以前から敦賀港へ行くと、この建物が好きで、
その前に車やバイクを停めて、写真を撮ったりしていました。
ずっと海産物倉庫として、使われていたそうですが、
ここ何十年かは使われずに、一時は解体の話もあったそうです。
ちょっとホームページを調べてみると、こんなことが書かれていました。
福井県敦賀市は明治から昭和初期にかけて
ロシアを経由して大陸ヨーロッパへと繋がる国際都市として繁栄しました。
その象徴である『敦賀赤レンガ倉庫』は、
外国人技師の設計によって1905年に石油貯蔵用の倉庫として建設され、
途中、軍の備品倉庫や昆布貯蔵庫としても使用された
福井県内でも有数のレンガ建築物です。
2009年1月には、北棟・南棟・煉瓦塀が国の登録有形文化財に登録されました。
たつやの会社、藤田印刷所が創業したのが1903年ですから、
同じような時期に建てられた建物で、とても興味がありました。
さて、この敦賀赤レンガ倉庫の一角に、
たつやが時々、食べに出かけていた三国のソニョーポリさんが、
ここへ移転して、お店を開かれました。
以前のお店は、自然豊かなロケーションで、
とても雰囲気のある建物だったので、
三国のお店がなくなることは、とても残念だったのですが、
また違う港町の風情あふれる空間の中に、生まれ変わるということで、
とても楽しみにしていました。
レンガ倉庫は100年という歴史があるその存在感だけで、
既に十二分に魅力ある場所です。
その中に三つの飲食店があるのですが、
ソニョーポリは一番大きなお店となっていました。
たつやたちはお昼のランチを食べに行ったのですが、
倉庫の中は光がほとんど入らないので、
お昼でも夜の雰囲気を味わうことが出来ます。
この日は、たつやが企画した鯖江商工会議所サービス部会の
視察研修というツアーで行ったので、総勢13人でした。
オーダーしたのは、2300円のプチコース。
前菜、パスタ、パン、魚料理、デザート、ドリンクのセットです。
パスタは3種類から選べますが、3種のうち2種はプラス500円なので、
2300円で食べようと思うと、選択肢はありませんでした。
この日は鯖と小松菜のオイルパスタ。
オープンキッチンになっているので、
ガラス越しですが、Yシェフとアイコンタクトで、ご挨拶^^
メインの魚は鰆でした。
このアーモンドたっぷりのソースがアクセントになって、
あっさりめの魚とマッチしていました。
敦賀市内で無農薬の野菜を作っている重武農園さんの
安納イモを使ったタルト。
これ美味しかったぁ!
団体行動だったこともあって、
無理をお願いして料理を急いでもらってしまいました。
今度は少人数でゆっくり訪れたいと思っています。
ソニョーポリ
福井県敦賀市金ケ崎4-1
Tel&Fax.0770-47-6707
営業時間:ランチ 11:30〜14:00 L.O.
ディナー 18:00〜22:00 L.O.
定休日:水曜日
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ラベル:イタリアンレストラン 敦賀市