2020年03月03日

2020のバレンタイン

今年のバレンタインは女子だけでなく、
男性からもいただいたりと、
還暦を過ぎるとバレンタインも
ちょっと変わって来た?

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思いがけずいたただいものばかりでした。
わざわざ宅配便で届いたものもありましたし、
ちょうどその時期に東京に出張で行ってたから、
お土産とバレンタインが重なったのだそうですが、
ありがたいことに、
普段口にすることの出来ないようなものばかり
いただいてしまいました。

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2020のバレンタインはこんなのもらった〜という
記録のためにもブログに書くことにしました。
今になって悔やむのはブログを始めて、
14年間に一度も載せてなかったことです。

いっぱいいろんなものをいただいたことは覚えていても、
どなたに何をいただいたかは、結構曖昧だったりするんですよね。
今年からは記録していこうと思っています。
なんて言ってると来年は何もないなんてことなったら、
かっこ悪いけど、それはそれで記録ですね(笑)

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バレンタインの思い出をひとつ!

そういえば、たつやが初めて女子から
バレンタインのチョコをもらったのは、
中学2年生のことでした。
くれたのは1年後輩のブラスバンドの女の子で、
生まれて初めてラブレター付きで、
チョコレートをもらったものですから、
それはそれはまさに青天霹靂でありました。

結局、お付き合いすることもなかったのですが、
しばらくするとその子は別の男の子と付き合ってる
という噂を聞いて、がっかりしたものです。

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今でもよく覚えていますが、
16センチほどの正方形の箱に、
ハート型の大きなチョコレートが入っていました。
箱にはかわいい女の子のイラストが描いてあって、
その箱は大学生の頃まで大切に取っておいたくらいです。

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バレンタインなんて・・・
と言いながらも、
やっぱりうれしいものです。






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posted by たつたつ・たつや at 23:31| Comment(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月25日

たつやついに憧れの吉野家本社へ

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憧れの吉野家!
今までにブログにも何度か吉野家のことを書いていますが、
たつやが学生時代の6年間を東京で過ごした際に、
いったりどれだけ吉野家にお世話になったかわかりません。
それくらい吉野家の牛丼が好きでした。

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今でこそ吉野家は鯖江にもありますし、
全国どこへ行っても吉野家の牛丼は食べられますが、
当時は福井県内に一軒もなかったので、
まさに吉野家は都会の思い出の味でした。

24時間営業だったので、
徹夜マージャンをした後に行ったり、
青山の合唱団の練習の帰りには、
今はなき三宿の吉野家へ寄って、
大盛牛丼を食べるのがルーティンでした。
時には4人分の牛丼弁当を買って、
友だちの下宿に集まって、
夜食を食べながら麻雀していたものです。

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そんなたつやの青春時代は吉野家と共にあったのですが、
あれから35年が経って、
まさかのご縁で吉野家の本社を訪問する機会があり、
あの憧れの吉野家と、
また別の意味でご縁がつながったのです。

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先月も水天宮近くにある
吉野家ホールディングスの本社を訪れました。
日本橋に近いエリアの墨田川の畔に建つ
20階建てのビルの18階と20階に吉野家が入っています。

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20階にあるショールームは
吉野家ファンにとってはまさに聖地!
普段ではなかなか見ることの出来ない貴重な資料や、
お宝グッズが展示されています。

今回、初めて見たのが、
京都の和楽と吉野家がコラボしたという
超貴重な限定丼が展示してありました。

時線4個限定

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散花4個限定

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陽空4個限定

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いずれも税抜きで12万円で販売されたものです。
実は、この丼が発売された日に
ネットでこれを見つけて、この散花をポチリかけたのですが、
132000円という金額にハタと我に帰って思い留まりました。
それでもやっぱり気になって翌日、ネットを開いたら、
すべてソールドアウトになっていて・・・

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現物を見たら、やっぱり買えば良かった〜と
後悔してしまうくらい、それはそれは素晴らしい丼でした。
3種の和楽とのコラボ丼はそれぞれ5個のみ作られて、
そのうちの1個づつがこのショールームに展示されています。

陶芸家、川尻潤氏が手掛けたこの丼が実現したのも、
彼が吉野家のファンだったからなのでしょうね。

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そういえば吉野家で使われている丼はすべて有田焼だって
ご存知でしたか?
こういうところに吉野家のアイデンティティを感じて、
益々吉野家ファンになります。
コスト最優先なら、この選択肢はないはずです。
だからこそ、吉野家の公式通販サイトでは、
福井県の若狭塗箸を採用してくれたのだと思います。

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吉野家の公式通販サイトでは、
たつやが関わった若狭塗のお箸のセットなどが
好評販売されています。
このブログをご覧になった方も、是非覗いてみてくださいね。
そして福井県のためにも、若狭塗のためにも、わたしのためにも^^
是非、ご購入お願いしま〜す♫

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冷凍牛丼や缶詰、その他吉野家の味が家庭で味わえます。







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posted by たつたつ・たつや at 20:51| Comment(2) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月04日

焼きアゴ(トビウオ)にチャレンジ♫

料理の基本はダシだ!
そんな風に思うようになったのは50を越えたくらいかも?
特に味噌汁や煮物、そばだしを作るのには、
旨いダシを作らなくてはならない。

化学調味料を使えばあっという間に出来るが、
もうこの年になると、そんなものは使いたくない。
せめて家で食べる分はダシを取ろうと思っている。

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鹿児島県に姉が住んでいて、
姉がお気に入りの海産物やがあり、
たつやも連れて行ってもらったことがある。
そこにはご飯の友になりそうなふりかけや
あおさや海苔、だしジャコなどが、
格安で販売されているので、
今でも時々お取り寄せをしている。
中でも気にってるのは乾燥させた小鯵。
これがとてもいいダシが取れる。

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加えて福井県内にはたくさんの昆布屋さんがあり、
時折覗いてみてはお買い得品を探す。
例えば1年ほど前に北海道の尾札部産の真昆布の
切り落としが格安で売っていたので、
そこにあったものは全部買ってきた。
これは掘り出し物で、黒く肉厚の昆布で、
とてもいいダシが出た。

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基本的には昆布とジャコでダシを取っていたが、
それに小鯵やアゴと呼ばれるトビウオを天日干しにした
魚をくわえることで、さらに旨味が増して、
ダシだけでもしっかり甘みを感じる。

しかしながらアゴはとても高価で
デパートとかで求めると4匹で1000円くらいするので、
おいそれとアゴでダシを取るわけにいかない。

そのうちアゴは自分で作ればいいのではないか?
と思うようになった。
要するにトビウオを焼いて天日干しすれば良いのだ。

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今年はついに自分で焼きアゴを作ることを決意した。
福井県美浜町の漁業関係者に連絡すると、
トビウオは夏前には必ず獲れるらしい。
欲しいなら連絡しますよという返事をもらった。

そんな会話さえ忘れてしまった頃に、
トビウオが上がったよ〜と連絡を受けた。
市場に持っていくにしても、
人気がないため養殖の魚のエサになってしまうとか・・・。
値段を聞いたら、ええええ?ホント?
と聞きなおすくらい安かった。
どれくらい欲しいのか聞かれたので、
何もわからなくて、とりあえず10sほど頼んだ。

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翌日、宅配便のお兄さんが
大きな白い発泡スチロールの箱を重そうにかかえてやってきた。
中を開けてみて、びっくり仰天!
一匹30cmほどあるピカピカのトビウオが
大量の氷と共に150匹ほど入っていたのだ。

鮮魚なのでとにかく早く処理しなければならない。
外に置いてあるステンレスにシンク台を出して来て、
かみさんと流れ作業で、内臓を出していく。
この手の作業はもう慣れたもので、さほど時間はかかならなかった。

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その間に大きめのバーベキューコンロを出して来て、
炭に火を熾した。
この炭はずっと前にいただいたもので、戦前のもの。
2俵いただいたが、もう残り少なくなってきた。
この炭は今のものとはまったく違って、
火の持ちがとても良く、安定した火力が特徴だ。

なるべく焦げないようにして、
これも流れ作業で行う。
網にくっついて身がほぐれたものを
何匹がつまみ食いしたが、
これだけでも十分美味しい魚だ。
しかしながら小骨が多く、
食べにくいので人気がないのかもしれない。

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最後は魚を干す網に入れて、4.5日天日干しにして
仕上がりとなる。
しかしこの時期は一日雨が降ったこともあって、
カラカラに乾燥するまでには至らず、
殺菌の意味も含めて、
最後はデロンギのオーブンで160度くらいで30分焼いて、
最終仕上げとした。

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結局、全部仕上がるには1週間近くを要したが、
初めてチャレンジした割に、なかなか本格的な焼きアゴが完成した。
大きめの保存袋に小分けして、冷蔵庫の野菜室にたっぷり在庫している。

もちろん今はアゴを贅沢に入れてダシを取っている。
煮物系には特に合います。

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記事2883回目
posted by たつたつ・たつや at 15:38| Comment(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月08日

究極の味淋『みねたから』

50に差し掛かったころから、自分で出汁を取るようになった。
最初は紙パックの天然だしを使っていた。
初めて使ったのは茅乃舎のだしパック。
これで取った出汁から作る味噌汁は劇的に美味しかった。
その後は地元、福井県敦賀市に本拠地がある
北前船のカワモトさんの『心』という最高級出汁パックに切り替えた。
日本料理に限らず、出汁の味ですべてが決まる
と言ってもいいことに気が付いた。

それに自分で出汁を取ると言うと、
大抵の人は、びっくりして、そんな面倒くさいことを・・・
と言われる。
でもこれが実に簡単なこと。

水に一晩、昆布を漬けておいて、
翌日、出汁パックを入れ、火にかけて、
沸騰3分で火を止める。
たったのそれだけなのだ。

もともと凝り性のたつやなので、
それからはいろんな出汁を取るために手間暇をかけ、
また出汁を取るための魚や野菜にも凝り始め、
最終的にお酒やみりん、醤油や酢、塩、砂糖なども
いろいろ試してみた。

10年が経ち、やっと自分が美味しい!
と思える出汁を取れるようになった。

たつやの場合は、万能だしとして使えるそばツユを作ることが多い。
これさえあれば煮物やちょっとした炒め物、丼のツユとかにも使える。
出汁を取った後に、お酒と醤油と味醂を入れて、再沸騰。
自然に冷えたものを冷蔵庫で保存し、
多めの場合は冷凍保存する。

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4.5年前に福井市にある
人気和食店の『泰平』さんのカウンターでランチを食べていた。
この店はオープンカウンターになっているので、
板前さんがいろんな仕事をしているのを目の前で見ることが出来る。
魚の捌き方や、盛り付け方、材料の保存方法などは
意識してみているととても勉強になる。
たまに、話しかけて、料理に関する質問をすることも。

この日食べた魚の煮付けがとても美味しく、
その深い甘みが気になって、板前さんに
「泰平さんはどんな味醂をつかっているんですか?」
と聞いてみた。
「うちですか?うちはずっと昔からコレです!」
と言って出して来てくれたのが、
小笠原味醂という会社が製造している『みねたから』という一升瓶だった。

以来、たつや家では「みねたから」が離せないのだ。
3本あったみねたからが全部無くなったので、
追加注文をすることにした。
この味醂のおいしさを知って欲しくて、
Facebook上で一緒に購入しませんか〜?
と呼びかけたら、十人近い方から頼まれて、
今、うちの会社に『みねたから』がズラーっと並んでいる(笑)

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お・ま・け♪

本みりんの主な成分は、
麹菌の酵素の働きでデンプンやタンパク質を分解して出来た生成物とアルコール

糖類(グルコース、イソマルトース、オリゴ糖など)
アミノ酸(グルタミン酸、ロイシン、アスパラギン酸など)
有機酸(乳酸、クエン酸、ピログルタミン酸など)
香気成分(フェルラ酸エチル、フェニル酢酸エチルなど)

甘味料として煮切った味醂は最高です。
作り方はとても簡単。
鍋に本みりんを入れ、火にかけ、
沸騰させ半量位まで煮詰め、アルコールを飛ばす。
アルコールが飛んだら冷まし、別容器に移し冷蔵保存する。

この煮切り味醂はこんな風に使えるのだそう。
かき氷のシロップ、豆乳やヨーグルト、アイスコーヒーのシロップ。
パンケーキや焼き菓子に塗って甘みの深みを出したり、
醤油と煮詰めてみたらし餡にも出来ます。
一番おいしさを確かめられるのはバニラアイスにかけて食べること。
これは煮切らなくてもいいし、煮切ってもいいです。

普通の煮物やどんぶりのタレとして使う場合は、
火にかけることでアルコール分が飛ぶので、
そのまま使うことをおすすめします。






以下、小笠原味淋醸造のHPより

本みりん「峯宝」の蔵元、小笠原味淋醸造は、
三河みりんの産地として
200年以上の歴史をもつ愛知県碧南市に位置します。
小規模メーカーのメリットを活かし、
「手作業で、安心できる商品をお客様に」
をモットーに愚直なまでに丁寧な製造を行っています。
 
小笠原味淋醸造の特徴は、
1.原料米は100%国産米を使用
2.手作り製麹
3.自然オリ下げ
4.加熱処理を行わない「生詰みりん」であること

このため、製品はまろやかな風味と甘みを呈し、
飲んでもおいしいみりんに仕上がっています。
異物混入や微生物汚染等の問題が生じないよう「食の安全」に対応し、
妥協を許さない製造を心がけているため、
仕込時には蔵人以外の入蔵を断っています。







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記事2851回目
posted by たつたつ・たつや at 22:32| Comment(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

おいしいふくい大博覧会その2

残り二日しかありませんが、おいしいふくい大博覧会、
まだ間に合いますよ〜。

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考えてみれば、福井には海の幸、山の幸が豊富にあり、
酒屋さん、昔ながらのお餅屋さん、和菓子やさんに加えて、
洋菓子店もたくさんあります。
代々続く老舗も多く、親子3代に渡って、
その店のファンというのも珍しくありません。

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食べる量には限界があるので、
全部食べることは出来ませんが、
少しずつなるべくたくさんのお店を回って、
楽しめたらいいと思います。

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一日10食限定のスペシャル弁当もあるみたいですが、
あっという間に売り切れてしまうみたいです。

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記事:2728
ラベル:福井市 グルメ博
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2017年06月01日

おいしいふくい大博覧会その1

久しぶりのタイムリーな話題です。
昨年もこのイベントに出かけて行ったのですが、
あまりにも楽しかったことを思い出して、
初日から出かけてしまいました。

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『おいしいふくい大博覧会』
ちょっぴり大げさなネーミングのような気もしますが、
普段はあちこちまわらないと食べることが出来ない、
福井市内の有名店がずら〜っと並んでいるので、
ここに行けば、好きなモノを買ったり食べたり出来るのです。

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あ、場所は福井でもセレブが集う西武福井店6階です。
期間はわずか6日間。
平成29年5月31日(水)から6月5日(月)午前10時〜午後7時半ですが、
最終日は午後5時まで。

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今年は肉・肉・肉・・・
実演を兼ねたお店が6店舗、出ていて、
その場で食べることも出来ます。
どうしたら美味しく焼けるか!?を熟知した専門スタッフが、
目の前で焼き上げて、作ってくれる熟成国産ヒレ肉ステーキ重。
肉好きにはたまらないコーナーかも^^
限定販売で数量限定商品もあるので、
平日の午前中がねらい目かもです。

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他にもたくさんあります。
たつやが自宅でも愛用している『にんにくたれ』
何につけても、美味しくて、
たつやは野菜やフライ、豆腐にちょっと垂らします。
元気なお姉さんが試食をすすめてくれます。

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いつもたつや宅に常備されていると言っても過言でない
国見えのき協同組合の『ジンジャーえのき』
先日も三国の道の駅で買ってきました。
まさかココで生産者の方とお会いできるとは!?
こういう出会いがあることもうれしい限りです。
お父さんが買ってくれたステーキ弁当を
うれしそうに持って帰る娘さんの笑顔が印象的でした。

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この乾燥えのきの試食をさせてもらって、即購入!
きのこ好きのたつやは、これで味噌汁を食べたいです。

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週末は特にパンが大集合のようです。
最近はパンが大人気ですね。

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いっぱい紹介したいので、その2に続く〜^^







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記事:2727
posted by たつたつ・たつや at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

感激のお届け物〜

先日、会社に戻ったら、たつや宛てに宅配便の箱がありました。
送り主は、奈良にお住まいのAさん。
Aさんとは、一昨年の小浜のお水送りツアーでご一緒したのがご縁で、
お友だちになったのですが、じっくりお話はしたことはなく、
フェイスブック上で交流していた感じです。
そんな彼女が少し前に福井に来られていました。

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何でも福井で出土した銅鏡を、シリコン型で型を作って、
その中にチョコレートを流し込んで作るという
ワークショップの講師として、来福されていました。
たつやも多少、どんなものか興味があったのですが、
時間の都合がつかずに、ワークショップ終了後に、
お会いすることになったのです。
Aさんと仏像マニアというFさんと3人で食事に行き、
初めてゆっくりとお話しをさせていただきました。

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それなりに時間があったはずなのに、
話しが弾んでしまい、お帰りになる電車を2本も遅らせる・・・
ということになってしまったのですが、
本当に楽しく有意義な時間となり、
再会を約束して、駅までお送りしました。

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会社に届いていた箱を開けてみたら、
なんと宇治市のたま木亭のパンがぎっしり入ってました。
え?奈良にお住まいなのに、宇治へ行ったの?
そう言えば、先日、ご飯を食べながら、
仏像マニアのFさんも交えた話の中で、
たつやが宇治平等院の『雲中供養菩薩像』
これは絶対見た方がいいよ〜〜とお勧めしたのですが、
その時、宇治市にある超有名パン屋の『たま木亭』の話もしました。

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Aさんからの葉書(雲中供養菩薩の絵葉書)には、
福井でのお礼と、宇治へ早速行ってきましたよ〜と書かれていました。

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それにしても、たま木亭のパンはあかん!
こんなん食べたら口が肥えてまうやないの・・・

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たつやもまた宇治まで行こうと密かに企んでいます^^;
Aさん、ありがとうございます。
ご馳走様でした〜♪ ん!?めっちゃ美味しかったわぁ。








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ラベル:パン
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2016年11月09日

フリードリッヒ・バルテルスというバウムクーヘン

宇治のたま木亭を紹介してくれたTちゃんから、
すごいお土産をもらった。

たつやさんって、確かバウムクーヘンが好きでしたよね。
これ一度食べてみてください。

おお!何と言う幸せなお言葉だろう。
バウムクーヘンは特別好きだから。

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実はたつやは若い頃、あまり甘いものが好きではなかった。
どちらかと言えば、おかきやお煎餅、甘栗あたりが好きで、
甘いモノにはほとんで手を出さなかった。

亡くなった父は逆に甘いものが大好きで、
いろんなスイーツをお取り寄せしたり、
冷蔵庫にアイスクリームがいつもストックしてあった。
そんな父がお取り寄せしていた中でも、
これだけはたつやも喜んで食べていたというお菓子が、
バウムクーヘンだった。
東京にある『マッタ―ホーン』というお店で、
昔ながらのドイツの伝統の技法を使って作っているバウムクーヘン。
ずっしり重くて、どちらかといえば堅めに焼きあがっていた。

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少し前に東京に行った際に、このマッタ―ホーンを訪ねた。
その時に、フェイスブックにバウムクーヘンの想い出を書いたことを、
Tちゃんは、覚えていてくれたのだ。

一度や二度では覚えられない長い名前だが、
『フリードリッヒ・バルテルス』
さすがグルメのTちゃんのおすすめとあって、
これがまた絶品!!!

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薄く切って、少しずつ食べてみたが、
これぞバウムクーヘンという王道の美味しさでした。
本場ドイツでは、国の基準で、バウムクーヘンは、
油脂は必ずバターを使うことや、
ベーキングパウダーを使ってはいけないことなど、
厳格な基準があります。
こういう基準を満たさないものは、
バウムクーヘンと言ってはならないのです。

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ところが日本ではバウムクーヘンもどきが、
バウムクーヘンとして当たり前のように売られています。
たつやは父のおかげで、基準を満たした本物のバウムクーヘンに出会って、
それが好みの味になったのでしょうが、
やっぱり伝統の味が一番ですね。

ブログを書いてて、写真を見たら、また食べたくなっちゃいました^^;








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2016年06月04日

ふくいの恵み博@西武福井店

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滅多にデパートなんていうところは行かないたつやですが、
どうしても行ってみたい催事があって、
今日(6月2日)に西武福井店に行ってきました。
それは『ふくいの恵み博』という催しものです。
これはふくいの美味しいものが一同に集まって、
作っている人と直接話が出来て、購入できるという
画期的なイベントなので、どうしても行ってみたかったのです。

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エレベーターガールがいた時代は、
エレベーターに乗る楽しみもそれなりにあったものですが、
残念ながら今は無機質なボタンを押して6階に上がります。

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とにかく美味しそうな食べ物がずらりと並んでいます。
それにお店の方が元気!美人が多いような気がする♪
とっても活気があるので、まだ何にも食べてないのに、
なんだかとっても楽しくなってきました。

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会場で、ばったり若いお友だちと会ったので、
一緒にいろんなお店を回って、
いくつか購入して、一緒にその場で食べることにしました。

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若狭牛を使ったメニューだけでも、
にぎり寿司やステーキ丼、ハンバーガー、ローストビーフ丼、オムハヤシ
これはマジにどれも食べたい!
スイーツもこの期間限定のヘルシースイーツや、
絶品和のスイーツ、地元の伝統野菜を使った手作りパウンドケーキなど、
恐らく7.80種類はあるのではないかという品揃えです。
調味料やお惣菜、海産物加工品、お酒、などもありました。

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美山の河内赤カブを使ったパウンドケーキを買ってみました。
一昨年秋のサルティンバンコのシェフを呼んで食事会を開催した時、
ふくいの伝統的食材として、この赤カブを使うことになり、
生産者の方の家まで買いに行った思い出があります。
とか、若干の言い訳をしてますが、
売ってる彼女の笑顔がとっても素敵だったから、買いました(笑)

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見た目が美しいさくらんぼ入りのゼリーは、
お友だちと半分子というラッキーなたつや♪
きなこたっぷりのソフトクリームは、わらびもち付です。

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和のテイストも味わいたいと、選んだのは
吉野の葛と、上質の抹茶を使った葛ぷりん
これはヤバい!こんな材料を使って350円(税別)は、
このイベント期間中だけのサービス価格なのだと思います。

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カロリーを抑えた豆乳とオリーブのシフォンケーキ。

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どれも大満足です。
ひとりだったらとても食べられないラインナップだったのですが、
スイーツ好き女子が一緒だったので、
いろいろ食べられてラッキーでした。

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やっぱりお肉も食べたい!ということになり、
お友だちが買った若狭牛ローストビーフの握り寿司を
おすそ分けしてもらっちゃいました。
げ、げ、げきウマですわ〜
またこの麩市さんの和辛子が絶妙のアクセントになっていて、
感動の美味しさでした。

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お土産もいくつか買って帰ったのですが、
このめくるめく食のワンダーランドは、
間違いなくパラダイスなのですが、
ある意味、危険地帯でもあるのかもしれません。

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期間は残すところ3日間。
一人で行くのもいいけど、
グルメ友だち何人かで、行くことをお勧めします。
あ、ついつい財布の紐が緩むので、注意しましょう(笑)

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ふくいの恵み博は、残り3日間、
6月4日(土)5日(日)6日(月)
西武福井店の6階です。









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2016年05月10日

FUKUI FOOD CARAVAN @小浜 その4

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FUKUI FOOD CARAVAN @小浜のことを
ブログに書き始めましたが、
急遽、熊本に行くこととなり、
そのことを早めにブログに書きたくて、
順番がバラバラになってしまいました。

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FUKUI FOOD CARAVAN @小浜の最終編です。
フィナーレは夕食です。
またこの場所をチョイスしたセンスに感激です。
たつやはずっと前から木造校舎が好きで、
旅先でそういう学校を見つけると、必ず立ち寄ります。

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たつやの小学校や中学時代の記憶の中に、
木造校舎が残っていて、そういう場所に行くと、
なんだか甘酸っぱいものが胸に広がってくるのです。

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フードキャラバンの夕食の会場は、
旧阿納尻小学校の木造校舎の教室でした。
こんな小さな木造の学校がどんどん減っていく中で、
こうして地域の交流の場として残っていることが、
とても素晴らしいことだと思います。

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学校の中に入ると、木製のガラス戸や、
手洗い場や教室の看板など・・・
どれもがとても懐かしくて。

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それにいったいいつから準備をしてくれていたのだろう?
と思わせるしつらえです。
和紙に描かれた桜の絵は、この地で生活している
画家藤田京子さんが短い期間のうちに描かれ、
それを光のオブジェとして飾られていました。

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教室の黒板には、この日のメニューが書かれています。
テーブルの上にはランプの光と数々の料理が並んでいます。

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まずは小浜の名水『雲城水』で乾杯です。
鯖江の越前塗の器に盛り付けます。
こういう食事ってたまらなく好きです。

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この日の料理は小浜ならではのものがずらり。
担当してくれたのは、ワカメ漁に連れて行ってくれた
矢代の民宿「かどの」の角野さんご夫妻と息子さんや地元の方でした。

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サバのへしこのなれずしや新ワカメのしゃぶしゃぶ、
アイゴのあぶり焼き、タイカツなど
まさに地元でしか食べられない料理が並んでいて、
たつやにすれば最高のご馳走です。

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この土地でとれた食材を、
この土地の人たちが作ってくれて、
この土地の空気を感じながら
こんな素敵なしつらえの中で、
皆で食べられることは、
高級レストランでは決して味わうことのできない
贅沢な食文化なのだと思います。

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めかぶをすりおろしてアツアツの味噌汁に入れたものや、
へしこのなれずしの美味しさには正直ノックアウトされました。
タイのすり身をカツにした「タイカツ」も絶品でした。

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とても充実した一日でした。
自分ではそれなりに小浜通だと思っていたたつやですが、
知らないところや食もたくさんあったり、
この日もたくさんの人たちと出会い、お友だちになりました。

あらためて小浜の食の歴史や文化の素晴らしさを感じた
FUKUI FOOD CARAVANでした。

(終わり)









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記事:2643



ラベル:小浜市
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2016年04月24日

FUKUI FOOD CARAVAN @小浜 その3

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矢代を後にして、次に向かったのは、
牡蠣の養殖をしている仏谷という漁村でした。
ここへは昨年の3月、春分の日の朝、来ました。
たまたま小浜市に泊まっていて、その日の日の出を
ここ仏谷から見たのでした。

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日本海側では海側から太陽が昇ってくることはまずないのですが、
小浜湾での仏谷は、海の向こうの山から太陽が昇ります。
なので、カタチとしては、海の方から太陽が昇る写真が撮れました。

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その時も気が付いていたのですが、
この辺りには牡蠣の貝殻が山になって置いてあります。
小浜湾の中には牡蠣を養殖している集落はいくつかあるのですが、
ここ仏谷はかなり積極的に行っています。

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バスを降りて、漁業センター?の前に行くと、
なにやらいい匂いが漂ってきます。
集落の方や漁家組合の組合長さんが、
一斗缶にたくさんの獲れたての牡蠣を入れて、
蒸し焼きにしてくれていたのです。
蓋を開けると、よりいい香りがプンとします。

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シーズンもほぼ終わりという時期だったのですが、
この日のために、用意してくださっていたのだそうです。

「どうぞ〜、皆さん、召し上がってください」

という声がかかるかかからないかというタイミングで、
たつやはまず一個目をゲット。
プリップリに膨らんだ牡蠣から、
湯気がふわ〜っと立ち上がります。
いっただきま〜す。

ん、ん、んまっ!

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「お一人、3個くらいありますので、次どうぞ〜」
と声がかかった頃には、既に4個目をもらうところでした^^;

牡蠣の美味しさを知った後は、
どんなところで牡蠣の養殖をしているのかを、
船に乗って、養殖場まで連れて行ってもらいました。
船に乗っている時間はほんの7.8分で到着です。
筏が浮かべられ、そこに牡蠣が吊るさられているのです。
海の上に浮かんでいる筏の上を、
結構年配の組合長さんとかが、ひょいひょい歩くのが、
とても印象的でした。

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車でいうユニック車のような船が横付けして、
その牡蠣を吊し上げます。
何十という牡蠣がかたまってひしめき合っていました。
小浜湾の牡蠣は、毎年3.4月頃に稚貝の付いたロープを海に沈め、
11月頃から水揚げされ、12月〜2月くらいまで出荷し、
春には終わりになるのだそうです。
この日は3月6日なので、まさに最後の牡蠣だったのです。

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養殖は昭和5年から始まり、
現在、小浜市内に約40業者が養殖しています。

初夏の頃より、養殖いかだに本吊りして育てますが、
冬の日本海でも特別波静かな小浜湾でこそ
営むことができるのだそうです。

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続く〜











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記事:2639



ラベル:小浜市
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2016年04月22日

FUKUI FOOD CARAVAN @小浜 その2

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続いて向かったのは、小浜市矢代でした。
この辺りは車で走ったことはありましたが、
集落の中まで入ったことは初めてでした。

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小浜湾から少し北東に海沿いを走ると、
矢代という戸数20軒にも満たない小さな集落があります。
道が細いため、バスでは集落の中まで入ることが出来ず、
幹線道路からは歩いて降りて行きました。

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最初に神社と歴史を感じさせるお堂があり、
その周りには大きな樹木が何本かあって、
この地がとてもエネルギーに満ちた場所だと感じました。
お堂の中を覗いてみると、真言宗の寺院のようですが、
やはりご本尊の前に大きな鏡が置いてあります。
若狭では普通に見られる光景ですが、
神仏習合の名残が色濃く残っています。

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神社の鳥居には縄でくくった石が掛けられていました。
これは何か意味があるのでしょうが、
詳しいことはわかりませんでした。
願掛けなのかもしれませんね。

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海の方まで降りて行くと、漁船が準備されています。
これから養殖ワカメの収穫に行くのです。
最初に漁師小屋の中で、合羽と長靴に履き替え、
ライフジャケットを着けます。
船の乗船定員の関係で、2手に分かれ、
たつやは後半の部へ。

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船に乗ると、ついついテンションがあがりますし、
何かを収穫というだけで、そのテンションは倍増します。
こういうのって、子どもの頃からまったく変わらないんです^^;
少し沖合に出て船が停まりました。

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高校でレスリングをやっているというマッチョ高校生が、
海に棒を入れて引き上げると、
大量のワカメが生えたロープが上がってきました。

わぁ!すごい〜ぃ

一斉に歓声が上がります。
一人ひとりに小さなナイフが渡され、
ワカメを根元から切り、持ってきたバケツに入れます。
根元には、めかぶが付いたものもたくさんありました。
たつやはなるべく一杯入るように、
わかめをいくつかに切り分けて、
茎の部分は縦に入れて、柔らかい葉っぱ?の部分は、
バケツに上からギュッと詰め込みました。

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もう楽しくって、ついつい顔が緩んでしまいます。
採りたてのワカメなんて、最高じゃないですか!
このワカメをこの日の夕食にしゃぶしゃぶで食べるのです。
ワカメの収穫は以前から一度はしてみたいと思っていたので、
その夢が実現して、とても幸せな時間でした。

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矢代地区・・・奇祭が残っていたり、
いろんな伝説が残っているようで、
また別に機会にゆっくり訪れてみたいです。

続く〜









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記事:2637



ラベル:小浜市
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2016年04月21日

FUKUI FOOD CARAVAN @小浜 その1

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山と海をつないで若狭湾に恵みをもたらす『水の記憶をめぐる旅』をたどるツアー
「FUKUI FOOD CARAVAN IN OBAMA」に参加した。
このイベントは福井新聞社に勤める若い社員さん数人が企画運営するもので、
毎回、充実した内容で、人気がある。
またそれに関わっている人たちが、とても魅力的で、
センス良く『食』をテーマにプロデュースをしている。

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たつやも毎回、このフードキャラバンに参加したいと思っているが、
なかなか都合が合わずに、今回が2回目の参加となった。
1回目は若狭町三方湖、そして2回目が小浜という
両方ともたまたま嶺南となった。

ここ数年は嶺南へ行く機会が増え、
それにつれていろんな方たちのつながりや、
若狭が持っている歴史や文化に触れて、
その魅力にどっぷり浸かっているたつやは、
やっぱり嶺南にご縁があるのかも知れない。

さて、このツアーは内容がとても濃く、
ブログに書くのも、何回かに分けて紹介したいと思う。

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バスで最初に行ったのは、お水送りの最終神事を行う鵜の瀬でした。
たつやはこの日の数日前に、お水送りに参加したので、
まさかこんなに短いスパンでここを訪れると思ってもいませんでした。
この地でのは目的は、鵜の瀬の湧き水を飲んでみること。
この日のテーマ『水の記憶をめぐる旅』のはじまりです。
鵜の瀬の水はとても柔らかくいわゆる軟水です。
日本料理では欠かせない出汁を取るには、
昆布や鰹節などを使いますが、
軟水の場合は美味しい出汁が取れます。
しかしヨーロッパとかのミネラルウオーターなどは、
硬水なので、それで出汁を取ってもあまり味が出ないのだそうです。

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福井県立大学の富永先生が、
わかりやすく説明してくださいます。
森と海の関係、そのキューピット役を果たすのが水です。
川であったり、地下を流れる水だったりするのです。
山からの栄養をたっぷり含んだ水が海に流れることで、
海の様子が大きく変わるのだそうです。

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その後は小浜市の津島名水と雲城水(うんじょうすい)を巡りました。
この2か所は直線距離に直すと300メートルくらいですが、
別々の水脈で、味も微妙に違います。
たつやは今までに何度か訪れて、お水も飲んだことがありますが、
こうして先生の解説がついて巡るとまた違って、新鮮な感覚でした。
それに地元の「小浜市海のまちづくり協議会」の方々が、
若い高校生も一緒に参加して、
海で勉強した体験などを話してくれたのは、
とっても良かったです。

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小浜では夏場の葛まんじゅうが有名ですが、
一番町にある和菓子店「伊勢屋」さんを訪ねました。
その店内から雲上水が湧き出ています。
その水を使ったくずようかんをいただきました。

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店主の上田藤夫さんが
「この水がおいしいお菓子を作ってくれるんです。
昔から大切にされてきたこのきれいな湧き水を
これからも守っていきたいですね」

と話をされていたのが印象的でした。

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そういえば、こんな話を聞いたことがあります。
この辺りはどこでも地下水が豊富で、
家庭でくずまんじゅうを作っていたそうです。
冷蔵庫がない時代で、
くずまんじゅうはその地下水で冷やされていたのだそうです。

続く〜







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記事:2636



ラベル:小浜市
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2016年04月12日

青空レストラン@お花見

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こんばんは。
もしかすると今夜(4月13日)は
NHKラジオ深夜便の放送をお聞きになって、
このたつやのブログを訪問してくださった方も
何人もいらっしゃるかも知れませんね。

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NHKラジオ第一放送の人気番組『ラジオ深夜便』の中の、
「日本列島くらしのたより」というコーナーで、
福井県のことをお伝えするレポーターをさせていただいていますが、
早いモノで、ちょうど一年を迎えました。

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福井ならではのお話や、たつや自身が体験した出来事などを、
なるべくわかりやすくお伝えしてるつもりですが、
言いたいことがたくさんあって、うまくまとめられなかったり、
限られた時間の中で、どこを一番お伝えしたいかなどは、
毎回、悩みながら、でも楽しみながら話しています。

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前回は3月9日で、旅先で出会った百合子ばあちゃんに、
10年ぶりに会うことが出来たというお話をして、
コーナーの最後に、ちょこっとだけ
「百合子ばあちゃんの最高の笑顔は、
良かったらブログを見てくださいね。
平仮名で『たつや』と3文字検索してもらたら、
たつやの感性見聞録というブログが見つかると思いますので・・・。」
と言ったのですが、その後のアクセス数が激増して、
その影響力の凄さに吃驚すると同時にとても嬉しかったです。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/433977141.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434022512.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434049551.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434094077.html

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たつやのブログは、一時期は結構アクセス数があったのですが、
今は半減して、一日に500人くらいの方が訪問してくださっています。
ところが3月9日はわずか40分くらいの間で2000人くらいの方が、
翌日10日は2500ものアクセスがありました。

今回は味真野小学校の桜の木の下でたくさんの方の写真を撮って、
その笑顔に元気と勇気をもらったという話をするのですが、
言葉で伝えるのはとても難しいのです。
ほんの一部の方しか見れないかも知れませんが、
そんな時、ブログを覗いてもらえれば、
どんな笑顔なのかは一目瞭然です。
ネットは地域に関係なく見ていただけるので、
やっぱりブログを続けていて良かったと思っています。

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さて、味真野小学校の桜の木の下での写真たちは、
この下をずっと下がっていくと、5日間に渡って、
写真をコメント付きでアップしているので、
よろしければ、覗いてみてくださいね。






さて、先日お花見に誘ってもらいました。
一人、一品の料理かお惣菜を持ち込むことという条件でした。
こういうお誘いだと、ついつい燃えます(笑)

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準備はそれなりに大変でしたが、
コンセプトはオサレな青空レストラン
テーブルとイスを持ち込み、テーブルクロスと花瓶をセッティング。
紙皿とか紙コップではどうしても安っぽくなるので、
ちゃんとしたお皿やカップを持って行きました。
重かったけど、結果的に大正解でした。

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もうひとつ、どうせ野外で食べるなら、
その場で調理できたら、もっと料理の幅が広がります。
なのでホットプレート式のロケットストーブを持ち込みました。
頑丈な鉄製なので、ずっしり重いのですが、
様々な調理やオーブンも取り付けられるので、
とても便利です。

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燃料は薪です。
長さ40p、太さ16p角くらいの家の柱の解体材を、
5本ほどと、それを割るための斧も用意しました。

桜の満開の時期から、ちょうど桜が散り始めた暖かい午後、
友だち5人で、公園の奥にある池の畔で、
青空の下、お花見ランチを開きました。
それぞれが持ち込んだ手料理やお惣菜やスイーツが
テーブルいっぱいに並びます。

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それにロケットストーブでは、ブイヤベース、
根菜類もたっぷり入った野菜のラタトゥユのような料理、
そして甘海老のトマトジュース煮込みを作ります。

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写真01383.jpg

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パンを温めたり、お湯を沸かしたりも出来るので、
とても重宝します。

一通り、食べ終わって、コーヒーを淹れていた時に、
ウオーキングに来ていたおばちゃんが、
たつやが薪割りのために持ってきた斧を見て、
「あら、懐かしいのがあるわぁ」
と話しかけて来られたので、
「良かったら、一緒にコーヒーでもどうですか?」
とお誘いしました。
若い人たちと一緒なんて・・・と最初は遠慮されていたのですが、
これもご縁なので、是非とお勧めして、
一緒にコーヒーを飲みました。

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「どっから来られてるのですか」と尋ねると、
たつやの叔母が住んでる町内だったので、
聞いてみたら、良く知っているということでした。
そこから話がいつの間にかラジオ深夜便の話になり、
おばちゃんは、たつやの話を聞いていると言うので、
それ、僕ですよと言ったら、
すごいリアクションをして、驚いていました。
まさかお花見してるところで出会った方が、
深夜便を聴いていらっしゃるとは、
たつやの方もビックリでしたが。

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そんな素敵な出会いもあった
桜舞い散る中での青空レストランお花見会。
また新緑や紅葉の時期にやりたいね〜

こんな場所がそこかしこにある福井は、
やっぱり豊かで素敵なところなのです。








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2016年03月14日

びっくりぽんの干し芋&タルトタタン

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たつやが尊敬する大好きな方とお会いした時に、
ふと「たつやさんって干し芋好きですか?」と聞かれ、
「あ、普通に好きですけど。。。」
とやや生返事をしたのは覚えているのですが、
先日、宅配便が届き、中から立派な箱に入った
干し芋が出て来ました。
送り主は、その尊敬する方です。

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茨城ってあんまり美味しいモノないんですよね。
なんて自嘲気味に言われたのをふと思い出しましたが、
以前にその方から送られて来た
イバラキングというメロンが絶品でした。
ネーミングのことは言うまい(笑)
しかしながら、フルーツ好きのたつやにとって、
このメロンは間違いなく一級品でした。

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そんな方が送ってくださった干し芋って、
いったいどんなんだろう?と思って開けました。
まず驚いたのは、その美しい色合いです。
まさに黄金色に輝いているのです。
こういうのはすぐに食べることにしています。

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一口かじって、驚愕しました!
な、な、な、なんじゃこれぇぇぇぇぇぇぇぇ!
こ、こんな干し芋がこの世に存在したこと自体が驚きでした。
何という深い深い甘味。。。
天然の甘さって、こんなにもコクがあるんだ!
感激の美味しさでした。

Uさま、ご馳走様でした。
丸干しはウルトラ最高級ですね〜♪

写真01373.jpg








さてもうひとつのスイーツは
大阪から毎週、仕事で福井にやってくる同僚のSさんが
お勧めの超高級タルトタタン。
(昨日のブログに書いた京都のバウムクーヘンを教えてくれた方です)
とにかくこのSさんほど、
ありとあらゆる方面への造詣が深い人を知りません。
もちろん、食べ物に関する知識や情報も半端なく、
時折、Sさんお勧めの食べ物をいただいたり、
買って来てもらったりするのですが、
外れたことは一度もありません。

写真01375.jpg

さて、先日Sさんが、ホワイトディー用に、
なんかすごいタルトタタンを買うという話が聞こえてきて、
同じく同僚で、食いしん坊デザイナーのTさんが、
「私もそれ欲しいです!買って来てください!」
と懇願しているのを目撃したのです。

たつやは正直、そんなにタルトタタンを食べたことがないし、
その価値があまりわからないので、
別に買うつもりがなかったのですが、
Tさんにつられて、ついたつやも頼んでしまいました。

写真01372.jpg

後から価格を知って、それこそびっくりポンだったのですが、
そのタルトタタンがやっぱりびっくりポンでした^^
箱を見ると20cm角くらいでしたが、
開けてみると、「ちっちぇー(福井弁で小さいの意)」
というのが正直な感想でした。

これカットするのが大変なんだそうで、
包丁を温めて云々と書いてあったのですが、
それよりも早く食べたくって、ざっくり切ってしまいました。
うちのお孫ちゃんが美味しい雰囲気を察知して、
既に臨戦態勢です(笑)

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たっぷりのカラメルの下にはこれでもか!という感じで、
超濃厚で味わい深いリンゴがサクサクパリパリのパイ生地の上に、
乗っています。
これは小さ目のスプーンで、ほんの一口づついただいて、
ゆっくりゆっくり味わうのが最高です。
リンゴって火を入れると
こんなすごい味になっちゃうんだと感動しました。
ブランデーを少し入れた紅茶と一緒に食べたら、
もう別世界での出来事のようです(笑)

1ホール3750円と聞いて、現実に引き戻されますが、
ま、こんなことは滅多にないので、ヨシとすることにします。

たまにはこんなお取り寄せネタも載せて行こうと思っています。






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posted by たつたつ・たつや at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月13日

東西のバウムクーヘン天国

ご訪問ついでに、ここクリックしてね〜
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ありがとうございます。只今1位です!

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『たつやの感性見聞録』ブログ、
基本的に一眼レフカメラでの画像を使うことに拘って来たのですが、
最近はどうして手軽な携帯カメラで撮影することが多くなりました。
綺麗な画像がないためブログに書けない・・・
というのもちょっぴりもったいないので、
これからはi-phoneで撮った画像もあまり気にせずに、
使うことに考え直しました。

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バレンタインやホワイトディという時期と関連あるか?
と聞かれれば、多少は関係あるのですが、
たまたまとっても美味しいスイーツを食べる機会に恵まれたので、
たつやのブログにも掲載することとしました。




一月の末に、一緒に仕事をしているデザイナーのTさんが、
美味しいバウムクーヘンが食べた〜い!と呟いていました。
某有名和菓子店の○○○のバウムクーヘンが食べたいとか言ってるので、
「あんなんバウムクーヘンじゃないやい!ほんまもんは別にあるんじゃ〜」
なんてついつい言ってしまいました。
「えっ!?そうなんですか?じゃ、どこのですか?」
と聞かれて、困ってしまった。

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そう言われて思い出したバウムクーヘンがあったのですが、
それが何処で売ってるのか、何ていう店なのかは知らなかったのです。
3年前に亡くなった父は、甘いモノが好きで、
何かしらネットで調べてはお取り寄せをしていました。
その時にもらったバウムクーヘンの味が忘れられなかったのです。

え〜っと、名前は知らんのやけど、バウムクーヘンは
ずっしりかっちり系がホンマモンなんや!
なんて偉そうに答えてしまったのです。

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調べましたがな、その店「マッタ―ホーン」
で、さっそくお取り寄せの準備です。
デザイナーのTさんも一緒に取り寄せて欲しいとのことで、
1月28日に注文書をFAXで送りました。

ご注文ありがとうございます。
お客様のご注文は最短で3月8日着となりますが、
よろしいでしょうか?

えっ!?マジですか・・・今日は1月なんですけどぉ

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そして先日、送られて来たのがコレです。
一口食べて、
あぁ!コレコレ!この味!最高です!

あっ、もちろんお仏壇にもお供えしましたよ。






さて、このバウムクーヘンの会話を聞いていた同僚のSさんが、
「なんか京都のなんちゃらかんちゃらという店にも
めちゃくちゃ美味しいバウムクーヘンがあって、
たつやさん好みのずっしりかっちり系ですよ」
というので、食べた〜い!と言ったら、
何とその翌週にたつやの元に届いたのです。

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持った瞬間から思わずニヤリ。
ずっしり系です。
またカタチが可愛いです。
わぁお!こりゃまた旨い!

Sさんは頭がいいだけでなく、雑学に対してもすごい情報量で、
それに加えてものすごいグルメなので、
Sさんが薦めてくれるものに間違いナシ!なのです。
ズーセス ヴェゲトゥスのバウムクーヘンです。

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贅沢で、美味しくて、幸せなことに
東西を代表するほど美味しいバウムクーヘンを
いただく機会に遭遇したのです。

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アナタのおすすめのバウムクーヘンがあったら教えてくださいな^^








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posted by たつたつ・たつや at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

中西昆布@福井市

ご訪問ついでに、ここクリックしてね〜
ありがとうございます。
皆さまのお蔭でホント、久しぶりの1位です。
嬉しくってまた更新してます^^

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ちゃんとダシを取るようになったのは、20年近く前のことでしょうか。
学生の頃、一人暮らしをしていた時は、自炊をしていたこともありますが、
味噌汁を作るのは、だしの素という化学調味料を使っていました。
それでも白菜や大根やニンジンを入れると、
野菜からも美味しいダシが出て、それなりの味噌汁でした。

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結婚後も、味噌汁やおでんは、何の疑問もなく、
だしの素やほんだしを使い、おでんだしなども使っていました。
ところが、友人からもらった昆布でダシをとって、
それで味噌汁を作ったら、今までと違う優しい味になり驚きました。
その味に慣れてくると、味噌の量がだんだん減って行って、
自然に薄味になっていきました。

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その後は、いりこや小鯵、トビウオ(あごダシ)なども使うようになり、
昆布からとったダシと、動物性の魚類から取ったダシを混ぜて、
いろんな料理に使うようになりました。

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たつやも凝り性なところがあるので、
アナゴを捌いた時の骨を冷凍保存し、それをオーブントースターで焼いて、
その骨からダシをとったりしたこともあったのですが、
最近はちょっと面倒くさくなって、
昆布でとったダシと、天然ダシパックを混ぜて使っています。

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化学調味料から離れると、
お店で出されるすまし汁や味噌汁が、
天然系か化学の味かどうかすぐにわかるようになります。
と同時に塩辛い味付けがダメになりました。

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最近では世界中で昆布の素晴らしさが認められ、
フレンチやイタリアン、中華の世界まで、
この昆布の旨味が注目され、今や全世界で使われています。

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先日、福井市のサン二ノ宮通りから少し北に行ったところにある
老舗、中西昆布さんへ行って、何種類かの昆布を求めました。
うちはダシ昆布だけでなく、とろろこんぶや、
味付け昆布などの惣菜が大好きなので、目移りがします。
たつやが知ってる限りでは、昆布は大きく分けて、
羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、真昆布と種類がわかれます。
採れる地域によって大別されるのですが、
それぞれに特徴があって、味も異なります。

うちでは好んで利尻昆布を使っていたのですが、
今回は中西社長のおすすめで、真昆布を買ってみました。
まだ試してないのですが、どう違うのかとても楽しみです。

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中西昆布の店内は、一見すると老舗の昆布やさんというイメージではなく、
大きな昆布という布看板がなければ、
洋菓子店に間違われるかもしれない感じでした。
店内には、昆布を使ったレシピが載った料理本が並んでいました。
ペラペラとめくると、ヘルシーで美味しそうな昆布料理がたくさん載っていて、
ダシをとり終わった昆布の使い道がよくわかりました。

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昆布は本当に素晴らしい食材だと思います。
化学調味料のダシを使っているアナタ、
一度昆布でダシをとってみませんか〜?

やり方は超簡単!
昆布 15〜20g  水 5カップ
水に昆布をつけ、30分ほど置いてから中火にかけ、
煮立ったらやや火を弱めて7〜8分煮る。
ただそれだけです。

台所の戸棚とか開けると昔もらった昆布とか入っていませんか?
昆布に賞味期限はありません。
ちゃんとした保管でしたら、何十年も前のものでも大丈夫ですし、
返って旨味が熟成されて、美味しい昆布になっていることもあるそうです。

わからなかったら、中西社長が親切丁寧に
ダシのとり方を教えてくれます。
社長が昆布に対する愛が素晴らしいので、是非相談してみてください。

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今度、たつやプレゼンツだしワークショップを開こうかと考えています。

だしソムリエのお友だちやプロの料理人、昆布のプロなどが集まって、
皆で、美味しい料理を楽しみましょう!

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中西昆布
福井県福井市経田1丁目1313
無料通話 0120-724-502
0776-22-6137
営業時間 8:30〜18:00
定休日:日曜日、祝日  
http://n-konbu.com/









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ラベル:福井市 昆布 ダシ
posted by たつたつ・たつや at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月20日

越前こうじ屋本舗のプチ贅沢シリーズの実力

お友だちから、これちょっと食べてみて〜!
といただいた加工品が凄かった!
越前市でお菓子などの卸をしている神久商店さんが、
開発したという醤油麹を使ったプチ贅沢シリーズの3品だ。

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たつやはご縁があって、この神久商店さんの神谷社長と
何とかお会いする機会に恵まれ、これらの商品が出来るまでの、
お話を聞いていたので、最初に食べた時の美味しさは格別だった。
もともと麹漬けのモノが大好きなたつやなので、
地元の厳選された食材を使っての醤油麹漬けというだけで、
もう期待で胸がわくわくドキドキ^^

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福井県でも今庄や武生の一部で、古くからニシンと沢庵を漬けた漬物があり、
時折いただく機会があった。
これがまた絶品で、ニシンも沢庵もどちらも甲乙つけ難い美味しさなのだ。
発酵食品の素晴らしさは、昔ながらの日本料理を食べる度に感じるが、
麹菌の有り難さにいつも感謝している。

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神谷さんも今庄出身のおばあさんが漬けていたニシンと大根の漬物が好きで、
その味が忘れらずに、いつか再現したいと思っていた。
長年かけて、ようやくおばあちゃんのニシン漬けの味に近づいたと思ったが、
もう日本産のニシンがなかなか手に入らない時代になっていた。
商品化を考えた時に、アメリカ産のニシンで作っても、
それは地産地消でも何でもない、ただの麹漬けになってしまう。
どうせなら、完全に地産地消にこだわった商品開発をしようと、
試行錯誤を繰り返し、今回3種類のプチ贅沢シリーズが完成した。

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越前こうじ屋本舗として、
1.越前旨香豚の醤油麹漬け
2.日本海産するめいかの醤油麹漬け
3.福井健康鶏の醤油麹漬け
徹底的に地元にこだわって、麹は福井県産コシヒカリ、
醤油は福井県産丸大豆の本醸造、大吟醸酒粕を使用し、
醤油麹から自社生産している。
昔ながらの製法なので、一緒に野菜も漬け込むらしい。

保存料は着色料は一切使用していないこともうれしい。

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たつやはこれらを全部炭火でじっくり焼いて食べてみた。
焼き始めると同時に何とも言えない醤油と麹が焦げる香りが立ち、
もうそれだけでお酒の好きな人は一杯、飲めるだろうし、
ご飯好きの人はそれだけでご飯が食べられるかも知れない(笑)
旨香豚はバラ肉なので、炭火に油が落ちると、
バッと炎が上がり、また油が落ちて・・・
これを熱々のご飯の上に乗っけて、食べたら・・・
もう口の中が天国です^^

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鶏も旨みたっぷり。
本来の鶏肉の旨みが更に麹によって引き出されている。
スルメイカは、お酒の好きな方にはたまらないであろう一品に仕上がっている。

これらのプチ贅沢シリーズのうれしいところは、
味は超贅沢シリーズなのに、価格はプチなことなのです。
豚と鶏は何と580円(税抜)!
スルメイカは丸々一匹入っていて680円(税抜)
神谷社長はシリーズ5品目を目指して、後2品目を開発中とのこと。
それも楽しみにしています。

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たつやは数袋ずつ冷凍保存しています。
炭火が一番お勧めですが、フライパンでも美味しいです。
但し、匂いは結構残るので換気扇を回しながら焼きましょう!

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越前こうじ屋本舗
福井県越前市小野谷町14-1-14 株式会社 神久 内
お問い合わせや注文は0778-24-1470
FAX0778-243-7141
問合せはたつやのブログからとお伝えくださいませ。
多分、地方発送もしてくれると思います。







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記事:2531


ラベル:越前市
posted by たつたつ・たつや at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月12日

東郷 川床レストラン 〜地酒と食のマリアージュ〜

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福井市東の米どころ「東郷地区」。
こののどかなエリアに3つもの酒蔵が集中していることは非常に珍しく、
まさにお米と水が美味しい証拠でもあります。
そんなまちのメーンストリートを流れる堂田川に
この日限りの風情豊かな川床レストランをしつらえます。
限定16名様に味わっていただきますのは、
東郷地区の人々に長年愛され続ける地元料理屋さんが
この日のために一堂に会してできた12品の料理と、
3つの酒蔵から選ばれた日本酒とのマリアージュ。
久保田酒店(鯖江市)の女将、久保田桐子さんによる
お酒の解説やお料理とお酒をより深く味わうための
レクチャーもぜひお楽しみください。

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フェイスブックではたくさんのイベント案内が掲載されているが、
この川床レストランというのに、すごく魅かれた。
行こうかどうか迷っているうちに、限定16名なので、
あっという間に定員に達してしまっていた。

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ま、お酒飲めないし、仕方ないか・・・
と自分で自分に言い聞かせて納得させていたが、
3日前にそのイベントを開いてみると、
キャンセルが出たので、急遽1名募集します。
というコメントが出ていた。
おっ!これは神さまからのプレゼントだ♪
と直ぐに参加申し込みをした。

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東郷の町はとても魅力溢れるところで、
町の中心の道の真ん中に川が流れている。
ほんの小さな川だけど、清らかな流れが心地よい。
それに何と言っても、東郷の人たちの何とも言えない温かさ、
それにパワフルな人が実に多い。
水がとてもきれいなところなので、米どころとしても有名で、
この地で採れたお米で作ったおにぎりは最高に美味しい。
また東郷は決して広いエリアではないのに、
この水を使った素晴らしい日本酒を作っている蔵元が
3箇所もあるのだ。

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たつやはまったく飲めないにも関わらず、
いずれの酒蔵も訪れたことがあるし、お酒も購入している。
この川床レストランでは、その3種類のお酒が楽しめる。
青木蘭麝堂の蘭麝酒(らんじゃしゅ)
これは薬用のお酒で、昔から健康長寿の酒として飲まれている。
安本酒造の純米吟醸毛利酒造の特別純米酒毛利の3種類だ。

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飲めない人用にちゃんとノンアルコールも用意されている。
これまたオシャレな2品。
一乗谷ジンジャエールとスパークリングワイン(ノンアルコール)

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出された料理がこれまた東郷オールスターズが作った品々が14種類。
胡麻豆腐・あさひ屋の厚揚げ、毘沙門寿司のだし巻き玉子、
角ます屋のお刺身本日のおすすめ、トックリ軒のひね足、
さといもの胡麻和え、沢庵の煮たの、生姜の佃煮、
福井産甘海老のフライ、蛸の酢の物。
それに東郷まいたけのお吸い物、東郷米の塩おつくねと赤飯おつくね、
毘沙門寿司のまかない寿司が付いてきた。
最後のデザートは東郷ミルクアイスに手作りジャムを乗せて。

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いやはやすべてが美味しかった!
まぼろしのあさひ屋の厚揚げを食べられたのは、
このイベントに参加したからの他ならない。
おばあちゃん一人が、気が向いた日(週に一日くらいらしい)
薪で炊いて、わずかな量の油揚げを作っている。
欲しくても手に入らないまぼろしの厚揚げなのである。

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トックリ軒や毘沙門寿司、角ます屋が作った一品もさすがである。
他の手作りのお惣菜も本当に丁寧に作られていて実に美味しかった。

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このイベントは東郷の若い人たちのグループが
企画運営してくれたのだが、食を楽しむのは勿論、
ちゃんとしたまちづくりの想いがつまったとてもいい企画だった。

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季節のいい時、限定3か月とかで、
毎週末、様々なジャンルの料理人を呼んで、
こんな食事会を企画してくれたらいいと思う。
ちゃんと採算ベースに乗せることも十分可能だし、
発信力の強いイベントになるはずである。

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しっかしこの手の美味しいイベントは、
女性の参加者が圧倒的に多いですね。
フェイスブックで呼びかけたイベントだったので、
知ってる方もちらほらいらっしゃいました。

美味しく楽しく、勉強になった一日でした。
うん、やっぱり東郷の人は熱いわ!






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記事:2529
posted by たつたつ・たつや at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

へしこ賛歌

今日のブログは、先月7月のNHK第一のラジオ深夜便
「日本列島くらしのたより」
お話させていただいた内容とよく似ています。





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いきなりですが、「へしこ」という食べ物をご存知ですか?

福井の美味しい食べ物は本当にたくさんあって、
代表的なものだとコシヒカリや越前ガニ、塩雲丹、おろしそばやソースかつ丼などが
挙げられますが、へしこもそのうちのひとつです。
へしこは福井県民であれば昔からある伝統的な地元の保存食として知っているのですが、
まだまだ全国的には、知名度は高くないかもしれません。

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へしこをご存じない方に簡単に説明しますと、鯖やイワシ、イカなどを塩漬けし、
さらに糠漬けする福井の保存食です。
福井では若狭から越前、三国までの海沿いの町にはどこでもあります。
へしこは出来るまでに最低1年ほどかかります。
塩気はかなり強いのですが、一年をかけて熟成・発酵することによって、
魚のタンパク質が旨味たっぷりのアミノ酸に変化し、
それはそれは美味しい珍味になるのです。

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実はたつやはへしこに魅せられ、3年前から自分でへしこを漬けるようになりました。
きっかけは4年前に福井市内のカフェで行われた福井を発信するための
勉強会のワークショップに参加したことです。
全国でも知名度がとても低い福井をどうやったら発信できるか!?
というテーマで話合いをし、
参加者それぞれが小さな紙にキーワードを書き込み、提出しました。
東京から来られていたコーディネーターが紙を読み上げ、
「え〜、ヘレン・・・。ヘレンって何ですか?これ書いた人は?」と聞きました。

ですが参加者はぽかんとした顔をして、誰も返事をしませんでした。
しばらくして、「先生、それヘレンじゃなくてへしこじゃないですか?」
と誰かが言いました。
鉛筆で走り書きだったから、
先生は平仮名の『へしこ』という文字をカタカナで『ヘレン』と勘違いしたのでした。
へしこの「し」をカタカナの「レ」に、
へしこの「こ」がカタカナの「ン」に見えたのでした。
そこからとても話が盛り上がりました。
自分たちでへしこを漬けてみよう!
それが福井発信の第一歩だ!
ということになったのです。

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翌年、「ヘレンプロジェクト」が始まりました。
南越前町で料理民宿をしている『さへい』の南さんご夫妻が
私たちのわがままを聞き入れてくれて、
それこそ数百年続く、先祖代々伝わるへしこの作り方を教えてくださったのです。
『さへえ』に伝わるへしこは、国産の鯖を使い、
塩と糠、米麹、タカノツメだけで漬ける伝統的な作り方です。
添加物や保存料は一切使わないということも私たちにとっては大切なことでした。

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まずは国産の鯖を開いて内臓を取り出し、水洗いします。
慣れない出刃包丁を使って、背開きにします。
魚を捌くことはたつやは慣れているのですが、
やはり魚を捌くと血がいっぱい出るので、
慣れていない他の参加者はキャーキャーと騒いでいます。
ですが、へしこ作り名人のおばあちゃんや南さんに手ほどきしてもらい、
5匹も捌けば、出来るようになります。

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次に塩をします。
大量の塩を用意し、その中に開いた鯖を入れ、内側にたっぷり塩をします。
外側にも塩をし、折りたたんで大きな桶に並べていきます。
ちょっとした家庭のお風呂くらいの大きさの桶には鯖が約200匹入ります。
木の蓋をして、その上にコンクリートブロックを乗せ、
さらに重しになるコンクリートの塊をフォークリフトで載せます。
約250キロです。
この状態で1週間から10日間、塩漬けをするのです。

塩漬けが完了すると、桶から鯖を出し、水洗いをして塩出しをします。
今度は餅を入れるような大きな箱に糠を用意し、
鯖の内側にたっぷり糠を押し込んで、再び桶に並べて行きます。
へしこの塩の具合や味はこの糠の量や味に左右されると言います。
ここで質の悪い糠や量が少ないと塩くどいだけのへしこになってしまいます。

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桶の一番下が鯖でいっぱいになったら、全体に糠をまぶし、
そこへ輪切りにしたタカノツメと米麹を蒔きます。
これの繰り返しで200匹を重ねていくのです。
ヘレンプロジェクトではこの作業時に、
皆で「美味しくな〜れ!美味しくな〜れ!」

と声をかけて漬けることが重要だと考えています。

再び蓋をして、250キロの重しをして、倉庫で1年間寝かせるのです。
へしこは暑い夏を超えると美味しくなると言われていて、
そのことを『へしこが沸く』と表現します。
一年が経って、へしこを上げる時は、いつもワクワクドキドキします。
一本目を取り出し、その場ですぐに刺身にして、
皆で味見をする瞬間が一番の楽しみです。
「わぁ〜!美味しい美味しい!」
皆が笑顔になる瞬間です。

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たつやは初年度30本、2年目が100本、そして昨年は120本を漬けました。
自分で漬けたへしこがこんなにも美味しくできたことに感激し、
また福井の代表的な保存食の素晴らしさを実感して、
出来たへしこは親戚やお友達にプレゼントしています。
先日も東京に住む今庄出身の同級生のところに持っていきました。
「ええ!?これフジタが作ったの?すげー!」ととても喜ばれました。

たつやはお酒は飲めないのですが、
お酒の好きな方にとっては最高の酒の肴なのだそうです。
たつやは生のままスライスして、刺身でアツアツのご飯に乗せて食べるのが一番好きです。
また糠をつけたままさっと炙って、お茶漬けにしたものは最高です。
ほぐしておにぎりに混ぜ込む食べ方も美味しいですし、
最近ではパスタに使われたり、調味料のように洋食で使われることも多くなってきました。

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今年のヘレンプロジェクトは更に進化しました。
昆布と一緒に漬けるへしこ。マンゴーを一緒に漬けるへしこ。
酵素と一緒に漬けるへしこ。にんにくを一緒に漬けるへしこ。
葉とうがらしを巻いて漬けるへしこなどなど。
小さめの樽に20匹ほどで漬けこみました。
結果が分かるのは一年後です。

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こうした遊び感覚で作った福井のへしこが持つポテンシャルを最大限に引き出し、
いずれ地域オリジナルとして、商品化されて流通していけば、
本来の目的である『ふくいを発信』につながっていくものと信じています。







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記事:2502

ラベル:へしこ 男の料理
posted by たつたつ・たつや at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月28日

世界はまなみそ学会 プロローグ

宣言!たつやは『北陸人気ブログナンバーワン』目指します!
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ある時、仲良しのKちゃんが、フェイスブックの中で、
「はまなみそってたくさんあるけど、いろいろ食べ比べてみたいな〜」
と書いているのを見て、同じことを考えてる人が身近にいたことを
とてもうれしく思った。

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以前に福井県のいろんなお菓子やさんの水羊羹を
いろいろ食べ比べてみたいと思っていたら、
やっぱり同じことを考えた人がいて、
今ではあちこちでやっている。
しかしながら未だ『はまなみそ食べ比べ』を開いたという
話は聞いたことがなかった。

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だったらこれを実現させたいとすぐ行動に出た。
フェイスブックに何気に書き込んだKちゃんに電話をかけて、
はまなみそ食べ比べの会をやろうという話を持ちかけた。
ノリのいいKちゃんは二つ返事で乗ってくれた。

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早速、フェイスブック上でイベントを立てて、
『みそフェスHamana』』(後に『世界はまなみそ学会』に改称)
を開催することにした。
会場は、たつやが毎年使わせていただいている越前市の
旧料亭春駒をお借りすることにした。

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さて、当日までにたつやが集めた『はまなみそ』です。
奥越・坂井市・福井市・越前町・鯖江市・越前市を走り回って買い集めました。
見た目も色も中身もホントいろいろです。
きっと味も全然違うはず^^

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続く〜









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2015年03月15日

毛利酒造合資会社

たつやにしては珍しく日本酒のことを書きます^^
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まったくと言っていいほどお酒が飲めないたつやですが、
お酒の好きな方に、地元のお酒を持って行くことがよくあります。
そしてそれが喜ばれると、何だか自分のふるさとのことなので、
自分が褒められたかのような気になって、
とてもうれしく幸せな気持ちになります。

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そういう場合、たつやが毎年末に主催している
「そば会」で出してもらっている銘柄を選びます。
そばと日本酒はツキモノ!という意識だけはあって、
第一回を企画した1999年より2014年まで、
お酒のチョイスについては、ずっと鯖江駅前のお酒屋さん
『久保田酒店』の久保田裕之さんにお願いしています。

参加者からも、彼のお酒のセレクトは間違いなし!
という太鼓判をもらっています。
たつやはまったくお酒類が飲めないのですが、
あまりにも皆が美味しい美味しいと連発するので、
おちょこに五分の一ほどだけ(笑)味見をしたりします。

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飲めないせいか、甘口とか辛口とか
すっきりとか、ワインのようとか、
何かその辺りの味は少しわかるような気がします。
と同時にこのお酒は美味しい!と思うのです。

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先日、フードジャーナリストの向笠千恵子さんが、
福井市での公演のために、来福されていました。
ちょうど一ヶ月ほど前に平凡社から、
『和食は福井にあり』鯖街道からコシヒカリまで
という本を出版されたばかりで、その関係もあって来られました。
たつやもこの本を見せていただき、
あらためて福井の食は日本のスタンダードで、
世界に誇れるものだと再認識しました。

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向笠先生とはありがたいことに、ご縁があって、
越前市国中町に伝わる「惣田正月十七日講」とも呼ばれる奇祭
「ごぼう講」を取材するための段取りをしたり、
福井での伝承料理や報恩講料理について詳しい方を紹介したり、
時々、お手伝いをさせていただいています。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/139258359.html

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さて、飲めないたつやがこのお酒は美味しい!
と直感した出来事がありました。
向笠先生が東京に帰る前に、どうしてもお渡ししたいものがあって、
連絡すると、その日は県の職員の方と、
福井市の東郷地区に行くとおっしゃっていたので、
たつやも同行させていただくことになりました。

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行先は東郷地区の造り酒屋『毛利酒造』でした。
ちょうど仕込みで一番忙しい時期ということもあって、
蔵の中の見学は叶わなかったのですが、
店頭で代表の毛利徹郎さんと奥さまにお話を伺うことが出来ました。

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たつやが興味をそそられたのは、
パリでのクールジャパン・ワールド・トライアル事業のフランスで行われる
「アラン・デュカス プロデュース『 J'aime le Japon 』プロジェクト」で、
毛利酒造さんの特別純米酒『毛利』が使われたという新聞記事でした。
世界的シェフ「アラン・デュカス」に認められたのが、
この福井市東郷地区にある小さな造り酒屋だったということが、
たつやにとって関係ないことなのに、痛快で、とてもうれしいことでした。

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たつやの大好きな日本を代表するフラメンコダンサー佐藤浩希さんは、
日本酒大好き!特に福井の日本酒が好き!と日頃から言われているのですが、
今度お会いするときのお土産の一本は、
この毛利酒造の「紗利」(さり)を選ぶことにしました。

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東郷地区で作ってもらう酒米、山田錦を使っています。
またこの地区は水が豊かなところで、
白山水系の伏流水を仕込み水として使っています。
「魚介に合う酒を造りたい」その想いから始まった紗利。
福井にはたくさんの山の幸、海の幸があります。
それらに合うよう、そして特に寿司との相性を追及したそうです。
パンフレットを見るとこのように書かれていました。

中でも、紗利は寿司との相性にこだわりました。
手作業、手造りによる小仕込みだからこそ、
その醸造過程で出る独特の「酸」は
刺身とともに口に運ぶと酢飯を思わせる旨みと酸味、キレを
感じられると思います。
ゆえに、寿司、刺身はもちろんのこと、
柚やすだちなど和の柑橘類を用いた料理にもよく合うのです。


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5月の上旬に東京へこれを持って行こうと思っています。
飲めないけど、ちょっとだけ味見しながら、
江戸前のお寿司を食べたいな〜^^

「和食は福井にあり」
向笠千恵子先生の本の題名にもなっていますが、
まさにそんな素晴らしい地域に生まれたことを誇りに思っています。

たつやのブログにも福井の地酒のことを書いて行きたいと思います。

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毛利酒造合資会社

福井県福井市東郷二ヶ町36-29
0776-41-0020
http://keigetsu2.blog110.fc2.com/






                             
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posted by たつたつ・たつや at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

オハヨー×ピエール・エルメ

こんなブログで許して〜


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お友だちが言ってた。






これを食べると天国に行けるんだとさ。
そこでたつやも食べてみることにしたよ。


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そしたらさ、あっという間に天国に行けたよ。

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恐るべしオハヨー×ピエール・エルメ

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スーパーをハシゴしてまでゲットしたこのヨーグルト。
10個で5回天国に行けることがわかったよ。
たつや的には黄色いのがいい! 
赤いのもいいけど、天国には行かないかな^^

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ピエール・エルメ(Pierre Hermé, 1961年11月20日 - )は、
フランスのパティシエ・ショコラティエ。
「パティスリー界のピカソ」といわれている人物であり、
自らの名前を使用した「PIERRE HERMÉ PARIS」(ピエール・エルメ・パリ)
というパティスリーショップを展開している。


オハヨー乳業株式会社(オハヨーにゅうぎょう)は、
岡山県岡山市中区にある牛乳・乳製品メーカーである。







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posted by たつたつ・たつや at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

博士が作る究極のシフォンケーキ

長かった年末年始のお休みも今日で終わりです。
今年は雪がどっさり降った新年です。
またぼちぼちと更新していきたいと思いますので、
応援してくださったら、うれしいです。


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年末も押し迫った12月30日のお昼頃に、
フェイスブックメッセージにこんな連絡が来た。

こんにちは、年の瀬も押し迫り、ご多忙かとは存じます。
本日はどなた様がご在宅でしょうか?
昼から今立の方に用事がありまして、
そのついでで申し訳ないのですが、
シフォンケーキをお届けしようと考えています。


ご丁寧な文章の中にお人柄が見えるようだ。
連絡くださった方は、渡辺洋さん。

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昨年秋に、たつやが時々遊びに行くカフェで、
アメリカのキャンピングカー、エアストリームを
改装して営業している『スイッチ』というお店がある。
たつやは、このカフェのオーナーご夫妻のお人柄が好きなのと、
エアストリームという空間の中で飲むコーヒーが美味しく、
ふら〜っと出かけることがあるが、
そこで出会う人たちは個性的な人たちばかりで、、
普通のカフェでは有りえない
お客さん同士がすぐに仲良しになれるという魔法の場所だ。
というのも、カウンター席は3人ほどあるが、
後はひとつの四角いテーブルを、
コの字型にソファーが取り囲んでいるだけなので、
この席は必然的に相席になるという訳だ。

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スイッチは普段はお昼だけの営業だが、
時折『夜スイッチ』と称して、文字通りナイト営業している期間があった。
そんなある日、ここで出会ったのが、渡辺洋さんだった。
この日はスイッチに入りきれないほどお客さんが来ていて、
スイッチの外にある木製の大きなテーブルで、
ランタンの灯りの下、それぞれが飲み物を飲んでいた。

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たつやさん、紹介します。
渡辺さんです。
某研究機関の研究員さんです。

彼の作るシフォンケーキが凄いんやって!
もうびっくりするくらい凄いんです!!


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スイッチのオーナーたっちゃんが熱く語ってくれたのだ。
聴くところに寄ると、渡辺さんが作るシフォンケーキは、
立っているのがやっとで、ぷるるんとしてるのだそう。
なんとなくイメージが出来る^^

一回、たつやさんも食べてみて欲しいと熱弁したのだった。
興味を持ったたつやは渡辺さんにいろいろ聞いてみた。
どうしてシフォンケーキにハマったのですか?と。

他のケーキならハマらなかったと思うんです。
シフォンケーキは基本的に水と卵と小麦粉と油だけで出来るんです。
それなのに、ひとつとして同じような味にならない。
だからどうしたらより美味しいシフォンケーキが出来るのだろうと考え
試行錯誤していくうちにどんどんハマったのでしょうね。
で、結局高級車が買えるくらいのオーブンを注文してしまったんです。


え?こ、高級車一台分のオーブンですか@@;
温和な表情の渡辺さんは、ことシフォンケーキの話となると、
表情こそ変わらないが、その想いはひしひしと伝わってきて、
一度、渡辺さんの作るシフォンケーキを食べてみたいと心底思った。

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その後、昨年11月にたつやが主催した
ブラジル音楽と福井県食材を使ったイタリアンディナー
という企画に、渡辺さんが参加してくれて再会したのだが、
その時に、あの噂のシフォンケーキが食べたいと
たつやがつぶやいていたことを覚えていてくださったのだと感激した。

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開けました!
おおおおおおおおおおおおおおおおおお!
感動しました!
見たこともないような大きさ。
シフォンケーキなのに、ずっしり重く、しっとりしています。
抹茶の香りもすごいです。

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食べました!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
いやはや驚きました!
確かにスイッチのたっちゃんの言ってることは本当でした!
見た目、パッケージ、大きさ、味、食感、香り、
五感すべてを満足させてくれる究極のシフォンケーキでした。
聴覚は関係ないようにも思えますが、
家族誰もが、その美味しさに驚きを隠せず、感嘆の声を上げます。

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パンフレットも封筒も素晴らしいセンスで作られています。
博士がお届けするかつてないシフォンケーキ
中を開くと、素材についての説明や、
シフォンケーキそのものへのこだわりが綴られていました。

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シフォンケーキをエンヂニアリングする

Snowcafeのクラフトマンシップがここにあります。

などと言ったコピーにも魅かれました。
たつやにすれば、少し遅れて来てくれたサンタクロースと、
ちょっと早いお正月のお年玉をいただいたような感じです。
シフォニスト渡辺さんの究極のシフォンケーキ、
最高でした^^

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2014年もいいことばかりあった一年だったけど、
最後の最後にこんなサプライズがありました。
渡辺さん、本当にありがとうございました。
心より感謝しています。

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渡辺さんがオーナーのSnowcafeは、
この春より本格的な営業を始めるということなので、
今からとても楽しみにしています。
また食べたいです^^

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Snowcafe
お問い合わせは、渡辺さんまでどうぞ。
info@snowcafe.natureside.org
http://snowcafe.natureside.org/







ココもよろしく〜^^

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記事:2416
posted by たつたつ・たつや at 21:07| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月03日

一保堂「お茶の淹れ方教室」

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京都初心者のたつやにとって、正直どこへ行ったらいいのかは、
まったくわからないと言っても過言ではない。
なので、いつも適当な場所に車を停めて、
あとは気の向くまま、歩いて回ることが多く、
実際、それで結構面白そうなお店や、
たつやの琴線に触れるお店に出会えたりする。

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考えてみれば、日本全国どこへ行っても、
そんな旅の繰り返しだったような気がする。
はっきりした最終目的地を持って、旅をしていたのは、
遥か昔、中学・高校時代に
蒸気機関車の写真を撮りに行った頃だけかもしれない。

サルティンバンコを出て、適当に車を走らせていたら、
ちょっと気になる通りに出た。
アンティークを扱う店や、町屋を改装したオシャレなお店が並ぶ通りで、
コインパーキングに車を停めて、ぶらぶら歩き始めた。

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少し歩くと、たくさんのお客さんが入っている立派なお茶やさんに出くわした。
入るまでは、この店が京都でも超有名店の「一保堂」ということはわからなかった。
次から次へとお客さんが入ってきて、活気に溢れている。
店のパンフレットを手にして、初めてここが一保堂だということに気が付いた。
お茶にはまったく知識のないたつやだが、お店の名前だけは知っていた。

水出しの煎茶を試飲させていただいたが、その美味しさに驚いた。
こりゃうまい!お茶ってこんなに甘いものなのか?

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お客さま、ただ今からお茶教室をしますので、ご希望の方はどうぞ〜

という声が聞こえた。
反応して振り向いたたつやに、その方は、よろしかったらどうぞ

と笑顔で声をかけてくれた。
水出しの煎茶で味をしめているたつやにとっては、
嬉しい幸せなお誘いに言葉だった。

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お客さんはたつやを含めて4人。
店主?さんから、まずはお茶の生産量のクイズが出された。
世界一の生産国は中国・2位はインド・
では3位は?

答えはケニア。

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続いて出されたクイズが、煎茶と玉露の違いは?
値段が違う・・・くらいしか思いつかないたつや。
でも他の人もわからないようだった。
偉そうに玉露は甘いよね〜なんて、言ってても、
煎茶と玉露の違いも答えられないのは、ちょっと恥ずかしいと思った。

答えはこうだった。
同じお茶なのだが、栽培方法が違う。
煎茶は太陽の下で自然に栽培されるが、
玉露は太陽光を遮って栽培するのだそう。
そうすることによって、光合成が調整され、
渋みや旨みの特徴につながるのだそうだ。

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さて、いよいよ玉露を入れていただくことになる。
小さ目の器に、たっぷりのお茶を入れる。(10g)
お風呂のお湯でちょっと熱いくらいの温度のお湯を、
ぐい飲みに半分くらい注ぐ。
1分半ほど待って(この時に揺すってはならない)お茶を入れる。
その時に、最後の一滴まで出すのが大事なのだそう。

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もう口元に持ってきただけで、お茶の香りがぷんと漂う。
不思議と香りを嗅いだだけで、幸せな気持ちになれる。
お茶の香りを嗅いで癒されたり、リラックス出来たりするのは、
日本人のDNAの中に組み込まれているのではないかと思う。
ほんの少し口に入れる。
ふわぁ〜っと広がる旨みと甘味。

うわぁ!これはめちゃめちゃおいしい!

2煎目、3煎目、4煎目までいただくことが出来た。
氷とお湯で出したものも、いただいた。

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それぞれの味がまったく違うことにも驚いたが、
お茶の世界の奥深さの一旦を垣間見ることが出来た。

いや、ホントに有意義で楽しい時間だった。
こういうところが京都の素晴らしさだと感じる。
一保堂は、創業が1717年。
3年後には300年という。
歴史と文化と商いがうまく融合されている。

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一保堂さんのホームページのトップにはこう記されています。

一保堂は京都に本店を構える、日本茶の専門店です。
日本茶と一口に言っても、産地や製法によってお茶の特徴は実にさまざま。
一保堂が扱うお茶は、穏やかな香りと上品な甘み、
まろやかな味わいが特徴の「京銘茶」です。
木津川、宇治川両水系の気候で栽培され、
宇治発祥の「宇治製法」でつくられたお茶を中心に取り扱っています。
お茶は自然の産物。
同じ産地でも、その年の気候によって茶葉の風味も変わります。
お客様には毎年同じ味筋のお茶をお届けするのが専門店の役目。
そのために、吟味して仕入れた茶葉を、
1年を通じて味が変わらぬようブレンド(合組・ごうぐみ)して店頭へ並べております。

また、お茶をお売りするだけでなく、
茶葉の魅力をお伝えしていくことも大事な役目の一つ。
一人でじっくりお茶を淹れるひととき、
大切な人とお茶を味わいながらゆったり交わす会話、
お湯の温度や待ち時間によって変化する味わい…。

一保堂では一人でも多くのお客様とお話をしながら
茶葉の面白さをお伝えしていきたいと考えています。
そして始めたのが、お茶を淹れるところからお楽しみいただける喫茶室「嘉木」や、
「お茶の淹れ方教室」。お使いになる場面、お好みの味…
色々お話しながら選んだお茶を「おいしかった」と言っていただけた時、
何よりもうれしく感じます。
ちょっと気になることから専門的なことまで、どうぞ気軽にご相談くださいませ。







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ラベル:京都府 お茶
posted by たつたつ・たつや at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月11日

ふくいフードキャラバン3に参加して

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たつやもスマートフォンというものを使ってからは、
フェイスブックを開かない日はない・・・
というくらいフェイスブック中毒になってしまった感がある。
その分、フェイスブックから得られる情報や
自分が発信したことの影響も大きいと感じている。

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この情報もフェイスブックからだった。
福井新聞社のふくいフードキャラバンという企画は、
新聞紙上で知り、とても興味深い内容だし、
むちゃくちゃ面白そうなので、参加してみたい!
いや密かに仲間になれないだろうかとまでも心の中で思っていた。
それに担当者のひとりは、たつやのそば会に毎年参加してくれるHさんだし…

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過去2回のフードキャラバンは、越廼村と地元鯖江市の河和田で開催され、
両方とも知り合いもたくさんいて、馴染みの場所だったにも関わらず、
参加方法がよくわからず(たつやのアンテナが低かった?)
当日になって流れてくるフェイスブックからの羨まし過ぎる写真を
指をくわえて見るしかなかった。

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そして今回の若狭でのフードキャラバンは、
担当者のHさんのフェイスブックからのお誘いで実現した。
やった〜!やっと参加出来るぞ〜♪

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内容を見ると、以前に食事したお店のシェフが若狭のジビエや食材で料理するとか、
テーブルコーディネートする人も友だちだったり、
参加表明をしている人たちにもたくさんの知り合いがいたりとか、
楽しみが次から次へと押し寄せてくる感じで、
前日は遠足の前の小学生状態であった。

写真は若狭地方で捕れた猪とシカのグリル。
ジビエというとどうしても臭みが気になるというが、
これはまったく臭みがなく、とても美味しい肉だった。
こんな肉なら、もっともっと流通して一般の食卓にも上って欲しい。


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さて鯖江を朝の8時に出発し、若狭に向かった。
会場となる若狭梅会館には、すでにたくさんの参加者が受付を済ませていた。
ぱっと辺りを見渡すと、知っている顔がいくつかあったが、
参加者の8割は女性で、男性の参加者は数人しかいなかった。
『食』という切り口だと、どうしても女性に意識が高いような気がした。

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さて、どういう流れだったかは、福井新聞社の記事から
抜粋してお伝えすることをお許し願いたい。
その後、少し自分の感想などを交えたいと思う。

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今回は「いにしえの里・WAKASA『湖のビストロランチ』」と銘打ち、
若狭町産業課や同町の洋食店「和伊和伊(わいわい)亭」オーナーの竹中淳二さん(46)、
料理家の藤本よしこさん(39)らの協力を得て準備を進めてきた。
若狭町梅加工体験施設で開いた梅のワークショップでは、
梅農家の田中信一・みそみ公民館長(66)が梅干しのシソ漬けのこつを手ほどきした。


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続いて県立三方青年の家に移動した参加者は、ランチメニューの一つのおにぎり作りに挑戦した。
若狭町が提供したかみなか農楽舎産のコメと、
名水百選の「瓜割の滝」でくんだ水を使って炊飯。
福井梅の梅干しを具材に、おにぎりを握った。


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ランチ会場は藤本さんがテーブルセッティングを担当。
黒く塗られた木の端材を天井からつるし、三方湖に浮かぶヒシをアクセントに飾り付け、
真夏の若狭の風情をちりばめた。


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三方五湖で捕れるという淡水の手長エビ。
これがめちゃめちゃ旨い!
普段食べているエビとは一味もふた味も違います。


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ランチは竹中さんがバーベキューグリルを使って対面で調理。
三方湖産川エビ(テナガエビ)の揚げ焼きや若狭町産ジビエの串焼き、
熊川くずでとろみを付けた同町産もずくスープなどでもてなした。
竹中さんは「若狭町の食材は、とてもおいしい。
余計なことはせず、シンプルに仕上げた」と話した。

さらに1920年創業の鳥浜酒造を見学し、若狭の食文化と地酒の関係について理解を深めた。


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たつやが一番テンションが上がったのは、やっぱり飯盒炊爨と、
その後の湖のビストロランチだった。
とにかくこの日はめちゃめちゃ暑い日で、
直射日光を浴びているとクラクラするような猛暑日で、
その中で薪でご飯を炊く・・・
というのは、罰ゲームをさせられているような感じ(笑)

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そんな中、ご飯の炊き方を汗をびっしょりかきながら、
親切丁寧に指導してくださる方がいて、頭の下がる思いだった。
たつやも飯盒でご飯を炊くのは、すごい久しぶりだったが、
普段は鍋で炊くことが多く、アウトドアで鍋がなかった時には、
空き缶でご飯を炊いたりしてきたので、ご飯炊きには多少の自信があった。

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それに火遊びならお手のもん^^
普段から薪を使ってのクッキングにも慣れているので、
薪と飯盒を使ってご飯を炊くなんて、楽勝楽勝!と思っていた。
ところがどっこい、なかなか難しいもの。。。
炊きあがったが、少し柔らかめのご飯となってしまった。

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だけど、それを上手におにぎりにしてもらったら、
それはそれは最高に贅沢な主食となった。
竹中シェフの作る若狭の素材を活かした料理も素晴らしく、
最初っから最後まで、十二分に楽しませてもらった。

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よんよんこと藤本さんがテーブルコーディネートを担当し、
三方五湖の畔に相応しい演出や、
アウトドアならではの心地よさを十分引き出して、
その居心地の良い空間の中で、参加者がひとつになって、
「いただきま〜す」から「ごちそうさま、ありがとう!」までの時間は、
とても充実して、実に幸せな時間となった。

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ひとつだけちょっぴり残念だったのは、参加者が20名程度だったので、
どのようか方たちが参加しているのかを知りたかったので、
出来ることならば、自己紹介タイムなどがあっても良かったのではないかと思う。

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最後にこの企画運営に携わって来られた新聞社のスタッフの皆様、
若狭町のスタッフの皆様、わいわい亭の竹中シェフ、よんよん、
それに食材を捕ったり作ったりしてくれたすべての人に感謝したいと思います。
ありがとうございました。

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2014年08月07日

吉川ナスと吉川ナスバーガー

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鯖江市には鯖江が世界に誇る伝統野菜があります。
その名は吉川ナス

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お恥ずかしい話ですが、この吉川ナスを意識するようになったのは、
せいぜい5.6年くらい前からのことです。
たつやが時々出かけているマーシンという地元のレストランでは、
この時期、何気に旨いナスを贅沢に使っていたりするので、
食材は何かと聞くと吉川ナスだったりするのです。
マーシンさんからこのナスをいただいたり、
最近では鯖江の道の駅や市民ホールつつじでも販売しているので、
晩ご飯用に買って帰ったりします。

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この吉川ナス、めちゃめちゃ美味しいのですが、
ちょっと調べてみたら、すんごい歴史や物語があったのです。

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吉川ナスは、鯖江市内で生産されている伝統野菜で、栽培の歴史はかなり古く、
諸形質の類似性および地理的・文化的なつながりからみて、
京都の「大芹川」(賀茂ナス)とは類縁関係にあるとみられています。
ソフトボール程度の大きさに育つ吉川ナスは、
黒紫色で光沢が良いため、黒い宝石のようです。
外皮が薄く、肉質は締まっていて緻密で煮崩れすることがないので、
油との相性も良く、田楽に適しているが煮物や漬物にも使われます。

生産全盛期には、リヤカー一杯の吉川ナスが関西方面に
続々と出荷され人気を博していましたが、吉川ナスはその高度な栽培技術や
伝統野菜であるが故の種の毎年の自主確保などが障害となり、
農業の衰退に伴って栽培農家・出荷数量ともに激減していきました。
平成も20年を数える頃には栽培農家は市内で1軒のみとなり、
地域の宝である伝統野菜としての継承も危ぶまれるようになりました。

こうした背景を受け、市内農家有志が立ち上げたのが伝統野菜等栽培研究会です。
ただ1人吉川ナスを守り続けた農家から種を譲り受け、
育苗から収穫までの間に定期的な栽培講習会を開き、
栽培技術の向上・生産量の増加に努めています。

失われつつあった鯖江の伝統野菜を後世に継承していきたい、
多くの人に食べて欲しいという思いがつまった吉川ナスを
みなさんでぜひ応援してください!

さばえおいしいもの応援団フェイスブックページより抜粋

写真00431.jpg

先日、鯖江の道の駅で販売されている
吉川ナスバーガーを食べに行って来ました。
友だちの何人かがフェイスブックページに写真をアップしているのを見て、
これは絶対に美味しい!と確信しての行動です。
たつやの会社から道の駅までは歩いて5分というめちゃめちゃ近所なのです。

写真00435.jpg

カメラ片手に道の駅のレストランに行きました。
ちょっと怪しい客かもしれません^^;
目的は吉川ナスバーガー一点に絞っていたので、
迷うことなく、自動販売機で食券を買いました。
思わす、え〜!安〜い!
金額は280円しかも税込でした。
たつやは今までご当地ハンバーガーや、
大手ではない個人商店の手作りハンバーガーを何度か食べていますが、
鯖江の吉川ナスバーガーは格安だと思いました。

写真00433.jpg

もちろん安くて美味しければ、ますます吉川ナスファンが増えて、
若い人から年配の方までが、この食材の素晴らしさに気が付いてもらえるので、
消費者としたら、こんなにありがたいことはありません。

カウンターで食券を出して、待ちます。
数分後に、「吉川ナスバーガーのお客さまぁ〜」と呼ばれます。
おお!見た目も美しいじゃないか!
しばらくモデルになってもらい写真を撮ります。
それにしても吉川ナスの大きさって、
ハンバーガーにはもってこいの大きさなんです。

写真00432.jpg

中を開くと、鳥そぼろ味噌ソースと吉川ナス、トマト、
薄切りされたグリーンマロー(これも鯖江特産です)
レタスに辛子マヨネーズがかけられていました。

写真00434.jpg

いっただきま〜す。
ガブリといただくと、ナスのジューシーさと、トマトの酸味、
とりそぼろ味噌味と辛子マヨネーズの何とも言えない
複雑な美味しさが口の中に広がります。

これは旨い!
新しい鯖江の名物として、十分にポテンシャルがあると思います。
まさに地産地消の名物ご当地バーガーに相応しいと感じました。
バンズは鯖江が誇るパンの老舗、ヨーロッパンキムラヤ製というのがいい!
しかも吉川ナスが採れる時期の10月までという限定というのも、
学生さんでも気軽に食べられる金額というのも話題になると思います。

これは実際にホント美味しかったですね。
でも、たつや的には辛子マヨネーズの量がもう少し少ない方が、
ナスの味を感じられるのではないかと思ったので、
次回頼む時はマヨネーズ少な目でオーダーしようと思っています。

写真00437.jpg

でもこんなに美味しいものが食べられるのは、
吉川ナスをただ一人、栽培続けた農家の方がいらっしゃったこと、
またそれを周りの人たちや行政が一緒になって応援したことのおかげだと思います。

これは鯖江の道の駅だけで吉川ナスが生産される10月くらいまで、
食べることが出来ます。
鯖江に来られた時には、是非食べてみてくださいね〜。
たつや★★★です^^

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2014年08月01日

小鯛ささ漬け@上杉商店

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そういえばたつやの家の食卓には、いつも小さな杉の樽に入った
小鯛ささ漬けがあったように記憶している。
祖父母や父が大好きだったようで、
「かがみや」という福井県の名産品を扱うお店から買っていた。
祖母が押し寿司にしたものを、父や父の兄弟が美味しそうに食べていて、
たつやにも食べるように勧めてくれた。


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その頃のたつやは好き嫌いが激しく、
肉・魚類は一切ダメで、ネギや玉ねぎなども一切ダメな子どもだった。
ところがいつしか好き嫌いが一切なくなり、
子どもの頃に嫌いだったものすべてが今は大好きになっている。

しばらくは、小鯛ささ漬けの存在を忘れてしまうくらい
長い間食べてなかったが、
10年ほど前から、再び食卓に並ぶようになった。
父が小浜方面に行った時に久しぶりに買ってきたのがきっかけだった。


写真00400.jpg

醤油を一滴か二滴、小鯛ささ漬けに垂らして、
熱々のご飯と一緒に口に入れて、噛みしめると、
あぁ、こんなに美味しい食べ物だったのだと再確認した。
父曰く、小鯛ささ漬けは『上杉商店』のがいい!
もし小浜に行って買うなら、上杉商店のを買って来いと


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そして最近になって、その上杉商店さんとご縁があり、
会社へ遊びに行くことが出来たのです。
小浜では雲城水という名水が湧き出る地域があるのですが、
その中でも上杉商店さんは小浜城址・小M神社のすぐ隣に位置していました。
このエリアは、北川と南川に挟まれたところで、実に雰囲気のいいところです。
何となく土地のエネルギーを感じる場所でもありました。

写真00412.jpg

たつやにすれば、上杉商店さんの小鯛ささ漬けは、
亡くなった父との思い出の味でもあります。
それが、どんな方が作っていて、
どんな行程を経て製品になるのかを
目の前で見学することが出来る機会を得たのです。

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社長さんと奥さんから、小鯛ささ漬けへのこだわりと愛情を聞いて、
なるほど、だからあの味を続けて行けるのだと納得しました。
調味料として使っているのは、小浜で300年の歴史を誇るとば屋酢店の米酢や
こだわりの昆布、みりんや砂糖・塩で添加物は一切入っていません。
調味料だけを味見させていただいたのですが、とても優しくまろやかでした。
これに鯛本来の旨みが加わって、木の樽にぎっしり詰められて、
あの絶品の小鯛ささ漬けになるのです。
仕入れた連子鯛を裁いて、ささ漬けが出来るまでの行程を
目の前で見ることが出来たのです。

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工場内で仕事をされているのは女性ばかりでした。
連子鯛を捌いているのを見ていたのですが、
その手際の良さと正確さ、それにスピードには
ついついカメラのシャッターを押すのを忘れてしまうくらい見事です。
慣れと言えばそれまでなのかもしれませんが、
小さなペティナイフをすっと魚にあてると、
あっという間に半身が剥がされ、あっという間に三枚におろされます。
惚れ惚れするくらい見事な手さばきです。

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また上杉商店さんは、名水100選にも選ばれている雲城水を使用して、
その水を更に、FFC元始活水器という浄水器を使って、ささ漬け作りに使っています。
こんなところにもこだわりを感じました。

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短い時間でしたが、上杉商店さんの小鯛ささ漬けが
どうしてこんなに美味しかったのかがわかった気がしました。
自宅用と、母へと二つお土産で買って帰ることにしました。

暑い時期なので、お仏壇へちょっとだけお供えして、
すぐに食卓に並べました。

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たつやファミリーも久しぶりに買った上杉商店さんの小鯛ささ漬けで
亡くなった父の話をしながら幸せな夕食をいただきました。

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上杉商店さんのホームページより抜粋
小鯛ささ漬は、明治の終わりから昭和初期、若狭地方で小鯛の豊漁の際、
酢漬けとして販売されたのが始まりです。
後に若狭の魚問屋と交流の深かった京都の魚問屋の考案で
風味豊かな香りと保存効果を高めるため笹の葉、杉樽が用いられ現在に至り、
諸説は色々ありますが、笹の葉を置いていることと、
ささ漬の一枚一枚の身の形が笹の葉の形に似ていることからささ漬と呼ばれています。
弊社は明治時代より海産物商を営み昭和33年より小鯛ささ漬の製造販売を始め、
以来現在に至るまで55年ささ漬一筋で営業させていただいております。
上杉商店の小鯛ささ漬は55年変わらぬ味を守り続けております。
ぜひ丹精込めて造り上げた、若狭人の心意気の詰まった本物のささ漬の味をご賞味下さい。


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上杉商店
福井県小浜市城内1-3-14
TEL 0770-52-0667 FAX 0770-53-2141 
Mail info@sasaduke.com

上杉商店さんのホームページ
ここから購入することも出来ます。
購入の際はたつやのブログを見たよ〜とお伝えください。
そんなにたくさんではないと思いますが、ちょっと興味があります。
http://sasaduke.com/







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posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

たつやのお願い!(一生に一度のお願い^^)

たつやのブログをいつも見てくださる方、たま〜に見てくださる方、
今日、たまたま何かのご縁でこちらを覗いてくださった方、
FBからココへやってきた方、皆様への『たつや一生のお願い』です!




我が町、鯖江市にはあの秘密のケンミンショーにも登場した
サバエドッグ』というB級グルメがあります。
今、そのサバエドッグがYahooが主催する「ご当地メシ決定戦!2014
に出品していて、その人気投票が今、行われています。

10269057_685136054880349_7714791758715338159_o.jpg

http://gotouchi.yahoo.co.jp/special/index.html

そこでたつやがお願いしたいのが、このページに行って、
サバエドッグに清き一票を投じていただきたい
ということなんです。
ほんの15秒もあれば出来る応援なのです。
強敵は広島県の黒瀬黒タコ焼き
う〜ん、敵ながらなかなかソソルものがありますが^^;
ココはやはり心を鬼にして、サバエドッグを応援したいのです。

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ネーミングのサバエドッグは、たつやが最も尊敬している方が命名しました。
牧野百男鯖江市長さんです。
市長はどこの現場でも一番乗り!
それがイベントであっても、集会であっても、緊急時であってもです。
市民が集まるところにはいつも牧野市長がいらっしゃいます。
今の鯖江が盛り上がっているのは、
間違いなく市長の手腕やお人柄に寄るものだと思っています。
このサバエドッグの応援も、市長自らがブログやフェイスブックで応援を呼びかけ、
それが共感を呼び、じわじわとその応援に熱を帯びてきています。

どうかどうかご協力をお願いいたします。

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たつやもブログで応援する限りは、すぐに現場取材です。
何度も行ってる『ミート&デリカささき』さんですが、
カメラ片手で入って来たたつやを不思議そうに見ています。

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たつやはこのコピーがめちゃめちゃ気に入ってます。
『堅い信用、やわらかいお肉』

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この肉巻おにぎりがまたおいしいんやっての^^

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店頭でサバエドッグを注文します。
最近はいろんなトッピングが存在していて、いろんなバリエーションを楽しめます。
その場で揚げてもらっている間に、どうやって食べるかを思案します。
今日はカレーな気分^^プラス温泉卵な気分だったので、
カレー+温玉をオーダーしました。

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さぬきうどんの世界では当たり前の組み合わせなので、
普通に頼んだつもりだったのですが、意外なことに、
『ふたつトッピングするんですか〜?こんな注文初めて^^』と答えが返ってきました。

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おお!たつやにとってはコレは鉄板の組み合わせです。
サバエドッグ+カレー+温泉玉子
ん、ん、ん、んま〜
思わず大きな声を出してしまいました。
「美味しそうに食べなはるの〜」
「だって、ホントに旨いんやもん!」

写真00097.jpg

冷凍の贈答用もあります。

サバエドッグはめっちゃ美味しくて、大好きなんですが、
何と言ってもやっぱり佐々木さんご夫妻のこの笑顔に会いたくなるんですよね。
この笑顔がもっと輝くためにも、どうぞ「ご当地メシ決定戦!2014」で、
サバエドッグを応援してくださいませ〜。

ココですよ〜
http://gotouchi.yahoo.co.jp/special/index.html

写真00093.jpg

ミート&デリカささき
福井県鯖江市本町3-1-5
0778-52-4129
営業時間:9時〜19時30分
定休日:日曜日
http://www.meat-sasaki.com/





一生のお願いしたついでにたつやのブログ応援もお願いしま〜す^^;

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ねずみ
posted by たつたつ・たつや at 21:15| Comment(18) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

越廼漁協ぬかちゃん『あかもく編』

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ぬかちゃんが作っている加工食品でたつやも生まれて初めて食べた一品がありました。
それは『あかもく』と呼ばれる海藻でした。
あかもくとは正式名称なのか、この辺りで言われてる名前かどうかはわかりませんが、
春先にホンダワラの新芽のところだけを摘み獲ったものです。
そのあかもくを茹でて細かく砕いてあります。
美しい緑色をしていて、ねばねばの糸を引く
いかにも健康に良さそうな感じです。

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この日はあかもくを入れたお吸い物と、
山芋をサイコロ状に切ったものとあかもくを混ぜて、
醤油で味付けしたものを料理してくださいました。
ねばねば系が大好きなたつやには最高のおかずです。
あかもくはいろんなものと混ぜて食べたいと思いました。
納豆・オクラ・イカソーメン・山芋・なめたけ・・・

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お吸い物は、まず磯の香りに癒されます。
ぬかちゃんで販売している小鯵で取った出汁の旨味との
組み合わせは口に運ぶ度に、幸せを感じます。
少しとろみが付いてるのもたつやの好みです。

あかもくと山芋の相性は抜群!
ぬかちゃんが自信を持って、作ってくれただけあって、
めちゃめちゃ美味しいです。
醤油やポン酢でいただくのがいいみたいです。

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あかもくがとても気に入ったので、10パックほど買いました。
家に帰ってからもいろいろ試していますが、
本当に美味しくて、癖になります。
何といっても、何の添加物も味付けもしていない天然の食材ということと、
カロリーゼロ、繊維質が多く、ミネラルたっぷりなので、
安心して食べられることが一番うれしいことです。
たつやは馬路村の『1000人の村』というポン酢醤油がお気に入りなので、
それとあかもく+(納豆やオクラ、山芋)などでいただいています。

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ぬかちゃんから販売されている金のあじ(活煮干し)
小鯵を一匹一匹丁寧に天日干ししたダシジャコです。
代表の上野さんが、手間暇かけて作ったジャコの中に
天然の旨味が、たっぷり詰まっています。
これを油で唐揚げしたものをいただきましたが、
カリカリで天然の塩味がとてもいい感じです。
スナック菓子を食べるより、よっぽど美味しく健康的です。

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他にへしこをほぐして、フライパンでさっと火を通し、
それを寿司飯に入れて作る越廼村伝統のへしこ寿司が
めちゃめちゃ美味しいのです。
ニンジンの赤と、みどりの葉っぱ、へしこの茶色という彩りも食欲をそそります。
寿司飯はやや甘めの味付けなので、へしこの塩気がより味わい深くなります。

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今回、越廼漁協ぬかちゃんグループのお母さんたちとのご縁をいただき、
一緒にわいわい楽しみながら、ホームページなどに使える写真を撮ったり、
カメラワークの指導をしましたが、
たつやにすれば教えていただけることばかりで、
楽しく美味しく幸せな二日間となりました。

ぬかちゃんのへしこは3年間も発酵したものなので、
完売した時点でもう食べることは出来ません。
それに他の商品も量産できる食品ではないので、
今ある在庫がなくなると、翌年まで待たなくてはいけません。
翌年が不漁なら生産量はガタンと落ちてしまうかもしれません。
大手には出来ない産地ならではの特徴かもしれませんが、
こういう歴史があって、地元でしか食べられないものが、
ちゃんと後世に伝えられていかなくてはならないと思います。


この近辺では、旧清水町のプラント3の隣にある『膳野菜』
ぬかちゃんの加工食品を買うことが出来ます。

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最後にこんなお話をお聞きしたので、ここで少し披露したいと思います。
代表の上野さん、副代表の長島さんは10人兄弟の姉妹ですが、
彼女たちのお母さんは小さい体ながら、とんでもないエピソードを持っていました。
それは戦時中のことでした。
当時は食べ物が日本中で不足していた時代で、
越廼村でも白いお米を食べられる家庭はほとんどなかったそうです。
しかしながら上野さんの家では、いつも白いご飯を食べていたのだそうです。
なぜなら漁師をしていたお父さんが、漁で獲ってきた魚を
お母さんが山を越えて清水町の農家へ持って行って、
お米と交換してもらうことが出来たからでした。

ある日のこと、たくさんの魚に喜んだ農家さんが、
米一俵では申し訳ないから、持って帰れるなら二俵でもいいと言ったそうです。
身長は140cmほどのお母さんは、深夜120kgのお米を担いで山を越えて来たと言います。
たつやが不思議に思い、なぜ深夜なのかと聞くと、
昼間に米を担いでいるところを見られたら襲われるからなのだと言いました。


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凄まじいまでのお母さんの家族を想う心と体力に感銘を受けました。
そのお母さんは数年前に99歳でお亡くなりになったのだそうです。
ぬかちゃんがあるのも、たつやがこんなに美味しい料理をいただけたのも、
そのたくましいおばあちゃんのお陰と感謝しました。
またぬかちゃんには遊びに行こうと思っています。





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ラベル:福井市 加工食品
posted by たつたつ・たつや at 21:35| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月06日

越廼漁協ぬかちゃん『イカ』編

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ぬかちゃんの代表をされている上野志津子さんは、漁師の家に生まれ、
まだ女性の漁師が珍しかった時代、周囲の反対をよそに漁を始め、
イカ釣り漁船で全国を駆け巡っていたという。
北海道から九州までイカを追って季節ごとに移動した。
船を引退したのは2008年のこと。
越廼村に残る食の伝承に力を注ぐことを決意し、ぬかちゃんを立ち上げた。
若い頃から大好きだった料理の腕を活かし、
鯖、しいらやイカのぬか漬け、海藻あかもくなどを用いた
加工食品開発などに携わる日々を送っている。

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この日はイカのへしこの料理、甘塩イカの料理イカへしこのオイル漬けを利用した
様々な料理を披露してくれた。
イカのへしこは洗って皮を剥いた後に、
包丁で細長くカットされる。
食感を2種類楽しめるように、イカを縦切りと横切りに細かく切る。
イカを縦に切ったものは、歯ごたえがしっかりしていて硬い。
一方、横に切ったものは、身が柔らかくて食べやすい。

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これには大根おろしが良く合う。
すりおろした瑞々しい大根おろしの甘さと、
へしこの塩味のバランスが絶妙である。

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甘塩イカをフライパンで焼いただけの一品。
厚みのたっぷりあるイカの存在感は一際目立っている。
この焼きイカで日本酒を一杯!というイメージ写真を撮影した。
この甘塩イカは他にもいろんなレシピがある。

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続いて、何やらそばを茹で始めた。
どんな料理が作られるのか見ていたら、
イカのへしこのオイル漬けで味付けした冷製パスタならぬ冷製そばになった。

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トマトやグリーンの野菜の彩りも美しい。
へしこのオイル漬けは、見た目は挽肉のような感じだが、
味は塩気の効いたパンチあるへしこ味である。

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さすがにイカを知り尽くした上野さんならではの、
へしこ・甘塩イカ・イカへしこのオイル漬けシリーズだった。

新商品開発中の一品もご馳走になったが、あまりにも美味しく、
発売が待ち遠しい一品もあった。

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写真はいつも笑顔を絶やさないぬかちゃんグループの人気者、長島さん。
副代表を務めているが、代表の上野さんの実のお姉さんでもある。
長島さんは、たつやが魚が大好きということを確認する度に、
〇〇食べなさるか?●●●あるさけ持って帰って!と言って、
家の冷蔵庫からなんやかんやとお土産を持ってきてくれた方です。

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長島さん、その節にはいろいろとご馳走様でした。
自家製の干物類、めちゃめちゃ美味しかったです^^
またお願いしま〜す(笑)







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posted by たつたつ・たつや at 23:28| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月05日

越廼漁協ぬかちゃん『へしこ』編

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転勤や結婚、それに旅行などで福井県を訪れた友人知人はたくさんいるが、
彼らが口を揃えて言うのは福井の食べ物の美味しさだ。
海の幸も山の幸も新鮮でふんだんにあって、何より水が美味しいと言う。
普通のスーパーで売ってる魚が美味しく、
山で湧き出る水が柔らかくて美味しい、
野菜や山菜も直売所で新鮮なものが安く手に入る。

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福井はその新鮮で美味しい食べ物が豊富にあるために、
郷土料理というものがあまりない・・・

という説はそれなりに正しいのではないかと思っている。
ところが福井県内には、その限られた狭い地区でしか食べられない
珍しい食べ物があったりすることも長年、この福井に住んでいて感じることがある。

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先日、ちょっとしたご縁から、
福井市の越廼漁業協同組合のおばちゃんたちが組織する『ぬかちゃん』
の商品写真を撮るためのお手伝いをさせてもらう機会があった。
越廼村と言えば、福井県内でも有数の漁港で、
少し離れたところに定置網もある漁業の町だ。

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これからホームページに掲載するための写真の撮り方と、
それらをどう表現して売れる商品にしていくかのコンセプト作りを
お伝えするというものだったが、同時にたつやも折角の機会なので、
商品写真やイメージに使えそうな写真、それに料理の写真を撮ることにした。

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たつやは自分で漬けるほどはまってしまった「へしこ」がある。
へしことは鯖やイカ、鰯などに塩をして、
一年以上糠に漬けこんだ保存食品で福井県の沿岸部では広範囲で作られているもの。
もちろんココ越廼村にもへしこが昔から作られていて、
その伝統の味をかたくなに守ってきた。
それをぬかちゃんでは販売しているのだが、
特筆すべきことは塩・糠・タカノツメのみで漬けてあること。
もちろん添加物などは一切使用していない
二つ目は地元で獲れた鯖しか使わないこと。
最近ではノルウェー産の鯖を使うことが多いが越廼村産のみで作っている。
そのため若干小ぶりとなるが、価格は900円というリーズナブルである。

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ぬかちゃんの代表をされている上野さんが作ってくれたのがコレ。
スライスしたへしこを大根を薄切りしたものに挟んだ一品。
塩味のへしこと水分たっぷりの大根を一緒に口にいれると、
シャリシャリ感とへしこの味が何とも言えない美味しさとなる。
しばらく時間を置くと、大根から水分が出て来て、
へしこの塩で少し柔らかくなる。
お酒のあてには最高の一品になることだろう。

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またスライスしたへしこは、鯖のへしこしいらのへしこがある。
ネーミングが1000日へしこというが3年以上生きた鯖を使い、
1年間漬けこんだ味わい深いへしこである。
塩の加減と1年以上発酵することで生まれるアミノ酸の旨味がたまらない。
1年以上前に漬けた商品なので、売り切れたらそれで終わり!
実に貴重なへしこだ。

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しいらのへしこはたつやも生まれて初めて食べた。
しいら自体は食べたことがあるが、へしこは初めて。
どんな味がするのだろうと思って食べたら、これがまた珍味で実に味わい深い。
食感も歯ごたえがあって、糠に漬けた後に粕にしばらく漬けたという絶妙の味が後を引く。

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撮影するからと言って、へしこ茶漬けをすることにした。
熱々のご飯の上にへしこを乗せ、熱いお湯を注いで作るシンプルなお茶漬けだ。
いかに旨そうに見せるかなどをおばちゃんたちに説明しながら、
撮影が終るとすぐにたつやの胃袋に収まることになった。
福井に生まれて幸せ〜を実感したひと時だった。

写真見てたら、またへしこ茶漬けが食べたくなりました^^;
福井県民にとっては至福の味ですね♪







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2013年08月05日

ヘレンプロジェクト(へしこ作り)2013その2

へしこ作り後編です。

へしこってホントに美味しいです。
特に生のまま薄くスライスして食べるのが一番美味しいということに、
自分が作ったへしこから学びました。

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もちろん軽く焼いていただいてもいいのですが、
こんなに美味しいへしこに出来あがったのだから、
お裾分けした方たちにも生で食べて欲しいと、
場合によっては、へしこ持参で出かけたこともありました。
身の厚い部分を水で洗って糠を落として、
キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、
薄い皮を一枚はがします。
三枚に下ろす要領で骨と身の部分を外して、
後は斜めに薄くスライスして、出来あがりです。
もうコレが最高のへしこだったんです。
タンパク質が発酵によってアミノ酸に変わって、
じっくり熟成された旨味が引き出されて来るのでしょうね。

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さてさて、へしこ作り後半はこんな一連の作業です。
前回でご紹介した塩漬けの工程の後、約1週間おいてから糠漬けの工程に移ります。
さへえの南さんが、ブレーキが壊れたフォークリフトを巧みに操って、
重さ250kgの重しを降ろして、桶を外に運び出してくれます。

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中はどんな風になっているのだろう!?
ブロックを下し、木を外して蓋を取ると・・・
茶褐色の液体の中から、もう既に美味しい顔をした
ぺったんこになった鯖が出てきます。

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これらを出して、塩出しをします。
要するに水洗いをします。

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きれいに洗った後は、たっぷりの糠を腹の中までしっかり押し込み、
少しずらして折りたたみます。
これは出来たへしこが大きく見えるためなんだそうです^^
なぁるほど♪ これは技ですね。

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桶の底に糠を入れた鯖をきれいに並べて行き、
底がいっぱいになったら、上からまた糠を少しまぶします。
今度はその上から、米麹と小さくカットしてとうがらしを
均等になるよう振りかけます。
この振りかけの作業の際に、
「美味しくなぁれ! めちゃめちゃ美味しくなぁれ!」
の言葉をかけます。

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こう言った方が、また楽しくなるし、
他の参加者たちも同じように美味しくなぁれ!と言い始めて、
その場が盛り上がって来るのです。
これは昨年も経験済みだし、言ったら本当に美味しくなるんです。
そんなの一緒だよ、という人もいるでしょうが、
絶対に違うって確信しているんです。

200匹の鯖を樽に戻すと、蓋が盛り上がってしまうくらいになりました。
でもまた250kgの重しをかけると、全部が樽の中に収まります。

DSC_3931.jpg

そして熱い暑い夏を越して、約11ヶ月、
発酵と言う日本人にとっては切っても切れない食品となるのです。
食べられるのは一年後!というのもいいじゃありませんか。
へしこは、まさにスローフード。
福井の食文化であり、歴史です。

DSC_3894.jpg

来年はオリジナルステッカーを貼った
『たつや乃へしこ・吟酵』100本、世の中にデビューです♪
吟酵はたつやの造語です
再来年は一樽200本行っちゃうのか!?(笑)

幻の『たつやオリジナルへしこ味ビーバー2改良編』も、
来年のマルシェに向けて、考えていこうっと♪






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posted by たつたつ・たつや at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月27日

ヘレンプロジェクト(へしこ作り)2013その1

長年の夢だったへしこ作りが、昨年実現し、今年になって出来あがったへしこを食べて、
その美味しさに自画自賛!
塩味が適度にあって旨味がたっぷりで、
生のままスライスすると上質の生ハムのような味わいさえあった。

写真00172.jpg

事実、いろんな方にお裾分けして食べてもらったが、
「こんなに美味しいへしこは食べた事がない!」とか
「これはどこで売ってるの?何本か売って欲しい」とまで言われた。
たつや自身も本当に美味しく出来たと思っている。
ただ、個体差なのか、やっぱり少し当たり外れがあって、
めちゃくちゃ美味しいものと、少し美味しいものと分かれることも知った。

DSC_3844.jpg

昨年のワークショップが開かれるかどうかの判断基準は、
参加者全員で鯖を200本漬けなければならないということだった。
ほとんどの参加者が10本という話だったので、到底その数に及ばず、
「この際、たつやは100本でもいいざ〜^^;」と言ったが、
へしこ作りを教えてくださる南越前町糠の民宿さへいさんの計らいで、
結局30本のへしこを作ることになった。

DSC_3847.jpg

30本もあれば、自宅用と人様に差し上げる分と十分だろう!なんて思っていたら、
あっという間になくなってしまった・・・。
自宅用にかろうじて2本残っているだけになってしまった。
その反省も活かして?今年は昨年一度口に出した100本を漬けることにした。
その費用は総額ン万円。
だけどこれだけ美味しく出来て、人に喜んでもらえるのなら、そんな出費は惜しんではならない!

DSC_3848.jpg

さて、一年前に一度やっただけのへしこ作りだが、
完全に忘れている行程と、完璧に覚えている行程がはっきり分かれていた。
魚の三枚下しはある程度慣れているので問題ないと思っていたのに、
へしこ用の鯖は背中から包丁を入れて、きれいに開きにする、
という行程はほとんど覚えていなくて、
再度、地元のおばちゃんたちに教わって開いた。

DSC_3851.jpg

きれいに二つに開いて、エラを上手に外すことが出来れば、
内臓も一緒にずるずると取れてきれいに剥がれる。
何匹が捌くうちにだんだんコツがつかめて来た。
初めての参加者は少し躊躇していたようだが、
そのうち血や内蔵にも慣れて、流れ作業で、鯖を開いていく。
水できれいに洗って、少し残っている内蔵なども取り除く。

次は塩をする行程だ。

DSC_3855.jpg

DSC_3859.jpg

たっぷりの粗塩を開いた鯖の中に入れて、丁寧に桶に並べて行く。
この大きな樽に約200匹の鯖が入る。
そして約250kgの重しを置いて、第一段階が終了する。

DSC_3864.jpg

これで午前の部は終了して、お昼御飯を食べに民宿さへいさんへ。
今日のお昼ご飯は獲れたての魚のお刺身と、タコ釜めし、もずくの御汁。
へしこも食べられる!と期待していたのに、何とさへいさんでも完売とのこと。
やっぱり美味しいとすぐになくなってしまうのだということを再確認した。

DSC_3868.jpg

DSC_3866.jpg

この日の参加者は女性がほとんどで、
男性は主催したフラットのFさんとたつやの二人だけだったが、
皆、男性っぽいというか親父っぽい(失礼^^;)ので、
女性の中にいる気がしなかった。

DSC_3873.jpg

お昼御飯が終ると、ごろんと畳の上に寝っ転がるのは、Nさん。
そのうち隣のKちゃんもごろん・・・。

DSC_3876.jpg

さてヘレンプロジェクト2013後半へ続きま〜す。
何でヘレンなんだろう?と疑問の方は以下のブログ記事を参照してね。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/279341610.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/281962483.html





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posted by たつたつ・たつや at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月07日

たつやオリジナルへしこ味ビーバー完成!

ついに完成しました!
たつやオリジナルへしこ味ビーバー。

写真00223.jpg

まさかこんなことが実現するなんてことは、予想だにしませんでした。

たつやは、ずっと以前から自分でへしこを作りたいという夢がありました。
それが、昨年の夏にへしこ作りワークショップに参加したことで、実現したのです。
一年という長い時間をかけて、じっくりと発酵、熟成したへしこは、
本当に美味しくて、感激しました。
余計な添加物は一切入れない昔から旧河野村糠に伝わる伝統的な作り方で、
有機無農薬栽培の米糠と、塩、米麹、タカノツメだけを使ったへしこです。

DSC_0224.jpg

DSC_0226.jpg

それからいろんなご縁がつながって、
最近、子どもの頃によく食べていたビーバーという米菓を作っている福屋製菓さんと知り合い、
まさかの工場見学と揚げたてのビーバーを試食するという夢も叶いました。
ビーバーの当時のCMは、なぜか強く記憶に残っています。

DSC_0235.jpg

DSC_0236.jpg

さて、へしこが出来たタイミングと、
ビーバーの工場見学のタイミングが重なったこともあって、
楽しいことを考えることが大好きなたつやは、
ふとへしこ味のビーバーが出来ないだろうか
という遊び心がフツフツと湧いてきました。
考えていたら、なんだかとてもワクワクしてきました。

DSC_0241.jpg

福屋製菓さんに相談してみると、作ることは可能だということから、
へしこ味ビーバーの試作をすることとなりました。

もともといろんな味のビーバーがあるのですが、
それらの調味料にへしこの糠を乾燥粉砕したものを
いろんな割合でブレンドして、試してみました。

DSC_0243.jpg

へしこのインパクトは塩辛さと旨味と香りです。
しかしビーバーにそれを求めると塩辛さだけが、全面に出てしまい、
しょっぱいビーバーになってしまいました。
その辺りが少し苦労しました。
香りはちゃんと残っています。

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DSC_0256.jpg

そして、ついにたつやオリジナルビーバーへしこ味が完成したのです。

限定400袋、6月8、9日のマルシェワンダーランド2013会場ドリンクブースにて、発売します。
1袋250円です。

材料こだわりの米菓ビーバー
河野村糠の民宿さへいさんのへしこのコラボレーション、
たつやプロデュースのこのたつやオリジナルビーバーへしこ味
是非、たべてみてくださいね〜。

写真00222.jpg

マルシェワンダーランドに行けないよ〜という方は、
メールにて連絡くださいね。
お取り置きしておきますから。




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posted by たつたつ・たつや at 20:53| Comment(5) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

夢叶うビーバー後編

揚げたてのビーバーを満喫したたつやは、
次にカレー味か白エビ味のビーバーを食べたいと思った。
そして次の工程を見せてもらって驚いた。

プレーンビーバーに味をつけるのはこんな機械で、
職人さんが、調合した調味料を計って、一回一回混ぜているのだ。
一回で約40袋分が出来るのだそうだ。

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ということは、もしかすると、
オリジナル味のビーバーは40袋単位で作れるのではないか!?
新黒社長に聞いてみた。
「これで40袋を味付けするなら、
オリジナル味のビーバーは40袋から可能なのですよね?
実は、昨年の夏に自分でへしこを漬けたんです。
だからそれを原材料にして、たつやオリジナルビーバーを作ってもらえませんか?」

もう、たつやの頭の中は既にオリジナルへしこ味ビーバーの未来予想図が(笑)
何だか楽しくなって、わくわくしてきた。

DSC_7907.jpg

「可能ですね。それは面白い!
既に福屋製菓では、塩、カレー、甘エビ、白エビ、帆立などの調味料があります。」

話がトントン拍子に弾んで、たつやのへしこが完成する来月末には、
美味しいかどうかは甚だ疑問ではあるが、
『たつやオリジナルへしこビーバー』が誕生することになったのだ。
但し、40袋か80袋限定です(笑)
一袋300円くらいで販売しよ〜かな〜^^

実際、OEM生産でご当地お土産品も作っているらしく、
ビーバーの可能性は、小回りが利く中小企業だからこそ、
大きく広がるのではないか
と感じた。

明太子味・カラシレンコン味・博多ラーメン味・カニ味・
越前おろしそば味・わさび味・激辛・たこ焼き味・しょっつる味・
ウニ味・カニみそ味・味噌味・キムチ味・マヨネーズ味・柚子胡椒味・

などなど、いろんなビーバーが出来るのではないだろうか。

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さて、前回ビーバー賛歌のブログを書いた時に、
福屋製菓のHPを見ていたら、昔ながらの杵つき製法で・・・
というくだりがあったのだが、
たつやにすればそれがどんな作り方なのかよくわからなかった。
そして工場内で見せてもらった機械がコレ!

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本当に臼と杵でぺったんぺったん餅米を搗くのだ。
一回で搗ける量は、この臼にいっぱいだけということになる。
そしてこのお餅に混ぜるのがこの日高昆布

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絶妙な塩味と旨味を引き出す秘密がココにあった。
後から社長さんから出荷証明書まで見せていただいたが、
正真正銘、北陸3県の水稲もち米100%と日高昆布だけが原材料なのだ。
だからビーバーはあそこまで美味しいのだと納得した。

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最終味付けで使用する鳴門の焼き塩。
ものすごく細かい結晶になっていて、沖縄の塩ぬちまーすに近い感じだ。

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それにビーバーが製品となるには、一週間かかる。
餅つきをして、型に入れて熟成させ、その後薄くスライスし、
ビーバーの原型になるよう細かく裁断していく。
乾燥を3回ほど繰り返し、ちょうどいい乾燥具合になると、
揚げられ、味付けされ、検品され、パッケージされる。
その乾燥具合は、社長や職人さんが長年の経験に寄って
揚げるベストタイミングを指示するのだそうだ。
夏場と冬場では乾燥具合がかなり違うため、苦労するらしい。

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いつも美味しいな〜ってだけ思って食べてるビーバーを、
今回こうして作っている現場を目の当たりにし、
そのこだわりの原材料と職人さんの魂を見せてもらうことで、
さらに美味しく感謝の気持ちでいただきたいと思った。

同じ米菓でも、輸入の米粉を使って作るあられは、価格は確かに安いが、
こうして誠実に作られるビーバーは安心して食べられるお菓子として、多少高くても、
たつやはビーバーをスーパーの菓子棚からチョイスしようと思う。

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こうして工場見学をすると絶対に欲しくなるよね。
1ケース12袋入り(プレーン4袋・白エビ4袋・カレー4袋)2200円を2ケース、
お土産として、自家消費として、購入しました。

写真00030.jpg

福屋製菓さま、新黒社長さま、どうもありがとうございました。
またへしこを持って遊びに行きます^^


というわけで、6月8.9日『マルシェワンダーランド in FUKUI 2013』会場で、
たつやオリジナルへしこ味ビーバーが販売されるかも〜^^

有限会社 福屋製菓
石川県白山市下柏野町303
076-275-0703
http://www.beaber.co.jp/





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posted by たつたつ・たつや at 23:53| Comment(4) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

夢叶うビーバー前編

少し前にビーバーというお菓子についてのブログを書いた。
このブログを見る前に出来れば、そのブログ記事を見て欲しいと思うが、
その後、思いも寄らない展開になってきたのだ。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/354066788.html

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ブログを書いて数日後、会社に一本の電話が入った。
それは何と、あのビーバーを製造している福屋製菓の社長さんからだった。
ブログに書いた会社見学と、揚げたてビーバーの試食という
たつやの夢の実現を快諾してくださったのだ。

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ブログを書いている時に、このビーバーの食材について調べていると、
40年間変わらない製造方法と、北陸3県の餅米のみを使用してることや、
白山の伏流水を使用してること、日高昆布鳴門の塩
オリジナルのブレンド油など、こだわりの食材にとても興味を持った。

DSC_7865.jpg

それにどういう製造工程を経て、あのビーバーで出来るのかをとても知りたくなった。
しかし一ブロガーのたつやが、そんな簡単に知り得るものではないし、
ましてや見ず知らずの人間に工場見学など許可される訳もないと思っていた。
ところがあっという間に、たつやの夢が実現に向けて動き出したのだ。

たつやは小学生だった頃に、社会科の授業で工場見学があって、
そういう時間が大好きで行く前からウキウキして、
テンションがアゲアゲで出かけたものだ。
福屋製菓に行く前は、まさにそんな感じだった。

さて福屋製菓は石川県の美川インターを降りて、車で10分もかからない場所にあった。
8号線沿いのその工場は、お世辞にも立派とは呼べない建物で、
ビーバーの文字はペンキが消えかかっていた。

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事務所では新黒社長自らが出迎えてくれた。
しばらくビーバー談義に花を咲かせた後、社長はたつやの顔を見て、
少しニンマリしながらこう言った。
「たつやさん、確かに揚げたては全然違うんですわ。
ま、それはここでしか味わえないんですけどね。では行きましょう!」

なんという殺し文句だろう
居ても立ってもいられないというのはこのことだろう。
事務所の奥のドアを開けると、いきなりいい香りが漂ってきた。

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おおおおおおおおおお!

ものすごい大きな釜でビーバーを今、まさに揚げているではないか!?
均一に揚げるために釜の中を鉄の羽や網の目のローラーのようなものが、
常に回転している。
ほんのり狐色になった大量のビーバーが釜の中を泳いでいる様子は、
ビーバーファンのたつやとしてはたまらない光景だ。

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ビーバーの原料は餅米に日高昆布を練りこんで、
薄くスライスして乾燥させてあるものだが、
それを一斗缶いっぱいに入れ、それが一度に揚げる量となる。
いい色になり、カラリと揚げられると、大きな網で一度にすくって、
次の工程へ運ばれていく。

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そして再び、一斗缶の原料が職人さんの手で釜に入れられる。

次の工程では鳴門の塩を混ぜる機械に入れられる。
そして味付けが終わると、ベルトコンベアーに乗せられ、
完成品として、職人さんの待つところへと運ばれていく。

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そのベルトコンベアー上で、たつやの夢が実現することとなった。
職人さんは、流れてきた製品を、商品として使うA品と、
割れやいくつかがくっついてしまっているB品を分けるため、
その前のベルトコンベアーの上で、B品を見つけて、
つまみ食いしても、いいという許可をいただいたのだ。

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いくつかくっついているビーバーを見つけ、
手にすると、当たり前だが、まだ熱い!
いい香りが鼻をつく。
そっと手にして、口に運ぶ。

んんんんんんん〜んまぁい!

サクサクなのだけど、この何とも言えない優しい食感。
真ん中はまだ少しもっちり感が残っていて、これがまた旨い!
あられ好きには堪らない極上の旨味がこの中に凝縮されているのだ。
また流れてきたB品を見つけて、つまみ喰い♪

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出来れば、ここで仕分けを手伝っているふりをして、
ずっと立っていたいと願ってしまうたつや。
だけど、こんな時意外に遠慮してしまって、
食べたい量の2割くらいしか食べられなかった小心者のたつやだった・・・。

DSC_7926.jpg

この美味しさはどこから来るのだろう!?
この後、いろいろ見せてもらって、その謎が解明されるのです。
以下、次回に続く〜♪






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2013年04月05日

たつやの『ビーバー』賛歌

1970年に開催された大阪万国博覧会の入場者数は、なんと6400万人で、
日本人の半分以上がこのイベントに出かけたことになる。
当時、たつやは11歳小学5年生だった。
期間中、会社での慰安旅行や父が所属していた青年会議所の家族会、
そして家族でと3回大阪万博へ行った。

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さて、その頃たつやは日曜日の朝は「ミユキ野球教室」「ど根性ガエル」
のテレビを見るのが習慣になっていた。
そのどこかで妙に印象に残っているコマーシャルがあった。
怪獣と戦うためビーバーがビーバー(あられ)を食べて巨大化して、
怪獣をやっつけるといった内容だったように記憶している。
CMの最後が『強いぞ!ビーバー  ビィ〜バァ〜〜♪』
特に最後の短いセンテンスのCMソングが耳に残っている。
それは米菓で、揚げあられだった。

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子どもの頃からお菓子と言えば、あられやおせんべいで、
甘いお菓子は一切口にせず、あられと牛乳がたつやのおやつだった。
そのビーバーがサクサクしていて、とても美味しかった。

大人になってからは、さほどお菓子を口にすることは減ったけど、
久しぶりにスーパーに並んでいるビーバーを買ってみたら、
お〜!これはうまい! ひっさしぶり〜♪
しかもカレー味とか白エビ、甘エビ味なども並んでいた。

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それにこのお菓子は全国区の大手メーカーが作っていると思っていたら、
何と、お隣り石川県の白山市で手作りで製造されていることを最近になって知った。
ビーバーの商品名の由来は、1970年『大阪万博』で
カナダ館のマスコットのビーバーを目にした女性社員が
「ビーバーの歯の形と菓子を二つ並べた形がそっくり」と言ったところ、
そのまま菓子の名前になったというエピソードもあるそうだ。

ちょっと調べてみたら、これがカナダ館のマスコットビーバー
ううう〜ん!?微妙やね^^;

img59445822.jpg

ビーバーは今や貴重とも言える地元&国産食材だけで手作りで製造している。
国産主に石川県産の水稲もち米を使用し、日高昆布を使用、塩を鳴門の焼き塩を使い、
昔ながらの杵つき製法で作られている。
白山からの伏流水を使い、菜種油・こめ油・コーン油のブレンド油で揚げている。
この作り方を1970年頃からずっと続けているという。

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最近は米菓もたくさん出ているけど、そのほとんどは大手メーカーの大量生産で、
国産の食材だけで出来ているものは極めて少なくなってきた。
米は関税で守られているが、米粉調製品として米粉に砂糖やでん粉を混入したもので、
米粉の含有量が85%以下のものは、昭和37年から輸入が自由化されている。
そのためメーカーは海外からの安いコストで米を買うことが出来る。

ビーバーは今や数少ないオール国内産を未だに守っているのだ。
スーパーでの価格は198円で売っていることが多いが、
材料のことを考えると、むしろ安いと思っている。

DSC_7378.jpg

ついつい子どもの頃によく食べていたお菓子が、
急に身近なところにあることを知って、うれしくなって
たつやのビーバー賛歌となりました。
VIVA ビーバー! ビーバー最高! ビーバーLOVE!

出来れば今度は工場見学なんぞしてみたいなぁ〜
それでもって揚げたてをつまみ食い!なんて出来たらいいなぁ(笑)




有限会社 福屋製菓
石川県白山市下柏野町303
076-275-0703
http://www.beaber.co.jp/





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ラベル:お菓子 石川県
posted by たつたつ・たつや at 19:24| Comment(4) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

えびカリ賛歌

カレー好き
おかき好き
エビ好き

のたつやがある日出会ってしまった禁断のお菓子がある。

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黄色いパッケージに筆文字でえびカリー。
ガラムマサラ1.5倍。
国産米100%

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普段はお菓子にはほとんど興味を示さないたつやが何気に手にとって、
一袋158円という手軽さも手伝ってかレジに運んだのは、
もはや運命だったのかも知れない。

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その選ばれ至高のお菓子の名前はえびカリー

…だとさっきまで信じていたが、撮影してよく見るとえびカリだった(笑)

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よく見れば本格カリー味とか海老カリーせんべいって書いてあるし、紛らわしいなぁ

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そんなことはどうでもいいが、これがヤバいくらいに旨い!
小袋に入っているから、大丈夫と思いながら、
ついつい二つ、三つと開けてしまう。

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もうやめようと思いながら、数時間後にまた…
えびカリにアディクティックなたつや

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中身はこんな感じです。
マクロで撮ると旨さの秘密がわかります。
(おおウソです^^;)

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ついでに柿の種でも考えてみた黄金比
えびカリとピーナツをどんな割合で食べるとバランスがいいか?
小袋を開けるとえびカリ完全品が6個とえびカリ割れ?が1個。
見た感じだと、6.65個という感じだろうか?
ピーナツ完品が4個と半分が8個の合計8個。
ということはえびカリ1個とピーナツを1個食べるのが原則で、
最後の0.65個にはピーナツが2個という計算になる。
但し袋によってかなりバラつきがあるので、
この黄金比は当てはまらないかもしれません。

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一時、世間をあっと言わせたたつやの柿の種黄金比のブログはコレを!
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24165708.html
その後、メーカーさんをも巻き込んで、世間をあっと言わせたブログはココを!
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24480550.html

くすりのA木では148円で売ってました。
Yサキでは158円、Gキーはなかったです。


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こんな旨いお菓子を作る会社は岩塚製菓
えびカリが原因かどうかわかりませんが、
日経の株価を見たら、急上昇してました。

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ラベル:カレー お菓子
posted by たつたつ・たつや at 23:45| Comment(6) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月09日

たつやの調味料

最初は旅先でご当地ソースを何度か買ったことが始まりでした。

甘いお菓子を買うより生鮮野菜やご飯の友、
そしていろんな調味料を買う方が家族は喜ぶし、
これらをうまく使い分けることで、料理がより美味しくいただけるので、一石二鳥です。

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もちろんこれらはたつやのお小遣いで、買ってくるのですが、
実はここだけの話、うちのかみさんは平気でカンパネルラの680円のランチに使ってしまうのです。

ええ!?それランチに使うんかぁがく〜(落胆した顔)
うん、だってあるんやもん、それに全部使いきれんやろ!?
あ、ハイ、確かにぃ・・・

確かにすべて賞味期限があるし、家族だけでは消費しきれない場合もあるから、かみさんは正しいです。

DSC_2824.jpg DSC_2828.jpg 

なので、カンパネルラの味噌汁や煮物のダシは
利尻や日高昆布、ダシジャコ、小アジ、飛び魚、鯖節、鰹節などを使っています。
いろんな料理の仕上げの塩はフランスのゲランドを使います。

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オリーブオイルはスペインのバジェステル、
時々小松のフレンチ、レアールのガーリックバジルオリーブオイル、
そして福井の菜種油を使います。

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日本一美味しいと言われている甘酒はチリソースに使います。
福岡県朝倉市の篠崎、米麹と米だけで作ったあまざけ『国菊』です。 

DSC_2833.jpg DSC_2825.jpg

隠し味では梅酒、ハチミツ、柚子塩ポン酢、神戸ポートピアホテルのXOジャン、
馬路村の柚子ポン酢などを使います。

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この中の琴引の塩ぽんずはもう驚くほどの美味しさでした。
京丹後市峰山町の小野甚味噌醤油醸造という会社で作られています。
ここで使われているゆずはすべて実生のゆずでとても貴重なのだそうです。
買った時は、市販のものの倍はする価格に驚きましたが、
これはリピーターになりたいです。

DSC_2821.jpg

思い出せば、数年前に高知の旅づくりブログコンテストで上位入賞し、
その賞金で、この馬路村の500mlのゆずの村を120本買って友人に配ったこともありました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/141237607.html
我ながら、太っ腹なプレゼントしたものですね、今はたつやがもらいたいです(笑)

いろんなところで外食しているたつやですが、
正直、カンパネルラのランチは美味しいです。
それにこの食材で、この680円はあり得ないかもしれません^^;
もちろんそれはお野菜をいただいたり、
お土産をくださるお友だちが多いから、できるのですけどね。

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ただ、ヘルシー志向なので、量的には割と少な目かもしれません。
一日限定10食なので、ご予約いただけるとありがたいです。
0778-52-5515(カンパネルラ午前11時〜午後6時・木定休・日不定休)
鯖江市本町2-2-22 佐野蕎麦2階




なかなか更新が出来ずにごめんなさい。
それなのに応援クリックいただき、感謝しています。
出来るだけアップ出来るようになるよう、頑張ります。

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posted by たつたつ・たつや at 11:17| Comment(4) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月14日

えび エビ 海老 蝦 DAY

組合の新年会で毎回、利用させてもらっている鯖江駅前の勇寿司さん。
先月行った時に、なんだかすごいエビのお刺身が並んだ一皿が出てきた。
甘エビやガマエビ(ガサエビとも言う)は食べる機会があるが、
それとは明らかに違う大振りの刺身で、口の中に入れると、
ぷりぷりの食感と、信じられないくらいの甘みが口に広がって、
噛めば噛むほど、その生のエビの美味しさが広がっていった。

DSC_2359.jpg

これはタダモンじゃない!と思って、
わざわざ店主である佐々木孝さんに聞いてみた。
「実はこのエビなんです。トゲトゲがあるエビなんですよ」
と言って見るからに旨そうで立派なエビを見せてくれた。
「このエビはオニエビとも言うみたいですが正式にはイバラモエビと言って、
越前町でもなかなか手に入らない貴重なエビなんですよ」


DSC_2330.jpg

聞くところに寄ると、最近人気のガマエビの中に
わずかに(数十匹に一匹)このエビが混じっているのだそうだ。
勇寿司さんは毎日、越前町にある市場までその日使う寿司ネタを仕入れに行く。
だからこそ、こういう普段では入手が難しいエビも、買えるときがあるようだ。

そして先日、久しぶりに底引き網の入船があって、
新鮮なエビが入ったということで、
4種類の海老をおすそ分けしていただいたのだ。

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DSC_2338.jpg

でっかいイバラモエビ、美しい模様のシマエビ
以前は見た目の悪さからあまり人気がなかったが、
その美味しさが広く知られ、人気急上昇のガマエビ
そして卵をたっぷり抱いた大振りの甘エビ・・・。

今、越前町で水揚げされる海老が全部勢揃いしたという訳だ。
エビオールスターズ!と称するに値する!

DSC_2349.jpg

早速、お刺身にしていただくことにしました。
いずれも卵をたっぷり抱いています。
色もカタチも、そして勿論味も全部違います。
その日の朝に水揚げされたエビは、まったく匂いがありません。

DSC_2370.jpg

DSC_2335.jpg

わぁ〜なにぃコレ!? 今まで食べてたエビと全然違う!
と息子もかみさんも大絶賛でした。
こんな美味しいエビを4種類も一度にいただいて、
それぞれの味を楽しめることなんて、初めてのことですが、
こんな経験をさせてもらえるのも、
ここ福井に生まれたからだと思って、感謝しています。
それにおすそ分けしてくださった勇寿司の佐々木さん、
本当にありがとうございます。

剥いたエビの殻も全部、ダシを取るのに使います。
これで味噌汁をしたり、茶碗蒸しのダシとして使用します。


DSC_2369.jpg

イバラモエビ
殻が棘だらけで硬く剥き辛いのが難点ではあるが、生の味は最上のもの。
甘く旨味があり食感が楽しめるほどの硬さがある。
焼いても美味で、より甘味が強くなり旨味の濃度も増す。
ぜいたくにみそ汁というのも素晴らしい。


写真00496.jpg

勇寿司
福井県鯖江市日の出町5−24
0778-51-0452
定休日:毎週月曜日
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜22:30
http://osushi.jp/





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posted by たつたつ・たつや at 22:16| Comment(10) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

たつやの本場さぬきうどん屋台

お知らせで〜す。

明日9月25日には、鯖江市西山公園にて、
今年4回目を迎える北陸最大級の野外レゲエフェス
『IRIE365』(アイリー365)が12時〜19時まで開催されます。

DSC_0182.jpg

昨年までは今庄365スキー場にて開催されていましたが、
今年は何と地元の鯖江で開かれます。
しかも昨年までは入場料が4000円近くしたにも関わらず、
今年は何と入場無料となったのです。
昨年初めてこの野外でのレゲエフェスに行ったのですが、
そのあまりの楽しさと気軽さ、そして集まっている人たちに驚きました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/164256254.html

DSC_0175.jpg

さて、実はたつや、このイベントでさぬきうどんの屋台を出店します。
うどんの聖地、香川県に何度も足を運んで、
挙句の果てに、娘が香川の学校に進学してしまったほどの
さぬきうどんファンファミリーなのですが、
ついにこの日一日だけのうどんや開業です(笑)
本場、さぬきから取り寄せたさぬきうどんです。

DSC_0133.jpg

是非、いらしてくださいね〜♪
『たつやの本場さぬきうどん』屋台をご贔屓に〜^^
越前市の自家焙煎珈琲店「たちばな屋」さんの隣です。

DSC_0202.jpg

DSC_0363.jpg

もちろんレゲエライブやフードブースやグッズコーナーも充実。
全60近いテントが並びます。
http://danne.jp/irie365/2011/

DSC_0178.jpg

DSC_0179.jpg

尚、モビリティーウィーク(ノーマイカーウィーク)のため、駐車場はありません。
福鉄福武線&JR福井本線をご利用下さい。
福井鉄道西山公演駅または西鯖江駅から徒歩7〜10分です。
JR鯖江駅から徒歩15分です。






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2011年09月09日

食べ物オンパレード

ここ1年くらいの間に撮った食べ物の写真が結構溜まってしまいました。
ブログに書くには、ちょっと写真が足りなかったり、
載せようと思いながら、ついつい時間が過ぎてしまったりして、
このままお蔵入りしてしまうには、もったいないので、
ココで紹介したいと思います。

っていうか今日はどんな記事を書こうか悩んで、
たまにはこんな安易なブログでもいいかな〜って思って^^
確かたつやが敬愛しているpoptripさんも
こんな記事あげてたことがあったし(笑)

まずは、『丸亀製麺武生店』にて。

DSC_8204.jpg

たつやが初めてさぬきうどんを本場香川まで行ったのは2001年のことでした。
それから10年のさぬきうどんの知名度は爆発的に上がり、
あっという間に全国チェーンのお店が日本全国に広がりました。
こんなに近くで美味しいうどんを食べられるのはうれしい限りですね。

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ドリカムワンダーランド@ナゴヤドームへ行く前に寄った
喫茶店の『そうふぁ』のカフェ飯

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上:シーフードカレー 下:タコライス

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つつじ祭りにぎわい横丁のそばや横丁で『福井そば打ち愛好会』製のおろしそば。

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かっちゃま左義長へ行った時におやつで食べた『八助』のおろしそば。

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福井産業会館の前にある『アルタ』のハンバーグ

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今立の『寄り処』の大盛りおろしそば

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名古屋の鰻の名店『西本』のうなぎ丼

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福井で一番お気に入りの焼肉店『いちずやまもと』にて

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敦賀の何気ない定食や『いずもや』のコロッケ定食・・・確かワンコインだったかも^^

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三国へジェットスキーに行った帰りに寄った『サルバトーレ』

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あ〜、夜中にこんな画像はいけないかな^^;






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2011年06月18日

とろける旨さの昆布巻

ここ数年はご当地グルメやB級グルメなどが、
全国的に人気のようです。
鯖江では「さばえいなり」や、「さばえドッグ」があります。
特に「さばえドッグ」は福井市の西武百貨店の地下食品売り場にも進出し、
全国区に一躍なろうとしていて、
鯖江市民としては、うれしい限りです。
さばえドッグについてはまた別の機会にブログに紹介したいと思いますが、
今日は、隠れた一品をこっそり教えちゃいます^

DSC_1660.jpg

それは昆布巻!

なんじゃ〜、年寄りくさい・・・
と思われる方もいるかもしれませんが、
いやいや侮れませんぜ!この昆布巻。

昆布はミネラルを豊富に含み、健康食品の代表みたいな食べ物ですが、
旨み成分がたっぷり含まれ、日本料理には欠かせません。
そして鰊。
昆布も鰊も北海道で獲れるのですが、
これらは北前船によって日本全国にもたらされました。
なので、日本海側には特に昆布やさんが多いようです。

余談になりますが、日本で一番昆布の消費が多いのは沖縄県です。
これこそまさに北前船と朱印船によって運ばれた昆布が
沖縄に定着し食文化としてカタチを成したのです。

DSC_1663.jpg

さてこの昆布巻ですが、若いときにはあまり食べませんでした。
でもうちのかみさん(富山県高岡市生まれ)が昆布巻が大好きで、
たつやもいろんな昆布巻を食べるようになりました。

そしてそのとろける旨さの昆布巻は、
たつやの家のすごい近所にあったのです。
それは今や全国区となった西山公園のすぐ東にある
その名も『西山ストア』という地元の小さなスーパーなのです。

DSC_1658.jpg

スーパーの一番奥にその昆布巻はあります。
1本380円!
デカイ!25cmはあろうかというキングサイズです。
顔なじみのおばちゃんに「2本ちょうだい!」
年季の入ったホーロー引きバットに入った昆布巻を
パックに入れてラップをかけてくれます。

カメラを向けるたつやに照れるかわいいおばちゃん^^ハートたち(複数ハート)

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家に持って帰ってその日の晩御飯にいただきます^^
もうこの昆布のとろとろ感がたまりません!
少し甘めの味付けですが、
輪切りにして熱々ご飯に乗っけて口に運べば、
そこは昆布巻パラダイス^^

DSC_1665.jpg

もちろん近所の人たちからは大人気の昆布巻なのです。
毎日1本1本手作りで作られる西山ストアの昆布巻なので、
たくさん作れないそうで、たまに夕方には売り切れる日もあります。

実は、ここの昆布巻はお盆や年末には
一日に500本以上の予約が入ることもあるとか@@;
恐るべし!西山ストアの昆布巻です
多目に欲しい方や遠方の方は確認の上、
行った方がベターだと思いますよ^^

西山ストア
福井県鯖江市本町4丁目3-19
TEL.0778-52-7800
FAX.0778-53-0478






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ラベル:鯖江市
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2011年05月18日

驚愕のアスパラガス

携帯が鳴って、画面を見るとなんかとっても久しぶりな先輩から。
一昔前は、この先輩とよく麻雀をしていたけど、
たつやは今はもうやめてしまったこともあって疎遠になっていた。

「もしもし、今どこ?」

「はいちょうど家に帰るところです。」

「今から行くから」ガチャダッシュ(走り出すさま)(っていう音は今はしないよね^^;)

通話時間に直せば4秒位(笑)

いったい何なんだろ?
久しぶりに麻雀の誘いなのだろうか?
いい育毛剤が見つかったのだろうか?
それとも素敵な奥様に逃げられたのだろうか?
などといろんなことを考えてしまう・・・。

家に帰るともう先輩の車が止まっていたので、
慌ててたつやも車から降りて近づくと、
先輩は手になにやら持っていた。

DSC_3137.jpg

久しぶり!元気そうやな。
これ食べてみて!


と言ってビニール袋を手渡してくれた。
ズシっとする重みを感じて、あらためてそれを見ると、
何とものすごく立派なアスパラガスだった。
しかもムラサキ色のアスパラガスグリーンのアスパラガスが入っている。

DSC_3142.jpg

先輩はあれこれ説明はせずに「ま、食べてみてよ!」
先輩は数年前よりあまりの美味しさに
毎年このアスパラガスを大量にお取り寄せしているのだそうだ。
評判が評判を呼んで、今では先輩の知り合いが何人かで共同購入をして、
送料などを折半しているとのことだった。

DSC_3146.jpg

あ、ありがと〜ございます^^
実はたつや、ハートたち(複数ハート)アスパラガスハートたち(複数ハート)大好きなんです!
正直、茹でたアスパラガスなら何もつけずにいくらでも食べられるくらい。

さっそくもらって10分後にはたつやの口に入っていました。
少しだけ天ぷら用に残し残りを全部茹でました。
一番太いアスパラガスは直径が3cm近くあるのですが、
説明書を読むと1分半から2分で十分とのこと。

DSC_3143.jpg

最初は生のままいただきます。
お〜、シャリシャリ感とみずみずしさが半端ない!
野菜が持ってる甘味がたっぷりです。
茹でたらどんなになるんだろう!?

湯気を上げてる一本にかぶりつきました。

DSC_3150.jpg

な、なんじゃこりゃ〜@@;
(松田優作風←今の若い子は知らないでしょうが^^;)
こ、これ、たつやが知ってるアスパラガスじゃない!
香り、食感、味、どれをとっても最高レベルです。


正直、野菜でこんなに感激するのはほとんどありません。
説明書に載っていた生産者の方のホームページを見て納得です。
北海道夕張郡長沼町の押谷ファームさん生産のアスパラガスで、
本当に手間隙かけて、大切に育てられたこだわりのアスパラガスなのです。
http://4cocoro.com/products/detail.php?product_id=10

DSC_3147.jpg

結局、何もつけずに2本、ゲランドの塩をつけて1本、醤油+マヨネーズで1本、
醤油+わさび+オリーブオイルで1本食べてしまいました^^;


たつやも年に数回、野菜や果物をお取り寄せしますが、
これはちょっとリストに加えたいですね。

でもね、ちょっとがお高いんですよねあせあせ(飛び散る汗)
なので共同購買しませんか〜?
500g(写真の一袋)で1200〜1300円くらいで買えると思いますが、
10人以上集まれば実行したいと思います。
集まらない場合は取りやめますわ

ご希望の方はg数と連絡先をメールにてお知らせくださいね♪
但し、近い人限定になっちゃいます・・・
カンパネルラへ取りに来れる人です^^

K先輩、ご馳走さまでしたぁ!
めっちゃ美味しかったです^^
本当にありがとうございました。


只今5月20日午前0時18分現在5名の方から申し込みがありました。
後4人さまいらっしゃいませんか〜?






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2011年04月10日

極太さぬきうどん

初めて香川のさぬきうどんに出会ってから10年の歳月が過ぎた。
2001年の2月に香川を訪れた時には、
その美味しさと安さ、それにあまりの面白さにすっかり魅せられてしまった。

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その時に友人にメールで送った
『恐るべしさぬきうどん』という感想文は、
たつやにとって旅の面白さを知り、
それを発信しようと考えた最初の経験だったと思っている。
もしかすると、これが『たつやの感性見聞録』の原点かもしれない

お時間のある人はこのブログの2006年5月31日から
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18665781.html
2006年6月6日まで5回に分けて掲載されているので読んでみてくださいね。

DSC_0367.jpg

以来、毎年のようにさぬきうどん巡礼の旅を続けていたが、
その間にうどんに魅せられた娘が香川の短大に進学したり、
家族や友人と一緒に何度も行ったり、
益々、さぬきうどんにハマっていった。

だけど映画にもなったり、
いろんなメディアで盛んに紹介されるようになり、
ちょっと有名なうどんやさんは、
週末には数百人のお客さんが長蛇の列を作るようになった。
その辺りから、たつやは足が遠のき
ここ数年は行く機会も減って、
時折気に入ったうどんを、
通販でお取り寄せして食べている。

DSC_7630.jpg

その中でも日の出製麺所というところの
極太うどんをお取り寄せしてみることにした。
小麦粉の違う2種類で各限定300食。
売り上げは全額、東日本大震災への義援金にするということも
購入の大きな動機付けだった。

さてこの極太うどん、茹でる時間がわからない。
通常の日の出製麺所のうどんはザルうどんにするには、
約18分茹でるので、それより長いことは間違いない。
とりあえず20分茹でて味見をしてみたがまだだ。
25分で再度味見・・・結局30分茹でてから水で締めた。

DSC_7626.jpg

水洗いして手に取ると麺の重さがズシンと来る。
お気に入りの丼に盛ってみたが、明らかに太い!
たつやの一番好きな食べ方、ぶっかけ冷やしうどん
ちくわ天+半熟玉子乗せという今夜の贅沢品だ。

いっただきま〜す。
もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・ん?もぐもぐ・・・
小麦の旨味があって美味しかったけど、
一本口に入れてから、しっかりうどんを噛まなくてはならない。

十分の美味しさでしたが過ぎたるは及ばざるが如し
普通のうどんの方がやっぱし好みかな^^;


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以前、現地を訪れた時のブログです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/56330621.html






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2010年09月06日

スグレモノ・・・これなぁに?

たつやなんかより、今年78になった親父の方が、
よっぽどITに強いし、新商品や音楽、映画などについても断然詳しい。

たつやも利用したことの無いインターネットの通販を自在に使って、
好みの商品や音楽CD,映画のDVDなどをお取り寄せしている。
「これ知ってるか?」と自慢げに送られたダンボール箱を開けてみせてくれる。

ある日のこと、送られた本体だけを取り出して、
「これ知ってるか?」とこの日も聞いてきた。

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わからないと答えると、
そりゃわからんやろ・・・と言わんばかりの笑顔で、
「ちょっと待って」と言って、冷蔵庫の方へ行った。

親父は右手にパイナップルをぶら下げて、
得意気な顔で言った。
「これ便利なんやぞ」  

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な〜るほど、こりゃ便利だ。
今までパイナップルを買ってくることなどほとんどなかったのに、
この日を境に、冷蔵庫にパイナップルが入っていることが多くなった。

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ドイツ製とかで、結構いい値段するんですよね・・・。
たつやもフルーツピザを焼く時にでも、貸してもらう予定です^^

後15分か20分で1.000.000アクセス達成しそうです。
切り番の人は写真撮って送ってね〜。
マジにヨーロッパ軒カツ丼をご家族様分、ご馳走しまっせ♪


この後、アッパーヤードさんでの#zaigoの生放送に行ってきます。
今夜、たつやはナナ・イロのおふたりとトークを担当しますので、
お暇な方は覗いてみてくださいね〜。
http://www.ustream.tv/channel/zaigo

訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
おかげさまで1500記事を褒めていただけたのか、一気にポイントが伸びました。
本当にありがとうございます。
只今、北陸のブログランキング3位に落ちちゃいましたたらーっ(汗)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ラベル:お取り寄せ
posted by たつたつ・たつや at 19:21| 福井 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

五十嵐美幸シェフを囲んで

flat food schooling 「五十嵐美幸シェフの料理教室」終了後、
五十嵐美幸さんと美虎のスタッフさんを囲んで、
flat kitchenさんのメンバーと有志で懇親会が開かれました。

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たつやもお願いして、この会に参加させてもらいました。
五十嵐さんもスタッフさんも皆、私服に着替えて、
それこそ和気藹々とした雰囲気の中で、
いろんな人たちが交流を深めていました。

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この日の料理を担当されたのは、福寿石川善一さん。
flatのイベントには欠かせない方です。
食材で用意された野菜を中心に、
あっという間に何品も料理していく手際良さには、
感動さえ覚えました。

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五十嵐さんは、2年前に美虎を開店してから、
2日以上店を休んだことはなく、
もし休みがあっても仕込みやマスコミへの出演や取材などで、
プライベートな時間はほとんど取れなかったということでした。

DSC_3221.jpg

そしてまさにこの福井への料理教室は
お店の慰安旅行のような意味合いもあったらしく、
当日は福井市内で宿泊し、翌日は芦原温泉に宿泊し、
東京に戻るということでした。

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なので、こんなにリラックスしたひとときを過ごすのは、
記憶にないくらい久しぶり
とおっしゃっていて、
終始にこやかに、楽しそうに過ごしていることが、
また更に彼女の魅力を増していました。

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たつやはもっと福井の食材の良さを知って欲しくて、いろんな食材の話をさせてもらいました。
五十嵐さんも福井の食材に対して興味があるし、
この日使った野菜の新鮮さと美味しさに感動していました。
麩市さんの福井産地ガラシにも驚いていましたし、
へしこを以前に食べてお気に入りということも話をされていました。

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こうして超一流シェフに福井の食材の良さを知っていただくことは、
とっても大切なことだと思います。

たつやも特選食材を一度、五十嵐シェフにお送りして、
福井の美味しさを知っていただけたらと密かに画策しています。

訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
ランキングが落ちてくると、記事がつまらないのかなぁ・・・と思っちゃいますあせあせ(飛び散る汗)
たつやに愛の手を〜(笑)

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ラベル:福井市 料理
posted by たつたつ・たつや at 23:57| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

バーベキュー@タオスプエブロ

三国のお気に入りカフェ「タオスプエブロ」さんの
バーベキューに誘っていただき、行って来ました。
しばらく寒い日が続いて、この日も少し心配でしたが、
ようやく春らしい温かい陽射しの中での
楽しい集まりとなりました。

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先日行われたタオスプエブロさんのライブに来ていた方も多く、
お一人お一人が楽しく個性的でいて、
しかもフレンドリーな方ばかりでした。
初めて会った方が多かったのですが、
そんなことを忘れてしまうくらい、
いろんな話で盛り上がりました。

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今になった考えれば、昨年の三国まつりの日に、
花魁道中が行われ、その写真を撮ったことから始まった
タオスプエブロさんとのご縁が、
今のお付き合いにつながっています。

何かアクションを起こすことは、
何かしら返ってくるものがありますね。

最近、こんな風に感じることが少なくありません。

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楽しいことは何処にも出かけず、
じっと待っているだけでは
なかなか巡ってこないように思います。
自分から出かけていって、そこで楽しむことができれば、
アクションを起こしたことになって、
そこから少しずつ展開が変わっていくのだと思います。

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タオスのジュンコさんのお友だちや、
カフェやショットバーのマスターや、
将来カフェをしてみたい若い女の子などなど
年齢も職業もバラバラですが、
そんな隔たりはまったく感じません^^

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念願の方にもお会い出来ました。
ナナ・イロさんのワンマンライブを企画実行した時に、
チケット販売を応援してくださったH社長ご一家です。
大阪出身で10年前から鯖江に在住で、
いろんなところでHさんのお話を聞いていたのですが、
今回、三国で初めて顔を合わせました。
話せば話すほど、価値観や感性が似ている感じがして、
まだまだ話足りなくて、近いうちの再会を約束しました。

この日は、横田はるなさんもいらしてました^^

tbDSC_3323.jpg

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おかげさまでまたたくさんの楽しく素敵な方と
お知り合いになることが出来ました。
楽しい時間って、あっという間に過ぎていきます。

参加させていただきましたことを、感謝いたしております。
ありがとうございました。

tbDSC_3380.jpg

訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
なかなか厳しいランキングです。
最近訪問してくれる方も減っちゃって(涙)

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記事1391 
ラベル:三国 カフェ
posted by たつたつ・たつや at 23:52| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

馬路村のぽん酢しょうゆ

ど・ど・ど〜〜〜〜んと

120本プレゼント!


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高知旅づくりコンテストでは、
全体の5位に当る『ベストショット賞』をいただき、
『高知に行きたいランキング』では3位をいただき、
ダブルで受賞し、賞金もいただけるようです。
これも期間中たつやの応援をしていただいた方のおかげと、
とても感謝しています。
全結果バッド(下向き矢印)はこのページに載っています。
http://www.attaka.or.jp/tabicon-03/contest.html

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総評ではこのように書いていただき感激しました。

ベストショット賞「高知人の心に触れた旅」 
http://www.attaka.or.jp/tabicon-03/blog/h6351588/ 
陰陽師たつやさん

水面の輝きや家路につく子供達、ひとつひとつの写真に魂が込められ、
作者の感性や人間性が伝わってくる。
他の賞にもノミネートされた総合的に優れたレポート


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まだまだ賞金は先のことなのに、
ついついうれしくなって、大好きな
馬路村のぽん酢しょうゆ『ゆずの村』120本頼んでしまいました。
通販でこんな金額は支払ったことないけどあせあせ(飛び散る汗)
賞金も入る予定だし、たまにはいいでしょ!


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こんな豆本のパンフレットとオリジナルの袋まで、
120づつ用意してくださいました。


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ということで、ホントにたつやの
「高知ブログ」を応援してくださった方に
馬路村のぽん酢しょうゆ・ゆずの村500mlを差し上げます。
先着78名様(40名はコメントをくださった方、2本は自宅用)
ただしカンパネルラに取りに来ていただくこととなります。
期間は2月16日(火)〜2月27日(土)とさせていただきます。
コメントをくださった方は、ハンドルネームを教えてね♪
なくなり次第終了しますので、その際はご了承くださいね。


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合言葉は『馬路村(うまじむら)』
一応、たつやの高知ブログの記事を見てれば、
絶対に答えられる質問を2.3するかもしれませんので、
勉強しといてね^^


追記:申し訳ございませんが、高知旅づくりコンテスト中(昨年の11.12月中)
に、高知に行きたいボタンで応援してくださった方、
高知のブログにコメントをくださった方に限定させていただきます。


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訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックね(は〜と)

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