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FUKUI FOOD CARAVAN @小浜のことを
ブログに書き始めましたが、
急遽、熊本に行くこととなり、
そのことを早めにブログに書きたくて、
順番がバラバラになってしまいました。
FUKUI FOOD CARAVAN @小浜の最終編です。
フィナーレは夕食です。
またこの場所をチョイスしたセンスに感激です。
たつやはずっと前から木造校舎が好きで、
旅先でそういう学校を見つけると、必ず立ち寄ります。
たつやの小学校や中学時代の記憶の中に、
木造校舎が残っていて、そういう場所に行くと、
なんだか甘酸っぱいものが胸に広がってくるのです。
フードキャラバンの夕食の会場は、
旧阿納尻小学校の木造校舎の教室でした。
こんな小さな木造の学校がどんどん減っていく中で、
こうして地域の交流の場として残っていることが、
とても素晴らしいことだと思います。
学校の中に入ると、木製のガラス戸や、
手洗い場や教室の看板など・・・
どれもがとても懐かしくて。
それにいったいいつから準備をしてくれていたのだろう?
と思わせるしつらえです。
和紙に描かれた桜の絵は、この地で生活している
画家藤田京子さんが短い期間のうちに描かれ、
それを光のオブジェとして飾られていました。
教室の黒板には、この日のメニューが書かれています。
テーブルの上にはランプの光と数々の料理が並んでいます。
まずは小浜の名水『雲城水』で乾杯です。
鯖江の越前塗の器に盛り付けます。
こういう食事ってたまらなく好きです。
この日の料理は小浜ならではのものがずらり。
担当してくれたのは、ワカメ漁に連れて行ってくれた
矢代の民宿「かどの」の角野さんご夫妻と息子さんや地元の方でした。
サバのへしこのなれずしや新ワカメのしゃぶしゃぶ、
アイゴのあぶり焼き、タイカツなど
まさに地元でしか食べられない料理が並んでいて、
たつやにすれば最高のご馳走です。
この土地でとれた食材を、
この土地の人たちが作ってくれて、
この土地の空気を感じながら
こんな素敵なしつらえの中で、
皆で食べられることは、
高級レストランでは決して味わうことのできない
贅沢な食文化なのだと思います。
めかぶをすりおろしてアツアツの味噌汁に入れたものや、
へしこのなれずしの美味しさには正直ノックアウトされました。
タイのすり身をカツにした「タイカツ」も絶品でした。
とても充実した一日でした。
自分ではそれなりに小浜通だと思っていたたつやですが、
知らないところや食もたくさんあったり、
この日もたくさんの人たちと出会い、お友だちになりました。
あらためて小浜の食の歴史や文化の素晴らしさを感じた
FUKUI FOOD CARAVANでした。
(終わり)
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ラベル:小浜市