2007年07月10日

昭和の町・敦賀(前編)

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バイクでふらりと出かけたある日。
敦賀の町中で、太陽が少し西に傾きかけた頃に、
裏通りで気になる建物を見つけ、エンジンを切った。

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邪魔にならないように、バイクを停め、その建物に近づいてみた。
石を積み重ねて作った壁の古い洋風のそれは、
もろ昭和の香りを漂わせていた。

いったい何の建物なんだろう? 

裏手に回ってみると、高校生らしき女の子が数人いたので、
聞いてみたところ「パン工場です」という答え。
ちゃんと現役のようだ。

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そのまま感性赴くままに、更に裏路地を歩くと、
長屋や古い懐かしい建物が続く。
日曜日の夕方の町は静かで、人影もまばらだ。

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さすがにこの長屋には、今は誰も住んでいないようだった。

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ゆっくりゆっくり歩く。

匂いが昭和、
空気が昭和、
音が昭和、
見えるものが昭和・・・


いつしかたつやの心も昭和に戻っていた。

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ラベル:敦賀市 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人間も人生の半分を過ぎ年季が入ってくると同類の骨董や古い建物にも興味がわいてきます。(Dのことよ! ^^;)

偶然にもたっちゃんのプログを観ていたら、お袋さんが
「ねぇ お祖母ちゃんの箪笥の整理していたら、こんなの出てきたわぁ!」
と、昔の紙幣が納められた封筒を持ち出してきた。

15年前に亡くなった祖母はコレクターとまでもいかないが、多くの古銭や紙幣と切手を収集していたのだ。
遺言に従い形見として親父の兄弟や孫たちで分けたのだが、この封筒には、私の名が記されていた。

中身を取出すと数十枚の古い紙幣が。
見覚えのある板垣蓑輔の百円札や岩倉具視の500円札 聖徳太子の百円札と千円札が連番で10枚ずつと
壱銭から壱拾円までの札が数十種類も出てきた。

早速、祖母ちゃんの遺産をネットで鑑定。
お宝といえるような高価なものはなかったけど、十枚あった壱円札が一番高額でオークションでは数万円していた。

私の悪い癖で、急に金持ちになった錯覚が・・
今夜もオークションに数点の入札しちゃったよ・・^^ヾ
これ売って憧れのデジイチ買おうかしら ^^;

金持ちD様の今夜の落札は、リーバイス501の70年代モデルで五百円也〜! 
まだ、遺産を売ったら祖母ちゃんが夢に立ちそうで出来ませんでした・・・。(汗;
Posted by でいのすけ at 2007年07月11日 00:14
Dさんのおばあちゃんのいい話ですね。
おばあちゃんが残してくれた紙幣もお宝でしょうが、
そのDさんの名前が書いてあった封筒が
一番の宝かもしれないですね。

お金はたとえ換金したとしても、その封筒だけは
大事にとっておいてね。
Posted by たつや at 2007年07月12日 00:28
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