今年の琵琶湖の深呼吸は、例年になく遅かったらしい。
やっぱり地球温暖化の影響か、全く雪が降らず、
琵琶湖にいつもなら流れるはずの雪どけ水が
届かなかったことが原因らしい。
この深呼吸によって、水の中の栄養が循環し、
水の中の生き物たちの糧となっている。
たつやのお気に入りエリアの滋賀県は海のない県だが、
湖がある分、景色の美しさや生き物の豊富さは際立っている。
それに湖畔沿いは、樹木が多く、この季節の木々の緑は格別だ。
新緑の間からこぼれる太陽の光はキラキラしてて、
命を吹き込む季節は五感を通して味わうことができる。
また内湖と呼ばれる小さな池や沼がたくさんあって、
それらは全て琵琶湖に通じていて、
やはり生き物たちの棲家が生息地となっている。
琵琶湖の畔にバイクを停め、
公園の中を歩いていくと小さな沼があった。
ゆっくりゆっくり時間をかけて歩くと、
また違う景色が見えてくる。
この美しい自然の風景を残さないといけないですよね・・・。
もうこんな季節なんだね。