醒井の街道の入口に、たつやを引き留めるに十分な
魅力的な建築物を見つけた。
古い洋風建築で大正時代のものだろうか。
醒井郵便局という看板がある。
現在は資料館として一階を無料解放し、
二階を有料で見ることができるようになっている。
入口の右手に建物の説明書があって、
読んでみると、何とこの建物はたつやが大好きな
ヴォーリズ建築だということを知った。
7年前に、近江八幡市内を散策していた時に出会った
102年前に来日したアメリカ人建築設計士メレル・ヴォーリズ
の建築物はたつやを一瞬にして虜にしてしまった。
それ以来、何度か近江八幡市や滋賀県内に現存する
ヴォーリズ建築を訪ねて歩いている。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/34274616.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/19717215.html
そして、この建物には予期せぬカタチで
出会うことができたのだった。
内部は、郵便局時代のものを、利用し、
醒井宿資料館として活用されている。
入り口の窓や内部の天井、照明の漆喰などに、
ヴォーリズ建築の特徴を見ることができる。
醒井郵便局は大正4年(1915年)に完成し、
昭和9年に改築されたもの。
平成10年には国の重要文化財の指定を受けている。
2階は町の歴史資料などが展示されている。
2階の窓部分
階段は長年に使用により真ん中が擦り減っていた。
このように、ちゃんとしたカタチで保存されることは、
街にとっても、国にとっても素晴らしいことだと思う。
歴史的建造物は、保存をして街で活用されてこそ、
価値のあるものとなるのだろう。
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「近江兄弟社」(メンタームとか日焼け止めなんかの会社)を立ち上げた人やし〜〜
牧師やけど、「会社はしっかり利益を上げて、それを社会に還元する」って考が好きだな。
2000件以上の設計をしているから、まだ残っている建物もあるんやね〜〜
ヴォーリズのあたたかい印象の建物には、信仰の理念があるかららしい。
いい建物は、残してほしいの〜〜
ヴォーリズさんのような方が100年前の日本に来た、
ということが、どれだけ今の日本に影響を与えたかを、
考えると、いかに素晴らしい人だったかが分かるように思えます。
こんな人になれたら、いいですね〜^^
目指せ!ヴォーリズさん、ですね!
やつぱりたつやさんの行状は私とここでもオーバーラツプしてますねー。
あの建物イイナー、と思って私は外観だけパチリでした、でもたつやさんは一歩踏み込んでバチリしている。そこらへんが悔しいくらいに純度高いんですねー。でも入らなかったのはあの時は閉館していたような気もします、夕焼けの中に佇んで居たもんですから。
観光時間帯をはずすと醒ヶ井宿は不思議な感じがするとこですよ。
大きな観光地でないところだけに、またそそられます。
いわなさんとは、似た感性を持っているのかもしれませんね。
ただ、たつやはあまり深いところまでは知らないんです。
広く、浅くが得意なんですよ・・・^^;