頑張って更新もしていきます!だから応援してください。
上は遥か遠いところにいるけど、必ず届きます!
↴ ココにカーソルを持って来てクリックしてね^^
海に沈む夕陽は何度も見たことがありますが、
海から上る朝日を見ることは日本海側に住むたつやにとっては
なかなか出会えない風景です。
今年の春のお彼岸は小浜で過ごすことにしました。
小浜に宿泊する際はいつも若狭の宿さわさんにお願いします。
何といってもその料理の数々と美味しさと
澤さんご夫妻の明るく楽しいお人柄に触れたくて
今回もさわさんにお世話になりました。
さて、今回の目的のひとつに真東から昇る太陽の写真を撮りたいということでした。
出来れば内外海半島の上の方まで行って、
小浜湾の向こう側から昇る朝陽の写真がいいと思っていました。
前日の夜はその日のうちに仕上げないといけない書類があって、
パソコンの電源を落としたのは午前2時を回っていました。
翌3月21日の日の出時刻が5時56分なので、目覚ましのアラームは5時にセットです。
睡眠時間は3時間もなかったので、朝起きた時は頭がボーっとなっていました。
それでも旅先では、いつも以上に体力が溢れてきます。
外に出た時はまだ真っ暗で、3月下旬とはいえ寒い朝でした。
車のエンジンをかけて内外海半島の久須夜ヶ岳のパーキングエリアを目指しました。
小浜湾は実に穏やかでまったくといって良いほど波がなく、水面は鏡のようです。
場所によっては霧があって、
果たして日の出のころには晴れてくれるだろうか?
と心配していたのですが、徐々にクリアになって行きました。
エンゼルラインを目指して山道を走っていたのですが、
何とエンゼルラインの入り口にはバリケードが設置され、
通行止めの看板がありました。
冬季間、エンゼルラインは閉鎖されていたのです。
日の出までの時間は20分ほど。
早く撮影する場所を決めないといけません。
慌てて登ってきた道を引き返すこととなりました。
結局、内外海半島の先の仏谷という集落で写真を撮ることとしました。
小さな島がある港で日の出を待つことにしました。
目の前は海ですが、向こう側に山があって、
そこからの太陽が昇るという場所でした。
携帯のアプリに入っている磁石機能を使って画面を覗いてみると、
明るくなってきた方向はまさに真東でした。
春分の日の朝に、いいお天気に恵まれ、
真東から登る朝日を大好きな小浜の海で迎えられたということが、
とても意義深く、本当に幸せなことだと思いました。
夜明け前の小浜湾の美しさは、神秘的です。
刻々と変わる海の色・・・
そして太陽が山の際から昇ってきた時は、
当たり前に繰り返される奇跡に感動しました。
生きてるって素晴らしい!
今あるすべてのものに感謝したいと思います。
応援してくださってありがとうございます^^
本気で一位を目指します!
記事:2467