小布施の町を訪れるのは、初めてのこと。
目指すは、蕎麦の名店せきざわだ。
Aさんによれば、ここの蕎麦のレベルの高さは保証つき。
外観からすればお洒落な別荘風の建物だ。
玄関で靴を脱いで、まるでどこかのペンションに
入って行くような感じ。
勧められるがままに醍醐三昧1600円也を頼んだ。
まず飲めるAさんが頼んだビールと漬物がやってきた。
お〜!なんと見た目の美しさ。
ナス、きゅうり、瓜、ミョウガ、ん?なんだろうコレ!
貝のカタチになっている。
食べてみると、梅酢味のシャキシャキ感。
食べてもわからないので聞いてみたら、
チョロギという野菜だそうだ。
漬物にして、この繊細さ。
蕎麦にも当然期待が高まる。
出ました!第一弾変わりそば。
青じそ入り。
香りはシソが強いが、
ちゃんと蕎麦の香りも立っている。
窓際の席に座っていた関係で
外からの光に照らされて実に美しい麺だ。
かなりの細麺。
2mm程だろうか。
昆布とカツオの利いたほんのり甘いダシに
合わせて食べるとまたこれが実に旨い。
第二弾が粗挽の十割蕎麦。
これは更に香りが高い。
この夏場の時期にこれだけの香りを出すのは並大抵のことではない。
第三弾は、セイロと新しくダシが出される。
ダシを少しだけ口に入れてみてビックリ。
福井の味だ。
大根の搾り汁とキリッとした甘味のない醤油かカエシを混ぜたもの。
このダシに細い麺をサッと漬けてズズっとすすれば、絶妙の味!
パンフレットには、「自家栽培・天日干し・手刈り
・完全自家製粉・生粉打ち」となっていました。
う〜ん、信州の蕎麦も恐るべし!
せきざわ
長野県上高井郡小布施町中松872-9
026-247-5652
営業時間 昼の部11:30-14:30
夜の部17:30-19:30
定休日・毎週水曜日・毎週火曜日の夜の部
※ブログランキングにいつも応援ありがとうございます。
しばらく信州シリーズが続いていますが、
あとしばらくお付き合いくださいね。
透き通った涼しげなお蕎麦に
お腹が鳴ります。
下調べをしない山賊、非常に後悔してます。
次回行くことがあれば是非によっちゃいます!!
でもちゃんと情報を得ることも大事なのかも
しれません。
いつもいきあたりばったりで満足しているのは
スケールが小さいのかもしれませんね。
tamaちゃんの食欲琴線を揺さぶる麺でしょ!
緑色の美しい麺は、食べるのがもったいないくらいでしたよ^^
たつやはたまたま誘ってくださった方がいたから、
行くことが出来ました。
旅先で不味い食べ物食べたら、
それだけでその土地の印象が悪くなったりしますよね。
一期一食!
旨いもんに出会いたいですね^^
たつやも大抵は下調べなんてしていきませんよ。
それでも、素敵な人、モノ、風景、食べ物には
出会えるもんです。
だけど、それらを感じるためのアンテナは
錆付かないようにしたいと思っています。
人の話を聞いて、メモするのも大事かもね^^