2020年05月05日

2020のステイウィーク

例年のこの時期はゴールデンウィーク。
まとまって旅行に行くと言う訳ではないのですが、
毎年のように近場には出かけていました。

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ところが生まれて60年目のGWは
想像をまったくしていなかった事態になり、
今年のこの時期はほとんど家で過ごしています。

残念なことにお友だちにも会うことが難しいので、
結果的に一人で過ごすか、家族だけで過ごします。

家の中から出ないというのは無理なので、
裏にある工房に籠って、
久しぶりに木工をしています。
どんなものを作っているかは、
また別の日のブログに、
その工程を載せていこうと考えています。

今日のブログはここ数日の外めし&外カフェです。

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ケリーケトルの反則技?
薪ストーブの上やロケットストーブの上にセットすると、
あっという間にお湯が沸きますね〜^^

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朝起きて工房に行く前に必ずすること。
それは朝のコーヒーを淹れて飲むことです。
テーブルとイスをセットし、
ケリーケトルに水を入れ、
受け皿に新聞紙と木切れをセットし着火。
後はケトルの上部から追加の木片を入れるだけ。
1リットルほどの水は3分で湧きます。
ハワイのお土産でいただいたコナコーヒーは
フレンチプレスで淹れると更に美味しいです。
お気に入りの赤のマグカップは、
10年以上前に雑貨店で一目惚れした
ぽってりしたカタチのフランス製です。

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連休の中日には、
家族でアウトドアランチをいただきました。
かみさんがSNS映えするように、
紙皿でなくちゃんとしたお皿を用意してくれます。
手作りのローストビーフや野菜をバゲットに挟んだり、
切れ目を入れたバゲットにハムやチーズ、パプリカを入れ、
アルミホイルでくるんで、低温のオーブンで温めます。

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大して必要ないのに、
ロケットストーブを2台引っ張り出してきて、
日がな一日、薪をくべていました。
差し入れでいただいたリンゴは、
カットしてバターと砂糖、ハチミツを加え、
アルミホイルに包んで鉄鍋の中へ。
一緒に富津金時という美味しいサツマイモも
入れました。
そしてロケットストーブのオーブンの中に、
入れて45分ほど。

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ほくほくの焼きいもと、
焼きリンゴが出来上がりました。

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青空の下でいただくと
なんでこんなに美味しいのでしょうか。

皆さんも外メシ、おすすめしま〜す♪







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記事2980回目
posted by たつたつ・たつや at 23:15| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月27日

JUNONとマイカップ(Noritake studio collection)

自粛して家にいると、
やたらコーヒーが飲みたくなります。

時間があるので、カップボードに並べてあった
ノリタケのコレクションから、
一つづつ取り出してきて、
写真を撮って、珈琲を味わう時間が、
結構、落ちつけたりします。

その昔、といってもたつやが高校生の頃だから、
も40年以上前のことですが、
想い出のカップも出してきました。
このカップのことは過去のブログにも書いているのですが、
読んでない人がほとんどだと思うので、
こんな夜は想い出に耽りながらブログを書きます。

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たつやが学校の帰りに立ち寄っていたのは、
まだ出来て間もない客席数が12.3席しかない
小さな喫茶店でした。
確か合唱部の先輩に連れて行ったもらったのが、
最初だったと思います。
雑居ビルの中にあり、焦げ茶色の木製のドアでした。
中に入ると白い壁とドアと同じ色のカウンター。
常連さんはほとんどカウンターに座り、
たつやたち新参者はテーブル席に座ります。
名前はJUNON。
オーナーは多分、20代後半の色白の美人でした。

今になって思えば、
カウンターに座ってタバコを吸いながら、
珈琲を飲んでいたおっさんたちは、
皆、このお姉さんが目当てだったのかも。
だってどう見ても、ストレートコーヒーの味なんて、
わかりそうな感じの人はいなかったもん。
普段はブレンドコーヒーが250円で、
ストレートコーヒーは300円〜450円くらいだったと
記憶しているのですが、
小さな黒板に『本日のサービスコーヒー』
その下に、モカ300円とか
キリマンジャロ300円とか、
日替わりでストレートコーヒーが
いつもより安く飲めたのです。

たつやもコーヒーの味なんて、
ほとんどわからなかったのに、
「じゃ、今日はキリマンジャロで」
なんて偉そうに注文していました。

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その頃の喫茶店には、
マイカップというシステムがあって、
常連さんは、自分専用のカップをお店に置いてもらい、
行くと、そのカップで珈琲を淹れてもらえるという
ちょっとお洒落なものでした。

カウンターに座ったおっさんが、
やたら色がついて、キラキラ光る
品のないカップで珈琲を飲んでいました。
でもマイカップがあることは
うらやましい!

ある日のこと、たつやは思い切って、
マイカップを探しに行く決意をします。
武生の商店街の中にあった陶器店に行って、
店の一番奥の棚に並んでいたカップ&ソーサーを
全部、じっくり見ました。
あまり好みじゃないなぁ・・・
と思いながら、左から右へ行くと、
あっ!これや!これがいい!

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それは小ぶりのカップ&ソーサーで
たつやの好きな緑色一色の絵柄でした。
もうそれしか見えません。
後ろにいたお店のおばさんに、
ガラスケースから出してもらいました。

「これください!あっ、でもいくらですか?」

「いいもの選んだわね。これはノリタケよ。
それにノリタケの中でも、
グレードの高いやつだから、3000円よ」


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高校生のたつやにすれば、
びっくりするような価格でしたが、
お年玉からやりくりすることにして、
数日後に取りに行きました。
そしてその足で、JUNONに行きました。

「お姉さん、僕のカップです。置いといてください」

「あら、たつや君も仲間入りね」

箱から取り出したたつやのカップ&ソーサーを見て、
「わぁ、なんて可愛いカップなの♫
でもちょっとたつや君には似合わないかなぁ」

と言って笑いました。
またその顔を見て、たつやの胸は高まるのでした。

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早速、珈琲を淹れてもらいました。
自分のカップで飲むコーヒーは格別でした。
味なんてわからないはずなのに、
絶対に美味しかったのです。

以来、JUNONに行くと、
たつやのカップが黙って出てきました。
生意気に女の子を喫茶店に誘って、
たつやだけ違うカップで出てくることが、
誇らしげでもあり、自慢でした。
喫茶店に自分のカップがあり、
珈琲を飲むことが大人への入口のような
憧れがあったのでしょう。

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やがてたつやは高校を卒業し、
東京へ行きました。
帰省する度にJUNONへ行っていたのですが、
2年目の夏に行った時に、

「たつやくん、ごめんね。これ返すね」

あのたつやのノリタケのカップ&ソーサーが
戻ってきたのです。

「お店閉めることにしたんだ・・・」

理由を聞きたかったのに、
何故か聞きませんでした。

「そうですか、今までありがとうございました。」

たつやの淡いお姉さんへの憧れが
終わった瞬間でした。

東京へ戻る際に、そのカップ&ソーサーを
一緒に連れて帰りました。
安物の食器棚に入れたままで、
ほとんど使うことはありませんでした。
それは福井に帰ってきてからも同じでした。

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何十年か過ぎて、アンティークのカップ&ソーサーに
興味を持ったたつやは、
当然、ノリタケの存在を知ります。
あの時、あのおばさんが言った言葉・・・
ノリタケだからね・・・

食器棚の奥に眠っていたカップ&ソーサーを
出してきて、カップの裏を見ると、
それは紛れもないNORITAKEでした。
そしてSTUDIO COLLECTIONと書いてあります。
確かにノリタケの中でも、
ランクの高いシリーズだったのです。

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何ていうセンスを持った高校生だったんだろう。
我ながらいい感性を持っていたことに、
一人感激しました。

今でも時々、出してきて、
この小ぶりなカップで珈琲を味わいます。
JUNONの店内やお姉さんの顔が浮かんできます。







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posted by たつたつ・たつや at 00:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月20日

1974年思い出の額

1974年3月
高校受験が終わり、
中学の自分の卒業式を早退して、
福井駅から青森行特急『白鳥』に乗った。

生まれて初めて行く北海道に、
わくわくしていた。
SLダイヤ情報を隅から隅まで読みあさり、
行ったことのない北海道の地図と
蒸気機関車が走っている路線図、
そして撮影ポイントはすべて頭に入っていた。

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受験勉強という名の、
夜遅くまで部屋にこもる時間は
たつやにとって、誰にも邪魔されずに
ずっとこの情報誌を読んでいた。
蒸気機関車の写真を撮りに出かける旅は、
それまでに何度か一人で出かけていたが、
北海道を丸々2週間旅することは、
多少不安があったかもしれないが、
それよりも蒸気機関車の天国だった
憧れの北海道に行けるワクワク感の方が、
何十倍も何百倍も上回っていた。

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この旅行に出る1週間ほど前に、
父がこんなことをたつやに言ってくれた。
「いい写真を撮るためには、いい機材が必要や。
これ使うといい」
手には箱に入った新品の一眼レフカメラと、
135mmの望遠レンズを持っていた。

ASAHI PENTAX SP-F
本格的一眼レフカメラと
専用の望遠レンズだった。
もちろん当時はアナログカメラで、
ピントは手で合わせなければならないし、
露出とシャッタースピードも
自分で設定しなければならない。
そして当たり前だが、
モノクロフィルムかカラーフィルムを買って、
カメラにセットしなければならなかった。

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フィルムはやはり父が買ってくれたが、
まだカラーフィルムは高価だったこともあり、
メインはモノクロフィルムを使っていた。
1本36枚撮り。
ようするに1本のフィルムで36枚の写真が撮れる。
モニターなんてないから、
ちゃんと写っているかどうかは、
現像して、紙焼きしてみないとわからない時代。
なんとも不便な時代だったが、
それが何とも言えないドキドキ感と、
現像が出来るまでの間の楽しみでもあった。

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近所にある恵美写真館へ
北海道で撮ったフィルムを現像に出して、
出来上がるまでの10日間は
待ち遠しくて、それこそ指折り数えて待っていた。










あれから45年。
先日、家の中を片付けていたら、
高校2年生の学校祭で、、
友人と二人で開催した写真展で展示した
1974年3月に北海道で撮影した
たつやの写真のパネルが出てきた。
懐かしい写真・・・。
もう色あせて、写真の一部は破れている。

裏を見て思い出した。
このパネルは家にあった板切れを使って
自作したものだ。
その額に水にぬらした印画紙を貼って、
四方をホチキス止めし、
その上から、印刷屋で伝票に使う
黒のクロスを貼ってそれっぽく仕上げた。

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どうしようか迷った。
捨てようかと思ったが、燃やすことにした。
せめて燃やす前にカメラでデジタル保存。
しばらくその額を眺めていたら、
その当時のことをいろいろ思い出した。

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7年前に亡くなった父が
いかにたつやを愛していてくれたのか・・・
言葉にすることはなかったけれど、
何をするにしても黙って応援してくれたなぁ。

今日はお彼岸。
あらためてご先祖や父に感謝です。
おとうさん、ありがとう!








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記事2954回目
posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月20日

天龍さんの古希を祝う会

昨年の11月末に一通の封書が送られてきた。
送り主は天龍プロジェクトの代表、嶋田紋奈さん。
封書を開けてみると、二つ折りの挨拶状が入っていた。
来年令和2年2月2日に紋奈さんのお父さんである、
プロレスラー天龍源一郎さんが70歳の誕生日を迎えるので、
その古希を祝う誕生パーティーへの招待状が入っていた。

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会場は渋谷のセルリアンタワーホテル。
ちょうど日曜日だったこともあって、
折角のお誘いだったので、たつやも出席に〇をつけて送った。
一人で行こうかと思ったが、
たつやが尊敬する経営者の方Hさんをお誘いしたところ、
喜んで参加しますとのうれしいお返事をもらった。


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さて当日は渋谷の駅で降りたものの、
待ち合わせ場所であるハチ公前まで
たどり着くのに苦労した。
それほどまでに渋谷の駅周辺は様変わりしている。
迷った割にはHさんとはスムースに会うことが出来た。

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セルリアンタワーホテルの地下2階にある
大きな宴会場が天龍さんの古希祝の会場だった。
立食だとばかり思っていたが、
全員、着席でテーブルも指定されていた。」

会場入り口や会場内のステージ周りには、
たくさんの生花が並んでいる。
有名プロレスラーの名前がずらり。

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お祝い会が始まると、
あちこちで記念撮影です。
たつやの天龍さんをはじめ、
若い頃に憧れていたレスラーや
30年ぶりに再会したプロレス関係の方たちと、
一緒に写真を撮っていただきました。

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同席いただいたHさんも、
普段なかなか会えない人たちが大勢いたことや、
会社仲間に熱心なプロレスファンがいて、
その人たちにこの日の様子をグループラインで、
送ったりして、とても喜んでくださいました。

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とにかく嶋田ファミリーの愛が感じられる
とても温かいパーティーでした。
奥様への花束プレゼントや、
紋奈さんからお父さんである天龍さんへの
お手紙を読んだりと・・・
本当に家族を大切にしている天龍さんだからこそ、
たくさんの人たちから愛されて、
この日の古希のお祝いに駆けつけてくれたのでしょう。

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こんな風に、長い人生の中で、
若い頃にプロレスという世界とつながっていたことが、
今につながっていると思うと不思議な感じがします。
たつやとすれば、天龍さんのお父さん、
そして天龍さん、また娘さん紋奈さんと、
親子3代のご縁をいただいたことも、
本当にありがたいことだと感謝しています。

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記事2935回目
posted by たつたつ・たつや at 00:11| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月18日

せとか

今年もせとかが送られてきました。
7年前の2月に亡くなった父が、
最期に口にしたのがせとかの絞り汁でした。

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生前父は、柑橘類が大好きで、
何十年と毎年、みかんを三ケ日の農家さんまで、
買いに行っていました。
それは亡くなる1年前まで続いていました。
父はそのみかんが美味しいと言われることがうれしくて、
買ってきたみかんのほとんどを人にあげていたので、
自分の口に入れたのは1%もなかったと思います。

亡くなる数年前からは、
たつやが一度ネット通販でお取り寄せした
せとかを食べて、それがいたく気に入ったようで、
自分で高知県の土佐森農園という農家さんを探して、
毎年のように送ってもらっていました。

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父が亡くなって翌年に、
母がせとかのことを思い出して、
土佐森農園さんに送って欲しいと連絡をすると、
もうその年のせとかは終わってしまった・・・
という返事が来ました。

諦めていたら、その数日後に、
一箱のせとかが送られてきました。
母が電話で頼んだ際に、
連絡が遅れたのは、
父が亡くなったからと伝えたようで、
土佐森農園さんからは、
もう販売しているものは終わったけど、
自家用に残っていたものを、
お供えして欲しいというお手紙と
一緒に送られてきたのでした。

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手紙には、残っていたせとかが
小ぶりで申し訳ないということと、
父の冥福を祈る言葉が添えられていました。
この時は、本当にうれしくて、
ありがたくて涙が出ました。
いただいたせとかは仏壇に供えました。

ほんの数年の間、父はこの農園さんから
年に一度、せとかを買っていただけです。
それなのに、こんな風に良くしていただいたことに、
とても感激しました。

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あれから毎年、ほんの少しですが、
土佐森農園さんのせとかをお取り寄せしています。
今年もつい数日前に送られてきました。
せとかを食べると、いつも父の笑顔が浮かんできます。

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せとか
「清見タンゴール」と「アンコールオレンジ」を
掛け合わせたものに、
晩生の高品質種「マーコットオレンジ」を
交配・育成し誕生しました。
平成13年に登録されたまだ新しい柑橘類です。









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2020年01月01日

令和2年元旦『美しく神秘的な虹』

2020年、令和2年
あけましておめでとうございます。
実際にお会いしている方も、
そしてこのブログだけでお会いしている方にも、
この年が素晴らしい幸せな一年でありますように、
お祈り申し上げます。

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たつやのブログも2006年からなので、
15年目に突入することになります。
途中2年はブランクがありますが、
3000近い記事を書いてきたことになります。

時折、3年前は何をしていたんだろう?
5年前は?10年前は?とブログの過去記事を
紐解くことがあるのですが、
人間ってあまり成長しないというか、
好きなものはず〜っと同じなのか、
今とあまり変わらない日々を送っているように思います。

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でも当たり前ですが、
ブログを始めた当初は40代。
あの頃、出来たことが今は出来ないこともあったり、
逆に年齢を重ねたからこそ気が付くこともあります。

こうしてブログを書くことが出来ることに、
感謝して、今年もボチボチと更新していきたいと
思っています。

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写真は今年、ロアジ高島で最後のランチをいただいた後に、
琵琶湖にかかった美しい虹。
自然はなんて美しいのか!
虹を見ると、なんだかとっても得した気分になります。
クルマを走らせて電線のないところへ車を停めて、
写真を撮れたら、幸せ〜

令和2年も『たつやの感性見聞録』を
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントも嬉しいので、是非残してくださいね〜。

令和2年1月1日
たつ・たつ・たつや










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2019年12月14日

ケリーケトルで珈琲を!

今庄の山奥の雑貨屋さんゲノムに行くと、
オーナーの藤原さんから、
今度、たくら小学校の跡地でマルシェをするので、
遊びに来てくださいと誘っていただいた。

聴けば11月20日の日曜日開催とのこと。
珍しく何の予定もなかったので、
行くよ〜と返事をした後、ふと思い付いた。

今回はお客様でなく、出展者として
参加したい!
青空の下でケリーケトルでお湯を沸かして
プレスでコーヒーを提供したい!
と急に降って湧いてきたのだ。
そして、その場で藤原さんに出店をお願いした。

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越前市の自家焙煎珈琲のたちばなやさんにお願いして
コラボ店舗で出店することにして、
たつやはケリーケトルの実演販売をしてみることにした。

やる以上、美味しい珈琲を提供したいという想いで、
お水は小浜の名水『雲城水』を汲みに行った。
そしてコーヒーを入れるお湯はその水を使って、
すべてケリーケトルだけで沸かすことにした。
当然、ガスコンロや電気ポットを使えば、
簡単にお湯を沸かすことは出来るが、
この日は敢えて、燃料費のかからないエコな方法で
コーヒーを淹れることにしたのだ。

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燃料は乾いた松ぼっくりや小枝、
それに廃材を細かく鉈で割ったものを使用し、
電気やガスには頼らずに、
天然のエネルギーを使うという
徹底的に効率を無視したスローなコーヒーやさん。

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ケリーケトルとは、
100年以上前に作られたヤカンで、
水を入れる部分の内部が空洞になっていて、
底の部分から小枝や松ぼっくりを燃やすと
煙突効果により火が上がり、
その熱を使ってお湯が沸かせるというアイテムで、
近年はアウトドアだけでなく、
防災グッズなととしても人気がある。
慣れれば1.2リットルの水を3.4分で沸騰させることが出来る。

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たつやはこのケリーケトルを知った8年ほど前から、
この商品に惚れ込んで、代理店資格を取って、
カンパネルラで販売してきた。
しかしながらカンパネルラが不定期な営業になり、
ほぼ休業状態なので、
ケリーケトルもあまり出ない状況が続いている。
もちろん、連絡をもらえれば販売可能なのだが・・・。

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そんなこともあって、
超久しぶりにクラフトマーケットに参加して、
自分が楽しむつもりで、ケリーケトルと
燃料を持ち込んで、コーヒーやさんをオープンした。

当日はお天気にも恵まれ、
たくさんのお客さんが来られていて、
中には顔なじみの人も多く、
コーヒーも用意した分はほぼ完売状態。
肝心のケリーケトルは?というと、
売れたのは一つ・・・
という少々さみしい結果だったが、
何よりもやっていてとても楽しかった。

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廃材を鉈や小さな斧を使って細かく割りながら、
それを燃料にしてお湯をただひらすら沸かす。
ただその繰り返しなのに、楽しく仕方ないのだ。

ちょうどお湯が切れてしまい、
新たにお湯を沸かすところからコーヒーを淹れようとすると、
出来上がりまで10分近くかかってしまうのだが、
それでもお客さんは納得してくれて、
待っていただいた。

ケリーケトルの真ん中の煙突から赤い火と煙が上がって、
中の水が沸騰してポコポコ言い出すと、
自然と人か集まってきて。興味深そうに覗いてくれる。

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この日だけで2リットルのペットボトル8本を
ケリーケトルだけで沸かした。
珈琲用だけでなく、途中、あまりにもお腹が空いて、
カップ焼きそばのお湯も当然、ケリーケトルで。

久しぶりに野外で過ごして、
火を眺めながら、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる・・・
なんだかとても楽しく、一日中笑顔で過ごせた。
やっぱりいいな!ケリーケトル。

ご興味のある方はたつやまでご連絡ください。
現物を見ることが出来ますので^^
junchan.p@vega.ocn.ne.jp



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posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

FAZIOLIというピアノ

たつやには3つ年上の姉がいる。
彼女は3歳でオルガンを始め、5歳でピアノを弾き始めた。
そのため好む好まざるに関わらず、
たつやは生まれた時から鍵盤楽器が身近にあった。
その後、姉は音楽大学へ行き、
結婚後はベルリンにあるドイツの国立音楽大学を卒業し、
結局28年間をベルリンで過ごした。

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たつやは自分では意識したことがなかったが、
姉から「あんたは耳がいいから下手な演奏は出来ない!」
とよく言われた。

たつやの音楽好きは姉の存在がかなり影響している。

さて6年ほど前に、敦賀信用金庫に勤めるMさんから、
たつやさん、ファツィオリってピアノ知ってますか?
と聞かれたことがある。
当時のたつやはそんな名前のピアノがあることを知らなかった。
ピアノと言えば、YAMAHAかKAWAI 。
後は姉もベルリン時代に使っていたドイツ製のシュタインウェイくらい。
どうやらイタリアの家具メーカーが理想のピアノを作りたくて、
40年ほど前に生まれたピアノとのことだった。
現在ではショパン国際ピアノコンクール、
チャイコフスキー国際ピアノコンクール、
ルービンシュタイン国際ピアノコンクールの
公式ピアノとして採用されている。

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その数年後にはこの最高峰とまで言われる
FAZIOLIのフルコンサートモデルF308の音を、
福井県の美浜町にあるなびあすホールで聴くことになるのだが、
そのあまりにも美しい音にすっかり魅せられてしまった。
ここなびあすホールはFAZIOLIの最高峰ピアノF308を
日本国内のホールで初めて導入している。  












さて先日、美浜町在住の世界的ソプラノ歌手の野原広子さんから
紹介していただいたが敦賀市在住のピアノのh先生が、
ご自宅にFAZIOLIのピアノをお持ちとのことで、
学生バイオリニストの近藤諒くんと2人で見学に行ってきました。

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わたし、このピアノを買ってからもう幸せなんです。
ただの和音を弾いただけでもうっとりするんです。
良かったら弾いてみてください。

なんてHさんはおっしゃってくれたのです。

初めてFAZIOLIのピアノの前に座りました。
なんて美しいピアノなのでしょう。
それに裏側も覗いてみたのですが、
その木目の美しさにも感動しました。

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鍵盤にも触れて、いくつかの和音を弾いてみたのですが、
なんて素晴らしい響きなのでしょう。
倍音の響きが半端ないのです。
ず〜っと余韻を楽しませてくれました。

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諒くんも興奮して、その場で
2人がチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を
少し演奏してくれました。
なんて贅沢な空間なのでしょう♪

Hさんも一人でもたくさんの方に
このピアノの魅力を知って欲しいと
思っているようでした。

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たつやはこのFAZIOLIのピアノを
どうしても演奏して欲しいと思っている音楽家がいます。
金沢在住の音楽家、北方寛丈さんです。
作曲家であり、ピアノストでもある北方さんは、
劇団四季の音楽で参加したりする素晴らしい方ですが、
音楽を通して世の中を明るく元気にしていこうという
様々な社会活動もされている素晴らしい方です。

Hさんにその話をすると、
是非、北方さんのコンサートをやってみたいと
おっしゃってくださって、
たつやはもうその気になっています。
来年は『北方寛丈×FAZIOLI』をやるぞ〜1

北方さんの許可はまだですが^^;










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記事2899回目
posted by たつたつ・たつや at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

コラボディナーを終えて・・・

ルカンケ×ソニョーポリのコラボディナーのことを
数日間に渡ってブログに書いてきましたが、
たつやにとっては、とっても大きな出来事で、
記録としても残しておきたいという想いが強かったので、
こうして何日間かで書いてきました。
でも今日で終わります。



11月19日コラボディナーが終わり、
お客様をお見送りした後に、
後片づけをしながら、ソニョーポリの山本シェフが、
こんなことを言ってくれました。

「うちのスタッフ、みんないい顔しています。
たつやさん、これなんです。
これが最高なんですよ。
やって良かったですね。」

確かにもう12時近い時間だったにも関わらず、
掃除をしながら女性スタッフさんが3人、
笑いながら会話をしていたのでした。
何を話しているのかはわかりませんが、
それは充実感に溢れた笑顔だったことは
傍から見てもわかりました。

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たつやとルカンケの3人は、先に上がらしてもらい、
夜中の屋台ラーメンへ行き、
そして敦賀市内のワインバーで軽く飲んで帰ることにしました。
皆さん、疲れているはずなのに・・・。

そろそろ帰ろうとした時に、
入口のドアが開いて、山本シェフが入ってきました。
時計を見ると一時半です。
今まで後片付けをしていたのです。

結局、山本シェフと古屋シェフとたつやの3人は、
朝の4時までそのワインバーで語り合いました。
ご縁ってホントに不思議。
つい一週間前までまったくの他人だった2人が、
何十年も前から旧知の仲のようでした。

結局、3人の共通した意見は、
やって良かったね!
もうその言葉だけで、たつやは泣きそうでした。

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さて翌日はお帰りになるまでの数時間、
折角、福井に来られているので、
ちょっとした観光をすることにしました。
後はお土産を買うこと、そして昼食を取ること。

若狭の名酒『早瀬浦』の蔵元を訪ねました。
ちょうど仕込みの真っ最中とのことでしたが、
若女将さんがいろいろご説明をしてくださいました。

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近くにある魚屋さんに立ち寄り、
お土産を買うつもりだったのですが、
冷凍庫が壊れているとのこと。
漁港まで来てほしいと言われました。
結局、漁協のでっかい冷凍庫まで行って、
魚の干物をお土産として求めました。

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たまたま越前ガニの水揚げがあったみたいで、
生きたセイコガニやズワイガニを見ることが出来ました。
見たことない生きたカニにテンションが上がる
花岡スーシェフと田中支配人です。

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お昼は三方町にあるうなぎ屋さん『徳右衛門』さんにて、
たつやおすすめの蒸籠蒸しをいただきました。
3人とも大絶賛でした。

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長そうで短かった2日半。
敦賀の駅で再会を約束して、
古屋シェフとハグです。

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また是非、福井にもいらしてくださいね。
本当にありがとうございました。













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記事2897回目
posted by たつたつ・たつや at 00:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月04日

ルカンケ・・・とは『元気になって』という意味。

11月11日に書いたブログ「由香の薔薇」のKさんは、
この日のディナーを予約してくれたのですが、
やはり体調が優れないとのことで、
キャンセルしたいと1ヶ月ほど前に連絡が来ました。

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そして、11月19日コラボディナーの朝に
Kさんからこんなラインをもらいました。

いよいよ今日ですね。
今日まで生き延びたのに、
行けなくて本当に残念ですが、
いろんな妄想して楽しむことにします。

健康でなければ集まれないし、
食べれないのだから、
今日はどなたにも一期一会の幸せな時ですね。
楽しくおしゃべりできて、
美味しく食べられる・・・
そんな当たり前のようで当たり前じゃない、
至福の時を、皆さんが私の分まで
目一杯楽しんでくださるように、
私も病床より祈っています。







コラボディナーを開催する時の、
挨拶の中で、Kさんのこの言葉を
皆さんに伝えました。
本当に当たり前だと思っていることが、
実はそうではないこと、
いくつもの奇跡が重なって、
この日を迎えることが出来たことなどを、
あらためて感じることが出来ました。

たつやは何とかKさんにも
ひとつだけでも食べて欲しいと思っていて、
ルカンケの古屋シェフにちょっと無理を言って、
皆さんに出した『谷田部ネギとたまねぎのスープ』を
多めに作ってもらい、真空パックにしてもらいました。

ちょうどペールメールのパンが少しだけ残っていたので、
スープと小さなパンを3つだけ入れて、
翌朝、郵便局から郵送しました。

ルカンケ・・・とは
フランス語で元気になってねという意味なんだそうです。
この魔法のスープを飲んで少しでも元気になって欲しいな。

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そして翌日、Kさんからラインが来ました。

なんですかー⁉️コレは‼️
ネギの香りがふわっとして、
すっごい甘みと、コク❗️
私如きが説明しようにも出来ないけど、
とにかくめちゃくちゃ美味しかったです!
ネギが大好きで、本当に人生得しました〜

ペールメールのパンも食べやすくて
とっても美味しかったです。
スープに付けて、このコラボも最高でした❣️

この一口のスープが、
病院にいる私の口に入るまでに、
どれだけの奇跡の積み重ねが有ったのかと思い、
たまらなく愛おしく一口目のスープを頂きました。
一期一会の奇跡のスープ、
今際の際のご馳走スープ…
本当に素晴らしく美味しいスープでした。

ルカンケの名前の通り、ホントに元気が出てきました
古屋シェフ、皆さん、ありがとうございました
たつやさん、本当にありがとうございます😊


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料理人ってすごいな!
料理一つで人を勇気づけたり、元気にする!
こんなご縁をいただけたことに感謝しています。









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記事2895回目
posted by たつたつ・たつや at 18:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

『由香の薔薇』

もう10年ちかく前のことだろうか。
ある嶺南の街を訪れた際に、
たつやさんのブログのファンだという女性がいるんですよ。
という話を聞いた。

その後、ご縁がつながって、
実際にお会いする機会もあり、
年に1.2回顔を合わすようになった。
彼女はもう何年も前から、癌と闘っていて、
辛い治療を受けている。

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この3枚の写真はいずれも彼女が育てた薔薇たち

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そんな彼女は薔薇を育てるのが大好きで、
ご自宅の家の前には毎年たくさんの薔薇の花が咲く。
今年の5月に久しぶりに連絡をすると、
あまり調子が良くないと返事が来た。
普段は病気であっても元気そのもので、
食べることと、お花を育てることが大好きな方。
でも今回は少しばかり、元気がないように感じた。

何か彼女を元気づけてあげることは出来ないか?
と考えて、お見舞いの意味もあって、
彼女に花束をプレゼントしようと思った。

たつやはいつも花ではお世話になっている
越前市にあるお花屋さんに、
彼女のイメージや彼女の好み、
この花束で少しでも元気になって欲しいという想いと
予算を伝えて、作ってもらうことにした。

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当日の朝、そのお花屋さんへ行くと、
すごい花束が用意されていた。
見ただけで元気が出る色合い、
そしていっぱいの薔薇に囲まれ、
白いアジサイが中央にあしらわれていた。
抱きかかえてビックリしたのはその重さ!
たつやが伝えた予算とは思えない素晴らしい花束だった。

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当日は、カフェで待ち合わせして、
帰り際にサプライズで花束をプレゼントした。
それはそれはとても喜んでくれました。







その日の夜遅くに彼女からお礼のラインが来た。
そしてまた数日後・・・

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頂いたバラのコトですが…越前市の「お花やさん」
センスいいなぁ…と思ってなんとなくネット検索してたら、
すごい事がわかったんです❣️

たつやさんがくれた花束の中のバラの2種類の内、
少し白っぽい方のバラの名前が「由香の薔薇」という事がわかりました。

実は、私の娘の名前「由香」と言います。

守山市の「ローズファームケイジ」のバラは
女の子の名前のバラがたくさんあって、
娘の友達の名前のバラもあり、
私も「娘と同じ名前と同じバラがあったら良いのにな〜」
といつも羨ましく思ってました。

だいたいは、平仮名表示のバラの名前なのに「由香」と漢字で、
しかも全く同じ名前の表示のバラが
この世に有ったのを知りませんでした。
あの日の夜遅くに、ベッドの中で検索してたんですが
「ええ〜っ」と声が出てしまいました。

お花屋さんもたつやさんも、私の娘が「由香」だとは知らず、
そして、私が「ゆか」という名前のバラを探していたのも知らずに
こんな事、あるんだーと、唖然としました。
花束もらった時と、バラの名前を知った時、
1日のうちで、2度ビックリ‼️させてもらいました。

そして、最高に嬉しい日でした本当にありがとうございました。

お花屋さんにも、どうかよろしくお伝えください。

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こんなことってあるんですね。
もちろんたつやもお花屋さんもそんなことは知りませんでした。
後日、そのことをお花屋さんに伝えたところ、
この由香の薔薇はほんの一時期しか採れない薔薇なのだそうです。
たまたまたつやが花束をお願いした時期と一致したのです。

彼女はこのことをとっても喜んでいました。
まだまだ病気と闘っていると思いますが、
どうぞお大事になさってくださいね。







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記事2888回目
posted by たつたつ・たつや at 23:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月07日

還暦誕生日の奇跡・後編

誕生日の翌日のことだった。



たつやさん、突然失礼します。
私昨晩竜馬さんのラタフィアで最後お名刺をいただきました、
奥に座っていた近藤と申します。
ささやかながら楽器を弾きまして、
今は福井石川で活動しています。
このご縁を大切にしたいので、連絡させていただきました。
ぜひによろしくお願いいたしますm(_ _)m



近藤さん、ご連絡ありがとうございます。
まさかあそこでお肉を学生さんにご馳走になり、
ご縁をいただけるとは世の中面白いです。
こんな風にSNSがある時代だからこそのご縁ですね。
音楽は大好きです!
近藤さんの楽器はなんですか?
ストリングスですか?
また演奏も聞きたいです。

たくさんのミュージシャンともお友だちなので、
ご縁を繋いだりも出来るかも(^^)
今後ともよろしくお願いします。


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若い人なのになんて律儀なメッセージなんだろう
と感心しながら、返信した。
諒くんはたつやが想像した通り、ストリングスで、
バイオリンを演奏するとのことだった。

なんとなく彼がどんなバイオリンを弾くのだろう?
と思って、何処かで聴けるチャンスがないかと尋ねた。
ちょうど2週間ほど後に、山代温泉の宝生亭という温泉旅館で、
ファミリー向けのピアノとのデュオがあるという。
山代温泉ならそんなに遠くない。
それに、土曜日の夜だったので、
8月17日、宝生亭へ出かけて行った。

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ちょうど演奏が始まる前で、
諒くんは僕を見つけると、
「本当に来られたのですね、ありがとうございます」
と駆け寄ってくれた。

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演奏はファミリー向けということもあって、
クラシックとアニメ音楽などを取り交ぜての演奏だった。
たつやがびっくりしたのは、医学生でアマチュアレベルを
遥かに凌駕していることと、
何て素直ないい音を奏でるのだろうと思ったことだ。
きっと彼とはこれからも付き合いが続くのではないかと感じた。

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そして1か月後にもう一人の元くんと会った。
あの日、たつやに声をかけてくれたのは、この彼だった。
ちょうどラタフィアにいた夜は
前日にバイオリンのライブを三国の旧森田銀行で行い、
その反省会兼飲み会の日だったらしい。
なので元くんが声をかけてくれなかったら、
この出会いはなかったことになるので、
ある意味、立役者なのである。
加賀市の友だちを誘って、4人でランチへ行った。 

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その後、山中にて漆器のお椀に加飾をしている
蒔絵師のKさんのアトリエを訪ね、
その流れで、山中温泉に昨年12月に出来たという
ギャラリーカフェ『日曜館』へ行き、
そのオーナーのA氏を紹介してもらうことが出来た。

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諒君がバイオリンの演奏をその空間でやってみると、
とても良い音が響いた。
その場でバイオリン演奏会をすることが決まり、
つい先日10月2日に開催された。
当日は40人近い人が集まり、
諒くんのチャイコフスキーやバッハ、
そしてたつやリクエストのシンドラーのリストなど、
素晴らしい演奏を披露し、
会場に来ていたお客様からも拍手が送られていた。

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たつやが声をかけた人たちも、遠く金沢、加賀市
そして坂井市、福井市、越前市からも
参加していただくことが出来た。
本当にありがたいと感謝している。


誕生日に起きた奇跡はあっという間に広がって、
更に、たくさんの方のご縁がつながって、
こんな幸せな空間を作ることが出来た。

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たつやのブログのプロフィールに書いてある・・・
この言葉がもたらしてくれた奇跡なのだと思っている。




人が生きてる間に出会える人は日本人の平均で3000人だそうです。
その数字が多いか少ないかは人それぞれ違った印象だと思いますが、
地球上に住む人間が60億とすれば、
自分が出会える人は3000/6000000000、
通分すれば200万分の1の確率でしか、出会えない訳です。
だからこそ出会った人は大切にしたいし、
これから出会う人もどんな人と知り合えるかが楽しみです。




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たつや・諒くん・日曜館のオーダーAさん・元くん・蒔絵師のKさん
おっさん3人と若人2人の記念撮影でした^^








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記事2866回目
posted by たつたつ・たつや at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

還暦誕生日の奇跡・前編

若い頃に自分が還暦になるなんて、とっても想像が出来なかった。
それに60歳という歳は本当のお爺さんだと思っていた。
それが当たり前のように時が過ぎて、今年の7月29日に還暦を迎えた。
無事に還暦を迎えることが出来たことに感謝して、
これからの日々を過ごしたいと思う。

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さてたつやは本当に出会いに恵まれていて、
たくさんの素晴らしい人たち、魅力あふれる人たち、
そして尊敬できる人たちと年齢性別に関わらず、
たくさんのご縁をもらっている。
今回も、誕生日の夜に出会った奇跡のお話。
ご縁のある人とは、ちゃんとつながるんだということを実感した
不思議な経験だった。

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今年の誕生日は月曜日だった。
会社に行くと、宅配便が来て、
中を開けてみると、京都のお友だちから、
還暦祝いの赤いネクタイとピンバッチが送られてきた。
たつやの好みとドンピシャ!
とてもうれしいサプライズプレゼントだった。

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夜は福井新聞社で行われた勉強会に参加した。
イタリアのラグジュアリーデザインの企業戦略というテーマで、
2時間ほどのセミナーだった。
日本の伝統工芸も参考になる話だった。

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セミナー後、お友だちを誘って、
帰りに食事に行くことにした。
9時を回っていたので、とてもお腹が空いていた。
福井市順化にあるラタフィアというワインバーへ行くことにした。

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月曜の夜。
ラタフィアはカウンターに2人のお客さん。
テーブル席に2人。
そしてたつやたち2人だったが、
間もなくテーブル席の人が帰って、比較的静かな夜だ。

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ラタフィアのマスターに今日はお腹が空いていることを伝えて、
サラダや前菜の盛り合わせ、そして最後にパスタを頼んだ。
この日はいつも以上に美味しく感じられ、
最後に食べたパスタは更にその上を行く味に感動した。
ソースが濃厚で生ハムの切れ端とかで出汁を取っているのではないか?
奥行きのある深い味わいのパスタに驚いた。
お友だちからはこれまたサプライズで、
手作りのバラのコサージュをプレゼントしてもらった。
何て幸せな還暦誕生日なのだろう。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、
気が付くと時計の針はもう少しで12時。
そろそろ帰らなきゃ。

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たつやはカウンターに行って清算を済ませ、
マスターに今日の料理やパスタの感想を伝えた。
やはりイベリコ豚の生ハム自体を細かく切って入れたとのことだった。
お礼を言って、帰ろうとしたその瞬間だった。

カウンターに座っていた若い二人の男の子の一人が、
たつやに向ってこう言ったのだ。

「この羊、めちゃめちゃ美味しいです。良かったら食べませんか?」

えっ!?他にお客さんはいない。
たつやに向って、そう言ったのは間違いない。
一瞬戸惑ったが、こんな好意は受け取りたい!
喜んでご馳走になることにした。
確かにその羊は美味しかった。

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彼ら二人は福井大学の医学部に通う学生さんだった。
たつやは今日は還暦の誕生日だったこと、
そしてこんな見ず知らずの親父に声をかけてくれたことの感謝を伝えて、
2人に名刺を渡して帰った。

その翌日のことだった。

以下、続く










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記事2865回目
posted by たつたつ・たつや at 21:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月10日

50代最後の日

真夏生まれのたつやの誕生日は7月29日。
今年は月曜日でした。

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前日の28日は何の予定も入れてなかったので、
この日くらいはゆっくり寝よう!と思っていたのに、
何故か早く目覚めてしまいました。

はて、今日は何をしようか!?
と思いながら、トイレに行きました。

ん〜、あんまし綺麗じゃないなぁ、このトイレ・・・

そうだ!こんな日こそ、トイレ掃除をしよう!
洗濯もしなくちゃ!


洗濯機に洗濯ものを入れて、スイッチオン!

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トイレに戻って、やるなら徹底的に!
ブラシだけでなく、細かいところは歯ブラシを使って汚れ落とし、
便器から便座、床掃除。
ついでにトイレ全体の雑巾がけ・・・。
おお!ピカピカになったトイレを見て、ひとり満足。

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洗濯は全自動なので、後は干すだけ。
この時期は、あっという間に乾くのでありがたいです。

そのうちスイッチが入ったたつやは、お風呂掃除。
ここもやるなら徹底的に。
排水溝も歯ブラシで汚れを落として、
汚れている部分はたわしでこすります。

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まだまだ時間があるので、
今度は洗面台のお掃除。

結局お昼前には掃除は終わってしまいました。
はて、昼からはどうしよ?










明日、還暦の誕生日を迎えることを考えていたら、
やっぱり生んでくれた母親に感謝しないとな〜と思いました。
そうだ!今日のお昼ご飯は母親を誘って、
フレンチレストランにでも行こう!

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もしもしおかあさんか?
お昼ご飯食べに行くざ


えっ?今からか?
すぐには準備できんざ


なら1時に行くわ
今日は誕生日イブやで、フランス料理に行くよ


フランス料理?
そんな高価なところでなく普通のところでいいよ。
丸亀製麺でもいいよ。


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最近、たつやがお気に入りの福井市にあるアルケミストに行きました。
この日は日曜日ということもあって、
たくさんのお客さんが見えていました。

フランス料理って美味しいんやね^^
と言いながら、それなりの量をペロリと食べてくれました。
母親の子供のころの話を聴いたり、
たつやの家族の話、亡くなった父のことなど・・・。

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そういえば、母は6月で87歳。
たつやは明日60歳。
ということは米寿と還暦なのです。

ひえ〜、母もたつやも自分たちの年齢に、
わかっていても、驚いていました。



お盆に姉が帰ってきたら、またフランス料理を食べに行こうという
話になりました^^
うん!我ながらいい一日だったな。




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記事2837.回目

posted by たつたつ・たつや at 11:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

鮨富@小浜市

以前、たつやのブログが検索エンジンによく引っかかっていたのは、
どうやら食べ歩きカテゴリが人気だったからのようです。

たつやのことを知らなくて、「たつやの感性見聞録」は知ってる・・・
という方々は、食べ歩きをしようと検索していて、このブログに来た人も
多かったようです。
何分、たっぷりお休みしてしまったので、今は検索でも上位に上がってこないかとは
思いますが、今後も少しづつ食べ物屋さんを載せていけたらと思っています。
なんたって2年分のストックもありますし^^;

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ブログがご縁でお友達になった小浜市のK子さんから、
地元のお寿司屋さんを紹介してもらいました。
K子さん、たつやおすすめのお店は県外にまで足を運んでいるらしく、
つい先日は岐阜県関市にある鰻の名店『しげ吉』まで行ったそうです。

さて鮨富さん、以前からそこにお寿司屋さんがあるのはわかっていたのですが、
入るきっかけがありませんでした。
K子さん曰く、ランチがとってもおすすめ!とのこと。

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この前、甥っ子が彼女を連れてきたので、うれしくなって、
3人でランチを食べに行ったんです。、
とっても美味しくて大満足しました〜。
たつやさんにも食べてほしいわ^


この日はK子さんを含めて、3人で鮨富の暖簾をくぐりました。
初めてのお寿司屋さんのカウンターに座るのは、
多少緊張しますが、ワクワクするひと時です。
お父さんと息子さんの二人が笑顔で迎えてくれました。

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ランチはおまかせです。
最初に出てきたのは山フキとあげの煮物です。
このフキは特に食感が良く、わざわざ店主自らが山へ採りに行ったもの。
優しい味付けでこれからがどんなものが出てくるか楽しみです。

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続いて冷製茶碗蒸し。
いい出汁!イクラが乗ってるのも冷製ならでは。

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ぐい呑みくらいの器にもられたのバイ貝のお寿司。
これ丼で食べた〜い!
美味しくってゆっくりゆっくりいただきました。

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続いて出てきたのはスズキの天ぷら。
もちろん揚げたてカリカリ。
スズキってこんなに美味しかったっけ?
天ぷら好きのたつやの胃袋をがっちり掴まれました。

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何の魚は忘れましたが、わざわざ焼いて香りを出して、
赤だしの中に入ってました。
もちろん、骨以外は全部いただきました。

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そしてメインのお寿司です!
イクラと雲丹は軍艦ではなく、このように巻物の上に乗っています。
いや〜、めちゃめちゃ美味しかったです。

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そしてデザート

このランチコースのお値段は2500円。
自分へのご褒美に、お友だちや家族とちょっとした記念日とかにも
お勧めします。
ごちそうさまでした。

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鮨富

福井県小浜市小浜広峰83-1
TEL.0770-53-0337
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日:月曜日 





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記事2836回目
posted by たつたつ・たつや at 12:11| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

願えば夢は叶う!後編

予定していた30分のアポ時間は大幅に延長して、
気が付くと既にお昼休み時間に15分以上も過ぎていました。

最初緊張していたたつやも、
場の柔らかい雰囲気に助けていただき、
若狭塗箸の企画の説明をさせていただきました。
これもこのご縁をつないでいただいた牧野さんが、
この日同行してくれたからでした。

帰り際に、いい企画ですね。
何らかのカタチでご協力できると思います。

もうたつやはビックリ!
感激のあまり泣きそうでした。。。

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お箸を製造している方との出会い。
マーレの社長との出会い。
元吉野家の社員だった牧野さんとの出会い。
そして吉野家の役員の方との出会い。

それ以外にもここに至った奇跡は、
すべて出会いによってもたらされたご縁によるものでした。
たつやはただただラッキーでした。
感謝しかありません。

夢物語で語った吉野家と若狭塗箸のコラボは、
こんな奇跡がいくつも重なって、花開いたのでした。

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誰もいないところでは、
望んでいることだけを、口に出して何度も繰り返していました。
未来を作るのは自分が発した言葉だと教えてもらったからです。
この企画はうまく行く!と何千回も口にしました。

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今年5月に発売された吉野家オリジナル若狭塗箸第一弾『父の日ギフト』
として発売され、かなり早い段階で完売し、
後からも問い合わせが相次いだそうです。

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そして若狭塗箸が吉野家さんの通販部で、
父の日ギフトセットの中に採用され、完売!
最初のお会いしてからわずか半年後の5月でした。
この時の吉野家公式通販サイトで使われた写真は
たつやが撮影したものでした。
しかも撮影:藤田順一
というクレジットまで入れてくれたのでした。

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インパクトは絶大!吉野家ファンにはたまらない一品に仕上がりました。
完全非売品で、数量限定!
たつやはこのセットをボクシングの井上尚弥選手、井上拓真選手にもお送りしました^^

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またインパクト大のゴールドの箸箱と箸セットは、
通販部のノベルティとして採用していただいたいのです。
これから関係者やヘビーユーザーの手に渡って行って、
話題になるのではないかと期待しています。






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数日前から発売された敬老の日ギフトのあわび貝入り若狭塗箸。
もうこの伝統的箸を作ることが出来る職人さんは小浜でも数人しかいません。
完全手作りで、ご夫婦二人で数か月かかって仕上げてもらったそうです。

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今は来月の敬老の日ギフトとして、
本あわび貝入りの赤と黒の夫婦箸のセットが、
限定100セット(シリアルナンバーカード入り)
販売されたばかりです。
こちらで使われている写真も一部はたつや撮影です^^

全国でわずか100セットなので、
欲しい方は早めに、お買い求めくださいませ。
たくさんの方の素晴らしいご縁によって、
出来た若狭塗箸です。

敬老の日牛丼と夫婦箸ギフトセットはこちらから
https://e-shop.yoshinoya.com/shop/g/g666212/

敬老の日若狭塗夫婦箸ギフトはこちらから
https://e-shop.yoshinoya.com/shop/g/g666206/

吉野家公式通販サイトはこちらです。

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記事2834回目
posted by たつたつ・たつや at 22:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月05日

願えば夢は叶う!前編

少し今日のブログは少し長くなるかもしれません。。。
たつやの夢が実現した記録のようなものです。
まだまだ夢の途中ですが、うれしくてブログに残したておきたいのです。
パソコンで見ると見やすいと思います。



2年半ほど前に、小浜市で若狭塗箸の製造をされている方と知り合いました。
雑談の中から、若狭塗箸をもっと全国に知ってほしいとの思いと、
もっと収益性の高い商品を作りたいという話をお聞きしました。

その時に、なぜか牛丼の吉野家と、その若狭塗箸を製造しているメーカーさんが
コラボしてオリジナルの箸を作ったら面白いのではないか!?
という唐突もないアイディアが湧いてきました。
もちろん、何のコネクションもないし、
ただの夢物語を語ったようなものでした。

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その後、その若狭塗の会社の社長とも会う機会は減ったのですが、
たつやの頭の中では、次から次へとアイディアや企画があふれてきました。
それくらい吉野家の牛丼が好きだったからかもしれません。

たつやの吉野家好きは大学生時代、有名でした。
当時は特盛とか超特盛なんてメニューはなかったので、
大盛を食べていたのですが、一杯では全然もの足りなくて、
普通でも大きな大盛2杯は食べてましたし、
一番食べた時は大盛4杯ということもあったくらいです。
先輩からたつやは恐らく牛一頭は食っていると言われたほどです。

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たつやの頭の中であふれ出て来たこのアイディアを吉野家に持っていったら、
話くらいは聞いてもらえるんじゃないか!?といつしか思うようになっていました。
なので、東京の知り合いや取引先にも、吉野家で知っている人いませんか?
といろんな人に聞いたのですが、ご縁はありませんでした。







時は流れて平成30年11月1日。
たつやは越前海岸にあるカフェ、マーレの内田社長に会う約束があり、
清水町から海に抜ける道を運転しながら、なんとなく頭の中で、
あの吉野家の企画なんとかならないかなぁと考えていました。

マーレの隣にできた内田さんのサテライトオフィスを
(ライブハウスとしても使えます)訪ねました。
二階に上がるともう一人お客さんが来られていました。
内田社長から紹介してもらい、お互いに名刺交換をしました。
牧野智樹さん・・・若いけどとてもオーラのある人でした。

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また2人のお客さんがあり、内田社長から
「たつやさん、ごめん。ちょっとだけ待っててくれますか?
牧野社長としばらく話しててください」
と言われました。

牧野さんの名刺を2枚いただいたので、どんな仕事をされているのかお聞きすると、
不動産業と便利屋をしているとのことでした。
今は中古の住宅を買って、それを徹底的に補強、リノベーションして、
販売をしているとのこと、現場は武生にあるとのことでした。
「でも私がこの業界に入ったのは、9年前でそれまではまったく違う仕事をしていたんです」
なにげなくたつやは「なにをされていたのですか?」と聞くと、
「実は吉野家にいたんです。」

え、え、え、え、え、え、え、え、え、え〜、
よ、吉野家ですか!?

思わず、大きな声を上げてしまいました。
あまりにもたつやの反応が凄かったので、
牧野さんは驚いて、たつやにこう言いました。
「どうして吉野家でそんなに反応するんですか?」

実はかくかくしかじか、しかじかかくかく、カクカクシカジカ。。。
たつやは吉野家への想いとアイディアを熱く語ったのです。
牧野さんは、それをしっかり聞いてくれて、
「たつやさん、それ、面白いですね!とてもいいアイディアだと思います」
とおっしゃってくれました。
たつやにすれば、元吉野家の社員さんにいいね!と太鼓判を押してもらったように思えて、
素直にめちゃめちゃうれしかったです。

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続けて、牧野さんはこう言ったのです。
「たつやさん、それ僕つなぎましょうか?」
神様が目の前に現れたかのように感じました。
「ぜ、ぜひお願いします。」

11月4日、牧野さんから電話がかかってきました。
「元、上司に話をしたら、面白い!話を聞きたいから会いたいらしいです。
たつやさん、東京行けますか!?」

指定された日は3通りありました。
たつやのその真ん中の日、11月29日を選びました。

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プレゼンまでの3週間、たつやの頭の中にあったアイディアを
紙ベースに落とさなければなりません。
この一回のチャンスは逃したくありません。
直ぐに企画書作成にかかりました。

思いついたアイディアを箇条書きに書き出して、
グループごとに分けて、それぞれに肉付けします。
毎日24時間、吉野家のことを考えているので、
夜中にまた新しいアイディアが湧いてきて、
ハッと目覚めることは何度もあり、その度にメモを取り、
また寝る・・・という期間でした。

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そして11月29日
これは後から思えば、「いい肉の日」だったこともあり、
一生忘れることはありません。
日本橋近くにある吉野家ホールディングスの本社を訪ねることになりました。
しかも一回目だけはちゃんとご紹介もしたいし、
私も元上司に会いたいので、ご一緒しますと、
牧野さんも同行してくださったのです。

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一部上場の大手企業、しかも知らない人はいない吉野家。
たつやが好きで好きでたまらない牛丼を作っている会社。
滅多に着ることのない、一番いいスーツを着て。
入ったこともないような川沿いの巨大ビル。
その20階と18階が吉野家ホールディングスです。
受付の電話で、アポを取った旨を伝え、
ドキドキしてその時を待ちました。

牧野さんが紹介してくださるのは吉野家の通販部でした。
11月下旬なのに、汗をかいていました。
一つの会議室に通されました。
トントンとノックが・・・。

以下、続く〜^^



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マーレの内田社長から紹介された牧野さんとお会いしたのが11月1日。
コンタクトが取れて、会えると決まった日が11月4日でした。
その間の日、11月3日に地元の氏神さん、松阜神社前で娘が撮った不思議な写真です。

孫と家内と母親を撮ってますが、中に七五三のお祝いで、
孫と息子と私がいて、神事をしている最中でした。

不思議な光の写真。
孫の頭には、2人の精霊のような光が見えます。
とてもありがたい一枚だと思っています。


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記事2833回目




posted by たつたつ・たつや at 23:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月02日

ルカンケ@白金台

スマホでご覧の方、見にくいと思います。
一番下まで行って、PC版で見るをクリックしてもらえると見やすいと思います。



たつやも本当にあちこち食べ歩きをしてきました。
福井のそばやさんから、香川のうどん店、岐阜や名古屋、三重のうなぎ店・・・
洋食もそれなりに食べてきましたが、
ついにフランス料理に目覚めてしまいました^^

といってもあちこちフランス料理店を回っているのではありません。
最近は一年に数回東京に行く機会があります。
実はとあるお店がいたく気に入ってしまい、上京する度に、
予約をして行くフレンチレストランが出来ました。

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最初に行ったきっかけは丸岡出身の年の離れた友人が連れて行ってくれました。
彼女とはもう長い付き合いで、2011年の東日本大震災の時に、
大船渡へ一緒に餅つきのボランティアに行った仲間です。
今は東京で仕事をしていて、お姉さんと二人で、
都内の美味しいと評判のお店を食べ歩いているとのことでした。

2年半ほど前に、東京で会うことになり、折角だからランチでも行こうと、
連れて行ってもらったのが、白金台にあるフレンチレストラン『ルカンケ』でした。
もうあの日の衝撃は今でもはっきり覚えています。

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最初に出てきたのは石でした。
木箱の中に直径3.4センチの丸っこい石がゴロゴロ入ってました。
えっ!?なにこれ?
あっけにとられて見ていたら、
支配人がニコニコしながら「この中に二つだけ食べられるものがあります」

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二つだけがパンで出来ているのです。
竹炭を練りこんだパンに豚のリエットを乗せ、
その上に苔に見せかけるためケールのパウダーが乗っているものでした。

見る楽しみ、ちょっとした遊び感覚、驚き・・・でした。

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続けて出てきたのはフォアグラのお菓子仕立てでした。
小さな小さなチーズケーキ。
そのクリームの中にほんの少しフォアグラが練りこまれていて、
香りとかすかな塩気が口の中で説妙なハーモニーを奏でるのです。
一口食べて、え〜何コレ〜^^

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続いてスープでした。
正直、こんなにおいしいスープは初めてでした。
もうすでにこの3品でたつやのハート?舌?胃袋は
ルカンケのシェフに鷲掴みにされてしまいました。

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次に出てきたのは、シェフのスペシャリテ。
まだメインではありません。
鮎を低温でじっくり火を入れ、最後にカリカリにフリットされたお皿でした。
使われている野菜やソースはまるで日本庭園の池を思わせます。
口の中に入れると熱くて、サクサクカリカリで食べられます。

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そして4品目でようやくメイン料理です。
お肉かお魚かを選ぶランチコースですが、それぞれ頼んで、
シェアして食べることにしました。

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もはや言葉で表現するのは不可能です。
いったいどれだけの食材を使っているのだろう?
ソースだけでも数種類使われていて、いろんな味を楽しむことが出来るのです。

そして絶品、超絶品のデザート。
この世のものとは思えない味わいと食感です。

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そして最後にドリンクと小さなカヌレが出てきます。

これでランチ価格、何と3800円なんです。
(お肉かお魚のどちらかのコース価格)
しかも少し前まではもっと安い価格設定でした。
但し、消費税とサービス料10%は別になります。
ちなみにルカンケはミシュランの星ひとつを
5年連続で獲得しているのです。

たつやはこの後、2年ほどの間に10回くらい行きました。
ランチの内容は毎月変わります。
そして行く度に新しい感動を味わいます。
何度も通ってわかったことがあります。

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このルカンケの古屋壮一シェフは料理人でありながら、
すごいアーティストなんだと気が付きました。
閃いたアイディアを何度も試行錯誤しながら、作り上げる料理は、
きちんと計算されていて、
すべてに置いて何らかのサプライズを仕込んであるのです。

ルカンケに行くと、必然的にオノマトペがたくさん出ます。
アツアツ、カリカリ、シャリシャリ、プチプチ、シュワシュワ、コリコリ、
シャキシャキ、トロトロ、アワアワ、ヒヤヒヤなどなど・・・。

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何人かの友人をお連れしましたし、たくさんのグルメのお友だちにも紹介しましたが、
ホントに皆さん全員がルカンケの食事を絶賛してくれます。

何度も行くうちにシェフとも支配人とも、若いフロアの方ともお友だちになりました。
「最近、藤田さんの知り合いがたくさん来てくれるんです。」
「先日も福井の方がお見えになりました」
なんて聞くことも珍しくなくなりました。

実は数日後にも予約を入れてあるんです♪
8月のランチはどんなんだろ?
今から楽しみです。

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ルカンケ
東京都港区白金台5-17-11
03-5422-8099
営業時間12:00〜15;00 18:00〜23:00
予約必要だと思います。
(たつやから予約することも可能なのでご連絡ください)
定休日:月曜日・その他

記事2832回目

posted by たつたつ・たつや at 00:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月27日

ご無沙汰しております!たつやは元気です。『たつやの前世』

長い間、ブログをお休みしてしまいました。
一度書けなくなると、再開することへは相当のエネルギーが要ることを実感しています。
書いていない2年余り、ブログを書いていた頃と、ほとんど変わりない生活を送っていて、
相変わらず感性の赴くままに気ままな旅や食べ歩き、
大好きなフラメンコ舞踊団の追っかけなどをしていました。
ブログのネタにすればお休みしていた日数と変わらないくらいあったと思います。

さてブログをぼちぼち再開しようと思ったきっかけがあります。
それはちょっとしたご縁で知り合った中村鳳伯先生が描いてくださった
たつやの前世画です。
中村先生はこれまでに数千人の方とお会いして、
このような前世の絵を描いてくださるのですが、
不思議なことに先生にはまったく知らないはずなのに、
たつやのことをどんどん言い当てるのです。

50分ほど先生といろんなお話をしながら、
先生は絵を描いていきます。

は、はぁ〜ん!
僕はたつやさんの前世に興味があったんですよ。
なるほどね〜、たつやさんは江戸時代の物書きですね。
今でいうと脚本家とかプロデューサーのようなものでしょうか。
これからは文章を書いていくといいですね。
しばらくすると、こんなこともおっしゃったのです。
近松門左衛門が見えますね〜。
何か関係があるみたいですよ。

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たつやはびっくりしました。

近松門左衛門は鯖江市出身です。
それだけならあまり驚かないのですが、
たつやがどっぷり浸かってしまったフラメンコ舞踊団は、
2006年に宇崎竜童さん、阿木燿子さんご夫妻がプロデュースした
フラメンコ曽根崎心中の舞台を初めて見たときに、
魂を根底から揺さぶられ、その時以来、ずっとその舞踊団のファンとなり、
今でも追っかけをしているのです。
もちろん、中村先生はそれをまったく知らないのです。

たつやがずっとブログをしていたこともご存知ないのです。
これからは文章を書いていくといいですね。
とおっしゃっていただいたことにも、背中を押していただけました。

以前のように一眼レフカメラを持ち歩くことも減り、
今はもっぱらi-phoneでの写真が主流になってしまいました。
なので、これからのブログはそれが普通になると思います。
また、たまにはたつやのブログを覗いてみてくださいね。

記事2829回目

posted by たつたつ・たつや at 20:50| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月13日

大門さんの家

2000年と2001年にたつやはある組織の実行委員長をしていました。
それは小学生高学年と中学生を対象にした自然体験学校のようなもので、
『夏のみらい塾』というボランティア組織でした。
毎年、夏休みのある期間、2泊3日とか3泊4日を、
自然豊かな里山で大人たちと一緒に自然体験をします。

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たつやが実行委員長をしていた時に、
とてもお世話になった地区がありました。
それは福井県池田町土合皿尾地区という小さな里山の集落です。
たつやがその年のテーマにしたのは『祭り』でした。
自然体験だけでなく、その地区に住んでいる人たちとの交流をして、
最終日にはお祭りをしよう!というものでした。

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今の子どもたちは家族以外の他人の大人との接点が、
たつやたちが育った昭和の時代に比べて、
極端に少ないと思っていたので、
その土合皿尾地区のおばちゃんたちと、
子どもたちとの交流を何かのカタチで実現したかったのです。

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それには昔、お祭りの時に作っていた料理を、
子どもたちとみらい塾のスタッフが、
おばちゃんたちに教わりながら、一緒に料理して、
それを最終日のお祭りに持って行って、皆で食べようという企画でした。

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たつやたちが、その主旨を伝えたくて、
地区の婦人会のおばちゃんたちの会合に初めて行った時は、
正直、アウェイ感いっぱいで、
とても受けれれてもらえそうな感じではありませんでした。
だけど、その後も婦人会の会合がある度に、顔を出し、
そのうちに、だんだん仲良しになっていったのです。
結果、祭り当日には、信じられないような凄い料理の数々が並び、
子どもたちもスタッフも、そして婦人会のおばちゃんたちも、
笑顔で、美味しい手料理を楽しんだのでした。

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あの頃は、本当に婦人会のおばちゃんたちにはお世話になりました。
みらい塾から卒業した後も、個人的なお付き合いは続きました。
そして7年ほど前に、その婦人会のおばちゃんたちを、
たつやの石窯パーティにご招待したことがありました。
その時に、福井在住のミュージシャン、ナナ・イロのおふたり、
あいちゃんとみっちゃんも一緒でした。

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婦人会のおばちゃんのうち、お一人の大門さんという方が、
ナナ・イロの歌声を聴いて、大ファンになり、
その後は、ナナ・イロのライブやイベントに、
お父さんとふたりで出かけて行くようになりました。

そしてその年の11月に、大門さんが、ナナ・イロのふたりと、
たつやとかみさんの4人を自宅にご招待してくれました。
盆と正月がいっぺんに来た!というほどご馳走が並んでいて、
もう動けない!というほど、食べました。
帰りには大門さんが手間暇かけて作った本当に美味しいお料理を、
全部袋に詰めて、持たせてくれたのでした。

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以来、一年に一回だけの大門さんちの食事会は今でも続いているのです。
今年も少し前に大門さんのおうちで、たっぷりのご馳走をいただきました。
ものすごい種類の山菜や野菜を使った料理はすべて大門さんの手作り。
春先に採った山菜を干したり、塩漬けにしたりして、保存しておいたものを、
それこそ何十人分と惜しげもなく使い、出してくれるのです。
ミスブキ(うわばみそう)の落花生和えは、落花生さえ大門さんが育てたもの。
お父さんが、全部剥いてくれたという栗の渋皮煮。
ぜんまいの白和えは、それこそ裏山で春先に採って来て、
灰をまぶして干したものを戻して使っています。
コンニャクさえ、芋は大門さんが育てたもの。
たつやが大好きなちんころ芋(小さなジャガイモを甘辛く煮たもの)
珍しいモノでは、ジビエ!
シカカツ猪のスペアリブ
これも当然、池田産です。
とにかく書ききれない、食べきれないご馳走でした。

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ミュージシャンでありながら、
粘度を使ったクレイアート作家の岩堀路子さん(みっちゃん)が、
大門さん夫婦の人形と、サルの人形を持って来ました。
何回観ても、みっちゃんのクレイアートは、
表情が生き生きしていて、見てて心が温まります。

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それに大門さん夫婦の顔と人形がとても似ているのです。
お二人も本当に嬉しそうでした。

ちょっと見ザル、半分聞かザル、ちょっとだけ言いたいサルも、
みっちゃんらしい作品です。
たつやも久しぶりにみっちゃんのクレイアート人形を見せてもらって、
幸せな気分になりました。

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みらい塾から始まったご縁。
そしてナナ・イロさんのワンマンライブを企画したご縁。
石窯を作って、そこで出会ったご縁が、
ず〜っと続いていて、こんなに幸せな時間を共有出来ることって、
本当に奇跡だと思っています。
素晴らしい出会いに心より感謝しています。








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記事:2697
posted by たつたつ・たつや at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

なま卵立てへのチャレンジ

「なま卵はちゃんと立つからね!」
あるセミナーで先生が言った時、
本当にそんなことが出来るのだろうかと思った。

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コロンブスの卵ではなく、
純粋にバランスを取って立てるだと言う。
常識だけで考えると、卵が立つことは想像が出来なかった。
だってあのカタチがバランスを取って立つなんて、
奇跡でも起こらない限り、出来ないのではないだろうか?

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先生、曰く誰でも立てることが出来る。
ただ出来たからと言って、天才だとかバランス力があるとか、
そういった類のモノではなく、
純粋に立つことが面白いという
ある意味、馬鹿げたことにチャレンジするのだ。

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好きな卵をひとつ選んで、会議用テーブルの上で立てるのだが、
集まった20人弱の中で、最初の一個を立てたのは、
一人の女性で、ほんの3分くらいの出来事だった。
たつやは半信半疑だったが、実際に立ってる卵を見て、
これなら自分も立てることが出来ると思った。
しかしながら、まったく立たない。

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そのうち10分ほど経つ間に、
半数近くの人が卵を立てることに成功していて、
中には2つとか3つとか立ててる人もいる。
相変わらずたつやの卵は立たない。
選んだ卵のカタチがいびつなのでは?
なんて思っていた。

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先生は立てることが出来た人に
どういう状態の時に立ったのかと聞くと、
「卵に話しかけました。立てるよね!とか・・・
そうしたら立ったんです」
他の人も同じような答えだった。

たつやは焦ってなかなか立たない。
もう無理かも・・・
しかしある瞬間、指のどこかに重さを感じていた卵が
ふっと軽くなった。
あっ!?立つかも!
そっと手を放すと卵は一瞬、立って、
コロンと転がった。

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何となくコツがわかったような気がした。
15分ほど経った時、一つ目が立った。
二つ目はそのわずか1分後。
三つ目は3分後。
四つ目を立ててる最中に、
立ってた3個が何かの振動か、コロンと転がった。

再び、チャレンジして、3個が立つ。
精神集中と、相手を信頼すること。

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卵立ては面白い。
あれから時々、喫茶店とかレストランに行くと、
ついつい卵を借りて、やってしまうたつやです。

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記事:2687
posted by たつたつ・たつや at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月09日

熊本へ 倉庫&熊本県よろず支援拠点

先月、26.27日と熊本県御船町へ支援物資を持って行って来ました。
往復2000km、0泊3日というハードスケジュールでしたが、
やはり行ってみないと、その現状はわからないと思いました。
これから何が出来るかを考えていきたいです。

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御船町役場を出て、支援物資を
御船町と契約しているという民間の倉庫へ運ぶこととなり、
町の職員さんが先導してくれました。
役場から10分ほどの距離にある大きな倉庫でした。
既に別の大型トラックが支援物資を運んで来ていて、
その荷台からたくさんの物資が降ろされていました。

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その頃から雨脚が強くなり、一時期は土砂降りとなりましたが、
倉庫の責任者の方がトラックをうまく誘導してくださって、
後の扉を軒先のギリギリまで着けることが出来ました。

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そこから大量の荷物を降ろして種類別にコンテナに載せ、
崩れないようにラップを巻いて、
それをフォークリフトで倉庫奥へと運ぶのですが、
その手際の良さに思わず見とれてしまいました。
若い男性で、とにかく早くて正確で、
しかもいつもニコニコしながら仕事をしているのです。
この彼は凄い!
ちょうどお昼休みの時間からの搬入になったので、
昼食もとらずにずっと仕事を続けているのです。
この倉庫自体も震災で中の壁が剥がれ落ちて、
かなりの被害を受けたようですが、
そんなことは気にしていられないという感じで、
たつやたちが運んだ物資を、
元気よく手際よく運んでくれたのです。

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その合間にも垣内産業の垣内社長は、
ベッドやパーテーションの作り方の注意点などを、
御船町の職員さんのために一生懸命書いていました。

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全部、荷卸しが終わった後に、
あまりの仕事の手際の良さと、
いろんなことに対してセンスがあることに
感動したと彼に伝えました。
都会から帰って来たばかりで、
この震災にあったのだそうですが、
彼のような人がいるのであれば、
間違いなく町は元気を取り戻すという確信を持ちました。
別れ際に名刺交換をし、その彼、上田寛朗さんと
フェイスブックを通じてのお友だちとなりました。

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それから福井県よろず支援拠点のチーフコーディネーターの先織さんと、
垣内社長、そしてたつやの3人が、熊本県よろず支援拠点を訪ねました。
先織さんは全国のよろず支援拠点会議や研修会で、
熊本県のチーフコーディネーターの鹿子木康さんとは
何度かお会いしているのですが、
たつやは初めてで、少し緊張しての訪問です。

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最初は相談部屋で鹿子木さん自身が被災した時の様子を伺い、
その大変な避難所での生活や家の被害の話から、
熊本県のよろず支援拠点として、
熊本県内の中小企業の支援活動をどうするかという
話まで聞かせていただきました。

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そして2台だけですが、ここへ段ボールの簡易ベッドを持ち込み、
垣内社長がその組み立て方や使い方などを説明しました。
こちらのよろず支援拠点のスタッフの皆さんも、
ほとんどが被災され、何日も避難所生活を送ったり、
家の中では寝れずに車の中で寝泊まりしている方もいらっしゃいました。
誰もがベッドがあっという間に組みあがる様子や軽さと丈夫さに
感心していました。

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今後は福井県よろず支援拠点としても、
たつや個人としても、福井で生活しながら、
何かしら熊本や大分の支援が出来ることをしたいと思っています。

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ひとつ嬉しかったのは、福井県よろず支援拠点でご縁があった
大野市の大門屋という呉服屋さんが、
たつやたちが熊本に行ってることを知り、
熊本名物を仕入れて、それらをお店で
チャリティ販売をしてくれることになったのです。
その仕入を仲介してくださったのが、
熊本県よろず支援拠点です。
こんなカタチの支援も出来る
という良い見本になったと思います。

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往復2000km。
行き14時間、滞在時間10時間、帰り12時間。
ハードな熊本往復でしたが、
いろんな意味で行かせていただけたこと、
本当にありがたく感謝しています。

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ご一緒させていただいた垣内産業の垣内社長、垣内常務、
福井県よろず支援拠点の先織チーフコーディネーター、
鯖江市の小林剛さん
に心より感謝しています。








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記事:2642



ラベル:熊本県 鯖江市
posted by たつたつ・たつや at 22:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月05日

熊本へ 御船町を訪ねて

先月、26.27日と熊本県御船町へ支援物資を持って行って来ました。
往復2000km、0泊3日というハードスケジュールでしたが、
やはり行ってみないと、その現状はわからないと思いました。
これから何が出来るかを考えていきたいです。

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今庄インターに入ったのは4月26日の午後6時でした。
北陸自動車道から舞鶴若狭自動車道、中国道、山陽道、九州道を通り、
ただひたすら熊本を目指します。
熊本県に入り植田インターから先は地震の被害で通行止めです。
そのため一般道は大渋滞という話でした。
目指す御船町はかなりの距離なので、どういうルートを通るか
いろいろとシュミレーションしたのですが、
実際その道が通れるかどうかわかりません。

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しかしながら、たつやたちが到着した日から、
緊急車両または緊急支援物資を運ぶクルマに関しては、
植田インターの2つ先のインター、熊本空港インターまでが、
片側交互通行で走れるとの情報を得ました。
植田インターは出口が既に渋滞でしたが、
たつやたちは通行証を提示し先に進みました。
道路はこの辺りでも路面がくぼんでしまったり、
段差が大きなところもありました。

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午前7時過ぎに。熊本空港インターを降り、そこから御船町を目指します。
ナビに従って走ると次第に傾いた電柱や半分壊れた民家が現れ、
さらに先に進むと完全に大屋根が地面についているような
倒壊してしまった家屋があちこちに現れました。
途中、渡れると思っていた橋が通行止めになっていて、
先に進むことが出来ず、迂回したのですが、
その道だけがこの辺りで走れる道のようで、大渋滞でした。

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目指す上益城郡御船町田代にある玉来簡易郵便局まで行く道も
いくつか選択肢があったのですが、結局通れた道は一本でした。

トラックを見つけた郵便局長の永野さんが、
外に出できて、たつやたちを迎えてくださいました。

ホントに来てくれたんですね。
ありがとうございます。
遠いところを、本当にありがとうございます。


永野局長は目を潤ませながら、何度も頭を下げられました。
ホントに奇跡的なご縁がつながって、
今回お会いすることが出来たのです。

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その頃から、本格的な雨になりました。
支援物資の一部をこの郵便局でおろしました。
この地区はまだ断水が続いているとのことで、
毎日給水車が来るとのことでした。
念のために積んできた飲料水をこちらでお渡しすることになりました。




御船町役場までは割と早く行くことが出来ました。
総務課の方が出迎えてくださいました。
そしてそのまま御船町町長の部屋へ案内されました。
こんな緊急時にわざわざ時間を取ってくださった
御船町町長、藤木正幸さんのご好意に感激しました。
町長はびっくりするくらい若くて、ある意味政治家っぽくない方でした。

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いや〜〜、まさかこの日に福井からお客さんが来られるとはちょっと驚きました。
というのは私が町長に就任したのは、ちょうど一年前の今日なんです。
それに私が町長になると決めたのは福井県勝山市だったんです。

とおっしゃったのです。
福井県民のメンバーとしては何だかとてもうれしく親近感を持ちました。
毎日、被災現場をあちこち回っていらっしゃるので、
きっとかなりお疲れなのでしょうが、笑顔で迎えてくださいました。

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町長室にあった花瓶は割れたままになっていました・・・。

お届けした物資をカタログを見ていただきながら説明させてもらったのですが、
ちょうど前日にいくつもの避難所を回り、
今一番必要なのが、このような段ボール製のパーテーションや簡易ベッドです
とはっきりおっしゃいました。
これらを4トントラックに満載してお届けしたことを知ると、
藤木町長も大変喜ばれ、すぐにでも使わせていただきますと
言われて、熊本まで走って来た疲れが一気に吹き飛びました。

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町長室を出て、今回の物資が本当に喜ばれ、
タイムリーだったことが、垣内産業の社長をはじめ、
メンバー全員と誰彼なく話が出ました。

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鯖江市の牧野市長よりお預かりした親書は、
本当に重要な役割を果たしてくれたことに
あらためて感謝すると同時に、市長の心配りに感心しました。










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記事:2641



posted by たつたつ・たつや at 13:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月03日

熊本へ 出発編

またしばらくブログの更新が停まってしまいました。
それなのに毎日、たくさんの方が訪れてくださいまして、心より御礼申し上げます。

先月、26.27日と熊本県御船町へ支援物資を持って行って来ました。
往復2000km、0泊3日というハードスケジュールでしたが、
やはり行ってみないと、その現状はわからないと思いました。
これから何が出来るかを考えていきたいです。

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4月22日、福井県よろず支援拠点のチーフコーディネーターの
先織久恒さんから、たつやにメッセージが入りました。

越前市にある垣内産業さんが、今回の熊本地震の被災地の避難所に、
段ボール製の個室、段ボール製組み立て式ベッド、
段ボール製組み立て式丸椅子、段ボール製の畳などを、
トラック一台分送りたいという連絡が来ていますが、
何処へ贈ったら良いかわからず、
たつやくんならわかるのではないかと思って連絡しました。


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今まで、阪神大震災の時は、鯖江の青年会議所に所属していて、
メンバーたちと一緒に被災地へ支援物資を届けました。
5年前の東日本大震災の時には、何か自分たちで出来ることはないかと、
「さばえもちつき隊」を結成し、岩手県大船渡市の避難所で、
もちつきをしたり、大船渡中学校を訪れたりしました。
そういう経験をしていたこともあってか、
先織さんからたつやに連絡をもらいました。

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その時、たまたまたつやの友だちで、元県会議員の東角操さんが、
既に熊本の被災地にいたのを、フェイスブックで見ていて、
すぐに連絡を取ってみました。
5分も経たないうちに、どんな物資があるのかを聞かれ、
カタログの写真などを送りました。
東角さんは、熊本県上益城郡御船町田代にある
玉来簡易郵便局の局長、永野公夫さんを紹介してくださいました。

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そして翌日、23日の土曜日の朝、
先織さんと一緒に、垣内産業さんを訪れました。
代表取締役社長の垣内勝美さんは、
とにかくある在庫はすべて現地に持って行きたい
しかしながらまだ最終仕上げをしていないものがほとんど、
なので、これから急いで仕上げしたい

ということでした。

とにかくこれらの支援物資は一日も早く送った方がいいと、
垣内産業さんの4トンロングのトラックで、
直接持って行くということになりました。
出発は26日火曜日の夕方に決まりました。

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たつやも個人的なフェイスブックメッセージで、
熊本への支援物資の協力を呼びかけ、
わずか準備期間2日間という限られた時間にも関わらず、
たくさんの人たちから支援物資が届けられました。
また支援金としていただいたものもありましたが、
それらはすべてブルーシートの購入費に加えさせていただきました。

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行くメンバーは、先織さんとたつや、
それに垣内産業の社長さんと常務さん、
加えて消防から鯖江市に出向している小林剛さんが、
一緒に行ってくれることになり、5人となりました。

今回、たつやが『垣内産業さんの支援物資を熊本に持って行く』
というフェイスブックでの発信を、鯖江市長の牧野百男さんが見て、
すぐに担当部署の藤田裕之さんから、
支援物資の協力、市職員(小林剛さん)の派遣、高速道路無料の申請書、
それに御船町町長宛ての牧野鯖江市長からの親書を早急に手配する

という連絡が入りました。
フェイスブックに載せた翌朝にはこんな連絡を受けたのです。

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鯖江市というところは、本当にあったかい町です。
市長はじめ市民がいいことはすぐに皆でやろうとする気運に満ちています。
被災地からは、ブルーシートや土嚢袋の要請があって、
こちらで用意したものもあったのですが、それに加えて、
鯖江市からも大量に用意してもらうことが出来ました。

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またメガネのまち、鯖江なので、東日本大震災の時も喜ばれた
老眼鏡を200本という数を贈ることも決めました。
当初は数十本しかないかもしれないということでしたが、
眼鏡組合や会社から、わずか2日で集めてくれたのです。

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出発の寸前まで、垣内産業さんの社長も奥様も、
そして従業員さんも総出で、最後の仕上げをしていました。
お見送りに来てくださったはずの鯖江市の職員さんまで
手を貸してくださって、何とか組みあがりました。
4トンロングのトラックに積んで行くのですが、
これまたアクロバティックなほど見事です。
荷崩れしないように積まないといけないし、
降ろす時のことを考えて、
支援物資毎にある程度分ける必要もありました。

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午後5時45分、予定より45分遅れての出発です。
これから片道950kmを熊本に向けて走ります。
震災の影響で、熊本インターまでは行けず、
植田インターで降りなければなりません。
そこから渋滞の道を抜けて、御船町を目指します。

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ラベル:鯖江市 熊本県
posted by たつたつ・たつや at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月23日

熊本に行くことになりました

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突然ですが、熊本に行くことになりました。

たつやは、2年前から中小企業庁『福井県よろず支援拠点』という組織で
サブコーディネーターとして、週に2日ほど、
様々な中小企業さんと多種多様な相談のお手伝いさせていただいています。
その中で越前市にある垣内産業さんの社長さまより
今回の熊本地震に、会社で製造販売している
段ボール製の間仕切りパーテーション、
組み立て式ベッド兼テーブルの大小、丸椅子などを
在庫している分すべてを被災地に送りたいとお申し出をいただきました。

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『福井県よろず支援拠点』の先織チーフコーディネーターより、
支援先を探して欲しいと連絡を受け、
たまたま被災地入りしていた元県議会議員の東角操さんに
メッセージを入れて支援先を探してもらい、
ある地域を紹介してもらいました。

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たまたまですが、そういう橋渡しをした関係から、
たつやも4月26日火曜日の夕方から
垣内産業さんの社長さん、専務さん、
そして先織チーフコーディネーターと一緒に
4トントラックで熊本県上益城郡御船町田代という地域へ
行くことになりました。

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垣内産業さんの支援物資だけで、
4トントラックは8割方一杯になるようですが、
まだ若干の空間が出来るみたいです。
そこで、濡れティッシュ(現地からのリクエスト)や
食べ物(賞味期限の長いもの)などを持って行こうと思います。
何かご協力してくださるものがあれば、ご連絡くださいませ。
junchan.p@vega.ocn.ne.jp
基本的に鯖江までお持ちくださいね。

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阪神大震災の時は鯖江青年会議所で、
東日本大震災では「さばえもちつき隊」を結成し、被災地に行きました。
今回は行く予定はまったくなかったのですが、
こうして行く流れになりました。
出来ることに感謝して、気をつけて行ってきます。






ブログとほぼ同じ内容をフェイスブックでも投稿したのですが、
すぐに反応してくださった方が何人もいらっしゃいました。
鯖江市からは、現地からリクエストがあった
ブルーシートと土嚢袋を用意し、
そして老眼鏡セットも手配をするというご連絡をいただきました。

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越前市にあるお菓子問屋『神久商店』の神谷社長からは、
お菓子を2ケースをいただきました。
同じく越前市にある自家焙煎コーヒーの『たちばな屋』さんからは、
コーヒーパックをいただきました。
鯖江市の『ポプラ歯科』さんからは、
歯医者さんおすすめの歯ブラシを大量にいただきました。

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福井県よろず支援拠点の先織チーフコーディネーターからは、
熊本往復の旅費すべてと、現地から支援要請があった
ブルーシート、ロープ、土嚢袋、ティッシュペーパーなどを
大量に購入してくださることにもなりました。

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他にも個人的に支援したいという方からも、
たくさんご連絡をいただいています。
熊本トンボ返り、往復2000kmの旅ですが、
事故のないよう、気を付けて行かせていただきます。







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記事:2638



posted by たつたつ・たつや at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月31日

4月2日土曜日、桜とあなたの写真撮ります^^

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緊急お知らせ〜

今年は雪が少なく暖冬だったせいか、
福井の桜もあっという間に開花しているようです。
今朝、見た鯖江市の西山公園の桜が、
教の夕方にはかなり咲いていてびっくりしました。

たつやはかれこれ17.8年前から
毎年とある桜の名所に行って写真を撮ります。
桜の写真ってとっても難しいこともあって、
たつやは『桜と人』が被写体です。

昨年から始めた
『あなたと桜の写真、撮らせてください』
を今年も、やります。

いい記念になるかもしれないので、
いらっしゃいませんか?


4月2日土曜日、午後2時頃〜4時頃。
場所は越前市の味真野小学校です。
ブログに掲載していいということだけが条件で、
撮影に関する費用はかかりません。

『あなたと桜の写真、撮らせてください』
というポスターを持って、
小学校の辺りをうろうろしていますので、
お気軽に声をかけてくださいね。

昨年はこんな写真を撮りました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/416875603.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/417294763.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/417360846.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/417404611.html








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記事:2624



posted by たつたつ・たつや at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月11日

3.11に想う

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あの日、たつやは鯖江市で毎月第二日曜日に開催している
青空骨董蚤の市『誠市』のPRのため、
FBCラジオのスタジオで話しをしていました。

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2時46分はちょうど車の運転をしていて、
東日本大震災が起きたことはわかりませんでした。
帰りに立ち寄ったカフェで、
さっき東北で大きな地震があったという話を聞き、
初めて知りました。

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その日流れてくるニュースは
被害の全貌がほとんどわからないものでしたが、
甚大な被害が起きたことだけは間違いないと感じました。
11日の夜に誠市関係者で協議をして、
13日の誠市で義捐金を集めることを決めました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/190128034.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/190308248.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/190459796.html

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毎日流れてくるニュースを見ると、その被害の深刻さは増すばかり。
何かたつやにも出来ることはないか?とずっと考えました。
震災が起こる5日前に、たつやは自分が企画した餅つき会を開いていました。
薪でお湯を沸かし、蒸籠で餅米を蒸して、臼と杵でお餅を搗く・・・
という昔ながらの餅つきでした。
ライフラインが途切れて、あったかい食べ物さえ食べられないという
ニュースを聞く度に、被災地で餅つきをしたいと思うようになりました。

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そして4月26日、さばえもちつき隊という任意のグループを仲間10人で結成し、
5月に岩手県大船渡市へ餅つきのボランティアに行くことを決めました。
詳しくはこの日のブログに書いてあります。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/197900207.html

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5月中旬からは、友だちや知人が、義捐金や餅米や食料が
次々と毎日のように届きました。
この日のブログのタイトルは「ありがとうの真ん中で」です。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/204762563.html

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5月28日、岩手県大船渡市の避難所になっていた大船渡公民館にて、
餅つきをさせていただきました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/205746420.html
さばえもちつき隊の当時の様子はココに書いてあります。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/205746420.html

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その後はたつやが関わっていたイベント
『マルシェワンダーランド in FUKUI』や
その他のイベントで餅つきをしていただいた謝礼金などを元に、
昨年の11月に4年半ぶりに大船渡市を訪ね、
現地NPO法人『夢ネット大船渡』さんのご協力の元、
三陸鉄道貸切の旅など、現地と方たちと交流をさせていただきました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/archives/201511-1.html

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まだまだ復興は道半ばだと感じた2度目の大船渡でした。
たつやはたまたま大船渡市とご縁があったのですが、
これからも何かしら被災地のために出来ることを見つけて、
実行していけたらいいと思います。

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今日は3月11日。
あれから5年の歳月が流れました。
2011年5月に大船渡市や陸前高田市を訪れた時の写真を見て、
亡くなった方々のご冥福を祈ると同時に、
未だ被災の傷を深く負った方々のことを想い、
風化させてはならないと感じています。








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記事:2611


posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月08日

NHKラジオ深夜便の出演は3月9日です。

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3月9日水曜日、午後11時15分から始まる
NHKラジオ第一放送、NHKラジオ深夜便の最初のコーナー、
『日本列島くらしのたより』でお話をさせていただきます。
時間的には11時20分から35分くらいの予定です。

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昨年の4月より、深夜便のこのコーナーの
福井県担当レポーターをさせていただいているのですが、
毎回、驚くほどたくさんの反響があります。
たつやより、ご年配の方が多いようですが、
ご近所のクリーニング屋さんだったり、組合の事務長さんだったり、
何十年も前にお世話になった先生だったり、
遠く離れた友だちだったり・・・

コーナーの最後に、ブログのことをちょっと話すことが数回あったのですが、
その直後の訪問者数はいつもの何十倍にもなって驚きます。
明日も「『たつやの感性見聞録』をご覧になってください」と言うので、
もしかすると今、放送を聞いて、訪れてくださった方も
大勢いらっしゃるかもしれませんね。

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深夜便の中で、どんな話をしようかと毎回悩むのですが、
今回だけは、3週間ほど前から決めていました。
それは先月、あの百合子おばあちゃんに再会できた日のことです。
たつやがブログを始めて、まだ半年くらいの時に、
若狭町のはずれで、出会ったおばあちゃん。
そのおばあちゃんを10年ぶりに探し出して、
再会することが出来たという物語なんです。

たつやの感性見聞録は、2600もの記事を書いてきましたが、
間違いなくベスト記事になったと思っています。

10年前から、再会までのブログは2月18日から
4日間に渡って書いています。
よろしければ、覗いてみてくださいね。

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(前編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/433977141.html
あのおばあちゃんにもう一度会いたい(中編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434022512.html
あのおばあちゃんにもう一度会いたい(後編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434049551.html
百合子ばあちゃんとの感動の再会
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434094077.html








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記事:2609


posted by たつたつ・たつや at 21:22| Comment(21) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

日馬富士関が鯖江に!

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今日で2603回目の更新です・・・すごい数字になったと自分でも思います。
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福井県内の人は、テレビや新聞のニュースで
知ってる方も多いと思いますが、
鯖江・丹生消防組合が、救急車一台をモンゴルの病院へ
贈ることを決めました。
この日本とモンゴルの仲介役をされているのが、
ご存じ大相撲の横綱、日馬富士関です。
2013年から仲介役を務め、これが4台目となります。

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たつやも昨年の大相撲鯖江場所には行って、
日馬富士関の応援もしてきました。
鯖江にはとても馴染みのある横綱です。
ちょうど土曜日ということもあって、
鯖江市役所となりにある鯖江・丹生消防署へ行って来ました。

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この日は日馬富士関が、一日消防署長も兼ねて、
鯖江にて行われる救急車の贈呈式に来られました。

ビルの4階の屋上に取り残された保育園の先生を救出するべく、
新型のハシゴ車が出動します。
日馬富士関は、消防署長として見守ります。

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下からは保育園の園児たちが、先生、がんばって〜と応援しています。
先生は無事救出され、その後消火に当たり、任務完了。
そして日馬富士署長に報告をするのでした。

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その後、たくさんの市民に囲まれての救急車の贈呈式でした。
年式は多少古いようですが、走行距離がまだ8万キロほどで、
消防署の方たちが大切に乗って来られたようで、
本当に綺麗な車両で、装備もしっかり備えているとのことでした。
この日本では役目を終えて、次の救急車に現役を譲った車ですが、
これからはモンゴルの大地を走って、
一人でも多くの人の命を守って欲しいと願っています。

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最後にはたくさんの人たちに囲まれての記念撮影や、
気軽に子どもたちとの写真撮影やサインにも応じていて、
本当に心優しい日馬富士関でした。

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これは新聞を見て知ったのですが、
日馬富士関自身もお父さんを
2006年に交通事故で亡くしているとのことでした。
こんな辛いことを乗り越えて、
日本とモンゴルの橋渡しをされていることにも感激した日でした。

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記事:2603


ラベル:鯖江市 大相撲
posted by たつたつ・たつや at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

旅の空・ブログ雑感

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皆さまのお蔭でホント、久しぶりの北陸の人気ブログランキング1位です。
調子に乗って、またまた更新です^^

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2006年にブログを始めて、
かれこれ10年以上の年月が過ぎました。
後2ヶ月で12年目に突入します。
自分でもびっくりぽんだす^^

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書いた記事数は、2592
ブログに掲載している写真の数は25000枚を超えました。
掲載している写真の数の2.30倍は楽に撮っていると思うので、
60万枚以上の写真を撮っているのだと思います。

カメラもこの10年で、NIKONばかり、
D50,D90,D200,D700と受け継いで来ました。
使ってるレンズは18〜200mmのズームレンズ。
最近は50mmの単焦点レンズを多用しています。
中古で買った安いタムロンの90mmと父が残してくれた180mmも
お気に入りです。

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記憶力は決していい方ではないと思っているたつやですが、
不思議と映像は良く覚えていて、
ブログに載せた25000点以上の写真は、
どこでどんなシチュエーションで撮ったか、
その写真はハードディスクのどこに入っているか、
をぼぼ記憶しています。

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たつやの感性見聞録は、たつやにとって、
過去の記録でもあるので、
10年前の今日は、どんなことをしていたのか?
5年前はどんなところに行っていたのか?
去年は?
時折、過去の日記を紐解くような感覚で、覗いて見たりします。
で、感じるのは、ヒトってあまり変わらないのかも・・・ということ。
多少、趣味が変わったり、興味の対象物が変わったりはしていても、
同じようなことをしていたり、同じような感想を持っていたり、
同じモノが好きだったり・・・。

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最近になって特に感じるのは、
過去があって、今があるということ。
当たり前のことなのでしょうが、
今、自分に起きていることは、
すべて過去とつながっているという感覚です。
うまく伝えられませんが、
今を大切にすれば、必ず未来につながる・・・
ということなのではないかと思うのです。

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ブログをやっていなかったら、今の自分はどんなんだろう?
まったく想像がつきません。
お声をかけていただいた
中小企業庁・福井県よろず支援拠点のサブコーディネーター
のお仕事も、
NHKラジオ深夜便「日本列島くらしのたより」の
福井県担当レポーター
も、
ブログがきっかけとなりました。

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ブログ、もうやめよう。。。もう続けられない。。。
と思ったことも正直、何度かありましたが、
過去からつながる今を想い、そして未来を想えば、
まだまだ続けていきたいと思います。
3000記事を目指したいです。

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相変わらずたつやは、カメラ片手に、
知らない町をブラブラして、日常の風景を眺めるのが好きです。
それは3年後も10年後もそんなことをしているのだと思います。

小浜のまちは、やっぱりたつやを魅了して止みません。









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記事:2593

ラベル:コラム カメラ
posted by たつたつ・たつや at 21:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

1月27日(水)NHKラジオ深夜便出演します。

昨年4月より、NHKラジオ深夜便という番組の中にあるコーナー
『日本列島くらしのたより』の中で5週間に一度の割合で、
福井からのお話をさせてもらっていますが、
今回は今週の水曜日27日です。

日本全国に16人のリポーターがいるのですが、
それぞれが故郷の紹介や出来事、自慢話をします。
たつやも昨年4.5.6.7.8.9.11.12月と
8回レポートをさせていただきました。

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この番組は深夜便というだけあって、
まさに大人の深夜放送。
午後11時15分から始まって、午前5時まで。
その中でも『日本列島くらしのたより』は、
番組が始まってすぐのコーナーなので、
11時20分くらいから始まります。

写真01306.jpg

タラリラリーララー♪
(深夜便の曲のつもり^^;わかる人だけわかります)

こんばんは、ラジオ深夜便です。
NHKのアナウンサーってどうしてこんなにいい声なんでしょう。
電話口で出演を待っているのですが、
その声を聞いているだけで、あぁいいな〜と聞き入ってしまいます。

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今日の日本列島くらしのたよりは、
福井県鯖江市の藤田順一さんです。
こんばんは、フジタさん。そちらのお天気はいかがですか?

なんていう感じでラジオが始まるのです。
たつやは鯖江が大好きで、福井県が大好きなので、
とにかくこの地域の素晴らしい歴史や文化、産業、食などを
NHKの電波を通して全国各地に伝えたい!という想いが強いので、
どうしても少し長くなってしまう傾向にあるようです。








さて、27日は小浜市に伝わる神事
『お水送り』の話をしようと考えています。
昨年、一昨年と2年続けて、この神事に参加しました。

たつやがネット上で、見つけた不思議な地図
これからすべてが始まりました。

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このお水送りの神事を行う神宮寺も鵜の瀬も、
それを受けての奈良東大寺二月堂のお水取りの神事も、
この地図の真ん中のライン上にあるのです。
東経135度45分近辺のこの線上に並ぶ数々の聖地。。。
ゾロアスター教と関係があるとも言われている火祭り。

たつやが実体験したお水送りと、
それにまつわる若狭の歴史と文化の奥深さを
伝えられたらと思っています。

ラジオでもこれらの画像を見てもらえたら雰囲気が分かるのになぁ・・・
と思いつつ、ラジオを聞いてブログを訪れた方がいらっしゃれば、
こんな雰囲気だったということをお伝えできればいいと思っています。

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聖地学研究の第一人者で、「レイラインハンター」の著者、内田一成氏が
案内人を務めてくれるお水送りツアー。

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手松明が売られています。

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神宮寺の本堂の中から現れるのは、巨大松明!

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結界の中にある大護摩。
修験者がマサカリを使って四方を清めます。

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大護摩に放たれた火は、まさに龍のごとき!

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神宮寺で参加者は手松明を持って、1.8km先の鵜の瀬を目指します。
まったく灯りのない道に、無数の松明の火が連なっていました。


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そしていよいよクライマックス。
お経の大合唱の中、ご聖水が鵜の瀬に注がれるのです。
そして10日間かかって、奈良東大寺の二月堂の井戸にたどり着くのです。

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ラベル:小浜市 神事
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2016年01月06日

モニカとの再会

じゅんちゃん(たつやの本名)って日本人じゃないね。

えっ、それどういうこと?

う〜ん、じゅんちゃんは普通の日本人じゃないよ。

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モニカはよくそんなことを言っていた。
モニカは鯖江市の国際交流員として、16.7年前に、
一年間だけ鯖江市に住んでいた。
国際理解フェスティバルというイベントで
各国料理の屋台を企画すると言う担当をしていたたつやと、
イタリアから来たばっかりのモニカと会ったのが
最初の出会いだったと思う。

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最初の印象は、何て日本語が上手なのだろう!ということ。
よくそんな言葉まで知っているな!と感心することばかりだった。
それに、やっぱりラテン系の明るい性格で、すぐに仲良しになった。
家族でイカスミのパスタの作り方を習ったり、
他の友人たちを交えて、よく一緒に遊んでいた。

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しかしわずかに一年の任期を終えて、鯖江を去り、
モニカは東京の民間の会社で2年ほど勤務をした後に、
イタリアに帰って、結婚し、今はベネチアに住んでいる。

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2007年にはもう一人のイタリア人の友だちと一緒に、
鯖江に遊びに来たことがあって、その時も一緒に過ごした。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/32115944.html

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その後は音信不通になっていたが、
昨年の12月に、フェイスブックメッセージがモニカから届いた。
『じゅんちゃんと連絡とるために、嫌いなフェイスブックを始めました。』
と日本語で書かれたメッセージだった。
すぐに返事を出すと、年末年始に家族で鯖江に来るという連絡だった。
ちょうど何の予定もなかったので、
年末年始を鯖江で一緒に過ごすことにした。

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モニカは、鯖江に住んでいる頃、当時彼氏だったエリオと
帰国後結婚した。
エリオの話は何度か聞いていたけど、会うのは初めて。
それに9年前には影も形もなかった
かわいい女の子アンナが一緒に来るとのこと。
とても楽しみに待っていた。

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今回、再会したモニカと、
初めて会ったとっても真面目なエリオととってもキュートなアンナ。
それなのに3人ともずっと前から知っているような
ちょっと不思議な感覚で、一緒な時を過ごした。

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一緒に年越しそばを食べたり、初詣に行ったり、
ファミレスでご飯を食べたり、ドライブしたり・・・
ここ16年の間で2回しか会ってないにも関わらず、
一緒にいるとすぐに昔の感覚に戻って、
年齢も国籍も忘れて、ずっとおしゃべりをしていた。

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ご縁のある人というのは、ずっと離れていても、
また会うことが出来る。
それが地球の裏側であっても。

今度はベネチアで再会しよう!
と言って別れた。









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posted by たつたつ・たつや at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

謹賀新年・平成28年

新年あけましておめでとうございます。

こうしてブログで新年のご挨拶させていただくのも、
10回目となります。
いつも『たつやの感性見聞録』を訪れてくださいまして、
またランキングの応援もしていただき、心より御礼申し上げます。

今年も出来る限り、ブログを更新していこうと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。






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平成28年の年明けは、北陸の福井県では経験したことのないような、
穏やかな三が日を迎えました。
雪のないお正月というのは、何度かありますが、
3日間、太陽が顔を出すお天気で、とても温かい日でした。
たつやが知っている50年以上の中でも、初めてかも知れません。

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元旦には、お天気に誘われて、少し離れたところへ初詣に行くことにしました。
大好きな若狭一の宮の若狭姫神社、そして若狭彦神社です。
ここへは、もう何度も来ていますが、いつも不思議なエネルギーをもらえます。
境内に入るだけで、空気感も地面や空からのエネルギーががらりと変わります。

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姫神社さんは、女の神様ということもあってか、
とても明るい雰囲気を持った大らかな雰囲気を持っています。
優しい空気に包まれていると言った感じでしょうか。
本殿左手にそびえる千年杉の真下に立って、その巨木を見上げると、
何とも言えない心地よさに包まれます。

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一方、彦神社さんは、参道を上がっていくと徐々に、
凛とした空気に包まれて、神門の前まで来ると、
これから先は神域だということがはっきり感じます。
姫神社で感じる優しい感じはありません。
ピンと張り詰めた雰囲気で、厳かな感じがヒシヒシと伝わってきます。

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彦神社でちょっと不思議な写真が撮れました。
光とレンズが偶然織りなした一枚かも知れませんが、
可愛い男の子に神様の光が届いているような感じです。

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ココまで来ると、もう少しだけ足を延ばして神宮寺へ行きました。
2か月後にはココで『お水送り』神事が執り行われます。
正月とは思えないほど、神宮寺境内も穏やかです。
神宮寺には入ることが出来ます。
ここには、神様と仏様が同じ本堂に安置されています。
神仏混合が当たり前だった時代の名残のこのお寺にはあります。
ですから、神宮寺でのお詣りは、柏手を打つのが習わしなのです。

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境内左手奥にある『閼伽井(あかい)』からはコンコンと水が湧き出ています。
この聖水を3月2日のお水送り神事では、鵜の瀬まで運び川に流すのです。
それが10日後、3月12日に東大寺二月堂の『若狭井』に届き、
お水取り神事が行われるのです。
この水が柔らかくて、とても美味しいのです。

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閼伽井のすぐ横にある椎の木。
樹齢は500年を超えています。
もの凄い存在感で、特に根っこがすごいです。
地面からのエネルギーが螺旋状に出てるのでしょう。
根っこから木の下の方は、ねじれています。

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その後は、小浜湾に沈む夕陽を見に行きました。
何と美しい風景なのでしょう。
陽が沈むと気温はぐっと下がって来るのですが、
それを忘れてしまうような、素晴らしい景色で、
しばし見とれていました。

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新年早々、こんな風に神様に歓迎していただいて、
とても幸せなスタートとなりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

たつ・たつ・たつや

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記事:2561

ラベル:神社仏閣 小浜市
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2015年11月19日

月刊『NHKラジオ深夜便』12月号に

今年の4月から、いろんなご縁がつながって、
NHKラジオ深夜便で1ヶ月に1回お話しをさせていただいています。
『日本列島くらしのたより』というコーナーで、
福井県担当のリポーターをしています。

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今月の放送で7回目のお話でした。
後半に入って、少しだけですが慣れてきました。
ラジオ深夜便を聴いていらっしゃる方は、
たつやよりも先輩の方が多いようですが、
その人気ぶりには、いつも驚かされています。

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ラジオ深夜便への出演も、後4.5回だと思います。
短い時間ですが、とてもいい経験をさせていただいていますし、
深夜便をきっかけに新しい出会いもありました。
残りの深夜便も楽しませていただきたいと思っています。

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さて、2ヶ月ほど前に、月刊NHKラジオ深夜便の
編集部の方からご連絡をいただき、
『ふるさとの風景』というカラーページの
原稿と写真の依頼を受けました。

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たつやにとってはとても光栄な依頼です。
何点か写真候補をお送りして、
季節的にこの写真に決まりました。
それに合わせて原稿を書きました。
文字数が240字という制限なので、
つい、くどくどと説明して文章が長くなってしまう
たつやにとっては、結構苦労しました。

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灰色の雲が空を覆い、雷が鳴ることを福井では「雪おこし」と言います。
この時期を迎えると、福井は本格的な冬の訪れです。
雨が雪やあられに変わり、昼でも暗い季節です。
皆は空を見上げては、溜息をつくのですが、
私はこれから始まる福井の冬の味覚の幸せをこっそり噛みしめます。
十一月六日からの越前ガニの解禁に始まり、
若狭フグ、甘エビ、ナマコなど魚介類は旬の時期を迎えます。
敦賀の魚問屋ではあられが降りしきる中、赤ナマコの出荷です

さて今夜はどの味を楽しもうか・・・。
ちょっとした贅沢な悩みです。


送られてきた校正を見た時、その出来の良さに、
思わず、ほくそ笑んでしまいました。
たつやを紹介してくださる文章の中で、うれしいことに
『ラジオ深夜便』やブログ『たつやの感性見聞録』で
福井の魅力を発信中。
と書いていただきました。
なので、もしかするそれを見て、
たつやのブログを訪れてくださった方も
いらっしゃるかも知れませんね。




読者プレゼントで弊社特製の
越前和紙オリジナル一筆箋も提供させていただきました。

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そして今日、出来立てホヤホヤの12月号が3冊送られて来ました。
1冊を母に、もう一冊は自分用に、
残りの一冊は姉に送ろうかと考えています。

これを見て、福井に行ってみたい!と思ってくださる人が、
一人でもいたら、とてもうれしいです。







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記事:2542

posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月10日

7回目のラジオ深夜便

あっという間に月日が過ぎて行きます。
今年度1年間、NHKラジオ第一放送の人気番組『ラジオ深夜便』
の最初のコーナー「日本列島くらしのたより」
福井県のレポーターを担当させていただいていますが、
前回出演したのが9月30日でした。
おろしそばのお話をさせていただいたのですが、
つい先日のような気がします。
もう40日も経っているんですね・・・。

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ラジオ深夜便は午後11時15分から午前5時までという
まさに深夜に放送される大人の番組です。
どちらかと言えば、年配の方がお聞きになっていることが多いみたいで、
ラジオ深夜便で話をさせていただいた後に、
ブログにコメントやフェイスブックメッセージは、
たつやよりも大先輩という方がたくさんいらっしゃいました。

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たつやも夜中に木工の作業をしていた時期があったのですが、
その時は、このラジオ深夜便を聴いていました。
その頃はまさか自分がこの番組で話をするなど、
まったく想像もつきませんでした。

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先日、福井県のご出身で、東京のNHKで仕事をされている方から、
「ラジオ深夜便日記手帳2016」が送られて来ました。
来年の手帳・・・何度か文具店や書店で探したのですが、
結局、どれにしようか迷ってしまって、まだ購入していなかったので、
このサプライズプレゼントは、とても嬉しかったです。
この方ともラジオ深夜便が繋いでくれたご縁でした。
今月末には東京に行く予定ですが、
その時にお会いすることになりました。

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さて先日、何気なく空を見上げたら、
縦に伸びる龍のような雲を見つけました。
よく見ると一番下の部分が燃えるように輝いていました。

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わぁ〜、きれいだなぁ・・・
何かいいことありそう^^






さて、明日11月11日の午後11時20分くらいから、
ラジオ深夜便の『日本列島くらしのたより』で、
お話をさせていただく予定です。
最近、ブログに書いている「さばえもちつき隊」で、
岩手県大船渡市を訪ねた話をするつもりです。

もしまだ起きていらっしゃったら、聴いてみてくださいね。

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i-phoneユーザーでしたら『らじるらじる』
という無料アプリをダウンロードすれば
とってもいい音で聴くことが出来ます^^







もう少しガンバリマス。応援してね♪

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記事:2538

ラベル:ラジオ深夜便
posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

NHKラジオ深夜便9月30日

NHK第一放送の中で、ラジオ深夜便という番組があります。
ラジオ深夜便はその名前の通り、午後11時15分から始まり、
午前5時までの大人の番組です。
その番組の始まりに『日本列島くらしのたより』というコーナーがあり、
全国の中から16人の人たちが故郷の話をします。
北海道、青森、山形、宮城、新潟、群馬、埼玉、長野、
三重、島根、山口、香川、愛媛、佐賀、熊本、そして福井です。
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jr.html

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たつやは今年の4月から福井県の担当をさせていただいています。
こんなご縁をいただけたのも、たつやのブログでした。
それを考えると、やっぱりたつやにとってブログの存在は
とても大きく、いろんな出会いをもたらしてくれています。

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明日、ラジオ深夜便の『日本列島くらしのたより』は、
福井県、たつやの担当になっています。
9月30日水曜日の午後11時15分から、10分〜15分ほど
福井のそばの話をする予定です。
アンカーは二宮正博さんです。
落ち着いて、ゆっくり話す穏やかな声は、
聴く人の心を安心させてくれます。

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たつやが福井のそばを食べ歩きするようになったのは、
20代後半からですから、かれこれ30年になります。
その頃、仲間たちと作っていたミニコミ誌の中で、
蕎麦屋さんの特集を組んだことがきっかけでした。

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今立の大福さん、今は亡き先代のご主人と旧店舗

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特集記事を作るにあたって、会議の中で、
誰か有名な人に文章を書いてもらえたら最高だね、
という話になりました。
当時は福井出身の俳優、宇野重吉さんが越前そば好きということが、
広く知られていました。
若気の至りというか、宇野さんに連絡を取って、
原稿依頼をお願いしたところ、すぐに快諾してくださったのです。

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池田の一福さん、先代の主人と一番最初の小さな店舗です。

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考えてみれば、とても恐れ多いお願いだったと思うのですが、
福井のために、喜んで原稿を書いてくださった宇野さんの心意気に、
今更ながら、とても感謝しています。

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たつやが体験したそばの味、
そばやの親父さんから聞いた話などを中心に、
全国の人に福井のそばの美味しさを伝えることが
出来ればと思っています。

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武生の名店だった「うるしや」さんの店舗。

明日、もし起きていればNHK第一放送、
ラジオ深夜便を聴いてみてくださいね。
午後11時15分過ぎからの出演になります。

スマホがある人は、『らじる・らじる』という
アプリをダウンロードすれば、聴くことが出来ますよ。
ネットラジオなので、雑音もなく聴きやすいのでお試しを。

http://www.nhk.or.jp/shinyabin/

この3冊は弊社、藤田印刷所で製作したものです。

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記事:2520
posted by たつたつ・たつや at 22:37| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月12日

明日はNHKラジオ深夜便に出演します。

早いもので第一回目のラジオ深夜便出演から一ヶ月が経ちました。
明日は第二回目の出演です。
ブログも、また一から出直しです。
よろしければ・・・
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工房をセルフビルドして、木工にのめりこんでいた40代は、
夜遅くまで工房に籠りっきりで、作業をしていることがありました。
最初の頃はCDで音楽を流していたのですが、
何度もCDを入れ替えるのが面倒になってきて、
ラジオを入れることにしました。

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穏やかな時間を過ごしたいので、うるさい音楽番組とかは避けて、
NHKのラジオを聴くことが、通例となっていきました。
一番ハマった番組は『ラジオ深夜便』という番組でした。
世界各国に住む人や、全国あちこちの人たちと、
ラジオのアナウンサーさんとのやり取りが面白く、
時には電動工具のスイッチを切って、耳を傾けていました。

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上:befour 下:after

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流れてくる音楽も昭和のものがほとんどで、
懐かしい洋曲や歌謡曲は、知らず知らずのうちに口ずさんでしまいます。
作業の手を止めて、ダルマストーブで沸かしたお湯で珈琲を入れて、
ラジオ深夜便を聴くのは、やがて日常の一部になっていました。

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NHKのラジオ深夜便は午後11時15分から始まって、終わるのが午前5時です。
休みの前の日などは、気が付くと
午前3時を回っていたりすることもしょっちゅうでした。
さすがに最後まで聞いたことは数回でしたが・・・。

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その頃は、まさか数年後に、その番組『ラジオ深夜便』のコーナーで
たつやが話すなど、夢にも思いませんでした。
昨年末に、NHK福井放送局のアナウンサーの方から、
こんな連絡をいただきました。

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NHKのラジオ第一のラジオ深夜便で、
「日本列島くらしのたより」というコーナーがあります。
全国各地の一般の方に、電話で季節や地域の話題を伝えてもらうコーナーです。
その来年度のリポーターに、たつやさんを推薦させていただきたいのですが、
いかがでしょうか。
地域の話題にも詳しく、ブログなどで情報発信もされている、
たつやさんにぜひ!と思っています。
お願いする内容としては、23時台、年に何回かの電話リポートです。


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本当にたつやでいいのか?という想いもあったのですが、
とてもうれしかったです。

そして先月、初めてのラジオ深夜便に出させていただきました。
とても緊張して、言いたいことの半分も言えなかったのですが、
驚いたのは、出演後の反応でした。
その日のブログのアクセス数は一気に倍以上になり、
ラジオを聴いて訪れてくださった人は700人近く。
ブログへのコメントはもちろん、直接メールをいただいたり、
フェイスブックでお友だち申請をいただいたり、
翌日、学生時代の恩師や20年来の先生からもお電話をいただいたり・・・

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そして明日、5月13日水曜日午後11時15分から、
「日本列島くらしのたより」コーナーで話をさせていただきます。
前回はちょっと恥ずかしさがあって、
前もってお知らせはしませんでしたが、
いろんな方から、前もって知りたかったというご指摘もいただき、
今回はお知らせすることにしました。

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ラジオ深夜便では、担当されるアナウンサーの方を
アンカーという言い方をしていますが、
たつやが出演する日の担当は、石澤典夫さん
すごいいい声で、落ち着いた語り口が電話口で聴こえて来た時は、
思わず聴き入ってしまいそうでした^^;

もし良かったら明日の夜、遅い時間ですが、
聴いてみてくださいね〜。


最近はスマホやタブレットで「らじるらじる」というアプリを
ダウンロードすると、ラジオ深夜便を聴くことが出来ますよ〜^^

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MKHラジオ第一、ラジオ深夜便H.P.
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/index.html
ラジオ深夜便『日本列島くらしのたより』
このページの福井担当をクリックしてもらえると
たつやの紹介ページになります。

http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jr.html







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記事:2487

posted by たつたつ・たつや at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月10日

松宮喜代勝・復活オープンアトリエパーティ

申し訳ございません。
すっかりブログをお休みしてしまいました。
GWは3日から6日まで東京に行ってました。
いろんな方とお会いして、楽しく充実した3泊4日でした。
またこの期間のおのぼりさんブログもぼちぼちと更新していけたらと思います。
また一から出直しです。
よろしければ・・・
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福井にはいろんなアーティストがいると思いますが、
若狭町玉置にお住まいの松宮喜代勝さんは、まさに稀代の芸術家です。
松宮さんと知り合いになったのは昨年の6月下旬でした。
とある別のお友だちを介して紹介していただいたのですが、
松宮さんが創り出す作品には、
ものすごい迫力、圧倒的な色と存在感、溢れるエネルギーがあって、
驚きと同時にこんなに凄い方が福井県にいるのだと感激しました。

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松宮さんの作品は多岐に渡りますが、
その多くは越前和紙を着色し、それを何枚も重ね合わせて、
切り裂くという表現です。
鉄と和紙だったり、竹や木と和紙の組み合わせだったり、
様々な作品を生み出しています。

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松宮さんの作品はアメリカやヨーロッパ、東欧でも評価され、
ニューヨーク、ワシントン、ベルリン、ベルギー、南仏で
個展を開催し、世界から注目されていました。
『松宮の赤!』は『ラ・ルージュ・マツミヤ』と称され、
多くの美術関係の新聞や雑誌で取り上げられました。

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しかしながら、そんな絶頂期に、ベルリンでのトラブルがあり、
続いて上海万博でのドタキャン、それに加えて、
展覧会用に借りていたポーランドのクラクフの倉庫に、雷が落ち、
大作ばかり300点以上が灰になってしまうという不運にあいました。

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以来、松宮さんは心身共に傷ついて、
作品作りから離れてしまいました。
まさに地獄だったそうです。

それゆえ、アーティスト松宮としての活動を一切止めて、
NPO地球と握手という活動だけを続けていました。

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しかしながら松宮さんの回りの人たちが、
このまま埋もれてしまうのはあまりにももったいない!
それに今までに作った作品が3000点もある。
再びアーティスト松宮として、復活してもらおうと、
ホームページ制作と、アトリエを一般に開放する
オープンアトリエと、その復活パーティをすることとなりました。

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たつやはご縁があって、その松宮喜代勝『地獄からの復活』プロジェクト
のお手伝いをさせていただくこととなりました。
松宮さんのポートレートや作品の撮影、
それに復活パーティの企画も少し手掛けました。
パーティ当日は、たつや手作りの軽食を出しました。
いろんな野菜のカポナータ風バゲット乗せ、
クリームチーズとブルーベリーとバゲット、
そしてオープンBLTサンドイッチです。

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たつや屋台メニューです^^

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最後の集合写真も撮らせてもらいました。
それにしても皆さん、いい笑顔です。
こんなカタチで、松宮さんの復活に関われたことを、
とてもうれしく思います。

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また以前に撮影した松宮さんの作品や、
アトリエでのポートレート写真などもブログで公開したいと思っています。

来週の5月16日土曜日、17日日曜日もアトリエを一般開放していますので、
ご興味のある方は、一度訪ねてみてください。
すごい点数の作品を間近で見ること出来ます。

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松宮喜代勝アトリエ 
福井県三方上中郡若狭町玉置25−19
TEL/FAX 0770-57-1368

松宮喜代勝ホームページ
http://www.kiyokatsu.jp/
Kiyokatsu Gallery
http://kiyokatu.com/







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記事:2486

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2015年04月26日

玉村咏の世界2

あんたいい加減にブログ書かんとどんどん下がるざ〜。
一位目指すって言ってるんなら、ちゃんと書かんと
と母親が言いました(笑)
確かにおっしゃる通りです。

宣言!たつやは『北陸人気ブログナンバーワン』目指します!
頑張って更新もしていきます!だから応援してください。
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たつやは本当にいろんな方とのご縁があって、
たくさんの方とお知り合いになることが出来て、
より楽しく充実した毎日を送っています。
なかでもその道の超一流の方たちともご縁があって、
普通だったら、なかなかお付き合いできないような人と、
懇意にしていただいたりします。

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京都で染色をされている『玉村咏』さんとのご縁は、
フェイスブックでした。
高校を卒業されるまでは、福井市にいた方なので、
玉村さんにとって、福井が故郷になります。
リアルにお会いしたのは、2年前のマルシェワンダーランドでした。
京都からわざわざ越前陶芸村までいらっしゃったのです。
その日は、ご挨拶をさせていただくだけで、
ゆっくりお話をする機会はなかったのですが、
その後、時折お会いする機会があります。
最近では、玉村さんのご紹介で、今立の越前和紙の人間国宝、
岩野市兵衛さんにお会いすることも出来ました。

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さて先月のことですが、咏さんが久しぶりにふるさとである福井県内で、
『手描染の妙「小紋」玉村 咏展』を開催されるということをお聞きして、
たつやも行って来ました。

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染色とか着物とか、たつやの人生の中ではあまり馴染みのない世界だったのですが、
こういうありがたいご縁をいただけたこと、それに最近は、
本当にいいものをちゃんと見よう!と想う気持ちが高まってきて、
とても楽しみにして出かけて行きました。
なので前回より今回の方はより作品に近づいて
じっくり見せていただきました。

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作品をどのように作っていらっしゃるかを聴いたのですが、
いったいどれくらいの時間と手間暇がかかっているのか、
まったく想像が尽きません。
膨大な時間と、気の遠くなるような繊細かつ大胆で複雑で単純な作業を
繰り返し繰り返し行っているのではないか・・・。

繊細と大胆、複雑で単純とは両方とも相反するのかもしれませんが、
そんな風に感じました。
実際に手描きしている文様だったり、色遣いだったり、
染めていく工程だったり・・・

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芸術性の高い作品でありながら、綿密な計算の上に成り立つデザインは、
見る人の心を掴んで離さないのだと感じました。
また無限にある色の世界から、この色という色を選択する目は、
恐らく咏さんにしか出来ないことなのではないかと思います。

このピンク色とこのピンク色の間の色なんですよ
と説明してくださるのですが、
印刷やとして色に関しては多少わかっているはずのたつやでも、
その違いがあまりわかりませんでした。
コンマ1ミリとコンマ1.1ミリの間のコンマ1.05を見分けるという
例えが一番わかりやすいかも知れませんが、
普通の人では絶対にわからない感覚です。

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それから咏さんがデザインする世界には、宇宙があります。
空や星や無限大の世界を感じます。
たまたま咏さんは染色家として凄い世界を創り出していますが、
書家でも、画家でも、デザイナーでも、例え舞台芸術とかでも、
きっと大成功しているのではないかと思います。

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だけど、咏さんの作品だけを知っていらっしゃる方が、
咏さんにお会いすると、ちょっとびっくりされるかも知れません。
というのは、口をついて出てくる言葉が、
咏さんの作品のイメージとかけ離れているのです。
時々、きわどい話や、え?と聞き返してしまうくらいの話を
平気でバンバンされるのです。
それがたつやにすれば、より身近に感じる要因のひとつかもしれませんし、
咏さんの魅力のひとつなのだと思います。

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今回の『手描染の妙「小紋」玉村 咏展』を見せていただき、
以前から、咏さんの仕事場にお邪魔したいと思っていたのですが、
今回の作品展にお伺いして、益々その想いは強くなりました。
次回、ブログで咏さんのことを紹介するときは、工房での話をしたいと思っています。

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玉村咏
昭和22年 福井市生まれ。染色を独学。
昭和58年 京都 西陣にて染色工房「アトリエ攸」を設立。
京染の伝統をうけつぎながら " そめ " の新しい表現の可能性を目指しつつ創作にあたる。
きもの等の和装以外に、タペストリー、インテリア、
屏風、ファイバーアートの造形作品を等を制作。
オリジナルな作品づくりの為に、発想、デザインから最終工程まで
10余りに分かれる工程を、全てアトリエ内で一貫制作する。
http://www.eitamamura.com/







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posted by たつたつ・たつや at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月16日

たつやのフォト日記@味真野小学校B

笑顔の花咲く味真野小学校シリーズ最終編です。
尊敬しているSIPSさんのブログとも一位を争えるようになれて嬉しいです。
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思い切ってやって良かったなぁ。
今、写真たちを眺めていても、またあの幸せな感覚を思い出します。
いつも想うコトは、やってみなくちゃわからないって事です。
やってみて失敗したなら、やっぱり自分にはこんなことは合わないんだ、
とわかるだけで、すごい進歩だと自分を褒めたいと思います。
結果だけで落ち込んだりはしません。

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同級生5人でお花見に来られてました。
撮影お礼と言って、みたらし団子を一本いただきました。
真ん中のじいちゃん、たつやの将来を見てるようで・・・^^;

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ずっと前から、味真野小学校の桜に引き寄せられてくる
同じ波動を持った人たちの写真が撮りたいと思っていて、
毎年のように通っていました。
それなりに人と桜の写真は撮って来たのですが、
今年は、たくさんの人に声をかけて、撮影させてもらいました。

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撮らせてくれてありがとう!
撮ってくれてありがとう!
その繰り返しは、本当に幸せです。
きっと味真野小学校の桜も喜んでいてくれていると思います。

時間があればず〜っと一日中、やっていたい衝動にかられました。

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満開の笑顔と桜シリーズ
『あなたと桜撮らせてください』
は、たつやにとって大成功でした。
そしてまた新しい夢も出来ました。

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まだまだ先のことですが、来年は満開の日に合わせて、
○時から、平成28年の『あなたと桜撮らせてください』
を開催しますので、ご希望の方はここに来てください。
という案内をしようと今から思っています。
今日から予約受付いたします(笑)

モデルになってくださいました皆様、ありがとうございました。
おかげさまでとってもいい写真が撮れました。
笑顔満開のフォト日記、お楽しみいただけたら幸いです。
自分が載ってる〜という方、メールくださいませ。
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posted by たつたつ・たつや at 20:13| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月15日

たつやのフォト日記@味真野小学校A

十数年通っていて、ずっとやりたかったことが実現しました。
笑顔の花咲く味真野小学校シリーズAです。
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まさか自分が手作りの看板を持って、
人様に声をかけてまで写真を撮るなんてことは、
今までのたつやだったらきっとしなかったと思います。

あなたと桜撮らせてください

ここに集まってくる人たちを
この大きな桜をバックに、写真を撮りたい!と
ずっと前から心では思っていたけど、
それを口に出したり、ましてや看板を作ってまでする勇気は
あまりありませんでした。
ところが何故か、急にそれをしたくなったのです。
その理由のひとつに桜の時期はとっても短い・・・と言うことです。
特に満開の時期は2.3日くらいでしょうか。
今の時期を逃したら、次は一年後にしかやって来ないのですから。

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仲良しの友達同士。
親子3代に渡ってくる人。
にぎやかな女性グループ。
ご夫婦やカップル。
ひとりで眺めてる人・・・

様々な人がやってきます。

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もしかすると、ちょっと落ち込んでいたり、
心がちょっぴり寂しくなっていたり、
ほんの少し元気がなかった人たちも
ここへ来ているかもしれません。
そういう人たちにもそうでない人たちにも、
この桜が分け隔てなく勇気を分けてくれます。
いつのまにか心があったかくなり、
なかった元気が湧いてくる・・・。
いつしか皆が笑顔で桜を見上げている。

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その笑顔とここ味真野小学校の満開の桜と共に、
映像として残したい!
そして撮らせていただいた人も、
この写真たちを見てくださった方たちも、
また笑顔になって、喜んでいただけたら、
本当にうれしいと思います。

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まだまだ先のことですが、来年は満開の日に合わせて、
○時から、平成28年の『あなたと桜撮らせてください』
を開催しますので、ご希望の方はここに来てください。
という案内をしようと今から思っています。
今日から予約受付いたします(笑)

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おかげさまでとってもいい写真が撮れました。
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posted by たつたつ・たつや at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月14日

たつやのフォト日記@味真野小学校@

十数年通っていて、ずっとやりたかったことが実現しました。
笑顔の花咲く味真野小学校シリーズ@です。
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毎年、桜が咲くこの時期、越前市五分市にある味真野小学校の
校庭のど真ん中にある大きな一本の桜のもとに、
たくさんの人たちが集まって来ます。

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ここに通い始めて、そろそろ20年近くになるかもしれません。
誰もが満開のこの大きな桜の木の下では自然に笑顔になります。
それを毎回、感じて写真を撮っていますが、
もっといろんな方たちの写真を撮りたいと思うようになりました。

ここはきっとあなたが主役!

桜は大きいけど、脇役でいいよと言ってる気がする。
『あなたと桜を撮らせてください』
4月6日のブログを書いている時に、
来年は手作りの看板を持って、
本気で写真を撮らせてもらおう!と思いました。

でも今年は気温が下がって、
神様がもう少し桜の時期を延ばしてくれました。
もう一度チャンスをもらうことができました。

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あなたと桜撮らせてください。
ブログ『たつやの感性見聞録』

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モデルになってくださいました皆様、ありがとうございました。
おかげさまでとってもいい写真が撮れました。
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記事:2478

posted by たつたつ・たつや at 18:47| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月11日

田中角栄という生き方

珍しく体調を崩しました。
昨日は調子がイマイチかな?と思いながらも、大津警察署へ。
拾得物で届いたたつやのipadを受け取りに行き、
折角大津まで来たのだから・・・
と山科のお好み焼き店『わい亭』へ行き、
帰って来たのは深夜でした。
運転中、熱っぽい感じがして、鼻水が止まりませんでした。
今日はお休みなので、おとなしく家で寝ています。
なので、ちょっぴり手抜きブログでお許しを〜。
以前にフェイスブックで投稿したものに加筆訂正を加えてのブログです。

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1979年の春、大学近くの造園屋さんでアルバイトをすることになった。
親方一人、従業員一人、そして何にも出来ない僕と3人で現場の仕事だった。
アルバイトが始まって一週間も経たないうちに、親方からこう言われた。
「明日から現場が変わる。そこで仕事をしていることは絶対に口外してはならない」
何処か尋ねると、行けばわかるとだけ返事が来た。
翌日、軽トラで行った先は、見たこともないような、
ものすごく大きな屋敷で、100m置きに警備員が立っていた。

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玄関口で守衛さんに「M造園です」というと、
大型バスが容易に入ることが出来る扉を開けてくれた。
中に入ってから表札を見たら『田中角栄』と書かれていた。
ここが有名な目白御殿なのだと初めて気がついた。

朝、仕事に行くと田中角栄氏本人がスーツ姿に下駄履きという出で立ちで、
庭の仕事に関してはすべて直接、親方に指示した。

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芝張りをしていると番犬?のでっかいコリーが
何を勘違いしたのか、僕の後ろに乗って腰を振ったり、
上越からのバスで団体でやってきたおばちゃんに、
カメラのシャッターを押すお手伝いをしたり、
高台の池から下の池までは滝が流れていて、
その途中に日中国交回復記念の植樹された木があったり、
その辺りを散策したのは、
今になって思えば、懐かしい思い出だ。

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それに現場関係の仕事だと朝10時と午後3時に15分ほど
お茶の時間があるのだが、
ここで食べるお菓子やおかきなどは別格に美味しかった。
他の現場だと和菓子がひとつとか、小袋のおかきが出れば、いい方だが、
田中角栄氏の現場は訳が違った。
出されるお菓子の種類も量も多いが、そのほとんどが新潟の銘菓だった。
毎日のように、上越○○ツアーとか新潟○○観光と言った大型バスが、
多い日は20台も来ていた。
新潟の人たちにとって、
田中角栄目白御殿は東京観光ツアーの要所となっていたのだろう。

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アルバイトに行きはじめて10日ほど経った頃に大学のテストがあって、数日休んだ。
5日後に再びアルバイトへ行くと、朝一で出てきた田中角栄氏が僕を見て、
「数日見えなかったが風邪でも引いたか?」
と笑いながら僕を見たのだ。

「テ、テストでした」

「出来たか?ガハハ」

「いえ、出来ませんでした」

東京にいた6年間は、いろんな思い出がありますが、
この日のことは映画を見るかのように鮮明に思い出します。

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コンビニで見つけて、買いました。
スーツに下駄履きの田中角栄氏の写真は、
思い出そのもののシーンそのものだったからです。

今になって思えば、色紙の一枚でも書いて貰えば良かったなぁ…




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この一説には心を魅かれました。

情の厚かった田中角栄は、冠婚葬祭、特に葬儀を大切にした。
「祝い事には遅れてもいい。ただし葬儀には真っ先に駆けつけろ。
本当に人が悲しんでいる時に、寄り添ってやることが大事だ」
それが角栄の持論だった。
人心の機微を掌握した角栄らしい気遣いである。

角栄の私設秘書、早川茂三の父が死去したときのこと。
早坂が報告すると、角栄はまず鞄から白い封筒を取り出し
早川の前に置いた。
「100万円ある。とりあえずこれで葬儀をやれ。
あとで誰か届けさせる。お前は長男だったな」
「兄がいましたが小さいときに死にました」
「いいか、世の中と言うものはね、何をもって
二代目を一人前に見るかというと、それは葬式だ。
オヤジの葬式を倅がキチンと取りしきれるか。
それを見て判断する。自分勝手にやるなよ。」
そして角栄はこう続けた。
「今はまだ寒い。だから寺が火事になるくらい炭火を焚け。
しかしガス中毒になってもいけないから、要所要所は開けて、
換気にも気を配るように。」
「わかりました」
「それから、みんなにメシを出すときも、
ひっくり返るくらい食べさせてやれ。
座布団に座る順番、序列を間違えるな。
花はワンサカ届けてやる。葬式の女客はそれを持って帰るから、
包む古新聞を忘れるな・・・」
葬儀屋以上に細かな段取りをする角栄に早坂は政治家としての凄味を改めて感じ取った。


別冊宝島『田中角栄という生き方』より抜粋しました。







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記事:2475

posted by たつたつ・たつや at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

NHKラジオ深夜便『日本列島くらしのたより』

すごい反響で驚いています。
昨夜はNHK第一の人気番組「ラジオ深夜便」
日本全国くらしのたよりで福井県担当として出演しました。
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ブログをしていなかったら今のたつやはどんな生活をしているのだろう?
今回ご縁をいただいたNHKのラジオ深夜便の話もブログが関係していました。
今、お手伝いをさせていただいている中小企業庁の『福井県よろず支援拠点』
のサブコーディネーターのお話もブログが絡んでいました。

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実は、NHKのラジオ深夜便の『日本列島くらしのたより』で、
福井県を担当することとなり、昨夜が第一回目の出演でした。
前もって、ブログで発表しようかと、すごく迷ったのですが、
結局、違う記事を書き続けてしまいました。
でも今になって思えば、前もってお知らせして、
ブログを見てくださっている方にも聴いてもらえば良かったと、
思っています。

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出演は深夜便の一番最初のコーナーで、午後11時16分くらいから、
30分までの14分ほどでした。
この日のアンカーは石澤典夫さんです。
穏やかで落ち着いたゆっくりした口調がとても心地よいです。
石澤さんとの会話をするような感じで、話を進めていくので、
緊張してしまいましたが、何とか無事に終わることが出来ました。

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後半で『たつやの感性見聞録』の話をさせていただきました。
検索エンジンで「たつや」とか「たつやの」と平仮名で入れていただければ、
ブログにたどりつきます・・・
と話したのですが、出演後にブログを見て驚きました。

通常、たつやのブログは一時間に多くても50人程度の訪問なのに、
番組出演後の11時代は、アクセスが600もあったのです。
ブログにコメントをいただいたり、直接メールをいただいたり、
フェイスブックでお友だちリクエストが来たりで、
その反響にとても驚きました。
もし、たつやがブログをしていなかったら、
ラジオを聴いてくださった知らない方から、
たつやに直接、ブログコメントやメールなどで
連絡が来て、ご縁がつながることはありません。
だから余計に、たつやにとっては
このブログの存在が大きかったかを知ることとなりました。

おまけに、訪問してくださった方もランキングの応援をしてくれたようで、
もう忘れかけていた北陸でのブログランキングが1位となったのです。

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それから嬉しかったのは30年前に印刷の専門学校での恩師から、
電話がかかってきたことです。
20年来の別の先生からも、メガネを作ってくれた職人さんからも、
何十年も会っていない従弟からも電話をもらいました。

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ラジオが持っている温かい波動が、
人の心をくすぐるのかもしれません。
NHKラジオ深夜便とのご縁をいただけたことは
たつやにとって本当にありがたいことと感謝しています。

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たつやのブログも深夜便でのお話も、
見た方や聴かれた方が、少しでも心があったかくなったら
とてもうれしいです。





あっ、今後は5月13日(水)・6月17日(水)・7月22日(水)
の予定です。
いずれも午後11時15分過ぎからの時間帯です。
だいぶ先のことですが、よろしければ是非お耳を貸してくださいませ。

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NHKラジオ深夜便のHP
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/index.html
たつやも紹介されている日本列島くらしのたよりのページです。
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jr.html






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記事:2474

ラベル:鯖江市
posted by たつたつ・たつや at 23:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月28日

世界はまなみそ学会

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福井県民それも嶺北の人にとっては「はまなみそ」と言えば、
大抵の人がわかると思いますが、
その他の人にとっては何ソレ?という感じだと思います。

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はまなみそは、徳川家康が、戦時食として浜名湖周辺で開発した
「浜なっとう」が、元祖といわれており、
家康から越前を与えられた結城秀康が、越前に広めました。
今では全国で越前だけに残っているものです。
しかもこのはまなみそが食べられるのは冬限定の福井のふるさとの味です。
大豆を蒸煮したものに炒ったひき割小麦、または裸麦を加え、
こうじ菌を培養したものや米こうじを加え発酵・熟成させもろみにして、
なすやしその実、白ごまなどを加えて調理したおかず味噌です。
大豆を主原料とし、植物性たんぱく質を多く含み大変栄養価が高いため、
冬の保存食として重宝されました。


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どうせやるなら大きな名前にしてしまおうと、でっかく
『世界はまなみそ学会』
というアカデミックなネーミングにしました(笑)

学会に集まったのは、20名ほど。
もちろん普段からはまなみそを食べている人がほとんどで、
それぞれご贔屓のはまなみそがあるようでした。
しかしながら、これだけの種類のはまなみそがあること自体、
たつやを含め、誰も知らなかったようです。

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最初は炊き立てのあったかいご飯を用意しました。
お米は我が町鯖江のブランド『さばえ菜花米』を選びました。
さばえ菜花米は土中にさばえ菜花を緑肥としてすきこんで栽培したコシヒカリで、
化学肥料を使わず、農薬も通常の半分以下に抑えた安全・安心なお米です。
余談ですが、この『さばえ菜花米』は鯖江市にふるさと納税5万円以上すれば、
5キロもらうことが出来ます。

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お椀にご飯を盛って、それぞれに配ります。
続いてはまなみそを好きなだけ、自分のお皿に入れ、
後は自由にいただくことにしました。
同じはまなみそという名前なのに、盛り付けてみると、
ひとつひとつがちゃんと個性を持っているのが良くわかります。

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いやはや、はまなみそ好きにはたまらない至福の時間です。
日本酒も持ち込んだので、左党の人はお酒とはまなみそで堪能です。
甘めのもの、ナスがたっぷり入ったもの、エゴマやシソの実が入ったもの、
少し発酵した感じのもの、本当にそれぞれの味です。

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途中からは新しい食べ方をしようと、
バゲットに、はまなみそとクリームチーズ、それに野菜を乗せて食べてみたり、
レタスに野菜とはまなみそ、それに好みによって少しのご飯を入れたり、
薄揚げを開いてはまなみそを塗って焼いてみたりしました。
パンとはなまみそ?と驚かれる人もいるかと思いますが、
是非一度試してみてください。
これが結構イケるんですよね。
きっとワインなんかと会うのではないかと思います。

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お腹もいっぱいになったところで、
大野で美味しい野菜を作っているJ子さんに、
はまなみそを実際に作ってみようワークショップを開いていただきました。
短い時間でかなりの量を作るので、
前もって材料は下ごしらえをしてくださっていました。

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それぞれが参加して、はまなみそを作ります。
意外に力仕事も必要で、これは男性がお手伝いする方がいいと思いました。
出来上がったはまなみそは、1週間から10日ほどすれば食べごろになります。
学会メンバーはみんな嬉しそうにパックを持ち帰りました。
J子先生、ありがとうございました。

たつやは一週間も待つことが出来ずに、3日目くらいからチビチビ食べてました^^;
自家製はまなみそ、めっちゃ美味しかったです。


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この日、学会に参加した人は、それぞれの好みの味を話したり、
新しい味のはまなみそやレシピに感動したり、
また作り方を教えてもらい、
とても楽しく美味しく有意義な時間を過ごしたようです。
この学会で初めて顔を合わせたという方がほとんどでしたが、
あっという間に打ち解けて、実に和やかな雰囲気での
『第一回・世界はまなみそ学会』でした。

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福井はカニやそばも美味しいけど、
へしこはまなみそなど、ちょっぴりマイナーなふるさとの味が、
また自慢なんですよね^^







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記事:2464

posted by たつたつ・たつや at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

博士が作る究極のタコパ@Snowcafe

究極のタコパ潜入レポです^^;
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あの博士が作る究極のシフォンケーキを作る方から、
タコパをするから来ませんか〜というご案内をいただいた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/411795203.html

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関西ホンマモンのたこ焼きフルコース(笑)
ソース、塩マヨ、和風ダシしょうが餡、
和風ダシ柚胡椒餡、和風ダシ梅わさ餡

デザートはシフォンケーキ各種と
自家焙煎珈琲を取り揃えて、お待ちしております。

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何とも実に魅力的なお誘いで、
たつやも珍しくファミリーで参加させていただきました。
それぞれファミリー参加だったり、単独参加だったりですが、
とても賑やかでアットホームなタコパになりました。
この日集まったメンバーがまた楽しい方ばかり。

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参加する人たちのスケジュールがパーフェクトで一致したのが、
たった一日で、この日に集まることになったのです。

たつやも初めてお会いした方も何人かいらっしゃったのですが、
ログハウスの中で薪ストーブが焚かれ、
美味しいタコヤキやお料理、スイーツがあって、
素敵な方たちが集まったのですから、
盛り上がらない訳がありません。

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最初にFM福井のスイーツ男子を自負するホリケンさんが、
朝一で焼いたまだ温かいパンを持って来ました。

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ホストの渡辺さんは、キッチンでず〜っとたこ焼きを
ただひたすら焼いています。
その手つきに見とれるたつや。

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ふわっふわの熱々のたこ焼きが次から次へと焼きあがります。
またソースがいろんな種類が用意されていて、
同じたこ焼きなのに、何種類もの味を楽しむことが出来ます。

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定番のソースはこれぞ本場大阪のたこ焼き!

と言いながらも、どんなのが本場大阪の味なのかは知らないたつやですが、
正直、こんなに美味しいタコヤキを食べたのは初めてのことでした。

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最初に焼けたたこ焼きをふぅふぅ息を吹きかけて、
冷ましたつもりで、口に入れました。
あ、ああああああっちちちぃぃぃ
ハフハフ言いながら、口の中で冷ますのですが、
簡単には覚めません。
無理やり飲み込んだのですが、食道までアチアチという感覚でした。

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いろいろ食べてみて、焼いてからしばらく時間を置いて食べるのが、
このたこ焼きのベストの食べ方だということを知りました。
和風ダシの柚胡椒味は、めちゃめちゃ美味しくて、
何度もお代わりをしました。
もし機会があれば、鯖江の河和田地区の『山うに』を試してみたいです。

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ファミリーが多かったので、子どもたちの参加も多く、
あっという間に打ち解けて皆で一緒に遊んでいました。
たつやも渡辺さんの愛犬アラスカン・マラミュートの散歩に出たら、
皆子どもたちが着いてきて、ちょっとした保育園みたいでした^^;

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ご縁があって、出会った方たちとも、
ここだけでなく、また違った場所で再開できると感じました。

いい波動を持ってるSnow cafeに集まったいい波動の方たち、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2015年02月27日

たつやのフォトスケッチ2015冬編

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今夜は眠〜い。
ブログをする元気はまだ少し残っていますよ。
こんな夜は、ちょっと撮りためた風景写真を紹介します。
自然は時にはっとするほど美しい光を放つことがあります。

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週2日の通勤で通るのは鯖江の河和田方面へ行く道です。
朝日が眩しかったり、雲に隠れていたり・・・
寒い日は特に幻想的な世界を見せてくれます。

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小浜の中村商店さんにて。
アナゴの醤油干しを作っています。
これがまた最高に美味しいんですよね^^

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南条を走っていたら、やたらとカメラを持った人たちがいました。
そう、トワイライトエクスプレスの最後の勇姿を撮りに来ていました。
たつやも中学生に戻った気分で、トワイライトエクスプレスを待ちました。
撮影場所を探す時間の余裕がなかったのが残念です。

写真00945.jpg

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若狭カレイが鯖江の老舗料亭に吊るされています。

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ようやく日が長くなってきて、温かくなれば、
カメラ片手の旅や散歩も増えていくと思います。

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2015年02月24日

岩堀路子の世界2016

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福井在住の2人組の音楽ユニット『ナナ・イロ』岩堀路子さんは、
ミュージシャンであると同時にクレイアート人形作家さんでもあります。
先日久しぶりにみっちゃんから、連絡があり、なんだろうと思ったら、
たつやも共通のご家族をモデルにした人形が完成したので
写真を撮って欲しいということでした。

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みっちゃんが、人形を作り始めてから、
それらの作品の撮影をずっとしています。
どうしても人形作品は出来上がると何処かへ行ってしまうことが多く、
出来ればいろんな角度から撮った写真を残してほしいという
みっちゃんの願いで、たつやが撮影をさせてもらっています。

写真00907.jpg 写真00910.jpg

写真00909.jpg 写真00908.jpg 

最初に見た時から、その可愛さ、表情、細かな表現、芸術性に
驚きましたが、年々その腕を上げているのを感じます。
しかしながら最近は、人形教室や展示会で忙しく、
ゆっくり人形を作っている時間は、極端に少なくなってしまったようです。

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最近あまり撮影していなかったので、聞いてみると、
昨年はほとんど作品を作れず、出来たのはこの1点だけだったのだそうです。

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それにしても何と温かい家族が描かれていることでしょう!

池田町在住のDさんご夫妻と、その娘さん3人家族が登場します。
薪ストーブがあったり、床が板張りなのは、
カンパネルラをイメージしているのだそうです。

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言葉で伝えられることはとても少ないです。
しばし、みっちゃんの世界をご堪能ください。

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2015年02月04日

海のお掃除

声に出して感謝を伝えるって大切だと思います。
黙っていても伝えられるっていうのはきっと違います。
ちょっとだけ勇気を持って、感謝の言葉を伝えたいと思います。
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高速道路のサービスエリアや病院、公共の施設で一生懸命、
トイレ掃除をしている人のことを、本当に素晴らしいと思います。

先日、日赤の男子トイレに入ったら、
しゃがみ込んで便器をタワシで掃除をしている中年女性がいました。
一心不乱に本当に一生懸命掃除をしています。
思わず植村花菜さんの「トイレの神様」のワンフレーズが
心の中に流れてきました。
きっとべっぴんさんなんだろうなぁ…

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さすがにその横の便器で用を足すのははばかれて、
離れたところへ行きました。
トイレを出る時に
『いつも綺麗にしていただき、ありがとうございます』
と声をかけました。
その女性は驚いたようにこちらを振り向き、
『いえいえ…』とだけ答えてくれます。
でもその笑顔がとっても素敵でした。

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たつやは大好きな斎藤ひとりさんの話を聞いて、
掃除をしている人を見かけたら、なるべく
『いつも綺麗にしていただき、ありがとうございます』
と言うことにしています。
声をかけると一様に最初はびっくりするようですが、
すぐに笑顔になります。

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以前は高い高速料金を払っているから、
トイレがきれいなのは当たり前だと思っていたのですが、
ひとりさんの話を聞いてからは、
いかに自分勝手で未熟だということに気づさせてもらいました。

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トイレを綺麗に掃除するのは、
やっぱり心がないと出来ないことだと思います。
だからそういう仕事をしている方を尊敬するようになりました。






さて小浜へ行く機会が多いたつやですが、
こんな掃除をしている場面に出くわしました。
最初は何をやっているのかわかりませんでした。

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冬にしては穏やかな日でした。
ちょうどお昼休みで食事に出て、
あまりのお天気の良さに少し散歩をしようと外に出た時のことでした。

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ユンボの先にはメッシュの金網が張ってあるザルのような爪がついていて、
港に流れ込んだゴミをすくって掃除をしているのです。

世の中、いろんな掃除があるのだなぁと眺めていました。
こういう方たちがいて、
港を出入りする船も安心して気持ちよく漁に行けるのだと思いました。

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重機の騒音でかき消されてしまいましたが、
声に出して言いました。
『いつも綺麗にしていただき、ありがとうございます。』

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記事:2440
ラベル:小浜市 風景
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2015年01月18日

天孫神社@大津市

福井はほんのうっすらと雪が積もりましたが、今日はいいお天気です。

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京都に旅する時に、京都市内での宿泊先が高価なことに加えて、
駐車場料金があまりにも高いので、
比較的リーズナブルな大津市内のビジネスホテルを利用する。
元々、どこでも寝れるし、旅先ではただ寝るだけ・・・なので、
そこにお金はかけたくないのが本音だ。

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それに京都の夜は必ずと言っていいほど、
山科にあるお好み焼きや『わい亭』さんへ行くので、
そこから大津市内までは15分程度なので、便利だ。

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翌朝、大津市内にあるお茶屋さんへ
大津名物『あかちゃん番茶』を買いに行った。
そのすぐ近くに天孫神社がある。
昨年の秋に、ココを訪れた際に、大津祭をやっていたのだが、
その時は山車を見て回ることばかりしていて、
肝心の天孫神社にお詣りすることがなかった。

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この日は、雪が舞う寒い朝だった。
だけど何となく天孫神社は明るい雰囲気の神社だ。
珍しく入り口の鳥居の正面に能舞台の建物があって、
その向こう側に本殿がある。

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冷たい水で手と口を清めて、参道を歩きます。
落ちてくる雪がきれいで、より清らかな景色になるみたい・・・
本殿の中では厄年の方や、何か年配のグループの方が、
お祓いを受けていました。

初詣には少し遅かったけど、ちゃんとお詣りが出来て良かったです。

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御祭神:彦火火見尊 国常立尊 大名牟遅尊 帯中津彦尊
御神紋:鷺丸
御由緒
当社は延暦年間に創祀と伝えられるが、其後の沿革は明かでない。
古伝によると大同三年に平城天皇が近江に行幸の際、当社を行在地とてして禊祓された。
また建久年間近江守守護職佐々木定綱が社殿造営、神田の奉納があった。
また元亀年間栗太郡青地の城主青地伊予守より社領の寄進があり、
豊臣秀吉が大津城築城の際その余材をもって当社を修復された記録がある。
社号はもと四宮神社、天孫四宮大明神と称され、現在も一般に四ノ宮と呼ばれている、
これは彦火火出見尊外三柱と四神を祀る為とか種々説がある。
当社はもと大津市の中心にあり、その産土神となっているが、
鎮座地は周辺にあまり人家はなく湖岸一帯は葦原沼と称され、
四宮五座として本社の境域を劃していたが、
天正十三年坂本城を此地に移して大津城と改称するに至り、
当社はその地主神である為、市街の発展と共に全域下の鎮護神、
全町民の産土神となって神威を発揚し、これが十月十日(旧九月十日)四ノ宮祭となり、
記録によると曳山祭は慶長年中に始まり、街の発展人口増加に従ってその数を増し、
元禄年中に大体現町名が整って、
京都の祗園会を彷彿させる神輿二基鉾山十四基による優美な巡行が斎行される様になった。
尚この祭礼には代官所並総年寄町年寄等の役人も協力奔走し、
又大溝藩主分部候よりも特に鎗二本を出して渡御警護に当る等上下崇敬の厚かったことがわかる。
又当社は日吉山王の信仰と深い関わりがあり、
山王祭には当社と日吉神社の間に大榊の神事があり、
即ち四月三日の夜当社より日吉神社に多数が赴き、日吉の大榊を持ち帰り、
これを「しんの御榊」として拝殿に祀っておき、
山王祭の四月十四日にこの大榊を引いて再び日吉神社に返す神事で、
この大榊が帰って初めて山王七基の神輿が唐崎に神幸するのである。
この大榊の神事は、日吉の祭も白鳳年中より延暦九年までは神輿は無く
榊を以て渡御していた名残とする説や、
当社の氏子が山王信仰の顕現として夜密かに日吉神を榊に遷して
盗み帰り崇拝したもの等種々伝えられるが、これを儀式化した神事である。
明治四十一年神饌幣帛料供進指定
大正四年県社に列格


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本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口三間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間


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記事:2427
ラベル:滋賀県 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする