年の市の賑わいから、ちょっと離れると、
そこはいつもの勝山に戻る。
八助でそばを食べた後、歩き始めて間もなく、
ん?なんだろ、アレ
ガラス越しに、黒いお盆のような器に、
どうやらお米が入っているようだ。
それも半端な数じゃない。
何百枚と、重ねて並んでいるのだ。
のれんには、石畝岩七商店と書いてある。
しばらくは窓越しに覗いていたが、
失礼して中を見せてもらうことにした。
「味噌漬けの大根あります」
との張り紙もあったので、
とりあえずお土産に一本いただくことに。
味噌や麹の販売も行っている。
ちょっと懐かしい練炭火鉢が現役だ。
さっきまでお客さんと話をしながら、
甘栗を食べていたとのことで、たつやもいただいた。
お客さんにレンタルする味噌作りの道具たちも年季が入っていました。
昭和40年代までは、きっとどの町にも、味噌・醤油・麹屋さん、
それに造り酒屋があったように思う。
最近は、そういう歴史のある店や工場がどんどん減っていった。
だけど、平成の今からは、こういったIT化できない伝統的な店が、
生き残っていくのではないか。
交通の便が良くなり、町の人は外へ買い物にでかける。
だけど流通とインターネットの発展で、人々は
その店にしか出せない安心・安全なものを求めている。
それは商圏エリアを全国規模にしている。
正直な商品は爆発的には売れないかもしれないが、
ずっと売れ続けている。
こういう歴史的なお店がずっと続いて欲しいものである。
今だけ儲かれば・・・明日儲かれば・・・だけでは、
何十年という営業は叶わないように思う。
そんなことを考えた今回のチャマブラでした。
石畝岩七商店
福井県勝山市沢町1-1-23
0779-88-0522
米麹を作っています。
木製の器は100年前のものだそうです。
勝山市民活動センター横テントで売っていたキビ団子。
寒い日は、暖かい飲み物と、こういうのがうれしいですね。
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キビ団子がおいしそうです。
書き込み時間、11時半!
おなかが鳴ります(笑)。
全部作っちゃうところがすごいです。
あのうどんのハマり方も尋常ではありませんが^^;
100年続いた老舗ですから、きっといい麹があるでしょうね。
その家に住んでる菌ですからね。
送ってもらいますか?
たつやのブログは見る時間を考えないといけない!
ってある人から言われました。
夜中に見たりすると、
お腹が空いてどうしようもないんだそうです。
というたつやも同じなんですが^^;
石畝岩七商店 に問い合わせてみます。きっと良いお味噌になります。100年の菌をいただきます。
福井の味がまた加わるんですね♪
うれしい限りです。
温かくなったら、是非お会いしたいです。
今、大豆は水に浸って明日の仕込みに備えています。楽しみです。
もうどっぷり福井の味につかってますね^^
たつやにとってこんなにうれしいことはありません。
1903年創業はたつやの会社と同じ年なんです。