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まったくと言っていいほどお酒が飲めないたつやですが、
お酒の好きな方に、地元のお酒を持って行くことがよくあります。
そしてそれが喜ばれると、何だか自分のふるさとのことなので、
自分が褒められたかのような気になって、
とてもうれしく幸せな気持ちになります。

そういう場合、たつやが毎年末に主催している
「そば会」で出してもらっている銘柄を選びます。
そばと日本酒はツキモノ!という意識だけはあって、
第一回を企画した1999年より2014年まで、
お酒のチョイスについては、ずっと鯖江駅前のお酒屋さん
『久保田酒店』の久保田裕之さんにお願いしています。
参加者からも、彼のお酒のセレクトは間違いなし!
という太鼓判をもらっています。
たつやはまったくお酒類が飲めないのですが、
あまりにも皆が美味しい美味しいと連発するので、
おちょこに五分の一ほどだけ(笑)味見をしたりします。

飲めないせいか、甘口とか辛口とか
すっきりとか、ワインのようとか、
何かその辺りの味は少しわかるような気がします。
と同時にこのお酒は美味しい!と思うのです。

先日、フードジャーナリストの向笠千恵子さんが、
福井市での公演のために、来福されていました。
ちょうど一ヶ月ほど前に平凡社から、
『和食は福井にあり』鯖街道からコシヒカリまで
という本を出版されたばかりで、その関係もあって来られました。
たつやもこの本を見せていただき、
あらためて福井の食は日本のスタンダードで、
世界に誇れるものだと再認識しました。

向笠先生とはありがたいことに、ご縁があって、
越前市国中町に伝わる「惣田正月十七日講」とも呼ばれる奇祭
「ごぼう講」を取材するための段取りをしたり、
福井での伝承料理や報恩講料理について詳しい方を紹介したり、
時々、お手伝いをさせていただいています。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/139258359.html

さて、飲めないたつやがこのお酒は美味しい!
と直感した出来事がありました。
向笠先生が東京に帰る前に、どうしてもお渡ししたいものがあって、
連絡すると、その日は県の職員の方と、
福井市の東郷地区に行くとおっしゃっていたので、
たつやも同行させていただくことになりました。

行先は東郷地区の造り酒屋『毛利酒造』でした。
ちょうど仕込みで一番忙しい時期ということもあって、
蔵の中の見学は叶わなかったのですが、
店頭で代表の毛利徹郎さんと奥さまにお話を伺うことが出来ました。

たつやが興味をそそられたのは、
パリでのクールジャパン・ワールド・トライアル事業のフランスで行われる
「アラン・デュカス プロデュース『 J'aime le Japon 』プロジェクト」で、
毛利酒造さんの特別純米酒『毛利』が使われたという新聞記事でした。
世界的シェフ「アラン・デュカス」に認められたのが、
この福井市東郷地区にある小さな造り酒屋だったということが、
たつやにとって関係ないことなのに、痛快で、とてもうれしいことでした。

たつやの大好きな日本を代表するフラメンコダンサー佐藤浩希さんは、
日本酒大好き!特に福井の日本酒が好き!と日頃から言われているのですが、
今度お会いするときのお土産の一本は、
この毛利酒造の「紗利」(さり)を選ぶことにしました。

東郷地区で作ってもらう酒米、山田錦を使っています。
またこの地区は水が豊かなところで、
白山水系の伏流水を仕込み水として使っています。
「魚介に合う酒を造りたい」その想いから始まった紗利。
福井にはたくさんの山の幸、海の幸があります。
それらに合うよう、そして特に寿司との相性を追及したそうです。
パンフレットを見るとこのように書かれていました。
中でも、紗利は寿司との相性にこだわりました。
手作業、手造りによる小仕込みだからこそ、
その醸造過程で出る独特の「酸」は
刺身とともに口に運ぶと酢飯を思わせる旨みと酸味、キレを
感じられると思います。
ゆえに、寿司、刺身はもちろんのこと、
柚やすだちなど和の柑橘類を用いた料理にもよく合うのです。

5月の上旬に東京へこれを持って行こうと思っています。
飲めないけど、ちょっとだけ味見しながら、
江戸前のお寿司を食べたいな〜^^
「和食は福井にあり」
向笠千恵子先生の本の題名にもなっていますが、
まさにそんな素晴らしい地域に生まれたことを誇りに思っています。
たつやのブログにも福井の地酒のことを書いて行きたいと思います。

毛利酒造合資会社
福井県福井市東郷二ヶ町36-29
0776-41-0020
http://keigetsu2.blog110.fc2.com/
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