この辺りは昔から海の幸、山の幸が豊富で、
御食国(みけつくに)と呼ばれ、古来、朝廷に「御贄(みにえ)」
(「御食」:天皇の御食料を指す)を納めた国のこと。
万葉集においては、伊勢・志摩・淡路などが御食国として詠われるとともに、
若狭については、平安時代に編集された「延喜式」に、
天皇の御食料である「御贄(みにえ)」を納める国として、
志摩なとどと共に記されているそうだ。
確かにこのエリアにはたくさんの美味しい料理を出してくれる店は多い。
その中でも最近たつやが時々、利用させていただいているのが、
海まで数十秒というロケーションにある隠れ家的イタリアンレストラン
『チーズ工房・ラヴェリタ』さん。
名前の通り、こちらでは若狭の酪農家が育てた牛の生乳から、
フレッシュチーズを作っている。
出来たチーズはレストラン仲間や料理人に卸すだけでなく、
お店に行くと、そのチーズを食べることが出来る。
モッツアレラと地元産トマトのカプレーゼは定番ながら、
この味はここでしか味わえない美味しさ!
とはいえ、ランチやディナーの中に必ずチーズ料理を加えてあるという感じである。
ラヴェリタはカウンター3席と個室4〜6人くらいと、
とてもアットホームなお店ながら、
本格イタリアンと、フレッシュチーズと、
それに杉崎シェフとの会話を楽しむことが出来る。
こんな席数なので、前もって予約は必要となる。
ラヴェリタの杉崎シェフは、
とにかく地元のものだけでイタリア料理を提供したい。
それに出来るだけ素材の味やカタチを残したまま。
小浜の魚市場まではクルマで3分。
その日使う食材を探してくる。
野菜やチーズの原料となる生乳も、
契約農家から仕入れていて、
その素材の良さをお客様に伝えようとしている。
このままだと、農家も酪農家も続かないのではないか!?
という危機感を感じて、このスタイルのお店にたどり着いたようだ。
パスタなどはお客さんを見て、その量を決めたりする。
ある日、たつやのパスタだけ大盛になっていて、
どう見ても普通のお店で出されるパスタの倍近くはあった。
ありがたくいただいたが、
「これ、めっちゃ大盛ですね〜」と言うと、
「イタリア人なんて、これの3倍くらい食べますよ〜
たつやさんイタリア人だから、アッハッハ」
パスタの素材も、アンコウだったり、ワタリガニだったり、
時にはハマチのカマだったりするのもラベェリタならでは。
シェフとの会話を楽しみたかったらカウンター席がお勧め。
それに美人パティシエのリエさんともお話が出来るし^^
リエさんのドルチェがまたオシャレに美味しい!
リコッタチーズを使ったティラミスや、
赤紫蘇のジェラート、などなど満足感倍増です。
いつ行っても楽しく美味しく、幸せな気分にさせてくれるお店が、
若狭のチーズ工房・ラヴェリタさんです。
行く機会があったら、たつやのブログを見てきた〜というと
シェフ喜びます。多分ね。
若狭の手作りチーズ工房ラヴェリタ
ランチ:11:30〜15:00(旬の食材のコースのみ)
1,900円(税込)【3名様以上の予約の場合のみ】
2,800円(税込)
3,800円(税込)
5,800円(税込)
ディナー:18:00〜(旬の食材コース・アラカルト)
5,500円(税抜)
6,800円(税抜)
8,500円(税抜)
※ランチのみ、 カウンター席で
「ビジネスコース」1,300円〜
福井県小浜市小浜塩竈35-1
TEL:0770-64-5778
FAX:0770-64-5765
MAIL:info@laverita.jp
定休日:不定休
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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