すごいお土産をもらった。
たつやさんって、確かバウムクーヘンが好きでしたよね。
これ一度食べてみてください。
おお!何と言う幸せなお言葉だろう。
バウムクーヘンは特別好きだから。
実はたつやは若い頃、あまり甘いものが好きではなかった。
どちらかと言えば、おかきやお煎餅、甘栗あたりが好きで、
甘いモノにはほとんで手を出さなかった。
亡くなった父は逆に甘いものが大好きで、
いろんなスイーツをお取り寄せしたり、
冷蔵庫にアイスクリームがいつもストックしてあった。
そんな父がお取り寄せしていた中でも、
これだけはたつやも喜んで食べていたというお菓子が、
バウムクーヘンだった。
東京にある『マッタ―ホーン』というお店で、
昔ながらのドイツの伝統の技法を使って作っているバウムクーヘン。
ずっしり重くて、どちらかといえば堅めに焼きあがっていた。
少し前に東京に行った際に、このマッタ―ホーンを訪ねた。
その時に、フェイスブックにバウムクーヘンの想い出を書いたことを、
Tちゃんは、覚えていてくれたのだ。
一度や二度では覚えられない長い名前だが、
『フリードリッヒ・バルテルス』
さすがグルメのTちゃんのおすすめとあって、
これがまた絶品!!!
薄く切って、少しずつ食べてみたが、
これぞバウムクーヘンという王道の美味しさでした。
本場ドイツでは、国の基準で、バウムクーヘンは、
油脂は必ずバターを使うことや、
ベーキングパウダーを使ってはいけないことなど、
厳格な基準があります。
こういう基準を満たさないものは、
バウムクーヘンと言ってはならないのです。
ところが日本ではバウムクーヘンもどきが、
バウムクーヘンとして当たり前のように売られています。
たつやは父のおかげで、基準を満たした本物のバウムクーヘンに出会って、
それが好みの味になったのでしょうが、
やっぱり伝統の味が一番ですね。
ブログを書いてて、写真を見たら、また食べたくなっちゃいました^^;
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