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昔からの知り合いが、福井県立美術館内でカフェを始めたと聞いていて、
行こう行こうと思いながらも、なかなか行くことが出来ずに、
先日、ようやく行くことが出来た。

彼女との出会いもちょっと面白かった。
かれこれ15年程前のことだろうか。
鯖江市に国際交流員として来ていたイタリア人のモニカという友だちがいた。
流暢に日本語を話し、誰とでも仲良しになってしまう人柄で、
しかも大の温泉通で、日本人でも知らないような温泉まで出かけていくような、
なかなかツワモノのイタリア人女性だった。
たつやも当時から、仲良くしていて、よく一緒に遊んでいた。

そのモニカが鯖江の国際交流委員を終え、
間もなく鯖江の地を離れてしまうという時期だった。
この日モニカの家に行くと、見知らぬ若い女の子が数人来ていた。
ま、モニカのことだから、いろんな友だちがいたし、
特に驚くことはなかった。

話しているうちに、その中の一人の女の子が、
初めて会っているにも関わらず、以前にどこかで会っていると思った。
いったいどこで会っているのだろう?と必死になって思い出そうとするが、
どうしても、思い出せない。
思い切って本人に聞いてみようと思った。
よくある軟派の言葉みたいだと躊躇したが、
「あのぅ、何処かで会ってませんか?」
答えはNoだった。
やっぱりたつやの勘違いか?と思い直そうとしたのだが、
やはり拭いきれない。
そのうち話し込んでるうちに、
たつやさんが知ってる人って、もしかして私の姉ではないですか?
と言われて、初めて気が付いた。
あ、お姉さんって。A.Oさん!
そういえば、おんなじ苗字だ!
三姉妹の姉と一番下の妹さんだったということなのだ。
明るくて元気でとても魅力のある方だったことに加えて、
そういう出会いだったこともあって、とても印象に残る人だった。

その彼女が始めたという『ニホ』というカフェ、
福井県立美術館の敷地内にある。
秋空が広がって、気持ちのいい午後だった。
美術館の駐車場にクルマを停めて、ニホを目指した。
美術館入り口の左手に、手作りの可愛い看板がその目印。
中に入ると、左手の大きなガラス窓からの景色が贅沢だ。
緑が美しい!
特等席はこの窓のカウンターだろう。
残念ながら、この日は先客が・・・。
美味しい珈琲と、自家製のパンナコッタを注文して、
しばし心地いい空間に身を置いた。

美術館を訪れる人、それに毎日のように来られる常連さんなどに、
囲まれて、静かで穏やかな日もあれば、
賑やかな日もあるようで、いかにニホが愛されているかを、
知ること出来る。

今月の10月26日(日)まで
『真宗の美』親鸞と福井、ゆかりの名宝
を開催しているので、もう一度行けたらいいなぁ。
それに23日の木曜日は、てらカフェというイベントをしている。
お坊さんをお招きして、トークをしてもらうらしく、
ちょっと興味深いイベントだ。

ニホ
福井市文京3-16-1 福井県立美術館内
0776-43-0310
営業時間:9:00〜19:00
定休日:月曜日
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