久しぶりの2位♪ 素直にうれしいです。
昨年の秋に今庄にある雑貨店Genomeさんが主催したイベントに
行った際に、面白そうなお店を見つけた。
北欧の雑貨や日本のオーガニックの食品などを売っていて、
こんなお洒落な雑貨を扱っている人がいるんだ!
と思っていたら、お店のお兄さんが、
「たつやさんですよね!?」
といきなり声をかけられた。
どこかでお会いしていることには間違いないが・・・?
たつやが戸惑っていると、
「僕、美山のIです。父がお世話になりました」
「あぁ、Iさんの息子さんですか」
最近は若い人と出会うと、
その親御さんと知り合いだったりすることも珍しくなくなった。
ま、大学を出て、福井に帰ってきて、かれこれ33年も経つから、
そんなことも普通にあるのかもしれない。
親子2代、もしかすると3代のお付き合いも増えてくるのかも?
Iさんに話を聞いてみると、
福井市内の8号線沿いに、アンティークの家具や
北欧雑貨などを扱っているお店をしているとことだった。
このイベントに持ってきている雑貨なんて、
おそらく極々一部だと思うので、
どんなお店なのか、とても興味を持った。
そして先日、ようやくIさんのお店『EPISO』へ行くことが出来た。
駐車場に車を停めて、EPISOを見た時は、
なんだか福井じゃない感じがして、
都会のセンスを思った。
こじんまりとしたビルを
自分の好きな空間にリノベーションしている・・・
この日はとても寒い日で、
お店の真ん中には大きなガラスの薪ストーブが焚かれていた。
ストーブ前に椅子とテーブルが置いてあって、
まだ店内を見ていないのに、
この場所に座ってしまった。
たつやに気が付いたIさんが、
ゆっくりしていってくださいと、
熱いお茶を入れてくれた。
お茶を飲んで、一服してから、
じっくり店内を見せてもらった。
たつやの世代で、アンティーク家具と言えば、
どちらかと言えば、イギリスやフランスの家具が主流で、
1900年代〜1950年代のイメージが強いが、
20歳ほども離れている年齢の人たちのそれは、
もう少し新しくて、
北欧やアメリカの1960〜80年代の家具が中心のようだ。
ただどちらも共通して言えるのは、自分が生まれる前くらいのモノに、
憧れるという感じがしないでもない。
セレクトショップだけあって、
いろんなハイセンスの雑貨が展示されている。
中にはハイセンス過ぎて、
果たして福井で買う人がいるのだろうか!?なんていう
余計な心配をしてしまうモノもある。
EPISOって、どういう意味なの?
EPISODE(エピソード)の頭の部分だけを店名にしたIさんの造語。
過去、これらの雑貨や家具が持っていた物語を、
また次の人に引き継いでいって、まだその物語は終わっていない・・・
未完なのです・・・というようなことだった。
何だかとても温かい気持ちになった。
使い捨ての時代以前に出来たいい材質のいい仕事をしたモノや、
長年に渡って、そのスタイルを貫き続けているロングセラーのモノには、
それぞれの物語があるのだとたつやも思っている。
たつやも家具で欲しいのはあったけど、
さすがに簡単には買えない。
でもIさんお勧めの
フィンランド製、超あったか靴下を購入した。
これがまさに優れもの!
普段4足1000円の靴下を履いているからかもしれませんが、
全然違います!
家の中では手放せなくなりました^^
福井の中の「都会の風を感じる雑貨店、EPISO」を
ちょっと覗いてみませんか?
ちょうど福井新聞社発行の月刊誌fuの2月号にも掲載されてました。
EPISO(エピソ)
福井県福井市北四ツ居1-1-6
0776-97-9105
営業時間 12時〜19時
定休日:火曜日・第三月曜日
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