2008年01月04日

福井県絹織物工業組合50周年記念誌

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福井県の絹織物が一時期、
世界一の生産量を誇ったということは、
恥ずかしいことに福井県人のたつやは知らなかった。

昨年の6月頃から半年ほどをかけて、
福井県絹織物工業協同組合の50周年誌
制作する仕事をさせていただいた。

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同組合は昭和32年に設立され、
昨年で50年という半世紀の歴史を刻んだ。

組合設立以来、初めての記念誌だったこともあり、
設立当時のエピソードを聞くにも詳細を知っている人は
ほとんどが鬼籍の人となっていて、
現在の組合員さんのお父さんの時代なので、
書籍や資料を調べたり、取材に行ったりして、
少しづつまとめ、カタチになっていった。
何度も組合の役員の方との打ち合わせ、会員の方の座談会、
関係者を集めての思い出を語る会などを行い
12月上旬にようやく一冊の本(A4オールカラー64p)になった。

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福井の絹織物の歴史については、
10年ほど前に繊維情報社の元記者、故前田幸夫氏
詳細にまとめられていたものを元に加筆訂正した。

ジェットコースターのように上下する景気の波に左右され、
莫大な利益を産んだ時代も、
氷河期のように冷えきった時代も乗り越え、
福井県や国の財政さえも支えた福井の絹織物
最盛期に比べれば生産量も会社数もかなり減っているが、
技術と品質と安心を兼ね備えた福井の絹織物が、
今後も存続、発展されることを心より祈念したい。

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たつやのブログに書きたいと話したところ、
快諾いただき、さらに興味のある方がいらっしゃれば、
差し上げることもOKとのことでした。
福井県絹織物工業協同組合様のご好意で10冊いただきましたので、
ご興味のある方はお電話・FAX・メールにてお問い合わせください。
先着10名様に差し上げます。
郵送代金もこちらで負担いたします。

この仕事をさせていただいたことは、
たつや自身大変勉強になりました。
歴史や絹織物については勿論、
激動の時代を生き抜いてきた組合員メンバーの方々の
たゆまぬ努力や改革、
そして人知れぬ苦労や苦悩があっても
それらを乗り越える勇気や実行力に感心・感動しました。
50周年という機会に、縁あってこの仕事をさせていただいたことに
心より感謝したいと思います。
印刷屋冥利に尽きるお仕事でした。
ありがとうございます。


創業・明治36年(1903年)
合資会社 藤田印刷所
916-0057 福井県鯖江市有定町1-1-29
TEL.0778-51-2805 FAX.0778-52-8543
junchan.p@wt.ttn.ne.jp

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50周年記念懇親会では、たつやがカメラマンをしました^^
芦原温泉・開花亭にて 2007.12

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ラベル:藤田印刷所
posted by たつたつ・たつや at 12:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 印刷関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Tさんもいい仕事をされたんですね。Dも繊維の街の生まれ。 絹関係だと旧M町や春江のT織物さんや鯖江・水落のK織物さんを存じております。

特にK織物さんには社長さんはじめ奥様にも懇意にしていただき,
北の庄でガチャマンの話など伺った事を懐かしく想い出しました。

絹・合繊・化繊と推移し県の主要基幹産業として福井を支えてきた織物。
福井の景気浮上の為にも、繊維王国として復活してほしいものですね。
Posted by でぃすけ。 at 2008年01月05日 00:36
さすが博学のでぃすけさん!
ホント、いろんなことを良くご存知ですね。
TさんやKさんが、副理事長、理事長さんなんです。
福井の絹織物の歴史については、恥ずかしい話ですが、
ほとんど知らなかったたつやです。
ですが、この仕事を通して福井を、福井の織物を、
福井の先人に誇りを持つことができました。

技術も、品質も兼ね備えた福井の繊維が、
再び世界をリードする時代になって欲しいですね。
Posted by たつや at 2008年01月05日 21:40
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