たっぷりいい汗をかいた。
今日はたくさん歩いたから、お茶でも飲みたいな〜
こんなところにカフェでもあったらいいな〜
なんて思いながら麓の集落へ降りて行くと、
まさかのカフェが。
こういうことって、旅先では
たつやは良くある。(ちょっと自慢)
おうちの一部を手作りで改装したようなカフェの前で、
小さな女の子とママが遊んでいた。
こどもたちの遊び場を邪魔しないように、
少し手前に遠慮がちにクルマを停め、
「今日、営業してますか〜?」
「ハイ、大丈夫です。ちょっと待っててください」
と言って、マスター(旦那さん)を呼びに行ってくれた。
店先に置いてあった丸い円柱状の石。
マスターによるとこれも白山が噴火した時に折れた木材が、
石化したものではないかとのこと。
確かに白山中居神社で見たものと同じようだ。
店の前には手作りの看板がとてもいい味を出していた。
コーヒーカップの絵と、CAFEの文字
挽きたてドリップコーヒー
自家製ジンジャエール
その他いろいろ どうぞ
描き手のセンスがキラリと光る。
あぁ、ここ絶対いいところだ♪
マスターに案内されて入ると、
店内はカウンターだけ。
ほんの5.6人でいっぱいになってしまいそうな感じ。
カウンターの奥には黒板メニューと
その下には短冊に手書きの追加メニューが書かれている。
どっちも心惹かれる。
黒板には炭火串焼きのメニューが
短冊にはおつまみやご飯ものや麺類が。
どうやらこのお店は夜は居酒屋になるようだ。
カフェメニューを開いてみると、
こんなメッセージが書かれている。
MAGOEMONでは
なるべく なんでも 手づくり 自家製
からだにも 自然にも やさしく
調味料や 材料は
添加物が入っていないもを(多分ものを^^)選んだり
自分たちで 作ったり 育てたりしています
かくし味は 石徹白の おいしい空気
みんなが にこにこ すごせますように ◎
あぁ、やっぱりここに来て良かったなぁ。
とりあえずドリップコーヒーと、
気まぐれおやつの米粉のバナナブラウニーを頼んだ。
このブラウニーも砂糖を使わずに、
甘酒とバナナで作っていて、
卵や乳製品を使っていないビーガンスイーツだ。
この日はたまたまあったが、
毎日あるわけではないらしい。
(だけど5月に再訪した時も運よくありました^^)
これがまた滅茶滅茶美味しかった。
なんて自然なおいしさなのだろう。
今まで食べたブラウニーの中では間違いなくナンバーワン
珈琲との相性も抜群だ。
マスターといろいろ話しながら、珈琲をいただいていると、
お客さんはたつやだけだと思っていたら、
後ろ側の部屋から声が聞こえてきた。
どうやらこどもたちが何人か遊びに来ているらしい。
そこもカフェの一部になっているらしく、
見学させてもらうことにした。
部屋へ行くと、一人の女性が本を読んでいた。
どうやら子どもを連れて遊びに来ているようで、
その間、ママはお茶しながら読書の時間のようだった。
近くにはベビーカーに乗った小さな男の子もいて、
すやすやと気持ちよさそうに眠っていた。
こんにちは、と挨拶すると、
マスターが彼女を紹介してくれた。
ここから少し離れたところで洋品店をされている方とのこと。
えっ!?もしかして石徹白洋品店さん?
1年ほど前に何かのテレビで
石徹白で新しく洋品店を開いた女性がいる
という番組を見たことがあり、
なんとなく行ってみたいな〜と思っていた。
まさかこの店で会えるなんて・・・。
この日も店は開いているとのことで、
たつやは行ってみたいと伝えてみた。
「是非、いらしてください。
私もそろそろ帰りますから。」
と立ち上がり、ベビーカーのところへ行った。
そして大きな声で「そろそろ帰るよ〜」と。
すると奥から、男の子が2人、元気よく出てきたのだ。
たつやはてっきりベビーカーの小さな男の子のママだと思っていたら、
上に2人の男の子がいたのだ。
4人で帰る後姿を見送ってから、
マスターにお礼を言って、再訪の約束をした。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
再び、北陸のブログランキングに参加します。
応援のポチをよろしくお願いいたします。
こちらをクリックしてくださいませ^^
北陸地方ランキング
記事2874回目