それくらい麻雀が好きでした。
全日本学生麻雀大会や、全自動卓メーカーの大会に
参加したこともあるくらい大好きでした。
ここ10年以上はもう麻雀をすることもなくなり、
やったとしても一年に1.2回、
親戚や友だちとするくらいになりました。
そんなたつやに昔からの友人に、
マージャン教室の講師をして欲しいと依頼がありました。
まさかこの年齢になって、そんなリクエストが来るとは
思ってもみなかったので、正直驚きました。
なかなか時間が取れない・・・
という理由でやんわりお断りをしたのですが、
ではマージャン卓を作ってくれないか?
と別のオーダーが来たのです。
脳の活性化と健康のため、
年配の方向けに、賭けない、飲まない、吸わないという
健康麻雀は全国的に流行っているのですが、
鯖江でも、初心者のための教室を企画しているというのです。
それだったら、久しぶりに木工をするのも楽しそう!と
快諾しました。
作るに当たっては、以下の点を注意しました。
1.軽いこと。
2.省スペースに置けること
3.怪我が無いように
4.マージャン卓以外にも使えること
5.点棒を入れるスペースがあること
格安の麻雀マットを購入し、
その大きさに合わせて、天板になるコンパネをカットします。
軽くするためには、また掃除が簡単に出来るように、
天板は取り外しが可能なタイプに設計します。
ちゃんとした設計図は作らず、
適当な紙切れに寸法を書いただけで、
材料を買いに行き、無駄の無いよう、
必要なだけを持って帰ってきました。
リクエストは6台。
4本脚にするため、脚は24本必要です。
怪我をしないようすべて面取りをしました。
枠も24枚必要です。
穴の位置とかはちゃんと測って、
ドリルで下穴を作り、ずれないようハタガネで固定して、
ビス止めをしました。
厚さ5.5ミリのベニヤをカットし、
卓の下の部分を作ります。
ここまで準備すれば、後は組み立てていくだけ。
子どもの頃にプラモデルを作っていた感覚は、
こういった木工や工作にとても役立っていると思うのです。
構想、1日。
製作、1日。
なかなか満足なマージャン卓が出来上がりました。
これでたくさんの人(一時に最高で24人ですが・・・)が
頭の体操と手の動きで、老化防止にもつながり、
麻雀を通してコミュニケーションが取れるといいなぁ・・・
と思っています。
たまにはたつやも麻雀したいです^^
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記事:2702
東京時代、よくマージャンやりましたね。
そう言えばログハウスは完成されたのでしたっけ?