お菓子のパッケージが能面!
という強烈な印象を残す郷土菓子がある。
満照豆というお菓子は福井の人ならば、
結構知っている人がいるのではないかと思うが、
一度見たら忘れられないデザインだ。
武生の裏通りを歩くと、
かなりひっそりと佇む満照豆の店舗がある。
ある意味、カルチャーショック受ける店内。
ギフト用の箱にもすべて能面がデザインされているし、
古い暖簾にも能面、柱には本物のお面が飾られている。
疑問に思い、店の女性に聞いてみると、
こんな説明をしてくれた。
随分前は満照豆という名前ではなかったらしい。
すぐ近くに有名な能面師がいて、名前を満照といった。
その名前をもらって満照豆と名付けたらしい。
福井県の銘菓のひとつとして、君臨する満照豆。
超強力パッケージを武器に全国に発信して欲しい。
だけど、ずっと前の満照豆のデザインは
般若だったような気がするだけど…
(これって記憶違いかなぁ・・・)
現在の福井県、昔の越前国は安土桃山時代から江戸時代にかけて
多くの能面師が住んでいた。
その中の一人、越前府中(現在の福井県越前市)に
住んでいた越前出目家の初代・二郎左衛門満照は
日頃特に豆を好んで食べたとのこと。
このお菓子「満照豆」はその遺徳を慕い、
その面打ちのエネルギーにあやかることを目的として
作られたものだとか。
満照が住んでいたと伝えられる出目屋敷跡は、
越前市指定の史跡となっていて、
「満照豆」を製造・販売している
森田屋のすぐ東南にある。
満照豆本舗森田屋
福井県越前市神明町2-7
TEL: 0778-22-0774
好き好き
ゲンコツ ケンケラ
米ふかし 贅沢な おやつだった。
こんなネタは Dの輔さんは 豊富だよ。
なんたって 明治OR 大正の方だから?
をきれいにしてしまったのが、残念です(TT)
以前は、タイムスリップしたかのような感じだったのに・・・。
ね、勘さん、ずっと前から満照豆は、あのデザインでしたか?
満照豆をネットで検索してたら、こちらにたどり着きました。
先日、南条saでパッケージに惹かれて買ってもらった満照豆、素朴なお菓子が大好きな私はハマリつつあります。
次回の福井行きには大人買いする予定です。
軍隊堅麺麭も気になる存在です。
受け狙いでこちらも購入したいですね。
あのパッケージデザインはインパクトがありますでしょ^^
それに昔ながらのお菓子なので、変な添加物がないのがいいですよね。
また福井にお越しの折には是非、お求めくださいませ。
軍隊堅パンも、水ようかんもおすすめです。