連れて行ってもらったすごいお店がある。
この界隈で会社を経営するN川が何が食べたいと聞くので、
和食をリクエストしたら、ここになった。
場所柄、飲食業界は競争が激しいことは容易に想像出来るので、
きっと選りすぐりのお店なのだろうと思った。
店の前には数人のお客さんが待っていた。
入口を入ったところに順番を待つ人のために、
名前を書く紙が置いてあり、そこに名前と人数を書いて待つこととなる。
10分ほど待っていると名前を呼ばれ、席に案内された。
メニューの中から、N川はあるメニューを指差し、
これがおすすめだよと言う。
おまたせしましたぁ
運ばれて来たのは、薔薇の花さえイメージさせる
色鮮やかな丼だった。
思わず、なにコレ!すごいな!と声を上げた。
たつやが想像していた鮪丼を遥かに超えていた。
ご飯が見えない!
鮪の中トロが周りに敷き詰められ、真ん中は赤身が、
そして中心にはまた中トロがある。
色のアクセントにオクラが置かれているので、
見た目の美しさも想像を遥かに超えていた。
まずオクラを食べてみる。
茹で加減が絶妙。
食感が心地いい。
中トロを一切れ箸で取ってみて、また驚いた。
すぐご飯があるとばかり思っていたら、
刺身の下には刻んだカイワレが敷き詰められていたのだ。
中トロに山葵を乗せ醤油をつけ、
カイワレと下にあるご飯と一緒に口に運んだ。
コレは凄い!このバランスは何だろう!?
何という美味しさ!幸せ過ぎる(笑)
カイワレが敷かれていることで、
刺身が冷たいままの状態を保っている。
これがご飯の上に直接乗せられると、
刺身が温まってしまうだろう。
色鮮やかなのも、冷たい状態を保っているからなのだ。
いろんなお店で海鮮丼なるものを食べることがあるが、
時折、せっかくのお刺身が温かいご飯の上に乗せられているため、
温まってしまっていることがある。
その点、この店では、ご飯をすし飯にして、少し冷まして、
その上にシャキシャキのカイワレを乗せ、
新鮮な鮪を丼一杯に敷き詰めていることで、
すべての食材を最大活かした組み合わせで出している。
たつやが今まで食べた丼の中では間違いなく一番だろう。
それに一番驚いたのはその良心的な価格だった。
ランチ価格なので、サービス価格ということを考えても、
この丼が税込1300円と言うのは、驚愕に値する。
あまりにも感動したので、先日、2回目の訪問でした。
金額もそのままで、安心しました。
相変わらずの美味しさに感動したよ♪
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記事:2675
そして値段にもびっくりです、この価格で食べることができるとは!!
日本橋とか、築地の近くなのでしょうか・・・素晴らしい。(^^)
握りずしでも、炊きたての少し温かいしゃりにのせた新鮮な冷たい魚が、絶妙な味を醸し出すことがありますが、この丼もそんな感じなのかな・・・
食べてみないことにはわからないでしょ♪