学生時代を香川県にて過ごした彼女にとって、
この転勤は結構ウエルカムだったようだ。
それにたつやが家族ぐるみでお付き合いをしていた
パン屋さんが、福井から広島県の福山市に移転オープンしたこと。
旦那さんの実家は神戸市。
いずれの場所も岡山市内から、
大体1時間程度で出かけることが出来る。
なので半日もあれば、学生時代の友だちに会いに行ったり、
美味しいパンを買いに行ったり、
旦那の実家へ里帰りすることも可能という環境で、
結構、今の土地が気に入っているようだ。
いつも一人旅が多いたつやだが、
折角、娘のところへ行ったので、娘婿も誘い3人で、
前から行ってみたかった大三島へ行くことにした。
岡山市内から大三島に行くのは、
尾道を経由し、四国へ向かう『しまなみ海道』を行く。
11月とは言え、瀬戸内海気候は穏やかで、
昼間は汗ばむくらいだった。
それにこのしまなみ海道には、
自転車専用ロードが作られ、
たくさんのサイクリストが秋の風の中を、
颯爽と走っている。
たつやがどうしても大三島で行きたかったのは、
島の中央部西側にある伊予の国の一ノ宮神社
『大山祇神社』(おおやまづみじんじゃ)
全国を旅していると、その土地の神様にご挨拶に行くことは、
ここ数年はたつやのパターン。
柑橘類の産地として名高い大三島で、島のことは知っていたが、
この地にこんな素晴らしい一ノ宮神社があることは知らなかった。
恥ずかしながら、前日調べていて、その存在を知り、
ここまで足を延ばしてみた。
想像したよりもずっと大きな神社で、
その境内の入口にはたくさんの飲食店やお土産屋が
軒を連ねていた。
鳥居をくぐって、進んでいくと、立派な本殿があった。
毎回ではないが、神社へ行くと、
最後の階段を上って、本殿があるエリアに入ると、
得も言われぬ清々しくて、気持ちのいい空気感に包まれることが多い。
折角なので、娘夫婦の写真を一枚撮ったら、
綺麗な白い光が写った。
これも不思議なのだが、神社では時々ある現象だ。
自分の目には見えないが、携帯電話のカメラを通すと見える光。
光の屈折とか言う人もいるが、
たつやはこの光が見えるといいことがあると信じている。
この光が影響したかどうかなんて、まったくわからないが、
この日のちょうど一年後(2018年11月3日)には、娘は赤ちゃんを授かり、
地元の氏神さまで、生まれて100日目のお宮参りをしたのは、紛れもない事実。
うれしくなって、たつやも光の下で写真を撮った。
大山祇神社については、以下のWikipediaから抜粋した。
瀬戸内海に浮かぶ大三島西岸、神体山とする
鷲ヶ頭山(標高436.5メートル)西麓に鎮座する。
古くは大三島南東部に位置した。
三島神社や大山祇神社の総本社であり、
山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。
大山積神を祀る代表的な神社ということもあり、
山神社の総本社とされることもある。
境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある。
また、源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、
国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。
社殿・武具等の文化財として国宝8件、
国の重要文化財76件(2014年現在)を有し、
これらは紫陽殿と国宝館に収納・一般公開されている。
さらに、昭和天皇の「御採集船」として活躍した「葉山丸」と、
四国の海に生息する魚介類や全国の鉱石、
鉱物を展示した大三島海事博物館(葉山丸記念館)が併設されている。
近代においても、日本の初代総理大臣の伊藤博文、
旧帝国海軍連合艦隊司令長官の山本五十六をはじめとして、
政治や軍事の第一人者たちの参拝があった。
現在でも、海上自衛隊・海上保安庁の幹部などの参拝がある。
祭神は次の1柱。
大山積神(おおやまづみのかみ、おおやまつみのかみ)
別名として「和多志大神(わたしのおおかみ)」とも、「三島大明神」とも。
伊弉諾尊と伊弉冉尊の間の子で、
磐長姫命と木花開耶姫命(瓊瓊杵尊の妃)の父。
元は山の神であるが、大山祇神社が瀬戸内海の要所に位置することなどから、
大山祇神社では海の神としての性格も強い。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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