まったくお酒が飲めません。
だけど周りには日本酒が好きな友だちがたくさんいて、
いろんなお酒の知識だけは蓄積されてしまい、
飲める人のように日本酒を語ったり出来ます(笑)
飲めないけど、舐めてみて味はわかるので、
このお酒がどんな特徴がなのかは、
ある程度わかります。
アルコールがダメなので、
日本酒でもアルコール添加したものは、
口に合わない感じがするのですが、
ワインのような香りと
フルーティーな味わいのお酒は
美味しいと思います。
さて先月、酒蔵見学に誘われて、
小松市にある『加越酒造』さんへ行きました。
この日の見学会の主催は、
food plus+という団体で
『日本酒と微生物を楽しむ会』という
ユニークなタイトルがついていました。
蔵人である奥田さんが、自己紹介をする時に、
自分は微生物の飼育員だと言われたのが
とても印象的であり、また好感が持てる挨拶でした。
奥田さんの案内で日本酒が出来るまでの工程を聞き、
実際に仕込んでいる最中のタンクを見せていただきました。
たつやがずっと知りたかった
山廃仕込みとはどんなお酒なのかを
実際にタンクの中の泡の状態を見たり、
泡だけを味見したりすることで、
体験として教えていただくことが出来ました。
奥田さんは、この微生物が作り出す泡の様子が
楽しくて何時間でも見ていられるのだそうです。
笑顔で語るその様子を見てると、
ホントに微生物を愛していることが伺えます。
タンクの中は微生物が作り出した二酸化炭素が
充満しているので、知らずに入ってしまうと、
酸素が足りなくて、死んでしまうということにも、
びっくりしました。
一通り、蔵見学を終えた後は、
利き酒です。
4種類のお酒を当てるのですが、
たつやは香りだけで当てようと、
鼻をくんくんさせてチャレンジです。
最初の2種類はすぐにわかりました。
残りの2種はかなり迷いました。
結果は、やはり最初の2つは合っていたのですが、
迷った2種は残念ながら反対でした。
一滴も飲まずにパーフェクトを狙ったのですが、
残念ながら半分しか当たりませんでした。
終了後、記念撮影をし、
帰りにはお土産のお酒と日本手ぬぐいを
加越酒造の社長さんから参加者に配られました。
たつやもショップで加賀の月『袋しぼり無濾過生』
の四合瓶を1本購入しました。
誰か日本酒の好きな方に差し上げようと思っていたのですが、
何と、その数日後にはそんな機会に恵まれて、
あっという間になくなってしまいました。
皆からとてもいいお酒だと
太鼓判を押してもらうことが出来ました。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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