たつやのブログでも紹介してるし、
SNSでは行く度に料理の写真をアップしたりしているので、
たつやの周りの人たちの間でもちょっとした話題になっていました。
それに何人もの友達が、ルカンケへ行きたいと言われて、
ご紹介したこともありました。
たつやはあまり前ですが、上京する度に、
一人の客としてお店で食事を楽しんできました。
しかしながら、いつしかルカンケの古屋シェフが
福井の食材を使って料理してくれたらいいな、
できればそれを福井の人に食べてもらえたら尚更いいな〜
なんて、勝手な夢を見るようになりました。
でもミシュランの星一つを5年連続で獲得している
人気レストランの有名シェフに
福井まで来てもらって料理を作ってもらえることなんて
ほぼ不可能だろうと思っていました。
それでも食事の後に、少し時間があれば
古屋シェフと福井の食材についてお話をするようになり、
そのうちたつやが美味しいと思う福井の食材を、
勝手に送り付けたりしているうちに、
古屋シェフも福井の食材の良さに
関心を持ってもらえるようになったのです。
今年の夏にルカンケへ福井の友だちとランチをした際に、
福井の冬の名物『セイコガニ』の話をきっかけに、
「シェフ、一度福井に来て料理してくれませんか〜」
などと軽くお誘いしたら、
「おっ!いいですね〜」
と答えが返って来たのです。
「ホ、ホントですか!?マジに企画しちゃっていいですか?」
ちょうどその頃、敦賀市のレンガ倉庫内にある
人気イタリアンレストラン『ソニョーポリ』へ食事に行きました。
ソニョーポリは4年前までは三国で営業していました。
開店した頃から、美味しいだけでなく、
隠れ家的レストランという雰囲気が気に入っていて、
何度も足を運んでいました。
ココでやろう!
ランチを食べながら急に思いついたのです。
食後に山本シェフに相談したところ、
一瞬驚いてはいたのですが、
「面白そうですね!やりましょう!」
たつやの突拍子のない想いをダイレクトに伝えたのに、
山本シェフは快諾してくれたのです。
これは後から聞いて、感動したのですが、
何でもオファーを受けたら、ヤル!と応えるのだそうです。
今になって思えば、この判断がなければ出来ないことだったのです。
結局、白金台のフレンチレストラン『ルカンケ』と
敦賀のイタリアンレストラン『ソニョーポリ』との
コラボディナーというカタチでやることに決定しました。
そして数日後、まず日程を決めましょう!ということになり、
セイコガニが解禁になって、しばらくした11月19日に決めました。
そして本番の一週間前に本当に忙しいところを、
古屋シェフは日帰りで山本シェフとの打ち合わせと、
現場の施設や食器の確認、そして食材の下調べで、
日帰りで敦賀に来られたのです。
午前中は、小浜の魚市場や農協の産直市場、
フレッシュチーズを作っているラベェリタさんを訪ねて、
午後からソニョーポリへ行きました。
この日、初めて二人が顔を合わせます。
たつやはもちろん、それぞれのシェフとは顔なじみですが、
お二人はたつやを通してしか情報がない状態でした。
きっとお互いに多少緊張していたと思います。
挨拶と事務的な打ち合わせをした後は、
実際に厨房に入って、機器の状況や、
食器の確認、段取りや動線の確認などを行っているうちに、
なんとなく2人の会話の中に温かいものを感じ、
時折笑顔になっていくのを、とてもうれしく見ていました。
うん!この企画は絶対にうまくいく!
とたつやは確信したのです。
先週はこのイベントと東京に数日出かけていてブログ更新が出来ませんでした。
あっという間の急降下ですが、また上昇させてくださ〜い!
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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