勝山おさんぽカメラ部なる存在を知ったのは、
つい最近のことだ。
たつやがお気に入りのそばやさん『八助』さんや、
勝山市内の若い有志が集まり、
「のんびり散歩しながら、写真でも撮ろうか〜」
というユル〜イ感じの楽しそうなグループだ。
その中のメンバーでたつやのブログを見ていただいている
tomoさんから、熱心に左義長に誘っていただいた。
何度かメールのやりとりをして、当日を迎えた。
今年の左義長には行く予定を立ててはいたが、
あの2日間の天候状態だったら、もしかすると
当日になって断念していたかもしれない。
しんしんとボタン雪が降る中を歩いて、
一本義の久保商店にたどり着いたときに、
初めてtomoさんやおさんぽカメラ部のメンバーとお会いした。
そこでは挨拶もそこそこに、しばらく別行動をしていたが、
昼過ぎに八助で再会した。
八助には、古いお雛様が展示されている。
箱には大正弐年という文字が書かれていたという。
実に品のある落ち着いたお雛様である。
その後、しばらくおさんぽカメラ部のメンバーと共に、
街中を歩いて回り、再会を約束して別れた。
そろそろ帰ろうと思い、一本裏通りを歩いていたら、
小さなお寺の前で生け花展の看板を見つけた。
入り口の外にたくさんの長靴が並んでいる。
夕暮れ時の少し暗くなった外からは、
中の灯りが温かそうに思えた。
そっと戸を開ける。
「どうぞ、ごゆっくり見ていってください」
と言われるままに、お邪魔することにした。
生け花とか、お茶とかにはまったく心得がないたつやだが、
最近になって、どちらかをやってみたいと思っている。
日本文化の伝統的な道というものを、ひとつも知らないのは、
日本人としてもったいないように思うのだ。
生けられた花を見るのは、いいものだ。
わからないなりに、何かを感じることができる。
だけどちょっと不思議に思ったのは、作品には作者名はなく、
作者は連名で一枚の和紙に書かれていること。
この作品は誰が生けたとかいうレベルではないのかもしれない。
愛好会のメンバーが火鉢を真ん中に、
楽しそうに話をしていたのが印象的だった。
勝山左義長には、こうして違う文化が自然に融け込んでいる。
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たつやさんのお顔が見えたときには、飛び上がりそうなほど嬉しかったです!!
いけ花展、芳野町の念仏堂さんですね。
ここの「あんじょさん(尼さん)」がきれいな方で。たつやさんと同じくらいに好きな方なのです!
もう80を超えていらっしゃるように思いますが・・・
そういえば、最近お会いしていないことに気がつきました。お元気でしたか?とお客様にお聞きするのもヘンですね(笑)。
余談ですが、季刊「銀花」という本に、武生のすご〜く風流なお宅が出ていました。購入しようと思っているものの、まだ手元にないのでじっくり見ていませんが・・・。
http://www.amazon.co.jp/%E9%8A%80%E8%8A%B1-2007%E5%B9%B4-12%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B000YGNFSY/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1204111845&sr=1-1
もうご存知だったら、ごめんなさい。
いつも勝山へ行くと、楽しいことばかりで、
益々かっちゃまに惹かれていきます。
今回も、皆にご挨拶して帰る途中で見つけた小さなお寺さん。
あんじょさん、お元気そうでしたよ^^
たくさんの仲間と楽しそうにオシャベリしていました。
またお邪魔しま〜す♪
武生の家はまだ見ていません。
とっても気になります。
昨日、勝山の念仏寺にて生け花の研修会があり、左義長花展でたつやさんが「ブログに乗せる」とおっしゃっていたのを思い出し、検索したところ、当ページを見つけることができました。
あまりにも写真がきれいに撮れていたので、ご連絡させていただきました。
会のメンバーにも教えてあげようと思います。
左義長花展は2年に1度開催しております。また是非おいでください。
あと、厚かましいお願いですが、アップされた画像を送っていただけないでしょうか?雪の降る外観と火鉢を囲む人々がなんとも言えず良い雰囲気が出ているので、是非念仏寺さんにお渡ししたいと思った所存です。無理には言いませんので、可能でしたらお願いします。
よくぞ見つけていただきましたね^^
重ねて御礼申し上げます。
画像の件ですが、喜んでいただけるのであれば、
お送りいたします。
このブログにたつやのメアドがありますので、
そこにメールをいただければ添付して送ります。
あの日の生花展の様子を見て以来、
私も何か日本文化のひとつくらいやってみたいと
思う今日この頃です。
ただ、もし他のホームページや出版物に使う場合はご一報いただけたら幸いです。