北陸の人気ブログランキングの上位をいただき、ありがとうございます。
先月、何年かぶりに九州へ行った。
前に行ったのが2008年だから8年ぶりということになる。
あの時は鹿児島に住む姉のところへ行ったのだが、
今回は博多でのとある展示会を訪ねることと、
そこで会いたい人がいたからだった。
2年半前に加賀市のお友だちの家に遊びに行った時に、
年配の素敵な女性を紹介してもらった。
彼女は博多織の第一人者で女性の伝統工芸士会の会長さんの伴和子さん。
その時に勧められるがままに彼女が作った
博多織のショール?マフラー?をいただいたのだが、
その日以来、寒い時期はそのマフラーが手放せなくなって、
いつしかたつやの定番?みたいになった。
その日の夜は皆で食事をした後に、
カラオケに行って夜遅くまで楽しく歌ったのだが、
その時に伴さんの歌の迫力に驚いた。
伴さんは80半ばとは思えない力強い歌声で、
懐かしい曲を熱唱し、たつやとも一緒にデュエットした。
伴さんは福岡にお住まいで、
毎年博多で女性の伝統工芸士の展示会を開催している。
何度かお手紙や案内状も頂戴し、
その展示会にもお誘いいただいていたが、
なかなか行く機会に恵まれず月日が流れて行った。
しかし今年は少し早い時期から博多行きを決めた。
博多空港を降りて、
レンタカーやさんに電話を入れると空港まで迎えに来てもらえた。
会場になってるアクロス福岡までは、車で20分ほど。
2階の会場には日本各地から集まった女性伝統工芸士さんのブースが並んでいた。
伴さんのブースはすぐに見つかった。
自分で織った博多織の素敵な着物を着て座っておられた。
伴さんの方に向かって手を振ると、
気が付いたようで、手を振りかえしてくれて、
2年半ぶりに感動の再会となった。
会場にはたくさんのブースが設けられ、
それぞれのブースに実際に作っている女性伝統工芸士がいて、
実際にお話を聞きながら、作品を見ることが出来た。
人間国宝の博多人形作家さんのブースもあり、
その作品の素晴らしさにしばし見とれて動けないことも。
別府の竹細工はワークショップで作ることが出来る。
たつやもこの機会を逃すと、
もうこんな経験は出来ないだろうとチャレンジしてみた。
ただ編んでいくだけなのに、ちゃんとした美しいカタチになっていく。
針金とかボンドとかまったく使わないのが不思議なくらいだ。
ちゃんと教えてくださるので、無理なく出来ました^^
この日の夜は伴さんをはじめ、伴さんを紹介してくださった加賀市の大下さんや
東京から来られていたお友だちや地元の方たちと一緒に夕食に行き、
またその後は、皆でカラオケに行きました。
大勢の食事やカラオケ、そして久しぶりに伴さんの歌声を聞いて、
遠く博多まで来て本当に良かったなぁとしみじみ思いました。
北陸のブログランキングに登録しています。
応援のポチリがたつやの元気の素です^^
記事:2664