子どもの頃と言えば、袋めん。
うちのじいちゃんが好きだった
日清焼きそば、出前一丁。
そして付録が欲しくて買っていた
イトメンのちゃんぽん麺。
大学で東京に行き、初めての一人暮らしを
始めた時に、自炊を覚えた。
野菜炒め上に2個卵を乗せて蒸し焼きにして、
それにウスターソースをかけて食べるのが好きで、
よく作っていた。
一時期はお弁当を自分で作っていたこともある。
その頃には冷蔵庫や食器棚の奥で眠っている
食材を利用しての創作料理とかもやっていた。
ま、それはお金がなくなり食材を買えないので、
仕方なくあるもので作っていたのだけど・・・。
麻婆スパゲッティとか、あるものカレー素麺とか。
結婚してからはかみさんに作ってもらうことが
ほとんどだが、時折材料とかめちゃめちゃ拘った料理を
作りたくなることがある。
カレーだったり、炒飯だったり。
30代〜40代には結構パスタとかも作っていたし、
50代では手作りコンニャクとか干物とか、
ジンジャーエールとか、そばダシとか・・・
ちょっと人がやらないようなことをやってみた。
若い頃にはまったく興味もなかった
魚を3枚に卸すことや、刺身や干物、
時には粕漬けなどもやってみるようになった。
今日のブログもずっと前のことだが、
ある日、小浜の市場へ行ったら、
穴子が箱にいっぱい入っていて、
ちょっと信じられないくらい安い価格で売っていた。
とても個人消費できるような量ではないが、
ばら売りはなかなかしてくれないので、
冷凍すればいいか?と買うことにした。
穴子の捌き方は、小浜の民宿さわのご主人から
以前に教えてもらったので、大体は覚えている。
とにかく冷凍するにしても、
まずは捌かないことには始まらない。
アイスピックで目打ちをして、
穴子を固定して腹から包丁を入れる。
骨に沿って包丁を入れていけば、
意外に簡単に骨だけを取り出すことが出来る。
後は、黒い背びれを包丁でカットすればいい。
あまりにも量が多いので、4割くらいを天ぷら用に、
そして残りの6割は、アナゴの醤油干しを作ることにした。
小浜に行けば、アナゴを軒先に吊るしているという風景は、
街の魚屋さんで見かける風景だが、
ここ鯖江ではたつやの家だけだろう。
天ぷらは揚げたてをいただき、
その美味しさに感動した。
そして醤油干し・・・
まずはグリルでさっと焼いて、
アツアツのご飯の上に乗っけていたたく。
干したことで旨味が増し、
アナゴからじわっと脂が沁み出してきて、
もう口の中は天国状態!
これまた絶品。
たつやは飲めないけど、
これで日本酒飲んだら旨いだろうな〜。
あぁ、いろいろ思い出してきて、
またアナゴが食べたくなりました。
今度、小浜に行ったらアナゴ買ってきて、
また醤油干しを作ります。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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