2020年01月10日

紫野和久傳・おもたせの店@京都市

京都に行ったら一度行ってみたいと思っていたお店がある。
それは紫野和久傳という歴史ある料亭のお土産店。

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京都で医療関係の仕事をしているお友だちが、
夏になると、毎年のように
この店の和菓子を送ってくれて、
そのあまりにも上品な美味しさに驚かされて、
さすが京都のお菓子だと感動したことがあった。           

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有名なのはれんこん菓子『西湖』
たつやもこれが送られてきた時は、
世の中にこんな上品な食べ物があったのか!?
と思わず声を上げたことを覚えている。

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和久傳のホームページの西湖については
以下のように書かれている。

和久傳を代表する商品
<れんこん菓子西湖>。
蓮根のでんぷん質である蓮粉を使い、
和三盆糖と和三盆糖蜜で練り上げ、
二枚の生笹で包んだ生菓子ですが、
当初蓮粉は、「椀だね 」として
和久傳の料亭で使われていました。

蒸し器で温め、塩と醤油で
少し味付けしたものを土台に、
海老や椎茸、柚子を置き、 餡をかけたり、
お出汁をはった椀物としてお出ししていました。
食感は少し違いますが蕨餅に似ていたことから、
夏場のお菓子として使えるのではないかと、
和三盆を入れて練り上げ、
お料理の最後のお菓子としてお出ししたものが、
今日の<西湖>の始まりです。
笹で巻くかたちもこの頃に考えられ、
最初は粽のように笹紐を結んでみたのですが
中身が強ばってしまいます。
独特の食感を活かすために、
若水菜など野菜を束ねる今の結び方になりました。

おかげさまで今では多くの方に
愛されるまでになった西湖。
これが機械ではどうしても無理で、
微妙な手加減が必要。
だから今もずっと手作りです。
青々とした笹の葉は香りがよいだけでなく、
防腐作用もあります






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京都に詳しい人から聞くと、
紫野和久傳は、京都の一流料亭で、
その歴史は若狭の廻船問屋から始まったという。
京丹後から京都の町の中に出て、
料亭を作り、現在はいくつかの店舗を有し、
お土産品を中心としたおもたせの店が、
京都、東京、名古屋にある。

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その中の大徳寺店へ先日伺った。
お店の2階がカフェスペースになっていて、
そこで和久傳の甘味などを食べること出来る。
4人中、たつやを含めて3人がぜんざいを、
もう一人の友だちはわらび餅を頼んだ。

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旅先だから、和久傳だからということもあって、
ぜんざいが1200円という金額でも
妙に納得してしまう。
それにやっぱりめちゃめちゃ美味しかった。
小豆の茹で加減や甘みの塩梅が
絶妙なバランスで成り立っている。

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京都はまだまだ奥が深くて、
行ってみたいお店や神社仏閣がたくさんあります。
今の年齢になったからこそ、
今の感性で京都を楽しむことが
出来るのではないかと思っています。 
また近いうちに行こうと思います。







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記事2913回目
posted by たつたつ・たつや at 22:39| Comment(0) | 店グルメ・和菓子・餅他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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