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最初、福岡行きを決めた時、
福岡だけで4日間過ごそうかと思っていました。
福岡市内でのホテルを予約しようと、
安いビジネスホテルをと、探していたら、
博多で5500円というところがあったので、
そこに連泊しようと、進んでいくと、
一泊目5500円
二泊目11000円
三泊目22000円
という金額になっていたのです。
これホントの話ですよ。
何か大きなイベントでもあるのか!?
これではとても連泊する気になれず、
同じ福岡県内で、ホテルを探していました。
たつやとしては、その後鹿児島に行くよう予定を変更したので、
鹿児島よりで探すことにしました。
なかなかリーズナブルな価格で見つかったので、
とあるホテルを予約しました。
ところが、どこでどう間違ったのか?
そのホテルは鹿児島とは反対側に向かう宗像市だったのです。
ホテルにチェックインしたのは、深夜0時。
部屋で携帯のGPS機能の付いた地図を見て、
えええええええええ!?なんで〜^^:::
となったのですが、後の祭りです。
ところがこの間違いがこの日、最高の一日をもたらすのです。
ホテルの近くには宗像大社がありました。
折角なので、チェックアウト後、お詣りに行くこととしました。
宗像大社をwikipediaで調べてみるとこのように書かれています。
「宗像大社」は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、
宗像市田島の辺津宮の三社の総称であるが、
現在では辺津宮のみを指す場合も多い。
地図上で辺津宮から11km離れた中津宮、
さらに49km離れた沖津宮を線で結ぶと、
その直線は145km離れた朝鮮半島釜山の方向に向かう。
古代から半島と大陸の政治、経済、文化の海上路であった。
古くから海上・交通安全の神としての神威にちなみ、信仰されているが、
現在では海上に限らず、陸上・交通安全の神として信仰を集めている。
海上交通の要所に位置する沖ノ島に祀られている沖津宮は、
「おいわずさま」と呼ばれ島全体が御神体である。
そのため現在でも女人禁制であり、
男性であっても上陸前には禊を行なわなければならない。
昭和29年以来十数年に渡り沖の島の発掘調査が行われ、
4・5世紀から9世紀までの石舞台や古代装飾品などの大量の祭祀遺物が発見された。
このことから、沖の島は俗に「海の正倉院」と呼ばれており、
古代から信仰の対象とされていたことが偲ばれる。
現在は、台風などの緊急避難港に指定されている。
近年、沖ノ島を世界遺産にする運動が起こり、
2009年1月5日に沖津宮・中津宮・辺津宮及び沖津宮遥拝所と沖ノ島全体を含めて、
『神宿る島・宗像・沖ノ島と関連遺産群』の構成遺産として
世界遺産暫定リストに追加掲載された。
2015年には推薦候補となる事が決定した。
なお審査は2017年に行われる予定である。
興味深いのは宗像大社がどの方向を向いているのか?
ということで、筑前大島、沖ノ島、対馬までが、一直線上にある。
特に沖ノ島は、未だに一年に一日だけ、
男性だけが禊をして参拝できるということも驚きでした。
参道を真っ直ぐ本殿に向かいます。
この本殿のことを第一宮、辺津宮といい、
その鎮守の森をずっと奥に歩いて行くと、
第二宮と第三宮があります。
これは、第二宮は沖ノ島にある沖津宮を現し、
第三宮は筑前大島にある中津宮を現します。
なので、三つのお社を参拝すれば、
沖ノ島と筑前大島を含めて、
宗像三宮を拝したと言われています。
宿を間違ったのは、
もしかするとココへお導きしてくれたのかも・・・
そんな素晴らしい一日のスタートとなりました。
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