再びロアジ高島の永松信一シェフのランチを
食べる機会に恵まれたたつや。
というか食べたい人が思ったよりたくさんいて、
1回では入りきれないから、
2回になったということなのですが・・・。
ありがたいことに、たつやが幹事なので、
短期間で2回目のランチをいただくことになったのです。
今回は参加者がほぼ女子^^;
やっぱりこの手の食事会に興味があるのは、
圧倒的に女性が多いのでしょうね。
大阪・兵庫・三重・石川県から単独女子4名と、
福井から女子3名、男3名の合計10人でした。
前回行ったときに、こちらの永松シェフの経歴を
いろいろと聞いたのですが、
何とあの超人気番組『料理の鉄人』に出場されたことがあったのです。
たつや世代にはわかると思いますが・・・。
料理の鉄人は、1993年10月10日から1999年9月24日まで
フジテレビ系列で放送されていた料理をテーマにした番組で
たつやも毎週テレビにかじりついて見ていたものだ。
これは後から知った事実だが、
この6年間で使われた食材の総額は実に8億4335万4407円とのこと。
驚愕の事実です。
それともう一つ、驚いたのは、
食材(しょくざい)という言葉はこの番組によって一般化し、
1998年の『広辞苑』に収められたこと。(中国語にはこの語はない)
ということです。
今では当たり前に食材と言う言葉と使っていますが、
まさかこの番組がきっかけだったとは驚きだし、
いかに影響力を持っていたかがわかります。
ちょっと話が別の方向に行ってしまいましたが、
ロアジ高島の永松信一シェフは、この番組に、
挑戦者として、鉄人 坂井宏行氏と対決していたのです。
前回、初めてこちらのお料理を食べて、
そのクオリティの高さに大感激したのですが、
永松シェフの経歴などを聞いて、
なるほどと納得したのです。
さて2回目のランチは、
永松シェフが気を遣ってくださって、
前回とはまた違ったコースを作ってくださいました。
・自家製パン3種・レバーパテ添え
・松茸のアランチーノ(ライスコロッケ)
・クロスティー二の盛り合わせ
生ハム フォアグラ 近江牛のタルタル
・カルパッチョの盛り合わせ
・子持ち鮎 きゅうりのピュレ
・パリア ェ フィエーノ 松茸、ソース
(パスタの名前です。麦と藁の意)
・近江牛のステーキ
・ランプレドットのトスカーナ煮込み
・テールのローマ風バチナーラ
(これらメイン料理は3人前づつ作っていただきシェアすることにしました。)
・ブラッドオレンジとバジルのシャーベット
・アールグレイのプリン・バニラアイス
・コーヒーまたはお紅茶
もう本当に夢のような最高のランチでした。
とても言葉で表すことが不可能な料理ばかりでした。
たつやが最も感動したのは、
メイン料理のランプレドットのトスカーナ煮込みと、
近江牛テールのローマ風煮込みです。
ランプレドットとは牛の胃袋4つのうち、
一番腸に近い胃袋の名前で、日本語では赤センマイというもの。
どちらも煮込み料理ですが、
やはり欧米の肉食文化の深い味わいに、
驚きと感動を隠せませんでした。
12時から始まったランチは終わったのが4時頃でした。
帰り際に永松シェフからある本をプレゼントしてもらいました。
永松シェフが奈良の吉野でレストランをやっていたころに、
別冊太陽から出版されたリストランテロアジの本でした。
ただ大変残念なことに、ここ高島市での営業は今年2019年いっぱいで、
一旦終了し、来年はイタリアでしばらく過ごすそうです。
今回のご縁で永松シェフとも直接連絡を取れるようになったので、
また何処かで再開した際には是非、また行きたいと思っています。
その際はブログでもお知らせ出来ると思います。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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記事2906回目
戻ってこられるときは高島市ではないのかな〜。
残念ながら高島市へお戻りになることはないようです。
以前、営業していた奈良での再開になるかも?とのことでしたが、まだはっきりしないようです。
イタリア・インドを旅して、また新たな領域の永松シェフのお料理が楽しみです。