もちつき隊メンバーにはどうしても行きたい場所があったのです。
それは4年半前に大船渡でもちつきをして帰るときのことでした。
一関インターを目指して走っていた時に、
どこかで食事をして帰ろうという話になりました。
せっかく岩手にいるのだから、地元料理が食べられるようなお店がいいと、
勘だけを頼りに入ったお店が『箱崎』でした。
2011年5月に訪れた際のブログです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/208172647.html
そこで出された料理の美味しさ、豆腐50円という驚くべき安さ、
そして何よりご主人が何年もかけて地元の社会福祉に役立てようと
毎年、寄付を行っているという素晴らしい方だったこと。
まさにもちつき隊にとっては、導いてもらった・・・
としか思えないような素晴らしい出会いでした。
一泊目が大船渡市内のホテルが取れなかったこともあって、
その日は奥州市に宿を取っていたので、
箱崎に行って晩御飯を食べるにはばっちりの条件でした。
箱崎ではもちつき隊メンバーのTさんの友達で
一関市在住のSさんも合流しました。
箱崎はもちつき隊が予約したテーブル以外は満席でした。
やっぱり箱崎は地元で大人気なのだとあらためて感動しました。
しばらくすると後ろ側のテーブル席の人たちとも仲良しになって、
たつやたちがなぜ箱崎にいるのかという理由を話しているうちに、
ここでしか食べられないメニューをご馳走してくれたりしました。
箱崎のオーナーご夫妻ももちつき隊のことを覚えていてくださいました。
たつやが当時、書いたブログもお客さんがプリントアウトして持ってきてくれた
といううれしい話も聞くことが出来ました。
Sさんともいろんな話題で盛り上がり、
岩手の現状を教えてもらったり、
震災時にいろんな方たちに支えてもらったこと、
仕事の話など花が咲きました。
そして、この日はSさんにたくさんご馳走になってしまいました。
箱崎のオーナーさんご夫妻も、Sさんも、後ろのテーブル席のお客さんも、
一関の人たちは、皆親切で、今になっても4年半前の
もちつき隊のボランティアのことを、
とても喜んでくださり、感謝の言葉をいただきました。
さぁ、明日(11月1日)はいよいよ大船渡市の仮設住宅で、
NPO法人『夢ネット大船渡』さん主催で、
大阪から来られている『大阪元気人間創造研究所』と
『さばえもちつき隊』合同でイベントを行います。
後髪を引かれながらも、箱崎を後にしました。
もう少しガンバリマス。応援してね♪
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