前回訪問からわずか4ヶ月・・・再訪が叶った聖地です。
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飯盛寺の護摩焚きの神事は、ちょうど10時から始まった。
集まっている人たちのほとんどが地元の方のようで、
お互いに顔見知りと言った感じだった。
というかまったく関係ない人はたつや一人だった感じがする。


恐らく飯盛地区の人ばかりだったのだと思う。
皆さんがされているのと同じように、1000円を支払うと、
破魔矢と護摩木をいただくことが出来る。
その護摩木に願い事を書いて奉納する。
たつやは何を書こうかちょっと迷って、願い事というより、
この日ここへ来ることが出来たことへの感謝を書くことにした。

前日までは寒くて荒れた天気だったのに、
この日は青空が広がって、温かい日となった。
白装束の山伏が6人、ホラ貝を吹きながら
結界が張ってある護摩焚きの場所へ集まって来た。
一番後ろは、黄色の袈裟を着たご住職だ。

ご住職は護摩の正面に座り、山伏の代表が宣言文を朗読した。
続いて、斧を持った山伏が四方と中央の5ヶ所を切り裂き、
この結界の場所を清める儀式が始まった。

その後は、弓を持った山伏が四方と中央の5ヶ所に弓を放つ。
打たれた弓矢は、破魔矢となり、持って帰ることが出来るようだ。
最初の3本は地元の子どもたちが拾っていたが、
最後の中央に放った黄色の弓矢は、誰ももらいに行かなかった。
斧で神事をされた山伏さんが、その矢をたつやのところに持って来てくれた。

これはありがたい!
わずか5本しかない矢で、しかも最後の一本で中央に放ったもの。
今はたつやの会社の神棚の下に飾ってあります。
これらの儀式は3月2日に小浜の神宮寺のお水送り神事と同じような作法だった。

そしていよいろ護摩に火を入れる。
ホラ貝が鳴り、ヒノキの葉がバチバチと燃える音が広がり、
もうもうとした白い煙が空に上がっていく。
6人の山伏が錫杖を鳴らしながら般若心経を唱えると、
村人たちがひとりずつ護摩の前に進み出て、お祈りする。
たつやも後に続いた。


続く
護摩という言葉は知っていても、うまく説明が出来ないので、
ネットで調べてみた。
以下、wikipedeiaからの抜粋です。

護摩(ごま)とは、「焚く」「焼く」を意味する
サンスクリットのホーマ(homa)を音訳して書き写した語である。
仏教には釈尊入滅から約500年後に発生した大乗仏教の成立の過程で
バラモン教から取り入れられた、と考えられている。
そのため、護摩は密教(大乗仏教の一派)にのみ存在する修法であり、
釈尊の直説に近いとされる上座部仏教には存在しない。
おもに天台宗、真言宗で行われる。
なお、専ら護摩を修するための堂を「護摩堂」(ごまどう)と称する。

護摩の実際
護摩の炉に細長く切った薪木を入れて燃やし、
炉中に種々の供物を投げ入れ(護摩焚き)、
火の神が煙とともに供物を天上に運び、
天の恩寵にあずかろうとする素朴な信仰から生まれたものである。
火の中を清浄の場として仏を観想する。

護摩の種類
護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じ、ついで護摩木を投じて祈願する外護摩と、
自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で
自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う内護摩とがある。
また、その個別の目的によって一般的には次の五種に分類される。
1.息災法(そくさいほう)
災害のないことを祈るもので、
旱魃、強風、洪水、地震、火事をはじめ、個人的な苦難、煩悩も対象。
2.増益法(そうやくほう)
単に災害を除くだけではなく、積極的に幸福を倍増させる。
福徳繁栄を目的とする修法。長寿延命、縁結びもその対象。
3.調伏法(ちょうぶくほう)
怨敵、魔障を除去する修法。
悪行をおさえることが目的であるから、他の修法よりすぐれた阿闍梨がこれを行う。
4.敬愛法(けいあいほう)
調伏とは逆に、他を敬い愛する平和円満を祈る法。
5.鉤召法(こうちょうほう)
諸尊・善神・自分の愛する者を召し集めるための修法。
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