昨日は結構温かい日だったので、
明日は家族でアウトドアクッキングをするぞ〜
と張り切っていたのですが、
今日はさむ〜い日曜日となってしまいました。
だけど寒くたってこういうのは大好き!
DNAなのかこの手の遊びは息子もKZくんも
どうやらスキのようです。
お昼前にボチボチ準備です。
数年前に購入した
ホットプレート式のロケットストーブを
引っ張り出してきます。
これは愛知県安城市の杉浦熔接さんが
ひとつひとつ手作りしている鉄製の
ロケットストーブで、それこそ一目惚れして、
安城まで買いに行ったものです。
最近はロケットストーブもかなり浸透しているので、
知っている人も多くなりましたが、
こんな便利なものはないと思っています。
原理としては通常のロケットストーブと
さほど変わらないのですが、
下から火を立ち上げて、一度鉄の部屋を経由して、
煙突から抜けるというもので、
この鉄の部屋がホットプレートの役目をして、
この上で調理が可能になります。
この大きさなので、
鉄鍋2個とヤカン1個が十分乗ります。
下から火をガンガン焚くと、
鉄板の表面温度は300度を楽に超えるので、
お湯を沸かしたり、煮込んだり、
フライパンを使うことが出来ます。
今日はミネストローネの仕上げと、
コーヒー用のお湯を沸かすこと。
そして鉄鍋の中にアルミホイルで包んだ
ネギやシイタケ、パンなどを入れて
オーブンみたいに調理することにしました。
そして最後にパスタを茹でて、
仕上げることです。
燃料は最初の焚き付けだけは、
新聞紙と小枝、まつぼっくりなどで、
火が安定したら、廃材を斧で割って,
投入口から入れていくだけです。
海で拾ってきた流木を割ってみたら、
どうやら松の木みたいで、
これがまた凄い火力で、あっという間に
温度計が300度くらいまで上がりました。
後は廃材の軽い木を燃料していたので、
250度くらいで安定します。
ただ下の燃料口へは、常に割った薪を
何本か追加していかなくてはなりません。
もう一つはたつや家では必需品の七輪です。
新聞紙と松ぼっくり、木のかけらなどを
着火剤代わりにして、炭を置いて火をつけます。
間違ってもライターとかで着けてはいけません。
そう、マッチです!
火を着ける儀式みたいなもんです。
たつやのポリシーとして、
着火剤は使わない!
ライターも使わない!です。
どうでもいいことなんですけどね^^;
後はほったらかしにしておけば、
ちゃんと炭に火が着きます。
七輪の下の窓で空気量と乗せてある炭の量で、
火加減を調整します。
火が落ち着いてきて、熾きになれば、
たつや自家製のハタハタを焼きます。
そしてどうしてもホルモンが食べたい!
と息子がそれだけを買いに行って、
炭火で焼きます。
これがまた絶品です!
う〜ん、星山のホルモンは何でこんなにうまいの!?
そのころロケットストーブの上の鉄鍋の中に
入れて置いたアルミホイル。
この中にはオリーブオイルと白長ネギ、しいたけ、
塩コショウしたものを入れて置きました。
いい具合に焼けて、トロトロになっていました。
その後は冷凍庫に入っていたパンを
アルミに包んで蒸し焼き。
バターをたっぷり乗せて、再度鉄鍋へ。
これって普通のトースターで焼いたのとは、
また別次元の美味しさでびっくり!
ちょうどタイミングがあって、
ミネストローネがいい感じで出来ていて。
まだパスタ食べれる〜?
と聞かれて、全員少しならと答えます。
以前作ってあったトマトのパスタソースと、
先日、敦賀のソニョーポリさんのテイクアウトで、
買ってきた若狭牛のすね肉がたっぷり入った
ボロネーゼのソースが少しあまっていたのとを
ブレンドして、細目のパスタを混ぜ合わせて、
めちゃめちゃ美味しいパスタが出来ました。
パルミジャーノを削って入れると、
更に美味しさ倍増です♪
そんな引きこもりの青空レストランでした。
おにぎり・パン・パスタ・ハタハタ・ホルモン
ネギ・シイタケ・コーヒー・・・
何を食べても空の下は美味しいね〜♪
少し前だったらお友だち誘っての青空レストランでしたが、
今は最小単位の家族で楽しむことにしています。
また大勢の人たちで賑わるアウトドアクッキングも
楽しめる日がやってくることを祈っています。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
再び、北陸のブログランキングに参加します。
応援のポチをよろしくお願いいたします。
こちらをクリックしてくださいませ^^
北陸地方ランキング
記事2966回目