お節の話になった。
たつやがその前の年に作ったお節の写真を見せると、
え〜?!これ作ったんですか?
ととても驚いた顔を見せた。
確かにその前の年は、
多少、お節を豪華にしたかったこともあって、
たつやとかみさん、そして母と姉の4人で
それぞれがメニューを担当して、
手分けして作って、持ち寄ってお重に詰めたから、
見た目には多少インパクトがあったかもしれない。
それでもたつやにすれば、
一般家庭ではそれなりにお節料理を作るものだろうと
思っていた。
しかしながら支店長が言うには、
ほとんどの家はお節を作っていないのだと言う。
たつや家は商売をしていたが、
母親がそれなりにお節を作ってくれていた。
なのでお正月にはお雑煮と、
お重に入ったお節をつまむのは、
毎年恒例の新年のスタートだったのだ。
結婚後はかみさんがお節を作るようになり、
ずっと一人で作っていた。
母親も少しはお節を作ってはいたが、
数年前からは高齢を理由に、
お節を作るのが面倒だと言い出したことから、
たつやがお節は分担して料理を作って、
それを持ち寄ってお重に詰めよう!
と提案をしたのだった。
2020年のたつや家食事会には、サプライスゲスト諒くんの
バイオリン演奏会まで開催されて、大盛り上がりでした〜♪
言い出したからには、たつやも責任を持って、
3品を担当することになった。
何れも手間暇のかかるものを申し出た。
煮物、黒豆、そしてだし巻き。
それに既製品も使うので、その買い出しだ。
今年の家族での新年食事会は、サルティンバンコの
イタリアンお節が加わったこともあって、
たつや家最高クラスの食事会となりました。
かくして、2019年のお節が大好評だったこともあり、
2020年も同じように4人合作のお節となった。
家族が揃って、お節を食べられることが
いかに幸せかに感謝して、一年を過ごしたいと思う。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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