フラメンコの本場のタブラオです。
実はたつやの新婚旅行の最初の地がスペインのマドリードでした。
空港からタクシーでホテルへ行き、
チェックインを済ませて、そのまま待っていてもらったタクシーに乗り、
身振り手振りで「フラメンコ、タブラオ、タブラオ〜」と伝えて、
どこかのタブラオへ連れて行ってもらった記憶があります。
昔っから、団体旅行とかは嫌いで、
行きと帰りの飛行機のチケットだけを持って、
行きあたりばったりのホテルさえ当日現地で探す新婚旅行でした。
タブラオとは、タブラというスペイン語で板を意味する言葉から
この名前がうまれたそうです。
バル(居酒屋)やレストランで、
この板張り舞台のあるところをタブラオといいますが、
一般的にはフラメンコのショーを行っている場所です。
セビージャにはいくつかのタブラオがありますが、
工藤さんお勧めのタブラオが老舗Los Gallos(ロス ガリョス)です。
一旦工藤さんとはお別れして、
タブラオのショーが始まる時間に待ち合わせをすることに。
始まる時間が割りと遅い時間で夜の8時を回ってからとのこと。
たつやは6時頃には到着し、ロスガリョスの周りを散策することにしました。
場所を確認するために、ロスガリョスに行くと、
目の前にあった小さな公園で新婚さんが、
カメラマンに囲まれて写真を撮られていました。
ちょうど花がたくさん咲いていて、
太陽が少し傾きかけて、いいショットが撮れるだろうなぁ・・・
なんて思いながら、たつやも遠慮がちに数枚撮りました。
サンタクルス地区には大きな公園があり、
市民の憩いの場となっているようです。
ベンチに座ってバイオリンを弾いていたり、
熟年のカップルがのんびり散歩していたり・・・。
たつやもベンチに寝そべって、
しばらく青い空を眺めていました。
さて、タブラオです。
セビージャでは一番評価が高くて人気の店です。
席に案内され、ドリンクを頼みます。
フラメンコは歌い手(カンテ)とギター、そして手拍子(パルマ)
に合わせてダンサーが踊ります。
日本で見ているイメージだと華やかな女性が踊っている感じですが、
こちらではその辺りにいそうな腹の出たおっさんみたいなダンサーが
本当にかっこいいんです。
工藤さんもおじさんダンサーペペさまのファンだそうです。
確かに雰囲気が全然違います。
あっという間の1時間半。
たっぷり本場のフラメンコを堪能することが出来ました。
外に出たのは10時過ぎ。
辺りは暗くなっていましたが、空はまだ藍色でした。
Los Gallos(ロス ガリョス)
住所:Plaza de Santa Cruz 11, Sevilla
電話番号:954 216 981
ショーの時間:20:30-22:00/22:30-0:00
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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