一位目指すって言ってるんなら、ちゃんと書かんと
と母親が言いました(笑)
確かにおっしゃる通りです。
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たつやは本当にいろんな方とのご縁があって、
たくさんの方とお知り合いになることが出来て、
より楽しく充実した毎日を送っています。
なかでもその道の超一流の方たちともご縁があって、
普通だったら、なかなかお付き合いできないような人と、
懇意にしていただいたりします。
京都で染色をされている『玉村咏』さんとのご縁は、
フェイスブックでした。
高校を卒業されるまでは、福井市にいた方なので、
玉村さんにとって、福井が故郷になります。
リアルにお会いしたのは、2年前のマルシェワンダーランドでした。
京都からわざわざ越前陶芸村までいらっしゃったのです。
その日は、ご挨拶をさせていただくだけで、
ゆっくりお話をする機会はなかったのですが、
その後、時折お会いする機会があります。
最近では、玉村さんのご紹介で、今立の越前和紙の人間国宝、
岩野市兵衛さんにお会いすることも出来ました。
さて先月のことですが、咏さんが久しぶりにふるさとである福井県内で、
『手描染の妙「小紋」玉村 咏展』を開催されるということをお聞きして、
たつやも行って来ました。
染色とか着物とか、たつやの人生の中ではあまり馴染みのない世界だったのですが、
こういうありがたいご縁をいただけたこと、それに最近は、
本当にいいものをちゃんと見よう!と想う気持ちが高まってきて、
とても楽しみにして出かけて行きました。
なので前回より今回の方はより作品に近づいて
じっくり見せていただきました。
作品をどのように作っていらっしゃるかを聴いたのですが、
いったいどれくらいの時間と手間暇がかかっているのか、
まったく想像が尽きません。
膨大な時間と、気の遠くなるような繊細かつ大胆で複雑で単純な作業を
繰り返し繰り返し行っているのではないか・・・。
繊細と大胆、複雑で単純とは両方とも相反するのかもしれませんが、
そんな風に感じました。
実際に手描きしている文様だったり、色遣いだったり、
染めていく工程だったり・・・
芸術性の高い作品でありながら、綿密な計算の上に成り立つデザインは、
見る人の心を掴んで離さないのだと感じました。
また無限にある色の世界から、この色という色を選択する目は、
恐らく咏さんにしか出来ないことなのではないかと思います。
このピンク色とこのピンク色の間の色なんですよ、
と説明してくださるのですが、
印刷やとして色に関しては多少わかっているはずのたつやでも、
その違いがあまりわかりませんでした。
コンマ1ミリとコンマ1.1ミリの間のコンマ1.05を見分けるという
例えが一番わかりやすいかも知れませんが、
普通の人では絶対にわからない感覚です。
それから咏さんがデザインする世界には、宇宙があります。
空や星や無限大の世界を感じます。
たまたま咏さんは染色家として凄い世界を創り出していますが、
書家でも、画家でも、デザイナーでも、例え舞台芸術とかでも、
きっと大成功しているのではないかと思います。
だけど、咏さんの作品だけを知っていらっしゃる方が、
咏さんにお会いすると、ちょっとびっくりされるかも知れません。
というのは、口をついて出てくる言葉が、
咏さんの作品のイメージとかけ離れているのです。
時々、きわどい話や、え?と聞き返してしまうくらいの話を
平気でバンバンされるのです。
それがたつやにすれば、より身近に感じる要因のひとつかもしれませんし、
咏さんの魅力のひとつなのだと思います。
今回の『手描染の妙「小紋」玉村 咏展』を見せていただき、
以前から、咏さんの仕事場にお邪魔したいと思っていたのですが、
今回の作品展にお伺いして、益々その想いは強くなりました。
次回、ブログで咏さんのことを紹介するときは、工房での話をしたいと思っています。
玉村咏
昭和22年 福井市生まれ。染色を独学。
昭和58年 京都 西陣にて染色工房「アトリエ攸」を設立。
京染の伝統をうけつぎながら " そめ " の新しい表現の可能性を目指しつつ創作にあたる。
きもの等の和装以外に、タペストリー、インテリア、
屏風、ファイバーアートの造形作品を等を制作。
オリジナルな作品づくりの為に、発想、デザインから最終工程まで
10余りに分かれる工程を、全てアトリエ内で一貫制作する。
http://www.eitamamura.com/
応援してくださってありがとうございます^^
また本気で一位を目指します!
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