2回で終わってしまいました。
その時、永松シェフから一冊の本をいただいたのです。
それは以前、奈良の吉野でレストランをされていたころに、
別冊太陽として出版されたもので、
シェフの想いや、料理について書かれたものでした。
家に帰ってから、その本を読み返していると、
もう一度、どうしても永松シェフの料理が食べたくなりました。


そういえば、1回目のランチに参加したお友だちが、
そのあまりの美味しさに感激して、
その場で次のランチを予約していたことを
思い出したのです。
最初、たつやは2回も経験したので、
もう十分だと思っていたのですが、
本を読んだこと、それに
2回目に食べたランプレドットの煮込み、
和牛テールのローマ風煮込み、
それと手打ちのパスタが忘れられません。
2019年末には高島市での営業を終えることは、
聴いていたので、あの店ではもう食べることは、
叶わないと思うと、
余計にその想いは募っていきました。

そして1回目のランチ時に予約したお友だちにお願いして、
たつやは3度目の永松シェフの珠玉のお料理を
いただく機会に恵まれたのです。


最初に出てくるパンとパテが美味しすぎて、
食べ過ぎてしまうと、後半辛くなる・・・
ということはもう経験済みなので、
ゆっくりスタートします。
実はこのランチ会の前日に、
小浜の魚市場で永松シェフとばったり会いました。
高島市からわざわざ小浜まで来て、
自分の目で魚を確かめるのです。


この日の手打ちパスタが、
セイコガニのパスタだったのです。
あの日、永松シェフは小浜で、
カルパッチョ用の魚とセイコガニを
仕入れていたのでした。


最初っから最後まで、
本当にご馳走のオンパレード。
これらの料理を作るのに、
いったいどれくらいの手間暇をかけてくれたのでしょう。
少なくとも、牛テールの煮込みに関しては、
4日くらい前から仕込むのだそうです。
たつやが3回目と知って、
なるべく違ったメニューを考えてくださったようです。


3種類のパンとレバーのパテ
バーニャカウダピエモンテーゼ 高島野菜
カルパッチョの盛り上わせ若狭湾のお魚で
サワラ、カワハギ、スズキ、アジ
パルマ生ハムとフォアグラのテリーヌ 洋梨

子持ち鮎のポアレ ごぼうのピュレ
ほうれん草のタリアテッレ マーレ エ モンテ
(せいこがにとポルチーニ他)
近江牛のステーキ
近江牛のテールの煮込みローマ風


お口直しのソルベ
アールグレイのプリン
キャラメルのアイスクリーム
コーヒーまたはお紅茶

短期間に3回もランチを食べさせていただけることが出来ました。
永松シェフのお人柄やその料理の素晴らしさに
毎回違った感動を覚えました。
またイタリアへ行って、
日本に帰って来た時に、
『また是非、会いましょう』と
握手をして再会を約束しました。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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