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早くも・・・
暑中お見舞い申し上げます。
そんな季節になりましたね。
梅雨明けもしていないのに、連日猛暑日だったりして、
夏生まれで、夏大好きだったたつやも、
山へ虫採り(撮り)に出かける元気もやや減退気味です。
マクロレンズを持って、自然の中に繰り出すと、
昆虫少年だったたつやは、いつの間にか虫たちを探しています。
これは条件反射のようなもので、
気が付けば、虫がいそうな場所にいて、
虫を採ることはなくなりましたが、
虫を撮ることに夢中になってしまっています。
この季節は虫たちの季節でもあります。
いつの間にか、たくさんの虫たちが活動を始めて、
この短い夏に、次の世代のために一生懸命生きています。
花や葉っぱの上にいる小さなコガネムシの仲間やクサ蜘蛛。
のんびりお茶してるところにどこからかやってきたゾウムシくんは、
捕まえてもあまり慌てることなく、
たつやの手のひらをあっちに行ったり、こっちに行ったりしている。
ちょっと立ち止まってくれたら、いい写真が撮れるのに・・・
こちらの思うようにはいきません。
クヌギの樹から出る樹液には独特の甘い匂いがあります。
たつやはそんなに鼻が利く方ではないのですが、
こうした林の中では、樹液の匂いがわかるのです。
これこそ、小学生の頃に、クワガタやカブトムシを
追っかけていた頃に培われたある種の才能かもわかりません。
大きなクヌギの樹から樹液がもれているところを見つけました。
こんなところにはクワガタやカブトムシがいるかも?
ややこしいヤツもいるので、そ〜っと近づきました。
あぁ、この感覚って懐かしいなぁ。
残念ながらお目当てはいませんでしたが、
カナブンが何匹も樹液を飲みにやってきています。
たつやが子どもの頃には、アオカナブンやクロカナブンもいて、
いろんな色のカナブンや、ノコギリクワガタやミヤマクワガタ、
カブトムシなどが、いっぱい集まって来ていていましたが、
最近はあまりそんな光景に出くわすことは少なくなってしまいました。
スズメバチも樹液を求めにやってきます。
カナブンを蹴散らして、一番いい場所を確保します。
今は樹液に夢中なので、あまりたつやを警戒していない様子なので、
60pくらいまで近づいて、撮影をしていました。
スズメバチは危険な昆虫ではありますが、
いきなり襲ってくることはありません。
知らずに蜂の巣に触れてしまったり、
至近距離で出くわせば、攻撃することもありますが、
一度、警鐘を鳴らすようなそぶりを見せます。
たつやも何度もそんな経験はありますが、
スズメバチには一度も刺されたことはありません。
羽音をブーンと大きく鳴らして、お尻をこちらに向けて、
これ以上近づくと、攻撃するぞ!とホバリングしたら、
そ〜っとその場を離れれば、まず大丈夫です。
虫が近づいてきただけで、きゃ〜と言って、
手で払いのけようとする人も結構いますが、
スズメバチの場合はそれをしてはいけません。
慌てず騒がず、そーっと離れるのが一番です。
ちょっと話が別の方向にずれてしまいましたが、
マクロレンズを持って、虫たちを探すのは、
夏の日の楽しみでもあります。
久しぶりにマクロを持って出かけたら、
忘れかけてたカメラの楽しみを思い出したような気がします。
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