坂道を下っていくようです。
しばらくクルマで走ると先ほど出られたオーナーさんと
2人の男の子、そしてベビーカーの後ろ姿を見つけました。
そ〜っと追い抜く時に、場所を教えてもらい、
先に石徹白洋品店に到着しました。
たつやが想像していた洋品店とはまるで違いました。
多少は商店っぽい感じがするのかと思っていたのですが、
石徹白洋品店は、目の前には広い畑があり、
立派な家が二軒並んでいました。
駐車場に車を停めると、そこにセンスのいい看板があります。
これが唯一、洋品店と分かる目印です。
畑の横の道を行くと、奥がお店になっていました。
オーナーより先に着いてしまったのですが、
とても素敵なスタッフさんが出迎えてくれました。
MAGOEMONでオーナーさんとお会いしたんですと、
ご挨拶をして、中へ入りました。
そこで出迎えてくれたのは、
とても毛並みのいい大きな猫です。
ノルウェージャンという猫。
たつやは猫は好きなのですが、
猫アレルギー・・・。
抱っこしたいけど、ごめんね〜
そのうちオーナーさんが子どもたちを連れて
帰ってきました。
お店の入口で戯れている様子がとても微笑ましい^^
店内は木に囲まれた心地いい空間です。
藍染のストールが何種類かかけられています。
生地の織り方や色具合が少しずつ変わって、
どれも素敵な仕上がりになっています。
2階に上がるとシンプルな藍染の野良着や
草木染の靴下や小物などがきれいに並んでいて、
しばらくいるとここが石徹白ということが、
わからなくなってしまいそうです。
とても洗練されたこんな空間が
都会の中にあっても不思議ではないし、
逆にこんな空間が都会にあったらすごい人で賑わうのではないか?
それにオーナーさんご夫妻も、スタッフの方々も、
とても素敵な生き方をされていることが、
お話をしていてよくわかりました。
何もない石徹白でイキイキと暮らしていることが、
自然に伝わってくるのです。
たつやがこの石徹白の地に足を踏み入れた瞬間に感じた
不思議な魅力・・・。
それはこの地の聖地性や土地が持つ特別なエネルギーや、
この地出身のオーナーさんが持つ波動に
魅せられた人たちが集まってくるのではないのでしょうか。
隣の建物で藍染の甕を見せていただきました。
帰り際にたつやも藍染のストールを一本連れて帰ることしました。
ふわっと首回りを包んで温めてくれます。
秋から冬には欠かせないものとなっています。
今年も数日前に出してきました。
今年の5月に訪れた時ですが、
ちょうど青空を鯉のぼりが泳いでいました。
男の子三人の成長を願うように。
また石徹白洋品店へはゆっくり時間をとって行きたいものです。
というか石徹白は四季それぞれに訪れてみたい魅力的な土地なのです。
石徹白洋品店
岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
電話番号:0575-86-3360
mail:info@itoshiro.org
企画展開催中のみ営業。
営業時間:10:00〜16:00
*企画展期間外のご来店の方は
事前にご連絡くださいとのことです。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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