2019年09月21日

伊予の国・一ノ宮大山祇神社

2017年の11月、娘が住む岡山まで出かけた。
学生時代を香川県にて過ごした彼女にとって、
この転勤は結構ウエルカムだったようだ。

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それにたつやが家族ぐるみでお付き合いをしていた
パン屋さんが、福井から広島県の福山市に移転オープンしたこと。
旦那さんの実家は神戸市。

いずれの場所も岡山市内から、
大体1時間程度で出かけることが出来る。
なので半日もあれば、学生時代の友だちに会いに行ったり、
美味しいパンを買いに行ったり、
旦那の実家へ里帰りすることも可能という環境で、
結構、今の土地が気に入っているようだ。

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いつも一人旅が多いたつやだが、
折角、娘のところへ行ったので、娘婿も誘い3人で、
前から行ってみたかった大三島へ行くことにした。

岡山市内から大三島に行くのは、
尾道を経由し、四国へ向かう『しまなみ海道』を行く。
11月とは言え、瀬戸内海気候は穏やかで、
昼間は汗ばむくらいだった。
それにこのしまなみ海道には、
自転車専用ロードが作られ、
たくさんのサイクリストが秋の風の中を、
颯爽と走っている。

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たつやがどうしても大三島で行きたかったのは、
島の中央部西側にある伊予の国の一ノ宮神社
『大山祇神社』(おおやまづみじんじゃ)

全国を旅していると、その土地の神様にご挨拶に行くことは、
ここ数年はたつやのパターン。
柑橘類の産地として名高い大三島で、島のことは知っていたが、
この地にこんな素晴らしい一ノ宮神社があることは知らなかった。
恥ずかしながら、前日調べていて、その存在を知り、
ここまで足を延ばしてみた。

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想像したよりもずっと大きな神社で、
その境内の入口にはたくさんの飲食店やお土産屋が
軒を連ねていた。
鳥居をくぐって、進んでいくと、立派な本殿があった。
毎回ではないが、神社へ行くと、
最後の階段を上って、本殿があるエリアに入ると、
得も言われぬ清々しくて、気持ちのいい空気感に包まれることが多い。

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折角なので、娘夫婦の写真を一枚撮ったら、
綺麗な白い光が写った。
これも不思議なのだが、神社では時々ある現象だ。
自分の目には見えないが、携帯電話のカメラを通すと見える光。
光の屈折とか言う人もいるが、
たつやはこの光が見えるといいことがあると信じている。

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この光が影響したかどうかなんて、まったくわからないが、
この日のちょうど一年後(2018年11月3日)には、娘は赤ちゃんを授かり、
地元の氏神さまで、生まれて100日目のお宮参りをしたのは、紛れもない事実。

うれしくなって、たつやも光の下で写真を撮った。

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大山祇神社については、以下のWikipediaから抜粋した。

瀬戸内海に浮かぶ大三島西岸、神体山とする
鷲ヶ頭山(標高436.5メートル)西麓に鎮座する。
古くは大三島南東部に位置した。

三島神社や大山祇神社の総本社であり、
山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。
大山積神を祀る代表的な神社ということもあり、
山神社の総本社とされることもある。

境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある。
また、源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、
国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。
社殿・武具等の文化財として国宝8件、
国の重要文化財76件(2014年現在)を有し、
これらは紫陽殿と国宝館に収納・一般公開されている。
さらに、昭和天皇の「御採集船」として活躍した「葉山丸」と、
四国の海に生息する魚介類や全国の鉱石、
鉱物を展示した大三島海事博物館(葉山丸記念館)が併設されている。

近代においても、日本の初代総理大臣の伊藤博文、
旧帝国海軍連合艦隊司令長官の山本五十六をはじめとして、
政治や軍事の第一人者たちの参拝があった。
現在でも、海上自衛隊・海上保安庁の幹部などの参拝がある。

祭神は次の1柱。
大山積神(おおやまづみのかみ、おおやまつみのかみ)
別名として「和多志大神(わたしのおおかみ)」とも、「三島大明神」とも。
伊弉諾尊と伊弉冉尊の間の子で、
磐長姫命と木花開耶姫命(瓊瓊杵尊の妃)の父。
元は山の神であるが、大山祇神社が瀬戸内海の要所に位置することなどから、
大山祇神社では海の神としての性格も強い。

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posted by たつたつ・たつや at 21:07| Comment(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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