コンビジチゲ。
コン=豆
ビジ=混ぜる
チゲ=鍋
20年近く前にうちの家に韓国の女の子がホームステイに来て、
それがきっかけとなって、うちの食卓には韓国料理が並ぶことが多い。
それに旅先でも韓国料理店があると入ってしまったり、
韓国食材店などがあれば、中に入って
見たこともないような調味料を買ってしまったりするほど、
すっかり韓国料理にハマっている。
たつやはいろんなスープ類を食べてきましたが、
これに勝るスープはありましぇん!
と断言出来るほど美味しいのです。
先日、ブログでもご紹介した京都の韓国料理店ピニョ食堂で
このコンビジチゲを初めて食べたのですが、
その美味しさに感激して、初めて入ったお店で、
そのレシピを事細かく聞いてしまったという経緯があります。
その後、何度もコンビジチゲを作っていますが、
自分の好みにアレンジして辿り着いたたつや家のコンビジチゲです。
大豆たっぷり!
イソフラボンたっぷりで温まるし身体にもいい韓国家庭料理です。
きっと女子にはとってもいい食べ物なのだと思っています。
さてこの時期にだけ食べられる最高に美味しいネギ、
下仁田ネギ(別名殿様ネギ)を大量にお取り寄せしました。
このネギをたっぷり使ったチゲをすれば、
美味しいこと間違いありません。
最近、たつや家で欠かせない調味料がコレ。
久原本家の茅の舎だし。
化学調味料・保存料無添加の天然調味料です。
鰹節、昆布、焼きあご、うるめいわしなどが
紙パックに入っていて、これがまた美味しいダシなんです。
綾部在住のそば店の店主、健ちゃんが手塩にかけて作った
完全無農薬の貴重な大豆を昨年から分けてもらっています。
大豆丸ごとすりつぶすコンビジチゲには、やっぱり安心安全な豆が必要です。
豆は一晩、山から汲んできた水に漬けて、
圧力鍋で10分ほど煮ます。
写真にはありませんが、今夜のたつや家の夕食は、
下仁田ネギたっぷりとキノコの豚シャブでした。
このダシはしっかり茅の舎だしを使っています。
実はシャブシャブよりも、コンビジチゲのダシのための夕食です。
この野菜やお肉、キノコの旨味がたっぷり染み出たダシを、
コンビジチゲに使うのです。
この旨味たっぷりのダシと茹でた大豆を
ミキサーにかけます。
20秒くらいでしょうか。
コンビジチゲの中身はこんな感じ。
下仁田ネギ(普通のネギでも全然オッケー)ニンジン、レンコン、
白菜(キムチの方がいいかも)など。
フライパンでごま油で炒めておきます。
ダシとまさに豆乳を混ぜ混ぜ。
福井市で中華料理店を営んでいる櫻蘭さんが開発した
『私、塩なんです』を入れて、味を締めます。
まるでトロトロの白いスープとなりました。
最後に韓国の調味料を少々。
コチュジャンとヤンニョムを足します。
味見したら、ほんの少し塩気が欲しかったので、
フードジャーナリストの向笠千恵子さんからいただいた
お塩を二つまみパラパラと。
今年に入って、3回目のコンビジチゲ。
大きな鍋いっぱいに作るので、3.4日あります。
ということは2日に1日はコンビジチゲというたつや家です。
ご飯を入れたり、お餅を焼いて入れたり、
麺だって合います。
こりゃ当分、飽きないです^^
コンビジチゲ マンセー
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