど歴史浪漫コンサートに駆けつけていただき、
ご挨拶を賜り、最後の最後までいらっしゃいました。

中島先生は「鯖江は鯖江の名が残って良かった!」
昔から鯖江は誇り高い文化の町だということをお話になり、
鯖江への熱いエールを贈って、講演を締めくくってくださいました。



暑い中を、またお忙しい中を、ご参加くださいましたお客様、
本当にありがとうございました。
ご出演してくださった中島道子先生、ティエラ・クワトロさま、
堀川千尋さま、会場を快く貸して下さった西光寺さま、
音響照明のK-mixさま、関係者さま、誠にありがとうございました。
心より感謝しています。





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2013年09月13日

佐藤浩希VS鯖江保育園児

昨日のブログは珍しく?熱くなりました。
それほどまでに、『フラメンコ曽根崎心中』
たつやのハートを打ち抜いてくれたのですが。

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たつやが益々応援したくなる理由のひとつは、
主演されている鍵田真由美さんと佐藤浩希さんご夫妻のお人柄が、
本当に素晴らしいことです。
超一流で日本を代表するようなフラメンコダンサーでありながら、
実に謙虚で、常に向上心を持っていることに感激しました。
舞台に上がればそれこそ何者かが取り憑いたかのような踊りと表情になり、
ひとたび舞台から降りると、お人柄が滲み出る穏やかな表情に戻ります。

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フラメンコの世界では、そういう踊りの神が乗り移ることを、
デュエンデが降りるという表現をするらしいのですが、
まさにフラメンコ曽根崎心中でのお2人はそれに違いないと思いました。
デュエンデとはスペイン語で「小鬼・ゴブリン」を指しますが、
フラメンコでは「謎めいていて言葉で言い表せない力」のことです。
それはブルースでは「ソウル」であり、バッハでは「祈り」であり、
音楽や舞踊の「魂」と呼ばれるものなのです。

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さて、実は昨日、佐藤浩希さんが鯖江に来ていました。
鯖江市内の保育園児に、佐藤さんがフラメンコを教える教室があって、
たつやも見学をさせてもらうことになりました。
少し遅れて公民館へ行き、ホールのドアを開くとその奥に、
子どもたちと佐藤さんがいました。
ちょうどこちら側を向いていた佐藤さんが、
「あっ、たつやさん!」と手を振ってくれました。
もうそれだけで天に舞い上がるくらいうれしかったなぁ。

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それにしても佐藤さん、ものすごい熱い指導です。
子どもたちのエネルギーを最大限に引き出して、
フラメンコをアレンジして「どんぐりころころ」と「歩こう」
を一緒に踊るのです。

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常に全力で踊って教える佐藤さん。
子どもたちに対しても、これでもかこれでもかと大声を出して、
踊りを教えています。
汗だくになって、大声で子どもたちと会話し、
笑顔を絶やさず、優しく・・・ダンスを教える。
保育士の先生たちも一緒になって、フラメンコを楽しんでいます。
見ているだけで、こちらも楽しくなって体を動かしたくなりました。
あまりにも大声でしゃべっていたので、ちょっと心配になったのですが、
翌日のフェイスブックを見たら、喉から血が出ていたそうです・・・。


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テレビ局や新聞社も取材に来られていて、
教室終了後はインタビューに応える佐藤さん。
それこそ疲れているはずなのに、笑顔で爽やか。
本当に素晴らしいお人柄が伝わって来ます。

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子どもたちにとっては、佐藤さんがどれだけすごい人かはわかっていませんが、
きっとハートで感じる部分がたくさんあったのではないかと思います。
なので、この日レッスンを受けた園児たちの中から、
もしかすると、すごいフラメンコダンサーが生まれるかもしれませんね。

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フラメンコ曽根崎心中は今月29日、鯖江市文化センターに於いて、
昼夜2回の公演が行われます。
たつやは『フラメンコ曽根崎心中を勝手に応援する会』を立ちあげ、
応援したいと思います。
会員はまだひとりですが^^;

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全国9000万人のたつやのブログファンの皆様、
是非、是非、ぜひ〜『フラメンコ曽根崎心中』をご覧になってください!!!






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2013年09月12日

フラメンコ曽根崎心中・再び

あのフラメンコ曽根崎心中が再び、鯖江の地で開催される。
たつやは2005年の9月に鯖江市文化センターで開催されたその公演で、
衝撃的な感銘を受けた。
かつて経験したことのない震えるような体感と、
魂が揺さぶられるような感覚に襲われた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/39295831.html
その時の感動の様子は上のブログを見てください。

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その中でもフラメンコを踊るダンサーの方々に惚れ込んで、
翌年の2006年3月に、鯖江市文化センターの別のイベントも企画し、
再度、鯖江に来て踊っていただいた。

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その時に主役を演じたお初役の鍵田真由美さん徳兵衛役の佐藤浩希さん
九平次役の矢野吉峰さんには、大変お世話になり、
おかげさまで、その後も懇意にしていただいた。

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そして鯖江でのフラメンコ曽根崎心中が再び実現出来ないかを、
心待ちにしていたところ、何と8年ぶりに鯖江での開催が決まったのだ。
その話を聞いた時に、狂喜乱舞し、
それこそフラメンコを踊るくらいの勢いで喜んだ。

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そして2007年7月には福井市のフェニックスプラザで
行われた公演にも昼・夜と行かせていただいた。
しかも、何と光栄なことか、リハーサルの様子を撮影させて欲しいと言った
たつやの願いを快諾してくださったのだった。
今になって思えば、よくぞたつやみたいな素人に撮影許可をいただいたと、
今さらながら感謝している。
(ブログへの掲載許可もいただいたのでした)

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その時に撮影した写真を掲載したブログです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/48048131.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/48251346.html

2年前と同じ舞台を見ているにも関わらず、
体がぶるぶる震えるほどの感動の中にいた。
公演後の打ち上げにも参加させていただき、
実に楽しく有意義な時間を過ごした。

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2008年の11月には、もしかしてフラメンコ曽根崎心中最後のステージ?
とも言われていたこともあって、前日にチケットを入手し、
横須賀公演まで出かけた。
公演終了後に楽屋に挨拶に行ったたつやを出演者の方たちが
歓迎してくれたことを、今でもつい先日のことのように覚えている。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/109866270.html

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何度見ても、また新たな感動が生まれ、
一度目では気付かなかったことが、二度目に感じたり、
三度目には、また違った感銘を受けるのが、
このフラメンコ曽根崎心中なのだ。

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幸せなことに今月9月29日に鯖江市文化センターに於いて、
フラメンコ曽根崎心中が昼夜2回公演が行われます。
http://sonezaki.jp/ticket_sabae.html

はっきり言います!
これは絶対に観に行くべきです。
人生の必要経費だとたつやは思っています。
決して安くはありませんが、
こんなチャンスを逃すともう二度と巡ってこないかも知れません。
たつやの感性に少しでも共感してくださる人なら、
きっと大満足してくれるものと確信しているのです。

写真00473.jpg

僕はこんな舞台を再び開催する鯖江市は素晴らしいと思います。
鯖江市民に誇りを持っています。

※写真は2007年7月のフェニックスプラザでのリハーサルと
2008年の11月の横須賀で撮ったものを使わせていただきました。

フラメンコ曽根崎心中を観たい!と思った方は、
鯖江市文化センターまたは鯖江市文化課、
またはたつやまでご連絡くださいませ。

ホントに素晴らしい舞台なんです!
絶対絶対絶対にお薦めです!


鯖江市文化センター
〒916-0004 福井県東鯖江3丁目7-1
TEL/0778-52-7430
FAX/0778-52-7431
URL:http://comfort-sabae.com/bunka/bunka.html






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posted by たつたつ・たつや at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月10日

さばえ『まちかど歴史浪漫コンサート』ご案内

今週末は3連休ですね。
その初日にこんな素敵なイベントを企画しました。
さばえ『まちかど歴史浪漫コンサート』です。
内容は一部、「ティエラ・クワトロ&堀川千尋ライブ」
二部は、三国町出身の歴史小説家「中島道子歴史講演会」
題して『松平忠直公と怨念の絵師岩佐又兵衛』です。

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このイベントは3年前までは鯖江市が運営していましたが、
市民主役条例により、民間が企画運営することが可能になり、
企画立案し、内容によって採択が決まるよう変更されました。
そして、2年前から弊社「合資会社藤田印刷所」
企画を採択いただき、今年も3回連続で運営させていただけることとなりました。

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以前は、音楽コンサートを中心とした無料イベントだったのですが、
市民主役条例が施行されてからは、音楽ライブと歴史講演会の2本立てとし、
わずかながら入場料をいただき、その売り上げは鯖江市に還元する方式を取っています。
そのため、行政にとってもわずかながら収入となり、経費節減に役立っています。

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今年は鯖江市立待地区にある古刹『石田殿西光寺』のお御堂にて開催します。
この西光寺の山門は江戸初期に作られ、
吉江藩館の表門が移築されたもので、
平成21年に国の重要文化財に指定されています。

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また毎年4月に行われる報恩講「じゃぼんこう」(蛇報恩講)は
700年以上続く歴史があり、この日は蛇(じゃ)が詣でるため、
必ず雨かみぞれが降り大荒れの天気になると言われています。

さて、そんな歴史ある西光寺のお御堂にて、
ティエラクワトロのライブと坂井市在住の堀川千尋さんのライブが
第一部として、午後6時30分より開催します。



そして第二部として、中島道子先生の歴史講演会です。
鯖江市北部の鳥羽の開発をしたお殿さま、松平忠直公のお話と、
怨念の絵師岩佐又兵衛のお話をしてくださいます。
国宝にも指定されている岩佐又兵衛の絵巻物は、
現在MOA美術館に保存されていますが、
その絵巻物のDVDを見ながら、解説しご講演いただきます。

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たつやはその講演を福井工業大学の特別授業で聞かせていただきましたが、
とても興味深く、時代背景がよくわかり勉強になりました。
中島先生は85歳になられましたが、若々しくお元気で、
講演になると、椅子に座る事も忘れて熱く講演してくださいます。

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さて、写真はティエラ・クワトロのリーダー山下さんが、
西光寺の下見に5月に鯖江にいらっしゃった時のものです。
これほど立派なお寺でのライブは初めてのようで、
とても楽しみにしていらっしゃいました。

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当日は山門のライトアップ、本堂のライトアップに加えて、
お御堂の中に150席を用意し、本格的音楽音響をセットし、
お客様をお迎えしたいと思っています。

当日券もたくさんございます。
たつやが絶対の自信を持って企画したさばえ『まちかど歴史浪漫コンサート』
来ていただけたら、絶対に損はさせません!
当日、お時間がありましたら、是非いらしてくださいませ。

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提案型市民主役事業
まちかど歴史浪漫コンサート
歴史小説家『中島道子歴史講演会』松平忠直公と怨念の絵師、岩佐又兵衛
『ティアレ・クワトロ&堀川千尋ライブ』

平成25年9月14日土曜日 午後6時開場 午後6時半開演
開場:西光寺(鯖江市杉本町31-42-1)
入場料:一般1000円・高校生以下800円(当日券も同じ金額です)
主催:鯖江市  主管:合資会社藤田印刷所
お問合せ先:090-3765-1013藤田まで
駐車場はお寺が満車の場合、隣の立待小学校へお停めください。






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2013年08月01日

サンセットフラショー@片野海水浴場

フラって夏の海にはぴったりですね。

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石川県の片野海水浴場にはたったひとつに浜茶屋『夕顔』があります。
たつやが子どもの頃は、どこの海水浴場に行っても、
何軒もの浜茶屋がありましたが、
最近は経営が難しくなったり、後継者がいなかったりして、
浜茶屋の数はとても少なくなってしまいました。

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家族揃って海水浴に行く・・・という夏休みの一大レジャーは、
昭和の時代だけだったのかなぁ・・・
なんてちょっとさみしくなったりします。

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ところが、この『夕顔』は、
もう高齢になって海の家を開くことを諦めてしまったご夫婦から、
1人の若者が海の家を復活させようと材料を譲り受け、
昨年から営業を始めました。
全く畑違いのお仕事を頑張っている彼は、なんのノウハウもない中、
地域の人たちやお客様に喜んでいただきたいとの一心で、
今年も『夕顔』をオープンしたのだそうです。

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そしてマルシェワンダーランドでもフラでステージを盛り上げてくれた
石川県と福井県でフラとタヒチアンダンス教室を開いている
『Halau Hula Ka Nani O Na Lei Apau』(通称ナーレイアパウ)さんが、
その海の家『夕顔』を盛り上げたいと、8月末まで毎週土曜日のサンセットに合わせて、
砂浜に作られた特設ステージで踊ることになったことを知りました。

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たつやも行って、ショーを楽しんだり、ポートレート写真を撮ったりしました。
それにしても夏の砂浜の夕暮れ、潮風に吹かれながら、
夕顔の特製グァバジュースを飲みながら、見るフラは最高です。
サンセット時の空の色が刻々と変わるマジックアワーの中では、
ダンサーたちがシルエットになったりして、尚一層美しく見えます。

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ショーの後は、ダンスを踊り終わった人たちと観ていた人たちが一緒になって、
夕顔で美味しい料理やトロピカルドリンクを楽しみながら、話に花が咲いていました。
たつやも夕顔の焼そばやカレー、焼き鳥、
それにグァバジュースやマンゴジュースがお気に入りです。

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今週末の8月3日、それから10日、24日、最終31日と4回に渡って
毎週土曜日のサンセット少し前の6時頃から
フラやタヒチアンダンスのショーが開催されます。

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夏の夜は、特に遊びたい!
夏の浜辺でサンセットのフラなんて最高です!
しかもショーを見るだけなら完全無料なんだそうです。
おすすめで〜す。

片野海水浴場:石川県加賀市片野町




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ラベル:フラ 石川県
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2013年07月19日

横田はるなライブ@凪

7月14日に三国のサンセットビーチで開催されたイベント『凪』に行きました。
1週間前から、天気予報はずっと雨・・・
野外イベントなので、お天気が大きく左右します。
主催者の方たちはさぞかし心配だったと思います。
前日まで予報はずっと雨だったのですが、
翌日朝起きると曇り空。
何とかお天気は回復しそうです。

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凪での、一番のお目当ては横田はるなさんのライブ
先月のマルシェワンダーランドでもご出演いただいて、
その場のライブを十分楽しむことが出来たのですが、
どうしても主催者の責任者ということもあって、
100パーセントライブに集中できなかったのが本音でした。

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お昼頃から、はるなさんのライブということを聞いていたので、
会場には11時過ぎに到着しました。
車を降りると容赦ない直射日光が降り注いできます。
雨の予報があったなんて、考えられない夏の青空が広がるいい天気です。
やっぱり主催者さんたちの一生懸命の努力に、
お天気の神さまが味方してくれたのだと思います。

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お友だちのダイスケさんが、ライブペインティングを初めていました。
この炎天下の中で、一日かけて絵を仕上げるというのは、
並大抵の体力・気力ではとてもできないだろうと思いました。
尊敬します。

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会場に到着した時には、子どもたちのチアダンスチームが踊り、
その後、タヒチアンダンスとフラのショーがありました。
夏のイベントにピッタリです。

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そして12時から、いよいよ横田はるなさんのライブです。
今回もギタリストのばるぼらさんと二人のステージです。
先月のマルシェワンダーランドの時にもばるぼらさんと一緒に来られていて、
その時に、彼と話が弾み、再開を約束したこともあって、
今回のライブを本当に心待ちにしていました。

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何と言っても、一観客となって、一はるなさんファンとして、
ライブに集中できるのが、一番うれしいのです。
一番前に陣取って、ステージに釘付けです。

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はるなさんのライブには何度か足を運んでいますが、
横田はるなの世界が確実に確立された感がします。
歌が上手いのは、歌手だから当然なのかもしれませんが、
歌い出した瞬間から、いや歌い出すイントロが流れた時から、
青空の下の広い空間なのに、空気感が一変するのです。

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写真はオッケーとのことだったので、
何枚か撮らせていただいたのですが、
はるなさんの情感が身体全体から、魂から伝わってきます。

この一枚は、たつやを見ているのではないか!?
そんな風に考えるだけで、ドキドキしてしまいます^^;

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大好きな曲が次から次へ。
もう至福の時間です。
あっという間の30分。
最後の曲は『結言』(ゆいごん)でした。
この曲を最初に聞いたのは、2年前の鯖江河和田の漆器祭でのライブでした。
衝撃的で鳥肌が立った曲で、はるなさんの楽曲の中では、一番好きな曲です。

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ライブ終了後に、マルシェの御礼も兼ねてご挨拶に行きました。
「たつやさんたちが目の前にいて、安心して歌うことが出来ました」
その言葉に舞い上がってしまうたつや、間もなく54・・・^^;

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あまりにも素敵なライブだったこともあって、
また音楽イベントを企画したくなってしまいました。
大ホールは大変だけど、小じんまりとした雰囲気のある場所で、
はるなさんのライブをやってみたいな♪





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2013年03月10日

BEGIN LIVE in SABAE

少し前のことですが、鯖江市文化センターにて、
たつやの大好きなミュージシャンBEGINのコンサートが開かれました。

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BEGINの福井県内のコンサートは全部?行ってると思います。
10年ほど前の三国の文化みらい館でのライブが最初でした。
同級生4人と一緒に聞きに行ったのが、懐かしいです。
そして春江のハートピア春江でのライブ。
福井フェニックスプラザでのライブ。

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鯖江では一昨年の9月にライブをする予定だったのですが、
何と台風が直撃するということで、BEGINのライブが延期になりました。
そして秋になって、ようやく実現したのです。
鯖江でのライブは延期ということもあってか、
信じられないくらい盛り上がって、
アンコール曲が10曲近くという伝説のライブとなりました。

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そして今回のツアーでは福井県内でのライブは是非鯖江でやりたいという
事務所側からの要望もあって、実現したコンサートでした。
1月15日、まだ年明けして2週間という時期で、雪が舞う寒い一日でしたが、
会場は熱気に包まれて、熱い時間となりました。

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BEGINのライブに行って、いつも想うのは、
じっくり聞かせる歌と、身体全体を使って楽しむ曲とが、
いいバランスで配置されていて、本当に心地良いです。
アンコール前の数曲辺りからは、だんだん盛り上がって、
アンコールは会場総立ちでの、カチャーシーで、
ステージの向こう側とこちら側の一体感が凄かったです。

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あ〜、気持ちいい!
感動したし、涙したし、楽しかったぁ♪

ライブってホントいいです。
五感を通して感じることは、精神的満足度が格段高いと思います。
チケット代は安くはないけど、たつやにとっては勝手に
『人生の必要経費』って思っています。





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2013年02月05日

酒生小学校の音楽授業 by Sing J Roy

数年前に県立盲学校の学校祭にサプライズで、
レゲエシンガーのSing J Royさんのライブをしたいという
友人からの相談を受けて、彼に相談したところ、
ふたつ返事で快諾をしてくれた。

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以来、Sing J Royさんはいくつかの学校で、
ライブをやったり、時には音楽の授業をするようになった。
最初のライブにカメラマンとして一緒に行ったことがきっかけになって、
学校でのライブとなると、記録写真を撮るというお手伝いをさせてもらっている。

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この日は福井市立酒生小学校での全校生徒を相手にした音楽の授業だ。
前もって、酒生小学校のあいさつの歌を作るということだけを知らせて、
キーワードとなる挨拶の言葉だけを各クラスから集めておいた。

福井弁の挨拶もあれば、外国語の挨拶もある。
ずらりと書かれた紙には、たくさんの挨拶が掲載されている。
皆が選んだ24の言葉がスクリーンに映されて、
その中からいくつかを選んで歌にしていく。

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最初は緊張気味だった生徒たちもだんだん慣れてきて、
授業を受けるという感じではなく、なんだか楽しい先生が来てる〜♪
っていう感じなのかも。

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広い体育館には全校生徒と先生、それに後ろの方は父兄がたくさん来ていて、
皆が本当に楽しそうです。
あちこちで笑い声が聞こえる終始和やかな雰囲気の中で進んでいきます。

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そしてようやく完成した『酒生あいさつの歌』

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最後は全員で記念撮影です。

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こんなに楽しい授業を受けられるのって、素晴らしいですね。
たつやが子どもの頃にはこんな授業はなかったです・・・。
プロのミュージシャンが学校で一日先生になる。。。
子どもたちに夢を与える素敵な時間です。

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2012年11月02日

中島みゆき「縁会」2012〜3 神戸初日公演

今年は幸せなことに大好きな中島みゆきさんのコンサートに2回も行くことが出来ました。
3月に大阪で行われた夜会の最終日
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/255013593.html

写真01554.jpg

とそして先日の
中島みゆき「縁会」2012〜3 神戸初日公演です。

写真01556.jpg

某大手コンビニのチケット会員というのになっていて、
好きなアーティストが来ると、チケット予約を入れます。
しかしながら予約を入れたからチケットが買える訳ではありません。
すごい競争率の抽選ということになります。
昨年まではことごとく外れてしまって、ほぼ諦めていたにも関わらず、
今年は人に頼まれていた桑田佳佑さんのライブは2日間申し込んで、どちらも当選。
そして今回のみゆきさんの神戸初日公演も見事に大当たりしたのです。
来月はドリカムだし、今年は本当にコンサートの当たり年なのです。

写真01557.jpg

みゆきさんのコンサートのお客さんはたつやよりも少し上という感じで、
回りを見渡しても、7割以上が年上という感じがしました。
それにみゆきさんのコンサートは男女ともひとりで聴きに来る人が多いみたいです。
たつやの席は、S席?というにはあまりにもサミシイ3階の最後列のひとつ前でした。
チケット抽選には当たったけど、席は外れたという感じ^^;

相変わらず中島みゆきさんの世界は、理屈抜きに琴線に響きます。

でもやたらベースの音が強くて別の意味で響きました。
これって音響さんの好みなのかもしれないけど、明らかに出過ぎ。
いろんなライブに行ってるとどうしても音響が気になって仕方がありません。

写真01555.jpg

オープニングの2曲はいきなりガツンと来ました。
あっという間にその場を中島みゆきの世界に引き込んでしまいます。
新しいアルバムからセットリストに乗ったものは5曲。
たつやとすればやっぱり昔の歌の方が耳馴染みがあって好きです。
1978年 4月10日に発売された4枚目のアルバム
『愛していると云ってくれ』に入っていた「世情」を聞いた時には、
学生時代に何度も繰り返し聞いたLPレコードを思い出し、
懐かしさを感じて、涙が出そうになりました。

写真00013.jpg

アンコールの2曲目で歌ったパラダイスカフェも大好きな歌です。
本当は立ち上がって聴きたかったけど、だぁれも立たないので・・・
たつや的にはライブは立ってる方が好きなのです。
まぁ、大人のコンサートということで、お客さんは比較的大人しい感じです。

コンサート終了後にお腹が空いたと、とんかつ屋でご飯を食べて、
駅前まで戻ろうとしたら、20人近いファンの人たちが、
会場裏の出入り口で、どうやらみゆきさんが出てくるところを待っているようです。
もしかして〜!?と思って、たつやもその後に並んで待つことにしました。
すると係の人が、「ここは危ないので、道路反対側の歩道に並んでください」と。
待つこと45分(他の人たちは2時間ほど待っていた?)
係の人は、「カメラをしまってください!
アイパッドもしまってください!」(たつやに向かって)
というではありませんか!
おお!みゆきさんに逢える!
しばらくすると、みゆきさんが乗っているという白い大型ワゴン車が@@!

・・・窓ガラスは真っ暗でした。
きっと中からは、みゆきさんがたつやに向けて投げキッスをしているはず・・・
たつやは心の中で、
「みゆきさん、ありがとう!素敵なコンサートでした。またお会いしましょう!」
と叫んだ神戸の夜でした。

写真00015.jpg

<1幕>
1曲目「空と君のあいだに」
2曲目「あした」
3曲目「最後の女神」
4曲目「化粧」
5曲目「過ぎゆく夏」
6曲目「縁」
7曲目「愛だけを残せ」
8曲目「風の笛」

 <2幕>
1曲目「3分後に捨ててもいい」(インスト)
2曲目「真直な線」
3曲目「常夜灯」
4曲目「悲しいことはいつもある」
5曲目「地上の星」
6曲目「NIGHT WING」
7曲目「泣きたい夜に」
8曲目「時代」
9曲目「倒木の敗者復活戦」
10曲目「世情」
11曲目「月はそこにいる」

12曲目「恩知らず」
13曲目「パラダイス・カフェ」
14曲目「ヘッドライト・テールライト」


写真00014.jpg

そういえば、みゆきさんのライブに行ったという記事を書くのは、
これで4回目です。
結構行ってる方かも知れませんね。

昨年一月のライブの記事です。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/183180229.html
中島みゆきさんのコンサートではお便りコーナーというのがあるのですが、
その中でたつやのお便りが一発目に読まれたという2007年10月の感動の記事はこちらです^^
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/63982907.html

10月25日(木) 18:30 兵庫県・神戸国際会館こくさいホール
10月27日(土) 17:30 兵庫県・神戸国際会館こくさいホール
10月28日(日) 17:30 兵庫県・神戸国際会館こくさいホール
11月 4日(日) 18:30 福島県・郡山市民文化センター 大ホール
11月 6日(火) 18:30 岩手県・岩手県民会館 大ホール
11月13日(火) 18:30 東京都・東京国際フォーラム ホールA
11月15日(木) 18:30 東京都・東京国際フォーラム ホールA
11月16日(金) 18:30 東京都・東京国際フォーラム ホールA
11月20日(火) 18:30 広島県・広島市文化交流会館 (※1)
11月21日(水) 18:30 広島県・広島市文化交流会館 (※1)
11月23日(金・祝) 18:00 香川県・アルファあなぶきホール (香川県県民ホール)
11月29日(木) 18:30 北海道・ニトリ文化ホール (さっぽろ芸術文化の館)
11月30日(金) 18:30 北海道・ニトリ文化ホール (さっぽろ芸術文化の館)
12月 8日(土) 18:00 愛知県・愛知県芸術劇場 大ホール
12月 9日(日) 17:30 愛知県・愛知県芸術劇場 大ホール
12月13日(木) 18:30 愛知県・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール (※2)
12月14日(金) 18:30 愛知県・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール (※2)
12月21日(金) 18:30 石川県・本多の森ホール
12月22日(土) 17:30 石川県・本多の森ホール
2013年
1月16日(水) 18:30 東京都・東京国際フォーラム ホールA
1月18日(金) 18:30 東京都・東京国際フォーラム ホールA
1月19日(土) 17:30 東京都・東京国際フォーラム ホールA
1月25日(金) 18:30 大阪府・オリックス劇場(旧 大阪厚生年金会館)
1月26日(土) 17:30 大阪府・オリックス劇場(旧 大阪厚生年金会館)
1月28日(月) 18:30 大阪府・オリックス劇場(旧 大阪厚生年金会館)
2月 7日(木) 18:30 福岡県・福岡サンパレスホテル&ホール
2月 9日(土) 17:00 福岡県・福岡サンパレスホテル&ホール
2月10日(日) 17:00 福岡県・福岡サンパレスホテル&ホール





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2012年10月02日

Tierra Cuatro(ティエラクワトロ)

今年の夏は本当に暑かったですね。
あまりにも暑すぎて、このまま日本は熱帯になってしまうのか?
本当に秋は来るのだろうか?
とさえ思ったくらいです。

DSC_3280.jpg

ブログの更新が滞っているので、
お伝えしたい記事はたくさんたまっていって、
結果、どんどん遅れ遅れになってしまっています。

さて、夏の暑い日に出会った素敵なライブのことを書きます。
フェイスブックでお友だちになっている福井在住のミュージシャン、
堀川千尋さんから坂井市のカフェで開かれるライブの案内をいただきました。
ライブは大好きなので、都合がつけば行きたいと思って日にちを見ると、
超、久しぶりにジェットスキーに誘われた日と重なっていました。
結局、ちょっと欲張って、両方行くことに決めました^^;

さて、ライブは坂井市の森のめぐみというカフェでありました。
田んぼの中を越前鉄道が走り、そのすぐ脇にある素敵なカフェです。
ライブ開始時間に少し遅れてしまい、会場に入った時には、
既に堀川千尋さんが歌っていました。
でも、どうやら一曲目だったみたいで、曲が終わって席に着くと、
「では次の曲で最後です」
え、え、え〜、どういうこと?

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たつやはライブの内容をよく把握していなかったのですが、
堀川さんが東京で音楽活動をされている時に、
よく一緒にライブをした友だちのバンドが
メインで演奏してくれるという企画だったみたいです。

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バンドの名前はTierra Cuatro(ティエラクワトロ)
メンバーは4人で、ピアノ、ドラム、ギター
そしてケーナまたはサンポーニャという編成でした。
いったいどんな演奏をされるのだろう?

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そして一曲目。
いきなりドカンと来ました♪
わぁ〜、めっちゃいい!
あっという間に引き込まれてしまいました。

こんなライブに来れて、しかも演奏者の目の前の席!
もう楽しくてしょうがない。
たつやはもうノリノリで、ずっと身体が動きっぱなし(笑)
ティエラクワトロのメンバーの方たちも実に楽しそうなんです。
そういう雰囲気がどんどん広がっていって、
いつの間にか小さな会場ということもあってか、
とっても盛り上がります。

DSC_3283.jpg

たつやはいろんなライブに出かけて行くのですが、
会場の雰囲気が地域やお客さんの年齢層によって、
盛り上がり方が全然違います。
オトナシイ・・・と思われている福井ですが、
実は相当盛り上がる地域だと思っています。

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この日も会場にいた人、皆がとてもいい感じで盛り上がり、
あっという間に時間が過ぎて行きました。
アンコールも1曲の予定?だったのが、急遽もう一曲演奏してくれました。
ライブ終了後にCDを買ってサインをもらいました。

なんだかとっても得をしたライブでした。
いつかティエラクワトロさんのライブを主催してみたいなぁ。
もっとたくさんの方に聞いて欲しい素敵なミュージシャンです。


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帰り際に見た空がホント、きれいだったな。
あの暑くて、日が長かった夏が終わっちゃったことが、
今になるとちょっとさみしい感じがします。

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ティエラクワトロさんの公式HPです。
http://tierracuatro.com/







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2012年03月13日

SING J ROYライブ@社北小学校

福井を中心に音楽活動をするレゲエシンガーのSING J ROYさんは、
ライブ活動やラジオのパーソナリティで活躍する一方、
最近は県内の小学校や中学での特別授業の講師やライブなども行っている。

写真00526.jpg

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2010年の冬には彼の母校である福井市立豊小学校にて特別授業
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/174802327.html
2010年の秋には福井県立盲学校でのライブ
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/164999056.html

DSC_9911.jpg

いずれもたつやが撮影をさせていただく機会を得たのだが、
そのライブや特別授業では、いつも心を揺り動かされた。
子どもたちが、あっという間に彼の音楽の世界に引き込まれ、
自然に笑顔が溢れ、笑い声が響き、
授業が終わる頃にはすっかり子どもたちの心を
掴んでしまうのを目の当たりにしてきたのを見て、
音楽の力がいかに大きいかを痛感した。

一方的に伝える授業をするのではなく、
子どもたちと一緒に歌を作り上げていく過程の中で、
育まれていく世代を超えたカタチの友情みたいなものが
出来上がっていくような気がする。

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さて先月も、福井市立社北小学校の『親子ふれあいフェスタ』
SING J ROYさんのLIVEと特別授業が行われました。
前もって子供達にお父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんから、
地元福井県の方言の福井弁を聞いて調べてもらったものを
短冊に書いて、張り出されていました。
これは子どもたちと一緒に歌を作るための歌詞の材料となります。

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これらの言葉の中から、韻を踏むという言葉のパターンを教えて、
レゲエミュージックのスタンダードリズムに合わせて、
ひとつの歌を完成させるというものでした。
何と言っても、社北小学校全児童とその父兄、総勢800名という相手に、
30分で完成させるというからすごいです。
今までは1クラスだったり1学年相手だったのですが、
この人数相手では、まさに至難の技です。

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子どもたちに社北小学校の自慢を聞いていきます。
その中でも一番人気があったのが、
『あげぱんおいしいヤシロキタ』でした。

それで社北小学校オリジナルレゲエ曲
『あげぱんおいしいヤシロキタ♪』が完成しました。

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皆で大合唱した時には800人全員が本当に楽しそうに歌い、
笑顔・笑顔・笑顔の時間となりました。

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最後は800人の児童・先生・保護者との記念撮影!

写真00499.jpg

今回もこんな機会を与えていただき、貴重な経験をさせてもらいました。
SING J ROYさん、ありがとうございました。





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ラベル:ライブ 福井市
posted by たつたつ・たつや at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

中島みゆき夜会VOL.17『2/2』@大阪千秋楽

中島みゆきを初めて聞いたのは高校2年生の頃だった。
「あざみ嬢のららばい」という歌が好きという以外は
あまり彼女のことを知らなかった。
その後、大学生になり一人暮らしを始めた頃、
本格的なオーディオセットを買った。
その大半は、大きな声では言えないが、
麻雀のおかげだった・・・。


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当時、一番の親友が北海道富良野出身で、
同じオーディオの趣味を持っていた。
あの頃、もっともよく聞いていたのはフォークソングや、
ニューミュージックと呼ばれたシンガーソングライターだった。
彼らはラジオの深夜放送でパーソナリティをすることが
ステータスみたいなところがあったし、
ファンはそれを聞いて、身近に感じていた。

そして大人気を誇っていたのが、中島みゆきと松山千春だった。
二人ともが北海道出身ということもあって、
富良野の親友は話題がそちらに向くと、
ちょっぴり誇らしげに胸を張ったものだ。
たつやもその頃から、すっかり中島みゆきのファンになっていった。

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以来、中島みゆきのレコードはずっと買っていたが、
CDになった頃から、しばらく聞かなくなった。
でもやっぱり彼女の歌が好きで、ここ10年はずっと聞いている。
昔の曲から今の曲まで、彼女独特の世界があって、
何故かたつやの心を捉えて離さないのだ。
毎年1回は、コンサートへ行くのだが、
『夜会』という舞台に一度でいいから行ってみたいと思っていた。

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夜会の第一回目は1989年。
以来、23年を経てこの夜会は続いている。
夜会はコンサートでもなく、ミュージカルみたいでもあり、
演劇とも違う中島みゆき独特な世界の中で、
彼女自身が主役を演じ、歌を歌いストーリーを描く舞台だ。

東京や大阪で連続公演され、連日超満員で
夜会のチケットを入手することは困難を極める。

今年の夜会は17公演目で、昨年の11月19日を皮切りに東京23公演、
大阪13公演行われ、つい先日2月21日に千秋楽となった。

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そして、20年来の夢が叶って、
たつやは2012年の夜会VOL.17『2/2』楽日に大阪のシアターBRAVA!へ行ってきました。
もう中島みゆきさんの世界にどっぷり漬かってきました。
2階席の真ん中なので、遠いかな〜とも思っていましたが、
とても見やすくて、素晴らしいホールでした。

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言葉での感想を書くなんて、とっても出来ないのですが、
中島みゆきさんのエネルギーをたっぷり浴びて、
心も身体も活性化してきたことは間違いありません。

ありがとう!中島みゆきさん♪
関西、中京、北陸ならどこへでもコンサートがあれば行きます!
これからも素敵な歌声を聞かせてくださいませ。

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舞台とはあまり関係ありませんでしたが、福井が出てる〜!って^^





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posted by たつたつ・たつや at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月11日

レイモン・サヴィニャック展

フランスデザインポスターの巨匠
『レイモン・サヴィニャック展』
福井県あわら市の金津創作の森アートコアミュージアムにて
来月の3月4日まで開かれています。

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たつやも先日のブログで書いたように、
20年ほど前に、フランスのインクの吸い取り紙ビュバーで、
サヴィニャックの絵を見て以来、
すっかり彼のユーモアあふれるイラストに
すっかり魅せられてしまいました。

カレンダーや絵葉書などを少しずつ買って、
額に入れて飾っていたりしましたが、
ビュバーで彼のものは数枚しかありません。

DSC_3271.jpg

ただ好きというだけなので、サヴィニャックがどんな人なのか、
どんな作品を残したのか、どんな生涯を送ったのか・・・
というようなことはまったくと言っていいほど知りませんでした。

今回の展覧会では原画やオリジナルの当時の印刷物などの展示と共に、
サヴィニャックについても詳しく知ることが出来ました。
それに驚くほど大きな作品や、ポスターの原画まで
目の前で観ることが出来て、感激でした。

DSC_3307.jpg

館内では写真を撮ることが出来ないので、
中の様子をお伝えすることは出来ませんが、
とってもいい展覧会なので、是非足を運んでみてくださいね。

DSC_9599.jpg

ちなみにたつやはホームページから100円割引券をプリントアウトして、
持って行ったので、600円の入場料が500円になりました^^
http://sosaku.jp/event/2012/savignac/image/Photo/TicketLarge.jpg

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フランスポスターデザインの巨匠 レイモン・サヴィニャック展
2012年1月14日(土)〜 3月4日(日)
休館日 : 月曜日
会場 : アートコア ミュージアム−1、ギャラリー
時間 : 10:00〜17:00 (最終入場は16:30)
観覧料 : 一般600(400)円、高校生以下無料、
障害者、65歳以上の高齢者は300円
※( )内は、20名様以上の団体料金


(財)金津創作の森財団 
〒919-0806 福井県あわら市宮谷57-2-19 
TEL/0776-73-7800 FAX/0776-73-7805

見どころ(金津創作の森HPより抜粋)
「ユーモアは魔法の薬。ストレスから心を開放し、
頭を回転させ、自由な発想を育む。それは日々、味わうべきもの。」
フランスポスターデザインの巨匠・レイモン・サヴィニャック(1907〜2002)の言葉です。
彼の描いたポスターはその言葉の通り、フランス人らしいエスプリを兼ね備え、
今現在見ても目新しい感性にあふれています。
41歳の時に採用された牛乳石鹸「モンサヴォン」のポスターで一躍有名になり、
以後、エール・フランスやミシュランなどの大手企業のポスターを数多く手がけ、
戦後のフランスを代表するポスター作家の地位を確立しました。
日本でも森永チョコレートや豊島園、サントリーなどのポスターを手掛けました。
シンプルで分かりやすい表現と、愛らしくユーモアたっぷりな彼の作風は今もなお、
世界中で愛され続けています。
本展では、サヴィニャックのポスター原画約20点と
オリジナルポスター・クリスマスカード約160点で年代順にご紹介します。


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レイモン・サヴィニャック略歴(金津創作の森HPより抜粋)
Raymond Savignac (1907〜2002)1907年フランスに生まれる。
アールデコの巨匠カッサンドルに学び、
牛乳石鹸「モンサヴォン」で一躍有名なポスター作家に。
1950年代から60年代にかけての企業広告デザイン旋風の中で、
フランスポスター界の重鎮とされる。
シトロエンやペリエなど数多くの有名企業のポスターを手がける。
2002年、95歳で永眠。


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この日は珍しく青空が広がっていていました。
芸術鑑賞の後は、ランチです。
美味しいカツカレーをいただきました。

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このカフェレストラン『アンビション
季節のいい時は最高のロケーションとなることでしょう。
新緑の季節にまた行きたいです。





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2012年02月01日

ピアノ&書『ゆずりは』

さばえもちつき隊メンバーのY君から、
フェイスブックを通して、イベントの案内が来た。
『ゆずりは』というタイトルで内容はあの杉原一平さんのピアノと、
橋本智津恵さんの書とのコラボレーションというものだった。

杉原一平さんの即興ピアノは、
越前市での詩の朗読とピアノのイベント『休息時間』
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/220519562.html
鯖江商工会議所美術館で行われた『前 壽則企画展』でのオープニングレセプション
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/239803311.html
そして牧野百男鯖江市長の古希を祝う会と3回聞かせていただいている。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/235883634.html

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そして書家の橋本智津恵さんという名前にはちょっと聞き覚えがあった。
それももう何十年も前の記憶の中にあったのだ。
時計の針を戻すこと、38年。
当時、たつやは中学2年生。
うちの母はどちらかといえば教育ママタイプで、
勉強嫌いのたつやに何かと勉強をさせようとしていた。
一方的に教育を押し付けるので、たつやは何かしら交換条件を付けて、
その要求に応えたように記憶している。
それは多分、蒸気機関車の写真を撮りに行くための
一人旅を認めるさせることだった。


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そんな母が、たつやに数学を習いに行けと言った。
どうやら母の遠い親戚に先生がいて、その方にお願いしてしまったのだと言う。
仕方なくその先生の家に行って、数学を教えてもらった。
とっても真面目な先生で、丁寧に教えてくださったのだが、
何しろ勉強が嫌いだから、一回でもうやめようと心に誓った。

そして最後にしようと思って行った2回目に、
紅顔の美少年のたつやに衝撃が走ったのだ!


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ちょっと用が出来た先生の代わりに、
その先生の娘さんがたつやに数学を教えてくれたのだ。
当時、その娘さんは高校3年生。
もう横に座って、教科書を開いているだけで、
もうドキドキして、数学どころではなかった。

2回でやめるはずだったが、もしかするとまたあの憧れの娘さんに、
教えてもらえるかもしれない!?

と思いながら、その後も通ったのだった。
しかしながら、また一緒に勉強する機会はほとんどなかったように記憶している。


その娘さんの名前が橋本智津恵さんだったのだ。

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果たして、その『ゆずりは』で書を担当する方は、
あのたつや憧れの橋本智津恵さんなのだろうか!?




鯖江市文化の館のホールは160人を超えるお客さんで満席でした。
たつやはドキドキしながら、一番前の席に座って、
(今回はピアノの前じゃなく、書のパフォーマンスをする場所の前で^^;)
始まるのを今か今かと待っていました。
二人が登場し、今回の『ゆずりは』の説明をしてくれました。
38年ぶりでしたが、間違いなくあの橋本智津恵さんだったのです
今回だけは一平さんより橋本さんに集中です。

126.jpg

勿論、憧れていた方ということもあったかもしれませんが、
書を書いている姿があまりにも美しいのです。
ピンと張り詰めた空気の中で、筆を滑り出す瞬間には、
ドキドキと通り越して、ゾクゾクしました。
一平さんのピアノの即興演奏と、リズミカルな筆がまさに競演しているのです。
楽器と楽器であればもっとわかりやすいのかもしれませんが、
不思議なことに、見事な調和が取れたライブになるのです。
お二人とも、鯖江市内の同じ高校の先生ということもあり、
いろんな方の協力を得て、じっくりこの企画を温めてきたようです。

一部は
長田弘「世界はうつくしいと」より
北原白秋「薔薇二曲」より
宮澤賢治「風の又三郎」より


二部は俳句三句
去年今年つらぬく棒のごときもの 高浜虚子
冬銀河より眺めたきこの地球 北原瑞枝
この道しかない春の雪ふる 種田山頭火

石垣りん「表札」より


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書は出来上がった作品を見ることは結構ありますが、
実際に書いているのを見ることはあまりありません。
ですが、これも一期一会。
この瞬間にしか生まれない作品なのでしょう。

こんなに素敵な企画が、頻繁にいろんなカタチで出来てしまうのは、
やっぱり地元鯖江はいいな!と素直に思えるのです。
運営してくださった方々に感謝です。
ありがとうございました。

昔憧れていた人が、今も素敵に輝いていて、
やっぱり尊敬してしまうことも、うれしく思えたのでした。

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posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

願えば叶う!

最近は寒波がやってきて、雪が積もりましたが、
先週末は寒いけど太陽が顔を出して、いいお天気でしたね。
冬の北陸はクルクルと目まぐるしく様変わりするから、
一日中お天気と言うわけにはいきませんが…

さて、土曜日はとてもうれしい日になりました。

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2年前の夏に加賀市の大聖寺に行った時に
バス停留所の横にある蔵を移築したような風情ある建物を見つけました。
中を覗いてみると、とても雰囲気のある空間に作られていて、
その中で一際、魅了されたものがありました。
それは理屈抜きにたつやの琴線に響いてくる絵でした。

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でもどなたの作品かわかりませんでした。
家に帰ってから、写真を拡大してみたら
yuka Oshita』というサインが読み取れました。

DSC_3922.jpg

すぐにインターネットで調べてみたら加賀市在住の作家さん
大下百華さんということだけがわかりました。
数日後、もう少しどんな方か知りたくて、
わざわざ加賀市役所まで問い合わせをして
彼女のアトリエの連絡先を教えてもらいました。

ですが、何をどう話していいのか悩むうちに、
タイミングを逸してしまい、
いつかお会いしたい!と思いながらも、
月日が経つばかりでした。

119.jpg

さて、先日フェイスブック上で、最近知り合った方が、
「友だちの作品展に来てます!」というコメントと共に
一枚の絵の写真を掲載していました。

あっ、これって・・・!?
絶対、あの大下百華さんの作品だ!


116.jpg

フェイスブック上では、誰の作品展か?
ということはコメントには記されていなかったのですが、
彼女の作品だと言うことを確信し、
すぐにフェイスブックにコメントを送り、
確認したところ、やはり大下百華さんの個展だったのです。

114.jpg

しかもそのフェイスブックでの新しいお友だちは、
つい最近(昨年12月)山代のオカフェ
あまりに美しい方だったのでFBのお友だち申請をお願いした
知り合ったばかりの方でした。

112.jpg

そして土曜日に大下百華さんの個展へ行きました。
2年間、いつか会いたいと願い続けていたことが、
まさかの急展開でいろんな方とのご縁がつながり、夢が叶ったのです。
しかも土曜日ということで、大下さん本人も会場にいらっしゃって、
いろんなお話をすることが出来ました。

120.jpg

やっぱり心惹かれる作品がずらりと並んでいて、
見ている間も、楽しくて幸せで、うきうきした気持ちになっていました。
いつかはこの大きな版画を自分の生活空間の中に置いてみたいと思います。

111.jpg

大下さんのご家族は皆が蒔絵をされているそうです。
もちろん大下百華さんご自身も蒔絵の作品も作られています。
素敵な万年筆が何本も並べられていました。

113.jpg

たつやを大下さんに紹介してくれたオカフェで知り合った方は、
この日ご一緒出来なかったのですが、
近いうちに大下さんのアトリエに一緒に行きましょうハートたち(複数ハート)
お誘いしてくれているのです。
そのことも大下さんには伝わっているようで、感激でした。

121.jpg

願えば、願い続ければ、夢は叶う!
ということを実感した日でした。
その願いはやはり口に出して、楽しく人に伝えなくっちゃいけないことも^^

この日、個展での写真は無理だろうと、カメラを置いて出かけました。
会場についていろんなお話をさせていただく中で、
大下さんご自身から写真の許可をいただきました。
なので、持っていたアイパッドでの写真しかありません。
もしアトリエに行くことが実現できたなら、
今度は絶対にいつもの一眼レフカメラを持って行きたいと思っています。


夢をつないでくれたオカフェのおかちゃん、オカフェでお友達になったAKIさん、
そして大下百華さん、本当にありがとうございました。
あ〜、たつやはホント幸せモノです^^







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2012年01月10日

iart展

毎年の年明け早々のイベントとして定着した感のある5人展。
今年も福井の若いアーティストが6人集まっての合同展示会が、
福井市の住宅展示場家の森で1月7.8.9日の3日間開催されました。
昨年までは5人展だったのが、今年は6人となって、
名前も福井の若手新進作家展iart
というオシャレな名前に変わりました。

写真00688.jpg

たつやも毎年のようにこの展示会に足を運んでいて、
参加されている作家さんたちとも顔なじみになりました。
最初はナナイロのみっちゃんこと、岩堀路子さんの
クレイアート人形展のお手伝いをしていました。
今年も新しい作品のポストカードを作るのに、
撮影と制作というカタチで協力させていただきました。

写真00682.jpg

たつやは初日と3日目と2回お邪魔しましたが、
特に最終日は知ってる人がたくさんいて、
ちょっとした同窓会のような雰囲気でもありました。

人形作家の岩堀路子さん

写真00687.jpg

陶芸家のタナカマナブさん

写真00684.jpg

タナカさんの土鍋素敵です!
これの色違いを衝動買いしてしまいました。

写真00680.jpg

書家のニシヤマユキさん

写真00689.jpg

写真00679.jpg

たつやが書いてもらったのがコレ!
ブルース・リーの言葉です。
20世紀は知性の時代、21世紀は感性の時代と言われてますが、
もう30年も前にブルース・リーが言ってるのですね。

写真00686.jpg

イラストレーターのマツヤマシンイチロウさん

写真00681.jpg

松山さんとは初めてお会いしましたが、彼の才能に感動しました。
仕事関係でもこれからのお付き合いが楽しみです。

写真00678.jpg

染色家のモリヒロコズエさん

写真00685.jpg

レザークラフトのタケダヤミユキさん

写真00683.jpg

福井にはこんなに才能のある作家さんがたくさんいます。
6人だけでなく、他にもたくさんの作家さん、アーティストさんがいて、
季節のいい時期に、大勢のアーティストさんが集まる
大きなイベントを企画したみたいなぁなんて考えちゃいました。





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2012年01月05日

いわほりみちこの世界2

福井在住の音楽ユニット『ナナ・イロ』さんとは、
3年半前からのお付き合いをさせていただいていますが、
そのメンバーのみっちゃんこと岩堀路子さんは、
ナナ・イロのファーストアルバムを製作する時に、
何気に作ってみた紙粘土人形が、大評判となり、
その後、ミュージシャンとしてだけでなく、
紙粘土で作るクレイアート人形の作家さんとしても活躍しています。

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たつやは岩堀さんが作った人形を初めて見たときの感動を今でも覚えています。
相棒のあいちゃんこと内海あいさんが大きな瞳を見開いたと同時に鼻息も荒く
「たつやさぁぁぁん、みっちゃんのお人形すごくないですか!?」
と言って見せてくれたのが、ナナ・イロ自身をキャラクター化した
ホントにほのぼの心があったかくなるような小さな2体の人形でした。

写真00644.jpg

その後、本格的に動物キャラクターを中心にいろんな作品を作り始めました。
その度ごとに、どんどん進化していくし、
また心ほのぼのはもちろん、思わずプッと笑いたくなる面白さが加味されて、
毎回毎回、みっちゃんの人形を見てるだけで幸せな気分にさせられます。

写真00592.jpg

写真00648.jpg

みっちゃんの作品展を最初にしたのもカンパネルラでした。
その後、いろんな場所で作品展をしていますが、
今回、福井市にある住宅展示場『家の森』で
今週の土曜日1月7日から月曜祝日1月9日までの3日間、
(AM10:00〜PM6:00)

福井の新進作家さんたちの作品展で、展示されます。

写真00650.jpg

写真00653.jpg

この展示会に先駆けて、みっちゃんの依頼で、
たつやが撮影した人形たちのポストカードを作成しました。
一番初期の作品からずっと撮影させてもらっていますが、
写真にすることで、みっちゃんの人形の
また違った世界が見えてきたりしました。
今回、作品撮りというだけでなく、
ポストカードにという意向を受けての撮影だったので、
多少は緊張しましたが、
いわほりみちこの世界、人形たちの魅力を
少しは伝えることが出来たのではないかと思っています。

写真00610.jpg

ポストカードには十二支シリーズカッパシリーズがあり、
全24種類、すべて会場にて購入が出来ます。
良かったら、たつや撮影のポストカード(ちょっと自慢^^;)
是非、お買い求めくださいね♪

写真00664.jpg

iart
越前焼窯元陶芸家/タナカマナブ 
イラストレーター/松山真一郎 
人形作家/岩堀路子(ナナ・イロ) 
染め布師/森広梢 
レザークラフト/竹田谷みゆき 
書道家/西山yuki


会場には3日間ともいわほりみちこさんも、
そしてナナ・イロのあいちゃんもいるようです。
たつやも土曜日と月曜日に
ちょっとだけ顔を出したいと思っています。
お時間がありましたら、是非家の森にいらしてくださいね♪

写真00662.jpg

家の森福井県福井市成願寺町10号17番地
TEL.0776-41-4860

このブログでの掲載は、作家いわほりみちこさんの許可を得て掲載していますが、
これらの写真の転載、コピーなどはかたくお断りします。







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2011年12月29日

Piece〜キミのカケラ〜

朗読と音楽、映像とのコラボによる、Piece〜キミのカケラ〜
というライブイベントが今月の18日に越前市のRagtime classicsにて、
昼夜2回の公演が開催されました。

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これはフルート奏者の笛ふきkanaさんこと高橋佳奈子さんが、
創作した物語りを声優の三好りえさんが朗読をし、
kanaさんとピアニスト&キーボード奏者の吉野ユウヤさんが、
演奏をし、その合間に映像が流れるという構成になっています。

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DSC_9252.jpg

実はその映像の写真の提供たつやがさせていただいたのです。

まだ夏の暑い真っ盛りにkanaさんから、
お話があるとお誘いを受けました。
うれしくて舞い上がってしまったたつやは、
どうせならお蕎麦屋さんにでも^^;と、
鯖江にある亀蔵さんへとお誘いし、お昼を付き合ってもらいました。
その時に、このライブイベントの話を話してくれました。

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たつやとしては、こんな光栄なことはありません。
物語りは誕生から幼少時代、そして恋愛、家族・・・
といった風に流れて行くので、
それぞれのイメージ写真を探し始めました。
足りないと思った分は、撮影もしました。
そして使う使わないは別にして、
100枚以上の写真を提供しました。

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映像の作成はkanaさんのお友だちのchiekoさんが担当してくれました。

さて当日、たつやは夜の部に行きました。
Ragtime classicsにはグランドピアノがあります。
身長190cmはあるという吉野さんは、
ひとりでピアノもキーボードも演奏するのですが、
何とピアノの上にキーボードを乗せてあるです。
普通の人なら、立って演奏しないと出来ないのでしょうが、
吉野さんに限っては、ピアノの椅子に座ったまんまで、
平然と演奏してしまう・・・。
キーボードの繊細な音の表現から、迫力あるピアノの演奏まで、
聞く人をあっという間に惹き込んでいきます。

DSC_8677.jpg

kanaさんのフルートやリコーダーの音色は、
優しく心地よく、心に沁みこんでいきます。
それに声優、三好りえさんの朗読が重なって、
ひとつのワンダーランドを作りあげていくのです。
たつやの写真も場面場面で流れ、
そのワンダーランドに引立ててもらうかのように、
いい映像が流れていました。
自分の写真ではあるのですが、
こんな風に表現されることがないので、
何故か客観的に見ることが出来ました。

DSC_2094 (2).jpg

214.jpg

たつやは一観客としても、
主催者側でほんの少し参加させていただけました。
本当に有意義で楽しいひとときでした。
こうして自分が撮った写真から、
見てくださった方が何かを感じとっていただけるなら、
本当にありがたいことだと、喜んでいます。

写真00408.jpg

またこんな機会があったら、是非チャレンジしてみたいです。
誘っていただけたご縁に感謝です。
ありがとうございました







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2011年12月15日

西山有紀『上を向いて歩こう』展

月日の経つのは本当に早いですね。
たつやのブログに書きたいことはたくさんあって、
写真データのみがどんどん増えていってしまう・・・
そんな状況が続いています。

できればブログはある程度のリアルタイムに近い感じで
書いていきたいと思いながらも、
ちょっと書きそびれてしまうと、あっという間に
一ヶ月とか2ヶ月とか過ぎてしまいます。


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大きなイベントや自分自身が感動したことについては、
写真撮影した点数も多く、ちゃんと選びたいし、
文章もきちんと書きたいという思いもあるので、
ブログを書く時間がたっぷりないと、アップすることができません。

今日の書家、西山有紀さんの初個展『上を向いて歩こう』
先月の20日に出かけたのですが、
あっという間に一ヶ月近くが経ってしまいました。

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場所は先日、たつやのブログにも掲載した
金津創作の森入り口にあるカフェコトノハでした。
西山さんとは2年前に福井市にある住宅展示場「家の森」で開催された
若手アーティストさんの5人展で知り合い、
その時の彼女の描く文字と彼女自身の面白さと可愛さに惹かれて、
以来、懇意にしていただいています。

DSC_6848.jpg

今回の個展についても早いうちからお葉書をいただいていたので、
スケジュールを空けておくことが出来た。
最初、コトノハに入って驚いたのは、
そこにいたお客さんの8割が知り合いだったこと。

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挨拶もそこそこにじっくり彼女の書を眺めることにした。
床に一枚だけ置いてある書は今回の初個展のテーマとなる
『上を向いて歩こう』だった。
他の書はすべて天井から吊るされている。
その内容は歌の歌詞の一部。
日本語もあれば英語もある。

文字の中にパワーを感じる。

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たつやは書道とかは大の苦手だったし、いい字も書けなかった。
でも西山さんの書にはとても惹かれる。
書というよりは一枚の絵のようでもあるし、
グラフィックデザインのようにも映る。
文字を書いた黒い墨の部分と、
紙白のバランスや空間のデザインが素敵なのだと思う。
それにその文字自体が持っている波動を感じる。

写真00442.jpg

コトノハの外では若いクラフト作家さんたちがマルシェを出していた。
生憎の雨降りの寒い日だったが、皆楽しそうだ。

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これから寒い日が来るし、この手編みの手袋をいただきました。

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最近、福井が面白いのは、こうした若い人たちの感性が
生かされた展示会やものづくりが増えてきたことだと思っている。

来年の初夏には、たくさんのクラフト作家さんとオシャレな食べ物やさん、
音楽家にパフォーマーなどを一同に介したイベント
を企画したいと思っている。





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2011年12月10日

杉原一平即興ライブ

前 壽則企画展『人生の受容 ―薄明の中に現れる本来の面目―』
先月の11月3日から13日まで鯖江市商工会議所美術館で開催されたが、
それに先駆けて、前日の11月2日にオープニングセレモニーが行われた。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/234547224.html

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そのセレモニーの中で、前さんの個展に花を添えるということで、
ミュージシャンであり公立高校の教師でもある
杉原一平さんが、ピアノによる即興での演奏が行われた。

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たつやは今年の夏に友人が企画した
越前市のライブハウスでの朗読とピアノという
ライブイベントに出かけていって、
初めて杉原さんのピアノ演奏を聞いた。

彼の即興ライブは、その時に感じた何かを
具体的な音に変えて組み合わせていくという過程の連続で
ひとつに音楽になるのだろうが、
たつやにとって、それは初めて聞くのに何処か懐かしい、
それでいて心の奥底にまで染み渡るピアノのメロディだった。

杉原さんが、10年も前から東京コレクションで
ANREALAGEの音楽を担当している
ということはその後で知った。

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さて前さんと握手をして始まった即興演奏は、
その最初の音を前さんにピアノの鍵盤を叩いてもらい、
その音から始めた。
スローなテンポで始まるその曲は、切なさと雄大さと
そしてやはり何処か郷愁をさそうような美しいメロディが奏でられる。

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ピアノを中心に周りを取り囲んだお客さんは、
しんと静まりかえり耳を研ぎ澄ませて聞き入っている。
演奏が終わると盛大な拍手が一斉に送られた。

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会場にANREALAGEのコーナーが設置されていました。

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こんな素晴らしいアーティストが鯖江市内の高校にいて、
生徒たちが彼の感性を直接享受出来ること自体が驚くべきことだ。
そういう環境の中では、また新しいアーティストが育つのではないかと思ったりする。

「遥か晴る」
杉原氏が18歳の時に描き下ろした一曲。
ANREALAGEと杉原氏を繋げた名曲。




杉原一平
1977年9月25日生まれ、福井県出身。
福井県立武生高等学校、東京学芸大学音楽科卒。
2002年秋冬シーズンよりANREALAGEの音楽を担当する。
また、ショーにおけるピアノの生演奏も担当している。
2011年10月、10年にも及ぶANREALAGEとのコラボレーションの集大成として、
これまでのショーの音楽をピアノソロで収録した
CD「ANREALAGE SOUND‐遥か晴る‐」を発表する。


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今後の杉原さんの活躍が益々楽しみになってくる。






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2011年11月10日

前 壽則企画展 『人生の受容 ―薄明の中に現れる本来の面目―』

前 壽則 企画展 『人生の受容 ―薄明の中に現れる本来の面目―』
【絵画と日本初「和蝋燭型LED照明」を用いた体験型企画展】
鯖江市商工会議所美術館「ギャラリー新」にて
11月3日〜11月13日開催されています。

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前さんは今年、2ヶ月間の長期に渡ってニューヨークの
Broadway SOHOにある「ISE Gallery」
この企画展を開催し、現地で大絶賛されたもので、
今回、地元でもある福井県鯖江市にて日本初開催となります。

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たつやと前さんはもう十数年のお付き合いで、
鯖江市文化センターでの『あーと房(ぼう)』という芸術イベントを
一緒に企画する実行委員会で出会って以来、ずっと続いています。
普段の前さんは、とってもやさしい兄貴といった感じで、
すごい芸術家という印象はないのですが、
作品を見せてもらうと、その作品の中にある宇宙に圧倒されます。

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会場のギャラリー新の1階フロアに展示されている絵画は、
そのまま見ることももちろん出来ますが、
「和蝋燭型LED照明」を用いた行灯で照らしながら見ることができます。
これはまた違った世界が映し出されます。
金箔や銀の箔を使っているためか、
反射によってより幽玄な世界が広がります。
ひとつの絵の中に描かれる植物には、
植物の中にある生きる力や
老いの中に見える不思議な宇宙を感じました。

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さて、開催前日には、この企画展のオープニングセレモニーが開催されました。
たつやも出席させていただいたのですが、
本当にたくさんのお客さんが来ていて、
その中でも大勢の顔見知りがいました。  

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皆、とってもいい笑顔です。
前さんのお人柄が表れたとってもいい空気が流れている場でした。
ブログへの掲載が遅れてしまったのですが、
後3日間残っています。
週末はすぐ裏にある誠照寺での誠市、商店街でのご縁市なども行われます。
是非、前 壽則 企画展 『人生の受容 ―薄明の中に現れる本来の面目―』
にいらしてくださいね。

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「人生とは何か、人間如何に生きるべきか」を問い続けること、
そして思い考え感じた、
それら名状し難い混沌をキャンバス上に表すことが
僕の生涯をかけた仕事である。
表現方法としては、西洋の材料である油絵具に
金箔、銀箔、和紙、膠など日本の伝統的素材を加えて、
これまでにない新しい世界観を表そうと考えている。
わび、さび、幽玄など日本文化の最深奥に流れている概念があるが、
そういう概念を介さずに直接心を打ち貫く切実さを描きたい。
ものの持つ本来の面目を。

前 壽則 Mae Hisanori

公式HPより転載させていただきました。

会期:2011年 11月3日〜13日
10:00 〜 17:00[入場無料]
会場:鯖江市商工会議所美術館 「ギャラリー新」
福井県鯖江市本町3-2-12
0778-51-2800






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2011年10月15日

ナナ・イロ@鯖江松阜神社

10月6日はたつやの地元、鯖江市内の松阜神社(まつおか神社)の秋祭りでした。
この神社のお祭りは日にちが決まっていて、
毎年10月5.6.7日の三日間です。

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たつやが子どもの頃のこの神社の賑わいは、
本当に凄かったです。
神社からまっすぐ伸びた参道の両脇にはズラリと夜店が並び、
その枝別れした道にも、ずっと植木市や大工道具店などが並んでいていて、
歩くことさえ人の間を縫っていたものです。

昔っからアソビ子どもだったたつやは、
もうこの3日間は、学校から帰るとランドセルだけを投げ捨て、
おじいちゃんに小遣いをせびって、祭りに行きました。
食べるより、もっぱらスマートボールやパチンコに夢中になり、
お金が無くなると家に帰って、
また夜になって、家族や会社の番頭さんと一緒に祭りに行ったものです。


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さて、最近の松阜神社の秋祭りは随分さみしくなってしまいました。
時代の流れと言えばそうなのかも知れませんが、
もっと地元の祭りに対して、地域の人が、
誇りを持てるようなカタチを模索する必要があると思います。

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今年の松阜神社の秋祭りのステージイベントの当番を
たつやの町内が担当することになって、
日頃からお付き合いしている福井在住の音楽ユニット、
ナナ・イロの二人にライブをしてもらうことにしました。

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ライブが始まる7時にはかなり気温が下がって、
用意していた椅子が夜露で濡れてしまうほどでした。
ライブが始まった時には、少なかったお客さんでしたが、
時間が経つとともに、どんどん増えていきました。

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たつやが大好きな曲(新曲の『ブローチ』)も含まれていて、
しばし一観客となって、じっくり聞かせてもらいました。
1時間のステージはあっという間に終わってしまい、
その後、お楽しみ大ビンゴゲーム大会に移りました。

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引き続き、ナナ・イロのふたりがビンゴゲームの司会進行を務めてくれました。
ラジオのパーソナリティもやっているし、
うちの娘の結婚パーティでは司会もお願いしたくらいなので、
ライブはもちろん、何でもこなしちゃうマルチな二人です。
お陰で、ビンゴゲーム大会も大盛況でした^^

リハーサルが終わった時に差し入れしたサバエドッグ
ご満悦のあいちゃん&みっちゃんです^^


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2011年10月10日

着物ライブ『Tirol Fonte』@誠市

第61回誠市は、6周年記念ということもあって、
イベント盛りだくさんで大盛況の市となりました。
『きもの・和服』を切り口に立てた企画だったので、
お天気に恵まれたことが何よりでした。

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この日は、和服イベントを3つ行いました。
一つ目は今日、ブログでご紹介する着物ライブ『Tirol Fonte』です。
二つ目は、きものでそぞろ歩きin誠市
三つ目は、舞妓さん&芸妓さんin誠市

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さて、この日のライブは誠市での着物イベントに合わせて、
『Tirol Fonte』(ちろるふぉんて)のお二人、
中島香里さんと笛ふきカナさんこと高橋佳奈子さんにも、
着物で演奏していただくことをお願いしました。

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昨年12月クリスマスに鯖江商工会議所で行われたレゲエフェス
MY TOWN SABAEというイベントで、いくつかのライブが行われたのですが、
その時に、笛ふきカナさんの演奏を始めて聞きました。
先月の誠市でライブを演奏してくれた
福井市の南風(ぱいかじ)ファミリー&エイサー隊と一緒に共演していました。
フルートやピッコロの木管楽器の演奏は時々聴くことはありましたが、
彼女の出す音に驚いてしまいました。
その音楽性にも技術にも感激してしまい、演奏後にお話をさせてもらいました。

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それがきっかけとなり、ライブへ出かけたり、
また彼女の実家が鯖江ということもあって、
誠市へも遊びに来ていただいたりしていました。
そして、今回初めて、誠市での野外ライブをお願いしました。

彼女が普段、音楽ユニットとして活動している
『Tirol Fonte』での出演です。
フルートとヴィブラフォンでの演奏です。
ヴィブラフォンというあまり聴きなれない楽器ですが、
マリンバの鉄製?といった感じでしょうか。

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お寺境内での野外ライブということで、
音響的には、難しいものがありましたが、
演奏を始めると同時に、お客さんをグッと惹きつけてしまいます。
オリジナルの曲やジャズやボサノバの耳馴染みのある曲を、
じっくり聴かせていただきました。
誠市に集まっていたお客さんたちも、
足を止めて聴き入っていました。

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演奏後も彼女たちはきもの姿のまま、
誠市&ご縁市を楽しんでいただけたようです。

『Tirol Fonte』の香里さん、カナさん、
当日来ていただいたFBの仲間やお客様、
音響のお手伝いをしてくれたアッパーヤードの三好さん、
どうもありがとうございました。


Flute&Vibraphoneユニット『Tirol Fonte』
二人のオリジナル曲はもとより、ジャズスタンダード曲、
クラシックや童謡など様々なジャンルの素敵な音楽を
チロフォン流にアレンジしてお届けします。

様々な種類があるチロルチョコのように

さわやかな笛の音色と柔らかなビブラフォンの音色、
二つの楽器の素敵なハーモニーをお楽しみください♪


[Tirol Fonte] 名前の由来について
Tirol チロルチョコのように、
小柄な私たちでもバリエーション豊富な音楽で
皆さまに楽しんで頂きたい!という思いから。
Fonte 読みは「ふぉんて」 二人の楽器を合わせた造語。
ヴィブラフォンの「ふぉん」とフルート(Flute)の
表記のFとteの文字をくっつけてみました。


『Tirol Fonte』さんのブログより抜粋

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2011年09月14日

ニュービーズライブ@CHOP

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THE NEW BEADS presents FUNK THIS!!

ニュービーズの久々のライヴは、
最近やってなかったオリジナルやカヴァー曲を
再検証した温故知新がコンセプト。
もちろんいつも盛り上がるアノ曲もね♪

☆当イベントに於ける売り上げの一部を、
東北地方太平洋沖地震への義援金として寄付させて頂きます。


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最近たつやが使っているfacebookでのイベントの案内が、
中学時代のU先輩から届いた。
Uさんはたつやが中学時代に同じブラスバンド部の一級上で、
同じトランペットを吹いていた先輩だ。

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Uさんは30年前からTHE NEW BEADSという
ファンクバンドをやっているのだが、
久しぶりにライブを福井市のCHOPで開くという。
たつやもいろんなジャンルの音楽を聞くのが好きなので、
ひとりで出かけることにした。

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会場にはたくさんのお客さんが詰め掛けて、
久しぶりのライブのせいか、最初っからもうノリノリ!
たつやも最初はカメラを持たずに、
ずっとフロアで踊っていたのですが、
U先輩の隣のダンサーさんがあまりにも楽しそうなのと、
セクシーなのに魅せられて、結局カメラを出してきてしまいました^^;

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えっ!?もう終わりなの?と思うくらい、
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
それにしても、楽しかった!
たつやもず〜っと、一緒になって身体を動かしていました。

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それからU先輩やY先輩のかっこよさ!
マジ、カッコイイ親父たちですね^^

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日本を元気に!と東日本大震災への義捐金を集め、
またライブの売り上げと一緒に寄付されるというのにも、
会場の皆が快く応じていて、
尚更ライブ会場がひとつになれたのかもしれませんね。

後日、こんなコメントをU先輩がfacebook上で書いていました。

Thank you and funk you very much!!
おかげさまで、昨夜のTHE NEW BEADSのライヴは大変盛り上がりました〜!
皆様から40,136円の募金が集まり、
売上金31,500円(総売上よりCHOPに納入した分を引いた額)
を足した71,636円を寄付させていただきます。


音楽ってやっぱりいいですね!






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ラベル:ライブ 福井市
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2011年08月31日

ドリカムワンダーランド2011@ナゴヤ

昨年秋のサンドームふくいで行われたドリカムのコンサートに行った時
『2011のワンダーランドが決定!』というフライヤーをもらった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/167740554.html

たつやはものすごいドリカムファンという程ではないけど、
過去に5回コンサートに行ってて、
コアなドリカムファンから噂に聞く4年に一度と言われる
ワンダーランドに一度は行ってみたいと思っていた。

あ〜来年かぁ、名古屋か大阪のワンダーランドに行けたらいいな〜
などと漠然と思った。

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そしてその日の夜にツイッターで、
『今日のサンドームでのドリカムライブに行きました。
メチャメチャ楽しかったです。来年はワンダーランドだそう、
一生に一度は行ってみたいなぁ』
とつぶやいた。

するとそのツイートに対して知らない方からこんなツイートがされた。
『もしかするとチケット取れるかもしれません^^
昔っからファンクラブなんです』


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今になって思えば、その時から今回のナゴヤドームで行われた
ドリカムワンダーランド2011に行ける運命だったのかもしれない。
そのツイートをしてくれた人は、その年の年末にたつや主催のそば会に、
たつやの大の仲良しの後輩と一緒に参加することになった。
それがきっかけになって二人は今年6月に結婚したのだった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/213930938.html

そしてあの時のツイートの約束?通り、プラチナチケットと呼ばれる
ドリカムワンダーランド2011のチケットを取ってくれたのだ。

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それも新婚さんの幸せパワー炸裂したのか、
応募していたチケットが8枚すべて当選して、
おかげさまでたつやの友人たちも含めて8人で、
8月28日にナゴヤドームで行われた
ドリカムワンダーランド2011へ行ってきました。

まず度肝を抜かれたのは、会場に集まってくる人の数・・・。
女子トイレの長蛇の列・・・
会場の中の客席数の数、その数は38,000!

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ライブの内容に関してはあえてココでは書きませんが、
こんなに楽しいライブは52年生きてきて初めてでした。
たつやが大好きな曲もほとんど歌ってくれたし、
吉田美和というアーティストの大きさと愛には素直に感動しました。
3時間歌いっぱなし、踊りっぱなし、走りっぱなしの超人ぶりには、
驚きを隠せませんでした。

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空飛ぶ美和ちゃんが、たつやの頭上を飛んだ時、
間違いなく、たつやに手を振ってくれましたハートたち(複数ハート)(笑)
自転車に乗って、たつやたちのエリアの近くに来てくれた時には、
間違いなく、たつやに投げキッスキスマークをしてくれました(爆)

いやはや、ホントめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ良かった!
楽しかった!感動したし!感激したし!ホント感謝でした。

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今週末は大阪でのワンダーランド。
台風がとっても心配です。
もし週末、たつやが鯖江にいなかったら大阪にいると思ってもらってもいいかも^^





ワンダーランド・・・
1991年から4年に1度、全発表曲から投票などで選ばれた曲を披露する公演
「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」を開催しており、
毎回趣向を凝らした演出と公演の規模で話題を呼んでいる。
1991年は自身初となるアリーナツアー、1995年には野外にセンターステージを設置し
5都市で50万人を動員した大規模な野外ライブツアー、
1999年はワンダーランドイヤーと銘打ち、春はアルバム『the Monster』のショウケースライブ、
夏は全国ホールツアー、冬には初の4大ドーム(北海道地区のみアリーナ会場)ツアーを行い、
翌年2000年には台北で公演と、年間を通じてライブを開催。
2003年は都市近郊の自然が溢れる野外会場でロックフェスティバルの要素を取り入れ、
2007年はSMAPに続いて史上2組目、自身初となる『国立霞ヶ丘陸上競技場』2公演、
4大ドームと野外会場2会場で延べ44万人を動員する大規模なライブとなる。
2011年は自身初の味の素スタジアム、関西地区の野外公演としては
8年ぶりの長居スタジアム他全国3か所のドーム球場、
またワンダーランドでは8年ぶりの沖縄公演を含む全国6か所で11公演を開催し、
10月からは9年ぶりのアメリカツアーを開催(全曲日本語での演奏は初)予定である。







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ラベル:ライブ
posted by たつたつ・たつや at 23:38| Comment(9) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする