昔っから鉄道は好きでしたが、武骨な蒸気機関車以外にはあまり興味を示しませんでした。
だけど路面電車だけは、どことなく可愛いと感じていたたつやです。
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高岡市出身の漫画家藤子・F・不二雄さんの代表作「ドラえもん」は、2112年9月3日に誕生。
ドラえもんトラムはドラえもんの「生誕100年前」を記念して、
2012年9月に運行を開始しました。
藤子氏のふるさとである高岡から、藤子氏が漫画を通じて子どもたちに伝え続けてきた
「夢」「希望」「友情」「勇気」「大いなる好奇心」を、全国に向けて発信し、
未来に伝えていきたいとの思いから、
(株)藤子・F・不二雄プロのご協力を得て実現したものです。
車内外にドラえもんのキャラクターがデザインされており、
とても人気なトラムとなっています。
ドラえもんトラムに乗りに高岡を訪れてみましょう。
とやま観光ナビのホームページを見るとこのような説明でした。
運行が始まった2012年から期間限定で、翌2013年8月末までの
一年限定運行だったのが、人気があったため、
今年の8月末まで延長されたのだそうです。
その恩恵を受けて、今回のドラえもんトラムで万葉線の旅に出ることが出来ました。
高岡駅に入ってきた万葉線の運転手さんに、
今度のドラえもんトラムは何時に来ますか?と尋ねると、
この2本後、30分後ですねという答えが返ってきた。
それならこのホームでドラえもんトラムを待とう!
電車が到着しますとのアナウンスと同時に、向こうから、
青い車体で一際目立つ電車がやってきました。
これがまさにドラえもんトラムなのです。
テンションが上がります^^
たつやの他にドラえもんトラムに乗るために
待つ人結構多いだろうなぁと思っていたのに、
待っていたのは2組の親子連れでした。
それに、どう見ても、町のおじさんやおばちゃんが、
たまたま来た電車がドラえもんトラムだったという感じで、
乗り込んできました。
入り口はピンクのどこでもドアです。
電車の運転手さんは、とっても感じのいい女性でした。
たつやが一日乗車券が欲しいと伝えると、
ありがとうございます!と笑顔で答えてくれ、
その乗車券に今日の日付を手書きしてくれます。
これがあれば、この日一日、万葉線はすべての区間でフリーパスです^^
いよいよ出発です。
万葉線の前半はほとんどが町の中の大通りの真ん中を走るので、
クルマとの並走になったり、電車の前を人や車が横切ったりします。
なので、運転にはかなり気を遣わなくてはならないのです。
電車の中にはガラスにはシルエットのドラえもんキャラクターが、
天井にはカラーのキャラクターが、そしてあちこちに、
ドラえもんの秘密のポケットから出てくるアイテムが描かれています。
大人でもテンションが上がるのですから、
きっとドラえもん好きの子どもにとっては、
本当に夢の電車なのではないでしょうか?
たつやも一通り、写真を撮って、席に座りました。
反対側にはおじさんの二人組が何やら談笑しているよう。
そのガラスにはドラえもんが描かれていて、
その組み合わせがとても絵になります。
たつやはこのドラえもんトラムに乗って、
終点の越の潟のひとつ手前の駅、海王丸駅まで行くことにしました。
というのは、折り返して帰ってくるドラえもんトラムの写真を撮るためと、
車窓から見える街並みや風景で気に入った駅を覚えておいて、
帰りに何か所か降りて歩こうと考えていたからです。
ドラえもんトラムの旅はなかなか快適です。
のんびりとして、あったかくて、楽しくてワクワクするひとときです。
駅と駅が近いので、降りる人は前もってベルで知らせます。
降りる人がいなくて、駅にも人影が見えない時は、
アナウンスがあり、通過することもあるようです。
その後は、好きな駅で降りて、歩いて、写真を撮って、
また乗って、歩いて・・・の繰り返しです。
たった半日足らずの万葉線の旅でしたが、
十二分に満喫出来たひとときでした。
残念なことに、このドラえもんトラムは
今年の8月いっぱいまでの運行ということらしいので、
暖かくなったら、うちのお孫ちゃんと一緒に乗りに行こうと思っています。
応援してくださってありがとうございます^^
記事:2444
それより、たつやさんが『おじいちゃん』なのが驚いたこの記事でした( ´艸`)
一歳四か月の男の孫がいます^^
超かわいくって(笑)
今年のバレンタインに作った川柳のひとつ
バレンタイン孫よりモテたい五十五歳